JP4410754B2 - ファイルバックアップシステム及び方法 - Google Patents

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Description

本発明は、ファイルバックアップシステム及び方法に係り、特に、ファイルバックアップ実施の目的に応じて関連するファイルを抽出してバックアップするファイルバックアップシステム及び方法に関する。
ファイルバックアップに関する従来技術として、例えば、特許文献1等に記載された技術が知られている。この従来技術によるファイルバックアップの方法は、アプリケーションプログラムのファイルI/O処理に着目し、アプリケーションプログラム毎にファイルI/O処理に基づくバックアップ対象ファイルの判定方法を予め作成し、この判定方法をオペレーティングシステムに与えることにより、バックアップ対象と判定したファイルI/O処理の対象となるファイル識別情報を求めて、ファイルバックアッププログラムが自動的にファイルバックアップを作成し、操作対象ファイルのバックアップをファイルバックアップ作成用外部記憶装置に保存するというものである。
前述した従来技術のファイルバックアップは、次のように実行される。すなわち、この従来技術は、アプリケーションプログラム毎のバックアップ作成対象メッセージテーブルを事前に準備し、アプリケーションプログラムがI/O処理要求をオペレーティングシステムに発行する際の付随メッセージがこのバックアップ作成対象メッセージテーブルに含まれるか否かを監視条件として判定し、このI/O処理がバックアップ対象の場合にバックアップリストにI/O処理の対象となるファイルのファイル名を加えることにより、ファイルバックアップ実施時に、前記バックアップリストを用いることによりファイルバックアップを行うものである。
特開2002−149461号公報
前述した従来技術は、バックアップリストにバックアップ対象ファイルのファイル名だけを記録しているため、ファイルバックアップ実施時に、常に監視条件に合致するファイルの抽出しかできず、前述のバックアップリスト内のバックアップ対象ファイルを使用目的に応じて分類することができず不要なファイルも同時にバックアップするという問題点を有している。
また、前述の従来技術は、アプリケーションプログラム毎のバックアップ作成対象メッセージテーブルを事前に準備する必要があり、このためにファイルI/O処理の監視を行う全アプリケーションプログラムの監視条件を準備しなければならないという問題点を有している。
本発明の目的は、前述した従来技術の問題点を解決し、ファイルバックアップ実施の目的に応じて、バックアップ対象ファイルを自動的に一括抽出してファイルのバックアップを行うことを可能にしたファイルバックアップシステム及び方法を提供することにある。
本発明によれば前記目的は、関連するファイルを抽出してバックアップするファイルバックアップシステムにおいて、アプリケーションプログラムが操作対象ファイルへのI/O処理要求をファイルI/O処理部に発行する際に付随させるシステムコールのうちファイルバックアップ作成対象となるシステムコールを保持するバックアップ対象システムコールテーブル、及び、アプリケーションプログラムが前記操作対象ファイルへのI/O処理を行う都度、付随するシステムコールの通知を受け、付随するシステムコールが前記バックアップ対象システムコールテーブルに記載されたシステムコールであると判定した場合、前記システムコール、前記I/O処理に付随するプロセス識別情報及びファイル識別情報からなるアクセス情報を操作履歴ファイルに記載する対象履歴情報蓄積処理手段を有するファイルI/O処理部と、バックアップ用アプリケーションプログラムがファイルバックアップ要求をファイルバックアップ処理部に発行する際に、前記操作履歴ファイルから前記アクセス情報のうち前記バックアップ用アプリケーションプログラムのファイルバックアップ要求に付随するバックアップ対象ファイルに関連のあるアクセス情報を読み出し、前記バックアップ対象ファイルの関連ファイル一覧を作成する関連ファイル抽出手段を有すファイルバックアップ処理部とを備えたことにより達成される。
本発明によれば、ファイルバックアップ実施時におけるファイルバックアップの目的に応じたバックアップ対象ファイルを自動的に一括抽出してファイルのバックアップを行うことができる。
