JP4425746B2 - ガスタービン - Google Patents
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Description
図1は本発明の適用対象となるガスタービンの一例の全体構成を表す側断面図である。
図1において、図示したガスタービンは、吸い込んだ大気を圧縮して圧縮空気を得る圧縮機1を備えており、燃焼器2において圧縮機1からの圧縮空気を燃料とともに燃焼して高温高圧(例えば1300℃程度)の燃焼ガスHを得て、得られた燃焼ガスHをタービン3に噴射してタービン3を駆動するようになっている。特に図示していないが、タービン3で得られた動力は、回転軸(ロータ)4に連結された負荷機器(例えば発電機)に伝達され負荷機器を駆動させるとともに、連結された圧縮機1の駆動力としても利用される。
図2に示すように、各段落のタービン動翼6とタービンケーシング7との間には、高温高圧の燃焼ガスHの流路外周壁を形成し燃焼ガスHが直接タービンケーシング7に接触するのを防止するシュラウドブロック10が翼回転方向全周に亘って複数列設され環状に配置されている。これらシュラウドブロック10はタービンケーシング7の内壁に設けた断面が例えばT型のシュラウドレール11に嵌込まれ固定されている。タービン静翼5は、シュラウドブロック10に支持されている。
ここで、タービン動翼6は図1にも示したように後流段にいくほど翼長が長くなっているので、単翼状態における流体振動応力やガス曲げ応力に対する強度が後流段にいくほど低下する。そこで、例えば第2段タービン動翼6b及び第3段タービン動翼6cの翼先端にシュラウドカバー12を設け、翼回転方向(周方向)に隣接するタービン翼6のシュラウドカバー12同士が接触し合うことによって翼列の剛性を高める構成としてある(後述の図5も参照)。
図5〜図7において、シュラウドカバー12は翼回転方向前方側(図5中の右側)及び翼回転方向後方側(図5中の左側)の端面がZ状に形成されており、この部分で周方向に隣接するもの同士が接触し合っている。シュラウドフィン13は前述したように翼回転方向と平行にレール状に形成されており、切削部15を備えている。
前述したように、吸い込まれた大気が圧縮機1にて圧縮され吐出されると、燃焼用の圧縮空気が燃焼器2に供給され燃料とともに燃焼される。すると、高温高圧(例えば1300℃程度)の燃焼ガスHが発生し、発生した燃焼ガスHがタービン3に噴射されてタービン3が駆動される。タービン3で得られた回転動力は、図示しない負荷機器(例えば発電機)に伝達される。負荷機器が発電機の場合、タービン3の回転動力が電気エネルギーに変換される(発電される)。また、圧縮機1から吐出される圧縮空気の一部は、燃焼器2或いはタービン3のタービン静翼5やタービン動翼6等といった各部の冷却空気としても用いられる。
図8は本比較例におけるシュラウドフィン13を径方向外周側から見た図、図9は図8中の矢印IX方向から(ガスの流れ方向下流側から)見た図、図10は図8中のX部の拡大図である。これらの図において、先の各図と同様の部分には同符号が付してある。
図11は本比較例におけるシュラウドフィン13を径方向外周側から見た図、図12は図11中の矢印XII方向から(ガスの流れ方向下流側から)見た図、図13は図11中のXIII部の拡大図である。これらの図において、先の各図と同様の部分には同符号が付してある。
図14〜図16において、本実施の形態における切削部15aは、その突出部16aがシュラウドフィン13の直線部分の回転軌跡Rから径方向外側に突出しており、シュラウドフィン13より翼長方向に高く形成されている。それに対して、重量調整部17aはその突出部16aから翼回転方向前方側に向かって下り傾斜となるように、すなわち径方向外側から回転軌跡Rの内側に進入するようにテーパ状に形成されている。
図17〜図19において、本実施の形態における切削部15bは、その突出部16bが回転軌跡Rからガスの流れ方向上流側及び下流側に突出している。それに対し、重量調整部17bは前記回転軌跡から翼回転方向前方側に向かって下り傾斜に形成されている。つまり、切削刃の役割を果たす突出部16bは、シュラウドフィン13の回転軌跡Rに対して燃焼ガスHの流れ方向に突出するのに対して、重量調整部17bはその突出方向とは異なる方向である翼長方向に傾斜している。このように構成しても、上記同様の効果を得ることができる。
