JP4423520B2 - 太陽熱温水器 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、強制循環方式の太陽熱温水器に関する。
【0002】
【従来の技術】
太陽熱温水器には、自然循環方式のものと強制循環方式のものとが知られている。自然循環方式の太陽熱温水器では、集熱器内で加熱された湯の自然対流を利用して水を循環させ、集熱器内で加熱された湯を貯湯槽内に貯めている。一方、強制循環方式の太陽熱温水器では、ポンプを用いて水を強制的に循環させ、集熱器内で加熱された湯を貯湯槽内に貯めている。
【0003】
しかし、自然循環方式の太陽熱温水器では、集熱器内で加熱された湯の対流によって水を自然循環させているだけであるので、水の循環量が少なくて集熱効率が低く、またその効率の向上も難しかった。
【0004】
一方、強制循環方式の太陽熱温水器では、ポンプで水を強制循環させるので、自然循環方式のものに比較して集熱効率は向上するが、水を介してポンプの圧力が直接集熱器内に加わるため、集熱器内の圧力が高くなり、集熱器が破損するおそれがあった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上記の従来例の問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、水を強制循環させても集熱器内の圧力が過度に高くなることのない太陽熱温水器を提供することにある。
【0006】
また、本発明のさらに目的とするところは、自然循環方式以上の循環量で水を循環させて集熱効率の向上を図ることができ、しかも集熱器に過剰な圧力が加わることのない太陽熱温水器を提供することにある。
【0009】
【発明の開示】
請求項1に記載の太陽熱温水器は、太陽熱を利用して水を加熱するための集熱器と、貯湯部との間で水を循環させる導水部とを備え、集熱器への入水口と集熱器からの出湯口を導水部に接続した太陽熱温水器であって、前記導水部と貯湯部との間で水を強制循環させるためのポンプを設け、前記入水口と前記出湯口の各管端を前記導水部内で水の流速の異なる位置に配置したことを特徴としている。
【0010】
導水部内を流れる水の流速は、一般には導水部内の中央と壁面近くとで異なるから、たとえば入水口と出湯口の管端を導水部の中央と縁部とに配置すればよい。また、導水部の径によっても流速は変化するから、導水部の径の異なる場所にそれぞれ入水口の管端と出湯口の管端とを配置してもよい。
【0011】
請求項1に記載の太陽熱温水器にあっては、ポンプにより導水部と貯湯部との間で水を強制循環させ、入水口と出湯口の各管端を導水部内で水の流速の異なる位置に配置しているから、導水部を流れる水の流速の違いによって入水口と出湯口とにおける圧力が異なり、この圧力差によって集熱器内に水の循環が生じる。従って、集熱器内では、加熱された湯の対流による循環作用に加えて両端の圧力差による水の循環が発生し、集熱器における循環流量を増加させて集熱効率を向上させることができる。しかも、導水部において水を強制循環させるポンプの圧力が直接集熱部に加わらないので、強制循環方式を用いても集熱器が破損したりする恐れが少ない。
【0012】
請求項2に記載の太陽熱温水器は、太陽熱を利用して水を加熱するための集熱器と、貯湯部との間で水を循環させる導水部とを備え、集熱器への入水口と集熱器からの出湯口を導水部に接続した太陽熱温水器であって、前記導水部と貯湯部との間で水を強制循環させるためのポンプを設け、前記入水口と前記出湯口の各管端の形状を互いに異ならせることによって入水口の管端圧力と出湯口の管端圧力とを異ならせるようにしたことを特徴としている。
【0013】
入水口と出湯口の管端形状が異なるものには、管端の開口形状がたとえば円、四角などというように異なる場合だけでなく、管端部分がラッパ状、流線形などというように立体形状が異なる場合も含まれる。また、開口形状が相似であって、大きさが異なる場合も含まれる。
【0014】
請求項2に記載の太陽熱温水器にあっては、ポンプにより導水部と貯湯部との間で水を強制循環させ、入水口と出湯口の各管端の形状を互いに異ならせることによって入水口の管端圧力と出湯口の管端圧力とを異ならせているから、この圧力差によって集熱器内に水の循環が生じる。従って、集熱器内では、加熱された湯の対流による循環作用に加えて両端の圧力差による循環作用が発生し、集熱器における循環流量を増加させて集熱効率を向上させることができる。しかも、導水部において水を強制循環させるポンプの圧力が直接集熱部に加わらないので、強制循環方式を用いても集熱器が破損したりする恐れが少ない。
