JP4418160B2 - プリンタ装置および印字制御方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、雰囲気温度変化に対する往復印字時の桁ずれを低減するシリアルプリンタ装置および印字制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、シリアルプリンタでは、スループットを上げることを目的(高速印字手段)として、左方向移動時と右方向移動時の両方にて印字を行なう往復印字(双方向印字)を行なっている。
【0003】
この双方向印字においては、キャリッジ機構のギア、ドライブシャフトあるいはタイミングベルトなどの駆動部のバックラッシュや、モータ負荷、リボン負荷等により、桁ずれ(往路印字に対する復路印字の印字ずれ)が生じる。該桁ずれは、プリンタの雰囲気温度(実際にはプリンタ自体の温度)によって変化することが知られている。低温になるほど、メカのバックラッシュや、モータ負荷、リボン負荷が大きくなり、桁ずれ量は大きくなる傾向がある。そこで、印字時に雰囲気温度を測定し、予め測定しておいた該温度での桁ずれに従って印字タイミングに遅れを与えることで、桁ずれを防止する技術が提案されている(例えば、特許文献1、特許文献2、特許文献3参照)。
【0004】
【特許文献1】
特開昭58−8666
【特許文献2】
特開昭62−28677
【特許文献3】
特開平4−82764
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、双方向印字するプリンタでは、温度に顕著な変化がない場合でも、通常、経年変化や外的要因により桁ずれ量に変化が生じる。しかしながら、上述した従来技術(特許文献1,2,3)では、桁ずれ補正量は固定値であり、経年変化や外的要因などにより桁ずれ量が変化した場合に対応できないという問題があった。
【0006】
また、桁ずれ補正量をオペレータが設定する補正量設定機能を設けたプリンタも存在するものの、単に設定機能を設けただけでは、例えば、屋外の低温下にて調整した場合、実際の使用環境が高温下になれば、想定した値と実際のずれ量との相関がくずれ、桁ずれが適切に補正されないという問題がある。
【0007】
この発明は上述した事情に鑑みてなされたもので、経年変化や外的要因などにより桁ずれ量が変化した場合に、桁ずれ補正量を容易に再設定することができ、かつ桁ずれ補正量を設定した際の雰囲気温度と実際に使用する際の温度とが異なっても、桁ずれが最小限となるように自動的に補正することができるプリンタ装置および印字制御方法を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明に係るプリンタ装置は、記録媒体に対して往復走査して往路と復路の双方向で印字する印字ヘッドと、往路印字と復路印字との間で発生する桁ずれ補正を行なう桁ずれ補正手段とを備えるプリンタ装置において、周囲温度を検出する温度検出手段と、前記桁ずれ補正手段による補正基準量を設定する設定手段と、前記設定手段により設定された補正基準量と、その設定の際に前記温度検出手段により検出された周囲温度とを記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶されている周囲温度と印字の際の周囲温度との差分に応じて、前記補正基準量を修正して印字開始ディレイ時間を算出する算出手段とを備えており、前記桁ずれ補正手段は、前記算出手段により算出された前記印字開始ディレイ時間だけ遅延したタイミングで印字を開始することを特徴としている。
【0009】
上記プリンタ装置によれば、再設定可能な設定手段により設定された補正基準量と、その設定の際に前記温度検出手段により検出された周囲温度とを記憶手段に記憶し、算出手段により、前記記憶手段に記憶されている周囲温度と印字の際の周囲温度との差分に応じて、前記補正基準量を修正して印字開始ディレイ時間を桁ずれ補正量として算出し、前記桁ずれ補正手段により、算出された印字開始ディレイ時間だけ遅延したタイミングで印字を開始するので、補正基準量を設定した際の雰囲気温度と実際に使用する際の温度とが異なっても、桁ずれを最小限とすることが可能となる。
