JP4427025B2 - 供給バイアス空気圧リレー - Google Patents

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Description

この発明は供給バイアス空気圧リレーに関する。たとえば、電流から圧力への変換器・位置決め装置に適用されうる空気圧リレーに関する。
電流から圧力への変換器などの電空変換器は、パイプラインシステムで、プロセス流体を制御するのに取り付けるフィールド装置として、広く使われている。そのため、これらの装置は、潜在的に爆発の危険がある環境に設置される。このような装置は、たとえば、4から20mAの変動電流入力信号を受け取り、流体制御弁の作動器に、変動圧力出力を与える。これらの装置は、潜在的に爆発性の環境で使用できるので、爆発防止装置を備え付けるために、電気および空気部品は、変換器・位置決め装置の爆発防止部の内部に隔離される。ただし、通常、装置の外部に配置する圧力ゲージは除く。
現在使われている電空変換器は、潜在的に爆発の危険がある区域で作動しているので、装置の修理や通常の保守が必要な場合、作業をするために、電源を外すか、装置全体を危険区域から移動させねばならない。ときには、たとえば、空気圧エレメントを調整するか、取り外して交換する必要がある。現在の装置では、これらの空気圧エレメントにアクセスするために、装置の爆発防止部の密封を外すと、電気エレメントに発生した火花が、爆発性のガスに引火する危険な状況が発生する。そこで、装置を修理したり、危険区域から移動したりするために電源を切ることは、時間がかかり、高費用で、無駄である。
さらに、電気および空気圧部品を、変換器・位置決め装置の爆発防止装置の中に保ちながら、圧力ゲージを、装置の爆発防止部の外側の部分に取り付けることが必要である。
しかし、このとき圧力ゲージは、雰囲気と同時に、変換器・位置決め装置外面から少しでも突き出ている圧力ゲージへの偶発的な吹きつけによる物理的な損傷にも、さらされることになる。
そこで、爆発の危険のある環境で使用でき、電気を止めたり、装置全体を危険区域から移動したりしなくても、空気圧部品を修理できる電空変換器を製作することが望まれる。
さらに、圧力ゲージを、雰囲気からも、偶発的な物理的損傷からも保護できるような電空変換器を製作することが望まれる。
現在使用されている圧力変換器の計器は、計器にフィードバックを送るとき、圧力信号を電流信号に変換する圧力電流センサーを内蔵している。各デジタル圧力変換器とともに、アナログ圧力変換器も利用できる。同じく現在使用できるのは、弁棒との機械的連結から供給される、弁のフィードバックを受け入れる、分離型の弁位置決め装置である。アナログ弁位置決め装置とデジタル弁制御装置両方とも、個別に使用できる。
一般的に、顧客は、現在所有している装置に合うように、必要な計器の型式を選ぶ。このため顧客は、現在所有している装置に最もうまく適合するように、アナログ型の圧力変換器計器をまず購入しようとする。顧客の装置が変わったり、顧客が装置をデジタルで作動するように変更したい場合、顧客は必要な別計器を購入せねばならない。また、顧客が最初に圧力変換器計器を購入したとき、弁位置決め装置構造に変えたいと思うと、変えた装置に合う適切なデータフォーマットの、新しい弁位置決め装置を購入せねばならない。
既存の電空計器では、計器のハウジングは通例鋳物で作られている。そこで鋳物は、部品間の流体の往来を可能にするよう、通路と相互接続通路を形成するため、正確な穴をあけねばならない。鋳物に、交差する穴をあけることは、時間のかかる精密な穴あけ作業と、穴あけのためのハウジングの準備が必要である。また、現在の計器は、貯蔵と組み立て時間を要する多くの個別部分組み立て品を使用している。たとえば、計器のカバーは通常、カバーを計器に取り付けるため、複数のピンとロック、その他複数部品の締め金具が必要である。これには、数個の部品の在庫が必要であり、カバーを計器に取り付けるのに、膨大な組み立て時間を要する。
位置決め装置と変換器で広く使われる空気圧リレーは、通常、アルミニウムベースの材料で作られる。アルミニウムのリレー本体部品を組み立て、一方で圧力密封のために、ゴムのダイアフラムとOリングをクランプするのに、小ねじを使用している。現在の空気圧リレーの、これら多数の部分組み立て品を組み立てるのは、製造環境において、単調であり、費用がかかる。
供給されるバイアス圧の変動を抑制すること。
広い範囲の出力装置を組み立てるプラットホームとなる、電空計器の多様なモジュール構造において、出力装置とは、デジタル圧力変換器、デジタル弁コントローラー、アナログ弁位置決め装置、アナログ圧力変換器などである。上述の出力装置はすべて、以下の特長を備える。
1.すべて互いに環境的に隔離されている、フィールド終端区画、エレクトロニクス区画、空気圧区画を備えるモジュール構造。
2.防爆で、電気部品に干渉することなく、保守と修理ができるモジュール構造。
3.フィードバックで使用者が選択した変動が可能であり、スライド式弁棒弁と、回転式軸弁作動器を収納できる取り付けが可能である、モジュール構造。
この電空計器によると、圧力変換器から弁位置決め装置へ、そしてその逆に容易に変換できるモジュール構造の電空装置が得られる。変換可能計器は、中空内部を限定するハウジングを備えるエンクロージャ、電気空気圧部品を内蔵するモジュールベースを備え、モジュールベースは、取り外し式で、ハウジングに挿入される。ハウジング部は、ハウジングに内蔵され、計器を弁位置決め装置に変換するのに、電位計と軸を備え付けるよう、調整されている。ハウジング部は、中空内部と通じていて、電位計の出力は、ハウジング部とハウジングの中空内部を経て、モジュールベースの電気部品に接続される。
