JP4420822B2 - 波乗りのための装置 - Google Patents
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Description
1.フォーム材料コアをシェーピングし、
2.フォーム材料コアの表面をクリーニングし、
3.樹脂および/またはライトフィラをフォーム材料コアの表面に塗布し、
4.底面をラミネートし、
5.縦端部の縁部領域を研磨し、
6.上面をラミネートし、
7.表面全体を研磨し、
8.樹脂を塗布し、
9.表面を研磨し、
10.表面塗料を塗布し、
11.表面を最も細かい目で研磨し、艶出し剤を塗布する。
図1:本発明による装置の第1の構成のスケッチ図である。
図2:本発明による装置の第2の構成を示す図である。
図3:本発明による装置の、著しく概略化された平面図である。
1.まず、ポリウレタンフォームから製作されたフォームボディを、サーフボード状の形状に成形する(シェーピング)。
2.引き続いて、成形されたフォームボディ(ブランク)から、表面に付着した塵埃粒子を、吸引タービンまたは吸塵機を用いて除去して、塵埃から解放する。
3.その後、エポキシ樹脂またはいわゆるライトフィラを表面に被着して、再現可能な表面を製作する。
4.次に、フォーム材料ボディの下面をガラスフィラメントクロス(163g/m2)でラミネート布設する。この場合、110g/m2の単位面積当たり質量を有するアラミド繊維クロスが使用されてもよい。
5.これに引き続いて、ラミネートされた端部の縁部領域を研磨して、より大きな表面を、さらにその上にラミネートしたい別のクロス層のために準備する。
6.引き続いて、上面を相応にクロスでラミネートする。
7.その後、表面全体を研磨して、より大きな表面を表面樹脂(トップコート)の被着のために準備する。
8.相応に適当な表面樹脂、特にエポキシ樹脂をラミネートの表面に被着する。
9.さらに、80番〜400番の粒度で表面を研磨する。
10.表面塗料、特にアクリル塗料を被着する。
11.最終的に、仕上げ研磨、引き続いて艶出し剤の塗布を実施する。
Claims (42)
- 波乗りのための装置、特にサーフボードであって、ラミネート被覆されたフォーム材料コアと上面および下面とを有するボード状のボディが設けられている
形式のものにおいて、
ボード状のボディの、前および/または後の縦端部および/または左および/または右の側端部の、少なくとも縁部領域が、少なくとも2つのクロスラミネート層を有しており、該クロスラミネート層のうちの少なくとも1つが、上面から下面に向かってまたは下面から上面に向かって、当該端部のプロファイルを巻き込むように延びており、下面の全ラミネート層厚に対する上面の全ラミネート層厚の比が6:4〜5:5の範囲にある
ことを特徴とする、波乗りのための装置。 - ボード状のボディの前および後の縦端部の少なくとも縁部領域が、少なくとも2つのクロスラミネート層を有しており、該クロスラミネート層のうちの少なくとも1つが、上面から下面に向かってまたは下面から上面に向かって、前記縦端部のプロファイルを巻き込むように延びている、請求項1記載の装置。
- ボード状のボディの左および右の側端部の少なくとも縁部領域が、少なくとも2つのクロスラミネート層を有しており、該クロスラミネート層のうちの少なくとも1つが、上面から下面に向かってまたは下面から上面に向かって、前記側端部のプロファイルを巻き込むように延びている、請求項1または2記載の装置。
- 上面および下面の、それぞれ少なくとも1つのクロスラミネート層が、前および/または後の縦端部および/または左および/または右の側端部のプロファイルを巻き込むように、上面から下面に向かってまたは下面から上面に向かって延びている、請求項1から3までのいずれか1項記載の装置。
- 上面および下面の、それぞれ少なくとも1つのクロスラミネート層が、前および/または後の縦端部および/または左および/または右の側端部の縁部領域で直接重なり合わせに位置している、請求項4記載の装置。
- 上面の全ラミネート層厚と下面の全ラミネート層厚とが同じ大きさにある、請求項1から5までのいずれか1項記載の装置。
- 上面および下面の、ラミネートされたクロス層の個数が同じである、請求項1から6までのいずれか1項記載の装置。
- 個々のクロス層の層厚が少なくともほぼ同一である、請求項1から7までのいずれか1項記載の装置。
- クロスが化学的に見て同種である、請求項1から8までのいずれか1項記載の装置。
- 上面および下面のクロス層の少なくとも一部が、少なくとも1つの前および/または後の縦端部および/または左および/または右の側端部の縁部領域において、その層序の点で交互に配置されている、請求項1から9までのいずれか1項記載の装置。
- 上面および下面のすべてのクロス層が、少なくとも1つの前および/または後の縦端部および/または左および/または右の側端部の縁部領域において、その層序の点で交互に配置されている、請求項10記載の装置。
- クロスがガラス繊維および/またはアラミドから成る、請求項1から11までのいずれか1項記載の装置。
- クロスの単位面積当たり質量が、ガラス繊維では80g/m2〜330g/m2であり、アラミドでは60g/m2〜240g/m2である、請求項1から12までのいずれか1項記載の装置。
