JP4409326B2 - 粉粒体の振動気流分級純化装置の空気吸引機構 - Google Patents

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本発明は粉粒体の振動気流分級純化装置の空気吸引機構に関するものであり、更に詳細には、製粉工程において、供給される粉粒体を框に振動を付与することにより、該框に内装された複数組のシーブ層の振動運動と、該シーブ層を下方より上方に穏やかに貫通する気流を併用して種皮微粉などを分離し粒径分別純化する振動気流分級純化装置の空気吸引機構に関するものである。
従来、この種の振動気流分級純化装置の空気吸引機構は、粉粒体を分級純化するために振動と気流を付与しており、その為、気流である空気を排気しなければ成らないが、吸引空気中に微細粉が混入浮遊して、浮遊粉が空気吸引機構の風量調整器内に堆積して適正な風量調整を妨げると共に、風量を一定に調整することが困難となり、更に、排気系の吸引パイプ等に堆積した浮遊粉の変質や虫の発生など衛生管理上の問題を招き、更には、異種の粉粒体を分級純化する場合に好ましく無かった。
その為に、例えば、シーブ層上には空気分配室を有し、空気分配室にはシーブ層からの空気流を集める方向に傾斜した空気分配室の傾斜面と隔壁とで形成された複数の空気ガイド室が設けられ、これら空気ガイド室が一番上のシーブ層の近くまで達している選別装置または分類装置から空気を吸出す装置において、吸出し通路は空気分配室上に載っており、空気分配室の上記傾斜面で集められた空気流がそのまま吸出し通路の接線方向に向けて空気分配室から吸出し通路への移行部が構成されており、この移行部に絞りが配置されており、絞りが調整すべり弁の形に形成され、更に、絞りが調整フラップとして形成されており、かつ空気の流れの方向に見て空気分配室の後方に配設されており、更に、吸出し通路が、切り離した部品として形成され、横置きサイクロンとして空気配分室上にのせられており、更に、吸出し通路が一様な断面積を有し、更に、吸出し通路が、丸めた、真円形の断面を有するもの(特許文献1参照)が開示されている。
特告平1−22827号公報
然し乍ら、先に開示された選別装置または分級装置から空気を吸出す装置では、横置きサイクロンの内径が全長に亘り一定であるため、サイクロンの端部ほど気流速度が遅くなり、サイクロン効果が少なく、粉堆積が生じており、更に、構造が複雑なものでコストがかかると共に、メンテナンスに手間暇かかるものである。
本発明の粉粒体の振動気流分級純化装置の空気吸引機構は、前述の課題に鑑み、鋭意研鑽の結果、振動気流分級純化装置の空気吸引機構において、振動気流分級純化装置の空気を吸い込むために框の上方に設けた多数の上部空気分配室と、多数の上部空気分配室の頂部に設けた開口部と、開口部に接続し風量調整器を設けた吸引ダクトと、吸引ダクトを接続した吸引パイプと、吸引パイプに接続させた吸引排気配管と、吸引排気配管に介装した吸引ファンとバグフィルターとを備え、風量調整器は空気の流れに直角方向に閉鎖する閉鎖部と吸引ダクトの一側壁を貫通させて外方に突出させた操作部とを延設したバルブ閉子を摺動可能に設け、バルブ閉子の上面には少量外部空気吸引用孔を吸引ダクトに形成すると共に、吸引パイプは両端を閉鎖した円筒状のテーパー管でその下辺の母線を水平にし上辺を傾斜させた中程を太く両端部を細く形成したものであり、又は、吸引パイプは両端を閉鎖した円筒状のテーパー管でその上辺の母線を水平にし下辺を傾斜させた中程を太く両端部を細く形成したものであり、更に、バルブ閉子の閉鎖部には必要に応じた複数の通気細孔を穿設したものである。
