JP4410492B2 - Sun visor - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、日除け部材を着脱可能なサンバイザーに関し、特に、取り付けに特別な手段を必要とせず、任意の日除け部材を容易に着脱可能なサンバイザーに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、麦わら帽子のように日除けのために作られた帽子は、帽子の全周にわたってひさしが設けられているので、農作業時等における日除けのためには好適に用いられるが、スポーツをするには不向きであり、野球観戦など人が密集する場所ではひさしが視界を遮る等、他人の邪魔になるという問題点があった。また、ひさしが前方にしか設けられていない野球帽では前方からの日差しを遮ることはできるが、側面からの日差しを遮ることができなかった。予め、布等の日除けが取り付けられた野球帽もあるが、このような野球帽では日除けを使用しない時は巻き上げるか、折り返して帽子の側部や上部で固定するようになっている。しかしながら、これらの日除けは使用しない時も帽子に取り付けられているので邪魔であり、また、汗等で汚れても取り外して洗濯することができないという欠点があった。更に、テニスやゴルフ等の各種スポーツ時に使用したり、屋外での野球や運動会等の観戦に使用したりするサンバイザーも、ひさしがある前方からの日差しを遮ることはできるが、上部が開口しているので上方からの日差しが直接、頭部に照りつけ、炎天下や長時間の使用には不向きであるという問題点があった。
【0003】
これらの問題点を解決するために(特許文献1)には、「帽子の周壁部の左右外面に、所要の間隔を離隔して日除け布の両端部を連結可能な装着部を設けたことを特徴とするえり首日除け布の装着部付き帽子」が開示されている。
また、(特許文献2)には、「帽子の本体のひさしを除く周囲に、日除けを取り付けるための第1の係止手段を設けると共に、ひさしの縁部近傍に日除けを取り付けるための第2の係止手段を設け、日除けの縁部には、第1の係止手段に係合する第3の係止手段と、第2の係止手段に係合する第4の係止手段を設け、第3の係止手段の第1の係止手段に対する取付状態、及び第4の係止手段の第2の係止手段に対する取付状態を変更することにより、帽子本体の背面、側面、及びひさしの任意の位置に、日差しの向きに応じて日除けを取付位置を変えて取り付けられるようにした帽子」が開示されている。
更に、(特許文献3)には、「帽子本体の内側にある折り返し部に複数の金属製雌スナップを取り付け、帽子のひさしの両側の裏面に最低1個の樹脂製雌スナップを取り付け、帽子の調節バンドに面ファスナを取り付けると共に、主日除けには金属製雄スナップと面ファスナを金属製雌スナップと面ファスナに対応させて取り付け、側部日除けには金属製雄スナップと樹脂製雄スナップとをそれぞれ帽子側の金属製雌スナップと樹脂製雌スナップに対応させて取り付け、主日除けと側部日除けとを取り付け位置を誤ることなく帽子の後ろ側と左右に取り付けられるようにした構成を有する日除けを取付可能な帽子」が開示されている。
【0004】
【特許文献1】
登実第3039827号
【特許文献2】
特開平11−350227号
【特許文献3】
特開2002−88555号
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来の技術では、以下のような課題を有していた。
(1)(特許文献1)では、帽子の周壁部の左右外面に、所要の間隔を離隔して日除け布の両端部を連結するための装着部や装着部を取り付けるためのボタンや面ファスナなどの部材を必要とするので製造工数が増えて生産性に欠け、ハンカチなどの日除け布の端部を装着部に通して結着しなければならないので取り付け作業が煩雑であるという課題を有していた。また、日除け布の端部のみを装着部に結着して取り付けるので、中央部が垂れ下がる等して取り付け安定性に欠けるという課題を有していた。
(2)(特許文献2)では、帽子の本体に日除けを取り付けるための面ファスナやレール等の係止手段を設けると共に、日除けにも帽子の本体に取り付けた係止手段に係合する係止手段が必要なので、部品点数及び製造工数が増えて生産性に欠け、専用の日除けしか使用することができないので、取り替え用に予め複数の日除けを用意しなければならず、色やデザインなどの選択の幅が狭く汎用性に欠けるという課題があった。また、洗濯や繰り返し使用をする内に面ファスナの接着力が低下したり、レールに係合する駒片が破損したりして信頼性に欠けるという課題を有していた。
(3)(特許文献3)では、帽子本体の内側に複数の金属製雌スナップや樹脂製雌スナップを取り付け、主日除けや側部日除けに金属製雄スナップや樹脂製雄スナップを取り付けなければならないので、部品点数及び製造工数が増えて生産性に欠け、専用の日除けしか使用することができないので、取り替え用に予め複数の日除けを用意しなければならず、色やデザインなどの選択の幅が狭く汎用性に欠けるという課題を有していた。また、洗濯や繰り返し使用をする内に金属製雄スナップが錆びたり、樹脂製雄スナップが破損したりして信頼性に欠けるという課題を有していた。
【0006】
本発明は上記従来の課題を解決するもので、専用の日除け部材や日除け部材を取り付けるための部品を必要としないので、部品点数や製造工数が少なく生産性に優れ、日除け部材を容易に着脱、交換して洗濯することができ、汗や汚れを洗い流して繰り返し使用できるので衛生的で経済性に優れ、手持ちのハンカチやタオル等から好みの色やデザインを任意に選択して日除け部材として使用できるので汎用性、ファッション性に優れ、屋外での農作業等のほか野球や運動会等の観戦、釣り、登山等をする際に使用し、頭部及び顔の前面や側部、首筋等を太陽の光から保護して日焼けを防止できる機能的なサンバイザーを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために本発明のサンバイザーは、以下の構成を有している。