以下、本発明によるファイルバックアップシステム及び方法の実施形態を図面により詳細に説明する。
図1は本発明の一実施形態によるファイルバックアップシステムの構成を示すブロック図である。図1において、101は計算装置、102はオペレーティングシステム、103はファイルI/O処理部、104はファイルバックアップ処理部、105はアプリケーションプログラム、106はファイルI/O基本処理部、107は操作対象ファイル、108は対象履歴情報蓄積処理部、109はバックアップ対象システムコールテーブル、110は操作履歴ファイル、111はバックアップ用アプリケーションプログラム、112はバックアップ基本処理部、113は関連ファイル抽出部、114はバックアップ媒体である。
本発明の実施形態によるファイルバックアップシステムは、計算装置101と、操作対象ファイル107を格納する外部記憶装置と、操作履歴ファイル110を格納する外部記憶装置と、バックアップ媒体114とを有して構成されている。計算装置101は、オペレーティングシステム102と、アプリケーションプログラム105と、バックアップ用アプリケーションプログラム111とを有して構成されている。オペレーティングシステム102は、ファイルI/O処理部103と、ファイルバックアップ処理部104とを含んでいる。ファイルI/O処理部103は、ファイルI/O基本処理部106と、対象履歴情報蓄積処理部108と、バックアップ対象システムコールテーブル109とを有して構成されている。ファイルバックアップ処理部104は、バックアップ基本処理部112と、関連ファイル抽出部113を含んで構成される。
前述のように構成される本発明の実施形態によるファイルバックアップシステムにおいて、ファイルI/O基本処理部106は、アプリケーションプログラム105からシステムコール名を伴ったI/O処理要求を受け付けると、操作対象ファイル107に対してI/O処理を行うと共に、アクセス元アプリケーションプログラム105のプロセス識別情報とアクセス先のファイル識別情報と前記システムコール名とを対象履歴情報蓄積処理部108に渡す。
対象履歴情報蓄積処理部108は、アクセス元アプリケーションプログラム105のプロセス識別情報とアクセス先のファイル識別情報とシステムコール名とを受け取ると、前述のシステムコール名とバックアップ対象システムコールテーブル109の内容とを照らし合わせ、それがバックアップ対象であればアクセス元アプリケーションプログラム105のプロセス識別情報とアクセス先のファイル識別情報とシステムコール名とに対応するリスト操作を操作履歴ファイル110に追記する。
一方、バックアップ基本処理部112は、バックアップ用アプリケーションプログラム111からバックアップ対象ファイルを伴ったファイルバックアップ指示を受け付けると、バックアップ対象ファイルのファイル識別情報を関連ファイル抽出部113に渡す。関連ファイル抽出部113は、バックアップ対象ファイルのファイル識別情報を受け取ると、操作履歴ファイル110からバックアップ対象ファイルの関連ファイル一覧を作成し、バックアップ基本処理部112へ返す。バックアップ基本処理部112は、関連ファイル抽出部113からバックアップ対象ファイルの関連ファイル一覧を受け取ると、関連ファイル一覧に示される関連ファイルを操作対象ファイル107から取得し、それらのファイルをバックアップ媒体114にバックアップファイルとしてを格納する。
前述した計算装置101のハードウェア構成については、図示していないが、計算装置101は、よく知られているように、CPU、メモリ、ハードディスク装置、入出力装置を備えて構成されるPCに代表される情報処理装置であってよい。そして、図1に示す各機能部は、ソフトウェアにより構成されて、ハードディスク装置内に格納され、それらがメモリ内に呼び出され、OSの下でCPUにより実行されることにより実現することができる。
図1に示すファイルバックアップシステムは、関連ファイル抽出部113の処理により、バックアップ対象ファイルに関係のあるファイルリストだけを対象としたファイルバックアップを行うことが可能となる。
前述において、アプリケーションプログラム105によるI/O処理と、バックアップ用アプリケーションプログラム111によるバックアップ処理とは、相互に連携して実行されてもよく、また、相互に非同期に行われてもよい。
