JP4413141B2 - 多数のプレート燃焼器 - Google Patents

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Description

分野
本発明は、電力出力を増加させるために多数のプレートを用いたパルス燃焼器に関する。
背景
パルス燃焼器は、空気および燃料の混合物が、たとえば点火棒によって最初に点火される装置である。発火ガスは、関連する圧力および温度の急速な上昇とともに急速に膨張する。結果として生じる圧力波はこの装置を下って、既燃ガスを排気領域から排出する。熱交換は装置の壁で生じ、気体を冷却し、圧力波が通過した後で生じる圧力降下を強化する。壁における熱交換によって生じる冷却と組合さった気体の膨張のために生じるこの圧力降下によって、燃焼チャンバ内部の圧力が周囲の圧力よりも低下(すなわち負圧)し、新しい気体が燃焼チャンバに引き込まれるのを可能にする。排気ガスの流れは停止し、一部の気体はプレートを出て、一部の気体は燃焼チャンバに戻る。排気領域における流れは新しい空気および気体の混合物を逆流させかつ圧縮して、燃焼チャンバの温度が依然として高い状態で再び点火が起こる。パルス燃焼器は、主に温水ボイラ、温水器、または低圧および高圧蒸気ボイラとして用いられる。
米国特許第4,968,244号は、放射状の排気チャンバと、予め定められた燃料混合物の分配量を燃焼チャンバに注入するために燃焼チャンバに結合された気化器とを有するパルス燃焼器について記載している。この排気チャンバのケーシングの設計は、燃焼チャンバの各々の側に置かれた、内部プレートおよび外部プレートを含む。排気チャンバは、内部プレートに機械加工された螺旋状の冷却剤の溝を有し、この溝は外部プレートで覆われて冷却剤の通路を形成する。互いに結合された2つのプレートを使用し、かつプレートにおける螺旋溝を機械加工することによって、構造は難しくなり高価になる。さらに、急速な加熱および冷却は円板およびプレート間の結合に圧力を加え、装置が冷却剤の漏れの影響を受けやすくなる。最終的に、幾分か複雑な設計の気化器では装置の費用が嵩む。さらに、この設計の動作は、規制されたレベルよりも高い可能性がある高圧ガスに限定され、住宅用といった或る領域については使用不可能にされる。
PCT出願第WO97/20171号は、排気チャンバで囲まれた中央燃焼チャンバを有するパルス燃焼器について記載し、燃焼および排気チャンバの一部が、螺旋状に巻いた冷却剤配管の間隔をあけた2つの壁の間に形成される。壁を形成する冷却剤配管は、さらに広い熱伝達領域を提供し、一方で同時に燃焼器の構造をかなり単純にする。燃料ノズルは燃焼チャンバへの入口に置かれて、スパーク発生器は、始動するとパルス燃焼器に入ってくる燃料に点火するために、燃焼チャンバにおいておよびノズルの近くに設けられる。
燃焼チャンバの半径およびテールパイプの半径の制限によって、パルス燃焼器によって達成される電力の総量(熱生成のBTU)に制限がもたらされる。したがって、電力出力を増加するように拡張可能な燃焼器が必要とされる。
本発明の目的は、拡張可能な電力出力を有するパルス燃焼器を提供することである。
本発明のさらに他の目的は、拡張可能な電力出力を与えるパルス燃焼器のための改良さ
れたバーナを提供することである。
概要
本発明はパルス燃焼器からなり、上記パルス燃焼器は、間隔をあけた2つの外部プレートを含み、上記外部プレートは、平らな外部領域、平らな領域内部の円錐領域、および中央ハブを有し、プレートの円錐領域の間の体積は燃焼チャンバを規定する。パルス燃焼器は、外部プレートの間に置かれた複数の中間プレートをさらに含み、上記複数の中間プレートは間隔をあけて、その間に、および外部プレートと中間プレートの隣接するプレートとの間にテールパイプ領域を形成し、さらにハブのうちの1つに結合されたバーナを含み、上記バーナは燃焼チャンバにおける燃料/空気の混合物に点火するように動作する。外部および中間プレートは、その中に、テールパイプ領域を通ってプレート間を進む膨張する気体を冷却するように冷却液を導くための螺旋状の冷却剤通路を有する。