【0015】
請求項3に記載の太陽熱温水器は、太陽熱を利用して水を加熱するための集熱器と、貯湯部との間で水を循環させる導水部とを備え、集熱器への入水口と集熱器からの出湯口を導水部に接続した太陽熱温水器であって、前記導水部と貯湯部との間で水を強制循環させるためのポンプを設け、前記入水口と前記出湯口の各管端の開口方向を互いに異ならせることによって入水口の管端圧力と出湯口の管端圧力とを異ならせるようにしたことを特徴としている。
【0016】
入水口や出湯口の各管端の開口方向を変化させるには、たとえば管端を斜めにカットしたり、管端を屈曲させたりすればよい。
【0017】
請求項3に記載の太陽熱温水器にあっては、ポンプによって導水部と貯湯部との間で水を強制循環させ、入水口と出湯口の各管端の開口方向を互いに異ならせることによって入水口の管端圧力と出湯口の管端圧力とを異ならせているから、この圧力差によって集熱器内に水の循環が生じる。従って、集熱器内では、加熱された湯の対流による循環作用に加えて両端の圧力差による循環作用が発生し、集熱器における循環流量を増加させて集熱効率を向上させることができる。しかも、導水部において水を強制循環させるポンプの圧力が直接集熱部に加わらないので、強制循環方式を用いても集熱器が破損したりする恐れが少ない。
【0020】
【発明の実施の形態】
(第1の実施形態)
図1は本発明の一実施形態による太陽熱温水器1の構成を示す概略図である。この太陽熱温水器1は、主として、家屋の屋根の上などに設置された集熱パネル2と地上に設置された貯湯槽3とから構成されている。
【0021】
貯湯槽3の上部には上水道から導かれた入水管4が接続されており、入水管4の管端には貯湯槽3内の水位を所定水位に保つためのボールタップ弁5が設けられている。入水管4の管端の下方には垂直な給水管6が立てられており、水位の低下に伴ってボールタップ弁5が開くと、入水管4から給水管6の上部へ水が供給され、給水管6へ供給された水は給水管6を通って貯湯槽3の底部から貯湯槽3内へ補給される。
【0022】
集熱パネル2は、ヘッダ(導水部)7と、ヘッダ7に接続された複数枚の集熱器8とからなり、ヘッダ7内には湯温センサ9が設けられている。貯湯槽3内の上部とヘッダ7の一端(ヘッダ入口10)とは循環往き管11によって接続され、貯湯槽3内の下部とヘッダ7の他端(ヘッダ出口12)とは循環戻り管13によって接続され、循環往き管11には循環用ポンプ15と給湯用ポンプ16と電磁弁14とが設けられており、循環用ポンプ15を運転することにより循環往き管11と循環戻り管13とからなる循環路を通じて貯湯槽3と集熱パネル2との間で水を強制循環させることができる。また、貯湯槽3の底面には、排水管17を設けている。18は水抜き栓、19は槽内温度センサ、20は循環往き管11に設けられた槽外温度センサである。
【0023】
循環往き管11からは給湯管21が分岐しており、給湯管21には逆止弁22、圧力スイッチ23、水流スイッチ24、流量調整弁25、26が設けられ、その管端にはカラン等の給湯栓27が設けられている。なお、28は水抜き栓、29は膨張タンクである。
【0024】
しかして、この太陽熱温水器1においては、集熱運転している場合には、集熱パネル2内の湯温センサ9と貯湯槽3の槽外温度センサ20との温度差が所定温度(例えば、6゜C)以上になると、循環用ポンプ15が起動して(電磁弁14は、通常開かれている。)循環往き管11及び循環戻り管13を通じて集熱パネル2と貯湯槽3の間で水が強制循環させられる。このとき、後述のように集熱器8内を自然循環しながら集熱器8で温められた湯がヘッダ7から貯湯槽3に回収され、貯湯槽3内に蓄えられる。そして、湯温センサ9と槽外温度センサ20との温度差が所定温度(例えば、3℃)まで縮まると、循環用ポンプ15が停止し、循環路内の湯は自然循環によって貯湯槽3内に回収される。なお、集熱運転時には給湯用ポンプ16は運転せず、1台のポンプ(循環用ポンプ15)のみで湯を循環させ、集熱パネル2に過剰な圧力が加わって集熱パネル2が破損するのを防止する。
【0025】