【0010】
また、本発明では、上記プリンタ装置において、プリンタの使用可能な温度範囲を、各温度における桁ずれ量に基づいて、桁ずれ量の大きい温度範囲で細かく、桁ずれ量の小さい温度範囲で大きく分割された複数の温度区分に分割し、各温度区分に温度区分を示す連続した番号を割り振った温度区分テーブルを前記記憶手段に記憶し、前記算出手段は、前記温度区分テーブルを参照し、前記温度検出手段により検出された周囲温度がどの温度区分に属するかを判別し、前記記憶手段に記憶されている、補正基準量設定時の周囲温度が属する温度区分を示す番号と、前記温度検出手段により検出された現在の周囲温度が属する温度区分を示す番号との差分値に基づいて、前記補正基準量を修正して前記印字開始ディレイ時間を算出することを好ましい形態としている。この形態によれば、桁ずれ量と周囲温度との実際の関係に基づいて、桁ずれ量が最小限となるように補正することが可能となる。
【0011】
また、本発明に係る印字制御方法は、印字ヘッドを記録媒体に対して往復走査して往路と復路の双方向で印字する際に、往路印字と復路印字との間で桁ずれ補正を行なう印字制御方法において、前記補正基準量を設定する設定モードを有し、設定された補正基準量と補正基準量設定時の周囲温度とを記憶し、記憶した補正基準量設定時の周囲温度と印字の際の周囲温度との差分に応じて補正した印字開始ディレイ時間を算出し、算出した該印字開始ディレイ時間だけ遅延したタイミングで印字を開始することを特徴としている。
【0012】
上記印字制御方法によれば、桁ずれ補正モードにおいて、設定された補正基準量と補正基準量設定時の周囲温度とを記憶し、前記補正基準量設定時の周囲温度と印字の際の周囲温度との差分に応じて補正した印字開始ディレイ時間を算出し、算出した該印字開始ディレイ時間だけ遅延したタイミングで印字を開始するので、経年変化や外的要因などにより桁ずれ量が変化した場合に、桁ずれ補正を行なうための補正基準量を容易に再設定することが可能となり、補正基準量を設定した際の雰囲気温度と実際に使用する際の温度とが異なっても、桁ずれを最小限とすることが可能となる。
【0013】
【発明の実施の形態】
次に図面を参照してこの発明の実施形態について説明する。
A.実施形態の構成
A−1.プリンタの構成
図1は、本発明の実施形態によるプリンタの基本構成を示すブロック図である。図において、プリンタ10は、メカ部と回路部等からなる。回路部は、主に、インターフェース11、MPU12、フラッシュROM13、RAM14、操作スイッチ15および表示部16からなる。インターフェース11は、ホストコンピュータ20と接続されており、データの送受信を行なう。MPU12は、プリンタ全体の制御を司る。フラッシュROM13は、プログラムや文字フォントデータ、メカ駆動条件などを格納した書き換え可能な不揮発性メモリである。RAM14は、変数やフラグ、文字展開エリアなど、プリンタ制御時に使用される書き換え可能な揮発性メモリである。操作スイッチ15は、オペレータが操作可能なプッシュスイッチである。表示部16は、プリンタの状態を示すLEDからなる。
【0014】
メカ部は、印字部として主にキャリッジ(図示略)、キャリッジモータ21、印字ヘッド17から構成され、用紙搬送部として主に搬送モータ18、用紙送りローラ(図示略)から構成されている。印字ヘッド17は、MPU12による制御の下、用紙媒体に文字やグラフィックを印字する。搬送モータ18は、MPU12による制御の下、用紙媒体を送り方向へ搬送する。印字は、搬送モータ18による用紙媒体の送り方向に対して直交した方向に、キャリッジによって印字ヘッド17を移動させながら、印字ヘッド17に通電することで用紙媒体に文字やグラフィックを印字するようになっている。
【0015】
