JP4417705B2 - 携帯型情報記憶媒体、そのホルダ及び携帯型情報記憶媒体のプログラム - Google Patents

携帯型情報記憶媒体、そのホルダ及び携帯型情報記憶媒体のプログラム Download PDF

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本発明は、ICカードなどの携帯型情報記憶媒体、そのホルダ及び携帯型情報記憶媒体のプログラムに関するものである。
アンテナコイルを介した電磁波などにより信号を無線で送受する非接触型のICカードなど、非接触式で通信を行う携帯型情報記憶媒体が登場している。この非接触型のICカードは、交通機関のパスや電子マネー、入退室管理カードなど、様々な態様で利用され始めている。また、様々な商品に非接触式の通信を行うRFIDタグ(Radio Frequency Identification)をつけて流通を管理する非接触のRFIDタグの標準化活動も活発となっている。なお、携帯型情報記憶媒体とは、ICカード、SIMカード(Subscriber Identity Module)、UIMカード(User Identity Module)、IC(RFID)タグ、SIMカード又はUIMカードを挿入した携帯電話又は携帯ホルダなど、ICチップと、ICチップ及びATMなどの外部装置間の通信を媒介する通信部とが搭載され、このICチップの内部のデータにアクセスするために外部装置のCPUなどの他のICチップのCPUによるコマンド(処理要求)の送信などの処理が必要な機密性の高いICチップを備える携帯型の情報処理装置である。
非接触ICカードはリーダライタ(以下、「R/W」という。)より電力供給を受け、リクエスト(初期応答)を要求される(初期応答要求を受信する)と最初に初期応答を返す。この初期応答の中には通信のための初期化情報が含まれるが、任意でカード毎に個別の情報を入れてもよく、カードのシリアル番号が含まれることもある。非接触ICカード及び外部装置間の通信路が確立されると、アプリケーションの選択、ファイルの選択が行われ、認証や支払いなどの処理が開始される(例えば、特許文献1参照。)。
また、アンテナコイルなどの非接触式の通信手段に加えて、R/Wの接触端子と接触することによって通信を行う接触端子などの接触式の通信手段などの複数の通信手段を備えるICカードなどの携帯型情報処理媒体が登場している(例えば、特許文献2参照。)。
しかし、非接触ICカードはR/Wより電力供給を受け、初期応答要求を受信すると、常に初期応答によって応答するため、例えば、第三者によって、背広のポケットに入れておいたICカードに格納されている情報が、知らない間にR/Wを翳されることによって読み取られるおそれがあった。非接触ICカードの読み取り距離は、通常数cmであるが、違法な高出力R/Wであればそれ以上の距離から読み取ることも可能である。電子マネーの残高などは暗号化されているために勝手に読み取られることはないが、初期応答に含まれるカード個別の情報を読み取られることで、個人の特定や追跡に悪用されるおそれがあった。
また、価格などの情報を記憶するICタグを商品に付けて販売し、購入者がこのICタグをつけたまま商品を使用している場合には、第三者がR/WをこのICタグに翳すことによって価格を知ることができ、思いもかけないところから情報が漏洩するという問題がある。
特に、複数の通信手段を有するICカードにおいては、各通信手段から情報が漏洩するおそれがあるという問題があった。また、このICカードにおいては、必要な時に、必要な通信手段を使用することができれば十分である。
特開2003−208578号公報 特開2000−172810号公報
本発明の課題は、情報の漏洩を防止することが可能な携帯型情報記憶媒体、そのホルダ及び携帯型情報記憶媒体のプログラムを提供することである。