本発明の請求項1に記載のサンバイザーは、後端が開口し頭部の周囲を嵌装するベルト状の頭部装着部と、頭部に装着した際に頭部の前方に突出するよう前記頭部装着部の一方の後端から他方の後端にかけて外周に配設されたひさし部と、前記ひさし部の両側の外周に沿ってそれぞれ前記ひさし部に形成された日除け部材の取り付け用切れ目部と、を備えている構成を有している。
【0008】
この構成により、以下のような作用を有する。
(1)頭部に装着した際に頭部の前方に突出するようひさし部が頭部装着部の一方の後端から他方の後端にかけて外周に配設されているので、前方からの日差しを遮って顔の日焼けを防止することができる。
(2)ひさし部の両側に外周に沿ってそれぞれひさし部に形成された日除け部材の取り付け用切れ目部を有するので、手持ちのハンカチやスカーフ、タオル等の任意の布を一方の取り付け用切れ目部の外側から他方の取り付け用切れ目部の外側へ挿通し、日除け部材を略コの字型に取り付け、頭部及び顔の前面や側面や両側、首筋を覆って、日差しを遮ると共に、汗を吸収させることができる。
(3)取り付け用切れ目部に好みの色やデザインの布を任意に選択して挿通するだけで日除け部材として使用でき、日除け部材を容易に取り外して洗濯や交換が可能で繰り返し使用することができると共に衛生性に優れる。
【0009】
ここで、頭部装着部及びひさし部の材質としてはポリスチレン、ポリエチレン、ポリプロピレン、PET、ポリアミドなどの合成樹脂のほか、麦わらや合成樹脂繊維等を編んだもの、合成紙等の厚紙等を使用することができる。弾力性と剛性を有する合成樹脂を使用した場合、数種類のサイズで頭部の大きさに合わせて対応することができるので汎用性があり、細かい寸法毎に多数のサイズを用意する必要がなく、在庫管理も容易で生産性に優れる。麦わらや合成樹脂繊維等を編んで作製する場合、補強のために合成樹脂や針金などを芯材として用いてもよい。また、合成紙等の厚紙等で作製した場合は、安価で生産性に優れ、手軽に使用することができる。
また、ひさし部は着色透明若しくは不透明であることが好ましい。これにより、太陽等の光の透過を防ぎ、眩しさや暑さを低減できる。尚、ひさし部を透明にし、表面に紫外線をカットするフィルム等を貼り付けるようにしてもよい。これにより、前方が見易く視野を広くすることができると共に、眩しさや暑さを低減することができる。
取り付け用切れ目部の幅は、約2mm〜20mm好ましくは約3mm〜10mmが望ましい。取り付け用切れ目部の幅が3mmより狭くなるにつれ加工性や取り付け作業性が低下すると共に、厚手のタオル等を取り付け難くなる傾向があり、10mmより広くなるにつれて日除け部材を保持することができず、抜け落ちたりする傾向があるのでいずれも好ましくない。
頭部装着部及びひさし部を合成樹脂で作製する場合、頭部装着部とひさし部を別々に成形し、頭部装着部に取り付け用切れ目部を打ち抜き等で形成して、ひさし部を接合するか、一体で成形した後、ひさし部のみを上下で挟むようにして取り付け用切れ目部を打ち抜いて形成する。
【0010】
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のサンバイザーであって、前記頭部装着部の上端に開口して前記取り付け用切れ目部の後端に通じる日除け部材の案内用切れ目部を備えている構成を有している。
この構成により、請求項1の作用に加え、以下のような作用を有する。
(1)取り付け用切れ目部の後端に頭部装着部の上端に開口した日除け部材の案内用切れ目部が形成されているので、案内用切れ目部から日除け部材をスライドさせるようにして容易に取り付け、取り外しを行うことができる。
(2)取り付け用切れ目部の長さに対して大判のタオル等日除け部材の幅が広い場合は、日除け部材のはみ出た部分を後方に垂らすようにして使用することもできる。
ここで、案内用切れ目部の幅は、取り付け用切れ目部の幅と同程度でもよいが、取り付け用切れ目部の幅よりも若干、狭くしたり、広くしたりしてもよい。
案内用切れ目部の幅が取り付け用切れ目部の幅よりも狭い場合は、日除け部材を確実に保持して抜け落ちるのを防止でき信頼性に優れ、広い場合は、日除け部材を取り付け用切れ目部に容易に案内することができ作業性に優れる。
頭部装着部に案内用切れ目部を形成する場合、頭部装着部が三つに分断されるので、ひさし部の外周部を厚くしたり、補強部材を配設したりして剛性を持たせることが好ましい。これにより、ひさし部の取り付け用切れ目部における変形や破損を防止することができる。
【0011】
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載のサンバイザーであって、前記案内用切れ目部の開口端を開閉する開閉補強手段を備えている構成を有している。
この構成により、請求項2の作用に加え、以下のような作用を有する。
(1)案内用切れ目部の開口端を開閉する開閉補強手段を備えているので、日除け部材を確実に保持し、抜け落ちるのを防止することができる。
(2)案内用切れ目部の開口端を開閉する開閉補強手段を備えているので、案内用切れ目部における変形や破損を防止することができる。
ここで、開閉補強手段の材質は頭部装着部やひさし部と同様の合成樹脂を使用することが好ましい。これにより製造工数を低減して生産性に優れる。