ハウジング部は、ハウジングにそって延び、一端で電位計を収納するポケット内部を備える、延長円筒ボスで形成することができる。ポケット内部は、ハウジングの中空内部と交差し、ブッシュが延長円筒ボスにねじで取り付けられて、電位計軸を支持している。電空計器を利用した弁位置決め装置を、圧力変換器に変換するとき、ハウジング部から電位計を取り外し、電位計出力ケーブルをモジュールベースについている主プリント回路基盤から外し、主回路基盤を取り換えて、技術上周知の通り、圧力変換器に適した信号を受け入れさせることで、容易に実現できる。
好ましくは、ハウジング内部と端子ボックスの間の通路を備えて、ハウジングに取り付けられた電気端子ボックスもある。電気端子基盤は、アクセスのために取り外せるカバーを備える端子ボックスに、交換できるように取り付けられる。ケーブル装着帯が端子ボックスの電気端子基盤に接続され、通路とハウジングの中空内部を通って延び、モジュールベースの主回路基盤に接続される。端子基盤とケーブル装着帯は、アナログ、デジタル、通信、データプロトコルなどの、対応するフォーマットと機能を受け入れることができるように、交換可能である。
ハウジングは、ほぼ平らなハウジング取り付け表面を備え、その表面に開いたチャンネルとスロットを備える。モジュールベースは、ハウジング取り付け表面の反対側にモジュールベース取り付け表面を備える。ハウジング取り付け表面とモジュールベース取り付け表面の中間に、ガスケットを備える。ガスケットは、ハウジングの流体通路を限定するように、開いたチャンネルを覆い、さらにハウジング流体通路をモジュールベース流体通路に伝えるアパーチャを備える。この側面による顕著な長所は、求められる流体伝達通路を形成するのに、ハウジングに正確な穴をあけたり、交差穴を正確に位置決めしてあける必要がないことである。
別の側面によると、カバーを閉じた状態ででモジュールベースに保持しながら、開いた状態で必要な場合はモジュールベースから容易に取り外せるように、耳をモジュールベースに容易に挿入できる形態の、内蔵取り付け耳をもつカバーが提供される。
本発明によれば、空気圧リレーが提供される。このリレーにはプラスチック成形構造部品を備えられうる。これらの部品は、圧力密封できるダイアフラムをクランプするように、超音波溶接ができ、小ねじが必要でなくなる。このため、部分組み立て品の数が最小になり、空気圧リレーの組み立て費用は、ほぼ半分にまで激減する。
電気と空気圧部品各々の分離区画を形成する装置の区画部分を備える電気空気圧部品の、ハウジングとモジュールベースを内蔵するエンクロージャを備える、電流圧力変換器・位置決め装置の形態での電空変換器もある。モジュールベースの相対する側面間の分割内壁は、分割内壁と、第一の方向の分割内壁と反対のモジュールベースの第一部分との間の、分離区画を決定する。この分離区画は、できれば、電気部品を内蔵しているほうがよい。もうひとつの分離区画は、分割内壁と、分割内壁の対面のモジュールベースの第二部分との間に、できれば空気圧部品を電気部品から隔離して内蔵するように、第一の方向と逆の第二の方向に、限定される。
空気圧部品を内蔵する分離区画には、取り外し式のカバーを取り付けるのが好ましい。それにより、カバーを取り外すと、電気部品を隔離したまま、空気部品を修理するために、空気圧部品分離区画へのアクセスが得られる。そこで、爆発防止電子区画は隔離され、妨害されず、爆発防止エレメントすべては、この発明の装置の空気圧エレメントを修理している間、元の状態である。このため、この電空計器の空気圧部品の作業をしている間、電源を切る必要がない。
この計器の顕著な長所として、電源を接続した状態で、変換器・位置決め装置の爆発防止部の密封を破らずに、空気圧エレメントを調整し、取り外し、交換することができることがある。他の顕著な長所として、装置の保守診断を行なうため、空気圧エレメントをストロークして全開閉するなどの、保守長所が得られることがある。空気圧エレメントは、保守や故障発見の際中に調整して、空気圧ゼロを変更することができる。また、詰まりを起こし、清掃が必要な供給圧力一次制限部へのアクセスが、容易に得られる。
電空変換器は、中空内部を限定するハウジングを備えるエンクロージャと、エンクロージャに囲まれるようにハウジングの中空内部に取り外し式に挿入できるモジュールベースを備えている。変換器の電気および空気圧部品は、単数複数の圧力ゲージを備えるモジュールベースに取り付けられ、その圧力ゲージはエンクロージャの中に配置され、そのため環境と物理的損傷から保護されるようになっている。空気圧区画に取り付けられたゲージは、つねに供給圧力媒体によってパージされている雰囲気に置かれるので、外部に取り付けた圧力ゲージを備える装置では見られない腐食性の雰囲気から、保護されることになる。圧力ゲージは、修理や交換を容易にするため、モジュールベースにねじ式に取り付けるのが好ましい。
モジュールベースは、分割内部壁を備える。電気部品を、分割内部壁の一方の側に取り付ける第一手段を備えている。圧力ゲージなど空気圧部品を、分割内部壁の反対の側に取り付ける第二手段を備えている。したがって、モジュールベースをハウジング内部に挿入式に取り付けているので、分離区画は、電気部品を空気圧部品から個別に隔離するように限定される。
この発明によると、流体作動器制御弁の改良型空気圧リレーが提供される。供給圧力は、リレーのほぼ一定の供給圧力を保つため、細管状穴を通じて、供給バイアスキャビティに伝えられる。負荷の変化に反応する圧力の移り変りは、細管状穴により、供給バイアスキャビティから隔離されている。
本発明のリレーによれば、供給バイアス圧力が安定する。
新規であると信じられるこの発明の特長は、添付する請求の範囲において、詳しく述べてある。発明は、添付の図面とともに、以下の説明を参照すると、もっともよく理解されるであろう。図面において、数種の図で、同じ参照番号は、同じ構成要素を指し示す。
図1から図10に示すモジュールおよび変換の側面を、電流圧力変換器を備える実施例との関連で、説明する。ここでの説明は、電流圧力変換器に関連するが、このような装置は、ここでの教示に従えば、電流圧力位置決め装置に容易に転換できることは、技術上周知である。