本発明は、以下のような解決手段により、前記課題を解決する。なお、理解を容易にするために、本発明の実施例に対応する符号を付して説明するが、これに限定されるものではない。すなわち、請求項1の発明は、応答を行うか否かを示す応答可否情報を記憶する応答可否情報記憶手段(15)と、外部から接触式あるいは非接触式の入力方式で送信された処理要求を入力する処理要求入力手段(11、12、12−2)と、前記処理要求入力手段によって外部から処理要求を入力した場合に、前記応答可否情報記憶手段によって記憶されている入力方式に対応する応答可否情報に基づいて、応答を行うか否かを判定する応答可否判定手段(142)と、前記応答可否判定手段が肯と判定した場合に、前記処理要求に対する応答を外部へ出力する応答出力手段(11、12、12−2)と、を備え、前記応答可否判定手段は、前記処理要求入力手段によって初期応答要求が入力された場合に応答を行うか否かを判定すること、を特徴とする携帯型情報記憶媒体(10、10−2、10−3)である。
請求項2の発明は、請求項1記載の携帯型情報記憶媒体において、前記入力方式に対応する前記応答可否情報は、所定の期間のみ前記応答可否判定手段が肯と判定するように設定されること、を特徴とする携帯型情報記憶媒体(10、10−2、10−3)である。
請求項3の発明は、請求項1又は請求項2に記載の携帯型情報記憶媒体において、前記処理要求入力手段は、異なる入力方式で入力を行う複数の入力手段(11,12、11,12−2)を有し、前記応答可否情報記憶手段は、前記入力手段の各入力方式に関連づけて応答可否情報を記憶し、いずれの入力方式で入力を行っているかを識別する入力方式識別手段(13,141)を備え、前記応答可否判定手段は、前記入力方式識別手段による識別結果の入力方式に対応する応答可否情報に基づいて判定を行うこと、を特徴とする携帯型情報記憶媒体(10、10−2)である。
請求項4の発明は、請求項1から請求項3までのいずれか1項に記載の携帯型情報記憶媒体において、前記処理要求入力手段によって応答可否情報書き換え要求が入力された場合に、前記応答可否情報記憶手段に記憶されている応答可否情報を書き換える書き換え手段(143)を備えること、を特徴とする携帯型情報記憶媒体(10、10−2、10−3)である。
請求項の発明は、請求項1から請求項までのいずれか1項に記載の携帯型情報記憶媒体(10)を外部装置(20)と非接触式の通信が可能な状態で保持する保持手段(41)と、前記非接触式の通信の実行の可否についての使用者の指示を入力する使用者指示入力手段(38)と、前記使用者指示入力手段によって前記使用者の指示が入力された場合に、前記保持手段によって保持されている前記携帯型情報記憶媒体の応答可否情報記憶手段に記憶されている、外部装置から非接触式で送信された処理要求を入力する入力方式に対応する応答可否情報について、前記使用者の指示に応じた書き換えを要求する応答可否情報書き換え要求を前記携帯型情報記憶媒体へ接触式で送信する書き換え要求送信手段(31,33,34)とを備えること、を特徴とする携帯型情報記憶媒体のホルダ(30)である。
請求項の発明は、応答を行うか否かを示す応答可否情報を記憶する携帯型情報記憶媒体(10、10−2、10−3)のCPU(14)に実行させる携帯型情報記憶媒体のプログラムであって、外部から接触式あるいは非接触式の入力方式で送信された処理要求を入力した場合(S120)に、前記応答可否情報に基づいて入力方式に対応した応答を行うか否かを判定する応答可否判定手順(S140,S150)と、前記応答可否判定手順において肯と判定した場合に、前記処理要求に対する応答を外部へ出力する出力手順(S160)とを備え、前記応答可否判定手順は、初期応答要求が入力された場合に応答を行うか否かを判定すること、を特徴とする携帯型情報記憶媒体のプログラムである。
請求項の発明は、請求項に記載の携帯型情報記憶媒体のプログラムにおいて、前記携帯型情報記憶媒体は、接触式と非接触式の入力方式で入力を行う複数の入力手段(11,12、11,12−2)を有し、前記入力手段の各入力方式に応答可否情報を関連づけて記憶し、外部から処理要求を入力した場合に、いずれの入力方式で入力を行ったかを識別する入力方式識別手順(S130)を備え、前記応答可否判定手順は、前記入力方式識別手順における識別結果の入力方式に対応する応答可否情報に基づいて判定を行うこと、を特徴とする携帯型情報記憶媒体のプログラムである。
請求項の発明は、請求項又は請求項に記載の携帯型情報記憶媒体のプログラムにおいて、外部から応答可否情報書き換え要求を入力した場合(S190)に、記憶している前記応答可否情報を書き換える書き換え手順(S230)を備えること、を特徴とする携帯型情報記憶媒体のプログラムである。