また、開閉補強手段は略コの字状に形成し、一端を頭部装着部に枢軸して回動自在に取り付けて他端側を頭部装着部に形成した溝に係止する方法や、開閉補強手段をリップ溝型に形成し、頭部装着部に形成した溝に係止して摺動自在に取り付ける方法等がある。
【0012】
請求項4に記載の発明は請求項1乃至3の内いずれか1項に記載のサンバイザーであって、前記頭部装着部の開口両端部を連結する開口幅調整手段を備えた構成を有している。
この構成により、請求項1乃至3の内いずれか1項の作用に加え、以下のような作用を有する。
(1)頭部装着部の開口両端部を連結する開口幅調整手段を有するので、頭部装着部の開口幅を容易に調整して頭部の大きさに合わせてサンバイザーを装着し、確実に保持することができる。
ここで、開口幅調整手段はゴムでもよいし、裏面に面ファスナを有する帯状の部材を頭部装着部の一端に配設し頭部装着部の他端に配設した面ファスナと所望の位置で貼り付けるようにしてもよいし、頭部装着部の一端に配設した帯状の部材を頭部装着部の他端に配設したロの字型等の係止部に挿通したり、帯状の部材に形設した複数の孔部の内の所望の位置で突起状や棒状の嵌入部材を嵌入するようにしてもよい。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて説明する。
(実施の形態1)
図1は実施の形態1におけるサンバイザーの全体斜視図であり、図2は日除け部材の取り付け状態を示す全体斜視図である。
図1中、1は実施の形態1におけるサンバイザー、2は後端が開口し頭部の周囲に嵌装されるようベルト状に形成された頭部装着部、3は頭部に装着した際に頭部の前方に突出するよう頭部装着部2の両側部から前方の外周に延設されたひさし部、4はひさし部3の両側に外周に沿ってそれぞれ形成された日除け部材の取り付け用切れ目部である。
図1において、頭部装着部2及びひさし部3はポリスチレン、ポリエチレン、ポリプロピレン、PET、ポリアミドなどの合成樹脂等で作製し、取り付け用切れ目部の幅を約3mm〜10mmで形成した。取り付け用切れ目部の幅が3mmより狭くなるにつれ加工性や取り付け作業性が低下すると共に、厚手のタオル等を取り付け難くなり、10mmより広くなるにつれて日除け部材を保持することができず、抜け落ち易くなることがわかった。
【0014】
以上のように構成された実施の形態1におけるサンバイザーについて、その使用方法を説明する。
図2中、10はサンバイザー1のひさし部3に形成された一方の取り付け用切れ目部4に挿通されたハンカチやスカーフ、タオル等の日除け部材である。
日除け部材10は一方の取り付け用切れ目部4の外側からサンバイザー1の内側を通って他方の取り付け用切れ目部4の外側へ挿通され、略コの字型に取り付けられる。日除け部材10を取り付けたサンバイザー1は頭部装着部2において頭部に装着される。サンバイザー1を装着することにより、ひさし部3で顔の正面部を日除け部材10で頭部及び顔の前面や側面や両側、首筋等を日差しから保護する。
【0015】
以上のように実施の形態1におけるサンバイザーによれば、以下の作用を有する。
(1)頭部に装着した際に頭部の前方に突出するようひさし部が頭部装着部の一方の後端から他方の後端にかけて外周に配設されているので、前方からの日差しを遮って顔の日焼けを防止することができる。
(2)ひさし部の両側にそれぞれ形成された日除け部材の取り付け用切れ目部に、手持ちのハンカチやスカーフ、タオル等の任意の布を日除け部材として取り付けることにより、頭部及び顔の前面や側部、首筋を覆って、日差しを遮ると共に、汗を吸収させることができる。
(3)取り付け用切れ目部に好みの色やデザインの布を任意に選択して挿通するだけで日除け部材として使用でき、日除け部材を容易に取り外して洗濯や交換が可能で繰り返し使用することができると共に衛生性に優れる。
【0016】
(実施の形態2)
実施の形態2におけるサンバイザーについて、以下、図面を用いて説明する。
尚、実施の形態1と同様のものには同一の符号を付して説明を省略する。
図3(a)は実施の形態2におけるサンバイザーの背面側の全体斜視図であり、図3(b)は実施の形態2の変形例を示す背面側の全体斜視図である。
図3(a)中、2aは頭部装着部2の上部に形成された係止溝、5aは取り付け用切れ目部4に直交するように頭部装着部2の上端に開口した案内用切れ目部、6はリップ溝型に形成され頭部装着部2の係止溝2aに摺動可能に係止された開閉補強手段、7は裏面に面ファスナ7bを備えて頭部装着部2の一端部に配設された帯状部材7aと頭部装着部2の他端部に配設された面ファスナ7cとを有する開口幅調整手段である。
図3(b)中、2bは頭部装着部2の上部に形成された係止溝、6’は略コの字型に形成され頭部装着部2の端部に枢軸部6a’によって回動可能に枢軸されて係止溝2bに係止される開閉補強手段、7’は複数の嵌入孔7b’を形設されて頭部装着部2の一端側に配設された帯状部材7a’と頭部装着部2の他端側に配設された断面略ロの字型の係止部7c’及び嵌入用突起7d’を有する開口幅調整手段である。
図3において、実施の形態2が実施の形態1と異なるのは、案内用切れ目部5aを有する点と、案内用切れ目部5aの開口部を開閉する開閉補強手段6又は6’を有する点と、頭部装着部2の開口両端部を連結する開口幅調整手段7又は7’を有する点である。
【0017】
以上のように構成された実施の形態1におけるサンバイザーについて、その使用方法を説明する。
