JP4414902B2 - 高反応性コークスの製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は、高炉の燃料比を低減させ、生産性を向上させて高炉を操業するための高反応性コークスの製造方法に関する。
通常の高炉においては、炉頂から鉄鉱石(焼結鉱)及びコークスを層状に装入し、この鉄鉱石を炉内で還元した後、溶融状態にある銑鉄を製造している。
ところで、高炉には、熱保存帯と呼ばれる温度が1000℃程度で略一定の領域があり、この温度がコークスのガス化開始温度に相当する。即ち、高炉内で、C+CO2 →2COで表されるコークスのガス化反応が起こるためには、約1000℃以上の温度が必要となる。鉄鉱石の還元は、その約70%が熱保存帯より高温領域で生じるが、温度が高くなるに伴い、還元平衡ガス組成が高CO濃度側になり、還元反応を進めるためには、より高いCO濃度組成のガスが必要となる。更に、約1100℃以上で、鉄鉱石からの融液生成が見られ、その結果として鉄鉱石中への還元ガスの浸透が抑制されてしまう。
このため、熱保存帯温度が高いと、COガスによる鉄鉱石の間接還元を有効に活用できず、還元効率もある値以上に向上しない。
そこで、コークスの反応性を向上させることが試みられてきた。
例えば、特許文献1には、めっき工程で排出される廃液とコークスとを接触させて、高反応性コークスを製造する方法が開示されている。
また、特許文献2には、Fe及びCaのいずれか一方又は双方のみが添加された液体をコークスと接触させて、高反応性コークスを製造する方法が開示されている。
特開2003−176484号公報 特開2002−226865号公報
しかしながら、特許文献1の方法は、廃液が酸性であることから、その中和をアンモニア水で行っているため、このアンモニア水はコークスの反応性の向上に寄与できず、廃液中の化学成分だけでは、コークスの反応性を更に向上させることができない。
また、特許文献2の方法は、コークスの反応性の向上に寄与するFe及びCaをコークスに添加しているが、このFe及びCaのみの添加では、到達できる反応性(JIS−RI)は45%程度で、コークスの更なる反応性の向上を図ることができない。
本発明はかかる事情に鑑みてなされたもので、コークスの反応性を向上させることにより、従来よりも高炉の燃料比を低減させ、生産性を向上できる高反応性コークスの製造方法を提供することを目的とする。
前記目的に沿う本発明に係る高反応性コークスの製造方法は、Fe、CaO、及びNiを含み、このFeの溶解量が14g/L以上150g/L以下で、更にCaO及びNiの各溶解量が、前記Feの溶解量に対して、CaO:0.5倍以上1.5倍以下、Ni:1.5×10-4倍以上3.0×10-4倍以下である水溶液を、コークスの表面に散布する。
ここで、コークスの表面への水溶液の散布方法としては、例えば、配管に多数の吐出口が設けられた散水手段を使用できる。
また、本発明に係る高反応性コークスの製造方法において、前記水溶液の散布量は、前記コークスの質量の3質量%以上5質量%以下であることが好ましい。
そして、本発明に係る高反応性コークスの製造方法において、前記水溶液は、製鉄所から発生する酸洗廃液に石灰ダストが添加されたものであることが好ましい。
本発明の高反応性コークスの製造方法は、Fe、CaO、及びNiが所定量含まれる水溶液をコークスに散布するので、コークスの反応性を従来よりも向上することができ、高炉の燃料比を低減させ、生産性を向上できる。
また、水溶液の散布量をコークスの質量の3質量%以上5質量%以下にした場合には、コークスへの最適な付着量を確保することが可能になり、コークスへの過剰な水分の付着を防止でき、高炉の熱エネルギーコストの上昇を抑制できるので好ましい。
そして、水溶液として、製鉄所から発生する酸洗廃液に石灰ダストが添加されたものを使用した場合には、例えば、従来処分されていたものを再利用でき、環境保全に貢献できると共に経済的である。
続いて、添付した図面を参照しつつ、本発明を具体化した実施の形態につき説明し、本発明の理解に供する。
ここで、図1は本発明の一実施の形態に係る高反応性コークスの製造方法の説明図、図2はコークスの水分量及びコークスへの付着割合とコークスへの水溶液散布量との関係を示す説明図である。
図1に示すように、本発明の一実施の形態に係る高反応性コークスの製造方法は、Fe、CaO、及びNiを含む水溶液10をコークス11の表面に散布し、コークス11の反応性を向上させる方法である。なお、水溶液10が散布されるコークス11の粒径は、例えば、5mm以上50mm以下程度である。以下、詳しく説明する。