図11から図20に図示したモジュール側面と変換可能側面とを、電流圧力位置決め装置を備える例とのつながりで説明する。この電流圧力位置決め装置は、図1から図10の例より容易に、電流圧力変換器に、またその逆に改装することができる。この説明は、好ましい例を説明するものとして理解されるべきであり、発明の範囲や請求の範囲を制限するものではない。このため、発明と請求の範囲は、ここにある教示と整合する広い解釈を認めるものである。
I: 改装可能な電流圧力変換器
いま、図1と図2を参照する。中空の内部14を限定する一部を備えるハウジング12を内蔵するエンクロージャを備える電流圧力変換器10を図示している。ハウジング12は、たとえば工程をモニターするために、配電制御システムからの電流制御信号を受ける電気信号ケーブルへの適切な接続を行なうため、界磁端子ストリップ18を備える界磁端子ボックス部16を内蔵する。端部キャップ20は、端子18に適切なケーブル配線接続ができるよう、ハウジングから取り外し可能である。
ハウジング12はまた、空気供給源から供給圧を受ける入口22と、出力圧力を位置決め装置に、または直接、弁作動器に連結できる出口ポート24を備えている。一般に、変動4〜20mA電流制御信号に答えて、電流圧力変換器10は、出口24に変動圧力出力を行なう。
モジュールベース26(図3参照)は、電流圧力変換器10の、電気部品と、空気圧部品を内蔵する。一般に、これは、変動電流制御信号入力を変動ノズル圧力信号へ変換するI/Pノズルブロックのような電流圧力変換装置、変動ノズル圧力信号を受けて変動圧力出力を出口24で供給する圧力リレー、入口ポート22に連結されて供給圧力をモニターする圧力ゲージ、出口24で圧力出力をモニターする第二圧力ゲージ、電気信号を必要に応じて処理する回路を備える、圧力センサーやプリント回路基盤などの電子設備、から成り立っている。
モジュールベース26は、モジュールベース26を、ねじの咬み合いでハウジング12に挿入できるよう、ねじリング30とOリング32をもつ金属ベース28を備える。図2を参照すると、モジュールベース26は、ハウジング12に完全に挿入したときの完全ねじ取り付け位置で示されている。
モジュールベースはまた、モジュール壁34を備え、これは、一方の側で圧力部品を取り付け、他方の側で電気部品を取り付ける。モジュールベース26と、対面壁34では、マスク板36と透明のカバー板38があって、モジュールベースの中に圧力区画40を形成し、モジュール壁34とカバー板38の間に限定されている。図2を参照すると、モジュールベースをハウジングに挿入式に取り付けると、電気区画42は、ハウジング内部14の一部として限定され、とくにモジュール壁34とハウジング側面44の間に限定される。
図1〜図3を参照すると、圧力部品は、モジュール壁34の一方の側のモジュールベースに取り付けられ、電気部品は壁34の他方の側に取り付けられることが分かる。たとえば、I/Pノズルブロック−フラッパー46、本発明の一実施形態にかかる空気圧リレー48、圧力ゲージ50、52は、すべて空気圧区画40の壁34の一方の側面に取り付けられる。電気部品と圧力センサー56を備えるプリント回路基盤54は、モジュールベースをハウジングに挿入したとき、電気区画42の中に入るように、モジュール壁34の他方の側に取り付けられる。
したがって、図2から分かるとおり、電子部品は、分離された電気区画42に隔離され、圧力部品は、モジュール壁34の反対側の分離された圧力区画40に隔離される。圧力ゲージを含め、電気空気部品すべては、計器のエンクロージャの中に保持される。当然、適当な爆発防止装置が、区画40と42を相互接続する、壁34を通過するオリフィスに挿入されることが理解される。たとえば、図3を参照すると、壁34を通るアパーチャ58は、圧力ゲージ52と圧力センサー56とを相互接続する。火災防止器60として知られる市販材料が、アパーチャ58に挿入されている。火災防止器60は、圧力は通過させるが、危険潜在環境の発火を防ぐため、アパーチャ58の火炎の温度を下げる多孔金属プラグを備える。
ねじリング30は、金属ベース28に関して、自由に回転する。ねじリングは、一方の側で、金属ベース28間に強く固定され、2つの支柱62は、金属ベース28に固定されて、ねじリング30のリム66からわずかに距離を置いた突出レッジ64を備える。
このため、ねじリングが回転して、ねじハウジング部68をねじ式に咬み合わせるので、金属ベース28を、ハウジング12に関して、Oリング32を通してしっかりと取り付け、密封することができる。
圧力部品と電気部品は、圧力部品の中に存在する危険環境に引火する電気部品の不意の火花を防ぐために、ハウジング12とモジュールベース26によって形成されるエンクロージャの中に隔離されているが、圧力部品は、電源を切ったり、装置10を危険区域から移動したりしないで、修理・保守できる、ということが分かる。カバー38とマスク36をエンクロージャから取り外すと、電気区画42の電気部品を隔離したままで、圧力区画40内の圧力部品へのアクセスが可能になることに、注目されたい。
こうして、I/Pノズルブロック46は、電源を切らずに修理することができる。たとえば、空気圧エレメントは、保守や故障発見の際中でも、I/Pノズルブロックのゼロ調整ナット70へのアクセスができるので、空圧ゼロに調整することができる。また、クリーンアウトワイア72へのアクセスが可能であり、ワイアを、空気の制限を無くし、詰まることのある空気供給管のオリフィスを掃除するのに用いることが可能である。同様に、電源を切らずに、圧力ゲージをモジュールからねじ式に取り外し、必要なら取り換えることができる。空気圧リレーの修理も、電気区画42の電気部品を完全に隔離して行なうことができる。
他の側面に従うと、圧力ゲージ50と52全体を、ハウジング12とモジュールベース26が形成するエンクロージャの中に取り付け、環境や、ハウジングの外の行為による物理的損傷に曝されないようにする、という点が、注目される。しかも、圧力ゲージは、取り外すことができ、圧力区画40へのアクセスが得られるように、取り外し式カバー38とマスク36を外すことで、修理できる。