図3において、ハンカチやスカーフ、タオル等の日除け部材は、取り付け用切れ目部4に直交して形成された案内用切れ目部5aからスライドさせるようにして取り付け用切れ目部4に挿通される。日除け部材を挿通後、開閉補強手段6を摺動させるか、開閉補強手段6’を回動させて案内用切れ目部5aの開口端を閉じて日除け部材を保持する。このようにして日除け部材を取り付けたサンバイザー1を頭部装着部2において頭部に装着する際に、帯状部材7aの裏面に配設された面ファスナ7bを頭部装着部2の他端部に配設された面ファスナ7cに貼り付けたり、帯状部材7a’を頭部装着部2の他端部に配設された断面略ロの字型の係止部7c’に挿通して複数の嵌入孔7b’の内の所望の位置で嵌入用突起7d’に嵌入したりして頭部装着部2の開口幅を調整する。
また、取り付け用切れ目部4の長さに対して日除け部材の幅が広い場合は、日除け部材の一部を折り返して挿通するか、開閉補強手段6又は6’を開いたままにして、はみ出た部分を後方に垂らすようにして使用する。
尚、ひさし部3の腰が強い場合等、十分な剛性を確保できるときは、開閉補強手段6や6’を設けなくてもよい。
【0018】
以上のように実施の形態2におけるサンバイザーによれば、実施の形態1の作用に加え、以下の作用を有する。
(1)取り付け用切れ目部の後端に頭部装着部の上端に開口した日除け部材の案内用切れ目部が形成されているので、案内用切れ目部から日除け部材をスライドさせるようにして容易に取り付け、取り外しを行うことができる。
(2)取り付け用切れ目部の長さに対して大判のタオル等日除け部材の幅が広い場合は、日除け部材のはみ出た部分を後方に垂らすようにして使用することもできる。
(3)案内用切れ目部の開口端を開閉する開閉補強手段を備えているので、日除け部材を確実に保持し、抜け落ちるのを防止することができる。
(4)案内用切れ目部の開口端を開閉する開閉補強手段を備えているので、案内用切れ目部における変形や破損を防止することができる。
(5)頭部装着部の開口両端部を連結する開口幅調整手段を有するので、頭部装着部の開口幅を容易に調整して頭部の大きさに合わせてサンバイザーを装着し、確実に保持することができる。
【0019】
【発明の効果】
以上のように、本発明のサンバイザーによれば、以下のような有利な効果が得られる。
請求項1に記載の発明によれば、以下のような効果を有する。
(1)頭部に装着した際に頭部の前方に突出するようひさし部が頭部装着部の一方の後端から他方の後端にかけて外周に配設されているので、前方からの日差しを遮って顔の日焼けを防止することができる機能性に優れるサンバイザーを提供することができる。
(2)ひさし部の両側に外周に沿ってそれぞれひさし部に形成された日除け部材の取り付け用切れ目部を有するので、手持ちのハンカチやスカーフ、タオル等の任意の布を一方の取り付け用切れ目部の外側から他方の取り付け用切れ目部の外側へ挿通し、日除け部材を略コの字型に取り付け、頭部及び顔の前面や側面や両側、首筋を覆って、日差しを遮ると共に、汗を吸収させることができる機能性、汎用性に優れるサンバイザーを提供することができる。
(3)取り付け用切れ目部に好みの色やデザインの布を任意に選択して挿通するだけで日除け部材として使用できるので汎用性、ファッション性に優れると共に、日除け部材を容易に取り外して洗濯や交換が可能で繰り返し使用することができる衛生的で経済性に優れるサンバイザーを提供することができる。
【0020】
請求項2に記載の発明によれば、請求項1の効果に加え、以下のような効果を有する。
(1)取り付け用切れ目部の後端に頭部装着部の上端に開口した日除け部材の案内用切れ目部が形成されているので、案内用切れ目部から日除け部材をスライドさせるようにして容易に取り付け、取り外しを行うことができる取り扱い性、機能性に優れるサンバイザーを提供することができる。
(2)取り付け用切れ目部の長さに対して大判のタオル等日除け部材の幅が広い場合は、日除け部材のはみ出た部分を後方に垂らすようにして使用することもできる汎用性に優れるサンバイザーを提供することができる。
【0021】
請求項3に記載の発明によれば、請求項2の効果に加え、以下のような効果を有する。
(1)案内用切れ目部の開口端を開閉する開閉補強手段を備えているので、日除け部材を確実に保持し、抜け落ちるのを防止することができる信頼性に優れるサンバイザーを提供することができる。
(2)案内用切れ目部の開口端を開閉する開閉補強手段を備えているので、頭部装着部の外周端に開口している案内用切れ目部が破損するのを防止することができる信頼性に優れるサンバイザーを提供することができる。
【0022】
請求項4に記載の発明によれば、請求項1乃至3の内いずれか1項の効果に加え、以下のような効果を有する。
(1)頭部装着部の開口両端部を連結する開口幅調整手段を有するので、頭部装着部の開口幅を容易に調整して頭部の大きさに合わせて装着し、確実に保持することができる信頼性、汎用性に優れるサンバイザーを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1におけるサンバイザーの全体斜視図
【図2】日除け部材の取り付け状態を示す全体斜視図
【図3】(a)実施の形態2におけるサンバイザーの背面側の全体斜視図
(b)実施の形態2の変形例を示す背面側の全体斜視図
【符号の説明】
1 サンバイザー
2 頭部装着部
2a、2b 係止溝
3 ひさし部
4 取り付け用切れ目部
5a 案内用切れ目部
6、6’ 開閉補強手段
6a’ 枢軸部
7、7’ 開口幅調整手段
7a、7a’ 帯状部材
7b、7c 面ファスナ
7b’ 嵌入孔
7c’ 係止部
7d’ 嵌入用突起
10 日除け部材[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a sun visor to which an awning member can be attached and detached, and particularly to a sun visor that does not require any special means for attachment and can easily attach and detach an arbitrary awning member.