請求項の発明は、請求項から請求項までのいずれか1項に記載の携帯型情報記憶媒体のプログラムにおいて、前記応答可否判定手順は、外部から初期応答要求を入力した場合に応答を行うか否かを判定し、前記出力手順は、前記応答可否判定手順において肯と判定した場合に、初期応答を出力すること、を特徴とする携帯型情報記憶媒体のプログラムである。
本発明による携帯型情報記憶媒体、携帯型情報記憶媒体のホルダ又は携帯型情報記憶媒体のプログラムによれば、以下の効果を得ることが可能となる。
(1)応答可否情報に基づいて応答を行うか否かを判定することによって、応答を制限し、情報の漏洩を防止する。特に、非接触式のR/Wを用いた情報の盗み見など、非接触式の通信による情報の漏洩を防止する。
(2)入力方式に対応する応答可否情報に基づいて応答を行うか否かの判定を行うことによって、必要な入力方式のみを応答可能とするなど、セキュリティ及び利便性の向上を図る。
(3)応答可否情報を書き換えることによって、応答が必要な時にのみ応答を行うなど、一時的に応答を制限し、セキュリティ及び利便性の向上を図る。
(4)初期応答の出力を制限することにより、外部装置から認識されないため、この外部装置からの全ての要求に応じないこととなり、情報の漏洩を効果的に防止する。
(5)使用者指示に応じた応答可否情報書き換え要求を、保持している携帯型情報記憶媒体に接触式で送信することによって、応答可否情報を容易に書き換えることができ、上記効果を得るとともに、利便性を向上する。
(6)プログラムをCPUが実行することによって、上記処理を行うことができ、実現性が高く、例えば、従来の携帯型情報記憶媒体に新規なプログラムを記憶させることによって、容易に上記効果を得る。
本発明は、情報の漏洩を防止するという目的を、異なる入力方式で入力を行う複数の通信部と、応答を行うか否かを示す応答可否情報をこの入力方式に関連づけて記憶する記憶部とを備え、外部から電力を受けオペレーティングシステムが起動すると、いずれの入力方式で初期応答要求を受信したかを識別し、識別結果の入力方式に対応する応答可否情報に基づいて、応答を行うか否かを判定し、肯と判定した場合に初期応答を外部へ出力する携帯型情報記憶媒体によって実現する。
図1は、本発明による情報記憶媒体及びそのホルダの実施例を説明する説明図であり、図2は、その構成を示すブロック図である。本実施例における情報記憶媒体は、ICカード10、情報記憶媒体のホルダは、ホルダ30である。
図1に示すように、使用者は、ICカード10をホルダ30に装着し、ICカード10及びホルダ30を使用する。ICカード10がホルダ30に装着されることによって、ICカード10の接触端子板16がホルダ30の接触端子板(図示しない。)と接触し、ICカード10及びホルダ30は、接触式での通信が可能となる。また、ICカード10は、ホルダ30に装着されることによって、非接触式の通信を行うR/Wを備える情報処理装置である外部装置20との非接触式での通信が可能である。ホルダ30は、USB(Universal Serial Bus)端子を備える外部装置(図示しない。)とUSBポート37を介した接触式での通信が可能である。
図2に示すように、ICカード10は、CPU14と、CPU14に接続されているメモリ15と、CPU14及び相互に接続されている接触I/F11及び非接触I/F12、I/F検出回路13などとを備え、ホルダ30などのR/Wを備える情報処理装置と接触式での通信を行い、ホルダ30から受信した処理要求(コマンド)に応じた処理を行い、結果を応答(レスポンス)として返信するUIMサイズのカード(UIMカード)である。
接触I/F11は、ICカード10が装着されているホルダ30と接触式での通信を行い、ホルダ30の接触端子板のうちの6つの接触端子と一対一で接触して電気的導通を行う6つの接触端子161などを備え、ICカード10がホルダ30に挿入され、接続されることによって、電源、クロックの供給を受け、ホルダ30と情報の送受信を行う、つまり、ホルダ30からの情報の入力及びホルダ30への情報の出力を行う入出力装置であって、接触式でのホルダ30との通信を実現する。
