JP4416444B2 - 風力発電機の保護システム - Google Patents
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Description
【発明が属する技術分野】
本発明は、可変ピッチ機構を有する風力発電機の保護システムに関し、特に、停電や故障等の異常時や突風による過回転時での保護システムに関する。ここで、可変ピッチ機構とは、風力発電機のブレードをフェザー側(風圧が最小になる側)に操舵したりフラット側(風圧が最大になる側)に操舵する機構である。
【0002】
【従来の技術】
一般に、風力発電機には冗長性を持たせるべく二系統以上の保護システムが要求される。全ての条件が正常な場合に適用するためのものが主ブレーキ、故障や停電などにより主ブレーキが作動不能のときに適用するものが補助ブレーキ(緊急ブレーキ)である。保護システムは、相互に独立したシステムで、如何なる単一故障時にも安全な状態を保つ必要があり、また、少なくとも一系統が空力ブレーキシステム、即ち、ブレードフェザーや翼端ブレーキなど、ロータが過剰な空力的負荷を発生させないようにするシステムであることが原則とされる。
可変ピッチ機構を有する風力発電機では、全てのブレードのピッチ角を機械的に同期させるための機構、即ち、ピッチリンクの有無で保護システムの内容が若干異なるが、基本的なブレーキシステムは異ならない。
即ち、可変ピッチ機構を有する風力発電機は、ピッチリンクの有無に拠らずに、一般的に、主ブレーキがブレードフェザーであり、補助ブレーキ(緊急ブレーキ)は、主ブレーキが故障や停電などにより作動不能になったときに使用されるもので、例えば非特許文献1に示されているようなディスクブレーキで構成されている。但し、ピッチリンク無しの風力発電機の場合には、ブレードごとに独立してブレードフェザーを確保できるような機構をもっている。
ところで、ブレードフェザーを生ぜしめるための可変ピッチ機構を駆動するアクチュエータとしては、例えば特許文献1に開示されているような電動機(サーボモータや駆動回路などで構成)を用いたもの、或いは、例えば特許文献2に開示されているような油圧装置(油圧シリンダや油圧回路などで構成)を用いたものがあるが、ピッチリンク無しの風力発電機の場合には、各ブレードごとに、その可変ピッチ機構を駆動するための電動機や油圧装置をそれぞれ必要とする。
【0003】
【非特許文献1】
インターネット<URL:http://www.windpower.org/en/kids/choose/nacelle/brake.htm>
【特許文献1】
特開昭62−284969(第3頁、第1及び4図)
【特許文献2】
特開昭57−373(第7頁、第1図)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述した風力発電機は、例えば故障や停電などにより主ブレーキが作動不能になった時、とりわけ、ブレードがフラット側に操舵されて過回転状態にあるような場合に主ブレーキが作動不能になった時には、上述したディスクブレーキのような補助ブレーキでロータ(図1の符号2)を過回転から保護しなければならないので、ピッチリンク有りの風力発電機における補助ブレーキには大きな制動トルクが要求される。したがって、これに見合う容量のディスクブレーキなどが必要となるために、補助ブレーキシステム全体が大型化してしまう問題点がある。また、大きな制動力を支える支持構造物や、制動に伴い大きな慣性力が発生するブレード・ハブ・増速機に対する強度の要求も高くなり、重量増加の要因となる問題もある。しかるに、ピッチリンク無しの風力発電機のように、各ブレードごとに主ブレーキが装着される構成のものについては、各ブレードの主ブレーキの全てが同時に作動不能になることは三重故障のため無視できるが、停電のような場合には、全ての主ブレーキが作動不能になるために、ピッチリンク有りの風力発電機の場合と同様に補助ブレーキには大きな制動トルクが要求される結果、補助ブレーキシステム全体の大型化や、支持構造物・ロータの重量が増加してしまう問題点が同様にある。