[0002]
[Prior art]
Conventionally, hats made for awning, such as straw hats, are provided with eaves over the entire circumference of the hat, so they are preferably used for awning during farm work, etc. There is a problem that eaves obstructs the field of view in places where people are crowded, such as watching baseball games. In addition, the baseball cap provided with the eaves only in front can block the sunlight from the front, but cannot block the sunlight from the side. Some baseball caps are preliminarily attached with a sunshade such as cloth, but when such a baseball cap is not used, the sunshade is rolled up or folded and fixed at the side or upper part of the cap. However, these awnings are inconvenient because they are attached to the hat even when not in use, and have the disadvantage that they cannot be removed and washed even if they become dirty with sweat. In addition, sun visors used for various sports such as tennis and golf, and used for watching baseball and sports events outdoors can block the sun from the front, but the upper part opens. Therefore, there is a problem that the sunlight from above directly shines on the head and is unsuitable for use under hot weather or for a long time.
[0003]
In order to solve these problems (Patent Document 1), “It is provided that mounting portions that can connect both ends of the awning cloth are provided on the left and right outer surfaces of the peripheral wall portion of the hat at a predetermined interval. “A hat with a collar-attached portion of a sunscreen cloth” is disclosed.
Further, in (Patent Document 2), “a first locking means for attaching an awning is provided around the hood, except for the eaves, and a second awning is provided near the edge of the eaves. A locking means is provided, and a third locking means that engages with the first locking means and a fourth locking means that engages with the second locking means are provided at the awning edge, By changing the mounting state of the third locking means relative to the first locking means and the mounting state of the fourth locking means relative to the second locking means, the back surface, side surface, and eaves of the cap body A hat that can be attached at an arbitrary position by changing the mounting position of the awning according to the direction of sunlight is disclosed.