非接触I/F12は、ホルダ30側の接触端子板のうち、アンテナ部32の2つの接触端子と一対一で接触する2つの接触端子162と、変調回路及び復調回路などのインターフェイスなどとを備え、アンテナ部32とともにCPU14及び外部装置20間の非接触式での通信を媒介する。
I/F検出回路13は、外部装置20又はホルダ30から供給される電圧(VCC)、リセット信号(RST)などの入力状態を示すレベル信号(ON/OFF)などの入力検出信号を生成する電子回路であって、ダイオード検波回路などを備えている。この入力検出信号は、CPU14に送られ、I/F識別部141は、この入力検出信号に基づいて入力方式の識別を行う。入力方式とは、接触式、非接触式などのICカード10が情報、電力などを外部から入力する方式である。
メモリ15は、CPU14が処理を行うための作業領域として使用される揮発性メモリであるRAM、オペレーティングシステム(以下、「OS」という。)、実行環境などの基本ソフトウェアを記憶する不揮発性の読み出し専用メモリであるROM、ユーザのワークエリア、プログラムエリアなどとして使用されるEEPROM、フラッシュメモリ、FRAMなどの随時書き換え可能な不揮発性のメモリである不揮発性メモリなどを備えている。不揮発性メモリには、入退室管理アプリケーションが記憶されている。
また、メモリ15は、下記表1のように不揮発性メモリに応答管理テーブルを記憶している。応答管理テーブルは、ICカード10が入力可能な各入力方式、つまり、接触I/F11による入力方式、非接触I/F12による入力方式に、応答が可能か否かを示す応答可否情報を関連づけて記憶している。本実施例においては、応答可否情報は、応答可能か否かを示すフラグであって、接触式は応答可能「1」、非接触式は応答不可能「0」に設定されている。
Figure 0004417705
CPU14は、メモリ15に格納されているOS、アプリケーションなどのプログラムを実行し、種々の演算及び制御を行う、ICカード10を統括制御する中央処理装置である。CPU14は、OSを実行することによって、I/F識別部141、応答可否判定部142、応答可否書換部143などを実現する。応答可否判定部142は、初期応答要求を外部装置20又はホルダ30から受信(入力)した場合に、その入力方式に対応する応答可否情報に基づいて、初期応答を行うか否かを判定する。CPU14は、この応答可否判定部142の判定結果が肯である場合に、初期応答を行い、通信路の確立された外部装置20又はホルダ30から受信するコマンドについて処理を行い、レスポンスを送信する。応答可否書換部143は、応答管理情報の書き換えを要求するコマンドを受信した場合に、このコマンドに応じてメモリ15に記憶されている応答可否情報の書き換えを行う。なお、これら各部などのCPU14の動作の詳細については、図3及び図4を用いて後述する。
ホルダ30は、互いの接触端子板が接触するように、装着されているICカード10を着脱可能に保持する装着部41と、アンテナ部32と、バッテリ40と、CPU34と、CPU34に接続されているI/F33及びメモリ35と、I/F33に接続されている接触端子31、ディスプレイ36、USBポート37、操作スイッチ38及び電源スイッチ39などとを備えている。
アンテナ部32は、装着部41に装着されているICカード10の非接触I/F12の2端子162に接触する、接触端子板のうちの8端子のうちの2端子と、この2端子に接続されている巻線コイル及び巻線コイルの両端に接続されている同調用のコンデンサなどを備えている。
バッテリ40は、リチウムイオン電池などのCPU34、ディスプレイ36などの駆動源となる電源であって、電力供給のON/OFFは、電源スイッチ39によって切り替えられる。
CPU34は、メモリ35に記憶されているプログラムを実行することによって、ホルダ30を統括制御する。
I/F33は、I/F33に接続されているUSBポート37などの各入出力装置及びCPU14間のインターフェイスと、CPU14及び外部と通信を行う手段(接触端子31又はUSBポート37)間の接続を切り替えるためのリレーなどとを備える電子回路である。
