JP4424885B2 - 関節結合式ウィング部材を備えた水中遊泳用フィン - Google Patents

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Description

【0001】
(技術分野)
本発明は、水中遊泳用フィンに関し、特に、渦をなくし、推進力を向上させ得るような改善された設計の水中遊泳用フィンに関する。
【0002】
(背景技術)
スキューバダイビング及びスノーケリングの進歩と共に、ダイバーを水中で推進させるための水中遊泳用フィンも同様に開発されてきた。魚のひれと同様に、ヒト用のフィンも水中で種々の推進力を提供するような一定の力学的特性を備えている。
【0003】
小さい小魚から大きな鯨に至るまで魚のひれが魚を推進させていることから、魚や水生哺乳動物のひれと類似させると適切であろう。更に、自然淘汰の法則の考えからすると、特定の活動をするために発達した魚のひれは、ダイビングフィンに取入れられるべき利点を備えた構造を示してくれるものとして役立つ。
【0004】
種の異なる魚や異なる環境で生活する魚は、最も効果的な若しくはより優れた構造、形状、及び構成のひれを備えた魚が、そうでないようなその種の他の魚に対してより有利となるように、何千世代にもわたって種間競争及び種内競争の両方に適応してきている。種の個々の構成者が互いに競争しているので時間と共に、不利益及び不都合な特性が排除される一方、有利性のある特有の特性が取入れられていく。魚は泳ぎや水中の環境に特に適応しているので、ひれ(特に推進用のひれ)の配置、構造、及び構成は魚の分析や、魚が種の他の魚と競争及び生き残りのための能力の重要な要素である。
【0005】
魚類学者は、魚をその体型や習性による多数の方法で特徴付ける。概ね水面近くで生活する魚もいれば、底の方で生活する魚もいるし、更にはサンゴ礁の周囲、深海、遠洋にいる魚、大抵じっとしている魚、ほとんどいつも泳ぎつづけている魚もいる。魚の後部推進力のひれ、即ち尾部のひれは尾びれとして知られており、多くの形状をとり得る。これらには丸い尾びれ、切り詰められたような尾びれ、フォーク状の尾びれ、及び三日月型の尾びれ等が含まれる。
【0006】
切り詰め型尾びれ若しくは丸い尾びれを持っている魚は、通常力強い泳ぎ手であるが、概して動きが遅い。そのような切り詰め型尾びれ若しくは丸い尾びれは表面積が中心に集まっているので、魚の推進力に力強さを付与するが、速さは与えないのは明らかである。フォーク状の尾びれを持っている魚は、概して泳ぎ続けるような魚である。そのような魚の例としては鮫がおり、鮫は浮き袋を持っていないため、浮力を保持するために泳ぎ続けなければならない。鮫によっては、フォーク状尾びれのまたの上側の先端部が比較的長くなっており、それによって、泳ぐ際に水中での鉛直方向の位置を保持するべく魚への上方向の力が増加されている。三日月型の尾びれを持つ魚は泳ぎの速い魚であることが多く、そのような魚はかなりの高速を長時間維持することが可能である。そういった魚にはマグロ、サバ、及びアジ等の、紡錘状の形状をした、海洋で概して最高速である魚を含む。
【0007】
ひれの特定の構造を越えて、魚にはそのときどきのひれの形状を実現するべく筋系を調整する能力を有する。従って、遊泳用フィンブレードの特定の構造によらず、ダイバーが身に付けるフィンブレードのピッチ及び張力を調節可能にするような遊泳用フィンを提供することには、当技術分野でまだ理解されていないような利点がある。更に、共にピッチ及び張力を調節することが可能であるような、遊泳用フィンブレードと別のフィンブレードとの迅速な置換によって、遊泳用フィン技術が向上及び拡張される。
【0008】
ブレードを備えた遊泳用フィンの多くは、特にスキューバダイビングやスキンダイビングと関連してしばしば用いられるような遊泳用フィンは、フットポケットから1組のレールが外向きに延在しているようなブレードフィンである。ダイバーが自身を推進させるようなブレードを形成するような、弾性形状若しくはプラスチック製水かきの形状の水かきが設けられている。そのような遊泳用フィンは魚についている丸い若しくは切り詰め型のひれと類似していることが多い。したがって、そのような遊泳用フィンは力強さを提供してくれるが、概して速さは提供してくれない。結果として、礁の周りを泳いだり、穏やかな水の中をより長距離に渡って網羅しようとするスキン及びスキューバダイバーは、自分自身をより速く推進させるために概してきつい作業をしなければならない。更に、そのような遊泳用ブレードフィンは調節可能ではなく、側片のレール及びブレード型水かきはフットポケットに対しての調整や、この遊泳用ブレードフィンのピッチ及び/又は張力に対しての調整を何ら提供してくれない。
【0009】
自然によって成し遂げられた、魚のひれの発達を利用することで、遊泳者若しくはダイバーは遊泳用フィンブレードをより高速及びより容易な推進を可能とする構成に適合させることにより、より向上した推進を得ることができる。更に、従来の遊泳用フィンを改良することで、フィンブレード性能のより向上した調節及び個人仕様によって、ダイバーは好きなようにフィンブレードを動かすことができるようになる。
【0010】
(発明の開示)
本発明は、高速遊泳する魚の尾びれでよくみられるような、フォーク状若しくは三日月型の度合いの大きい、調整可能なウィング部材を備えた遊泳用のフィンを提供する。個々のウィング部材は、位置関係若しくは配置がフットポケットに関して選択的に配置できるようにクロック若しくはタイミングワッシャーを用いて選択的に調整可能である。
【0011】