本発明の粉粒体の振動気流分級純化装置の空気吸引機構は、微粉の沈降分離防止に充分な流速を保つように断面積を設定した吸引ダクトの風量調整器に吸引ダクトの空気の流れに直角に閉鎖する閉鎖部と吸引ダクトの一側壁を貫通させて外方に突出させた操作部とを延設したバルブ閉子を摺動可能に設け、バルブ閉子の上面には少量の外部空気吸引用孔を形成しているため、バルブ閉子により空気の流れを極度に絞り込んだ時でも、バルブ閉子の上面に常時気流が発生し浮遊粉が堆積することなく、更に、吸引パイプは両端を閉鎖し中程に近いほど大径としたテーパー状で下辺の母線を水平にし上辺を傾斜させて形成したもの、又は、上辺の母線を水平にし下辺を傾斜させて形成したもので、各上部空気分配室の傾斜壁で集められた空気が夫々の吸引ダクトの風量調整器を通過して吸引パイプに流入するものであるが、吸引パイプは吸引排気管に接続する中程に向け上辺が傾斜した形状で、端部から中程までの吸引空気量の増加に応じ微粉が沈降堆積しない乱流状で気流速を確保する内径変化を有しているので、吸引される空気に含まれる浮遊微粉の沈降堆積を皆無とするものであり、万一沈降することがあっても傾斜と吸引空気流により沈降粉が容易に移動排出されるものであり、衛生上の問題を解決したもので、画期的で実用性の高い発明である。
本発明は粉粒体の振動気流分級純化装置の空気吸引機構に関するものであり、更に詳細には、製粉工程において、供給される粉粒体を框に振動を付与することにより、該框に内装された複数組のシーブ層の振動運動と、該シーブ層を下方より上方に穏やかに貫通する気流を併用して、種皮や微粉を遊離し粒径分別純化する振動気流分級純化装置の空気吸引機構に関するものであり、請求項1に記載の粉粒体の振動気流分級純化装置の空気吸引機構は、粉粒体に振動と気流を付与して粒径、比重等で分級純化するために複数台を並設した振動気流分級純化装置の空気吸引機構において、前記夫々の振動気流分級純化装置の空気を吸い込むために框1の上方を覆うように設けた上方が窄まる多数の上部空気分配室2と、該多数の上部空気分配室2の頂部に設けた夫々の矩形状の開口部3と、該夫々の開口部3に下端を接続すると共に夫々風量調整器4を設けた断面矩形状の夫々の吸引ダクト5と、該夫々の吸引ダクト5の上端を接続した吸引パイプ6と、該吸引パイプ6の中程に接続させた吸引排気配管7と、該吸引排気配管7に介装した吸引ファン8とバグフィルター9とを備え、前記風量調整器4は吸引ダクト5の空気の流れに直角方向に閉鎖する閉鎖部と吸引ダクト5の一側壁を貫通させて外方に突出させた操作部とを延設した平板状のバルブ閉子4aを摺動可能に設け、該バルブ閉子4aの上面には外部の空気を少量吸い込む外部空気吸引用孔4bを吸引ダクト5に形成すると共に、前記吸引パイプ6は両端を閉鎖した円筒状の中程に近いほど大径としたテーパー管でその下辺の母線を水平にし上辺を傾斜させ形成したものである。
更に、請求項2に記載の粉粒体の振動気流分級純化装置の空気吸引機構は、粉粒体に振動と気流を付与して粒径、比重等で分級純化するために複数台を並設した振動気流分級純化装置の空気吸引機構において、前記夫々の振動気流分級純化装置の空気を吸い込むために框1の上方を覆うように設けた上方が窄まる多数の上部空気分配室2と、該多数の上部空気分配室2の頂部に設けた夫々の矩形状の開口部3と、該夫々の開口部3に下端を接続すると共に夫々風量調整器4を設けた断面矩形状の夫々の吸引ダクト5と、該夫々の吸引ダクト5の上端を接続した吸引パイプ6と、該吸引パイプ6の中程に接続させた吸引排気配管7と、該吸引排気配管7に介装した吸引ファン8とバグフィルター9とを備え、前記風量調整器4は吸引ダクト5の空気の流れに直角方向に閉鎖する閉鎖部と吸引ダクト5の一側壁を貫通させて外方に突出させた操作部とを延設した平板状のバルブ閉子4aを摺動可能に設け、該バルブ閉子4aの上面には外部の空気を少量吸い込む外部空気吸引用孔4bを吸引ダクト5に形成すると共に、前記吸引パイプ6は両端を閉鎖した円筒状の中程に近いほど大径としたテーパー管でその上辺の母線を水平にし下辺を傾斜させ形成したものである。