メモリ35は、揮発性メモリ(RAM)、読み出し専用メモリ(ROM)、書き換え可能な不揮発性メモリなどを備え、プログラム、プログラムの実行に必要なデータなどを記憶している。
接触端子31は、装着部41に装着されているICカード10の接触I/F11の6端子161にそれぞれ接触する接触端子板の8端子のうちの6端子である。
ディスプレイ36は、情報を表示して使用者に通知する表示装置であって、液晶ディスプレイ、有機EL、電子ペーパーなどの薄型で消費電力の少ないものが望ましい。ディスプレイ36は、使用者が操作スイッチ38を操作して入力できる指示の選択肢であるメニューなどを表示する。
USBポート37は、外部装置のUSB端子と物理的に接続されることによってUSBによる外部装置との通信を媒介する。
操作スイッチ38は、使用者が操作することによって、ディスプレイ36の表示切り替え指示などの使用者の指示を入力する入力装置であり、電源スイッチ39は、ホルダ30の電源のON/OFFを切り替えるスイッチである。
図3は、本発明による携帯型情報記憶媒体の動作及び携帯型情報記憶媒体のプログラムを示すフローチャートであって、ICカード10のCPU14がOSを実行することによって行う処理を示している。
ステップ110(以下「ステップ」を「S」という。)において、ICカード10は、外部装置20又はホルダ30から電力の供給を受け、OSが起動し、初期応答要求のコマンドを受信し(S120)、処理を開始する。OS(I/F識別部141)は、I/F検出回路13からの入力検出信号に基づいて、入力方式を識別する(S130)。
OS(応答可否判定部142)は、この入力方式を応答管理テーブルに参照し(S140)、対応する応答可否情報(フラグ)に基づいて、応答を行うか否かを判定する(S150)。応答可否判定部142が否と判定した場合には、無応答で処理を終了し(S270)、肯と判定した場合には、初期応答を初期応答要求の送信元である外部装置20又はホルダ30へ送信し、コマンド待ちの状態となる。ICカード10は、外部装置20又はホルダ30から任意の通信プロトコルで送信されたコマンドを受信し(S170)、応答管理情報の書き換えを要求するコマンドであれば、OS(応答可否書換部143)は、このコマンドの内容に従って、接触式又は非接触式の応答可否情報のON/OFF(トグルでもよいし引数で指定してもよい。)の書き換えを実行し、コマンド待ちの状態となる(S170)。
一方、アプリケーションの選択コマンドを受信した場合には、OSは、アプリケーションを選択し(S240)、コマンド待ちの状態となる(S170)。また、アプリケーションレベルでのコマンドを受信した場合には、選択されているアプリケーションに制御を一時的に移し(S210,S220)、アプリケーションによる処理の結果をコマンドの送信元へ送信する(S250)。OSは、外部装置20又はホルダ30との一連の処理が終了するまで同様の処理を繰り返し(S170からS260まで)、処理を終了する(S270)。
図4は、本発明による携帯型情報記憶媒体及びそのホルダの動作、及び携帯型情報記憶媒体のプログラムを示すフローチャートであって、使用者が入退室管理装置である外部装置20が設けられている部屋に出入りする場合に、ICカード10、外部装置20及びホルダ30が行う処理を示している。
図4に示すように、S310において、使用者は、ホルダ30にICカード10を装着して携帯し、部屋に入るためにこの部屋の入口に設置されている外部装置20に近づく前に、ホルダ30の電源スイッチ39をONにし、ディスプレイ36に表示されるメニューなどから操作スイッチ38によって応答可否情報の表示を選択する。
ホルダ30は、接触端子31を介してICカード10への電力供給、初期応答要求の送信などを行い、ICカード10を活性化する(S320)。ICカード10は、電力を受けて起動し、活性化され、接触式で入力されたこの初期応答要求について、応答可能であることを確認して(図3のS130からS150まで参照。)、初期応答を返し(S410)、コマンド待ちの状態となる。ホルダ30は、この初期応答の受信後に、応答可否情報の読み出しを要求するコマンドをICカード10へ送信し、ICカード10がこの要求に応じてメモリ15から読み出した応答可否情報を受信する(S330,S420)。ホルダ30は、受信したこの応答可否情報をディスプレイ36に表示し(S340)、使用者に非接触式で入力される初期応答要求に対して応答しない設定(フラグ;0)であることを通知する。