温度センサ19は、プリンタの機内雰囲気温度を測定するためのサーミスタセンサである。該温度センサ19は、プリンタ10の任意の場所に取り付けられ、本実施形態では、回路基板上に実装している。
【0016】
A−2.桁ずれと雰囲気温度の関係
桁ずれは、プリンタの雰囲気温度(実際にはプリンタ機内温度)によって変化する。ここで、図2は、シリアルプリンタにおける往路印字と復路印字とでの桁ずれを説明するための模式図である。また、図3は、雰囲気温度と往路印字に対する復路印字の桁ずれ量との関係を示す概念図である。プリンタ10においては、メカ部のバッククラッシュや、各部の負荷の影響で、図2に示すように、理論的な印字位置に対して遅れが生じ、往路印字と復路印字とで桁ずれが発生する。雰囲気温度が低温になるほど、バッククラッシュや負荷が大きくなるため、桁ずれ量は、図3に示すように、低温になるほど大きく、高温になるほど小さくなる。
【0017】
本実施形態では、図3に示す雰囲気温度と桁ずれ量との関係を鑑み、雰囲気温度が取り得る温度範囲(−6℃〜65℃)を、複数の温度区分に分割し、それぞれに温度区分番号を付けた補正テーブルを用意する。温度区分は、低温側で細かく、高温側で粗くなるように、すなわち、各区分で桁ずれ量がほぼ同じ値となるように不均等に分割している。図4は、上記補正テーブルの一例を示す概念図である。図示の例では、温度区分「−6〜−3℃」を温度区分番号「0」とし、温度区分「−3〜0」を温度区分番号「1」、温度区分「0〜4℃」を温度区分番号「2」、…、温度区分「48〜65℃」を温度区分番号「9」としている。該補正テーブルは、フラッシュROM13に格納される。
【0018】
A−3.桁ずれ補正の基本制御
本実施形態では、往路または復路、ないしその両方向において、キャリッジモータの駆動タイミングに対し、実際の印字結果の桁ずれ量が最小になるような適正値にて印字開始タイミングを遅らせる(印字開始ディレイ時間を設ける)ことにより、往復印字の桁ずれを補正する(本実施形態では、説明しやすくするために、復路印字開始ディレイ時間に限定して説明する)。
【0019】
より具体的には、補正基準量設定時に設定した印字開始ディレイ値とともに、該補正基準量設定時の雰囲気温度をフラッシュROM13に記憶しておき、実際の印字動作においては、フラッシュROM13に格納された雰囲気温度と現在の雰囲気温度との差に応じて、復路印字開始ディレイ時間を補正する。なお、補正基準量については後述する。
【0020】
B.実施形態の動作
次に、本発明の実施形態によるプリンタの動作について説明する。ここで、図5ないし図9は、本実施形態によるプリンタの動作を説明するためのフローチャートである。
【0021】
B−1.基本動作
まず、プリンタ10の基本動作について図5を参照して説明する。プリンタ10は、電源が投入されると、ステップS10で、各部の初期化や、往復路印字の印字開始ディレイ時間Dtb,Dtfの設定、メカニズム初期動作などの初期化処理を行なう。なお、初期化処理の詳細については後述する。次に、ステップS11で、操作スイッチ15が2秒以上押されたか否かを判断する。本実施形態によるプリンタ10では、電源投入時に操作スイッチ15が2秒以上押された場合、後述する補正基準量設定モードに移行するようになっている。
【0022】
そして、操作スイッチ15が操作されなかった場合には、ステップS12で、ホストコンピュータ20からのデータ受信可能な状態とする。ホストコンピュータ20から印字データやコマンドデータを受信した場合には、インターフェース部11を介して、RAM14に格納される。
【0023】
次に、プリンタ10は、ステップS13で、印字開始に必要な1行分のデータを受信したか否かを判断し、ステップS14で、印字開始を指示する印字開始命令を受信したか否かを判断する。そして、印字開始に必要なデータ(例えば、1行分のデータが揃うか、印字開始命令)を受信すると、ステップS15で、文字データをRAM14にイメージ展開し、ステップS16で、キャリッジモータを起動して双方向印字を行なう印字処理を実行する。
