JP4426568B2 - ソフトウェアハンドオーバ間のアップリンクレートを選択するシステム及び方法 - Google Patents

ソフトウェアハンドオーバ間のアップリンクレートを選択するシステム及び方法 Download PDF

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Description

発明の詳細な説明
背景
分野
本発明は、一般にデータ通信に関し、より具体的には、ワイヤレス通信システムにおけるアップリンクレートを選択する技術に関する。
背景
ワイヤレス通信システムは、音声、パケットデータなどのさまざまなサービスを提供するために広く利用される。このシステムは、複数のユーザとの通信をサポートすることができる多重アクセスシステムであり、符号分割多重接続(CDMA)、時分割多重接続(TDMA)、周波数分割多重接続(FDMA)や、他の多重接続技術に基づいている。CDMAシステムは、増加したシステム容量を含む、他の型式のシステムを超える一定の利点を提供し得る。
安定性を改善するため、端末はソフトハンドオーバとしてしばしば参照されるプロセスを介して複数の基地局と同時に通信し得る。ソフトハンドオーバは、典型的にはあるサービス(例えば音声)についてサポートされるが、ダウンリンクでのパケットデータについてしばしばサポートされない。これは、付加的な中核となるリソースがダウンリンクのソフトハンドオーバをサポートする必要があるからである。さらに、パケットデータサービスは、より長い遅延に耐え得るもので、再伝送スキームの実装を考慮に入れている。ダウンリンクのパケットデータ送信のため、端末が通信中の基地局の1つは、“サービング”基地局として指定され得るもので(またスケジューリング基地局と呼ばれる)、この基地局のみがパケットデータを端末に伝送する。サービング基地局は、最高のダウンリンクの基地局である。誤って端末により受信されたデータパケット(すなわち消去されたパケット)は、基地局に送信されるフィードバック情報を介して識別され得るもので、これは次にこれら消去されたパケットを再伝送することができる。
CDMAシステムにおいてアップリンクでシステム容量を最大化するため、各端末の伝送電力は、電力制御ループにより制御されるので、基地局で受信される、アップリンク伝送の、信号対ノイズ及び干渉比(SNR)は、ターゲットSNRに維持される。このターゲットSNRは、セットポイントとしてしばしば参照される。ソフトハンドオーバの間、各端末のアップリンク送信電力は、典型的には“オア・オブ・ザ・ダウン”ルールに基づき調整され、これにより、いずれかの基地局が減少を要求すると、端末はその伝送電力を減少させる。いずれかの基地局が増加を要求すると、端末はその伝送電力を増加させる。
ある例では、端末に対する最高のアップリンクの基地局は、サービング基地局ではない。リンク不均衡として参照されるこの現象は、各セルにおけるセル外干渉に有害な影響をもたらし得る。基地局及び/又はそのサービス領域は、その用語が用いられる文脈により、しばしばセルとして参照される。
リンク不均衡が存在する場合、端末のアップリンク伝送電力は、最高のアップリンクでの基地局における受信SNRに基づき調整され得る。しかしながら、最高のアップリンクの基地局は、パケットデータを端末に伝送しフィードバック情報を端末から受信する基地局ではない。サービング基地局は、パケットデータを端末に伝送しフィードバック情報を端末から受信する基地局である。
リンク不均衡が十分に大きい場合、各セルにおけるセル外干渉はアップリンクの安定性に有害な影響を有し得る。従って、各セルにおけるセル外干渉を緩和する技術の当該分野における必要性がある。
要約
ここで、端末(あるいはUE)及び複数の基地局(あるいはノードBs)の間のアップリンクのリンク不均衡の影響を緩和する技術が提供される。アップリンク伝送レートは、調整された交渉アップリンク伝送レートと、異なるノードからの電力制御コマンド間の差分とに基づき選択される。
ある観点では、ワイヤレス通信システムにおけるアップリンク伝送レートを選択する方法は、公称アップリンク伝送レートを受信し、第1の電力制御コマンドの組と、第2の電力制御コマンドの組とに基づき差分値を決定し、公称アップリンク伝送レートとこの差分値とに基づきアップリンク伝送レートを選択する。ある観点では、第1の電力制御コマンドの組の長さ及び第2の電力制御コマンドの組の長さは、nである。