更には、請求項3に記載の粉粒体の振動気流分級純化装置の空気吸引機構は、請求項1又は請求項2に記載の粉粒体の振動気流分級純化装置の空気吸引機構において、前記バルブ閉子4aの閉鎖部には必要に応じた複数の通気細孔4cを穿設したものである。
以下、本発明の粉粒体の振動気流分級純化装置の空気吸引機構の実施例の図面を用いて詳細に説明すると、図1は本発明の粉粒体の振動気流分級純化装置の空気吸引機構の実施例1の全体の概要を説明するための概要正面図であり、図2は本発明の粉粒体の振動気流分級純化装置の空気吸引機構の実施例1の全体の概要を説明するための概要側面図であり、図3は本発明の粉粒体の振動気流分級純化装置の空気吸引機構の実施例1の断面説明図であり、図4は本発明の粉粒体の振動気流分級純化装置の空気吸引機構の実施例1の吸引パイプの正面説明図あり、図5は本発明の粉粒体の振動気流分級純化装置の空気吸引機構の実施例2の全体の概要を説明するための概要正面図であり、図6は本発明の粉粒体の振動気流分級純化装置の空気吸引機構の実施例2の全体の概要を説明するための概要側面図であり、図7は本発明の粉粒体の振動気流分級純化装置の空気吸引機構の実施例2の断面説明図であり、図8は本発明の粉粒体の振動気流分級純化装置の空気吸引機構の実施例2の吸引パイプの正面説明図あり、図9は本発明の粉粒体の振動気流分級純化装置の空気吸引機構の実施例の風量調整器の拡大断面説明図である。
即ち、本発明の粉粒体の振動気流分級純化装置の空気吸引機構の実施例1の振動気流分級純化装置は、粉粒体に振動と気流を付与して種皮や微粉を気流分離し粒径、比重等で分級純化するものであり、図1乃至図2に図示する如く、フレームAは本装置を支えている架台であり、少なくとも4本の脚部と、夫々の脚部を矩形状に接続する横桁部材等を組設させているものであり、実施例では完全に独立して夫々粉粒体の分級純化を行う2組の框1等の振動気流分級純化手段がフレームAに架設されているものである。
そして、振動発生装置Bは框1に振動運動を付与するものであり、框1は分級純化を行うためのものであり、振動発生装置Bにより一定方向に振動運動が付与されると共に、複数組のシーブ層Cを振動方向に併せ内装し、下方には複数の落口切替トラフ及び搬送トラフDを備えており、一方の後端より分級純化前の粉粒体を粉粒体供給口Eより受け入れて、振動篩効果とシーブ層Cを穏やかに貫通する上昇気流による純化を行い、篩過不能の粗粒等は先端より分離物排出口に落下させ排出するものである。
次いで、シーブ層Cは複数組を前記框1の振動運動の方向に併せ内装されているもので、夫々のシーブ層Cは設定された特定メッシュの篩網状のシーブが複数枚積設されているもので、つまり、複数枚のシーブが積設されたシーブ層Cが、更に、複数組並設されているもので、一方の後端に備えた後述する粉粒体供給口E側の網目を細目として順次粗目としているもので、粉粒体を篩いながら且つ空気を上方に穏やかに貫通させながら通過させて種皮や微粉を気流分離し分級純化を行うものである。
更に、落口切替トラフDは、分級純化された粉粒体が、シーブ層Cを構成するシーブの網目の構成からシーブ層Cの全長に亘り粉粒体の粒径.純化程度等の品質面で分画を要するので、その品質の程度により、複数の落口のシャッターを操作し、目的とする品質の粉粒体を選り分け、直下に取付けた複数箇所の落口を有する搬送トラフDに落下供給するもので、搬送トラフDは框1と一体で振動しており底板の傾斜も作用して分級純化された粉粒体を品質により目的とする次工程に供給するため夫々の排出口を経て排出するものである。
更には、粉粒体供給口Eは框1の複数組のシーブ層Cの後端の上方に開口させているものであり、ストックホッパーの出口から供給される分級純化前の粉粒体を框1に内設されたシーブ層Cの上に供給するためのものである。