代替実施例では、横方向に延在した遊泳用フィンブレードのレールの間の水かきは中心を不連続にするように押し下げてもよく、それにより遊泳用フィンブレードの2つの半体の間を水が流れることが可能となる。好適実施例では、そのような水かきは連続しており、延在するレールの調整によって調整可能である。
【0012】
高速遊泳魚のフォーク状若しくは三日月型尾びれによる場合と同様、反対向き且つ向かい合った渦が生成され得る。そのような不連続性によって、フィンのブレードを水が通り抜けることが可能となり、フィンの推進力は横方向へ分散されずにほぼ後方へ伝達されるように仕向けられる。自身が前方へ推進するのに何ら役立たないので、泳ぎの蹴りのエネルギーが横方向に分散することは泳ぎ手には概して望まれない。泳ぎ手の姿勢は、概して遊泳用フィンの推進力の方向をシフトさせることによって制御される。そのような力を後方へ集中させることによって、泳ぎ手は1回の蹴りでの距離をより得られ、水中をより速く且つより快適に進むことができるようになる。
【0013】
個々のウィング部材実施例の代わりに十字に結合させた実施例で、フィンの調整可能な屈曲部分への特別な動作性能の付与を達成し得る。十字結合型フィンブレードとは、2つのウィングを十字に結合させたブレードであって、その基部および端部が左右に分かれているブレードをいう。
【0014】
本発明では、ブレード部材はクロックワッシャー若しくは別の方法で回転可能にフットポケットに取付けられる。そのような回転可能な調整によって、フィンのブレード/水中翼部分のピッチ、張力、剛性及び/又は向きの調整が提供され、また、その周りの水の流れに関してブレード/水中翼の効果をもたらす。
【0015】
(発明を実施するための最良の形態)
付随する図面と関連した以下の詳述は、現在の好適実施例の説明を意図したものであり、本発明が構成及び/又は利用され得る唯一の形態を示すべく意図したものではない。この説明では、例示された実施例に関して、本発明の構成及び作用のためのステップの順序及び機能を示している。しかしながら、本発明の精神及び範疇の範囲内に包含されるべく同じく意図された別の実施例によって、同一若しくは同等の機能及び順序が達成され得ることを理解されたい。
【0016】
図1で示されるように、本発明の関節結合式ウィング部材を備えた遊泳用フィン20は、関節結合式ウィング部材24が取付けられるフットポケット22を有している。左側関節結合式ウィング部材28が外側に末広がりとなっていてもよいのと同様に、右側関節結合式ウィング部材26もそうなっていてよい。したがって、右側及び左側関節結合式ウィング部材26、28は、フォーク状若しくは三日月型の推進形状を提供すべく外側に末広がりとなっており、それにより遊泳用フィン20によってより有利な動作ができるようになる。
【0017】
フットポケット22はヒールカップ40を有していてもよいし、若しくはストラップと一組の横断橋部材42とによって等で足首部分を包括してもよい。ストラップを必要とする開端部型ヒール形状が図4に示されている。
【0018】
フットポケット22は、足の裏を上に載せ得るフットプラットフォーム44を有する。図で示されているように、フットプラットフォーム44は、開端部型若しくは閉端部型ヒールカップ40の中へ内向きに、且つ左右のフォーク状延在スタブ46、48のそれぞれに向かって外向きに、両側に延在する。しかしながら、フットポケット22のフォーク状特性は本発明で達成され得るものの中のほんの一実施例にすぎない。本発明から離れることなしに、フットポケット22の代替の実施例若しくは構成を用いて別のフットポケット構成が達成され得る。そのような一実施例で、フォーク状端部とは対照的であるような、平滑末端を含んでもよい。本発明から離れることなしに三角形状、円形、四角形状、及び他の幾何学形状が達成されてもよい。そのような代替実施例が実施されるとき、左右のフォーク状延在スタブ46、48は、箔、翼、小翼、若しくはブレード、或いはフットポケット22から回転可能及び/又は伸長可能なその他の延在部分に対しての左右の回転接続点となり得る。
【0019】
フットポケット22の裏面は、遊泳用フィン20のいくつかの実施例で概ね同じである。図5で見られるように、フットポケット22の裏面は、関連する関節結合式ウィング部材若しくは延在するレールを調整可能に取付けるのにボルトヘッド、ナット、若しくはその他の締め具が用いられ得るような、右及び左の凹部50、52を有している。
【0020】
図1で示されるように、複数の関節結合式ウィング部材24が間にギャップ若しくは隙間60を規定するような幅狭め式にフットポケット22から離れて延在する。フットポケット22は自身のフットポケットの凹み部分62を設けることにより、このウィング間ギャップ60を拡張する。フットポケット22から関節結合式ウィング部材24へ遷移するようなフィンの端部は概ね平坦になっている。関節結合式ウィング部材24は平面構成であってもよいが、ボルト64上の1以上のウィング部材24の回転が、フットポケット22と関節結合式ウィング部材24の面とのミスアライメントを生じ得る。2面間での遷移の滑らかでない度合いは概ね最小となっている。遊泳用フィン20からの作用及び推力の大部分はウィング24の端部若しくは先端66で生じるので、フットポケット22から関節結合式ウィング部材への遷移部分の何らかの不連続による効果は概ね最小化される。
【0021】
図1乃至図3で示されるように、関節結合式ウィング部材24は逆向きに向かい合うクロック若しくはタイミングワッシャー70によって所定位置に保持される。クロックワッシャー70は、一方のクロックワッシャーの歯が他方のクロックワッシャーの溝の中に適合することにより対向する2つのクロックワッシャー70が噛合うような、放射状に畝付けられた概ね円形のワッシャーである。そのようなクロックワッシャー70がひとたび固定ボルト64若しくは同様のもので所定位置に固定されると、クロックワッシャー70の内部結合によりクロックワッシャー70に関する軸方向運動及び回転運動をしないようになる。