ある観点では、第1の電力制御コマンドの組は、サービングノードからのものであり、第2の電力制御コマンドの組は、最高のアップリンク送信信号対ノイズ及び干渉比(SNR)を有するノードからのものである。ある観点では、差分値は、電力制御値を、第1の電力制御コマンドの組における各電力制御コマンドに割り当て、電力制御値を、第2の電力制御コマンドの組における各電力制御コマンドに割り当て、第1の電力制御値の組の電力制御値を合計し、第1の合計値を生成し、第2の電力制御値の組の電力制御値を合計し、第2の合計値を生成し、第1の合計値と第2の合計値の差分を計算することにより決定される。ある観点では、第1の合計値と第2の合計値の差分は差分ゲイン値に換算される。
ある観点では、ワイヤレス通信システムにおける端末は、公称アップリンク伝送レートを受信する手段と、第1の電力制御コマンドの組及び第2の電力制御コマンドの組に基づく差分値を決定する手段と、公称アップリンク伝送レート及び差分値に基づきアップリンク伝送レートを選択する手段とを備える。
本発明のさまざまな観点及び実施形態は、さらに詳細に以下に説明される。本発明はさらに、方法、プログラムコード、デジタルシグナルプロセッサ、受信機ユニット、送信機ユニット、端末、基地局、システム及び以下にさらに詳細に説明される、本発明のさまざまな観点、実施形態及び特徴を実装する他の機器及び要素を提供する。
図面の簡単な説明
本発明の特徴、特性及び利点は、参照符号が全体を通して対応して識別する図面に関連して取り上げられるときに、以下に示される詳細な説明からより明らかになるであろう。
詳細な説明
図1は、さまざまな実施形態を実装し得るワイヤレス通信システム100の図である。システム100は、特定の地理的領域のサービス区域を提供する複数の基地局104を含む。簡単化のため、2つの基地局のみが図1には示される。基地局はまた、ノードB、ベーストランシーバシステム(BTS)、アクセスポイント、或いは当該分野に長けた者に知られた他の用語として参照される。ある実施形態では、基地局はユニバーサル移動遠距離通信システム(UMTS)放送アクセスネットワーク(UTRAN)の一部である。
さまざまな端末106が典型的にはシステムを通じて分散配置される。簡単化のため、1つの端末のみが図1には示される。端末はまた、ユーザ装置(UE)、移動局、アクセス端末、あるいは当該分野で長けた者に知られた他の用語として参照される。各端末は、1あるいはそれ以上の基地局と、ダウンリンク及び/又はアップリンクで、端末がアクティブか否か、ソフトハンドオーバがデータ伝送についてサポートされているか否か、及び、それがソフトハンドオーバ内であるか否かにより、いかなる所定の瞬間であっても通信し得る。ダウンリンク(すなわちフォワードリンク)は、基地局から端末への伝送に言及し、アップリンク(すなわちリバースリンク)は、端末から基地局への伝送に言及する。
システムコントローラ102は、基地局104に接続され、さらに公衆切替電話ネットワーク(PSTN)及び/又は1あるいはそれ以上のパケットデータネットワーク(PDN)に接続される。システムコントローラ102はまた、放送ネットワークコントローラ(RNC)、基地局コントローラ(BSC)、あるいは当該技術で長けた者に知られた他の用語として参照される。システムコントローラ102は、それに接続された基地局の調整及び制御を提供する。システムコントローラ102は、さらに、(1)端末106間の、及び(2)端末106とPSTN(例えば会議電話)及びPDNに接続された他のユーザ間の基地局104を介した、呼びのルーティングを、制御する。
ここで説明された技術は、さまざまなワイヤレス通信システムで実装され得る。システム100は、符号分割多重接続(CDMA)、時分割多重接続(TDMA)、あるいは、周波数分割多重接続(FDMA)通信システムでよい。CDMAシステムとして、システム100は、W−CDMA、IS−95、IS−2000、IS−856及びその他のような、1あるいはそれ以上の共通して知られたCDMA規格を実装するように設計され得る。明確化のため、さまざまな観点、実施形態及び実装の詳細が、以下でW−CDMAシステムについて説明される。W−CDMAの用語、基地局、端末及びシステムコントローラの使用は、それぞれ、ノードB、UE、及びRNCとして以下の説明で参照される。
W−CDMAでは、特定のUEに伝送されるデータは上位レイヤで、1あるいはそれ以上のトランスポートチャネルとして処理される。トランスポートチャネルは、次に、UEに割り当てられた1あるいはそれ以上の物理チャネル(物理レイヤで)にマッピングされる。物理チャネルは、(1)特定の搬送波周波数、(2)伝送に先立ちデータをスペクトラム拡散するのに用いられる特定のスクランブルコード、(3)他のコードによりチャネル化されたデータと直交するように、データのチャネル化に用いられる1あるいはそれ以上のチャネル化コード(必要であれば)、(4)特定の開始及び停止時刻(持続時間を定める)、及び(4)アップリンクで、相対位相(0あるいはπ/2)を含むさまざまなパラメータにより定義される。これらのさまざまな物理チャネルパラメータは、W−CDMA規格文書に詳細に説明されている。