図2はバックアップ対象システムコールテーブル109の構成例を示す図である。このバックアップ対象システムコールテーブル109は、次に説明するようなシステムコール名201とリスト操作202との各項目を有して構成されて、システムとして、予め作成されるものである。
システムコール名の「ファイルオープン」203は、プロセスが操作対象ファイルへの読み書き操作を開始する場合に発行されるシステムコールであり、引数として操作対象ファイルのファイル名が与えられて発行される。
システムコール名の「ファイルクローズ」204は、プロセスが操作対象ファイルへの読み書き操作を終了する場合に発行されるシステムコールであり、引数として操作対象ファイルのファイル名が与えられて発行される。
システムコール名の「プロセス起動」205は、親プロセスが新規プロセスを生成する場合に発行されるシステムコールであり、引数として新規プロセスとして生成するプログラムのファイル名が与えられて発行される。説明している実施形態では、新規プロセスを生成する場合に、操作履歴ファイル110へ履歴を記載しているが、プロセス終了時に履歴を記載してもよい。
システムコール名の「ライブラリオープン」206は、プロセスが共有ライブラリ内の機能を実行を開始する場合に発行されるシステムコールであり、引数として共用ライブラリのファイル名が与えられて発行される。説明している実施形態では、共有ライブラリ内の機能の実行開始時に操作履歴ファイル110へ履歴を記載しているが、実行終了時に履歴を記載してもよい。
システムコール名の「ファイル名変更」207は、プロセスが操作対象ファイルのファイル名を変更する場合に発行されるシステムコールであり、引数として操作対象ファイルの変更前のファイル名と変更後のファイル名とが与えられて発行される。
システムコール名の「ファイル削除」208は、プロセスが操作対象ファイルを削除する場合に発行されるシステムコールであり、引数として操作対象ファイルのファイル名が与えられて発行される。
前述において、ファイルオープン203、ファイルクローズ204、プロセス起動205、及び、ライブラリオープン206には、バックアップ対象ファイルに関連を持たせるために、リスト操作202として追加209を行うことが指定される。また、ファイル名変更207には、バックアップ対象ファイルのリスト内のファイルについてファイル名を変更するために、リスト操作202として変更210を行うことが指定され、ファイル削除208には、バックアップ対象ファイルのリスト内のファイルを削除するために、リスト操作として削除211を行うことが指定される。
図2に示すようなファイルI/O関係のシステムコールテーブルにより、操作履歴ファイル110に記載するファイルバックアップ対象操作の判別を行うことができる。
図3は操作履歴ファイル110を構成するテーブルの構成を示す図である。このテーブルには、I/O処理の操作履歴が記述され、その操作履歴ファイル110に格納されるI/O処理の概要301は、プロセス識別情報401、システムコール名402、ファイル識別情報により表現される。このうちプロセス識別情報401は、プロセス識別情報401の内部表現302により表現されており、ファイル識別情報403は、ファイル識別情報403の内部表現303により表現されている。プロセス識別情報401の内部表現302は、ファイル識別情報501、プロセス番号502、親プロセス番号503により表現されている。プロセス識別情報401の内部表現302のファイル識別情報501は、ファイル識別情報501の内部表現304により、ファイル名701、更新時刻702、ファイル所有者703、実行権限704により表現されされている。また、ファイル識別情報403の内部表現303は、ファイル名601と更新時刻602とファイル所有者603と読取権限604とを含んで表現される。
図4は操作履歴ファイル110に格納されるI/O処理の概要の例を示す図である。図3により説明したように、I/O処理は、プロセス識別情報401とシステムコール名402とファイル識別情報403とを含んでいる。プロセス識別情報401としては、コンパイラプロセス404、シェルプロセス408、出力プロセス409があり、また、ファイル識別情報としては、ソースファイル405、ライブラリファイル406、出力ファイル407、旧ログファイル410、新ログファイル411、コンパイルファイル412があり、前述のプロセス識別情報401とファイル識別情報403とが出力コール名402と関連付けられている。
図5は図3に示したプロセス識別情報401の内部表現302の具体例を示す図であり、図3により説明したように、ファイル識別情報501とプロセス番号502と親プロセス番号503とを含んでいる。ファイル識別情報501には、図4により説明したプロセス識別番号401内の各プロセスのファイル識別情報が、図5に示す例では、シェルプロセス408に対してシェルファイル504が、コンパイラプロセス404に対してコンパイラファイル505が、出力プロセス409に対して出力ファイル506が表現されている。また、プロセス番号502には、オペレーティングシステム102がプロセス毎に割り当てたユニークなプロセス識別子が表現されており、親プロセス番号503には、そのプロセスを呼び出してオペレーティングシステム102が親プロセスに割り当てたプロセス番号が記述される。
図6は図3に示したファイル識別情報403の内部表現の例を示す図であり、図3により説明したように、ファイル名601と更新時刻602とファイル所有者603と読取権限604とを含んでいる。これらは、図4により説明したファイル識別情報403の各情報に対応させられており、ファイル名601には、操作対象ファイルの実体のファイル名が記述され、更新時刻602には、操作対象ファイルの更新時の時刻が記述される。ファイル名601の項に示されるファイル名が操作対象ファイルであり、プログラムとして実行可能なものである。そして、例えば、図2により説明した「プロセス起動」205のシステムコールにより操作対象ファイルをプロセスとして起動する場合、プロセス実行時のプロセス識別情報401に記載のファイル識別情報501とバックアップ対象ファイルのファイル識別情報403が同一内容のファイルを示していることを確認するために使用される。
図7は図3に示したファイル識別情報501の内部表現の例を示す図であり、図3により説明したように、ファイル名701、更新時刻702、ファイル所有者703、実行権限704により表現されされている。
図3〜図7により説明した操作履歴ファイル110でのI/O処理において、操作履歴ファイル110へあるソースファイル405をコンパイラファイル411でコンパイルする操作履歴の蓄積を行う処理の例を考えると、ユーザがシェルプロセス408からコンパイラファイル411を実行すると、コンパイラファイル411からコンパイラプロセス404が生成され、このコンパイラプロセス404がライブラリファイル406の機能を使用してソースファイル405をコンパイルし出力ファイル407を出力することにより、図4の1行目〜6行目に示すような操作履歴が蓄積される。
ここで、シェルプロセス408は、図5の1行目により表現されており、シェルプロセス408を構成するシェルファイル504は、図7の1行目により表現されている。また、コンパイラファイル411は、図6の1行目により表現されている。また、コンパイラプロセス404は、図5の2行目により表現されており、コンパイラプロセス404を構成するコンパイラファイル505は、図7の2行目により表現されている。さらに、ソースファイル405は、図6の2行目により表現されており、ライブラリファイル406は、図6の3行目により表現されており、また、出力ファイル407は、図6の4行目により表現されている。
同様に、ユーザがシェルプロセス408から出力ファイル407を実行すると出力ファイル407から出力プロセス409が生成され、この出力プロセス409が旧ログファイル410へ書き込みを行い新ログファイル411へ更新することによって図4の7行目、9行目の操作履歴が蓄積される。
ここで、シェルプロセス408は、図5の1行目により表現されており、シェルプロセス408を構成するシェルファイル504は、図7の1行目により表現されている。また、出力ファイル407は、図6の4行目により表現されている。また、出力プロセス409は、図5の3行目により表現されており、出力プロセス409を構成する出力ファイル506は、図7の3行目により表現されている。さらに、ログファイル410は、図6の5行目により表現されている。
ユーザがシェルプロセス408によりログファイル407を削除することによって、図4の10行目の操作履歴が蓄積される。
ここで、ログファイル410は、図6の5行目により表現されている。
前述したような操作履歴データの構造から、ファイルI/Oのアクセス元プロセスとアクセス先の操作対象ファイルとの対応から、ファイルとプロセスの関連とを表現することができる。
