JP4422051B2 - イベント判定装置 - Google Patents
イベント判定装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4422051B2 JP4422051B2 JP2005074041A JP2005074041A JP4422051B2 JP 4422051 B2 JP4422051 B2 JP 4422051B2 JP 2005074041 A JP2005074041 A JP 2005074041A JP 2005074041 A JP2005074041 A JP 2005074041A JP 4422051 B2 JP4422051 B2 JP 4422051B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- event
- condition
- identification information
- determination
- information
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Testing And Monitoring For Control Systems (AREA)
- Air Conditioning Control Device (AREA)
Description
図1は、本発明の実施の形態に係るイベント判定装置の構成を示す図である。
同図に示すように、イベント判定装置1は、ネットワーク2に接続されている。このネットワーク2には、センサデータ送信装置3、イベント受信装置4及びイベント条件登録装置5が接続されている。
イベント条件登録部11は、イベント条件登録装置5から送られてくるイベント条件を要素条件に分解し、イベント条件データベース12の要素条件テーブルを参照して、未登録の要素条件を追加するとともに、イベント条件テーブル及びイベントテーブルに当該イベント条件を追加する。
イベントテーブル21は、イベントID21−1及びイベント名21−2を具備しており、イベントID21−1を介してイベント条件テーブル22と関連付けられている。
イベント条件登録部11からイベント条件データベース12へのイベント条件の登録について説明する。
・[イベントテーブル21]
イベントID:1, イベント名:”暖房停止”
・[イベント条件テーブル22」
イベント条件ID:1, イベントID:1, 要素条件ID:1, 論理演算子:”none”
・[要素条件テーブル23」
要素条件ID:1, センサID:2, 比較演算子:”>”, 比較値:27
・[センサテーブル24]
センサID:1, センサ名:”ドア開閉センサ”, データ型:string, 単位:”none”
センサID:2, センサ名:”温度センサ”, データ型:int, 単位:”℃”
ここで、イベント条件登録装置5から「暖房を作動」させる以下のイベント条件が送られたものとする。
イベント条件登録部11は、イベント条件登録装置5から上記イベント条件を受け取ると、イベント条件データベース12に以下の登録を行なう。
・[イベントテーブル21]
イベントID:2, イベント名:”暖房作動”
・[イベント条件テーブル22」
イベント条件ID:2, イベントID:2, 要素条件ID:2, 論理演算子:”AND”
イベント条件ID:3, イベントID:2, 要素条件ID:3, 論理演算子:”none”
・[要素条件テーブル23」
要素条件ID:2, センサID:1, 比較演算子:”=”, 比較値:閉
要素条件ID:3, センサID:2, 比較演算子:”<”, 比較値:20
イベント条件登録通知部13は、イベント条件の追加や変更があった場合に当該イベントIDをイベントキャッシュ部14に通知する。
イベント判定部16は、センサデータ収集部15から通知を受けたセンサIDに関わる要素条件をイベント条件データベース12を参照することにより取得し、この取得された要素条件が満たされるか否かをセンサデータと比較することにより判定し、その結果をイベントキャッシュ部14のリストの判定結果及び条件成立数に記録する。
OR論理演算子のみで結合されたイベント条件は、一つの要素条件が成立した時点で当該イベント条件の正否判定を行なえることから、成立頻度が高い順にリストをソートすることによって、条件判定回数を少なくすることができる。
また、そのレコードの結合条件がAND演算子かつ成立条件数がその前方にあるレコードより小さい場合、そのレコードを前方に移動させることにより、成立頻度が低いレコード順にリストをソートする。
図5(a)は移動前のレコードのリストを示す図であり、図5(b)は移動後のレコードのリストを示す図である。図5においては、要素条件ID:1のみが成立した場合について示している。
次に、本発明の実施の形態に係るイベント判定装置の動作について、図6乃至図9のフローチャートを参照して説明する。
次に、イベント判定部16は、センサデータ収集部15から通知を受けたセンサIDに関わる要素条件をイベント条件データベース12を参照することにより取得し(S3)、この取得された要素条件が満たされるか否かをセンサデータと比較することにより判定し、その結果をイベントキャッシュ部14のリストの判定結果を記録し(S4)、要素条件が成立している場合には条件成立数を更新する(S5、S6)。
S8において、全リストの判定が終了したと判断された場合には処理を終了する。一方、全リストの判定が終了していないと判断された場合には、イベントキャッシュ部14のリストからレコードの判定結果を取得し(S9)、当該取得した判定結果が真(true)か否かの判断が行なわれる(S10)。
一方、S10において、判定結果が真ではないと判断された場合には、リストがAND論理演算子のみで結合されているか否かの判断が行なわれる(S13)。S13において、リストがAND論理演算子のみで結合されていると判断された場合には、成立条件数が前方のレコードよりも小さいか否かの判断が行なわれる(S14)。
S11においてリストがOR論理演算子のみで結合されていないと判断された場合、及びS13においてリストがAND論理演算子のみで結合されていないと判断された場合には、全レコードの判定が終了したか否かの判断が行なわれる(S18)。