【0024】
一方、電源投入時に操作スイッチ15が2秒以上押された場合には、ステップS17で、補正基準量設定モードを実行する。なお、補正基準量設定モードの詳細については後述する。
【0025】
B−2.初期化処理
次に、初期化処理について図6を参照して説明する。初期化処理では、まず、ステップS20で、MPU12、ゲートアレイなどを初期化し、ステップS21で、RAM14をクリアする。次に、ステップS22で、各種変数フラグを初期化し、ステップS23で、動作状態を設定するためのディップスイッチの設定状態を読み込み、ステップS24で、フラッシュROM13から桁ずれ補正番号N1を読み出してRAM14にセットする。なお、桁ずれ補正番号N1の詳細については後述する。
【0026】
次に、ステップS25で、上記桁ずれ補正番号N1を用いて、式「Dtb=N1×1/4ドット時間(本実施形態では225マイクロsec)」に従って復路印字開始ディレイ時間Dtbを算出してセットする。次に、ステップS26で、往路印字開始ディレイ時間Dtf(=1/4ドット時間:固定値)をセットする。次に、ステップS27で、フラッシュROM13から補正基準量設定時の温度区分番号T1を読み出してセットする。該温度区分番号T1の詳細については後述する。次に、ステップS28で、メカニズムの初期動作を行ない、ステップS29で、インターフェースの初期化、データ受信許可を行なう。
【0027】
B−3.補正基準量設定モード
次に、補正基準量設定モードについて図7を参照して説明する。印字開始ディレイ時間は、メカ部により個体差があるため、工場出荷時や保守時に補正基準量設定モードにて設定する。この補正基準量設定モードでは、印字開始ディレイを段階的にずらした複数の補正基準量設定パターンを用紙媒体に印字して、オペレータの判断により、適正値を選択し、フラッシュROM13に格納する。以下、詳細に説明する。
【0028】
補正基準量設定モードでは、まず、ステップS30で、往路印字開始ディレイ時間Dtfを1/4ドット時間にセットし、ステップS31で、復路印字開始ディレイ時間Dtbを1/4ドット時間にセットする。次に、ステップS32で、変数nを0にセットし、ステップS33で、文字列「H」、2行(補正基準量設定パターン)をイメージ展開し、ステップS34で、印字処理(2行分)を実行する。次に、ステップS35で、変数nを「1」インクリメントし、ステップS36で、変数nが12に達したか否かを判断する。そして、変数nが12に達していなければ、ステップS37で、復路印字開始ディレイ時間Dtbを「1/4ドット時間」だけ増加し、ステップS33へ戻る。
【0029】
そして、変数nが12に達するまで、ステップS33〜S37を繰り返し実行する。この結果、図10に示すように、2行の文字「H」、12組分の設定パターンが印字されることになる。各組のうち、上段1行は往路で印字されたものであり、下段1行は復路で印字されたものである。また、各印字において、下段の復路で印字された文字列「H」は、復路印字開始ディレイ時間Dtbが「1/4ドット時間」ずつ増加されたものであり、変数nが大きくなるに従って上段1行に対して、下段1行が図中左方向にずれて印字される。
【0030】
変数nが12に達すると、オペレータは、ステップS38で、図10に示す設定パターンを確認し、最も桁ずれ量が小さいものを選択し、操作スイッチ15からその設定パターンの組に対応する「1」から「12」までの桁ずれ補正番号N1を入力する。図10に示す例では、上から4番目に印字されたものが最も桁ずれ量が小さく、往路で印字された文字列「H」と復路で印字された文字列「H」との位置が一致している。この場合、オペレータは、桁ずれ補正番号N1として、「4」を入力することになる。この桁ずれ補正番号N1で設定される補正量が本実施形態の補正基準量である。なお、図示の例では、各組に対応する桁ずれ補正番号N1が印字されていないが、オペレータが容易に選択することができるように、文字列「H」とともに、各組に対応する桁ずれ補正番号N1を印字するようにしてもよい。