図4は、入口端部76の入口空気供給をI/Pノズルブロック46へ通じさせ、I/Pノズルブロック変動圧力出力を空圧リレー48へ通じさせる、縦の通路を内蔵するモジュール壁34を図示している。
ここで図5を参照すると、モジュール壁34と、入口端部76を通路77へ、79を主要供給通路81からI/Pノズルブロック46へ接続する通路が、図示されている。ノズルブロック46の変動圧力出力は、通路83を通り、空気圧リレー48に至る相互接続通路74へ供給されている。
図3を参照すると、通路81は、モジュラーをハウジング内に取り付けたとき、空気供給圧力を受け取る入口ポート22と最終的に通じ合うように、入口端部76で横通路85に接続していることが分かる。
図4を参照すると、アパーチャ78を、モジュール壁に示してあるが、これで、プリント回路基盤54から、モジュール壁を通って、I/Pノズルブロックまで電気接続ができるようになっている。すでに述べたとおり、これらのアパーチャはまた、電気区画42の火花が、壁34を通って圧力区画40へ至る危険潜在環境に引火することを防ぐために、適切な爆発防止密封を内蔵している。
さらに別の側面に従うと、ハウジング端子とモジュール端子の間の接続の組合せは、ブラインド接続で行なわれる。すなわち、モジュールベース26がハウジング12に挿入されると自動的に行なわれる。
プリント回路基盤54の電子部品は、図6で明らかなように複数の雄端子ピンから成るモジュール端子82を内蔵するモジュール端子ストリップ80に、電気的に接続されている。プリント回路基盤54は、プラスチックカバー84内に取り付けらているが、できればプラスチックカバー内の装置すべてエポキシ成形であることが望ましい。つぎに、カバー84は、適当なねじ86を使用して、モジュール壁34に取り付けられる。図6に示すとおり、モジュール端子82は、カバー84を通って突き出し、ハウジング端子ストリップ90にある雌ハウジング端子88と咬み合っている。90は、ハウジング相互接続板92に取り付けてある。
図7と図8を参照すると、ハウジング相互接続板が、モジュール端子ピンと自動的に心合わせできるよう、浮動状態で取り付けられる方法を示してある。
ハウジング側面の44は、一対の直立リブ94を内蔵し、各々は、取り付けねじ96を受けるねじ式アパーチャを備えている。できれば、取り付けねじ96は、肩つきねじであり、肩がリブに突き当たり、肩つきねじが、リブのねじ式アパーチャに深く貫通しないようになっているとよい。
図9の略図を参照すると、この構造はさらに詳しく図示されている。リブ94内のねじ式アパーチャは、肩102がリブ94に突き当たるまで、ねじ96のねじ部分100を受け入れる。図9で分かるとおり、肩102の長さは、ハウジングの相互接続板92の幅より大きい。そのため、ハウジングの相互接続板は、ねじ96にそって、ねじ頭とリブ94の頂きの間で、縦に浮動することが可能である。必要ならば、ねじ頭96は、この目的のために寸法を決めることができ、大きめのワッシャ106を利用してもよい。さらに、ハウジング相互接続板92のアパーチャ104の直径は、肩102の直径よりやや大きくなっている。このため、相互接続板は、ねじに関して、横に僅かに動くことが可能である。このため、ハウジングの相互接続板は、ねじ96とリブ4によってしっかりと支えられるが、ねじとリブの間の位置で浮動できるので、ハウジングの端子は、モジュールベース26をハウジングに挿入式に取り付けている間、モジュール端子と自動心合わせができる。
モジュール端子を、ハウジング端子に関して正しい方向に案内するために、ハウジングの内部面に、縦の溝108を設けてある。溝108は、金属ベース28の外面に固定した指標ピン110と適合する。こうして、モジュールベース26をハウジングに挿入するとき、モジュールベースは、モジュール端子82をハウジング端子88と正しく位置決めするため、指標ピン110が縦溝108にはまるまで、回転する。その後、ねじリング30は、モジュールベースをハウジングに移動するために回転するにしたがって、ハウジング相互接続板92を浮動状態で取り付けてあるので、雌ハウジング端子88は、雄モジュール端子82と心合わせされ、モジュールベースが、ハウジング相互接続板と最終的に電気相互接続する。図6に示すとおり。
柔軟な電気ケーブル112が、ハウジングの相互接続板92を、小さなプリント回路基盤114と相互接続し、114は、シリーズのRFIフィルター116に接続し、フィルター116は、ハウジング12を通じて、適切なフィールド端子18と接続している。
変換器は、技術上周知の通り、容易に位置決め装置に変更することができるので、ハウジング相互接続基盤92は、位置決め装置との接続のために適当なコネクター118も内蔵している。変換器について、プラグ120は、ハウジングの側面44に取り付けてあり、電気区画42を遮断している。装置を位置決め装置として用いるとき、電位計を電気区画に取り付け、コネクター118と電気接続し、電位計の軸は、アパーチャを通って延び、適切な火炎防止器をプラグにつけている。
ここで図10を参照すると、入口122で変動制御圧力を受け、弁作動器との連絡のためにハウジング12の空気出口24(図1参照)と連結した、出口124で変動出力圧力を発する改良型空気圧リレー48を図示している。リレー48はまた、空気供給圧力の発生源と接続するために、ハウジング12の入口22(図1参照)と連結した供給圧力入口126をも備えている。リレー48は、排気出口128も備えている。
空気圧リレー48は、入口126の任意の供給圧力に関し、入口122で、空気圧入力範囲のスタート点を設定するための、供給バイアス部を備えている。スタート点入力圧力は、供給圧力の変化とともに変化し、そのため、リレー48は、バイアスばね等のハードウェアを変更せずに、異なる供給圧力で作動することが可能である。図10を参照すると、リレー48は入力信号ダイアフラム130、入力供給ポート132、排気ポート134を備えていることが分かる。入口122の変動圧力入力に対応するダイアフラム130の動きは、入力供給および排気ポートの開閉を制御する。弁ロッド136は、一端で供給弁プラグ138を備え、もう一端で排気弁プラグ140を備える。
