JP4412835B2 - 多色固形化粧料 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、化粧料及びその製造法に関し、更に詳細には、多色固形化粧料及びその製造法に関する。
【0002】
【従来の技術】
化粧料、取り分けメークアップ化粧料に於いては、その演出性を高める意味から、多種の色の化粧料組成物を一つの容器に隔壁無く充填し、適宜使用時混合して使用する、所謂多色充填化粧料が開発されている。この様な化粧料の剤形としては、粉体化粧料及びオイルゲルなどの固形化粧料が存在するが、オイルゲルなどの固形化粧料に於いては、加熱して流動性を持たせた化粧料組成物を充填し冷却成形することから、容器内に仮の隔壁を設け、1種の組成物を充填、固化させた後、隔壁を取り外し、残りのスペースに別の組成物を充填し、固化させる多段充填方式がとられている。これは、流動性を有する状態で多種の化粧料組成物を存在させると、化粧料組成物同士が混合し、境界面が不鮮明になり、多種の化粧料組成物を混合して色出しする際に、色の再現性が悪くなる場合があるためと、境界面の不鮮明な混合域を有する化粧料は美観的にも好ましくない印象を与える場合があるからである。しかしながら、この様な多段充填法を採用することは、手間を著しく増大させ、その生産性を低下させる作用も伴っており、この改善が望まれていた。この様な多種の化粧料組成物の境界面を鮮明にすることは、例えば、アイカラー用の化粧料などのパール素材を多く含有する化粧料については特に求められていた。これはパール感が強いものほど境界に混合域が存在すると、見た目の汚らしさが著しくなるからである。即ち、この様な多色充填固形化粧料に於いて、境界面を鮮明にする方法であって、生産効率の向上された方法は求められているにもかかわらず、得られていないのが現状であった。
【0003】
一方、多色充填化粧料に於いて、多種の化粧料組成物の粘度をコントロールして、組成物間の境界の鮮明さを維持するような技術はまだ全く知られていなかった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、この様な状況下為されたものであり、生産性が高く、境界面の鮮明な多色充填固形化粧料を提供することを課題とする。
【0005】
【課題の解決手段】
本発明者らは、この様な状況に鑑みて、生産性が高く、境界面の鮮明な多色充填固形化粧料を求めて鋭意研究努力を重ねた結果、色の異なる2種以上の化粧料組成物を同一容器に隔壁なしに充填したオイルゲル固形化粧料とするときに、1)前記化粧料組成物をそれぞれ異なるノズルで容器中にすべての化粧料組成物が溶融状態で存在する条件で充填する工程と、2)冷却固化させる工程含む製造法に従いオイルゲル固形化粧料を製造することにより、隔壁無くして同時に充填しても境界が鮮明である化粧料が得られることを見出し、発明を完成させるに至った。即ち、本発明は、以下に示す技術に関するものである。
(1)色が互いに異なる2種以上の化粧料組成物を同一容器に隔壁なしに充填したオイルゲル固形化粧料であって、1)前記化粧料組成物の加熱充填時の粘度の差が、100センチストークス以上になるように、化粧料組成物の粘度を調整する工程と、2)前記化粧料組成物をそれぞれ異なるノズルで容器中にすべての化粧料組成物が溶融状態で存在する条件で充填する工程と、3)冷却固化させる工程を含む製造法で製造されることを特徴とする、オイルゲル固形化粧料。
(2)前記オイルゲル固形化粧料は、粘度の高い方の化粧料組成物が粘度の低い方の化粧料組成物になめらかな円弧を描いて凸状に入り込んだ形状であることを特徴とする、(1)に記載のオイルゲル固形化粧料。
)冷却固化させる工程の後、製造工程にリヒ−ト工程を含むことを特徴とする、(1)又は(2)に記載のオイルゲル固形化粧料。
)アイカラ−用の化粧料であることを特徴とする、(1)〜()の何れかに記載のオイルゲル固形化粧料。
色が互いに異なる2種以上の化粧料組成物を同一容器に隔壁なしに充填するオイルゲル固形化粧料の製造法であって、1)前記化粧料組成物の加熱充填時の粘度の差が、100センチストークス以上になるように、化粧料組成物の粘度を調整する工程と、2)前記化粧料組成物をそれぞれ異なるノズルで容器中にすべての化粧料組成物が溶融状態で存在する条件で充填する工程と、3)冷却固化させる工程を含むことを特徴とする、オイルゲル固形化粧料の製造法。
以下、本発明について実施の形態を中心に更に詳細に説明を加える。
【0006】
【発明の実施の形態】
本発明の固形化粧料は、加熱充填時に流動性を有する2種以上の化粧料組成物を同一容器に充填した化粧料、即ち、多種充填化粧料であって、該化粧料組成物の色が互いに異なり、且つ、充填時の粘度にそれぞれ100センチストークス以上の差、更に好ましくは、200センチストークス以上の差が存在することを特徴とする。ここで、同一容器とは、充填された性質を異にする組成物同士に物理的な隔壁が存在しないことを意味する。又、充填される多種の化粧料組成物は、それぞれが色が異なるものが好ましく、しかも、その色が演色性と深く関わるメークアップ化粧料であることが好ましい。これは、この様な性質の化粧料であることが、化粧料組成物同士の混和、調色を可能として、演色効果を多様化させることができるからである。加熱充填時に流動性を有する固形化粧料としては、オイルゲル化粧料、モイストパウダータイプ、言い換えれば、流動域を有するキャピラリ領域の粉体組成物である化粧料などがこれに該当し、その中ではオイルゲル化粧料が特に好ましく適用される。これはキャピラリ領域の粉体組成物である場合には、充填後加圧成形などの工程を必要とする場合があり、この様な工程が本発明の効果を低下させる場合があるからである。このことから、本発明の固形化粧料を構成する化粧料組成物としては、充填時において、充分な流動性を有することが好ましく、この様な流動性を物性値として規定するならば、充填時に於ける粘度として、100〜2000センチストークス、更に好ましくは、200〜1500センチストークスであることが好ましい条件として例示できる。この様な粘度は、充填温度を変えることによってもある程度対応が可能であるが、充填可能な温度が60〜100℃程度と幅が狭いので自ずから限度があり、別法として、化粧料組成物中のデキストリン脂肪酸エステル、、有機変性ベントナイトなどの有機増粘剤やビーゼルワックスなどの固形脂の含有量、或いは、粉体の含有量を調整することによって対応することも可能である。又、多色混和による演色性の効果は、パール感が強い化粧料、言い換えれば、チタンマイカやアルミニウム粉末や多層樹脂小片などのパール剤の含有量が10〜30重量%、更に好ましくは15〜25重量%と高い化粧料において著しいので、本発明の化粧料はこの様な化粧料に適用されることが好ましい。これは、パール剤の混和により質感の大きな変化が得られるからである。この様な化粧料の種類としては、ハイライト用の化粧料、アイカラー用の化粧料、チークカラー用の化粧料或いはリップカラーなどが例示できるが、これらの内では、アイカラーに適用するのが、その演色性の効果上、特に好ましい。
【0007】
本発明の固形化粧料を構成する化粧料組成物は、通常知られている化粧料用の成分を組み合わせて処理することにより製造することができる。この様な化粧料用の成分としては、例えば、スクワラン、ワセリン、マイクロクリスタリンワックス等の炭化水素類、ジメチコンやフェメチコン、架橋型メチルポリシロキサンなどのシリコーン類、ホホバ油、ビーゼルワックス、カルナウバワックス,オレイン酸オクチルドデシル等のエステル類、オリーブ油、牛脂、椰子油等のトリグリセライド類、ステアリン酸、オレイン酸、リチノレイン酸等の脂肪酸、オレイルアルコール、ステアリルアルコール、オクチルドデカノール等の高級アルコール、ポリエチレングリコール、グリセリン、1,3−ブタンジオール等の多価アルコール類、増粘・ゲル化剤、酸化防止剤、紫外線吸収剤、有機色素などの色剤、防腐剤、二酸化チタン、酸化鉄、チタンマイカ、着色チタンマイカ、虹彩箔等の粉体等を例示することができる。本発明の化粧料組成物は、上記の化粧料用の原料を常法に従って処理することにより製造することができる。
【0008】
本発明の固形化粧料は、上記化粧料組成物を構成要素とし、2つ以上の該化粧料組成物を隔壁なしに同一容器に充填してなることを特徴とする。この様な本発明の固形化粧料は次に示す製造法によって製造される。即ち、加熱溶融したそれぞれの化粧料組成物を複数のノズルを用いて同一容器にそれぞれの化粧料組成物が流動状態で存在する条件で充填し、冷却固化させる製造法である。付加的な操作として、冷却固化後リヒートなどの操作を加えることも可能である。化粧料組成物の製造過程も含めれば、本発明の化粧料の製造工程は次のようになる。
1) それぞれの色の化粧料組成物の充填時の粘度がそれぞれ100センチストークス以上になるように充填時の化粧料組成物の粘度を調整する工程
2) これらの化粧料組成物をそれぞれ異なるノズルで容器中に全ての化粧料組成物が溶融状態で存在する状態を経由するような条件で充填する工程
3) 冷却固化する工程
4) 必要により固化物の表面を調整する工程
5) 包装する工程
この様な工程を経て製造された本発明の固形化粧料は、生産性が高く、境界面の鮮明な多色充填固形化粧料であると同時に、副次的な効果として次に示す2点の美術的に美麗な特徴を有している。即ち、1)仮の隔壁を設けた多段充填法で製造された多色充填固形化粧料に比して、充填表面が平坦でなめらかであり、凸凹が認められない、2)充填時の粘度の高い組成物が低い組成物中になめらかな円弧を描いて凸状に入り込んだ美麗な形状を自然に形成すると言う特徴である。これらの特徴は、多段充填法によるものとともに、図1(図面代用写真)に示す。この様な美術的優位性も本発明の固形化粧料或いは固形化粧料の製造法の特記すべき特徴である。
【0009】
【実施例】
本発明について、実施例を挙げて更に詳しく説明を加えるが、本発明が、かかる実施例にのみ限定されないことは言うまでもない。
【0010】
<実施例1>
次に示す処方に従って、化粧料組成物1及び2−1〜2−3を作成した。化粧料組成物1と2−1、2−2及び2−3をそれぞれ組み合わせて、同一金皿に溶融状態(85℃)で、隔壁なしに同時充填し、冷却固化して固形化粧料1〜3(アイカラー)を作成した。これらの化粧料組成物の85℃の粘度は表1に示す。又、2つの組成物の境界面の鮮明さをスコア4:全く混ざり無し、スコア3:殆ど混ざり無し、スコア2:やや混ざりあり、スコア1:混ざりが明瞭、の基準で専門パネラーが判定した。この結果を表2に示す。これより、化粧料組成物間の充填時の粘度差が100以上、更に好ましくは200以上あると美麗な固形化粧料が得られることがわかる。言い換えれば、本発明の化粧料は美麗であることがわかる。更にその生産性も、同時充填でき、隔壁の設置や除去の等の余計な工程を含まないことから非常に高いものであることが明らかである。尚。処方成分の数値は重量部を表す。
【0011】
【表1】
Figure 0004412835
【0012】
【表2】
Figure 0004412835
【0013】
<実施例2>
上記本発明の固形化粧料1〜3(アイカラー)を用いて、その演色性を実使用テストにより確かめた。即ち、パネラー1群20名、4群計80名に、上記実施例1の固形化粧料1〜3と固形化粧料2を仮の隔壁を用いて多段充填して作成した比較固形化粧料1について、2つの金皿に対応する2種の化粧料組成物を別個に充填して作成した対照固形化粧料1〜3と比較使用テストをしてもらい、対照固形化粧料に対して試験品がどうであったかを、スコア2:明らかに試験品が優れている、スコア1:やや試験品が優れている、スコア0:同レベル、スコア−1:対照品がやや優れている、スコア−2:明らかに対照品が優れているの基準で評価してもらった。結果を表3に示す。これより、本発明の固形化粧料が演色性に優れることが明白である。
【0014】
【表3】
Figure 0004412835
【0015】
<実施例3>
以下に示す処方に従って、2種の化粧料組成物3、4を作成し、実施例1と同様に同時充填し、アイカラーを得た。化粧料組成物3の粘度(85℃)は1750センチストークスであり、化粧料4の粘度(85℃)は490センチストークスであった。このものの演色性は大変優れていた。
(化粧料組成物3)
着色チタンマイカ(ゴールド) 5 重量部
着色チタンマイカ(オパール) 10 重量部
チタンマイカ 13 重量部
デキストリン脂肪酸エステル 10 重量部
スクワラン 7 重量部
ジメチコン 36.7重量部
架橋型メチルポリシロキサン 6 重量部
フェノキシエタノール 0.3重量部
ナイロンパウダー 12 重量部
(化粧料組成物4)
着色チタンマイカ(ゴールド) 13 重量部
着色チタンマイカ(アンバー) 2 重量部
チタンマイカ 10 重量部
アルミニウム粉末 5 重量部
デキストリン脂肪酸エステル 10 重量部
スクワラン 7 重量部
ジメチコン 46.7重量部
架橋型メチルポリシロキサン 6 重量部
フェノキシエタノール 0.3重量部
ナイロンパウダー 12 重量部
【0016】
【発明の効果】
本発明によれば、、生産性が高く、境界面の鮮明な多色充填固形化粧料を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 左は本発明の多色固形化粧料の例を示す図であり、右は多段充填法による多色固形化粧料を示す図である。(図面代用写真)

Claims (5)

  1. 色が互いに異なる2種以上の化粧料組成物を同一容器に隔壁なしに充填したオイルゲル固形化粧料であって、1)前記化粧料組成物の加熱充填時の粘度の差が、100センチストークス以上になるように、化粧料組成物の粘度を調整する工程と、2)前記化粧料組成物をそれぞれ異なるノズルで容器中にすべての化粧料組成物が溶融状態で存在する条件で充填する工程と、3)冷却固化させる工程を含む製造法で製造されることを特徴とする、オイルゲル固形化粧料。
  2. 前記オイルゲル固形化粧料は、粘度の高い方の化粧料組成物が粘度の低い方の化粧料組成物になめらかな円弧を描いて凸状に入り込んだ形状であることを特徴とする、請求項1に記載のオイルゲル固形化粧料。
  3. 冷却固化させる工程の後、製造工程にリヒ−ト工程を含むことを特徴とする、請求項1又は2に記載のオイルゲル固形化粧料。
  4. アイカラ−用の化粧料であることを特徴とする、請求項1〜の何れか一項に記載のオイルゲル固形化粧料。
  5. 色が互いに異なる2種以上の化粧料組成物を同一容器に隔壁なしに充填するオイルゲル固形化粧料の製造法であって、1)前記化粧料組成物の加熱充填時の粘度の差が、100センチストークス以上になるように、化粧料組成物の粘度を調整する工程と、2)前記化粧料組成物をそれぞれ異なるノズルで容器中にすべての化粧料組成物が溶融状態で存在する条件で充填する工程と、3)冷却固化させる工程を含むことを特徴とする、オイルゲル固形化粧料の製造法。
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