【0022】
クロックワッシャー70の噛合っていても、ボルト64を緩めるとクロックワッシャー70は互いに間隔が空くので、ボルト64を回転させてクロックワッシャーの歯を噛合わせ直すことができる。関連する関節結合式ウィング部材24の新しい配置が得られ、更に、ボルト64に取付けられた任意のナットを締めるか若しくは関節結合式ウィング部材24の中にボルト64をしっかりとねじ込むことにより所定位置に固定することが可能である。クロックワッシャー70は2つの歯を互いに噛合わせる(クロックワッシャー70を途中まで回転させる)必要があるので調整を正確な角度で行えないが、ほぼ好みの角度が得られるので、これはほんの些細な不都合であると分かっており、また、考えられている。
【0023】
更に、クロックワッシャー70に多数の歯を設ければ設けるほど角度分解能が上がることを当業者は理解するであろう。摩擦だけでも翼片24をフットポケット22に対しての所定位置に保持することができるが、一般的にはクロックワッシャー70を使用する方がより信頼性があると考えられている。そのような信頼性は、ブレード翼片24がより高い圧力及びトルクを受けるときに特に重要である。翼片24とフットポケット22の間の摩擦による結合が滑り得る場合、クロックワッシャー70の阻止リッジは各ウィング部材24に対して選択された調整位置を保持する。
【0024】
対向するクロックワッシャー70を互いに固定するため及び関節結合式ウィング部材24をフットポケット22に固定するためにボルト64の箇所には任意の数の効果的な手段を用いてもよい。ウィング部材24をフットポケット22に対して付勢するために、ブレード交換が可能若しくは不可能な、ばね付勢されたピンを用いてもよい。更に、関節結合式ウィング部材24をフットポケット22に関節結合可能に、だが選択的に、保持するべく留め具を受け側の孔に弾性的にスナップ式に留めるような、留め具スナップ式(peg-and-snap)の方法が用いられてよい。
【0025】
図1で示されるように、関節結合式ウィング部材24はその末端部分66で外向き及び上向きに末広がりになっている。複数の関節結合式ウィング部材24は末端部分66でいずれの側にも外向きに広げられており、それによりそれらの間のギャップ60は部分的に減少している。関節結合式ウィング部材24は、外側端部でも上方向に広げられている。この上方向の広がりは、水が関節結合式ウィング部材24の末端部分66を通過して流れる際に水を案内するべく機能する。そこを通過して流れる水を案内する際には、関節結合式ウィング部材24は渦を作り出すか、さもなくば、分散させるのではなく推進させるように泳ぎ手の蹴りのエネルギーを案内する。一般的に、個々の関節結合式ウィング部材24によって作り出された渦は反対方向に回転する傾向があり、お互いを相殺し得る。これは向上した推進力、若しくは更に、遊泳用フィン20の動作において乱れがより少なく且つより推進力のある作用を提供する。
【0026】
ギャップ60は、通常は案内されず、完全なブレードフィンによって妨げられるような水が、自身を通過して流れることを概ね可能とする。ギャップ60は、泳ぎ手の蹴りが分散する作用を概ね防ぎ、それによりエネルギーが関節結合式ウィング部材24に沿って伝達され、推進力の動作によりいっそう用いられるようにする。
【0027】
本発明の関節結合式ウィング部材20を備えた遊泳用フィンの特性によって、遊泳用フィンの性能をより向上させることが達成でき、その性能は別個の関節結合式ウィング部材24をフットポケット22に関して関節結合できることによっても向上され得る。
【0028】
右及び/又は左の関節結合式ウィング部材26、28を関節結合式に結合することによって、ダイバーは、周囲の水に対する遊泳用フィン20の効果や、遊泳用フィン20の推進力特性を概ね制御することができる。本発明によって提供されたそのような付加的な調整可能な利点によって、特に、水中カメラの作業、産業上のダイビング、その他同様の作業において、ダイバーが自身の姿勢及び/又は推進をより制御することができる。
【0029】
各ウィング部材や翼片24のピッチ、若しくは互いの関係を変更する能力は、翼片の互いに作用の仕方を変更する能力を提供する。それらの水に対しての作用の仕方を変更することも可能となる。
【0030】
例えば、(図に示されるように)中央の縁が互いに平行になるように翼片24が配置されると、上側の縁に力が作用するとき、それらは後向き及び外向きに付勢される(図10)。前方への蹴り運動が完了した際のように、力が取除かれると、翼片は急激に前方にスナップされ、外側の縁が内向きに進み、それにより背後の水を加速させ且つ引寄せる。
【0031】
このような観点から翼の翼片24が末広がりになっていることは理に適っている。翼片24の末広がりの端部に対して周囲の水が押してくることにより翼片24は足の前方への運動で外向きに動く。後方への蹴りの際に生じる、足の後方への進行で、末広がり端部74に対しての周囲の水による抵抗が翼片24を互いに向かって移動させ、それにより個々の翼片24の間のギャップ60が減少する。
【0032】
図1乃至図3及び図6乃至図11に示される前述の実施例は、一方の翼片が他方の翼片とある角度をなすように回転させることによって変更され得る。この構成では、一方の翼片の他方の翼片に対しての陰となる面上により鋭形の低圧領域が作られる。この圧力差は他方の翼片を内側に引込み、それにより翼片24がはさみのように上下で互いに交差する。前方への蹴りの運動が完了した際のように翼片に加わっている力がなくなると、翼片24は急激に互いから離れ、それにより翼片の間に、外側の前縁から中央の後縁へと水を引込む低圧力を作り出す。