また、給湯栓27が開かれた場合には、逆止弁22と給湯栓27との間の給湯管21内の水圧が低下し、管内の水圧が所定圧力(例えば、1.1kg/cm2)以下に下がると、圧力スイッチ23がオンとなって循環往き管11の電磁弁14を閉じる。こうして循環往き管11が閉じられると、給湯用ポンプ16と循環用ポンプ15とが同時に運転され、貯湯槽3内上部の湯が給湯管21を通って給湯栓27から出湯される。同時に、水位の低下に伴ってボールタップ弁5が開き、入水管4及び給水管6からは貯湯槽3下部に水が補給される。給湯栓27が閉じられると、管内の水圧が再び上昇し、水流が無くなるので、圧力スイッチ23と水流スイッチ24がいずれもオフとなり、その数秒後に循環往き管11の電磁弁14が開くと共に給湯用ポンプ16及び循環用ポンプ15が運転を停止する。
【0026】
図2の断面図は上記集熱パネル2の一部、すなわちヘッダ7の一部と1枚の集熱器8の内部を表し、図3の断面図はヘッダ7の一部を詳細に表している。この集熱パネル2は、施工済みの状態では、ヘッダ7側が上になるように斜めに設置されている。図3に示すように、筒状をしたヘッダ本体32の両端面はキャップ33で塞がれており、各キャップ33にはヘッダ入口10とヘッダ出口12が挿通され、溶接等によってキャップ33に固着一体化されている。また、集熱器8への入水口30と集熱器8からの出湯口31もヘッダ本体32の下面に挿通させられ、溶接等によってヘッダ本体32に固着一体化されている。
【0027】
また、この実施形態では、出湯口31は入水口30よりも上方へ長く延びており、出湯口31の管端はヘッダ本体32の中心軸近傍に位置し、入水口30の管端はヘッダ本体32の壁面近傍に位置している。
【0028】
図2に示すように、集熱器8内には集熱管35が納められている。集熱管35は、幅の狭い導水路36と幅の広い集熱路37によって構成されており、導水路36と集熱路37とは下部において互いに連通している。集熱路37の内部は複数枚の仕切り板38によって仕切られている。また、導水路36の上端部は外部に突出して接続用の導水管39となり、集熱路37の上端部も外部に突出して接続用の集熱管41となっている。導水管39はジョイント40によって入水口30に接続され、集熱管41はジョイント42によって出湯口31に接続されている。
【0029】
しかして、集熱器8に太陽熱が照射すると、集熱路37内の水が加熱されて湯になる。この集熱器8はヘッダ7側が上になるように斜めに設置されており、集熱路37内で加熱された湯は集熱路37内を上昇するので、集熱管35内の水は入水口30側から出湯口31側へと循環し、集熱管35で加熱された湯が出湯口31からヘッダ7へ移動させられる。一方、入水口30からは、ヘッダ7内の水が集熱器8内へ吸引される。
【0030】
また、循環用ポンプ15によってヘッダ7内を強制循環させられている水は、ヘッダ本体32の中心部で流速が大きく、周辺部では摩擦抵抗のために流速が小さくなっているので、入水口30の管端の形状と出湯口31の管端の形状が同じであるとすると、出湯口31の管端圧力は入水口30の管端圧力よりも低くなる。そのため、両端の圧力差によって集熱管35内の湯は出湯口31からヘッダ7内へ引き抜かれ、その分入水口30から集熱管35へ吸入される。即ち、両端の圧力差によって集熱管35内の水は入水口30から出湯口31へと循環させられる。なお、この実施形態では、入水口30が出湯口31よりもヘッダ入口10に近い側に位置しているので、ヘッダ入口10からヘッダ7内に流入した水が勢い良く入水口30の管端を通過しないよう、ヘッダ入口10の前面を邪魔板34によって遮っている。
【0031】
こうしてヘッダ7を通過する水の一部が集熱器8内を循環して加熱され、再びヘッダ7内を流れて貯湯槽3に回収されるので、貯湯槽3内の水が太陽熱によって加熱され、貯湯槽3内に蓄えられる。
【0032】
上記のようにして、この太陽熱温水器1では、集熱器8内の水は太陽熱によって加熱されて起きる対流と、入水口30の管端と出湯口31の管端との圧力差によって生じる流れによって入水口30側から出湯口31側へと循環させられるので、集熱器8において大きな循環量を得ることができ、集熱効率を高めることができる。
【0033】
また、集熱器8内の水は、循環用ポンプ15の力によって循環させられる訳ではなく、集熱管35には直接循環用ポンプ15の圧力が加わらないのでので、直接循環用ポンプ15を用いて強制循環させても集熱管35が破損しにくい。
【0034】