プラグ138とキャップ144に固定した弁スプリング142は、図10の通り、通常、入力供給ポート132にプラグ138を固定させている。これが、入口126からの供給圧力が、作動器出口124に達するのを妨げており、そうでないと、この供給圧力は、通路146、148を通り、開いた入力供給ポート132を通り、通路150を通って、作動器出口124に通じてしまう。
入力信号ダイアフラム130と弁ロッド136の間の駆動連結が、3つの中間ダイアフラム取り付け本体、すなわち上部本体152、中間本体154、下部本体156を貫通して備えられている。上部供給バイアスダイアフラム158が、本体152と154の間にしっかり支えられ、下部供給バイアスダイアフラム160が、中間ブロック154と下部ブロック156の間にしっかり支えられている。
供給バイアスキャビティ162が、ダイアフラム158、160、中間ブロック154、外部ケーシング155の間に限定されている。ケーシング155を通る細管状穴(以下、キャピラリー穴という)164が、供給バイアスキャビティを供給圧力入口126と連結しているので、供給バイアスキャビティは、ほぼいつでも、供給圧力の下にある。こういうわけで、供給圧力は、入力供給ポート132に運ばれるだけでなく、キャピラリー穴164を経て、供給バイアスキャビティ162に入る。供給圧力がキャビティ162に形成されると、リレー48の動作中変化しないことが望ましい。供給ポート132が開閉すると、供給圧力の一時的な変化が生じる。キャピラリー穴は、弁プラグ138が、負荷の変化に反応して、供給ポート132を開閉するとき発生する圧力の変動から、供給バイアスキャビティを隔離している。このため、入力信号の変化により、軽い圧力変動が生じても、弁部が安定しているので、性能が向上する。
図10は、通常の位置にあるリレー48を図示している。増加する変動圧力が入口122に連結されると、入力信号ダイアフラム130が上にたわみ、本体156、154、152、排気プラグ140、ロッド136、弁プラグ138も上に動かし、供給ポート132を外す。排気ポート134は、閉じたままである。そのため供給圧力は、入口126から、通路146、148、開いた供給入力ポート132、通路150を通じて作動器出口124に結合され、最後に弁作動器に結合される。下部供給バイアスダイアフラム160が、上部供給バイアスダイアフラム158より大きいダイアフラム面積をもつことに注目される。このため、リレーはバイアスされ、与えられた供給圧力に基づいた入力信号に相応する出力スタート点を形成する。
II: 改装可能な電流圧力位置決め装置
図11から図20を参照する。ここには、電流圧力位置決め装置から、電流圧力変換器に、またその逆に容易に改装できる電空計器の例を示している。たとえば、図11と図12の組立図は、現在利用できる装置全体で、構造に最適な柔軟性のある好ましい電空変換計器200を図示している。とくに、構造は、数個の主要計器部品についてモジュール式で、以下の利点が得られる。
(1)以前の計器ではなかった方法で、計器を、弁位置決め装置から圧力変換器に容易に改装できる。
(2)多種類のフィールド接続と構造を収納できるように、ハウジングに、多種類の端子ボックスを、取り外し式に取り付けることができる。
図11と図12の組立図に示す電空変換計器200は、モジュール形式の数個の基礎エンクロージャ部品、すなわちハウジング202、ハウジング202から分離でき交換できるよう取り付けたフィールド端子ボックス204、同じくハウジング202に交換できるよう取り付けたモジュールベース206を内蔵する、弁位置決め装置の形式である。計器エンクロージャの取り外し式カバー208は、モジュールベース206に、取り外し式に取り付けてある。フィールド端子ボックス204には、中身を環境から保護するため、端子ボックスカバー210を取り付けてある。
計器200は、電位計216を取り付けるため、ハウジングにそって延びる延長円筒ボス214につけたブッシュ212を備える、弁位置決め装置の形態である。延長円筒ボス214は、ハウジングの背後壁218にそって延び、鋳型ユニットとして、ハウジング202と一体に形成されている(図12参照)。ボス214は中空で、ハウジング202の中空内部222と交差し通じ合う内部ポケット220を備えている。図13の展開図で分かるとおり、位置決め装置216は、内部ポケット220の中に配置された電位計224と、内部ポケット220を通ってハウジング中空内部222に延び、モジュールベース206に取り付けたプリント回路基盤230と接続する電位計リード線226とコネクタープラグ228とともに、挿入される。その後、ブッシュ212は、電位計軸232の上を滑り、ボス220にねじ式に咬み合い、電位計軸232を支えて取り付け、ハウジング202に取り付けた電位計216を保持する。
図12の組立図と、図13の展開図を参照すると、電位計216を含むさまざまな部品を、ハウジング202に取り付ける方法を示している。とくに、フィールド端子ボックス204は、ハウジング202上で、対応する雌ねじ部234とねじ式に咬み合う雄ねじ端部233を備えている。端子ボックス204は、内部236から延び、直角に端子204を通って、ハウジング202の中空内部232と通じるもう一方の端子端部240に延びる管状通路238に通じる内部236を備えている。
フィールド端子ブロック242は、プリント配線基盤244に取り付けられ、244は、コネクタープラグ248で終わるケーブル装着帯246に取り付けられている。図13で分かるとおり、端子ブロック、プリント配線基盤、ケーブル装着帯、コネクタープラグは、すべて一つの装置に組合せられる。とくに、ケーブル装着帯が、無線周波数干渉(RFI)フィルターフィードスルー250を備えることに注目される(図12参照)。