【0031】
次に、ステップS39で、オペレータが設定した桁ずれ番号を告知するために、桁ずれ番号1から入力された桁ずれ番号N1まで、補正基準量設定パターン(文字列「H」2行ずつ)を印字する。そして、ステップS40で、上記桁ずれ補正番号N1をフラッシュROM13に格納する。次に、ステップS41で、温度センサ19により検出した温度を読み込み、図4に示す温度区分を参照し、該当する温度区分番号T1をフラッシュROM13に格納する。例えば、温度センサ19が現在の温度として、30℃を読み取った場合、図4から「7」が温度区分番号T1として格納される。上記桁ずれ番号N1は、前述した初期化処理のステップS24で読み込まれる変数N1に相当し、補正基準量設定モードで設定された桁ずれ番号N1に従って、復路印字開始ディレイ時間Dtbがセットされることになる。
【0032】
B−4.印字処理
次に、印字処理について図8および図9を参照して説明する。なお、図11は、印字処理動作を説明するためのタイミングチャートである。印字処理では、まず、ステップS50で、復路印字であるか否かを判断し、往路印字である場合には、ステップS51で、印字開始ディレイタイマ値Dtmとして往路印字開始ディレイ時間Dtfを設定する。次に、ステップS55で、キャリッジモータ駆動パルスの印加を開始し、ステップS56で、印字ヘッド17が往路の理論上の印字開始位置に達したか否かを判断する。そして、図11に示す時刻t0で、印字ヘッド17が往路の理論上の印字開始位置に達すると、ステップS57で、印字開始ディレイタイマ値Dtmでディレイタイマをスタートする。
【0033】
次に、図9のステップS58で、ディレイタイマがタイムアップしたか否かを判断し、タイムアップするまでディレイタイマによるカウントを継続する。そして、図11に示す時刻t1で、ディレイタイマがタイムアップすると、ステップS59で、印字ヘッド17への通電を開始し、用紙媒体への印字を行なう。次に、ステップS60で、一行分(この場合、往路)の印字が終了したか否かを判断し、一行分の印字が終了するまで、印字動作を継続する。そして、一行分の印字が終了すると、ステップS61で、搬送モータ18へのパルス印加を開始し、用紙媒体を紙送り方向へ移動し、ステップS62で、所定量の紙送りが終了したか否かを判断し、紙送りが終了すると、元の処理へ戻る。
【0034】
一方、復路印字である場合には、図8のステップS52で、温度センサ19により検出した現在の温度を読み込み、図4に示す温度区分を参照し、温度区分番号T2とする。次に、ステップS53で、印字開始ディレイタイマ補正値ΔDtを、印字時の温度(温度区分番号T2)と補正基準量設定時の温度(温度区分番号T1)とに基づいて、式「ΔDt=(T1−T2)×1/10ドット時間(本実施形態では90マイクロsec)」に従って算出する。なお、前述した補正基準量設定時における印字処理では、印字開始ディレイタイマ補正値ΔDtを算出しない。つまりΔDt=0である。
【0035】
次に、復路印字における印字開始ディレイタイマ値Dtmを、式「Dtm=Dtb+ΔDt」に従って算出する。以下、前述した往路印字と同様に、ステップS55で、キャリッジモータ駆動パルスの印加を開始し、ステップS56で、印字ヘッド17が復路の理論上の印字開始位置に達したか否かを判断する。そして、図11に示す時刻t2で、印字ヘッド17が復路の理論上の印字開始位置に達すると、ステップS57で、印字開始ディレイタイマ値Dtmでディレイタイマをスタートする。
【0036】
次に、図9のステップS58で、ディレイタイマがタイムアップしたか否かを判断し、タイムアップするまでディレイタイマによるカウントを継続する。そして、図11に示す時刻t3で、ディレイタイマがタイムアップすると、ステップS59で、印字ヘッド17への通電を開始し、用紙媒体への印字を行なう。次に、ステップS60で、一行分(この場合、復路)の印字が終了したか否かを判断し、一行分の印字が終了するまで、印字動作を継続する。そして、一行分の印字が終了すると、ステップS61で、搬送モータ18へのパルス印加を開始し、用紙媒体を紙送り方向へ移動し、ステップS62で、所定量の紙送りが終了したか否かを判断し、紙送りが終了すると、元の処理へ戻る。