なお、上記実施形態では、集熱器8の両端に圧力差を発生させて集熱器8内で水を循環させるため、出湯口31をヘッダ本体32の管端を中心軸近傍に配置し、入水口30の管端を周辺部に配置したが、集熱器8の両端に圧力差を発生させるための手段としては、これ以外にも種々の形態が可能である。例えば、図4(a)に示すように、出湯口31の管端を下流側に向けて斜めにカットすることによって出湯口31の管端圧力を小さくしたり、図4(b)に示すように、入水口30の管端を上流側に向けて斜めにカットすることによって入水口30の管端圧力を大きくしたりしてもよい。あるいは、図4(c)に示すように、出湯口31の管端を下流側に向けて屈曲させることによって出湯口31の管端圧力を小さくしたり、図4(d)に示すように、入水口30の管端を上流側に向けて屈曲させることによって入水口30側の管端圧力を大きくしたりしてもよい。あるいは、屈曲させた出湯口31を図4(e)のように流線形にしたり、屈曲させた入水口30を図4(f)のようにラッパ状にしたりしてもよい。
【0036】
【発明の効果】
請求項1に記載の太陽熱温水器によれば、ポンプにより導水部と貯湯部との間で水を強制循環させ、入水口と出湯口の各管端を導水部内で水の流速の異なる位置に配置しているから、入水口と出湯口の圧力差によって集熱器内に水の循環を生じさせることができ、集熱器における集熱効率を向上させることができる。しかも、導水部において水を強制循環させるポンプの圧力が直接集熱部に加わらないので、強制循環方式を用いても集熱器が破損したりする恐れが少ない。
【0037】
請求項2に記載の太陽熱温水器によれば、ポンプにより導水部と貯湯部との間で水を強制循環させ、入水口と出湯口の各管端の形状を互いに異ならせることによって入水口の管端圧力と出湯口の管端圧力とを異ならせているから、この圧力差によって集熱器内で水の循環を生じさせることができ、集熱器における集熱効率を向上させることができる。しかも、導水部において水を強制循環させるポンプの圧力が直接集熱部に加わらないので、強制循環方式を用いても集熱器が破損したりする恐れが少ない。
【0038】
請求項3に記載の太陽熱温水器によれば、ポンプによって導水部と貯湯部との間で水を強制循環させ、入水口と出湯口の各管端の開口方向を互いに異ならせることによって入水口の管端圧力と出湯口の管端圧力とを異ならせるようにしているから、この圧力差によって集熱器内の湯を循環させることができ、集熱器における集熱効率を向上させることができる。しかも、導水部において水を強制循環させるポンプの圧力が直接集熱部に加わらないので、強制循環方式を用いても集熱器が破損したりする恐れが少ない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態による太陽熱温水器の構成を示す概略図である。
【図2】同上の太陽熱温水器に用いられている集熱パネルの一部を示す拡大断面図である。
【図3】同上の集熱パネルに用いられているヘッダの一部を示す拡大断面図である。
【図4】(a)(c)(e)はそれぞれ入水部の異なる構造を示す断面図、(b)(d)(f)はそれぞれ出湯部の異なる構造を示す断面図である。
【符号の説明】
2 集熱パネル
3 貯湯槽
7 ヘッダ
8 集熱器
10 ヘッダ入口
12 ヘッダ出口
15 循環用ポンプ
30 入水口
31 出湯口
32 ヘッダ本体
35 集熱管
36 導水路
37 集熱路
Claims (3)
- 太陽熱を利用して水を加熱するための集熱器と、貯湯部との間で水を循環させる導水部とを備え、集熱器への入水口と集熱器からの出湯口を導水部に接続した太陽熱温水器であって、
前記導水部と貯湯部との間で水を強制循環させるためのポンプを設け、前記入水口と前記出湯口の各管端を前記導水部内で水の流速の異なる位置に配置したことを特徴とする太陽熱温水器。 - 太陽熱を利用して水を加熱するための集熱器と、貯湯部との間で水を循環させる導水部とを備え、集熱器への入水口と集熱器からの出湯口を導水部に接続した太陽熱温水器であって、
前記導水部と貯湯部との間で水を強制循環させるためのポンプを設け、前記入水口と前記出湯口の各管端の形状を互いに異ならせることによって入水口の管端圧力と出湯口の管端圧力とが異なるようにしたことを特徴とする太陽熱温水器。 - 太陽熱を利用して水を加熱するための集熱器と、貯湯部との間で水を循環させる導水部とを備え、集熱器への入水口と集熱器からの出湯口を導水部に接続した太陽熱温水器であって、
前記導水部と貯湯部との間で水を強制循環させるためのポンプを設け、前記入水口と前記出湯口の各管端の開口方向を互いに異ならせることによって入水口の管端圧力と出湯口の管端圧力とが異なるようにしたことを特徴とする太陽熱温水器。
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