好ましくは、中間プレートは間隔を置いて、変動する抵抗を与え、各々の組をなす隣接するプレート間で均一の気体流を生成する。
選択的に、パルス燃焼器は燃焼チャンバに装着されたバーナセンブリを含んでもよい。バーナセンブリは、そのシリンダの表面のまわりで間隔をおいたノズル開口を有する中空の細長いチューブを有して、上記中間および外部プレートのうちの隣接するプレート間のテールパイプ領域への気体流を等化する。
本発明は、燃焼チャンバで用いるためのバーナセンブリからなり、これは細長い中空のチューブを含み、そのシリンダの表面に沿って複数のノズル開口を有する。バーナの一方の端部はバーナノズルに結合することができ、中空のチューブにおける燃料の混合物に点火すると、点火された気体が中空のチューブのまわりでおよびそれに沿って均一に漏れる。
中空の細長いチューブは円筒形であってもよく、複数の放射状に間隔をあけた細長いスロットは、その円筒形の表面の長さに沿って延在し、その長さに沿って間隔をおいたノズル開口を有する複数の細長いノズルアセンブリを含む。このノズルアセンブリは、ノズル開口に接近するプレナムを有し、各ノズルアセンブリは、関連したスロットの上でシリンダの外面に取り付けられる。
構成および動作方法の双方に関する本発明自体は、ならびにその追加的な目的および利点は、添付の図面と関連して読むと以下の詳細な説明から容易に明らかになるであろう。
詳細な説明
図1Aを参照すると、多数のプレートパルス燃焼器アセンブリは、5個の円盤形のプレートまたはコイル23,24,26,28および30を有し、これらはナットおよびボルトアセンブリ(図示せず)によって平行な配向で保持される。バーナノズル12は、第1のコイルまたはプレート23の中央開口を通り抜ける。火炎伝播機76は最後のコイル30の中心に装着される。組をなす隣接するコイル(23,24)、(24,26)、(26,28)、(28,30)の間には、それぞれのギャップd1,d2,d3,およびd4を有するそれぞれのテールパイプ領域40,41,42および43がある。外部コイル23および30の各々は、それぞれ関連した中心円錐領域74および14を有する。
動作において、空気および気体の混合物は、バーナ36に入り、混合物の一部はオリフィス34を通過する。点火棒または点火プラグ72は、混合物に点火し、火炎伝播機76に向かって急速に広がる火炎を生じる。燃焼は、循環の態様で燃焼器チャンバ70内部で生じる。空気/気体の混合物の燃焼は、燃焼チャンバ70の圧力の急激な増加を生じ、これは次に圧力波を生じる。圧力波は放射状に外部に進み、排気生成物をテールパイプ領域40,41,42および43を通ってコイル23,24,26,28および30の周辺部に向かって運ぶ。気体の排気生成物の急速な膨張は、コイル23,24,26,28および30の壁での熱交換を通した冷却とともに、燃焼チャンバ70内部で低い圧力を生成す
る。この低い圧力によって、コイル23,24,26,28および30の周辺部に達する圧力波が即時に休止する。一部の気体は、燃焼器10のまわりを取り囲む周囲の領域へと排出され、一方で一部は希薄波の形態で燃焼チャンバに戻る。同時に、燃焼チャンバにおける低圧のために、新しい体積の空気/気体の混合物が燃焼チャンバ70にもたらされる。戻ってくる波は、この新しい体積の空気/気体の混合物を事前に圧縮する。燃焼チャンバにおける温度が上昇したままであると、新しい空気/気体の混合物は、発火を必要とすることなく点火され、燃焼サイクルが繰返される。