また、補助ブレーキシステムを大型化させず、且つ、支持構造物・ロータの重量軽減のためには、ピッチリンク有りの風力発電機の場合には、主ブレーキを駆動するための大容量のディスクブレーキなどを、また、ピッチリンク無しの風力発電機の場合には、各ブレードの主ブレーキを駆動するためのバッテリやインバータなどを主ブレーキの数だけ用意する必要があるが、これでは主ブレーキシステムとしての簡素化が図れないという問題点がある。
【0005】
本発明の目的は、補助ブレーキシステムの大型化、及び支持構造物・ロータの重量増加をさせることなく、しかも、主ブレーキシステムの簡素化が図れて故障や停電などの異常時に対応できる風力発電機の保護システムを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本発明の請求項1に係る風力発電機の保護システムは、風力発電機の回転エネルギーを電気エネルギーに変換する交流発電機と、この交流発電機の出力側に接続される第1の送電線と、風力発電機の可変ピッチ機構を駆動すべくアクチュエータの入力側に接続される第2の送電線と、第1の送電線と第2の送電線間に配設される第3の送電線と、前記交流発電機で発電された電気を系統連係設備に送電すべく当該系統連係設備と前記第1の送電線間に配設される第4の送電線と、前記系統連係設備から前記アクチュエータに給電すべく当該系統連係設備と前記第2の送電線間に配設される第5の送電線と、第1の送電線を第3の送電線と前記第4の送電線のいずれかに接続する第1のリレーと、第2の送電線を第3の送電線と前記第5の送電線のいずれかに接続する第2のリレーと、第1のリレー及び第2のリレーに対する切換指令を発する制御器とを備え、前記制御器は、前記可変ピッチ機構により前記風力発電機のブレードをフェザー側に操舵することが不能になった場合、前記第1のリレーに切換指令を発して前記第1の送電線の接続を前記第4の送電線から前記第3の送電線に切り換えるとともに前記第2のリレーに切換指令を発して前記第2の送電線の接続を前記第5の送電線から前記第3の送電線に切り換えることで、前記交流発電機と前記アクチュエータ間に閉回路を形成して前記交流発電機で発電された電気で直接に前記アクチュエータにより前記可変ピッチ機構を駆動して前記ブレードをフェザー側に操舵するものであり、これにより、主ブレーキと補助ブレーキとが協働する態様となるので、補助ブレーキシステムの大型化や、支持構造物・ロータ等の重量を増加させずに故障や停電などの異常時に対応できるようになる。また、本保護システムでは、故障や停電などに備えて主ブレーキを駆動するため、ブレーキごとに独立なバッテリやインバータを備えておく必要がなくなるので、主ブレーキシステムの簡素化が図れる。
【0007】
また、本発明の請求項2に係る風力発電機の保護システムは、前記交流発電機を3相の交流発電機とするものである。
【0008】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態に係る風力発電機の保護システムを図1,2を参照して説明する。
本実施の形態に係る風力発電機の保護システムは、可変ピッチ機構(図示せず)を有する風力発電機1に適用されるが、風力発電機1がピッチリンク(図示せず)を有している否かには拠らずに適用されるため、ここでは、ピッチリンクを有している風力発電機1について説明する。
まず、本風力発電機1は、図1に示すように、ロータ2が駆動軸3の一端に取り付けられる一方、駆動軸3の他端に3相の同期型発電機(交流発電機)4が取り付けられている。そして、ロータ2は、ハブ2a及び当該ハブ2aからシャンク2bを介して延出する複数のブレード2c(同図には、そのうちの1枚のブレードのみが描かれている)で構成されている。かかるブレード2cは、シャンク2bに対し回動自在に取り付けられ、ハブ2a内に配設されたアクチュエータ5により、可変ピッチ機構を介してフェザー側或いはフラット側に操舵される。尚、本風力発電機1がピッチリンクを有しているので、フェザー側或いはフラット側への操舵は、複数のブレード2cについて同時になされる。
【0009】