【0033】
前述のフィンは、V字型のチャネルが鋭角度合いをより増す若しくは減らすいずれかとなるように、変更され得る。角度の鋭角度合いが少ない(より幅広である)とき、ブレード24は水中を動くのがより容易であるが、小さい力しか及ぼさない。角度がより鋭角となっているときは、ブレード24が周囲の水に対してより効率的な断面を作用させるのでフィンは力をより及ぼすことができる。
【0034】
更に、翼片24を互いに反対方向に回転させることによりフィン20の構成を変更し得る。この場合、一方の翼片が水をたたく側の面で凸状となり、他方の翼片が凹状となる。2つの翼片24の間のこの関係によって、凸状翼片の上に凹状翼片が引っ張られ、力が取除かれると凹状翼片が凸状翼片よりも速く進むことでそれらは急激に方向を逆転する。凹状翼片が凸状翼片の凹面側の低圧力領域に引っ張られる。その結果の作用により、2つの翼片は互いに前後及び上下に回転し、それにより水中翼26、28の後縁でのプロペラに似た円運動が付与される。
【0035】
本発明の遊泳用フィン20の代替実施例が図4及び図5に示されている。フットポケット22は概ね同じである。しかしながら、通常の遊泳用フィンに概ね忠実な、横方向へ延在したレール80が存在している。水かき82がレール80の間に存在しており、多少丸められ且つ切り詰められた端部を形成している。水かき82は、標準的な遊泳用フィンブレードに通常用いられるものよりも、概ね薄い材料で作られてよい。水かき82は、安定性や強度を高めるために網目状スレッド(cross-threads)若しくは同様のもので補強されてもよい。
【0036】
レール80はフォーク状スタブ46,48に、個々の関節結合式ウィング部材24の各々に対して上記で説明した方法と同様の方法で取付けられてもよい。
【0037】
図5に示されるように、フットポケット22の裏面は一連の突起部分若しくは突出部分100を有していてよい。これらの突起部分は微小渦形状の渦を生成し、フィンの周囲、特にフットポケット22周囲の水の流れを加速するべく機能する。
【0038】
前記の翼片24(図1)ものと同様の関節結合特性を持つことにより、延在するレール80は、ダイバーが水かき82の張力及び強度を調整することを可能にする。水かき82に張力をかけることにより、各蹴りの間に水かき82があまり屈曲しなくなる。水かき82によりゆるみを設けるべく、延在するレール80が調整された場合、一方の蹴り方向から他方の方向に移り変わる際に水かき82がより屈曲を生じる。弾性型の水かきが用いられた場合、そのような張力調整によって図4及び5に示されるような性能が変更され得る。
【0039】
代替実施例では、水かき82はその中央部で分離可能であり、それによって2つの別個の水かきパネルが、対応するレール80に関して回動若しくははばたくことが可能となる。ダイバーが遊泳用フィン20を用いるとき、水が2つの水かきパネルの間のギャップを通過する。遊泳用フィン20が水に対して作用すると、水かきパネルは屈曲する。そのように屈曲することで、パネル間のギャップが広がり、より多くの水がギャップを通過することが可能となる。
【0040】
水かきの基部は、個々のパネルが基部で完全な関節結合とならないように分離なしの構成であってもよい。左右の別個の水かきパネルが屈曲若しくは羽ばたく角度を制限することによって、泳ぎの蹴りのときに水に対して押し付けられた水かき82の面から生じるいくらかの推進力をパネルが受ける際に、水がパネルの間のギャップを通ることを可能にする。
【0041】
本発明の他の実施例と同様に、図18〜26に示されるような、フットポケット22に十字結合型の薄いブレード部材120を取付ける、本発明の代替実施例が存在する。(図18に示されるような)フットポケット22は、開放型フットポケットであり、ヒールストラップ122が図18中に点線で示されている。フットポケット22が開放型構造である場合、そのようなヒールストラップ122が足をフットポケット22の内側に保持し得る手段として機能する。
【0042】
図に示されるように、フットポケットの凹み部分62は十字結合ブレード部材120の概ね類似した凹み部分で補完されている。十字結合ブレード部材の対応する凹み部分124によって、全体的には遊泳用フィン130の中に孔126が形成される。
【0043】
フットポケット22から、特に左右のフォーク状延在スタブ46、48から末端部142に渡って、十字結合型遊泳用フィンブレード120についての独自の性能特性を形成する多数の特性が生み出される。
【0044】
十字結合型遊泳用フィンブレード120の基部からその端部142に水が移動するため、遊泳用フィンブレードの面及び周辺の変化によって、ダイバーがキックする際にフィン周辺の制御された水の流れを獲得するために必要な構造特性が得られる。注目すべき点は、孔126の前側にある凹み部分若しくは窪み144である。図19で示されているように、遊泳用フィン130の上面の窪み144(図18)のため、遊泳用フィン130の底面側には上昇部若しくは隆起部146が形成される。遊泳用フィンの窪んだ面は水が孔126を通って流れるのを可能とし、隆起部146は、孔126を通して水を引込むように働く低圧力領域を生じさせることができる。更に、孔126を通る水の流れは、遊泳用フィン130の底部を横切る流れを生み出すように働き得る。この水の流れによって、よどんだエリアが減少し、遊泳用フィンを使用する際のより効率的な推進及び制御が可能となる。
【0045】