2つのプレート燃焼器の熱生成は、約600,000BTUに制限される。電力生成を増加させるために単に燃焼器を拡張することはできない。2つの外部プレート23および30の間に1つ以上のプレートを置くことによって、2つのプレートシステムよりも熱生成を増加させることができることがわかった。しかしながら、熱分布を最大にするためには、テールパイプの各々への点火された気体の流れのバランスをとらなければならない。プレート間の間隔を調整して、各テールパイプの領域を流れる気体が同じになるようにすることができる。これによって、火炎伝播機に近づくとテールパイプ領域が狭くなる。
図1Aに示されたr/Rの比率は適切な燃焼のために重要である。燃焼チャンバ70の体積が大きすぎると、燃焼は効率的でなくなるか、または全く生じないかも知れない。ギャップが大きすぎると、気体の速度が遅くなる。テールパイプを調整する方法は、3つの中間プレートが用いられた後では実用的でなくなる。1つの解決法として、プレートの間隔等の要因に依存するのではなく、排気ガスの流れを制御するために火炎を均一に分配するバーナを用いることが挙げられる。
図1Bを参照すると、多数のプレートパルス燃焼器10は、図2および2に示された2つの外部プレートまたはコイル23および30からなる。ステンレス鋼キャスト中央ハブ11は、プレートまたはコイル30の中央開口に装着され、環状のハブ16はプレートまたはコイル23の中央開口に装着される。代わりに、機械加工された(溝を切られた)パイプをキャスト中央ハブ11の代わりに用いてもよい。パイプが用いられた場合、ステンレス鋼プレートは1つのパイプに溶接され、結果として生じる結合はここでは「伝播機ハブ(spreader hub)」と呼ばれる。説明の目的のために、「ハブ」はキャストハブおよび機械加工されたパイプの双方のことを示す。
各々のハブ11および16のまわりで巻きつけられているのは、プレートまたはコイル30および23をそれぞれ形成するステンレス鋼チューブである。これらの2つのコイル30および23の間には、図3および3に示されたようなハブなしのステンレス鋼コイルから製造される3つの中間コイル24,26および28が置かれる。コイル23,24,26,28および30のすべては、平行な位置に保持され、(同様に図4に示される)4個のステンレス鋼スペーサ、またはロッドおよび調整ナットアセンブリ39によって予め定められた距離だけ間隔をおかれる。
2つのハブ11および16の間に含まれる体積は、コイル23および30の円錐部分14および74の間の体積とともに、燃焼器10の(燃焼チャンバ)を規定する。各々の組をなすコイルの間に含まれる体積は、この体積を囲む2つのコイルのための(テールパイプ領域40,41,42,43と呼ばれる。バーナは、中心の円筒形のステンレス鋼シリンダ18からなり、これはその円筒形の表面のまわりで放射状に間隔をあけた細長いスロット17を有する(図6Aおよび図6Bを参照)。各スロットの上にノズルアセンブリ20(図7A,7Bおよび7Cを参照)が取付けられ、各アセンブリは複数のノズル開口21を有する。円錐(図8A)22はノズルスロット17の反対側のシリンダ18に位置付けられ、その基部環状のハブ16よりも中央ハブ11に近接している。耐火材料46は、細長いスロット17に隣接してシリンダ18を囲む。ハブ16は、耐火材料46を囲
み、螺旋溝の短い部分を有し、そのまわりでプレートまたはコイル23のステンレス鋼コイルが形成される。パイプ32のフラストロコニカル(frustro-conical)部分によってシリンダ18の開放端に結合されるのはバーナノズル12である。燃焼器10は、ハブ16によってねじ込んで受けられるボルト44を用いてハウジング(図示せず)の前部パネル48に装着される。
図2Aおよび2Bを参照すると、外部プレートまたはコイル30は、中央ハブ11、円錐領域14、コイル30の外側周辺部での冷却水入口25、および温水出口45を有する。
図3Aおよび3Bを参照すると、中間プレート24、26および28は、コイル24で示される中空の管からなる平らなコイルとして形成されている。中間プレート24、26および28は、すべて概ね同一であり、開いた開口、周辺部での冷却水入口31、およびコイル24の中心に近い温水出口52を有する。