W−CDMAにより定義される、以下のトランスポート及び物理チャネルは、ここで、
・CPICH 共通パイロットチャネル
・DPDCH 専用物理データチャネル
・E−DPDCH 強化専用物理データチャネル
・DPCCH 専用物理制御チャネル
・DPCH 専用物理チャネル(DPDCH及びDPCCHを含む)
・HS−DSCH 高速ダウンリンク共用チャネル
・HS−SCCH HS−DSCHの共用制御物理チャネル
・HS−PDSCH 高速物理ダウンリンク共用チャネル
・HS−DPCCH 高速専用物理制御チャネル(アップリンク)
・GCH 認可(grant)チャネル(ダウンリンク)
W−CDMAのリリース5は、高速ダウンリンクパケット接続(HSDPA)をサポートし、これはダウンリンクでのデータの高速伝送を可能にするUTRANの一部として定義される物理チャネル及び手順の組である。HSDPAのデータは、トランスポートブロック(あるいはパケット)で処理され、その各々は、伝送時間インターバル(TTI)として参照される時間インターバルに及ぶ。トランスポートブロックは、次に、複数のUEにより共用され得るダウンリンクトランスポートチャネルである高速ダウンリンク共用チャネル(HS−DSCH)に多重化される。HD−DSCHは、次に、高速物理ダウンリンク共用チャネル(HS−PDSCH)にマッピングされる。
従って、HSDPAのチャネル構造は、複数のUEについて、時間及び符号分割多重(TDM/CDM)手法でデータを伝送するのに用いられ得る単一の高速ダウンリンク物理チャネル(HS−PDSCH)を含む。HS−PDSCHを適切に受信するのに用いられるさまざまなパラメータを含むHS−PDSCHの信号は、関連するHS−SCCHで伝送される。HSDPAチャネル構造はまた、UEについてのフィードバック機構を含み、正確に及び不正確に受信した(すなわち消去された)データパケットを報告する。このフィードバック機構は、ハイブリッドARQ(HARQ)機構として参照され、これはノードBがパケットがUEにより正確に受信されたか否かを知ることを可能にする。ノードBが負の承認(NAK)を受信すると、消去されたパケットを再伝送する。
HSDPAを受信する各UEはまた、ダウンリンクDPCH及びアップリンクDPCHが割り当てられる。ダウンリンクDPCHは、ユーザ特定データ及び信号をノードBからUEへ伝送するのに用いられる。アップリンクDPCHは、ユーザ特定データ及び信号をUEからノードBへ伝送するのに用いられる。HSPDAを受信する各UEはまた、ダウンリンクでHS−PDSCHを介して受信されるデータ伝送のために、アップリンクHS−DPCCHで、フィードバック情報を伝送する。
図1に戻り参照すると、UEはDPCHについてのアップリンクで、複数のノードBについてソフトハンドオーバ中(SHO)でよい。ソフトハンドオーバは、これにより複数の伝送が受信され、処理され、データ伝送の安定性を増加させる処理である。ダウンリンクでは、データは複数のノードBからUEに伝送され、これは(1)複数受信された伝送のためのシンボルを結合し、この結合されたシンボルをデコードし、あるいは(2)複数受信された伝送のために独立してシンボルをデコードし、最もデコードされた結果を選択する。アップリンクでは、UEからのデータ伝送が複数のノードBで受信され、処理されてデコードされた結果を提供する。アップリンクでは、各ノードBは典型的には、独立してその受信した伝送のためのシンボルをデコードし、このデコードされた結果を結合/選択のためにRNCに提供する。
HSDPAは、HS−DSCHについて、ダウンリンクでの複数のノードBのソフトハンドオーバをサポートしない。HSDPAについて、UEのアクティブセットにおける1つのノードBのみがHSDPAについてのサービングノードBとして(或いは単純に、サービングノードB)指定される。アクティブセットは、UEが現在通信しているノードBのリストを含む。UEは、図1に示すように、サービングノードBからのみのHSDPA伝送を受信する。これは、ソフトハンドオーバがダウンリンクではサポートされていないからである。UEからのスケジュールされた伝送は、サービング基地局によりスケジュールされる。スケジュールされた伝送は、強化DPDCH(E−DPDCH)でなされる。一実施形態では、スケジューリングメッセージは、ダウンリンクで認可チャネル(GCH)で伝送される。
UEのアクティブセットにおける他のノードBは、典型的にはサービングノードBによるHSDPA伝送にさえ気付かない。従って、HSDPA伝送のためのUEによるアップリンクHS−DPCCHで報告されたフィードバック情報は、サービングノードBに向けられ、他のノードBには向けられない。