そして、本風力発電機1の保護システムは、図1に示すように、風力発電機1の回転エネルギーを電気エネルギーに変換する上述した3相の同期型発電機4と、この同期型発電機4の出力側に接続される第1の送電線6a〜6bと、同期型発電機4の入力側に接続されるとともに、上述したアクチュエータ5の入力側に接続される第2の送電線7a〜7c(但し、図1では、アクチュエータ5の入力側への接続は図示されていない)と、第1の送電線6a〜6bと第2の送電線7a〜7c間に配設される第3の送電線8a〜8cと、第1の送電線6a〜6bと第3の送電線8a〜8c間を断続する、図2に詳細に示す第1のリレー9と、第2の送電線7a〜7cと第3の送電線8a〜8c間を断続する、図2に詳細に示す第2のリレー10と、第1のリレー9及び第2のリレー10に対する切換指令を発する制御器11とで構成される。本保護システムでは、第1のリレー9には、整流器12を介して同期型発電機4で発電された電気を系統連係設備13に送電するべく第4の送電線14a〜14cが接続されており、当該リレー9により、第1の送電線6a〜6bの、第3の送電線8a〜8c又は第4の送電線14a〜14cへの接続を可能にする。また、第2のリレー10には、系統連係設備13からアクチュエータ5の入力側に給電するべく第5の送電線15a〜15cが接続されており、当該第2のリレー10により、第2の送電線7a〜7cの、第3の送電線8a〜8c又は第5の送電線15a〜15cへの接続を可能にする。
ところで、上記系統連係設備13は、本風力発電機1以外の他の発電所16及び一般の家屋17などとも送電線でそれぞれ接続されている。
【0010】
次に、本風力発電機1の保護システムの動作を説明する。
主ブレーキ(フェザー)が正常に作動する状態にある場合には、第1のリレー9においては、図2の実線で示すように第1の送電線6a〜6bと第4の送電線14a〜14c間が接続状態にあり、また、第2のリレー10においては、図2の実線で示すように第2の送電線7a〜7cと第5の送電線15a〜15c間が接続状態にあり、同期型発電機4で発電された電気は、送電線6a〜6b及び14a〜14cを介して系統連係設備13に送電される一方、アクチュエータ5には、第2の送電線7a〜7cを介して給電されるので、当該アクチュエータ5により主ブレーキ(フェザー)が作動する。
しかるに、本保護システムでは、故障や停電などで主ブレーキ(フェザー)が作動不能となった時、この情報が制御器11に伝達される。すると、この制御器11において、第1のリレー9及び第2のリレー10に対し切換指令が発せられ、第1のリレー9において、図2の破線で示すような第1の送電線6a〜6bと第3の送電線8a〜8c間が接続するように切り換えられ、また、第2のリレー10において、図2の破線で示すような第2の送電線7a〜7cと第3の送電線8a〜8c間が接続するように切り換えられ、同期型発電機4とアクチュエータ5間に閉回路が形成される。これにより主ブレーキが作動するようになって、即ち、ブレード2cが可変ピッチ機構を介して操舵される(本風力発電機1では、複数のブレード2cについて同時に操舵される)ようになるので、補助ブレーキシステムの大型化及び支持構造物・ロータの重量増加なしに故障や停電などの異常時に対応できるようになる。しかも、かかる異常時に備えて主ブレーキを駆動するためのバッテリ等を備えておく必要もないので、主ブレーキシステムの簡素化が図れる。
【0011】
また、本保護システムでは、ブレード2aがフラット側に操舵されて過回転状態にあるような場合に主ブレーキが作動不能になったような時には、上述と同様にして同期型発電機4とアクチュエータ5間に閉回路を形成し、アクチュエータ5に駆動される可変ピッチ機構を介してブレード2aをフェザー側に操舵するようにして補助ブレーキに加わる負荷を軽減するとともに、主ブレーキと補助ブレーキとが協働する態様を採るので、過回転の異常時にも補助ブレーキシステムの大型化及び支持構造物・ロータの重量増加なしに対応できる。また、このような事態に備えて主ブレーキを駆動するためのバッテリを備えておく必要もないので、主ブレーキシステムの簡素化が図れる。
【0012】
ところで、上述した実施の形態に係る風力発電機1は、ピッチリンクを有しているものであったが、ピッチリンク無しの風力発電機においても、ピッチリンク有りの風力発電機1の場合と同様に、主ブレーキと補助ブレーキとが協働する態様となるので、補助ブレーキシステムの大型化及び支持構造物・ロータの重量増加なしに故障や停電などの異常時に対応でき、しかも、異常時に備えて主ブレーキを駆動するためのバッテリを備えておく必要もないので、主ブレーキシステムの簡素化が図れる。