図4Aおよび4Bを参照すると、組立てられた燃焼器10の外観図は、ナットおよびスペーサ39を有するボルトを用いると、プレートまたはコイル23,24,26,28および30が、プレートがすべて互いに平行な状態で、適所に保持されることを示している。
図5Aおよび5Bを参照すると、燃焼ノズル12は、複数の放射状に間隔をおいたオリフィス34を有し、オリフィス34は点火装置(図示せず)によって点火された燃料空気の混合物が入口50から通過するのを可能にする。燃料空気の混合物の大部分は、バーナセンブリ64の中心を通過する(図8A)
図6Aおよび6Bに示したステンレス鋼シリンダ18は、その円筒形の表面を通して複数の放射状に間隔をおいた細長いスロット17、開放端13および閉塞端15を有する。
図7A,7Bおよび7Cにおいて、ノズルストリップまたはアセンブリ20は、シリンダ18におけるスロット17の形状と一致する凹部19を有する金属の細長いブロックであり、規則的に間隔をおいた横軸のアレイの間隔をあけたノズル開口21を有し、ボアは凹部19の内部から凹部19のいずれかの側の外部に延在する。ノズルアセンブリ20は、スロット17の上でシリンダ18に溶接される。
図8A,8Bおよび8Cのバーナセンブリは、燃焼が起こるチャンバを形成し、円筒形のステンレス鋼シリンダ18、装着されたノズルアセンブリ20、および耐火材料58のスリーブ上で適合されたハブ16からなる。円錐22は、シリンダ18の閉塞端15と平行に位置合わせされた円錐22の基部でシリンダ18に適合される。点火装置54、火炎検出器55およびパイロットライン56が、耐火材料58に接続される。図9に示されるように、円錐構造62は、円錐形ではなく放物線の形状を有する。
動作において、水は周辺部でコイル23,24,26,28および30の各々に入り、中心部でまたはその近くで出るため、逆流熱交換を可能にする。
空気および気体の混合物がバーナノズル12を通ってバーナセンブリ10に入り、連結器32を通過して、シリンダ18の内部の燃焼チャンバ70に入る。バーナ36に取付けられた点火棒または点火プラグ72からの火花は混合物に点火する。
燃焼サイクルは一般的に確実なものであるが、パルス燃焼器の適切な機能にとって重要な複数の設計パラメータがある。第1のパラメータは、排気ガスの速度である。速度は、燃焼生成物が所与のコイルの周辺部に達するときに燃焼チャンバにおける低圧が正確な瞬間に生成されるように、制御されなければならない。排気ガスの速度が遅すぎる場合、排気ガスは燃焼器10から周囲の環境に出て行かない。或る塊および体積の排気ガスは、テールパイプおよび燃焼チャンバ70にとどまる。これらの排気ガスの存在によって、燃焼チャンバ70に入る新しい空気/気体の混合物の体積が減じられる。したがって、第1のサイクルから残存する排気ガスの量に依存して、第2のサイクルが「チョーク効果(choking effect)」のために生じないか、または汚染をもたらすもしくは不完全な燃焼が生じる。汚染をもたらす燃焼が、テールパイプおよび燃焼チャンバに残存する排気ガスの量を増加させると、次第にチョーク効果が生じる。
排気ガスの速度が速すぎる場合、その大部分またはすべてが周囲の環境に出ていく。この場合、空気/気体の混合物の事前の圧縮を可能にするのに十分な量の、希薄波とともに戻ってくる排気ガスがない。事前の圧縮なしでは、新しい空気/気体の混合物の点火は生じず、燃焼も生じない。
次の2つのパラメータは、燃焼チャンバおよびテールパイプのそれぞれの体積(燃焼されるべき気体の大部分)であり、これはボイラ/温水器の所望の容量を反映する。燃焼チャンバ70の深さおよび半径はその体積を規定する。同様に、すべてのプレート23,24,26,28および30の平らな部分およびその半径の間のギャップは、テールパイプの体積を規定する。したがって、半径および深さまたギャップの寸法は、燃焼チャンバ70およびテールパイプの体積を制御する。