ここで使用されている通り、リンク不均衡は、これによりサービングノードBがUEについての最高のアップリンクのものではなくなる現象である。リンク不均衡は、最高のダウンリンク及びアップリンクが異なるときに存在する。この現象は、複数の理由により生じ得る。最高のアップリンクを有しないサービングノードBについての共通の理由は、ハンドオフ遅延である。RNCは、UEのアクティブセットにおけるすべてのノードBの受信されたダウンリンクSNRを評価し、次にハンドオフ方向メッセージをUEに送る。この処理は、大きな遅延を含む。他の理由は、HSDPAに対応するアップリンクが他のアップリンクよりも弱くなるときに、真の物理不均衡が存在し得ることである。
サービングノードBが、UEが最高のアップリンクを有するノードBとは異なるとき、シナリオが作成され、これにより、サービングノードBに対するアップリンクがもはや安定でない。リンク不均衡は、HSDPA伝送の性能に有害な影響を与え得る。なぜなら、UEからのフィードバック情報は、サービングノードBにより安定的に受信し得ないからである。リンク不均衡から生じる性能に対する影響は、以下に説明される。
図1に示すように、HSDPAが可能なUEは、2つのノードB、B1及びB2間でアップリンクソフトハンドオーバ中である。アップリンクDPDCH(すなわちアップリンクDPCHのデータ部分)は、両ノードBにより受信される。各ノードBは、受信されたアップリンクDPDCHを独立して処理し、デコードされた結果をRNCに提供する。RNCは、両ノードBからのデコードされた結果を受信及び結合し、DPCHでのアップリンク伝送のブロックエラーレート(BLER)を決定し、セットポイントを両ノードBに提供する。セットポイントは、特定のターゲットBLERを達成するのに必要とされると思われる特定のターゲット受信信号品質である。このセットポイントは、特定の信号対ノイズ及び干渉比(SNR)あるいは他の測定値により定量化され得る。実際のBLERがターゲットBLERよりも高い場合、セットポイントはより高く調整され、実際のBLERがターゲットBLERよりも低い場合、より低く調整される。BLERに基づきセットポイントを調整する機構は、しばしば外部電力制御ループとして参照される。
セットポイントは、各ノードBにより用いられ、UEのアップリンク伝送電力を調整する。特に、特定のノードBで受信されたSNRがセットポイントよりも低い場合、UPコマンドがUEに伝送され、伝送電力の増加を要求する。逆に受信されたSNRがセットポイントよりも大きい場合、DOWNコマンドがUEに伝送され、伝送電力の減少を要求する。UEは、すべてのノードBからのコマンドを受信し、“オア・オブ・ザ・ダウン”ルールを実装し、これによりいずれのノードBが減少を要求した場合も、アップリンク伝送電力を減少させる。UEは、すべての基地局が増加を要求した場合、アップリンク伝送電力を増加させる。受信されたSNRに基づくUEの伝送電力を調整する機構は、しばしば内部電力制御ループとして参照される。
この例では、サービングノードBはB1であるが、アップリンクはUEから第2のノードB2への方が良い。RNCは、DPDCHについてのターゲットBLERターゲットが満たされる限り、両ノードBの内部ループについての同一のアップリンクセットポイントを維持する。UEのアクティブセットにおける各ノードBは、UEからのアップリンク伝送の受信されたSNRを決定する。このアップリンク受信SNRは、UEにより伝送されたパイロットに基づき評価され得る。
一実施形態では、アップリンクパイロットはDPCCH内に位置し、ノードB1及びノードB2により電力制御される。アップリンクDPDCH伝送は、RNCにより制御され、アップリンクパイロットセットポイントはDPDCH BLERにより決定される。
ノードB2に対するアップリンクがノードB1に対するアップリンクよりも良いため、ノードB1で受信されるアップリンク伝送の受信SNRはノードB2での受信SNRよりも低くなり得る。例を簡単化し、図示の便宜のため、受信SNRは決してセットポイントには完全に一致しないと仮定される。この仮定では、セットポイントに関する以下の3つのシナリオが存在し得る。(1)両ノードB1及びノードB2のSNRはセットポイントより高い、(2)両ノードB1及びノードB2のSNRはセットポイントより低い、(3)ノードB2のSNRはセットポイントより高く、ノードB1のSNRはセットポイントより低い。
両ノードB1及びノードB2のSNRがセットポイントより高い場合、両ノードB1及びノードB2はDOWNコマンドを送り、UEに、そのアップリンク伝送電力の減少を要求する。次に、オア・オブ・ザ・ダウンルールを実装するUEは、ノードB1から受信したDOWNコマンドあるいはノードB2からのDOWNコマンドのため、アップリンク伝送電力を減少し得る。