次に図18を参照すると、基部140から端部142に渡って遊泳用フィン120は中心に関して左右対称性を示している。フォーク状延在スタブ46、48から外方向に延在するところで、遊泳用フィンブレード120が、かなり、だが極度にではない程度に、小フレア150,152を介して外向きに末広がりになっている。更にこのフレアは、遊泳用フィン120の端部142の突出したフィン延在部分162、164によってその形状がより顕著となるような、反対側に対向して配置された凹み部分156,158へと落込んでいる。ギャップ168が2つの遊泳用フィン延在部分162、164の間に存在している。
【0046】
全体として、遊泳用フィン120は左右の遊泳用フィン延在部分162、164と類似した尾びれを備えた魚の体のように機能する、若しくは似通っていてよい。小フレア150、152は、そのような魚の背びれや腹びれと概ね類似し得る。遊泳用フィンブレード120の端部142での左右のフィン延在部分162、164は、泳ぎ続けるような魚でしばしばみられるようなフォーク状尾びれの形状となっている。そのようなフォーク状のひれは、三日月型尾びれの構造と丸い若しくは切り詰め型の尾びれの構造との間でちょうどよい中間的なひれ構造を提供し得る。(フォーク状尾びれを有する魚のような)鉛直方向により高さのある断面を提供する一方で、遊泳用フィンブレード120に存在するフォーク状尾びれ構造は、力に優れた短く太いひれ構造と長距離を高速で泳げる三日月型のひれ構造との間の折衷的なものを提供し得る。
【0047】
左右の凹み部分156、158の存在が、遊泳用フィン120を通って流れる水に対して更なる流路を提供し得る。これらの(孔26や、左右のフィン延在部分162、164の間の分離ギャップ168を含む)水路は、遊泳用フィンブレード120の周りに存在する無活用領域を減少し得る。そのような無活用領域によって、遊泳用フィンブレード20の有効な慣性効果が増加し、推進効果効率が減少し得る。
【0048】
本発明の別の実施例については、本発明の十字結合型遊泳用フィンブレード120がクロックワッシャー70に関して関節結合され得る。これによって十字結合型フィンブレード120をフットポケット22に関してピンと張ることも、若しくは曲げることもできる。十字結合型遊泳用フィンブレード120の形状をそのように制御することにより、ダイバーの好みにしたがって作用特性を変えることが可能である。
【0049】
図27及び図28に示されるように、翼の中間部分で内向きに延在する丸い突出部を備えた葉状フィンを有するウィング部材を使用した本発明の代替実施例が存在する。この翼は、翼の主要部分から外向きに延在する長い末端延在部分も有している。
【0050】
複数のウィング部材190は互いに鏡像となっており、図1に示された実施例でウィング部材26、28が関節結合されているのと同様に、左右のフォーク状延在スタブ48,46へと関節結合されている。ウィング部材の各々は、ウィング部材190の端部でテーパされ且つ突起した延在部192へと続く、凸状で突出した中間部分194を有している。図から、特に図28から分かるように、ウィング間ギャップ60及びフットポケット凹み部分62がそのまま残っている。丸い突出部194上の圧力同様に、ウィング部材190の間の水の流れをウィング部材190及びフォーク状延在スタブ46、48を関節結合若しくは回転させることによって調整できるように、ウィング間ギャップ60は調整可能である。
【0051】
中央が葉状になったウィング部材190の調整可能な作用は、遊泳用フィン20の全体平面(フットプラットフォーム44の平面として概ね規定される)に関しての、丸い突出部194の角度に依存する。
【0052】
丸い突出部を遊泳用フィン20の面から外れるように回転すると、それらは足の運動に関して違った風に関節結合する。例えば、スキューバダイバーが礁に沿って泳ぐ際に、遊泳用フィンを用いて自身を推進するときに通常、足の上下運動を行う。丸い突出部194が遊泳用フィンの底部に向かって突出するように(通常はダイバーが泳ぐ際には上向きになっている)ウィング部材190を回転させると、以下のようなパターンが得られる。
【0053】
ダイバーが足を下向きに動かす際に、水がウィング間ギャップ60を通ってより容易に流れることができる。それは、ウィング部材190がわずかに曲がるように付勢されており、このためその動作の際に丸い突出部194が外向きに動くことが可能となり、それによりウィング間のギャップ60の断面積が増加してより多くの水がそこを通って流れることができるからである。逆に、ダイバーが遊泳用フィンを上向きに動かすと、ウィング部材190の屈曲は丸い突出部194が一緒になるべく付勢するように機能する。これによってウィング間ギャップ60の断面積若しくは流れ領域が減少し、水がウィング間ギャップ60を通って容易に流れないようになる。
【0054】
ウィング部材190及び丸い突出部194の関節結合に関連して、ウィング部材190の効果的な断面がウィング間ギャップ60に関して逆に作用する。即ち、ウィング間ギャップ60を通して水がより容易に流れるようになると、ウィング部材190は水に対して作用が小さくなり且つ推進力も小さくなる。しかしながら、(上述のように後方への蹴りに関して)ウィング間ギャップ60が減少すると、ウィング部材190の間を通り流れる水が減り、より多くの水がウィング部材190によって連動されるので、概してウィング部材190は水に対してより効果的に作用する。
【0055】
本発明の他の実施例に関しては、葉状のウィング部材190をフォーク状スタブ46、48の中で選択的に回転させることにより、ダイバーはウィング部材190の位置関係若しくは配置を制御することで遊泳用フィンの作用を選択的に制御し得る。