燃焼チャンバ70の寸法には操作上の制限があり、これは必要な体積を得るために半径および深さの任意の変化を防ぐ。たとえば、半径を最小にするために、深さが或る最適値を超えて増加された場合、伝播機ハブは「ヒートシンク」として作用する。バーナからの火炎は隣接するコイル(熱交換器の円錐部分)にわたって十分に広がらないため、火炎から水への熱伝達が減じられる。さらに、伝播機ハブの高い熱によって高いNOx値がもたらされ、これによって装置は多くの用途にとって非実用的なものになる。
逆に、深さが或る最適値よりも減じられると、排気ガスの必要とされる膨張が生じず、チョーク効果がもたらされる。また、(伝播機ハブに接触する)火炎衝突が生じ、汚染をもたらす燃焼および排気ガスにおける高いCOの含有量をもたらし、これは大半の規制および認可/認証機関の指針の下では許可されない。この2つの効果が組合わされて燃焼器が使用不可能になる。
プレート23,24,26,28および30に関して、半径Rは最小値を有し、これよりも下になると熱伝達のために利用可能な表面の量が不十分になる。結果として、(一定の体積を維持するために)半径を小さくして、2つの隣接するコイル間のギャップを増加することはできない。同様に、ギャップの間隔はその独自の上限を有し、これを超えると排気ガスおよびプレート表面の間の接触が不十分になり、燃焼の熱は、コイル23,24,26,28および30における水に伝達されない。逆に、ギャップの距離が小さすぎると、排気ガスの速度によってプレートに振動効果がもたらされ、望ましくない大きなハム音が生じ、潜在的に燃焼器の構成要素に損害を与える。さらに、より多くの排気ガスが周囲環境に漏れて、燃焼を続けるために十分とはいえない量が希薄波の形態で戻ってくる。
上記の効果の結果として、燃焼チャンバ70の半径および深さ、ならびにプレート23,24,26,28および30の半径およびギャップの間隔が、完全なパルス燃焼が可能になることを保証するために注意深く制御されなければならない。
上述の設計パラメータに加えて、プレートの総数が2を超えて増加すると、第3の主要な特徴が燃焼チャンバ70の全体的な動作において重要な役割を果たすようになる。この特徴とは、連続するコイル23,24,26,28および30の中間の排気ガスの最適なおよび均一の分布である。気体の均一の分布に関して、燃焼器の性能に影響を与える3つの主要なパラメータがある。
第1に、電流またはいかなる流体とも類似して、排気ガスは最も小さい抵抗の経路を進む傾向がある。第2に、火炎温度は(燃焼チャンバの軸に平行な)火炎の長さに沿って変化する。すなわち、火炎の先端部がその起点よりも高い温度を有する。結果として、排気ガスおよび火炎を囲む空気は、火炎の長さに沿って、およびしたがって燃焼チャンバ70の深さに沿って異なる温度を有するようになる。最後に、火炎の方向により、火炎の動きの自然な傾向(火炎の方向)はその先端部に向かうものであるため、コイル23,24,26,28および30の間の最後のギャップに向かうものである。
結果として、排気ガスの最も高い速度は、テールパイプ領域43に隣接する最後のギャップを通るものになる。したがって、最も高い圧力降下がそのギャップを通って生じる。この圧力降下は、火炎の長さに沿って先端部から根元に低下する。したがって、排気ガスの速度は、火炎の長さに沿っておよびしたがって燃焼チャンバ70の深さに沿って異なる。
したがって、中間プレート24,26および28は、燃焼チャンバ70の軸を横断して平行に置かれなければならず、均一のおよび等しい量の熱が排気ガスによって各テールパイプ領域40,41,42および43を通って運ばれなければならない。同様に、排気ガスは、上述したような好適な熱伝達、パルセーションおよび騒音の小さい動作を可能にするために所望の速度を有さなければならない。