更に、多数の上部空気分配室2は複数組のシーブ層Cの下方から空気をシーブ層Cを貫通上昇させながら比重差等により粉粒体を純化した種皮や微粉を気流分離し空気を吸い込むためのものであり、実施例では2組のシーブ層Cの上方に夫々1つづつ架設し、その内部にシーブ層Cの長手方向に直角に複数の仕切板2aを設け上部空気分配室2を形成しており、分配室2の内方は上方が窄まる傾斜面を有し且つ多数の仕切板2aで上部空気分配室2を構成するもので、多数の上部空気分配室2は框1の上方を覆うように配設されており、夫々の上部空気分配室2の頂部に矩形状の開口部3を設け、開口部3は後述する吸引ダクト5の下端に接続されているものである。
次いで、吸引ダクト5は矩形状の筒体で下端を多数の上部空気分配室2の頂部の矩形状の開口部3に夫々接続され、上端は後述する吸引パイプ6に接続されると共に、風量調整器4を介装しているものである。
次に、風量調整器4は吸引空気中の微粉の沈降分離防止に充分な流速を保つように断面積を設定した断面が矩形状の吸引ダクト5に介装されており、シーブ層Cを下方から上方に通過させる空気の量を調整しているものであり、風量を調整するために、吸引ダクト5の空気の流れに直角方向に閉鎖する閉鎖部と、該閉鎖部から延設した操作部を一体に形成した平板状のバルブ閉子4aを用いているものである。
そして、バルブ閉子4aの操作部は吸引ダクト5を貫通させると共に、バルブ閉子4aは吸引ダクト5に摺動溝等を形成して摺動可能に設けており、更には、バルブ閉子4aの上面には絶えず少量の空気が流通するように外部の空気を吸い込む外部空気吸引用孔4bを形成しているものであり、図3に図示する実施例では吸引ダクト5に形成した外部空気吸引用孔4bと連通する孔を設けた取り付け部材を吸引ダクト5の側面に固定し、バルブ閉子4aの開閉位置を確認できると共に移動しないようにクリック機構を設けているものである。
次に、吸引パイプ6は両端を閉鎖した円筒状の中程に近いほど大径としたテーパー管であり、そのテーパー管は下辺の母線を水平基準線として、上辺を傾斜させた中程に近いほど大径に形成したもので、吸引パイプ6の下方には吸引ダクト5の上端が接続され、つまり、端部から中央部までの吸引空気量の増加に応じ微粉が沈降堆積しない乱流状で気流速を確保するよう内径変化を有しており、更に、吸引パイプ6の最大径部の上端は後述する吸引排気配管7に接続されているものである。
次いで、吸引排気配管7には吸引ファン8とバグフィルター9とを介装しており、吸引ファン8で吸引パイプ6の空気を吸引することからシーブ層Cを穏やかに貫通する上昇気流を発生させるものであり、バグフィルター9は吸引ファン8で集めた空気を濾過して雰囲気中に放出するものである。
更に、本発明の粉粒体の振動気流分級純化装置の空気吸引機構の実施例2は特に沈降性の多い物性用として好適なもので、図5乃至図8に図示する如く、前述の実施例1の粉粒体の振動気流分級純化装置の空気吸引機構の吸引パイプ6のテーパー管に代えて、吸引パイプ6は両端を閉鎖した円筒状の中程に近いほど大径としたテーパー管でその上辺の母線を水平にし下辺を傾斜させ形成したものである。
更には、バルブ閉子4aの閉鎖部には微粉の沈降堆積防止のため必要に応じて絶えず下方向から上方向に少量の空気が流通する複数の通気細孔4cを穿設しているものである。
本発明の粉粒体の振動気流分級純化装置の空気吸引機構は、粉粒体に振動と気流を付与して粒径、比重等で分級純化するための振動気流分級純化装置に好適なもので、風量調整器や吸引パイプに吸引空気から沈降分離する浮遊微粉の堆積を皆無とするものである。
