JP3125153U - hat - Google Patents
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Abstract
【課題】必要に応じて日除け垂れを展開して首筋や頬などの日焼けを防止するとともに、不使用時には、日除け垂れを折り畳んでファッション性を損なうことなく保管する。
【解決手段】帽子1を構成するクラウン2の下端縁後部に左右各端部を除いて日除け垂れ4が一体に縫製され、また、日除け垂れ4の左右各端部上端縁に複数個のスタッド51が設けられ、目庇3の裏面周縁部に、日除け垂れ4に設けたスタッド51にそれぞれ着脱自在なソケット61が設けられ、さらに、クラウン2の外面後部に、折り畳まれた日除け垂れ4の収納部2Aが設けられる。このため、日除け垂れ4のスタッド51を目庇3のソケット61に装着することにより、クラウン2の後半部から前方にかけて日除け垂れ4を垂設して日差しを遮る一方、目庇3のソケット61から日除け垂れ4のスタッド51を離脱させた後、日除け垂れ4を小さく折り畳んでクラウン2の収納部2Aに収納する。
【選択図】図1An object of the present invention is to prevent sunburn such as the neck and cheeks by unfolding the sunshade as needed, and fold the sunshade and store it without impairing fashionability when not in use.
A sunshade 4 is integrally sewn on the rear end of the lower end of the crown 2 constituting the cap 1 except for the left and right ends, and a plurality of studs 51 are provided on the upper end edges of the left and right ends of the sunshade 4. A detachable socket 61 is provided on the stud 51 provided on the sunshade 4 at the peripheral edge of the rear surface of the eyelid 3, and the storage portion of the folded sunshade 4 is provided at the rear of the outer surface of the crown 2. 2A is provided. For this reason, by attaching the stud 51 of the sunshade 4 to the socket 61 of the eyelid 3, the sunshade 4 is suspended from the rear half part of the crown 2 to the front to block the sun, while from the socket 61 of the eyelid 3. After the stud 51 of the awning 4 is detached, the awning 4 is folded into a small size and stored in the storage portion 2A of the crown 2.
[Selection] Figure 1
Description
この考案は、帽子、特に、日除け垂れを備えた帽子に関するものである。 This invention relates to a hat, in particular a hat with an awning.
一般に、屋外でのスポーツなどに際しては、頭部を覆って寒さや暑さから守るため、帽子を着用するようにしている。 In general, in outdoor sports, a hat is worn to cover the head and protect it from the cold and heat.
このような帽子において、紫外線の悪影響を防止するため、帽子本体の後方周縁部に太陽光線(紫外線)を遮蔽する日除けを設けた考案が提案されている(例えば、特許文献1参照)。 In such a hat, in order to prevent the adverse effects of ultraviolet rays, a device has been proposed in which a sunshade that shields sunlight (ultraviolet rays) is provided at the rear peripheral edge of the hat body (see, for example, Patent Document 1).
また、このような日除けを設けた帽子において、日除けを帽子本体に対して着脱自在とした考案も知られている(例えば、特許文献2参照)。
ところで、前述した帽子にあっては、後頭部、特に、首筋を直射日光から保護することができる。しかしながら、特許文献1の帽子にあっては、帽子本体に対して日除けが固定されているため、夏季はともかく、紫外線が弱い冬季において使用することには違和感がある。特に、女性にとっては、紫外線による日焼け防止という美容上の観点に加えて、ファッション性も選択肢となることから、季節にそぐわない帽子を着用することに強い抵抗がある。
By the way, in the hat described above, the back of the head, particularly the neck can be protected from direct sunlight. However, in the hat of
一方、特許文献2の帽子にあっては、必要に応じて日除けを帽子本体に対して着脱することができ、季節感およびファッシャン性に配慮することができるものの、帽子本体から日除けを取り外した場合、日除けを紛失しないように保管する必要がある。すなわち、日除けを離脱させ、その保管場所を失念した場合、必要とするときに使用できないことが発生する。
On the other hand, in the case of the hat of
本考案は、このような問題点に鑑みてなされたもので、必要に応じて日除け垂れを展開して首筋の日焼けを防止することができ、また、不使用時には、日除け垂れを折り畳んでファッション性を損なうことなく保管することのできる帽子を提供するものである。 The present invention has been made in view of such problems, and it is possible to prevent sunburn of the neck by unfolding the sunshade as necessary, and when not in use, the sunshade can be folded to be fashionable. It is intended to provide a hat that can be stored without damage.