S19において、リストの条件が成立したと判断された場合には、S17の処理に移り、成立していないと判断された場合には、S8の処理に戻る。また、S18において、全レコードの判定が終了していないと判断された場合には、S9の処理に移る。
なお、イベント条件に関わるセンサ情報の一部が不足する場合、不足センサ情報に関する要素条件の判定結果を用いて当該イベント条件の判定を行なってもよい。すなわち、センサデータ収集部15から通知を受けたセンサID以外の要素条件については、当該レコードの判定結果が適用される。これにより、イベント条件に関わるセンサ情報の全てが揃わなくとも、収集したセンサ情報から逐次イベント判定を行なうことができる。
2…ネットワーク、
3…センサデータ送信装置、
4…イベント受信装置、
5…イベント条件登録装置、
11…イベント条件登録部、
12…イベント条件データベース、
13…イベント条件登録通知部、
14…イベントキャッシュ部、
15…センサデータ収集部、
16…イベント判定部、
17…イベント通知部。
Claims (5)
- イベントを識別するためのイベント識別情報を格納するイベントテーブルと、
イベントの条件を識別するためのイベント条件識別情報と、前記イベント識別情報と、要素条件を識別するための要素条件識別情報と、前記要素条件識別情報によって識別される要素条件に適用される論理演算子とを関連付けて格納するイベント条件テーブルと、
前記要素条件識別情報と、該要素条件識別情報で特定される要素条件が満たされるか否かの判定に用いる判断対象情報を特定する判断対象の識別情報と、該要素条件識別情報で特定される要素条件を規定する情報とを関連づけて格納する複数の要素条件テーブルと、
前記判断対象情報の識別情報と、前記判断対象情報の識別情報によって識別される判断対象情報とを関連付けて記憶する判断対象テーブルとを具備する記憶装置と、
前記記憶装置に接続された制御部とを具備し、
前記制御部は、
前記判断対象より判断対象情報を受信し、前記判断対象テーブルを参照して前記受信した判断対象情報に判断対象情報の識別情報を付与し、
前記判断対象の識別情報に関連付けられた要素条件が成立しているか否かを前記要素条件テーブルに格納された要素条件を規定するための情報と、前記判断対象テーブルに格納された判断対象情報とに基づいて判断し、前記要素条件が成立した頻度を前記要素条件識別情報毎に格納し、
前記判断対象の識別情報に関連付けられた要素条件識別情報に関連付けられたイベント条件識別情報を前記イベント条件テーブルを参照することにより得て、この得られたイベント条件識別情報に関連付けられたイベント識別情報によって示されるイベントが成立しているか否かを判断する手段を具備し、
前記要素条件の判断は、前記得られたイベント条件識別情報に関連付けられた論理演算子の全てがOR論理演算子のみである場合に、前記頻度が高い順に判断することを特徴とするイベント判定装置。 - 前記要素条件の判断は、前記得られたイベント条件識別情報に関連付けられた論理演算子の全てがAND論理演算子のみである場合に、前記頻度が低い順に判断することを特徴とする請求項2記載のイベント判定装置。
- イベントを識別するためのイベント識別情報を格納するイベントテーブルと、
イベントの条件を識別するためのイベント条件識別情報と、前記イベント識別情報と、要素条件を識別するための要素条件識別情報と、前記要素条件識別情報によって識別される要素条件に適用される論理演算子とを関連付けて格納するイベント条件テーブルと、
前記要素条件識別情報と、該要素条件識別情報で特定される要素条件が満たされるか否かの判定に用いる判断対象情報を特定する判断対象の識別情報と、該要素条件識別情報で特定される要素条件を規定する情報とを関連づけて格納する複数の要素条件テーブルと、
前記判断対象情報の識別情報と、前記判断対象情報の識別情報によって識別される判断対象情報とを関連付けて記憶する判断対象テーブルとを具備する記憶装置と、
前記記憶装置に接続された制御部とを具備するイベント判定装置におけるイベント判定方法において、
前記制御部が、
前記判断対象より判断対象情報を受信し、前記判断対象テーブルを参照して前記受信した判断対象情報に判断対象情報の識別情報を付与し、
前記判断対象の識別情報に関連付けられた要素条件が成立しているか否かを前記要素条件テーブルに格納された要素条件を規定するための情報と、前記判断対象テーブルに格納された判断対象情報とに基づいて判断し、前記要素条件が成立した頻度を前記要素条件識別情報毎に格納し、
前記判断対象の識別情報に関連付けられた要素条件識別情報に関連付けられたイベント条件識別情報を前記イベント条件テーブルを参照することにより得て、この得られたイベント条件識別情報に関連付けられたイベント識別情報によって示されるイベントが成立しているか否かを判断し、
前記要素条件の判断は、前記得られたイベント条件識別情報に関連付けられた論理演算子の全てがOR論理演算子のみである場合に、前記頻度が高い順に判断することを特徴とするイベント判定方法。 - 前記要素条件の判断は、前記得られたイベント条件識別情報に関連付けられた論理演算子の全てがAND論理演算子のみである場合に、前記頻度が低い順に判断することを特徴とする請求項3記載のイベント判定方法。
- 請求項1記載のイベント判定装置における制御部に、請求項1記載の動作を実行させるためのプログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005074041A JP4422051B2 (ja) | 2005-03-15 | 2005-03-15 | イベント判定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005074041A JP4422051B2 (ja) | 2005-03-15 | 2005-03-15 | イベント判定装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006259927A JP2006259927A (ja) | 2006-09-28 |