図8は対象履歴情報蓄積処理部108の処理動作を説明するフローチャートであり、次に、これについて説明する。
(1)まず、ファイルI/O基本処理部106からアクセス元アプリケーションプログラム105のプロセス識別情報とアクセス先のファイル識別情報とI/O処理要求に指定したシステムコール名とを取得し、取得したシステムコール名がバックアップ対象システムコールテーブル109に記載されているか否かを検索する(ステップ801、802)。
(2)ステップ802での検索の結果、取得したシステムコール名がバックアップ対象システムコールテーブル109に記載されていなかった場合、何も行わずにここでの処理を終了し、取得したシステムコール名がバックアップ対象システムコールテーブル109に記載されていた場合、システムコール名201に対応するリスト操作202の内容を判定する(ステップ803)。
(3)ステップ803の判定で、システムコール名201に対応するリスト操作202の内容が、「追加」209、「削除」211であった場合、アクセス元アプリケーションプログラム105のプロセス識別情報とアクセス先の操作対象ファイルのファイル識別情報とバックアップ対象システムコールテーブル109の前記システムコール名とからアクセス情報を構成し、このアクセス情報を操作履歴ファイル110に追記して、ここでの処理を終了する(ステップ804)。
(4)ステップ803の判定で、システムコール名201に対応するリスト操作202の内容が、「変更」210であった場合、アクセス元アプリケーションプログラム105のプロセス識別情報と変更前ファイルのファイル識別情報とシステムコール名「ファイル削除」208とからアクセス情報を構成し、このアクセス情報を操作履歴ファイル110に追記し、また、アクセス元アプリケーションプログラム105のプロセス識別情報と変更後ファイルのファイル識別情報とシステムコール名「ファイルオープン」203とからアクセス情報を構成し、このアクセス情報を操作履歴ファイル110に追記し、さらに、アクセス元アプリケーションプログラム105のプロセス識別情報と変更後ファイルのファイル識別情報とシステムコール名「ファイルクローズ」204とからアクセス情報を構成し、このアクセス情報を操作履歴ファイル110に追記して、ここでの処理を終了する(ステップ805)。
図9は関連ファイル抽出部113の処理動作を説明するフローチャートであり、次に、これについて説明する。
(1)関連ファイル抽出部113は、バックアップ基本処理部112からバックアップ対象ファイルのファイル識別情報を取得し、取得したバックアップ対象ファイルのファイル識別情報を追加リストに記載する(ステップ901)。
(2)次に、操作履歴ファイル110内の対象ファイルのファイル識別情報403またはプロセス識別情報401を構成するプログラムのファイル識別情報501に、追加リストに記載されているファイル識別情報を含むエントリが記載されているか否かを検索する(ステップ902)。
(3)ステップ902での検索の結果、プログラムのファイル識別情報501に、追加リストに記載されているファイル識別情報を含むエントリが記載されていた場合、操作履歴ファイル110のファイル識別情報403に追加リストに記載されているファイル識別情報を含んでいるエントリのうち、ファイル識別情報403にある読み取り権限604が、バックアップ用アプリケーション111の実行ユーザに読み取り権限を与えており、さらに、前記エントリのうちプロセス識別情報401の構成プログラムのファイル識別情報501にある実行権限704が、バックアップ用アプリケーション111の実行ユーザに実行権限を与えているエントリを抽出する(ステップ903)。
(4)また、操作履歴ファイル110のプロセス識別情報401に追加リストに記載している操作対象ファイルを含んでいるエントリのうち、プロセス識別情報401の構成プログラムのファイル識別情報501が、追加リストに記載している操作対象ファイルのファイル識別情報と合致し、同一内容であるエントリのうち前記エントリのファイル識別情報403にある読取権限604が、バックアップ用アプリケーション111の実行ユーザに読み取り権限を与えており、さらに、前記エントリのうちプロセス識別情報401の構成プログラムのファイル識別情報501にある実行権限704が、バックアップ用アプリケーション111の実行ユーザに実行権限を与えているエントリを抽出する(ステップ904)。