使用者は、操作スイッチ38を操作し、応答可否情報を応答する設定(フラグ;1)に書き換える指示を入力する(S360)。ホルダ30は、この使用者の指示に応じた応答可否情報の書き換えを要求するコマンドを接触式でICカード10へ送信し、ICカード10は、このコマンドを受信し、応答可否書換部143がこの要求に応じて書き換えを行い、正常に書き換えを行ったことを示すレスポンスを送信し、ホルダ30は、このレスポンスを受信する(S370,S430)。使用者は、ディスプレイ36で応答可否情報が書き換えられたことを確認し、ホルダ30の電源をOFFにする(S480)。ホルダ30は、処理を終了し(S490)、ICカード10は、電源の供給が途切れ、非活性化される(S440)。
使用者が外部装置20に近づき、ICカード10は、外部装置20の通信範囲内に入り、アンテナ部32及び非接触I/F12を介して外部装置20から電力の供給を受けて活性化され、初期応答要求を受信する。ICカード10は、非接触式で入力されたこの初期応答要求について、応答可能であることを確認し、初期応答を返し(S450)、コマンド待ちの状態となる。
外部装置20は、この初期応答によってICカード10を認識する。外部装置20及びICカード10は、認証を要求するコマンドなどのコマンド及びそのレスポンスの送受信を、ICカード10が開錠の所定の条件を満たすと外部装置20が判定するなど、ICカード10との通信が終了するまで繰り返す(S460からS490まで、S620からS640まで)。外部装置20は、ICカード10が開錠の条件を満たすと判定した場合に開錠し(S650,S660)、ICカード10及び外部装置20は、処理を終了する(S500,S670)。
このように実施例によれば、ICカード10は、応答可否情報に基づいて応答を行うか否かを判定することによって、応答を制限するため、情報の漏洩を防止することが可能となった。特に、非接触式のR/Wを用いた情報の盗み見など、非接触式の通信による情報の漏洩を防止することが可能となった。また、この判定を応答可否判定部142が行うため、応答可否判定部142を実現するOSなどのプログラムを記憶させることによって容易に実現することができ、実現性が高い。
更に、ICカード10は、入力方式に対応する応答可否情報に基づいて応答を行うか否かの判定を行うことによって、必要な入力方式のみを応答可能とするため、利便性の向上及びセキュリティの向上を図ることが可能となった。
更にまた、ICカード10は、応答可否情報を書き換えることによって、応答が必要な時にのみ応答を行うなど、一時的に応答を制限するため、セキュリティ及び利便性の向上を図ることが可能となった。
また、初期応答を外部装置20に返さないことによって、外部装置20から認識されず、情報の漏洩を効果的に防止することが可能となった。
更に、ホルダ30は、操作スイッチ38から入力した使用者の指示に応じた応答可否情報の書き換えを要求するコマンドを非接触式で送信し、ICカード10は、この要求に応じて応答可否情報を書き換えるため、応答可否情報を容易に書き換えることができ、上記効果を得るとともに、利便性を向上することが可能となった。
(変形例)
以上説明した実施例に限定されることなく、種々の変形や変更が可能であって、それらも本発明の均等の範囲内である。例えば、各実施例において、携帯型情報記憶媒体としてUIMサイズのICカード10(UIMカード)を記載したが、携帯型情報記憶媒体は、これに限定されず、一般的なICカード、SIMカード、ICタグなどの他の携帯型情報記憶媒体であってもよい。また携帯型情報記憶媒体のホルダとして、ホルダ30を記載したが、携帯型情報記憶媒体のホルダは、これに限定されず、SIMカード又はUIMカードを挿入した携帯電話などの他の携帯型情報記憶媒体のホルダであってもよい。