- クロスが、平織、1/3綾織、2/2綾織、一方向織のグループに属する少なくとも1つの織り方に該当する、請求項1から13までのいずれか1項記載の装置。
- フォーム材料コアがポリウレタンまたはポリスチレンから成る、請求項1から14までのいずれか1項記載の装置。
- フォーム材料コアが、閉鎖的なセル構造を有している、請求項1から15までのいずれか1項記載の装置。
- ラミネートのクロス層がエポキシ樹脂に含浸されている、請求項1から16までのいずれか1項記載の装置。
- 該装置がストリンガなしである、請求項1から17までのいずれか1項記載の装置。
- フォーム材料コアの内的な表面が実質的に塵埃なしである、請求項1から18までのいずれか1項記載の装置。
- ボード状のボディの縁部領域におけるクロスラミネート層のオーバーラップが、ボディの周方向でボディの長さの大部分にわたって、有利には実質的にボディの全長にわたってこの方向で延在している、請求項1から19までのいずれか1項記載の装置。
- ボード状のボディがその表面の領域、特にその表面に、耐UV性の材料を有している、請求項1から20までのいずれか1項記載の装置。
- 耐UV性の材料がラミネート内に含まれているか、またはボード状のボディのコーティングを形成する、請求項21記載の装置。
- 特に請求項1から22までのいずれか1項記載の、波乗りのための装置、特にサーフボードを製作する方法において、
ボード状のボディのフォーム材料コアの、前および/または後の縦端部および/または左および/または右の側端部の、少なくとも1つの縁部領域を、上面から下面に向かってまたは下面から上面に向かってプロファイルを巻き込むように、少なくとも1つのクロス層でラミネート被覆し、完全にラミネートした後、少なくとも、当該端部の、少なくとも1つのクロス層を有する縁部領域が、少なくとも1つの別のクロスラミネート層を有しているようにし、かつ下面の全ラミネート層厚に対する上面の全ラミネート層厚の比が6:4〜5:5の範囲にあるようにする
ことを特徴とする、波乗りのための装置を製作する方法。 - 上面および下面の、それぞれ少なくとも1つのクロスラミネート層が、前および/または後の縦端部および/または左および/または右の側端部のプロファイルを巻き込むように、上面から下面に向かってまたは下面から上面に向かって延びているようにする、請求項23記載の方法。
- 上面および下面の、それぞれ少なくとも1つのクロスラミネート層が、前および/または後の縦端部および/または左および/または右の側端部の縁部領域で直接重なり合わせに位置しているようにする、請求項23または24記載の方法。
- 上面の全ラミネート層厚と下面の全ラミネート層厚とが同じ大きさにあるようにする、請求項23から25までのいずれか1項記載の方法。
- 上面および下面の、ラミネートされたクロス層の個数が同じであるようにする、請求項23から25までのいずれか1項記載の方法。
- 個々のクロス層の層厚が少なくともほぼ同一であるようにする、請求項23から27までのいずれか1項記載の方法。
- クロスが化学的に見て同種であるようにする、請求項23から28までのいずれか1項記載の方法。
- 上面および下面のクロス層の少なくとも一部が、少なくとも1つの前および/または後の縦端部および/または左および/または右の側端部の縁部領域において、その層序の点で交互に配置されるようにする、請求項23から29までのいずれか1項記載の方法。
- 上面および下面のすべてのクロス層が、少なくとも1つの前および/または後の縦端部および/または左および/または右の側端部の縁部領域において、その層序の点で交互に配置されているようにする、請求項30記載の方法。
- クロスがガラス繊維および/またはアラミドから成るようにする、請求項23から31までのいずれか1項記載の方法。
- クロスの単位面積当たり質量が、ガラス繊維では80g/m2〜330g/m2であり、アラミドでは60g/m2〜240g/m2であるようにする、請求項23から32までのいずれか1項記載の方法。
- クロスが、平織、1/3綾織、2/2綾織、一方向織のグループに属する少なくとも1つの織り方に該当するようにする、請求項23から33までのいずれか1項記載の方法。
- フォーム材料コアがポリウレタンまたはポリスチレンから成るようにする、請求項23から34までのいずれか1項記載の方法。
- フォーム材料コアが、閉鎖的なセル構造を有しているようにする、請求項23から35までのいずれか1項記載の方法。
- ラミネートのクロス層がエポキシ樹脂に含浸されるようにする、請求項23から36までのいずれか1項記載の方法。
- 装置がストリンガなしであるようにする、請求項23から37までのいずれか1項記載の方法。
- フォーム材料コアの表面をラミネート前に塵埃粒子から解放する、請求項23から38までのいずれか1項記載の方法。
- ラミネート前にフォーム材料コアの表面に樹脂および/またはライトフィラを被着する、請求項23から39までのいずれか1項記載の方法。
- ボード状のボディがその表面の領域、特にその表面に、耐UV性の材料を有しているようにする、請求項23から40までのいずれか1項記載の方法。
- 耐UV性の材料がラミネート内に含まれているか、またはボード状のボディのコーティングを形成するようにする、請求項41記載の方法。
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