まず、高反応性、例えば、JIS反応性が60%以上のコークスを得るため、製造したコークス(JIS反応性:20%程度)の表面に、Fe、CaO、及びNiを含む水溶液10を付着させる。なお、コークスの反応性は、JIS K2151の評価法で得られるJIS反応性(JIS−RI)で示す。
この水溶液10としては、製鉄所から発生する酸洗廃液に石灰ダストを添加したものを使用できる。
この酸洗廃液としては、例えば、普通鋼又はステンレス鋼を塩酸溶液で洗浄した後の廃液を使用することが好ましい。その酸性溶液として、例えば、硫酸、硝酸、リン酸、シュウ酸、及びフッ酸の各廃液のいずれか1又は2以上を使用できる。
また、酸洗廃液に添加する石灰ダストは、高反応性コークスを製造するために必要となるCaOを主成分とするものであり、酸洗廃液の中和(例えば、pHが5以上7以下程度)も行うことができる。
ここで、塩酸廃液に石灰ダストを添加した水溶液10中に含まれる主要な化学成分を表1に示す。
Figure 0004414902
表1から明らかなように、この水溶液10中には、高反応性コークスを製造するために必要となるFe、CaO、及びNiが含まれている。
ここで、水溶液中に含まれるFe、CaO、及びNiの量について説明する。
水溶液は、Fe(T−Fe)の溶解量が14g/L(グラム/リットル)以上150g/L以下で、CaO及びNiの各溶解量が、Feの溶解量に対して、CaO:0.5倍以上1.5倍以下、Ni:1.5×10-4倍以上3.0×10-4倍以下である。なお、Feの溶解量は、100g/L以下とすることが好ましく、更には50g/L以下とすることが好ましい。また、CaOの溶解量は、Feの溶解量の0.8倍以上とすることが好ましく、更には1.0倍以上とすることが好ましい。そして、Niの溶解量は、Feの溶解量の1.7×10-4倍以上とすることが好ましく、更には1.9×10-4倍以上とすることが好ましい。
ここで、水溶液中にFe、CaO、及びNiが含まれていなければ、未処理のコークスのJIS反応性を向上させる効果がない。
なお、Fe、CaO、及びNiの各溶解量が、前記した下限値未満の場合、コークスのJIS反応性を現状よりも向上させる効果が少ない。一方、Fe及びCaOの各溶解量が、前記した上限値を超える場合、水溶液の粘性が大きくなり、コークスへの散布ができなくなったり、また均一な散布ができなくなる可能性がある。また、Niの溶解量が前記した上限値を超える場合は、水溶液の製造コストがかかり経済的でない。
以上のことから、水溶液中のFe、CaO、及びNiの各溶解量を、前記した範囲内に設定する。
前記した表1の水溶液10中のFe、CaO、及びNi量は、上記した範囲を満足するものである。なお、水溶液に含まれるFe、CaO、及びNi量が上記した範囲よりも多い場合は、必要に応じて水溶液に水分を添加し、希釈することも可能である。
この水溶液10を、例えば、ベルトコンベア(搬送手段の一例)上に積載され高炉へ搬送されているコークス11の表面に、例えば、配管に多数の吐出口が設けられた散水手段を使用して散布する。
ここで、水溶液の散布量は、コークスの質量の3質量%以上5質量%以下であることが好ましい。
図2に示すように、水溶液の散布量の増加に伴ってコークスの水分量が増加するが、コークス表面に付着し残存する水溶液の割合は減少する。
なお、コークスは高炉へ供給されるため、コークスの水分量が増加するということは、高炉での熱エネルギーの上昇を招き経済的ではない。また、熱エネルギーの上昇を防止するため、高炉へ供給される前に予め乾燥することも考えられるが、作業性が良好でない。
以上のことから、高反応性コークスの製造に際しては、水溶液の散布量の下限を、コークスの質量の3質量%、好ましくは3.5質量%とし、散布量の上限を、コークスの質量の5質量%、好ましくは4質量%にする。
これにより、高反応性コークスを製造できる。
次に、本発明の作用効果を確認するために行った実施例について説明する。
実施例として、塩酸廃液に石灰ダストを添加し、Fe、CaO、及びNiの各溶解量が本発明の範囲(以下、最適範囲という)を満足した水溶液をコークスに散布したもの(実施例1〜実施例4)を使用した。一方、比較例として、塩酸廃液に石灰ダストを添加したもの(比較例1及び比較例4)、塩酸廃液のみをコークスに散布したもの(比較例2)、及びベルト洗浄スラリーのみをコークスに散布したもの(比較例3)を、それぞれ使用した。
この比較例3で使用するベルト洗浄スラリーとは、焼結鉱搬送コンベアのベルト洗浄の際に発生する洗浄スラリーである。このベルト洗浄スラリーに含まれる主要成分を表2に示す。
Figure 0004414902