【0056】
別の水中装備に関しては、葉状ウィング部材190は種々の材料で製造されてよい。好適には、海中の環境に耐え得る屈曲可能なポリマーが好ましい。
【0057】
本発明を特定の実施例に関して説明してきたが、発明の概念から離れることなしに、本発明の更なる変更がなされてもよいことを理解されたい。
【0058】
(発明の効果)
本発明の目的は、関節結合式のウィング部材を有する遊泳用フィンを提供することである。
【0059】
本発明の別の目的は、より推進力のある遊泳用フィンを提供することである。
【0060】
本発明の更に別の目的は、より向上した、後方への推進力を備えた遊泳用フィンを提供することである。
【0061】
本発明の更に別の目的は、調整可能な遊泳用フィンを提供することである。
【0062】
本発明の別の目的は、張力、ピッチ、幾何学的形状、若しくはそれらの組合せを調整可能なフィンブレードを備えた遊泳用フィンを提供することである。
【0063】
本発明の更に別の目的は、ピッチ、張力、及び幾何学的形状を調整することができる、交換可能な遊泳用フィンブレードを備えた遊泳用フィンを提供することである。
【0064】
本発明の更に別の目的は、有利な方法で渦を生成できる遊泳用フィンを提供することである。
【0065】
本発明の更に別の目的は、泳ぎの蹴りのエネルギーを推進力に集中させる遊泳用フィンを提供することである。
【0066】
本発明の更に別の目的は、利用可能な材料を用いており、且つ容易に製造可能な遊泳用フィンを提供することである。
【0067】
本発明の更に別の目的は、より多くの用途に用いることが可能で且つ有用な遊泳用フィンを提供するべくブレード調整特性を備えた遊泳用フィンを提供することである。
【0068】
本発明のこれら及び他の目的および利点は、本明細書及び付随の図面を概観することにより明らかになるであろう。
【0069】
本発明のこれら及び他の目的、利点、及び産業的有用性は付随の明細書及び図面を概観することにより明らかになるであろう。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は、本発明による関節結合式ウィング部材を備えた遊泳用フィンの上面左側斜視図であり、前記ウィング部材はフットポケットから離された組立分解図で示されている。
【図2】 図2は、各関節結合式ウィング部材の基部に示されるような延在したねじ付きボルトを備えた、クロック若しくはタイミングワッシャー結合部の左側斜視図である。
【図3】 図3は、図1の3−3線に概ね沿うようにしてとられた、各ウィング部材のクロックワッシャー取付け部分の平面図である。
【図4】 図4は、連続的なブレードを備えた、本発明の代替実施例の平面図である。
【図5】 図5は、連続的なブレードを備えた、図4に示された遊泳用フィンの底面図である。
【図6】 図6は、フットポケットに取付けられた関節結合式ウィング部材を示した、図1の遊泳用フィンの左側斜視図である。
【図7】 図7は、図6の遊泳用フィンの左側立面図であり、右側から見るとその鏡像になっている。
【図8】 図8は、図6の遊泳用フィンの前側立面図である。
【図9】 図9は、図6の遊泳用フィンの後側立面図である。
【図10】 図10は、図6の遊泳用フィンの平面図である。
【図11】 図11は、図6の遊泳用フィンの底面図である。
【図12】 図12は、図4及び図5で示された遊泳用フィンの左側斜視図である。
【図13】 図13は、図12の遊泳用フィンの左側立面図であり、右側から見るとその鏡像になっている。
【図14】 図14は、図12の遊泳用フィンの後側立面図である。
【図15】 図15は、図12の遊泳用フィンの前側立面図である。
【図16】 図16は、図12の遊泳用フィンの平面図である。
【図17】 図17は、図12の遊泳用フィンの底面図である。
【図18】 図18は、十字に結合されたウィング部材を備えた、図1の遊泳用フィンの代替実施例の上側斜視図である。
【図19】 図19は、図18の遊泳用フィンの底面右側斜視図である。
【図20】 図20は、図18の遊泳用フィンの前側立面図である。
【図21】 図21は、図18の遊泳用フィンの後側立面図である。
【図22】 図22は、図18の遊泳用フィンの右側立面図である。
【図23】 図23は、図18の遊泳用フィンの左側立面図である。
【図24】 図24は、図18の遊泳用フィンの平面図である。
【図25】 図25は、図18の遊泳用フィンの底面図である。
【図26】 図26は、図18の遊泳用フィンの底面右側斜視図であり、フットポケットから離された十字結合されたブレード部材が組立分解図で示されている。
【図27】 図27は、末端に伸長した延在部分を備え、且つ中央部分で内側向きに葉状になったウィング部材を有する、本発明の代替実施例の左側斜視図である。
【図28】 図28は、ウィング先端部分がページ面に対して傾いているような、図27の遊泳用フィンの平面図である。

Claims (22)

  1. 調整可能ブレード(26)を備えた遊泳用フィン(20)であって、
    長手方向の軸を有し、足を収納するフットポケット(22)と、
    前記フットポケットへ結合された第1回転取付け点(46)と、
    前記第1回転取付け点(46)を介して前記フットポケット(22)に結合され、前記長手方向軸と概ね平行な長軸を有し、前記第1回転取付け点(46)に関して前記長軸の周りに回転可能及び選択可能に調整できる第1遊泳用フィンブレード(26)とを有し、
    前記第1遊泳用フィンブレード(26)を前記第1回転取付け点(46)に関して選択可能に回転させることによって前記遊泳用フィン(20)の作用及び性能が調整可能であり、