この構造の顕著な特長は、ねじつきRFIフィルターを、ハウジングに設置し、プリント配線基盤と端子ブロックを、RFIフィルターに半田付けするのに必要な製造コストを、引き下げることである。さらに、図13に示す端子は、さらに容易に交換でき、設置と動作において、より信頼できる。フィールド端子ブロック242と、関連ケーブル装着帯を設置するとき、コネクタープラグ248を内部236に挿入し、つぎに、端子端部240を越えて、ハウジング202の中空内部222までつづく管状通路238に挿入する。プラグ248は、つぎにモジュールベース206の主プリント回路基盤230に接続されることもある。端子ボックス204内部では、プリント配線基盤244を、基盤がOリング252に突き当たり、プリント配線基盤244が、ねじ254によって正しい位置に保持されるまで、管状通路238の一端に向けて移動する。Oリング252は、ハウジング内部222と、主回路基盤230を、環境から密封するシールの役目をする。端子ボックスカバー210は、端子ボックスにねじ式に取り付けられ、電気部品を環境から影響されないように保つ援助をする。
モジュールベース206は、分割壁258の一方の側で隔離された主電気区画256を内蔵し、空気圧部品は、壁258の他方の側にある。とくに、I/Pノズルブロック、フラッパー装置260、空気圧リレー262、圧力ゲージ264、266などの、電流圧力変換器装置はすべて、モジュールベース206の分割壁258の一方の側に取り付けられ、壁258の他方の側の電気部品から、物理的に隔離分離されるようになっている。こうして、電気部品は、計器エンクロージャの防爆部分に保持される。、また、圧力ゲージを含むすべての電空部品は、計器エンクロージャ内に保持される。カバー208は、ゲージ264、266の視覚的読取りができるよう、それぞれ透明な窓を備えている。
主プリント回路基盤230からI/P変換器への電気接続は、適切なアパーチャ270を通ってI/P変換器260につながる電気接点268を通じて、供給される。壁258のアパーチャ272は、供給圧力を、I/P変換器260に通じさせるためである。アパーチャ274は、以下にさらに詳しく述べるとおり、I/P変換器からの変動圧力を、計器の出力につなげるためである。
図18は、入力ポート276につながる供給圧力と、供給圧力を、ハウジング表面282の開いたチャンネル280につなげる通路278を示すハウジング面の正面図である。表面282は、計器出力ポート288と通じる通路286につながる、別の開放チャンネル群284も備えている。したがって、開放チャンネル280とハウジング表面282は、システムの入力側か供給圧力側で圧力とつながり、表面282の開放チャンネル284は、計器の変動出力圧力側とつながっている。
図19は、モジュールベース206の背面図を示す。すなわち、モジュールベースを図14の基準矢印290の方向から眺め、電気区画256は、モジュールベース206の背面292を描きやすくするため取り除いてある。図19は、モジュールベース206に、計器の各部品を相互に流体でつなぐため、ハウジング202の流体通路とチャンネルと連絡するよう設けられた数個の通路を示している。たとえば図19で、通路294はリレー排気通路であり、通路296は供給圧力をリレーに伝え、通路298はリレーの変動圧力を伝え、そのため計器出力を備える。通路300は出力圧力ゲージ264と通じ、通路302は入力圧力ゲージ266と通じる。
通路304は、出力圧力センサー354と結合し、通路306は、I/P変換器供給圧力入力と接続する(図16参照)。
図13と図14の展開図の部品図示位置から分かるとおり、また、図18と19を参照して分かるとおり、通路278とチャンネル280に連結した入力ポート276の入力供給圧力は、通路296と連絡して、圧力をリレー262に供給する。通路318を通るリレー排気通路294は(図18参照)、図12に示すリレー排気ポート308から排気する。プラスチックベント309は、ゴミ埃が、リレー排気ポート308に達しないように防いでいる。
ハウジング202の表面282と、モジュールベース206の表面292の中間に、柔軟なゴム材料で形成されるガスケット310が備えられる。ガスケット310は、開放チャンネル280と284を覆って、ハウジング202内の流体通路を形成する。さらに、ガスケット310は、モジュールベースとハウジングの間の流体チャンネルを、望むとおりに連結するアパーチャ群を備えている。たとえば、モジュールベース206の通路294、296、298と、各通路318、チャンネル280、284とそれぞれ直線に並んでいるアパーチャ312、314、316に注目すること。
取り外し式カバー208は、カバーを正位置に閉じたとき、圧力ゲージ264、266が見えるように、透明部320、322を備えている。図14から分かるとおり、カバー208は一対のカーブつきの耳324を備える。カバー208は、各耳324の先端326が、モジュールベース上部壁330の各カバー取り付けスロット328に直接対面するまで、カバー208をまず持ちあげることで、モジュールベース206に取り付けられる。これにより、カーブつき耳部分324は、縦のスロットとほぼ並ぶので、カバーの前面エッジ332がモジュールベース上部壁330と突き当たるまで、スロットに挿入することができる。この時点で、カバー208は、カーブつき耳324で、閉鎖位置まで下方に回転することができる。耳は、カバーを下方閉鎖位置に保持する援助をしている。
図15〜18を参照すると、モジュールベース206に圧力部品を取り付け、適切な通路にその流体相互接続をつなげる詳細を図示している。便宜上、図15では入力圧力側を”IN”とし、出力圧力側を”OUT”としている。図16を参照すると、通路306を通る供給圧力は、入力ポート276(図18、19参照)、チャンネル280、ガスケット310の穴309(図13参照)から、通路306を通って供給される。通路306は、入力供給圧力をI/P変換器260に供給する通路272と連絡する交差通路336と相互接続する。