両ノードB1及びノードB2のSNRがセットポイントよりも低い場合、両ノードB1及びノードB2はUPコマンドを送り、UEに、アップリンク伝送電力の増加を要求する。すべての基地局が増加を要求するため、次に、UEはアップリンク伝送電力を増加させる。
ノードB2のSNRがセットポイントよりも高く、ノードB1のSNRがセットポイントよりも低い場合、ノードB2はDOWNコマンドを送り、UEに、その伝送電力の減少を要求し、ノードB1はUPコマンドを送り、UEに、そのアップリンク伝送電力の増加を要求する。次に、オア・オブ・ザ・ダウンルールを実装するUEは、ノードB2から受信したDOWNコマンドのため、アップリンク伝送電力を減少させる。従って、アップリンク伝送電力は、ノードB1のSNRがセットポイントよりも低くても減少し、これにより、さらにノードB1のSNRをセットポイントよりも低く減少させる。
受信されたSNRがセットポイントに完全に等しい場合を考慮してアップリンク電力制御をどのように改良するかは、当該技術分野に長けた者には明らかである。
図2及び図3は、一実施形態に従ったアップリンク伝送レートを選択する処理のフロー図である。一実施形態では、B1及びB2は同一ノードB内におけるセルでよく(あるいは3GPP2の言語では、同一BTS内の2つのセクター)、ここではUEはよりソフトなハンドオーバ中の場合である。
ステップ202では、サービングノードB1は受信されたパイロット伝送のSNRを計算する。一実施形態では、受信されたパイロットの指示は、ダウンリンクDPCCHで受信され、アップリンクDPCCHのパイロット伝送電力の指令が意図される。他の実施形態では、受信されたパイロット伝送は、UEから他のチャネルで受信されてもよいことは、当該技術分野に長けた者であれば明らかである。
ステップ204では、B1及びB2が同一のノードBに属する場合、ノードBはB2におけるパイロットSNRを有し、制御のフローはステップ206に進み、さもなければ制御のフローは、ステップ208に進む。ステップ206では、B1及びB2のSNRの差分が計算される。
ステップ208では、ノードB1は、すべての他のセル(B1としての同一ノードBからではない)での受信されたパイロットSNRは、ノードB1で見られるのと同一であると仮定する。従って、ノードB1は、受信されたパイロットSNRに基づき、アップリンク伝送レートを示すスケジューリングメッセージを生成する。ステップ210では、ノードB1はアップリンク伝送をスケジュールする。一実施形態では、スケジューリングメッセージはダウンリンクでの認可チャネル(GCH)で伝送される。一実施形態では、アップリンク伝送は、E−DPDCHで生じる。制御のフローはステップ212に進む。
ステップ212では、UEはスケジューリングメッセージをデコードし、割り当てられたスケジュールアップリンクレートを決定する。一実施形態では、割り当てられたスケジュールアップリンクレートは、E−DPDCHでの公称アップリンク伝送レートである。制御のフローはステップ214に進む。
一実施形態では、ステップ214で、UEはB1及びB2から受信された過去のnの電力制御コマンドを監視する。ここで、nは正の整数である。一実施形態では、監視されるPCコマンドの数nは、B1により設定可能で、B1からUEに送られる。一実施形態では、数nは、UEにより監視される各ノードからのPCコマンドの数を示しているパラメータである。制御のフローはステップ216に進む。
ステップ216では、UEは異なるノードから受信したPCコマンドの間の差分を決定する。UEは、B1から受信したPCコマンドと、B2から受信したPCコマンドの差分を決定する。PCコマンド間の差分は、各セルにおける受信したSNRの間の差であり、すなわち、B1での受信したSNRと、B2での受信したSNRとの差分である。
例えば、一実施形態では、DOWN PCコマンドは−1で表され得るもので、UP PCコマンドは、+1で表され得る。数n=3の場合、3つのPCコマンドはB1から監視され、3つのPCコマンドはB2から監視される。最後の3つのPCコマンドが監視され得るもので、最後の3つのサンプル化されたPCコマンドは監視され得るもので、あるいは他の当該技術分野で既知の技術が、監視される特定のPCコマンドを選択するのに用いられ得ることは、当該技術分野に長けた者には明らかである。
この例を継続すると、B1からの監視されるPCコマンドがUP、UP及びDOWNである場合、B1からのPCコマンドはPC値+1、+1及び−1で表される。同様に、B2からの監視されるPCコマンドがDOWN、DOWN及びUPである場合、B2からのPCコマンドはPC値−1,−1及び+1で表される。
一実施形態では、各ノードについてのPC値は合計され、合計値の差分Δが決定される。
B1:+1+1−1=+1
B2:−1−1+1=−1