    使用中に前記フットポケットに対する前記ブレード位置を保つ手段をさらに有することを特徴とする調整可能ブレードを備えた遊泳用フィン。
  2. 更に、
    前記フットポケット(22)に結合された第2回転取付け点(48)を有することを特徴とする請求項1に記載の調整可能ブレードを備えた遊泳用フィン。
  3. 前記第1回転取付け点(46)及び前記第2回転取付け点(48)がそれぞれ第1及び第2フォーク状延在スタブであることを特徴とする請求項2に記載の調整可能ブレードを備えた遊泳用フィン。
  4. 更に、
    前記第2回転取付け点(48)を介して前記フットポケット(22)に結合され、前記フットポケット(22)に関し回転可能及び選択可能に調整できる第2遊泳用フィンブレード(28)を有することを特徴とする請求項2に記載の調整可能ブレードを備えた遊泳用フィン。
  5. 更に、
    前記第1遊泳フィンブレード(26)が、前記第1回転取付け点(46)に独立して関節結合可能な第1ウィング部材(24;190)を有し、
    前記第2遊泳フィンブレード(28)が、前記第2回転取付け点(48)に独立して関節結合可能な第2ウィング部材(24;190)を有し、
    前記第1遊泳用フィンブレード及び前記第2遊泳用フィンブレードは、間に水が流れることが可能なギャップ(60)を規定し、
    前記第1遊泳用フィンブレード及び前記第2遊泳用フィンブレードは、それぞれ前記第1回転取付け点(46)及び前記第2回転取付け点(48)で独立して屈曲可能であることを特徴とする請求項4に記載の調整可能ブレードを備えた遊泳用フィン。
  6. 更に、
    前記第1遊泳用フィンブレード(26)が、前記第1回転取付け点(46)に結合されたテーパされた第1端部と外向き且つ上向きに末広がりの第2端部(66)とを有し、
    前記第2遊泳用フィンブレード(28)が、前記第2回転取付け点(48)に結合されたテーパされた第3端部と外向き且つ上向きに末広がりの第4端部(66)とを有し、
    前記第2端部に対する水圧により前記第1フィンブレードが屈曲し、前記第4端部に対する水圧により前記第2フィンブレードが屈曲することを特徴とする請求項5に記載の調整可能ブレードを備えた遊泳用フィン。
  7. 更に、
    前記第1遊泳用フィンブレード(26)、前記第1回転取付け点(46)を介して前記フットポケット(22)に結合されることにより、前記フットポケット(22)に関して第1角度で配置されており、
    前記第2遊泳用フィンブレード(28)、前記第2回転取付け点(48)を介して前記フットポケット(22)に結合されることにより、前記フットポケット(22)に関して第2角度で配置されており、
    使用の際に前記第1遊泳用フィンブレード及び前記第2遊泳用フィンブレードの間に圧力差が生じるように、前記第1角度及び第2角度が十分異なっており、
    前記圧力差により前記第1遊泳用フィンブレード及び第2遊泳用フィンブレードがはさみのような態様で屈曲することを特徴とする請求項6に記載の調整可能ブレードを備えた遊泳用フィン。
  8. 更に、
    前記第1遊泳用フィンブレード(26)が前記フットポケット(22)に関して第1角度で配置されており、
    前記第2遊泳用フィンブレード(28)が前記第1遊泳用フィンブレードの角度と180°反対の角度で配置されており、
    前記第1遊泳用フィンブレード(26)の前記第2端部(66)が凸状後縁部を提供し、また、前記第2遊泳用フィンブレード(28)の前記第4端部(66)が凹状後縁部を提供し、前記第1遊泳用フィンブレード及び前記第2遊泳用フィンブレードが協働して作用し、それにより推進用の円形のプロペラ型運動を生成することを特徴とする請求項6に記載の調整可能ブレードを備えた遊泳用フィン。
  9. 前記第1遊泳用フィンブレードが更に、
    前記第1回転取付け点(46)に結合された第1延在レール(80)と、
    前記第2回転取付け点(48)に結合された第2延在レール(80)と、
    前記第1延在レール(80)と前記第2延在レール(80)との間に設けられた可撓な水かき(82)とを有し、
    前記第1延在レール(80)または前記第2延在レール(80)、若しくは両方を回転させることにより可撓な前記水かき(82)の張力を選択可能に調整できることを特徴とする請求項2に記載の調整可能ブレードを備えた遊泳用フィン。
  10. 更に、
    可撓な前記水かき(82)が、輪郭付け、角度付け、若しくは分割された後縁部を有し、それにより可撓な前記水かきが第1及び第2の独立に動くパネルに分割されていることを特徴とする請求項9に記載の調整可能ブレードを備えた遊泳用フィン。
  11. 前記第1遊泳用フィンブレードが更に、
    前記第1回転取付け点(46)及び前記第2回転取付け点(48)に結合され、前記第1回転取付け点及び前記第2回転取付け点と協働して孔(126)を規定する十字結合型遊泳用フィンブレード(120)を有し、
    前記十字結合型遊泳用フィンブレードは前記第1回転取付け点及び前記第2回転取付け点で回転調整可能であり、それにより前記フットポケット(22)に取付けられた前記十字結合型遊泳用フィンブレードのピッチ、張力、強度、若しくは配置を調節可能であることを特徴とする請求項2に記載の調整可能ブレードを備えた遊泳用フィン。
  12. 前記十字結合型遊泳用フィンブレードが更に、
    周縁部分を有する主要ブレード部分と、
    前記孔付近の前記周縁部分上において互いに反対側に配置された第1及び第2小フレア(150;152)と、
    それぞれ前記第1小フレア及び前記第2小フレアに隣接し、互いに反対側に配置された第1及び第2凹み部分(156;158)とを有し、