I/P変換器260の圧力出力側は、通路274と連結し、つぎに分割壁258の縦通路338に連結し、通路338は、図12に示すとおり、圧力リレー262の入力ダイアフラムへの変動圧力入力と連結している。圧力ゲージ266は、通路302と連絡する通路342を内蔵する直立レッジ340(図19参照)に取り付けられ、チャンネル280と入力ポート276からの入力供給圧力を、圧力ゲージ266に通している。
図17を参照すると、同様に、出力圧力ゲージ264を、直立レッジ344に取り付けてあることが分かる。つぎにレッジ344は、通路300と連絡する通路346を備え、300は、ガスケット310の穴315を通って、ハウジング202のチャンネル284と連絡している。このため、ゲージ264は、計器の出力圧力を感知して表示することができる。
圧力リレー262が起こす計器の変動出力圧力は、圧力リレー262の出力チャンバーから、通路348に結合し、火災防止器350を通って交差通路304に結合し、304は、ガスケット310の穴313を通る圧力を、ハウジング202のチャンネル284に伝えている。図16に示すとおり、通路348を通る出力圧力を感知するために、圧力センサー354を備えることができる。この計器を、弁位置決め装置として使うと、圧力センサー354を、診断のために使うことができる。この計器を、電流圧力変換器として使うと、圧力センサー354は、システムのフィードバック機構として働く。以降に、さらに詳しく説明する。
ここで図20を参照すると、計器200の概略ブロック図があり、主要部品は、弁位置決め装置か、圧力変換器かのいずれかに用いる機能ブロック図で示されている。図11〜図19に示す例に関して示したとおり、モジュールベース206に取り付けたI/P変換器260と圧力リレー262を備える弁位置決め装置の形態での、電流圧力位置決め装置を示している。また、ハウジング202は、ハウジング部、すなわち、位置電位計224を備える電位計216を収納する一体中空ボス214と内部ポケット220を内蔵している。弁位置決め装置として用いるとき、計器200は、軸232が、フィードバックアーム356で回転するように、フィードバックアーム356(図11と12参照)を位置決め装置軸232に取り付けるねじ取り付け手段358を備えるフィードバックアーム356を備えている。
図20を参照すると、流体制御弁360とスライド式弁棒作動器362が概略的に描かれており、弁作動器は、弁棒の線状動作中に、弁とともに動くよう接続されたピン364を内蔵する。したがって、弁棒362が、図20の基準矢印に示すように、上下に移動するとき、ピン364も、弁棒とともに動き、ピンはフィードバックアーム356に結合しているので、フィードバックアームは、回転方向の基準矢印で示すように回転する。フィードバックアーム356の回転は、電位計軸232を回転させ、電位計224の位置を変化させ、変化した位置が位置センサー366に感知され、変動電流を、I/P変換器260の入力に結合させる。電位計より、コンデンサー、インダクター、活性エレメントを備える、他のフィードバックエレメントを用いることができる。
図12は、フィードバックアーム356のスロット368のバイアス位置に支えられたピン364を図示している。ばねクリップ370は、ピン364をスロット368の側面に保持するよう、バイアスしてある。そこで、ピン364が、弁棒362に従う動きで動くと、ピン364もスロット368内で直線状に動き、フィードバックアーム356を回転させ、弁位置の変化を、電位計224の位置の変化に変える。
電位計の位置の変化を表示する信号は、電位計リード線226により、電気区画256内の主回路基盤230に取り付けた位置センサー366へと伝えられる。I/P変換器260への、対応する変動電流信号入力は、入力リード線268で、回路基盤230から、アパーチャ270を通り、I/P変換器260に送られる。
したがって、計器が弁位置決め装置200として働く、図示した例では、出力ポート298の変動圧力出力が、弁棒362とピン364を、ある種の様態で動かす。この動きは、フィードバックアーム356によって、電位計224の変化位置に転換される。変化位置は、位置センサー366によって感知され、変動電流に形を変え、リード線268でI/P変換器260に供給され、管路274に変動圧力を供給する。
この装置の顕著な長所によると、計器は、容易に圧力変換器に改装できる。この改装を行なうには、新しい主回路基盤230を設けるため、電気区画256を交換する必要があるかもしれない。すなわち、回路基盤230と、電気区画256内部の電気部品は、中空構造内に詰めることが望ましい。しかし、電気区画は、4本のねじ372を外して、モジュールベース206をハウジング202から分離し、電気区画256を外す前にプラグ248と228を主回路基盤230から外し、圧力変換器としての使用に適するものと交換することで、容易に変更することができる。また、電位計16とブッシュ212は、ハウジングのボス214から取り外し、適切なプラグと交換することもでき、これらの部品を正位置に置いたままで主回路基盤とつながないこともできる。いかなる場合でも、電流圧力変換器モードでは、変動圧力の出力ポート288でのフィードバックは、圧力センサー354を通じてつながれ、入力リード線268でI/P変換器260に供給される変動電流信号を提供する。
元の計器を電流圧力変換器として組み立てていれば、計器を電流圧力位置決め装置に改装するには、電位計216とブッシュ212を、ハウジングボス214の内部ポケット220に配置し、主回路基盤230と、できれば電気区画256全体を、弁位置決め装置の動作に適合させたものと交換し、フィードバックアーム356を電位計軸232に取り付け、スライド弁棒動作のためにピン364をスロット368に配置することですんだであろうということが、当然に理解される。もし、スライド弁棒の代わりに、回転軸作動器を流体弁に用いたら、フィードバックアーム356のような適切なフィードバックアームを、電位計軸232に結合し、回転作動器から適切な回転動作フィードバックリンクにも結合し、フィードバックリンクの動きが、電位計軸232の回転を生じさせるようにすることも、当然に理解される。電位計の代わりに、他の種類のフィードバックエレメントを、教示にしたがって、利用し、計器200に内蔵させることができる。たとえば、コンデンサー、インダクター、活性エレメントを用いたフィードバックエレメントを、電位計の代わりに用いたり、組合せて用いたりすることもできる。