Δ=+2
当該技術分野で既知の他の技術がPCコマンド間の差分値を決定するのに用いられ得ることは当該技術分野に長けた者には明らかである。ステップ216から、制御フローはステップ218に進む。
ステップ218では、アップリンク伝送レートは公称アップリンク伝送レート及びPCコマンド間の差分値に基づき選択される。一実施形態では、正の差分値Δは、B2におけるアップリンクパイロットSNRがB1におけるアップリンクパイロットSNRよりも大きいことを示す。従って、UEは、公称アップリンク伝送レートからの縮小分である、アップリンク伝送レートを選択する。一実施形態では、負の差分Δは、B2におけるアップリンクパイロットSNRがB1におけるアップリンクパイロットSNRよりも小さいことを示している。従って、UEは、公称アップリンクパイロット伝送レートからの増分である、アップリンク伝送レートを選択する。
一実施形態では、Δは、電力制御コマンドステップの大きさに基づき、Δゲイン値にマッピングされ/変換される。例えば、Δ=2は、負の1dBゲインに変換され、Δ=3は、負の1.5dBゲインに変換され、Δ=4は、負の2dBゲインに変換される。
一実施形態では、選択されたアップリンク伝送レート及び公称アップリンク伝送レートの変化の大きさは、Δゲイン値の大きさに基づく。
例示のため、表1は、2002年5月、cdma2000拡散スペクトラムシステム、リリースC、TIA/EIA/IS−2000.2−Cの物理レイヤ規格のためのリバースリンク公称特性ゲインテーブルの一部のテーブルを示す。
Figure 0004426568
与えられた表1で、公称アップリンク伝送レートは2,400ビット/秒(bps)で、Δゲイン値は負の1dBゲインで、2,700bpsのアップリンク伝送レートが選択される。
ステップ218から、制御のフローはステップ220に進む。ステップ220では、選択されたアップリンク伝送レートが利用可能なアップリンク伝送容量よりも大きいか否かを決定するテストがなされる。一実施形態では、サービングノードに対するアプリケーション伝送容量があり、サービングノードは、UEに対して、UEについて利用可能だというアップリンク伝送容量の指示を送信する。従って、選択されたアップリンク伝送レートが利用可能なアップリンク伝送容量を超える場合、ステップ222では、UEは、利用可能なアップリンク伝送容量内の最高のアップリンク伝送容量を選択し、さもなければ制御フローはステップ224に進む。ステップ222から、制御フローはステップ224に進む。ステップ224では、UEは選択されたアップリンク伝送レートでアップリンク伝送レートでアップリンクデータを送信する。
従って、UEは、最高のアップリンク伝送SNRを有するノードの実際のSNRに基づいてではなく、公称アップリンク伝送レート及びサービングノード及び最高のアップリンクSNRを有するノードからの電力制御コマンド間の差分に基づき、アップリンク伝送レートを選択する。
図4は一実施形態に従ったノードB104のブロック図である。ダウンリンクでは、HSDPA伝送を受信するように指定された各UEに対するダウンリンクDPCH、HS−DSCH及びHS−SCCHについてのデータが、伝送(TX)データプロセッサ612により受信され処理される(例えばフォーマットされ、エンコードされるなど)。各チャネルについてのこの処理は、チャネルに関連付けられたパラメータの組により決定され、一実施形態では、W−CDMA規格文書による説明のように処理され得る。そして、処理されたデータは変調器(MOD)614に提供され、さらに処理され(例えばチャネル化され、スクランブルされるなど)、変調データを提供する。送信器(TMTR)ユニット616は、変調されたデータを1あるいはそれ以上のアナログ信号に変換し、これは、ダウンリンク信号を提供するために、さらに調整する(例えば増幅、フィルタ及び周波数アップコンバートする)。このダウンリンク信号は、送受切替器(D)622を介してルーティングされ、アンテナ624を介して、指定されたUEに伝送される。
図5は一実施形態に従ったUE106のブロック図である。ダウンリンク信号はアンテナ712により受信され、送受切替器714を介してルーティングされ、受信機(RCVR)ユニット722に提供される。受信機ユニット722は受信信号を調整し(例えばフィルタし、増幅し、周波数ダウンコンバートする)、さらにこの調整信号をデジタル化してサンプルを提供する。復調器724は次にサンプルを受信及び処理し(例えばデスクランブルし、チャネル化し、データ復調し)、シンボルを提供する。復調器724は、受信信号からの複数のインスタンス(あるいはマルチパス要素)を処理し結合されたシンボルを提供し得るレーク受信機を実装してもよい。受信(RX)データプロセッサ726は次にシンボルをデコードし、受信パケットをチェックし、デコードされたパケットを提供する。復調器724及びRXデータプロセッサ726による処理は、復調器614及びTXデータプロセッサ612による処理と、それぞれ相補的である。