(5)次に、前述の処理で、操作履歴ファイル110から抽出したエントリのうち、システムコール名402がファイルオープン203であるエントリについて、ファイルオープン203に対応するファイルクローズ204のエントリを操作履歴ファイル110から抽出し、さらに、操作履歴ファイル110から前記ファイルオープン203から前記ファイルクローズ204の間でファイル識別情報403にあるファイル名601及びプロセス識別情報401のファイル識別情報501にあるファイル名701が、前記ファイルオープン203のエントリのファイル識別情報403のファイル名601と同一ファイルとなるエントリのうち前記エントリのファイル識別情報403にある読取権限604が、バックアップ用アプリケーション111の実行ユーザに読み取り権限を与えており、さらに、前記エントリのうちプロセス識別情報401の構成プログラムのファイル識別情報501にある実行権限704が、バックアップ用アプリケーション111の実行ユーザに実行権限を与えているエントリを抽出する(ステップ905)。
(6)前述の処理で抽出した操作履歴ファイル110からの各エントリについて順に、以後の処理を実行することを設定し、抽出したエントリの有無を判定し、エントリがなかった場合、ステップ902からの処理に戻って処理を続ける(ステップ906)。
(7)ステップ906の判定で、抽出されたエントリがあった場合、抽出されたエントリに記載のシステムコール名402の内容を判定する(ステップ907)。
(8)ステップ907の判定で、システムコール名402の内容が、ファイルオープン203、ファイルクローズ204、プロセス起動205、ライブラリオープン206のいずれかであった場合、アクセス先ファイル識別情報403を追加リストに追加し、ファイル削除208であった場合、アクセス先ファイル識別情報403を削除リストに追加する(ステップ908、909)。
(9)ステップ908、909の処理の後、ステップ906の処理からステップ902の処理に戻り、操作履歴ファイル110の対象ファイルのプロセス識別情報401のファイル識別情報501またはファイル識別情報403に追加リストに記載している操作対象ファイルを含むエントリのうち、未抽出のエントリがあればステップ903〜909の処理を繰り返す(ステップ902)。
(10)その後、ステップ902の判定で、未抽出のエントリがなくなっていれば、繰り返し処理により最終的に得られる追加リスト内のバックアップ対象ファイルから削除リスト内のファイルを削除し、さらに、追加リスト内のファイル識別情報が示す操作対象ファイル107が既に削除または更新されている場合操作対象ファイルを追加リストから削除する(ステップ910)。
(11)追加リスト内のバックアップ対象ファイルをバックアップ基本処理部112へ返して、ここでの処理を終了する(ステップ911)。
前述した本発明の実施形態での各処理は、プログラムにより構成し、計算機が備えるCPUに実行させることができ、また、それらのプログラムは、FD、CDROM、DVD等の記録媒体に格納して提供することができ、また、ネットワークを介してディジタル情報により提供することができる。
前述した本発明の実施形態によれば、プロセスと当該プロセスがI/O処理を行った操作対象ファイルを操作履歴として蓄積しておき、ファイルバックアップ対象となるファイル名を与えることにより、バックアップ対象ファイルに関連する全ての操作対象ファイルを自動的に抽出して、一括したファイルバックアップ処理を行うことができるという効果を得ることができる。
また、本発明の実施形態によれば、ファイルバックアップ時及びリストア時にバックアップ目的に基づく関連ファイルだけを対象とすることができ、不要なファイルのバックアップ及びリストアに関わる作業時間をなくすことができ、バックアップ時間の短縮を図ることができる。
また、本発明の実施形態によれば、バックアップ対象ファイルへI/O処理要求を行ったプロセスを構成するプログラムについても関連ファイルとしてバックアップ対象ファイルへ含めることができ、これにより、システムの再構築を行う場合に、バックアップ媒体を使用しリストアを行うことによって前記バックアップ対象ファイルへファイルI/O処理を行ったプログラムも復旧することができるためプログラムの環境構築を不要とすることができる。