本考案は、クラウンおよび該クラウンの下端縁略前半部に内周縁部が縫製された目庇からなる帽子において、クラウンの下端縁後部に左右各端部を除く日除け垂れの中央部上端縁が一体に縫製され、また、日除け垂れの左右各端部上端縁に少なくとも1個の留め具が設けられるとともに、日除け垂れに設けた留め具に対応して、目庇の裏面側周縁部に、日除け垂れの留め具とそれぞれ着脱自在な被留め具が設けられ、さらに、クラウンの外面側後部に、折り畳まれた日除け垂れの収納部を有することを特徴とするものである。 The present invention is a hat comprising a crown and an eyelet having an inner peripheral edge sewn at a substantially front half portion of the lower end edge of the crown, and an upper end edge of the central portion of the sunshade except the left and right end portions is integrated with a rear end portion of the crown. In addition, at least one fastener is provided on the upper edge of each of the left and right ends of the awning, and the awning is provided on the peripheral edge of the back of the eyelid corresponding to the fastener provided for the awning. Each of the fasteners and a detachable fastener are provided, and further, a folded awning storage portion is provided on the outer surface side rear portion of the crown.
本考案によれば、日差しの強いときには、日除け垂れの左右各端部に設けた留め具を、目庇に設けた被留め具に装着することにより、クラウンの後部から目庇にかけて日除け垂れを垂設することができる。このため、垂設された日除け垂れによって、側頭部、後頭部および首筋を覆って日差しを遮ることができ、首筋や頬などの日焼けを防止することができる。 According to the present invention, when the sunshine is strong, the awnings are suspended from the rear of the crown to the eyelids by attaching the fasteners provided at the left and right ends of the awning to the attachments provided on the eyelids. Can be set. For this reason, it is possible to block the sun by covering the temporal region, the occipital region and the neck by suspending the sunshade, and it is possible to prevent sunburn of the neck and cheeks.
一方、日除け垂れを必要としないときには、目庇の被留め具から日除け垂れの留め具をそれぞれ離脱させた後、日除け垂れの左右各端部をそれぞれ内方に折り返すとともに、縦方向に折り込むことにより、日除け垂れを小さく折り畳んでクラウンの下端縁後部に沿わせることができる。次いで、折り畳まれた日除け垂れをクラウンの外面側後部に設けた収納部に収納することにより、人目に付きにくいクラウンの後部に保管することができる。 On the other hand, when the awning is not required, after removing the awning fasteners from the lids of the eyelids, the left and right ends of the awning are folded inward and folded vertically. The awning sag can be folded into a small size along the rear edge of the lower edge of the crown. Next, by storing the folded awning sag in a storage part provided at the rear part on the outer surface side of the crown, it can be stored in the rear part of the crown which is not easily noticeable.
この結果、日除け垂れは、その中央部がクラウンに縫製されているため、紛失することがなく、必要に応じて日差しを遮る位置に簡単に展開することができる。また、不使用時には、折り畳んでクラウンの後部に設けた収納部に収納されるため、人目につくことがなく、帽子の見栄えを損なうことがない。 As a result, since the central part of the sunshade is sewn to the crown, the sunshade is not lost and can be easily deployed to a position that blocks the sun as needed. Further, when not in use, it is folded and stored in a storage section provided at the rear of the crown, so that it is not noticeable and the appearance of the hat is not impaired.
本考案において、留め具および被留め具としては、スタッドとソケットからなるスナップやボタンとボタンリングなどを挙げることができる。 In the present invention, examples of the fastener and the fastener include a snap made up of a stud and a socket and a button and a button ring.
本考案によれば、必要に応じて日除け垂れを展開して頬や首筋の日焼けを防止することができ、また、不使用時には、日除け垂れを折り畳んでファッション性を損なうことなく保管することができる。 According to the present invention, it is possible to prevent sunburn of the cheeks and neck by unfolding the sunshade as needed, and when not in use, the sunshade can be folded and stored without impairing fashionability. .
以下、本考案の実施の形態を図面に基づいて説明する。 Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings.