【0037】
したがって、本実施形態における復路印字では、印字ヘッド17が理論上の印字開始位置に達してから、補正基準量設定時の温度と現在の温度との差分に応じて補正された印字開始ディレイ時間だけ遅延したタイミングにて印字が開始されるので、補正基準量設定時と異なる雰囲気温度環境での使用においても、桁ずれが最小限となる印字結果が得られる。
【0038】
C.具体例
雰囲気温度=35℃(温度区分番号=8)にて補正基準量設定を実施し(桁ずれ補正番号=3)、実際の使用温度が−1℃(温度区分番号=1)だった場合の印字開始ディレイタイマ値Dtmは、Dtm=3×225マイクロsec+(8−1)×90マイクロsec=1305マイクロsecとなる。引き続き印字を継続して使用温度が50℃(温度区分番号=9)になった場合、印字開始ディレイタイマ値Dtmは、Dtm=3×225マイクロsec+(8−9)×90マイクロsec=585マイクロsecとなる。
【0039】
また、経年変化や外的要因により桁ずれ補正量の再設定が必要になり、雰囲気温度=10℃(温度区分番号=4)にて補正基準量設定を実施し(桁ずれ補正番号=7)、実際の使用温度が−1℃(温度区分番号=1)だった場合の印字開始ディレイタイマ値Dtmは、Dtm=7×225マイクロsec+(4−1)×90マイクロsec=1845マイクロsecとなる。引き続き印字を継続して使用温度が50℃(温度区分=9)になった場合、印字開始ディレイタイマ値Dtmは、Dtm=7×225マイクロsec+(4−9)×90マイクロsec=1125マイクロsecとなる。
【0040】
上述したように、本実施形態によれば、補正基準量設定機能を設けるようにしたので、経年変化や外的要因によって桁ずれが生じても、オペレータにより任意の周囲温度で補正基準量設定を容易に行なうことができる。また、補正基準量設定を実施した雰囲気温度と実際に使用する雰囲気温度とが相違しても、桁ずれ量が最小になるように印字することができる。言い換えると、補正基準量設定時の温度が何℃であろうと、実際の温度環境の変化に追従して補正基準量が修正されて桁ずれ補正が実行されることになり、複雑な制御を要することなく、経年変化や外的要因に対しても、桁ずれに関する温度補償が可能となった。
【0041】
なお、上述した実施形態では、ドットインパクトプリンタによる例を示したが、インクジェットやシリアルサーマルプリンタなど、シリアル駆動方式のプリンタであれば、どのような形態でも適用可能である。また、温度区分の分け方(細かい区分、粗い区分)や1つの温度区分に相当するディレイ単位時間を最適化することにより、様々な温度補償曲線にも対応可能となる。また、上述した実施形態では、1行(往復路)毎に復路印字開始ディレイ時間を補正するようにしているが、これに限らず、所定の処理枚数、所定の経過時間などに基づいて復路印字開始ディレイ時間を補正するようにしてもよい。さらに、補正基準量は、キャリッジモータ21のパルス数やエンコーダのカウント数等によって設定してもよい。
【0042】
【発明の効果】
以上、説明したように、この発明によれば、設定手段によって、補正基準量を設定するので、経年変化や外的要因などにより桁ずれ量が変化した場合に、桁ずれ補正を行なうための補正基準量を容易に再設定することができるという利点が得られる。また、前記設定手段により設定された補正基準量と、その設定の際に前記温度検出手段により検出された周囲温度とを記憶手段に記憶し、算出手段により、前記記憶手段に記憶されている周囲温度と印字の際の周囲温度との差分に応じて補正した印字開始ディレイ時間を算出し、算出した該印字開始ディレイ時間だけ遅延したタイミングで印字を開始するので、補正基準量を設定した際の雰囲気温度と実際に使用する際の温度とが異なっても、桁ずれを最小限とすることができるという利点が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施形態によるプリンタの基本構成を示すブロック図である。