JP4422051B2 true JP4422051B2 (ja) | 2010-02-24 |
Family
ID=37099141
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005074041A Expired - Fee Related JP4422051B2 (ja) | 2005-03-15 | 2005-03-15 | イベント判定装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4422051B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8082219B2 (en) | 2007-01-26 | 2011-12-20 | Cfph, Llc | Algorithmic trading |
JP2016025649A (ja) | 2014-07-24 | 2016-02-08 | 富士通株式会社 | 電子装置及び機器検知方法 |
-
2005
- 2005-03-15 JP JP2005074041A patent/JP4422051B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2006259927A (ja) | 2006-09-28 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6629678B2 (ja) | 機械学習装置 | |
JP6319271B2 (ja) | イベント解析装置、イベント解析システム、イベント解析方法、およびイベント解析プログラム | |
US20160092596A1 (en) | Database migration method and apparatus | |
KR101968309B1 (ko) | 문서 분류 시스템 및 그 방법 | |
JP4636069B2 (ja) | 設計管理装置、設計管理方法、設計管理プログラム、生産管理装置、生産管理方法、生産管理プログラム、及び生産管理システム | |
JP6977724B2 (ja) | シグネチャ作成装置、シグネチャ作成方法、シグネチャ作成プログラム、及び、ソフトウェア判定システム | |
TW201730786A (zh) | 執行以時間序列資料與分析資料當中的至少一部分作為輸入資料之分析處理的分析系統及分析方法 | |
JP4422051B2 (ja) | イベント判定装置 | |
JP4653582B2 (ja) | 個別生産品設計装置 | |
CN107463555B (zh) | 删除中间层数据的方法、系统和装置 | |
US8281365B2 (en) | Information management method, information management system, computer-readable medium and computer data signal | |
US20180203896A1 (en) | Method and apparatus for processing query | |
JP5555238B2 (ja) | ベイジアンネットワーク構造学習のための情報処理装置及びプログラム | |
US8510693B2 (en) | Changing abstraction level of portion of circuit design during verification | |
JP2009098811A (ja) | 文書分類装置およびプログラム | |
JP2006155344A (ja) | データ分析装置、データ分析プログラム及びデータ分析方法 | |
KR101992631B1 (ko) | 비동기 방식을 사용하는 파일 색인장치 및 그 방법 | |
JP7398944B2 (ja) | 電子アルバム生成装置、電子アルバム生成方法及びプログラム | |
JP4460417B2 (ja) | 自動分類方法、自動分類プログラム、記録媒体、および、自動分類装置 | |
JP5359109B2 (ja) | キーワード抽出プログラム,キーワード抽出方法及びキーワード抽出装置 | |
JP2009070206A (ja) | データ検索システムおよびデータ検索方法ならびにデータ検索装置,検索実行者端末およびプログラム | |
JP2006268545A (ja) | ファイル結合装置及びファイル結合方法及びプログラム | |
JP7391766B2 (ja) | テストスクリプト生成システム、テストスクリプト生成方法、電子制御装置 | |
JP2004348553A (ja) | メタデータ編集方法、装置、及びプログラム | |
JP2003230086A5 (ja) |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20090630 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20090811 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20091201 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20091203 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121211 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121211 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121211 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131211 Year of fee payment: 4 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |