JP4411292B2 - 音声アダプター装置およびクロック同期方法 - Google Patents

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本発明は、カード型PHS(パーソナルハンディフォンシステム)端末を用いたPHS公衆音声通話に関する。
PC(パーソナルコンピュータ)カードインターフェースやCF(コンパクトフラッシュ)カードインターフェースを備えるカード型PHS端末が提供されている。特許文献1には、外線および内線に接続されたPBX(構内交換機)と、このPBXに接続された複数の公衆基地局(CS:Cell Station)と、これらCSのいずれかと無線通信を行う、カード型PHS端末およびPHS端末とを有する構内電話システムが記載されている。この構内電話システムによれば、ユーザは、カード型PHS端末やPHS端末を用いて、外線または内線に接続された端末との間で音声通話を行うことができる。
特開2004−40535号公報
最近では、PHS端末を利用した音声通話に関して、様々なサービス(例えば定額サービスなど)が提供されている。PBXに接続されたキーテレホンを使用して音声通話を行う場合において、そのようなPHS網におけるサービスを受けることができれば、通話料金を低く抑えることが可能である。
しかしながら、特許文献1に記載の構内電話システムにおいては、カード型PHS端末やPHS端末を用いてPHS網を利用した音声通話を行うことはできるが、内線に接続された端末(キーテレホン)を用いて、PHS網を利用した音声通話を行うことはできない。このように、特許文献1に記載の構内電話システムでは、キーテレホンを使用した音声通話において、PHS網におけるサービスを受けることはできない。
カード型PHS端末を装着可能なアダプター装置をPBXに接続し、PBXに接続されたキーテレホンと外部のPHS公衆基地局とをカード型PHS端末を介して接続することで、キーテレホンを用いて、PHS網を利用した音声通話を行うことが可能である。このようなPHS網を利用した音声通話を実現するためには、PBXをカード型PHS端末に同期させる必要がある。具体的には、PBXとカード型PHS端末を装着したアダプター装置との間において、音声データフレームを所定の周波数の基準クロック(網側から供給される8kHzの基準クロック)で送受信する必要がある。しかし、通常、PHS公衆基地局からカード型PHS端末を介して受信した音声データフレームの伝送レートは通信環境によって変化するため、基準クロックの周波数を固定とすると、音声データフレームを送信する際に、音声データフレームのビット信号がフレーム内に収まらず、音声が途切れる場合がある。音声データフレームの伝送レートの変化に応じて基準クロックの周波数を変化させてクロック同期をとることのできるシステムは提供されていない。
なお、PBXとPHS端末を装着したアダプター装置のそれぞれで、内部で生成した基準クロックで自走した場合は、PBX側の基準クロックとアダプター装置側の基準クロックとの間に誤差があるために、両基準クロックの間においてクロック位相ずれが生じる。このため、PBXおよびアダプター装置の双方で処理する音声データフレームの間でフレーム同期外れが生じる。この場合も、音声データフレームのビット信号がフレーム内に収まらず、音声が途切れる、といった問題が生じる。
本発明の目的は、上記問題を解決し、キーテレホンを用いてPHS公衆網を利用した音声通話を行うことができ、音声途切れによる通信品質の劣化を抑制することのできる、音声アダプター装置を提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明は、構内交換機に接続される音声アダプター装置であって、構内交換機に接続される音声アダプター装置であって、カード型PHS端末を装着するためのスロットと、前記構内交換機に基準クロックを送信するとともに、前記スロットに装着されたカード型PHS端末を介してPHS公衆基地局から、音声データがフレーム単位に格納された音声データフレームを受信し、該音声データフレームの平均伝送レートに基づいて前記基準クロックの周波数を補正する基準クロック周波数補正部と、を有することを特徴とする。
上記の音声アダプター装置によれば、構内交換機に基準クロックを送信することで、音声アダプター装置と構内交換機の同期をとることが可能となっている。
また、構内交換機に送信する基準クロックの周波数は、PHS公衆基地局から受信した音声データフレームの平均伝送レートに基づいて調整されるので、音声データフレームの伝送レートが変化した場合は、その変化した分だけ基準クロックの周波数も変化する。具体的には、平均伝送レートが減少すると、その減少量に応じて基準クロックの周波数が低くなり、反対に、平均伝送レートが増大すると、その増大量に応じて基準クロックの周波数が高くなる。このように、音声データフレームの伝送レートの変化に応じて基準クロックの周波数を変化させてクロック同期をとることが可能となっている。したがって、例えば、PHS公衆基地局から受信した32Kbpsの音声データフレームを8kHzの基準クロックで構内交換機側に送出する場合において、カード型PHS端末から供給される32Kbpsの音声データフレームをもとに、音声データフレームのビットずれが発生しないように、8kHzのクロックの周波数を微調整することが可能である。
本発明によれば、音声アダプター装置と構内交換機の間のクロック同期を取ることができ、かつ、音声データフレームの伝送レートの変化に応じて基準クロックの周波数を変化させることができるので、構内交換機に接続されたキーテレホンを用いて、PHS公衆網を利用した音声通話を行う際において、音声途切れによる通信品質の劣化を抑制することができる。
次に、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。
図1は、本発明の一実施形態であるPHS公衆音声通話システムの概略構成を示すブロック図である。図1を参照すると、このPHS公衆音声通話システムは、PHS公衆通信網(PHS網)を構築するPHS公衆基地局4と無線通信を行うPHSカード端末1と、PHSカード端末1を装着可能な音声アダプター装置2と、音声アダプター装置2が接続されるPBX3と、PBX3に接続されるキーテレホン5とを有する。
キーテレホン5は既存のものである。PHSカード端末1は、PCカードインターフェースやCFカードインターフェースを備えるカード型PHS端末であって、PHS公衆基地局4と無線による通信(音声やデータの通信を含む)を行う。PHS公衆基地局4は、既存のPHS基地局である。
音声アダプター装置2は、PHSカード端末1を装着するためのスロットと、スロットに装着されたPHSカード端末1とPBX3の間のクロック同期をとるために、基準クロックを生成しその周波数を微調整する基準クロック周波数補正部と、PHSカード端末1を介してPHS公衆基地局4から受信した、音声データが格納された音声データフレームを基準クロック周波数補正部からの基準クロックに基づいてPBX3に送信するデータ送信部とを、有する。基準クロック周波数補正部は、スロットに装着されたPHSカード端末1を介してPHS公衆基地局4から音声データフレームを受信し、該音声データフレームの平均伝送レートに基づいて基準クロックの周波数を補正する。
PBX3は、キーテレホン5を接続するためのキーテレホンインタフェースと、キーテレホン5からの音声データフレームを音声アダプター装置2およびPHSカード端末1を介してPHS公衆基地局4に向けて送信したり、音声アダプター装置2およびPHSカード端末1を介して受信した、PHS公衆基地局4からの音声データフレームをキーテレホン5に送信したりするフレーム処理機能とを備える。PBX3は、内部で発生した基準クロックを音声アダプター装置2から供給される基準クロックに同期させるためのPLL(Phase Locked Loop)回路を備え、フレーム処理機能は、このPLL回路からのクロックに基づいて音声データフレームを送受信する。
図2に、音声アダプター装置2の基準クロック周波数補正部の概略構成を示す。図2を参照すると、基準クロック周波数補正部は、データ受信部21、データフレームタイミング取得部22、周波数補正演算部23、および基準クロック送出部24からなる。
データ受信部21は、PHSカード端末1からの音声データフレームを受信する部分である。PHSカード端末1からの音声データフレームは、例えば、ADPCM(Adaptive Differential Pulse Code Modulation:適応的差分パルス符号変調)信号であって、32kbsの音声データフレームである。音声データフレームは、音声データをフレーム単位に格納したデータフレームからなる。データフレームは、240ビットの固定長で、フレームの先頭部分にスタートシンボルなどの情報を含む。フレームには、終わりであることを認識可能な情報も含まれる。
データフレームタイミング取得部22は、データ受信部21で受信された音声データフレームの各フレームについてデータフレーム時間を取得する。データフレーム時間は、スタートシンボルとフレームが終わりであることを認識可能な情報とに基づいて取得する。データフレームタイミング取得部22では、フレーム毎にデータフレーム時間が検出され、その検出結果が周波数補正演算部23に供給される。なお、データフレーム時間は、PHS公衆基地局4からの音声データフレームをPHSカード端末1にて受信する過程において変化するため、フレーム毎に検出されるデータフレーム時間は必ずしも同じ値とはならない。
周波数補正演算部23は、データフレームタイミング取得部22から供給されるフレーム毎のデータフレーム時間に基づいて、データフレームの伝送レートを以下の式により演算する。
Figure 0004411292
ここで、データフレームビット数は1フレームあたりのビット数で、ここでは240ビットである。また、周波数補正演算部23は、フレーム毎に演算した音声データフレームの伝送レートの平均値を算出する。伝送レートの平均値を算出するためのデータフレーム数は、適宜に設定可能である。具体的には、平均値を演算するためのデータフレーム数は、数十から数百フレームである。また、周波数補正演算部23は、音声データフレームの平均伝送レートの値を所定の比率で分周して、送信すべき基準クロックの周波数を算出する。ここでは、32kbpsの音声データフレームを8kHzのクロックで伝送することを想定しているので、所定の比率は1/4(=8÷32)となる。周波数補正演算部23は、算出した音声データフレームの平均伝送レートの値を1/4分周して送信すべき基準クロックの周波数を算出する。
基準クロック送出部24は、基準クロックをPBX3に送出するものであって、PLL回路を備え、出力基準クロックの周波数が周波数補正演算部23で算出された送信すべき基準クロックの周波数となるように構成されている。
音声アダプター装置2は、基準クロック送出部24から送出した基準クロックに基づいて、PHSカード端末1からの音声データフレームをPBX3に送信する。すなわち、基準クロック送出部24からの基準クロックが、音声アダプター装置2とPBX3の間のインターフェースのクロックとして用いられる。
次に、本実施形態のPHS公衆音声通話システムの動作について具体的に説明する。
図3に、音声アダプター装置2によるクロック同期手順を示す。
ユーザが、キーテレホン5上でPHS音声通話を開始するための入力操作を行うと、キーテレホン5は、PBX3、音声アダプター装置2、およびPHSカード端末1を介してPHS公衆基地局4と接続され、PHS公衆網を通じた音声通話が開始される(ステップ100)。
音声通話が開始されると、音声アダプター装置2では、データ受信部21が、PHSカード端末1を介してPHS公衆基地局4からの音声データフレーム(キーテレホン5向けの音声データフレーム)を受信する(ステップ101)。次いで、データフレームタイミング取得部が、データ受信部21にて受信した音声データフレームの各データフレームについて、データフレーム時間を取得し、該取得したデータフレーム時間を周波数補正演算部23に供給する(ステップ102)。
次いで、周波数補正演算部23が、データ受信部21にて受信したデータフレーム毎に、周波数補正演算部23から供給されるデータフレーム時間に基づいて、伝送レートを算出し、その平均伝送レートを所定の比率で分周して伝送すべき基準クロックの周波数を算出する(ステップ103)。そして、基準クロック送出部24が、周波数補正演算部23で算出した周波数を有する基準クロックを生成してPBX3へ送出する(ステップ104)。
上記のクロック同期の処理によれば、音声アダプター装置2がPBX3に基準クロックを送信することで、音声アダプター装置2とPBX3の同期をとることが可能となっている。
また、PBX3に送信する基準クロックの周波数は、PHS公衆基地局4から受信した音声データフレームの平均伝送レートに基づいて調整されるので、平均伝送レートが変化した場合は、その変化した分だけ基準クロックの周波数も変化する。具体的には、平均伝送レートが減少すると、その減少量に応じて基準クロックの周波数が低くなり、反対に、平均伝送レートが増大すると、その増大量に応じて基準クロックの周波数が高くなる。このように、音声データフレームの伝送レートの変化に応じて基準クロックの周波数を変化させてクロック同期をとることが可能となっている。したがって、例えば8kHzの基準クロックをPBX3側に送出するとともに、PHSカード端末1から供給される32Kbpsの音声データフレームをもとに、音声データフレームのビットずれが発生しないように、8kHzクロックの周波数を微調整することが可能である。これにより、音声データフレームのビットずれの発生を抑制する。
なお、キーテレホン5から発信する場合において、音声通話開始時点では、音声アダプター装置2による上記クロック同期の処理は行われないが、PBX3には、音声アダプター装置2から基準クロックが供給されているので、PBX3は、その供給された基準クロックと同期したクロックで、キーテレホン5からの音声データフレームをPHSカード端末1側へ送信する。これにより、PBX3とPHSカード端末1の同期をとる。
本実施形態のPHS公衆音声通話システムによれば、PBX3とPHSカード端末1を装着した音声アダプター装置2の間で同期をとることができるので、PBX3において、カード型PHS端末1からの音声データフレームを処理する際に、音声データフレームのビット信号がフレーム内に収まらず、音声が途切れる、といった現象の発生を抑制することができる。よって、音声途切れの発声を抑制した、通信品質の高い音声通話を実現することができる。
また、キーテレホン5を用いたPHS公衆網音声通話を実現することにより、PHS網において提供されている各種サービス(音声定額サービスなど)を受けることが可能となるので、会社における通信費用を削減することができる。
以上説明した本実施形態のPHS公衆音声通話システムは、本発明の一例であり、その構成および動作は、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜に変更することができる。
例えば、図1に示したシステムにおいて、PBX3に接続されるキーテレホンは複数であってもよい。
また、PBX3には、CSや外線が接続されてもよい。
さらに、基準クロックの周波数を8kHzとしているが、別の周波数としてもよい。
本発明の一実施形態であるPHS公衆音声通話システムの概略構成を示すブロック図である。 図1に示す音声アダプター装置の基準クロック周波数補正部の概略構成を示すブロック図である。 図1に示す音声アダプター装置によるクロック同期手順を示すフローチャートである。
符号の説明
1 PHSカード端末
2 音声アダプター装置
3 構内交換機
4 PHS公衆基地局
5 キーテレホン

Claims (4)

  1. 構内交換機に接続される音声アダプター装置であって、
    カード型PHS端末を装着するためのスロットと、
    前記構内交換機に基準クロックを送信するとともに、前記スロットに装着されたカード型PHS端末を介してPHS公衆基地局から、音声データが格納された音声データフレームを受信し、該音声データフレームの平均伝送レートに基づいて前記基準クロックの周波数を補正する基準クロック周波数補正部と、を有し、
    前記基準クロック周波数補正部は、
    前記スロットに装着されたカード型PHS端末を介して、前記PHS公衆基地局から音声データフレームを順次受信するデータ受信部と、
    前記データ受信部で受信された音声データフレームのそれぞれについてデータフレーム時間を取得するデータフレームタイミング取得部と、
    前記データフレームタイミング取得部から供給される音声データフレーム毎のデータフレーム時間に基づいて、音声データフレーム毎に伝送レートを算出し、該伝送レートの平均値を算出し、該伝送レートの平均値を所定の比率で分周して送信すべき基準クロックの周波数を演算する周波数補正演算部と、
    前記基準クロックを生成するとともに、前記周波数補正演算部から供給される前記送信すべき基準クロックの周波数に基づいて前記基準クロックの周波数が調整される基準クロック送出部と、を有する、音声アダプター装置。
  2. 前記カード型PHS端末を介して前記PHS公衆基地局から受信した音声データフレームを前記基準クロック送出部からの基準クロックに基づいて前記構内交換機に送信するデータ送信部を、さらに備える、請求項に記載の音声アダプター装置。
  3. 構内交換機と、
    PHS公衆基地局と無線通信を行うカード型PHS端末と、
    前記構内交換機に接続される音声アダプター装置と、を有し、
    前記音声アダプター装置は、
    前記カード型PHS端末を装着するためのスロットと、
    前記構内交換機に基準クロックを送信するとともに、前記スロットに装着されたカード型PHS端末を介して前記PHS公衆基地局から、音声データが格納された音声データフレームを受信し、該音声データフレームの平均伝送レートに基づいて前記基準クロックの周波数を補正する基準クロック周波数補正部と、を有し、
    前記基準クロック周波数補正部は、
    前記スロットに装着されたカード型PHS端末を介して、前記PHS公衆基地局から音声データフレームを順次受信するデータ受信部と、
    前記データ受信部で受信された音声データフレームのそれぞれについてデータフレーム時間を取得するデータフレームタイミング取得部と、
    前記データフレームタイミング取得部から供給される音声データフレーム毎のデータフレーム時間に基づいて、音声データフレーム毎に伝送レートを算出し、該伝送レートの平均値を算出し、該伝送レートの平均値を所定の比率で分周して送信すべき基準クロックの周波数を演算する周波数補正演算部と、
    前記基準クロックを生成するとともに、前記周波数補正演算部から供給される前記送信すべき基準クロックの周波数に基づいて前記基準クロックの周波数が調整される基準クロック送出部と、を有し、
    前記構内交換機は、前記基準クロック周波数補正部からの基準クロックに同期したクロックに基づいて、前記音声アダプター装置からの音声データフレームを処理する、PHS公衆音声通話システム。
  4. 構内交換機に接続される音声アダプター装置において行われるクロック同期方法であって、
    前記構内交換機に基準クロックを送信するステップと、
    カード型PHS端末を介してPHS公衆基地局から、音声データが格納された音声データフレームを受信し、該音声データフレームの平均伝送レートに基づいて前記基準クロックの周波数を補正するステップと、を含み、
    前記基準クロックの周波数を補正するステップは、
    前記PHS公衆基地局から順次受信した音声データフレームのそれぞれについてデータフレーム時間を取得するステップと、
    前記取得した音声データフレーム毎のデータフレーム時間に基づいて、音声データフレーム毎に伝送レートを算出し、該伝送レートの平均値を算出するステップと、
    前記伝送レートの平均値を所定の比率で分周して送信すべき基準クロックの周波数を演算し、該周波数に基づいて前記基準クロックの周波数を調整するステップと、を含む、クロック同期方法。
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