即ち、ブレードごとにピッチ変更機構を備える風力発電機の場合、停電のような異常時には、各ブレード2cの主ブレーキの全てが同時に作動不能になるので、本保護システムを用いて主ブレーキと補助ブレーキとが協働する態様を採ることにより、補助ブレーキシステムの大型化及び支持構造物・ロータの重量増加なしに対応でき、しかも、各ブレードの主ブレーキを駆動するためのバッテリをそれぞれ備えておく必要もなくなる。しかるに、この種の風力発電機の場合、主ブレーキの全てが同時に故障して作動不能になることは三重故障が発生した場合に限られる。したがって、少なくとも一つのブレード2cの主ブレーキが故障していなければ、その主ブレーキと補助ブレーキとが協働するので、補助ブレーキに加わる負荷は軽減するが、故障している主ブレーキをも協働させるようにすることにより、主ブレーキの全てと補助ブレーキとが協働する態様となるので、補助ブレーキに加わる負荷を軽減させることができ、補助ブレーキシステムの大型化及び支持構造物・ロータの重量増加なしに済ませることができる。また、各ブレードの主ブレーキを駆動するためのバッテリをそれぞれ備えておく必要もないことはもちろんである。
【0013】
【発明の効果】
本発明の風力発電機の保護システムによれば、故障や停電などで主ブレーキが作動不能となった時、第1のリレー及び第2のリレーが切り換えられて第1の送電線と第3の送電線及び第2の送電線と第3の送電線が接続され、これによって交流発電機とアクチュエータ間に形成される閉回路により、ロータ(発電機)回転により発生した電力が直接アクチュエータを駆動し、ブレードをフェザー側に操舵するので、補助ブレーキシステムの大型化及び支持構造物・ロータの重量増加なしに故障や停電などの異常時に対応できるようになるとともに、異常時に備えて主ブレーキを駆動するためのバッテリを備えておく必要がないので、主ブレーキシステムの簡素化が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態に係る風力発電機の保護システムの構成図である。
【図2】 図1における第1のリレー及び第2のリレー部位の詳細図である。
【符号の説明】
1 風力発電機
2 ロータ
2c ブレード
4 3相の同期型発電機(交流発電機)
5 アクチュエータ
6a〜6b 第1の送電線
7a〜7c 第2の送電線
8a〜8c 第3の送電線
9 第1のリレー
10 第2のリレー
11 制御器
Claims (2)
- 風力発電機の回転エネルギーを電気エネルギーに変換する交流発電機と、
該交流発電機の出力側に接続される第1の送電線と、
前記風力発電機の可変ピッチ機構を駆動すべくアクチュエータの入力側に接続される第2の送電線と、
前記第1の送電線と前記第2の送電線間に配設される第3の送電線と、
前記交流発電機で発電された電気を系統連係設備に送電すべく当該系統連係設備と前記第1の送電線間に配設される第4の送電線と、
前記系統連係設備から前記アクチュエータに給電すべく当該系統連係設備と前記第2の送電線間に配設される第5の送電線と、
前記第1の送電線を前記第3の送電線と前記第4の送電線のいずれかに接続する第1のリレーと、
前記第2の送電線を前記第3の送電線と前記第5の送電線のいずれかに接続する第2のリレーと、
前記第1のリレー及び第2のリレーに対する切換指令を発する制御器とを備え、
前記制御器は、前記可変ピッチ機構により前記風力発電機のブレードをフェザー側に操舵することが不能になった場合、前記第1のリレーに切換指令を発して前記第1の送電線の接続を前記第4の送電線から前記第3の送電線に切り換えるとともに前記第2のリレーに切換指令を発して前記第2の送電線の接続を前記第5の送電線から前記第3の送電線に切り換えることで、前記交流発電機と前記アクチュエータ間に閉回路を形成して前記交流発電機で発電された電気で直接に前記アクチュエータにより前記可変ピッチ機構を駆動して前記ブレードをフェザー側に操舵することを特徴とする風力発電機の保護システム。 - 前記交流発電機は3相の交流発電機であることを特徴とする請求項1に記載の風力発電機の保護システム。
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