図5Aおよび図5Bを参照すると、一連のオリフィス34が、短いシリンダの内部周辺部のまわりで孔をあけられている。空気および気体の混合物は、これらのノズルを通ってバーナに入り、火炎棒(図示せず)によって燃焼される。これらのバーナからの火炎は、その長い方の軸がシリンダ18の軸に平行な楕円の構成において直線の経路を辿る。
燃焼生成物(排気ガス)とコイル23,24,26,28および30を通って流れる水との間で最大の熱伝達を得ることができるように、火炎の長さに沿った火炎温度の損失および連続するギャップを通しての圧力降下の変化を考慮しなければならない。多数のコイル構成において、熱分布の自然の傾向は最後のコイル30に向かうものであり、最後の2つのコイル28および30の間のギャップを通るものである。最大の熱伝達および対応する高い効率および凝縮効果を達成できるように、排気ガスは、ギャップの間でまたは連続したコイルの間のテールパイプ領域40,41,42および43において均一に分配されなければならない。この目的を達成するために、いかなる外部の構成要素も熱交換器に追加せずに、気体流は、各々のギャップまたはテールパイプ領域で流れへの適切な抵抗を生成することによって制御されなければならない。簡単に言えば、流れへの抵抗は、火炎の長さに沿って先端部から根元へ増加される。これは、バーナを用いることなく、(伝播機ハブを保持する)最後のコイルの円錐部分のスロープの設計を調整し、かつ連続するコイルの間のギャップの最適な値を決定することによって達成される。これらのギャップの値は、伝播の火炎速度、火炎の長さに沿った温度勾配、および排気ガスの速度を含む一連の流体力学的基準および方程式を用いて決定される。
II 特定的に設計された円筒形バーナの使用
コイル間のギャップの効果、および熱分布での最後のコイルの円錐部分のスロープを最
小にするために、代替のバーナを用いることができる。このバーナは3つの主要な構成要素、すなわち1つのステンレス鋼シリンダ(図6)、1つのステンレス鋼円錐(図9)および6個のステンレス鋼ノズルストリップ(図7)を含む。6個の切れ目がシリンダの横軸に沿って製造され、これはストリップのそれと長さが等しい。各ストリップは各々の切れ目の先端部に溶接される。円錐はシリンダ内部に取付けられて、その円形の端部がシリンダの一方の端部と同じ面にあり、その円錐端部が、空気および気体の混合物がシリンダに入るところのシリンダの他方の端部の近くにあるようにする(図8)。スロットおよびノズルストリップの数は調整してもよいが常に等しい。
各々のノズルストリップは、予め定められた輪郭にかたどられた複数の予め定められた孔を有し、ほとんどの基本的な輪郭は一連の均等に間隔をあけた同一寸法の孔である。各ストリップ上の孔の構成、各ストリップの長さ、ノズルの輪郭、および円錐の形状は、シリンダを通した火炎の速度および分布を決定する。結果として、火炎は、シリンダの表面からノズルを通って熱交換器の連続するギャップへと均一に排出または分配される。
バーナは、フランジ(図8)を用いてバーナハブに取付けられ、空気および気体の混合物がバーナを通って流れる送風機に接続される。空気/気体の混合物は、火炎棒または点火機からの火花によって燃焼される。ノズルストリップを通した火炎は、燃焼器の連続したギャップを通って放射状に外部に排出される。シリンダの長さは、燃焼チャンバの深さによって決定され、これに比例する。
したがって、本発明は例示の実施例を参照して記載されてきたが、この説明は限定的な意味で構成されることを意図しない。例示の実施例および本発明の他の実施例のさまざまな修正が、この説明を参照すると当業者には明らかになるであろう。したがって、別掲の特許請求の範囲は、本発明の範囲に含まれるいかなるこのような修正または実施例も包含するものと考えられる。