前記した実施例1〜4及び比較例1〜4で使用した水溶液中のFe、CaO、及びNiの各溶解量、水溶液のコークスへの散布量、及びこの水溶液を散布したコークスのJIS反応性を測定した結果を表3に示す。なお、水溶液散布前の未処理のコークスのJIS−RIは29.4%である。ここで、JIS−RIとしては、前記したように60%以上を目標としている。
Figure 0004414902
表3に示すように、実施例1〜3においては、水溶液中のT−Fe溶解量が14.6g/Lであり、CaO溶解量がFe溶解量の1.37倍であり、Ni溶解量がFe溶解量の1.9×10-4倍となっている。また、実施例4においては、水溶液中のT−Fe溶解量が31.6g/Lであり、CaO溶解量がFe溶解量の0.79倍であり、Ni溶解量がFe溶解量の2.8×10-4倍となっている。
このように、水溶液中のFe、CaO、及びNiの各溶解量は、前記した最適範囲を満足している。
一方、比較例1は、水溶液中のNi溶解量が適正範囲の下限値を逸脱したもの(1.4×10-4倍)であり、比較例2は、水溶液中のCaO溶解量が適正範囲の下限値を逸脱したもの(2×10-4倍)であり、比較例3は、水溶液のFe、CaO、及びNiの各溶解量が最適範囲を逸脱したものであり、比較例4は、水溶液のFe溶解量が最適範囲の下限値を逸脱したもの(13g/L)である。
表3から明らかなように、Fe、CaO、及びNiを前記量含む水溶液を、最適散布量の範囲内でコークスに散布した実施例1の場合、JIS−RIが85.2%であり、JIS反応性を十分に向上できることを確認できた。
また、水溶液の散布量が最適範囲の下限(3質量%)を下回る実施例2の場合、JIS−RIが70%であり、実施例1の場合と比較して若干の低下はあったが、JIS反応性を目標値以上に向上できることを確認できた。
そして、水溶液の散布量が最適範囲の上限(5質量%)を上回る実施例3の場合、コークス中の水分が大幅に向上したが、JIS−RIが85.2%であり、実施例1の場合と比較してJIS反応性に遜色がないことを確認できた。
なお、実施例4は、他の実施例1〜3と比較してFe溶解量が多く、Fe溶解量に対するCaO及びNiの各溶解量が小さいが、水溶液中のFe、CaO、及びNiの各溶解量が最適範囲を満足することで、JIS−RIが61.1%であり、JIS反応性を目標値以上に向上できることを確認できた。
一方、比較例1〜4においては、JIS−RIがいずれも60%を下回っており、目標とするJIS反応性を達成することはできなかった。
このように、本発明の製造方法を使用することにより、従来よりも高い反応性を備えたコークスを製造できるので、高炉の燃料比を低減させ、生産性を向上できる。
以上、本発明を、実施の形態を参照して説明してきたが、本発明は何ら上記した実施の形態に記載の構成に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載されている事項の範囲内で考えられるその他の実施の形態や変形例も含むものである。例えば、前記したそれぞれの実施の形態や変形例の一部又は全部を組合せて本発明の高反応性コークスの製造方法を構成する場合も本発明の権利範囲に含まれる。
また、前記実施の形態においては、Fe、CaO、及びNiを所定量含む水溶液として、製鉄所から発生する塩酸廃液に石灰ダストを添加したものを使用した場合について説明したが、Fe、CaO、及びNiが含まれている水溶液であれば、これに限定されるものではない。
本発明の一実施の形態に係る高反応性コークスの製造方法の説明図である。 コークスの水分量及びコークスへの付着割合とコークスへの水溶液散布量との関係を示す説明図である。
符号の説明
10:水溶液、11:コークス

Claims (3)

  1. Fe、CaO、及びNiを含み、このFeの溶解量が14g/L以上150g/L以下で、更にCaO及びNiの各溶解量が、前記Feの溶解量に対して、CaO:0.5倍以上1.5倍以下、Ni:1.5×10-4倍以上3.0×10-4倍以下である水溶液を、コークスの表面に散布することを特徴とする高反応性コークスの製造方法。
  2. 請求項1記載の高反応性コークスの製造方法において、前記水溶液の散布量は、前記コークスの質量の3質量%以上5質量%以下であることを特徴とする高反応性コークスの製造方法。
  3. 請求項1及び2のいずれか1項に記載の高反応性コークスの製造方法において、前記水溶液は、製鉄所から発生する酸洗廃液に石灰ダストが添加されたものであることを特徴とする高反応性コークスの製造方法。
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