図20〜図22に示すように、本実施の形態の切削部15cの突出部16c及び重量調整部17cは、図5〜図7に示した第1の実施の形態と同様に形成されている。本実施の形態が第1の実施の形態と相違する点は、切削部15cの表面に硬質系コーティング層20(ハッチング箇所)を形成した点である。この硬質系コーティング層20の一例としてはクロムカーバイトが挙げられ、例えばCr−Cコーティングを溶射することにより形成される。なお、本例では、切削部15cの表面全体に硬質系コーティング層20を形成しているが、硬質系コーティング層20は少なくとも重量調整部17cの表面に形成されていれば良い。
図23〜図25に示すように、本実施の形態の切削部15dの突出部16d及び重量調整部17dは、図14〜図16に示した第2の実施の形態と同様に形成されている。本実施の形態が第2の実施の形態と相違する点は、切削部15dの表面に硬質系コーティング層20(ハッチング箇所)を形成した点である。この硬質系コーティング層20の一例としてはクロムカーバイトが挙げられ、例えばCr−Cコーティングを溶射することにより形成される。なお、本例においても、切削部15dの表面全体に硬質系コーティング層20を形成しているが、硬質系コーティング層20は少なくとも重量調整部17dの表面に形成されていれば良い。本実施の形態においても先の第4の実施の形態と同様の効果が得られる。
図26〜図28に示すように、本実施の形態の切削部15eの突出部16e及び重量調整部17eは、図17〜図19に示した第3の実施の形態と同様に形成されている。本実施の形態が第3の実施の形態と相違する点は、切削部15eの表面に硬質系コーティング層20(ハッチング箇所)を形成した点である。この硬質系コーティング層20の一例としてはクロムカーバイトが挙げられ、例えばCr−Cコーティングを溶射することにより形成される。なお、本例においては、硬質系コーティング層20を重量調整部17eの表面にのみ形成しているが、第4及び第5の実施の形態と同様に切削部15eの表面全体に形成しても良い。本実施の形態においても先の第4及び第5の実施の形態と同様の効果が得られる。
6 タービン動翼
7 タービンケーシング
10 シュラウドブロック
12 シュラウドカバー
13 シュラウドフィン
14 ハニカムシール
15,15a〜e 切削部
16,16a〜e 突出部
17,17a〜e 重量調整部
20 硬質系コーティング層
R 回転軌跡
Claims (11)
- 圧縮空気を燃料とともに燃焼して得た燃焼ガスによってタービンを駆動するガスタービンにおいて、
前記タービンのタービン動翼先端に設けられ、翼回転方向に隣接するもの同士が接触し合って前記タービン動翼の剛性を高めるシュラウドカバーと、
このシュラウドカバーに対し径方向外側に間隙を介して対向するように静止体側に設けたハニカムシールと、
このハニカムシールと対向するように前記シュラウドカバーの径方向外側面に突設され、翼回転方向とほぼ平行でかつ略直線状に形成されたシュラウドフィンと、
このシュラウドフィンに設けられ、前記シュラウドフィンの直線部分の輪郭線が描く回転軌跡から外側に突出した突出部、及び翼回転方向前方側に向かって前記回転軌跡の内側に進入するように傾斜させて形成した重量調整部から画定される切削部とを備え、
前記切削部は、前記突出部が前記回転軌跡からガスの流れ方向上流側及び下流側に突出しており、前記重量調整部がガスの流れ方向上流側及び下流側から前記回転軌跡の内側に進入していることを特徴とするガスタービン。 - 圧縮空気を燃料とともに燃焼して得た燃焼ガスによってタービンを駆動するガスタービンにおいて、
前記タービンのタービン動翼先端に設けられ、翼回転方向に隣接するもの同士が接触し合って前記タービン動翼の剛性を高めるシュラウドカバーと、
このシュラウドカバーに対し径方向外側に間隙を介して対向するように静止体側に設けたハニカムシールと、
このハニカムシールと対向するように前記シュラウドカバーの径方向外側面に突設され、翼回転方向とほぼ平行でかつ略直線状に形成されたシュラウドフィンと、