図1は本発明の粉粒体の振動気流分級純化装置の空気吸引機構の実施例1の全体の概要を説明するための概要正面図である。 図2は本発明の粉粒体の振動気流分級純化装置の空気吸引機構の実施例1の全体の概要を説明するための概要側面図である。 図3は本発明の粉粒体の振動気流分級純化装置の空気吸引機構の実施例1の断面説明図である。 図4は本発明の粉粒体の振動気流分級純化装置の空気吸引機構の実施例1の風量調整器の拡大断面説明図である。 図5は本発明の粉粒体の振動気流分級純化装置の空気吸引機構の実施例2の全体の概要を説明するための概要正面図である。 図6は本発明の粉粒体の振動気流分級純化装置の空気吸引機構の実施例2の全体の概要を説明するための概要側面図である。 図7は本発明の粉粒体の振動気流分級純化装置の空気吸引機構の実施例2の断面説明図である。 図8は本発明の粉粒体の振動気流分級純化装置の空気吸引機構の実施例2の風量調整器の拡大断面説明図である。 図9は本発明の粉粒体の振動気流分級純化装置の空気吸引機構の実施例の吸引パイプの正面説明図ある。
符号の説明
1 框
2 上部空気分配室
2a 仕切板
3 開口部
4 風量調整器
4a バルブ閉子
4b 外部空気吸引用孔
4c 通気細孔
5 吸引ダクト
5a 仕切板
6 吸引パイプ
7 吸引排気配管
8 吸引ファン
9 バグフィルター
A フレーム
B 振動発生装置
C シーブ層
D 落口切替トラフ及び搬送トラフ
E 粉粒体供給口

Claims (3)

  1. 粉粒体に振動と気流を付与して粒径、比重等で分級純化するために複数台を並設した振動気流分級純化装置の空気吸引機構において、前記夫々の振動気流分級純化装置の空気を吸い込むために框の上方を覆うように設けた上方が窄まる多数の上部空気分配室と、該多数の上部空気分配室の頂部に設けた夫々の矩形状の開口部と、該夫々の開口部に下端を接続すると共に夫々風量調整器を設けた断面矩形状の夫々の吸引ダクトと、該夫々の吸引ダクトの上端を接続した吸引パイプと、該吸引パイプの中程に接続させた吸引排気配管と、該吸引排気配管に介装した吸引ファンとバグフィルターとを備え、前記風量調整器は吸引ダクトの空気の流れを直角方向に閉鎖する閉鎖部と吸引ダクトの一側壁を貫通させて外方に突出させた操作部とを延設した平板状のバルブ閉子を摺動可能に設け、該バルブ閉子の上面には外部の空気を吸い込む外部空気吸引用孔を吸引ダクトに形成すると共に、前記吸引パイプは両端を閉鎖した円筒状の中程に近いほど大径としたテーパー管でその下辺の母線を水平にし上辺を傾斜させた中程を太く両端部を細く形成したことを特徴とする粉粒体の振動気流分級純化装置の空気吸引機構。
  2. 粉粒体に振動と気流を付与して粒径、比重等で分級純化するために複数台を並設した振動気流分級純化装置の空気吸引機構において、前記夫々の振動気流分級純化装置の空気を吸い込むために框の上方を覆うように設けた上方が窄まる多数の上部空気分配室と、該多数の上部空気分配室の頂部に設けた夫々の矩形状の開口部と、該夫々の開口部に下端を接続すると共に夫々風量調整器を設けた断面矩形状の夫々の吸引ダクトと、該夫々の吸引ダクトの上端を接続した吸引パイプと、該吸引パイプの中程に接続させた吸引排気配管と、該吸引排気配管に介装した吸引ファンとバグフィルターとを備え、前記風量調整器は吸引ダクトの空気の流れを直角方向に閉鎖する閉鎖部と吸引ダクトの一側壁を貫通させて外方に突出させた操作部とを延設した平板状のバルブ閉子を摺動可能に設け、該バルブ閉子の上面には外部の空気を吸い込む外部空気吸引用孔を吸引ダクトに形成すると共に、前記吸引パイプは両端を閉鎖した円筒状の中程に近いほど大径としたテーパー管でその上辺の母線を水平にし下辺を傾斜させた中程を太く両端部を細く形成したことを特徴とする粉粒体の振動気流分級純化装置の空気吸引機構。
  3. 前記バルブ閉子の閉鎖部に必要に応じた複数の通気細孔を穿設したことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載した粉粒体の振動気流分級純化装置の空気吸引機構。
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