Further, (Patent Document 3) states that "a plurality of metal female snaps are attached to the folded portion inside the hat body, and at least one resin female snap is attached to the back of both sides of the cap eaves. Attach the hook and loop fastener to the adjustment band, and attach the metal male snap and hook fastener to the metal female snap and hook fastener for the main shade, and the metal male snap and the resin male snap to the side shade. A sunshade that has a structure in which the main sunshade and the side sunshade can be attached to the back side and the left and right sides of the hat without misplacement, corresponding to the metal female snap and the resin female snap on the cap side. An “attachable cap” is disclosed.
[0004]
[Patent Document 1]
Tomi No.3039827 [Patent Document 2]
Japanese Patent Laid-Open No. 11-350227 [Patent Document 3]
JP 2002-88555 A
[Problems to be solved by the invention]
However, the above conventional techniques have the following problems.
(1) In (Patent Document 1), a mounting part for connecting the both ends of the awning cloth to the left and right outer surfaces of the peripheral wall part of the hat, a button for attaching the mounting part, a hook-and-loop fastener, etc. This requires a lot of man-hours, resulting in a lack of productivity, and the problem is that the attachment work is complicated because the end of a sunscreen such as a handkerchief must be passed through the mounting part. It was. In addition, since only the end portion of the sunscreen is attached and attached to the attachment portion, there has been a problem that attachment stability is lacking because the central portion hangs down.
(2) In (Patent Document 2), a locking means such as a hook-and-loop fastener and a rail for attaching the awning to the main body of the hat is provided, and the locking means for engaging the locking means attached to the main body of the hat for the awning. Since means are required, the number of parts and manufacturing man-hours increase, productivity is lacking, and only a dedicated awning can be used, so multiple awnings must be prepared in advance for replacement, and selection of colors, designs, etc. There was a problem that the width of the narrow was lacking in versatility. In addition, there has been a problem that the adhesive strength of the surface fastener is reduced during washing and repeated use, and the piece of the piece engaged with the rail is damaged, resulting in lack of reliability.
(3) In
[0006]
The present invention solves the above-described conventional problems, and does not require a dedicated sunshade member or a part for attaching the sunshade member, so the number of parts and manufacturing man-hours are low, and the productivity is high. It can be exchanged and washed, and it can be used repeatedly by washing away sweat and dirt, so it is hygienic and economical, and it can be used as an awning member by arbitrarily selecting the desired color and design from handkerchiefs and towels etc. Because of its versatility and fashion, it is used for outdoor farming, watching sports such as baseball and athletic meet, fishing, climbing, etc. It aims to provide a functional sun visor that can protect against sunburn and prevent sunburn.
[0007]
[Means for Solving the Problems]
In order to solve the above problems, the sun visor of the present invention has the following configuration.
The sun visor according to claim 1 of the present invention has a belt-like head mounting portion that opens at the rear end and fits around the head, and protrudes forward of the head when mounted on the head. wherein the one rear eaves portion disposed on the outer periphery to the other of the rear end from the head-mounted unit, mounting cut on both sides shading member which is formed on each of the eaves portion along an outer periphery of the eaves And a configuration having a portion.
[0008]
This configuration has the following effects.
(1) Since the eaves portion is arranged on the outer periphery from one rear end to the other rear end of the head mounting portion so as to protrude forward of the head when it is mounted on the head, Can block and prevent sunburn of face.
(2) because it has a mounting cut portion of the shading member which is formed on each overhanging portion along the outer periphery on each side of the eaves, hand handkerchief or scarf, of one of the mounting cut portion of any cloth towel Insert the sunscreen from the outside to the outside of the other mounting cut, attach the sunshade to a substantially U shape, cover the front, side, sides, and neck of the head and face, block the sun, and absorb sweat be able to.
(3) It can be used as an awning member simply by selecting and inserting a cloth of the desired color or design into the cut section for mounting, and the awning member can be easily removed and washed or replaced for repeated use. It also has excellent hygiene.
[0009]
Here, as the material of the head mounting part and the eaves part, in addition to synthetic resin such as polystyrene, polyethylene, polypropylene, PET, polyamide, etc., knitted straw or synthetic resin fiber, thick paper such as synthetic paper, etc. are used. be able to. When using a synthetic resin with elasticity and rigidity, it can be adapted to the size of the head with several sizes, so it is versatile and there is no need to prepare many sizes for each fine dimension, Inventory management is easy and productivity is excellent. When knitting straw or synthetic resin fibers or the like, synthetic resin or wire may be used as a core material for reinforcement. In addition, when manufactured with thick paper such as synthetic paper, it is inexpensive, excellent in productivity, and can be used easily.