このシュラウドフィンの前記タービン動翼からオーバーハングした部位に設けられ、前記シュラウドフィンの直線部分の輪郭線が描く回転軌跡から外側に突出した突出部、及び翼回転方向前方側に向かって前記回転軌跡の内側に進入するように傾斜させて形成した重量調整部から画定される切削部とを備え、
前記切削部は、前記突出部が前記回転軌跡からガスの流れ方向上流側及び下流側に突出しており、前記重量調整部がガスの流れ方向上流側及び下流側から前記回転軌跡の内側に進入していることを特徴とするガスタービン。 - 圧縮空気を燃料とともに燃焼して得た燃焼ガスによってタービンを駆動するガスタービンにおいて、
前記タービンのタービン動翼先端に設けられ、翼回転方向に隣接するもの同士が接触し合って前記タービン動翼の剛性を高めるシュラウドカバーと、
このシュラウドカバーに対し径方向外側に間隙を介して対向するように静止体側に設けたハニカムシールと、
このハニカムシールと対向するように前記シュラウドカバーの径方向外側面に突設され、翼回転方向とほぼ平行でかつ略直線状に形成されたシュラウドフィンと、
このシュラウドフィンの翼回転方向前方側端部に設けられ、前記シュラウドフィンの直線部分の輪郭線が描く回転軌跡から外側に突出した突出部、及び翼回転方向前方側に向かって前記回転軌跡の内側に進入するように傾斜させて形成した重量調整部から画定される切削部とを備え、
前記切削部は、前記突出部が前記回転軌跡からガスの流れ方向上流側及び下流側に突出しており、前記重量調整部がガスの流れ方向上流側及び下流側から前記回転軌跡の内側に進入していることを特徴とするガスタービン。 - 圧縮空気を燃料とともに燃焼して得た燃焼ガスによってタービンを駆動するガスタービンにおいて、
前記タービンのタービン動翼先端に設けられ、翼回転方向に隣接するもの同士が接触し合って前記タービン動翼の剛性を高めるシュラウドカバーと、
このシュラウドカバーに対し径方向外側に間隙を介して対向するように静止体側に設けたハニカムシールと、
このハニカムシールと対向するように前記シュラウドカバーの径方向外側面に突設され、翼回転方向とほぼ平行でかつ略直線状に形成されたシュラウドフィンと、
このシュラウドフィンに設けられ、前記シュラウドフィンの直線部分の輪郭線が描く回転軌跡から外側に突出した突出部、及び翼回転方向前方側に向かって前記回転軌跡の内側に進入するように傾斜させて形成した重量調整部から画定される切削部とを備え、
前記切削部は、前記突出部が前記回転軌跡から径方向外側に突出しており、前記重量調整部が径方向外側から前記回転軌跡の内側に進入していることを特徴とするガスタービン。 - 圧縮空気を燃料とともに燃焼して得た燃焼ガスによってタービンを駆動するガスタービンにおいて、
前記タービンのタービン動翼先端に設けられ、翼回転方向に隣接するもの同士が接触し合って前記タービン動翼の剛性を高めるシュラウドカバーと、
このシュラウドカバーに対し径方向外側に間隙を介して対向するように静止体側に設けたハニカムシールと、
このハニカムシールと対向するように前記シュラウドカバーの径方向外側面に突設され、翼回転方向とほぼ平行でかつ略直線状に形成されたシュラウドフィンと、
このシュラウドフィンの前記タービン動翼からオーバーハングした部位に設けられ、前記シュラウドフィンの直線部分の輪郭線が描く回転軌跡から外側に突出した突出部、及び翼回転方向前方側に向かって前記回転軌跡の内側に進入するように傾斜させて形成した重量調整部から画定される切削部とを備え、
前記切削部は、前記突出部が前記回転軌跡から径方向外側に突出しており、前記重量調整部が径方向外側から前記回転軌跡の内側に進入していることを特徴とするガスタービン。 - 圧縮空気を燃料とともに燃焼して得た燃焼ガスによってタービンを駆動するガスタービンにおいて、
前記タービンのタービン動翼先端に設けられ、翼回転方向に隣接するもの同士が接触し合って前記タービン動翼の剛性を高めるシュラウドカバーと、
このシュラウドカバーに対し径方向外側に間隙を介して対向するように静止体側に設けたハニカムシールと、
このハニカムシールと対向するように前記シュラウドカバーの径方向外側面に突設され、翼回転方向とほぼ平行でかつ略直線状に形成されたシュラウドフィンと、