バーナセンブリを有さない多数のプレート燃焼器アセンブリの断面立面図である。 バーナセンブリを有する多数のプレート燃焼器アセンブリの断面図である。 中央ハブを有する外部プレートの正面図である。 中央ハブを有する外部プレートの側面図である。 中間プレートの正面図である。 図3Aの中間プレートの左側面図である。 合計5個のプレートからなる組立てられたパルス燃焼器の側面図である。 アセンブリの間隔を空けるプレートの詳細図である。 バーナノズルの端面図である。 図5Aのバーナノズルの側方断面図である。 バーナを製造するためのシリンダの斜視図である。 図6Aのバーナの側方立面図である。 バーナを構成するためのノズル部品の斜視図である。 図7Aのノズル部分の側面図である。 図7Aのノズル部分の底面図である。 バーナセンブリの断面図である。 線AAに沿った図である。 線BBに沿った図である。 バーナセンブリで用いるための円錐の部分的な断面の側面図である。

Claims (11)

  1. a) 第1の外部プレートまたはコイルと、
    b) 前記第1の外部プレートまたはコイルと間隔をあけ、かつ前記第1の外部プレートまたはコイルと実質的に平行で、かつハブを含む第2の外部プレートまたはコイルと、
    c)前記第1および第2の外部プレートまたはコイルの間に位置し、かつ前記第1および第2の外部プレートまたはコイルに実質的に平行な、少なくとも1つの中間コイルとを備え、前記中間コイルは、前記中間コイルの両側に形成されたテールパイプ領域によって、隣にある前記中間コイルおよび隣にある前記第1および第2の外部プレートまたはコイルから間隔をあけており、かつ前記中間コイルは、
    i 前記中間コイルに冷却液を導くための冷却材通路と、
    ii 前記冷却材通路への入口と、
    iii 前記冷却材通路からの出口とを含み、さらに
    d)前記第1および第2の外部プレートまたはコイルの間の燃焼チャンバと、
    e)前記ハブに結合され、かつ前記燃焼チャンバに燃料/空気の混合物に点火するように動作するバーナとを備えた、パルス燃焼器。
  2. 前記中間コイルは平らである、請求項1に記載のパルス燃焼器。
  3. 前記第1の外部プレートまたはコイルと前記第2の外部プレートまたはコイルの少なくとも1つは中央の円錐領域を含んでいる、請求項1に記載のパルス燃焼器。
  4. 前記中間コイルの前記入口は前記中間コイルの周辺部にある、請求項1に記載のパルス燃焼器。
  5. 前記中間コイルの前記出口は前記中間コイルの中央付近にある、請求項1に記載のパルス燃焼器。
  6. 前記中間コイルの各々を隣の前記中間コイルから、または隣の前記外部プレートまたはコイルから固定距離をおいて保持するためのスペーサをさらに備えた、請求項1に記載のパルス燃焼器。
  7. 前記テールパイプ領域を通る気体流を等化するように前記固定距離が定められている、請求項6に記載のパルス燃焼器。
  8. 前記バーナは表面、開放端および閉塞端を有するシリンダをさらに含み、前記バーナは前記開放端において前記ハブに結合されており、前記閉塞端は前記第2の外部プレートまたはコイルの近くに配置されている、請求項1に記載のパルス燃焼器。
  9. 前記バーナはシリンダに取り付けられた円錐をさらに含み、前記円錐の基部は前記シリンダの前記閉塞端の近くに配置されている、請求項8に記載のパルス燃焼器。
  10. 前記バーナは、
    a) その円筒形の表面の長さに沿って延在する、複数の放射状に間隔をあけた細長いスロットと、
    b) それぞれが前記シリンダの表面であって1つの前記スロット上に取り付けられた複数の細長いノズルアセンブリとをさらに含み、
    前記ノズルアセンブリの各々は、
    i その長さに沿って間隔をおいたノズル開口と、
    ii 前記ノズル開口に通じる凹部とを有する、請求項8に記載のパルス燃焼器。
  11. 前記中間コイルは円盤形状である、請求項1に記載のパルス燃焼器。
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