【図2】 プリンタにおける往路印字と復路印字とでの桁ずれを説明するための模式図である。
【図3】 雰囲気温度と桁ずれ量との関係を示す概念図である。
【図4】 補正テーブルの一例を示す概念図である。
【図5】 プリンタの基本動作を説明するためのフローチャートである。
【図6】 プリンタの初期化処理の動作を説明するためのフローチャートである。
【図7】 プリンタの補正基準量設定モードの動作を説明するためのフローチャートである。
【図8】 印字処理動作を説明するためのフローチャートである。
【図9】 印字処理動作を説明するためのフローチャートである。
【図10】 補正基準量設定モードで印字される補正基準量設定パターン例を示す模式図である。
【図11】 印字処理動作を説明するためのタイミングチャートである。
【符号の説明】
10 プリンタ
11 インターフェース
12 MPU(補正基準量設定手段、桁ずれ補正手段、算出手段)
13 フラッシュROM(記憶手段)
14 RAM
15 操作スイッチ
16 表示部
17 印字ヘッド
18 搬送モータ
19 温度センサ(温度検出手段)
20 ホストコンピュータ
Claims (4)
- 記録媒体に対して往復走査して往路と復路の双方向で印字する印字ヘッドと、往路印字と復路印字との間で発生する桁ずれ補正を行なう桁ずれ補正手段とを備えるプリンタ装置において、
周囲温度を検出する温度検出手段と、
前記桁ずれ補正手段による補正基準量を設定する設定手段と、
前記設定手段により設定された補正基準量と、その設定の際に前記温度検出手段により検出された周囲温度とを記憶する記憶手段と、
前記記憶手段に記憶されている周囲温度と印字の際の周囲温度との差分に応じて、前記補正基準量を修正して印字開始ディレイ時間を算出する算出手段とを備えており、
前記桁ずれ補正手段は、前記算出手段により算出された前記印字開始ディレイ時間だけ遅延したタイミングで印字を開始することを特徴とするプリンタ装置。 - 前記記憶手段は、プリンタの使用可能な温度範囲を、各温度における桁ずれ量に基づいて、桁ずれ量の大きい温度範囲で細かく、桁ずれ量の小さい温度範囲で大きく分割された複数の温度区分に分割するとともに、分割した各温度区分に対して温度区分を示す連続した番号を割り振った温度区分テーブルを記憶し、
前記算出手段は、前記温度区分テーブルを参照して前記温度検出手段により検出された周囲温度がどの温度区分に属するかを判別し、次いで、前記記憶手段に記憶されている、補正基準量設定時の周囲温度が属する温度区分を示す番号と、前記温度検出手段により検出された現在の周囲温度が属する温度区分を示す番号との差分値に基づいて、前記補正基準量を修正して前記印字開始ディレイ時間を算出することを特徴とする請求項1記載のプリンタ装置。 - 前記桁ずれ量の大きい温度範囲は、前記プリンタの使用可能な温度範囲の中で比較的低温側であり、前記桁ずれ量の小さい温度範囲は前記プリンタの使用可能な温度範囲の中で比較的高温側であることを特徴とする請求項2記載のプリンタ装置。
- 印字ヘッドを記録媒体に対して往復走査して往路と復路の双方向で印字する際に、往路印字と復路印字との間で発生する桁ずれ補正を行なう印字制御方法において、
前記補正基準量を設定する設定モードを有し、
設定された補正基準量と補正基準量設定時の周囲温度とを記憶し、
記憶した補正基準量設定時の周囲温度と印字の際の周囲温度との差分に応じて補正した印字開始ディレイ時間を算出し、
算出した該印字開始ディレイ時間だけ遅延したタイミングで印字を開始することを特徴とする印字制御方法。
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