ICカード10は、I/F検出回路13及びI/F識別部141によって入力方式の識別を行っているが、ハードウェアであるI/F検出回路13を用いず、初期応答要求などに基づいて、OS(I/F識別部141)などのソフトウェア(プログラム)上で識別を行ってもよく、I/F検出回路13のみで識別を行い、その結果をCPU14へ出力してもよく、入力方式の識別方法は、その識別結果を応答可否判定部142に提供することができれば、限定されない。
なお、ソフトウェア上で識別を行う場合には、従来のICカードにI/F識別部141などの各部の機能を実現するプログラムを記憶させることによって、容易に本発明を実現することが可能となる。
ICカード10は、ホルダ30のアンテナ部32を介して非接触式の通信を行っているが、図5(a)に示すICカード10−2のように、アンテナ部32の機能を有する非接触I/F12−2を備え、非接触式の通信を外部装置20と直接行ってもよい
また、ICカード10は、接触式、非接触式の2つの方式で電力、情報などの入力を行っているが、入力方式の数は、これに限られない。例えば、図5(b)に示すICタグ10−3のように、非接触式の入力方式(非接触I/F12−2)のみで入力を行ってもよい。ICタグ10−3は、商品に貼付されるなど、所定の期間のみ機能を備えていればよい携帯型情報記憶媒体であって、販売時点などの所定の期間の経過時に、料金精算用のレジ端末などの非接触式の通信を行う外部装置によって応答可否情報が書き換えられ、以後、非接触の通信ができない状態となる。機能が不要となる所定の期間の経過後における情報の漏洩を防止することが可能となる。
同様に、ICカード10は、3種類以上の異なる入力方式で入力を行ってもよい。
ICカード10は、ハードウェアが異なる2つの入力装置11,12に対応する2つの入力方式ごとに応答可否情報を記憶し、応答の可否について判定を行っているが(図3のS150)、例えば、非接触I/F12のみを備え、非接触式通信における通信プロトコル、Type−A、Type−B、通信速度などの通信条件が異なる(ソフトウェア的に異なる)入力方式(入力手段)ごとに応答可否情報を記憶し、判定を行ってもよい。CPU14が各入力方式を識別することができれば複数の入力方式は限定されない。接触式の入力についても同様である。
ICカード10は、CPU14がOSを実行することによって、I/F識別部141、応答可否判定部142、応答可否書換部143などを実現しているが、これら各部を実現するためのプログラムは、OSだけに限定されず、アプリケーションプログラムで実現してもよく、OS及びアプリケーションプログラムによって実現してもよく、メモリ15に記憶されているプログラムによって実現することができればよい。
ICカード10は、外部装置20から非接触式で送信された初期応答要求に対する応答である初期応答の出力(送信)について制限するが、他の処理要求(コマンド)を受信(入力)した場合に同様に応答の可否について判定を行い、応答を制限してもよい。
情報記憶媒体及びそのホルダを説明する説明図である。 情報記憶媒体及びそのホルダの構成を示すブロック図である。 携帯型情報記憶媒体の動作及び携帯型情報記憶媒体のプログラムを示すフローチャートである。 携帯型情報記憶媒体及びそのホルダの動作、及び携帯型情報記憶媒体のプログラムを示すフローチャートである。 情報記憶媒体の構成を示すブロック図である。(変形例)
符号の説明
10,10−2 ICカード
10−3 ICタグ
11 接触I/F
12,12−2 非接触I/F
13 I/F検出回路
14 CPU
15 メモリ
16 接触端子板
20 外部装置
30 ホルダ
31 接触端子
32 アンテナ部
34 CPU
35 メモリ
36 ディスプレイ
38 操作スイッチ
141 I/F識別部
142 応答可否判定部
143 応答可否書換部

Claims (9)

  1. 応答を行うか否かを示す応答可否情報を記憶する応答可否情報記憶手段と、
    外部から接触式あるいは非接触式の入力方式で送信された処理要求を入力する処理要求入力手段と、
    前記処理要求入力手段によって外部から処理要求を入力した場合に、前記応答可否情報記憶手段によって記憶されている入力方式に対応する応答可否情報に基づいて、応答を行うか否かを判定する応答可否判定手段と、
    前記応答可否判定手段が肯と判定した場合に、前記処理要求に対する応答を外部へ出力する応答出力手段と、を備え