The eaves part is preferably colored transparent or opaque. Thereby, permeation | transmission of light, such as the sun, can be prevented and dazzling and heat can be reduced. Note that the eaves portion may be transparent and a film or the like that cuts ultraviolet rays may be attached to the surface. Thereby, the front can be easily seen and the field of view can be widened, and dazzling and heat can be reduced.
The width of the mounting cut is about 2 mm to 20 mm, preferably about 3 mm to 10 mm. As the width of the cut part for attachment becomes narrower than 3 mm, workability and attachment workability deteriorate, and it tends to be difficult to attach a thick towel, etc., and the sunshade member cannot be held as it becomes wider than 10 mm. Neither is preferred because they tend to fall off.
When the head mounting part and the eaves part are made of synthetic resin, the head mounting part and the eaves part are separately molded, and the mounting part is formed on the head mounting part by punching and the eaves part is joined. Alternatively, after forming integrally, the cut part for attachment is punched and formed so that only the eaves part is sandwiched between the upper and lower parts.
[0010]
Invention of
With this configuration, in addition to the operation of the first aspect, the following operation is provided.
(1) Since the guide cut portion of the sunshade member opened at the upper end of the head mounting portion is formed at the rear end of the mount cut portion, the sunshade member can be easily attached by sliding it from the guide cut portion. Can be removed.
(2) When the width of the awning member such as a large towel is wide with respect to the length of the mounting cut portion, the protruding portion of the awning member can be used so as to hang backward.
Here, the width of the guide cut portion may be approximately the same as the width of the attachment cut portion, but may be slightly narrower or wider than the width of the attachment cut portion.
When the width of the guide cut is narrower than the width of the mounting cut, the awning member can be securely held and prevented from falling off, and it is highly reliable. The workability is excellent.
When the guide cut is formed in the head mounting part, the head mounting part is divided into three parts, so that the outer periphery of the eaves part is thickened or a reinforcing member is provided to give rigidity. It is preferable. Thereby, the deformation | transformation and damage in the cut | interruption part for attachment of an eaves part can be prevented.
[0011]
A third aspect of the present invention is the sun visor according to the second aspect, wherein the sun visor includes an opening / closing reinforcing means for opening and closing the opening end of the guide cut.
With this configuration, in addition to the operation of the second aspect, the following operation is provided.
(1) Since the opening / closing reinforcing means for opening and closing the opening end of the guide cut portion is provided, the awning member can be reliably held and prevented from falling off.
(2) Since the opening / closing reinforcing means for opening and closing the opening end of the guide cut portion is provided, deformation and breakage in the guide cut portion can be prevented.
Here, it is preferable to use the same synthetic resin as the head mounting portion and the eaves portion as the material of the opening / closing reinforcement means. As a result, the number of manufacturing steps is reduced and the productivity is excellent.
Further, the opening / closing reinforcing means is formed in a substantially U-shape, pivoted at one end to the head mounting portion and pivotally attached, and the other end is locked to a groove formed in the head mounting portion, There is a method in which the opening / closing reinforcing means is formed in a lip groove shape and is slidably attached to the groove formed in the head mounting portion.
[0012]
A fourth aspect of the invention is the sun visor according to any one of the first to third aspects, wherein the sun visor has a configuration including opening width adjusting means for connecting both ends of the opening of the head mounting portion. is doing.
With this configuration, in addition to the operation of any one of claims 1 to 3, the following operation is provided.
(1) Since there is an opening width adjustment means that connects both ends of the opening of the head mounting part, the opening width of the head mounting part can be easily adjusted to fit the size of the head and ensure that the sun visor is attached. Can be held in.
Here, the opening width adjusting means may be rubber, or a belt-like member having a surface fastener on the back surface is disposed at one end of the head mounting portion and the surface fastener disposed at the other end of the head mounting portion and a desired position. The belt-shaped member disposed at one end of the head mounting portion may be inserted into a locking portion such as a square shape disposed at the other end of the head mounting portion, A protrusion-like or rod-like insertion member may be inserted at a desired position among the plurality of holes formed in the member.
[0013]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings.
(Embodiment 1)
FIG. 1 is an overall perspective view of the sun visor according to Embodiment 1, and FIG. 2 is an overall perspective view showing an attached state of a sunshade member.
In FIG. 1, 1 is the sun visor in the first embodiment, 2 is a head mounting portion formed in a belt shape so that the rear end is opened and fitted around the head, and 3 is mounted on the head The
In FIG. 1, the
[0014]
About the sun visor in Embodiment 1 comprised as mentioned above, the usage method is demonstrated.
In FIG. 2,
The
[0015]
As described above, the sun visor according to Embodiment 1 has the following effects.
(1) Since the eaves portion is arranged on the outer periphery from one rear end to the other rear end of the head mounting portion so as to protrude forward of the head when it is mounted on the head, Can block and prevent sunburn of face.