フィードバックアーム356は、トランジット中や、初期校正中は、たとえば図11に示すように、フィードバックアーム356の適当なアパーチャを通るピン374を用いて、ハウジングに関して安定させることが望ましい。計器200の動作中は、ピン374を外す。
いま図12と図14を参照すると、小ねじの必要がなくなるよう、ダイアフラムをクランプして、圧力密封を行なえるように超音波溶接できる、プラスチック成形構造体部品を利用する、改良型圧力リレーを示している。発明のこの側面によると、圧力リレーの組み立て費用は激減し、緩み部分が最小になる。とくに、プラスチック体部品は、ガラス充填酸化ポリフェニリンで形成する。ダイアフラムは、ポリエステル繊維とニトリルで形成される。Oリングは、ブナNゴム材料で形成される。とくに、入力ダイアフラム380、供給バイアスダイアフラム382、フィードバックダイアフラム384は、リレー本体部品で空間的に分離されて保持され、リレーの中に必要なチャンバーを形成している。排気本体386、ダイアフラム保持器388、ダイアフラムスペーサー390、供給本体392は、ダイアフラムを分離して保持し、各リレーチャンバーを形成するプラスチック部品である。リレー262に形成されるような、各リレーチャンバーは、図12に、通路338、排気チャンバー394、供給圧力チャンバー396、出力圧力チャンバー398と連絡する入力圧力チャンバーとして示してある。
上述のリレー部品はすべて、従来の超音波溶接設備と技術を用いて、超音波溶接することができる。こうして、主リレー本体部品は、超音波溶接で容易に組み立てられ、金属のねじや金属の付属品が必要ない。
弁プラグ400、従来の供給ポート、排気ポートなどの、残りの金属部品は、その後リレーに挿入できる。金属キャップ402とベレビルばね404を、適切なねじ406とともに用いて、リレー262をモジュールベース206に固定する。Oリングをリレー262の周辺に用いて、各種リレーチャンバーを、モジュールベース206に取り付けたとき、互いから密封する。また、リレー262で、チャンバー396からの供給圧力が、形成されたチャンバー410に供給されるので、キャップ402と供給本体392の間のチャンバー410は、供給圧力に維持される。したがって、この改良型空気圧リレーは、図1〜図10の例との関係で上述した、ほぼ一定の供給バイアス圧力改良をも含んでいる。
ここまでの詳細な説明は、理解の便宜のためにのみ行なったもので、当業者にとって変更態様は明白であるから、何ら不要な制限を加えることはない。
ハウジングと取り外し可能なモジュールベースを備えるエンクロージャを有する電流圧力変換器を描いた正面図である。 図1に示す電流圧力変換器の断面線2−2にそって切り取った断面図である。 図1に示す電流圧力変換器の断面線3−3にそって切り取ったモジュールの断面図である。 図2に示す電流圧力変換器の断面線4−4にそって切り取った断面図である。 図1に示す電流圧力変換器の断面線4A−4Aにそって切り取った部分断面図である。 図1に示す電流圧力変換器の断面線5−5にそって切り取った部分断面図である。 電気端子を接続する相互接続基盤を示す正面図である。 相互接続基盤を浮動可能に取り付けたハウジングの内部を示す正面図である。 相互接続基盤を浮動状態で取り付ける肩つきねじの断面略図である。 供給バイアス空気圧リレーである。 容易に圧力変換器に改装できるモジュール構造の弁位置決め装置を示す斜視図である。 図11に示す弁位置決め装置の断面線11−11に沿った断面図である。 図11のモジュール構造弁位置決め装置の展開斜視図である。 図11のモジュール構造弁位置決め装置の展開斜視図である。 一部の部品を除外したモジュールベースの正面図である。ようにある。 図15に示すモジュールベースの断面線14−14にそった断面図である。 出力圧力を感知する圧力センサーを示す部分断面図である。 流体通路の表面のチャンネルを示す計器ハウジング部の正面図である。 図18のハウジングに面するモジュールベース表面を示すモジュールベースの正面図である。 弁位置決め装置から圧力変換器へ、そしてその逆に容易に変換できる電空変換器を図示した概略ブロック図である。

Claims (1)

  1. 供給圧力入口、変動圧力制御入口、作動器圧力出口、および排気出口を備えるハウジングと、
    前記供給圧力入口を前記作動器圧力出口につなげる供給ポートと、
    前記作動器圧力出口を前記排気出口につなげる排気ポートと、
    前記変動圧力制御入口の圧力変動に応じて動く入力ダイアフラムと、
    前記変動圧力制御入口における変動圧力に応じて前記作動器圧力出口に変動圧力を加えるために、前記入力ダイアフラムに連動して前記供給ポート及び前記排気ポートを夫々開閉する弁プラグと、
    該弁プラグと前記入力ダイアフラムとの間に取り付けられた一対のダイアフラムを備え、該一対のダイアフラムにより供給バイアスキャビティを規定する供給バイアスダイアフラム手段と、
    前記一対のダイアフラムを介して前記弁プラグをバイアスして前記作動器圧力出口における初期圧力を前記供給圧力入口の供給圧力に基づいた前記変動圧力制御入口の変動圧力に相応する圧力にすべく、前記供給圧力入口を前記供給バイアスキャビティにつなぐ流れ手段と
    を備えてなる流体制御のための供給バイアス空気圧リレー。
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