    前記応答可否判定手段は、前記処理要求入力手段によって初期応答要求が入力された場合に応答を行うか否かを判定すること、
    を特徴とする携帯型情報記憶媒体。
  2. 請求項1記載の携帯型情報記憶媒体において、
    前記入力方式に対応する前記応答可否情報は、所定の期間のみ前記応答可否判定手段が肯と判定するように設定されること、
    を特徴とする携帯型情報記憶媒体。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の携帯型情報記憶媒体において、
    前記処理要求入力手段は、異なる入力方式で入力を行う複数の入力手段を有し、
    前記応答可否情報記憶手段は、前記入力手段の各入力方式に関連づけて応答可否情報を記憶し、
    いずれの入力方式で入力を行っているかを識別する入力方式識別手段を備え、
    前記応答可否判定手段は、前記入力方式識別手段による識別結果の入力方式に対応する応答可否情報に基づいて判定を行うこと、
    を特徴とする携帯型情報記憶媒体。
  4. 請求項1から請求項3までのいずれか1項に記載の携帯型情報記憶媒体において、
    前記処理要求入力手段によって応答可否情報書き換え要求が入力された場合に、前記応答可否情報記憶手段に記憶されている応答可否情報を書き換える書き換え手段を備えること、
    を特徴とする携帯型情報記憶媒体。
  5. 請求項1から請求項までのいずれか1項に記載の携帯型情報記憶媒体を外部装置と非接触式の通信が可能な状態で保持する保持手段と、
    前記非接触式の通信の実行の可否についての使用者の指示を入力する使用者指示入力手段と、
    前記使用者指示入力手段によって前記使用者の指示が入力された場合に、前記保持手段によって保持されている前記携帯型情報記憶媒体の応答可否情報記憶手段に記憶されている、外部装置から非接触式で送信された処理要求を入力する入力方式に対応する応答可否情報について、前記使用者の指示に応じた書き換えを要求する応答可否情報書き換え要求を前記携帯型情報記憶媒体へ接触式で送信する書き換え要求送信手段とを備えること、
    を特徴とする携帯型情報記憶媒体のホルダ。
  6. 応答を行うか否かを示す応答可否情報を記憶する携帯型情報記憶媒体のCPUに実行させる携帯型情報記憶媒体のプログラムであって、
    外部から接触式あるいは非接触式の入力方式で送信された処理要求を入力した場合に、前記応答可否情報に基づいて入力方式に対応した応答を行うか否かを判定する応答可否判定手順と、
    前記応答可否判定手順において肯と判定した場合に、前記処理要求に対する応答を外部へ出力する出力手順とを備え
    前記応答可否判定手順は、初期応答要求が入力された場合に応答を行うか否かを判定すること、
    を特徴とする携帯型情報記憶媒体のプログラム。
  7. 請求項に記載の携帯型情報記憶媒体のプログラムにおいて、
    前記携帯型情報記憶媒体は、接触式と非接触式の入力方式で入力を行う複数の入力手段を有し、前記入力手段の各入力方式に応答可否情報を関連づけて記憶し、
    外部から処理要求を入力した場合に、いずれの入力方式で入力を行ったかを識別する入力方式識別手順を備え、
    前記応答可否判定手順は、前記入力方式識別手順における識別結果の入力方式に対応する応答可否情報に基づいて判定を行うこと、
    を特徴とする携帯型情報記憶媒体のプログラム。
  8. 請求項又は請求項に記載の携帯型情報記憶媒体のプログラムにおいて、
    外部から応答可否情報書き換え要求を入力した場合に、記憶している前記応答可否情報を書き換える書き換え手順を備えること、
    を特徴とする携帯型情報記憶媒体のプログラム。
  9. 請求項から請求項までのいずれか1項に記載の携帯型情報記憶媒体のプログラムにおいて、
    前記応答可否判定手順は、外部から初期応答要求を入力した場合に応答を行うか否かを判定し、
    前記出力手順は、前記応答可否判定手順において肯と判定した場合に、初期応答を出力すること、
    を特徴とする携帯型情報記憶媒体のプログラム。
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