また、本発明の実施形態によれば、予めバックアップ対象ファイルの抽出方法を決める必要がなく、計算装置の稼動開始直後からバックアップ対象ファイルを自動的に抽出するための操作履歴を記録することができ、これにより、ユーザは、バックアップファイルを意識する必要がなく、また、運用管理者は、バックアップファイルの抽出方法を意識する必要がなく、バックアップが必要になったときにバックアップ対象ファイルを指定するだけで関連ファイルの抽出が可能となる。
本発明の一実施形態によるファイルバックアップシステムの構成を示すブロック図である。 バックアップ対象システムコールテーブルの構成例を示す図である。 操作履歴ファイルを構成するテーブルの構成を示す図である。 操作履歴ファイルに格納されるI/O処理の概要の例を示す図である。 図3に示したプロセス識別情報401の内部表現の具体例を示す図である。 図3に示したファイル識別情報403の内部表現の例を示す図である。 図3に示したファイル識別情報501の内部表現の例を示す図である。 対象履歴情報蓄積処理部の処理動作を説明するフローチャートである。 関連ファイル抽出部の処理動作を説明するフローチャートである。
符号の説明
101 計算装置
102 オペレーティングシステム
103 ファイルI/O処理部
104 ファイルバックアップ処理部
105 アプリケーションプログラム
106 ファイルI/O基本処理部
107 操作対象ファイル
108 対象履歴情報蓄積処理部
109 バックアップ対象システムコールテーブル
110 操作履歴ファイル
111 バックアップ用アプリケーションプログラム
112 バックアップ基本処理部
113 関連ファイル抽出部
114 バックアップ媒体

Claims (8)

  1. 関連するファイルを抽出してバックアップするファイルバックアップシステムにおいて、アプリケーションプログラムが操作対象ファイルへのI/O処理要求をファイルI/O処理部に発行する際に付随させるシステムコールのうちファイルバックアップ作成対象となるシステムコールを保持するバックアップ対象システムコールテーブル、及び、アプリケーションプログラムが前記操作対象ファイルへのI/O処理を行う都度、付随するシステムコールの通知を受け、付随するシステムコールが前記バックアップ対象システムコールテーブルに記載されたシステムコールであると判定した場合、前記システムコール、前記I/O処理に付随するプロセス識別情報及びファイル識別情報からなるアクセス情報を操作履歴ファイルに記載する対象履歴情報蓄積処理手段を有するファイルI/O処理部と、
    バックアップ用アプリケーションプログラムがファイルバックアップ要求をファイルバックアップ処理部に発行する際に、前記操作履歴ファイルから前記アクセス情報のうち前記バックアップ用アプリケーションプログラムのファイルバックアップ要求に付随するバックアップ対象ファイルに関連のあるアクセス情報を読み出し、前記バックアップ対象ファイルの関連ファイル一覧を作成する関連ファイル抽出手段を有すファイルバックアップ処理部とを備えたことを特徴とするファイルバックアップシステム。
  2. 前記関連ファイル抽出手段は、前記バックアップ用アプリケーションプログラムからバックアップ対象ファイルを伴ったファイルバックアップ指示を受けると、このバックアップ対象ファイルへI/O処理を行ったプロセス及び前記プロセス稼動中に生成した全ての親プロセス及び子プロセスを前記操作履歴ファイルから抽出し、抽出した全てのプロセスが稼動中にI/O処理を行った操作対象ファイルを前記操作履歴ファイルから抽出しバックアップ対象ファイルに加え、前記バックアップ対象ファイルへI/O処理を行ったプロセス及び前記プロセス稼動中に生成した全ての親プロセス及び子プロセスが稼動中にI/O処理を行った操作対象ファイルの前記バックアップ対象ファイルへの追加がなくなるまで、前記バックアップ対象ファイルへI/O処理を行ったプロセスが稼動中にI/O処理を行った操作対象ファイルの抽出を繰り返すことにより関連ファイル一覧を作成することを特徴とする請求項1記載のファイルバックアップシステム。
  3. 前記関連ファイル抽出手段は、前記バックアップ用アプリケーションプログラムからバックアップ対象ファイルを伴ったファイルバックアップ指示を受けると、このバックアップ対象ファイルへI/O処理を行ったプロセス及び前記プロセス稼動中に生成した全ての親プロセス及び子プロセスを前記操作履歴ファイルから抽出し、抽出した全てのプロセスを構成するプログラムのファイル識別情報をバックアップ対象ファイルに加えることにより関連ファイル一覧を作成することを特徴とする請求項1記載のファイルバックアップシステム。