図1には、本考案の帽子1の一実施形態が示されている。
FIG. 1 shows an embodiment of a
この帽子1は、ほぼ有底円筒状のクラウン2および該クラウン2の下端縁略前半部に内周縁が縫製された目庇3と、クラウン2の下端縁後部に左右各端部を除く中央部上端縁が縫製された日除け垂れ4と、から構成されている。
The
日除け垂れ4は、後頭部から首筋を越える部位を覆う縦寸法と、両耳を覆うとともにさらに前方に延出された横寸法からなる大きさのほぼ方形に形成されており、その横寸法のほぼ1/3ずつの左右各端部を除く中央部上端縁がクラウン2の下端縁後部に縫製されている。そして、日除け垂れ4の左右各端部には、複数個の留め具5、具体的には、スナップを構成するスタッド51が設けられ、また、該スタッド51に対応して、目庇3の裏面周縁部には被留め具6、具体的には、スナップを構成するソケット61が設けられており、これらのスタッド51をソケット61に対して着脱することができる。
The
一方、クラウン2の外面側後部には、日除け垂れ4の収納部2Aが設けられている。この収納部2Aは、日除け垂れ4の、クラウン2に縫製された中央部の長さよりも若干大きな横寸法と、クラウン2の高さの範囲内の縦寸法からなる方形のポケット布7の左右各端縁および上端縁をクラウン2に縫製して形成されたポケットであって、クラウン2の柄模様と同一の柄模様を有している。
On the other hand, a
次に、このように構成された帽子1の使用方法について説明する。
Next, the usage method of the
まず、夏期などのように、日差しが強いときには、クラウン2に設けられた収納部2Aから収納された日除け垂れ4を引き出し、その左右各端部の外面側上端縁に設けられたスタッド51をそれぞれ目庇3の裏面周縁部に設けられたソケット61に装着した後、目庇3を把握してクラウン3を頭部に被せればよい。このとき、日除け垂れ4は、その中央部がクラウン2に予め縫製されるとともに、左右各端部がスタッド51およびソケット61を介して目庇3に連結されることから、首筋を含む後頭部および側頭部にわたって展開されて下方に垂下される。したがって、首筋を含む後頭部および側頭部に対する日差しを日除け垂れ4によって遮ることができ、首筋や頬の日焼けを防止することができるとともに、目に入る日差しを目庇3によって抑えることができる。
First, when the sunshine is strong, such as in summer, the
一方、冬季などの日差しが強くないにときには、日除け垂れ4をクラウン2の収納部2Aに収納する。すなわち、目庇3のソケット61から日除け垂れ4のスタッド51を離脱させた後、日除け垂れ4の左右各端部をそれぞれ内方に折り込み、次いで、縦方向にも複数回折り込み、小さな方形状に折り畳む(図2および図3参照)。そして、折り畳まれた日除け垂れ4をクラウン2に対する縫製部分を中心として折り返し、クラウン2の外面側後部に設けた収納部2A、すなわち、ポケット布7によって形成されたポケット内に差し込むことにより、収納することができる(図4参照)。
On the other hand, when the sunlight is not strong, such as in winter, the
したがって、日除け垂れ4は、クラウン2の後部の人目につきにくい位置に折り畳まれて収納されるとともに、クラウン2と同じ柄模様のポケット布7によって覆われているため、帽子1の見栄えやファッション性を損なうことがない。
Therefore, the
なお、前述した実施形態においては、日除け垂れ4の左右各端部にスタッド51を、目庇3にソケット61をそれぞれ設けた場合を例示したが、留め具5および被留め具6としては、ボタンとボタンリング、ボタンホールなどであってもよい。
In the above-described embodiment, the case where the
また、日除け垂れ4の収納部2Aとして、クラウン2の外面後部にポケット布7の周縁部を縫製して形成されたポケットを例示したが、クラウン2に面ファスナーを設けるとともに、この面ファスナーと付着可能な面ファスナーを設けたポケット布7で収納部2Aを形成してもよい。
Moreover, although the pocket formed by sewing the peripheral part of the
1 帽子
2 クラウン
2A 収納部
3 目庇
4 日除け垂れ
5 留め具
51 スタッド
6 被留め具
61 ソケット
7 ポケット布
DESCRIPTION OF
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