アップリンクでは、アップリンクDPCHについてのデータ、パイロットデータ及びフィードバック情報が送信(TX)データプロセッサ742により処理され(例えばフォーマットされ、エンコードされるなど)、さらに復調器(MOD)744により処理され(チャネル化され、スクランブルされるなど)、及び送信器ユニット746により調整され(例えばアナログ信号に変換され、増幅され、フィルタされ、及び周波数アップコンバートされ)、アップリンク信号を提供する。アップリンクについてのデータ処理はW−CDMA規格文書により説明される。アップリンク信号は送受切替器714を介してルーティングされ、アンテナ712を介して1あるいはそれ以上のノードBs104に伝送される。
図4を参照し戻すと、ノードB104にて、アップリンク信号はアンテナ624により受信され、送受切替器622を介してルーティングされ、受信機ユニット628へ提供される。受信機ユニット628は受信信号を調整し(例えば周波数ダウンコンバートし、フィルタし、増幅する)、さらに調整信号をデジタル化してサンプルのストリームを提供する。
図4に示した実施形態では、ノードB104は複数のチャネルプロセッサ630a〜630nを含む。各チャネルプロセッサ630は1つのUEについてサンプルストリームを処理するのに割り当てられ得るもので、割り当てられたUEによりアップリンクで伝送されたデータ及びフィードバック情報をリカバーする。各チャネルプロセッサ630は(1)サンプルを処理する(例えばデスクランブルし、チャネル化する、など)復調器632と、(2)さらにシンボルを処理し、デコードされたデータを割り当てられたUEについて提供するRXデータプロセッサ634とを含む。
一実施形態では、UEから受信したパイロットシンボルは復調器632により信号品質評価器650に提供され、これはアップリンクDPCHでの伝送のSNRを評価する。与えられたチャネルについてのSNRは、米国特許番号第6,097,972号、第5,903,554号、第5,056,109号及び第5,265,119号で説明されているようなさまざまな技術を用いて評価され得る。
HSDPA伝送を受信するように指定された各UEについて、アップリンクDPCHについての受信されたSNRがSNRしきい値と比較される。同じSNRしきい値はすべてのUEについて用いられ得るもので、あるいは異なるSNRしきい値が各UEについて用いられてもよい。各UEについて、信号品質評価器650は受信したSNRをSNRしきい値と比較する。各UEについて、受信したSNRがSNRしきい値よりもよい場合、受信されたSNRに基づくアップリンク伝送レートを示すメッセージが生成され、UEに送られる。
コントローラ640及び730は、ノードB及びUEにおける処理をそれぞれ制御する。各コントローラはまた、リンク不均衡を緩和する処理のすべてあるいはその一部を実装するように指定されてもよい。コントローラ640及び730により必要とされるプログラムコード及びデータは、それぞれメモリユニット642及び732に格納されてもよい。
簡単化のため、リンク不均衡を緩和するための特定の実装の詳細が述べられた。特に、UEが潜在的にリンク不均衡を経験するか否かの決定は、アップリンク受信SNR及びSNRしきい値に基づきなされる。この決定は、他の基準を用いてなされてもよく、これは本発明の範囲内である。例えば、この決定は、(1)アップリンクパイロットの受信した電力(Ec)、(2)アップリンクDPCHについてのBLERなど、に基づきなされてもよい。
また簡単化のため、リンク不均衡が与えられたUEについて存在し得ると決定されたときに、特定の3ウェイハンドシェーキングがアップリンクの安定性をチェックするのに説明された。アップリンクの安定性をチェックする他の手法もまた実装され得るもので、これは本発明の範囲内である。例えば、アップリンクHS−DPCCHで受信された情報のいずれも、UEへダウンリンクで(例えばHS−DSCHで)再送信され得る。
アップリンクについて、リンク不均衡に起因する有害な影響を緩和する技術について特に説明したが、これらの技術はまたダウンリンクに適用され得る。また、これらの技術はCDMAシステム(例えばIS−2000)について用いられてもよいし、他の型式の通信システム(例えばTDMA及びFDMAシステム)で用いられても良い。