  4. 前記関連ファイル抽出手段は、前記バックアップ用アプリケーションプログラムからバックアップ対象ファイルを伴ったファイルバックアップ指示を受けると、このバックアップ対象ファイルをプログラムファイルとして起動したプロセス、及び、前記プロセス稼動中に生成した全ての親プロセス及び子プロセスを前記操作履歴ファイルから抽出し、抽出した全てのプロセスが稼動中にI/O処理を行った操作対象ファイルを前記操作履歴ファイルから抽出しバックアップ対象ファイルに加え、前記バックアップ対象ファイルへI/O処理を行ったプロセス及び前記プロセス稼動中に生成した全ての親プロセスと子プロセスとが稼動中にI/O処理を行った操作対象ファイルの前記バックアップ対象ファイルへの追加がなくなるまで、前記バックアップ対象ファイルへI/O処理を行ったプロセスが稼動中にI/O処理を行った操作対象ファイルの抽出を繰り返すことにより関連ファイル一覧を作成することを特徴とする請求項1記載のファイルバックアップシステム。
  5. 前記関連ファイル抽出手段は、前記バックアップ用アプリケーションプログラムからバックアップ対象ファイルを伴ったファイルバックアップ指示を受けると、このバックアップ対象ファイルをプログラムファイルとして起動したプロセス、及び、前記プロセス稼動中に生成した全ての親プロセス及び子プロセスを前記操作履歴ファイルから抽出し、抽出した全てのプロセスを構成するプログラムのファイル識別情報をバックアップ対象ファイルに加えることにより関連ファイル一覧を作成することを特徴とする請求項1記載のファイルバックアップシステム。
  6. 前記関連ファイル抽出手段は、前記バックアップ用アプリケーションプログラムからバックアップ対象ファイルを伴ったファイルバックアップ指示を受けると、前記バックアップ対象ファイルとバックアップ対象ファイルへI/O処理を行ったプロセスとを構成するプログラムを一括してファイルバックアップ対象として抽出することを特徴とする請求項1ないし5のうちいずれか1記載のファイルバックアップシステム。
  7. 前記関連ファイル抽出手段は、前記バックアップ用アプリケーションプログラムからバックアップ対象ファイルを伴ったファイルバックアップ指示を受けると、操作履歴ファイルからアクセス情報を読み出す際に、バックアップ用アプリケーションプログラムを実行したユーザに対する実行権限のあるプロセス識別情報であり、かつ、バックアップ用アプリケーションプログラムを実行したユーザに対する読み取り権限のあるファイル識別情報を含むアクセス情報を抽出して読み出し、バックアップ対象ファイルの関連ファイルとしてバックアップ対象ファイルに加え、関連ファイルの追加がなくなるまで、前記プロセスの抽出を繰り返すことにより関連ファイル一覧を作成することを特徴とする請求項1記載のファイルバックアップシステム。
  8. 関連するファイルを抽出してバックアップするファイルバックアップ方法において、ファイルI/O処理部と、ファイルバックアップ処理部とを備え、前記ファイルI/O処理部は、アプリケーションプログラムが操作対象ファイルへのI/O処理要求をファイルI/O処理部に発行する際に付随させるシステムコールのうちファイルバックアップ作成対象となるシステムコールを保持するバックアップ対象システムコールテーブルを有し、アプリケーションプログラムが前記操作対象ファイルへのI/O処理を行う都度、付随するシステムコールの通知を受け、付随するシステムコールが前記バックアップ対象システムコールテーブルに記載されたシステムコールであると判定した場合、前記システムコール、前記I/O処理に付随するプロセス識別情報及びファイル識別情報からなるアクセス情報を操作履歴ファイルに記載し、
    前記ファイルバックアップ処理部は、バックアップ用アプリケーションプログラムがファイルバックアップ要求をファイルバックアップ処理部に発行する際に、前記操作履歴ファイルから前記アクセス情報のうち前記バックアップ用アプリケーションプログラムのファイルバックアップ要求に付随するバックアップ対象ファイルに関連のあるアクセス情報を読み出し、前記バックアップ対象ファイルの関連ファイル一覧を作成することを特徴とするファイルバックアップ方法。
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