    前記主要ブレードは前記小フレアと協働して、前記孔(126)へとつながる凹部(144)を定め、
    更に前記十字結合型遊泳用フィンブレードは、それぞれ前記第1凹み部分及び前記第2凹み部分に隣接し、互いに反対側に配置されて、間にフィン分離ギャップ(168)を規定する第1及び第2フィン延在部分(162;164)を有することを特徴とする請求項11に記載の調整可能ブレードを備えた遊泳用フィン。
  13. 更に、
    前記第1回転取付け点(46)が規定する第1ソケットと、
    前記第1ソケット内の第1クロックワッシャー(70)と、
    前記第2回転取付け点(48)が規定する第2ソケットと、
    前記第2ソケット内の第2クロックワッシャー(70)と、
    前記第1遊泳用フィンブレードに設けられ、前記第1ソケット及び第2ソケットに嵌入される第1及び第2プラグと、
    前記第1クロックワッシャーに結合される、前記第1プラグ上の第3クロックワッシャー(70)と、
    前記第2クロックワッシャーに結合される、前記第2プラグ上の第4クロックワッシャー(70)と、
    前記第1クロックワッシャー及び前記第3クロックワッシャーを調整可能に固定する第1調整可能固定具と、
    前記第2クロックワッシャー及び前記第4クロックワッシャーを調整可能に固定する第2調整可能固定具とを有し、
    前記第1プラグ及び前記第2プラグをそれぞれ前記第1ソケット及び前記第2ソケットの中で調整可能に回転でき、前記第1調整可能固定具及び前記第2調整可能固定具を介して所定位置に固定できることを特徴とする請求項2に記載の調整可能ブレードを備えた遊泳用フィン。
  14. 前記フットポケットが更にヒールカップ(40)を有することを特徴とする請求項に記載の関節結合式ウィング部材(24;190)を備えた遊泳用フィン。
  15. 前記フットポケットが更にヒールストラップ(122)を有することを特徴とする請求項に記載の関節結合式ウィング部材(24;190)を備えた遊泳用フィン。
  16. 更に、
    前記第1ウィング部材及び前記第2ウィング部材がそれらの端部で外向きに末広がりになっており、
    前記第1ウィング部材及び前記第2ウィング部材が上向きに末広がりになっており、前記第1ウィング部材は前記第2ウィング部材とは反対側の端部が上向きに末広がりになっており且つ前記第2ウィング部材は前記第1ウィング部材とは反対側の端部が上向きに末広がりになっていることを特徴とする請求項に記載の関節結合式ウィング部材(24;190)を備えた遊泳用フィン。
  17. 更に、
    前記第1ウィング部材が有する、前記フットポケット(22)から延在した第1レール(80)と、
    前記第1ウィング部材が有する、前記第1レールから前記第2ウィング部材に向かって延在した第1水かきと、
    前記第2ウィング部材が有する、前記フットポケットから延在した第2レール(80)と、
    前記第2ウィング部材が有する、前記第2レールから前記第1ウィング部材に向かって延在した第1水かきとを有し、
    前記第1水かき及び前記第2水かきが前記遊泳用フィン用のブレードを提供し、それにより泳ぎの蹴りのエネルギーを前記遊泳用フィン及びダイバーの推進力に集約することを特徴とする請求項に記載の関節結合式ウィング部材(24;190)を備えた遊泳用フィン。
  18. 更に、
    前記第1水かきが前記第2水かきと連続しており、前記遊泳用フィンに連続的なブレードが設けられることを特徴とする請求項17に記載の関節結合式ウィング部材(24;190)を備えた遊泳用フィン。
  19. 更に、
    前記第1水かきが前記第2水かきと少なくとも部分的に分離しており且つ独立しており、
    前記第1水かき及び第2水かきが遊泳用フィンに対して輪郭付け、角度付け、湾曲状に、若しくは分割したブレードを提供して、水が前記第1水かき及び前記第2水かきの横を通って流れることを可能にして、泳ぎの蹴りのエネルギーを遊泳用フィン及びダイバーの推進力に集約することを特徴とする請求項17に記載の関節結合式ウィング部材(24;190)を備えた遊泳用フィン。
  20. 更に、
    前記第1水かき及び前記第2水かきが前記フットポケット付近で連続しており、前記第1レール及び前記第2レールの端部付近で分離していることを特徴とする請求項19に記載の関節結合式ウィング部材(24;190)を備えた遊泳用フィン。
  21. 更に、
    前記第1遊泳用フィンブレードが、前記第1回転取付け点(46)に結合されたテーパされた第1端部、内向きに末広がりの第1中央丸型突出部、及びテーパされた第1突出部が延在する第2端部を有し、
    前記第2遊泳用フィンブレードが、前記第2回転取付け点(48)に結合されたテーパされた第3端部、内向きに末広がりの第2中央丸型突出部、及びテーパされた第2突出部が延在する第4端部を有し、
    前記第1中央丸型突出部に対しての水圧が前記第1遊泳用フィンブレードを屈曲させ、前記第2中央部葉状突出部に対しての水圧が前記第2遊泳用フィンブレードを屈曲させることを特徴とする請求項5に記載の調整可能ブレードを備えた遊泳用フィン。
  22. 更に、
    前記第1ウィング部材及び第2ウィング部材がその中間部分で内向きに末広がりになっており、前記第1ウィング部材と前記第2ウィング部材が互いに鏡像の関係になっていることを特徴とする請求項に記載の関節結合式ウィング部材(24;190)を備えた遊泳用フィン。
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