このシュラウドフィンの翼回転方向前方側端部に設けられ、前記シュラウドフィンの直線部分の輪郭線が描く回転軌跡から外側に突出した突出部、及び翼回転方向前方側に向かって前記回転軌跡の内側に進入するように傾斜させて形成した重量調整部から画定される切削部とを備え、
前記切削部は、前記突出部が前記回転軌跡から径方向外側に突出しており、前記重量調整部が径方向外側から前記回転軌跡の内側に進入していることを特徴とするガスタービン。 - 圧縮空気を燃料とともに燃焼して得た燃焼ガスによってタービンを駆動するガスタービンにおいて、
前記タービンのタービン動翼先端に設けられ、翼回転方向に隣接するもの同士が接触し合って前記タービン動翼の剛性を高めるシュラウドカバーと、
このシュラウドカバーに対し径方向外側に間隙を介して対向するように静止体側に設けたハニカムシールと、
このハニカムシールと対向するように前記シュラウドカバーの径方向外側面に突設され、翼回転方向とほぼ平行でかつ略直線状に形成されたシュラウドフィンと、
このシュラウドフィンに設けられ、前記シュラウドフィンの直線部分の輪郭線が描く回転軌跡から外側に突出した突出部、及び翼回転方向前方側に向かって前記回転軌跡の内側に進入するように傾斜させて形成した重量調整部から画定される切削部とを備え、
前記切削部は、前記突出部が前記回転軌跡からガスの流れ方向上流側及び下流側に突出しており、前記重量調整部は前記回転軌跡から翼回転方向前方側に向かって径方向内側に傾斜していることを特徴とするガスタービン。 - 圧縮空気を燃料とともに燃焼して得た燃焼ガスによってタービンを駆動するガスタービンにおいて、
前記タービンのタービン動翼先端に設けられ、翼回転方向に隣接するもの同士が接触し合って前記タービン動翼の剛性を高めるシュラウドカバーと、
このシュラウドカバーに対し径方向外側に間隙を介して対向するように静止体側に設けたハニカムシールと、
このハニカムシールと対向するように前記シュラウドカバーの径方向外側面に突設され、翼回転方向とほぼ平行でかつ略直線状に形成されたシュラウドフィンと、
このシュラウドフィンの前記タービン動翼からオーバーハングした部位に設けられ、前記シュラウドフィンの直線部分の輪郭線が描く回転軌跡から外側に突出した突出部、及び翼回転方向前方側に向かって前記回転軌跡の内側に進入するように傾斜させて形成した重量調整部から画定される切削部とを備え、
前記切削部は、前記突出部が前記回転軌跡からガスの流れ方向上流側及び下流側に突出しており、前記重量調整部は前記回転軌跡から翼回転方向前方側に向かって径方向内側に傾斜していることを特徴とするガスタービン。 - 圧縮空気を燃料とともに燃焼して得た燃焼ガスによってタービンを駆動するガスタービンにおいて、
前記タービンのタービン動翼先端に設けられ、翼回転方向に隣接するもの同士が接触し合って前記タービン動翼の剛性を高めるシュラウドカバーと、
このシュラウドカバーに対し径方向外側に間隙を介して対向するように静止体側に設けたハニカムシールと、
このハニカムシールと対向するように前記シュラウドカバーの径方向外側面に突設され、翼回転方向とほぼ平行でかつ略直線状に形成されたシュラウドフィンと、
このシュラウドフィンの翼回転方向前方側端部に設けられ、前記シュラウドフィンの直線部分の輪郭線が描く回転軌跡から外側に突出した突出部、及び翼回転方向前方側に向かって前記回転軌跡の内側に進入するように傾斜させて形成した重量調整部から画定される切削部とを備え、
前記切削部は、前記突出部が前記回転軌跡からガスの流れ方向上流側及び下流側に突出しており、前記重量調整部は前記回転軌跡から翼回転方向前方側に向かって径方向内側に傾斜していることを特徴とするガスタービン。 - 請求項1〜9のいずれかに記載のガスタービンにおいて、前記切削部は、少なくとも前記重量調整部の表面に硬質系コーティング層が形成されていることを特徴とするガスタービン。
- 請求項10に記載のガスタービンにおいて、前記硬質系コーティング層はクロムカーバイトであることを特徴とするガスタービン。
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