ここで説明されたリンク不均衡の有害な影響を緩和する技術は、さまざまな手段により実装され得る。例えば、これらの技術はハードウェア、ソフトウェア、あるいはこれらの結合で実装され得る。ハードウェア実装では、いずれか1つあるいは技術の結合を実装するのに用いられる要素(例えば、ノードB及びUEにて図4及び図5に示された処理を実装する要素)は、1あるいはそれ以上の特定集積回路(ASIC)、デジタルシグナルプロセッサ(DSP)、デジタル信号処理装置(DSPD)、プログラマブルロジック装置(PLD)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、プロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、マイクロプロセッサ、ここで説明された機能を実行するために設計された他の電子ユニット、あるいはそれらの結合内に、実装され得る。
ソフトウェア実装では、これらの技術は、ここで説明された機能を実行するモジュール(例えば手順、機能など)で実装され得る。ソフトウェアコードはメモリユニット内に格納され(例えば図4及び図5内のメモリユニット642及び732)、プロセッサにより実行される(例えばコントローラ640及び730)。メモリユニットはプロセッサ内にあるいはプロセッサ外部に実装され得るもので、この場合、当該技術で既知のさまざまな手段を介したプロセッサに通信可能に結合され得る。
ここで、参考のために見出しが含まれ、ある部分を配置するのを助ける。これらの見出しは、以下で説明される概念の範囲に限定することを意図するものではなく、これらの概念はすべての明細書を通して他の部分における適用を有し得るものである。
開示された実施形態の既述の説明は、本発明を製造し使用することを当該技術に長けたいかなる者にも可能にするように提供される。これらの実施形態のさまざまな変形が当該技術に長けた者に容易に明らかであり、ここで定義された包括的な原理は、本発明の精神あるいは範囲から外れることなく他の実施形態に適用され得るものである。従って、本発明はここで示された実施形態に限定されることを意図するものではなく、ここで開示された原理及び新規な特徴に矛盾しない再広義の範囲に調和するものである。
図1は、一実施形態のワイヤレス通信システムを示す図。 図2は、一実施形態のアップリンク伝送レートを選択するプロセスのフロー図。 図3は、一実施形態のアップリンク伝送レートを選択するプロセスのフロー図。 図4は、一実施形態のノードBのブロック図。 図5は、一実施形態のUEのブロック図。

Claims (8)

  1. ワイヤレス通信システムにおけるアップリンク伝送レートを選択する方法であって、
    公称アップリンク伝送レートを受信することと
    第1のノードからの第1の電力制御コマンドの組と第2のノードからの第2の電力制御コマンドの組に基づいて、差分値を決定することと
    前記公称アップリンク伝送レート前記差分値に基づいて、アップリンク伝送レートを選択することとを含む方法。
  2. 前記第1の電力制御コマンドの組の長さ及び前記第2の電力制御コマンドの組の長さはnである請求項1記載の方法。
  3. 前記第1の電力制御コマンドの組は、サービングノードからのものであり、前記第2の電力制御コマンドの組は、最高のアップリンク伝送信号対ノイズ及び干渉比(SNR)を有する第2のノードからのものである請求項1記載の方法。
  4. 前記差分値は、
    電力制御値を、前記第1の電力制御コマンドの組における各電力制御コマンドに割り当て、電力制御値を、前記第2の電力制御コマンドの組における各電力制御コマンドに割り当ることと
    前記第1の電力制御値の組の前記電力制御値を合計し、第1の合計を生成させることと
    前記第2の電力制御値の組の前記電力制御値を合計し、第2の合計を生成させることと
    前記第1の合計と前記第2の合計間の差分を計算することにより決定される請求項1記載の方法。
  5. 記第1の合計と前記第2の合計間の差分を差分ゲイン値に換算することをさらに含む請求項4記載の方法。
  6. ワイヤレス通信システムのための端末であって、
    公称アップリンク伝送レートを受信する手段と、
    第1のノードからの第1の電力制御コマンドの組と第2のノードからの第2の電力制御コマンドの組に基づいて、差分値を決定する手段と、
    前記公称アップリンク伝送レート前記差分値に基づいて、アップリンク伝送レートを選択する手段とを具備する端末。
  7. ービングノードから前記第1の電力制御コマンドの組を受信し、最高のアップリンク伝送SNRを有する第2のノードから前記第2の電力制御コマンドの組を受信する手段をさらに具備する請求項6記載の端末。
  8. 末に通信可能に結合されているメモリであって、
    請求項1記載の方法のステップを実行するために、デジタル情報を解釈することができるプログラムコードを含むメモリ。
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