(2) The front and sides of the head and face can be attached by attaching any hand-held handkerchief, scarf, towel or other cloth as a sunshade to the cutouts for sunshade members formed on both sides of the eaves. Cover the neck, block the sun, and absorb sweat.
(3) It can be used as an awning member simply by selecting and inserting a cloth of the desired color or design into the cut section for mounting, and the awning member can be easily removed and washed or replaced for repeated use. It also has excellent hygiene.
[0016]
(Embodiment 2)
The sun visor in the second embodiment will be described below with reference to the drawings.
In addition, the same code | symbol is attached | subjected to the thing similar to Embodiment 1, and description is abbreviate | omitted.
FIG. 3A is an overall perspective view of the back side of the sun visor in the second embodiment, and FIG. 3B is an overall perspective view of the rear side showing a modification of the second embodiment.
In FIG. 3A, 2 a is a locking groove formed at the top of the
In FIG. 3 (b), 2b is a locking groove formed in the upper portion of the
In FIG. 3, the second embodiment is different from the first embodiment in that it has a
[0017]
About the sun visor in Embodiment 1 comprised as mentioned above, the usage method is demonstrated.
In FIG. 3, a sunshade member such as a handkerchief, a scarf, or a towel is inserted into the mounting
In addition, when the width of the sunshade member is wide with respect to the length of the mounting
In addition, when sufficient rigidity can be ensured, such as when the
[0018]
As described above, the sun visor according to the second embodiment has the following operation in addition to the operation of the first embodiment.
(1) Since the guide cut portion of the sunshade member opened at the upper end of the head mounting portion is formed at the rear end of the mount cut portion, the sunshade member can be easily attached by sliding it from the guide cut portion. Can be removed.
(2) When the width of the awning member such as a large towel is wide with respect to the length of the mounting cut portion, the protruding portion of the awning member can be used so as to hang backward.
(3) Since the opening / closing reinforcing means for opening and closing the opening end of the guide cut portion is provided, the sunshade member can be securely held and prevented from falling off.
(4) Since the opening / closing reinforcing means for opening and closing the opening end of the guide cut portion is provided, it is possible to prevent deformation and breakage in the guide cut portion.
(5) Since there is an opening width adjustment means that connects both ends of the opening of the head mounting part, the opening width of the head mounting part is easily adjusted, and a sun visor is attached according to the size of the head. Can be held in.
[0019]
【The invention's effect】
As described above, according to the sun visor of the present invention, the following advantageous effects can be obtained.
According to invention of Claim 1, it has the following effects.
(1) Since the eaves portion is arranged on the outer periphery from one rear end to the other rear end of the head mounting portion so as to protrude forward of the head when it is mounted on the head, It is possible to provide a sun visor excellent in functionality capable of blocking and preventing sunburn of the face.
(2) Since there is a cut portion for attaching the sunshade member formed on the eave portion along the outer periphery on both sides of the eave portion, any hand cloth such as a handkerchief, scarf, towel, etc. Insert the sunscreen from the outside to the outside of the other mounting cut, attach the sunshade to a substantially U shape, cover the front, side, sides, and neck of the head and face, block the sun, and absorb sweat It is possible to provide a sun visor that is excellent in functionality and versatility.
(3) Since it can be used as an awning member simply by selecting and inserting a cloth of the desired color or design into the mounting cut portion, it is excellent in versatility and fashionability, and the awning member can be easily removed for washing and replacement. Therefore, it is possible to provide a hygienic and economical sun visor that can be used repeatedly.
[0020]
According to invention of
(1) Since the guide cut portion of the sunshade member opened at the upper end of the head mounting portion is formed at the rear end of the mount cut portion, the sunshade member can be easily attached by sliding it from the guide cut portion. Therefore, it is possible to provide a sun visor that can be removed and has excellent handling and functionality.
(2) A sun visor with excellent versatility that can be used by hanging the protruding part of the sunshade member backward when the width of the sunshade member, such as a large towel, is wider than the length of the mounting cut Can be provided.
[0021]
According to invention of
(1) Since the opening / closing reinforcing means for opening and closing the opening end of the guide cut is provided, it is possible to provide a highly reliable sun visor that can securely hold the sunshade member and prevent it from falling off. .
(2) Since the opening / closing reinforcing means for opening and closing the opening end of the guide cut portion is provided, the reliability capable of preventing the guide cut portion opened at the outer peripheral end of the head mounting portion from being damaged. It is possible to provide an excellent sun visor.
[0022]
According to invention of
(1) Since there is an opening width adjusting means for connecting both ends of the opening of the head mounting portion, the opening width of the head mounting portion is easily adjusted to be mounted according to the size of the head and securely held. Therefore, it is possible to provide a sun visor excellent in reliability and versatility.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is an overall perspective view of a sun visor according to a first embodiment of the present invention. FIG. 2 is an overall perspective view showing an attachment state of a sunshade member. Overall perspective view (b) Overall perspective view on the back side showing a modification of
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1
Claims (4)
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