JP4408003B2 - 電気アッセンブリおよびデバイス - Google Patents

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Description

発明の分野
本発明は、電気アッセンブリおよびデバイスに関し、さらに詳しくは、正の温度係数挙動を示す素子を含んでなる電気アッセンブリおよびデバイスに関する。
本発明の電気アッセンブリおよびデバイスは、正温度係数素子を含んでいるので、従来の正温度係数素子を有するアッセンブリおよびデバイスが使用されている用途、例えば、電気回路に組み込まれて、異常な電流が回路に流れた場合に、回路を遮断する回路保護デバイスとして用いることができる。あるいは、抵抗が増加した場合に負荷に対して直列に組み込まれたリレースイッチを開くように回路に組み込むことができる。
従来の技術
正の温度係数(positive temperature coefficient)挙動を示す素子(以下、「正温度係数素子」または「PTC素子」という。)は、一般に比較的狭い温度範囲において、温度上昇に応答してその抵抗率が増す、という特性を有しており、回路遮断用素子などとして利用することができる。
PTC素子を用いたデバイスは、機械的要素を含まず、しかも、異常な電流が回路に流れた場合に、その抵抗が増し、回路を遮断するので、回路保護デバイスとして利用されている。
回路保護デバイスの場合、保持特性(デバイスが作動する最小電流値)を大きくするために、デバイスの抵抗を可能な限り小さくするのが望ましい。抵抗を小さくするには、PTC素子の厚みを小さくするか、またはPTC素子の面積を大きくすることが考えられる。
PTC素子の厚みを小さくするには限界があり、現在集積回路などの回路の保護に用いられているデバイスでは、限界に近い厚みのPTC素子が用いられている。一方、PTC素子の面積を大きくすると、必然的にデバイスの面積も大きくなるが、集積回路の集積度が大きくなるにつれ、各素子の大きさを小さくすることが要求されるため、一定以上にデバイスの面積を大きくすることはできない。
発明の概要
本発明の1つの目的は、全体としての投影面積を増すことなく、PTC素子の面積が増大された、PTC素子を含んだ電気アッセンブリおよびデバイスを提供することである。
本発明の別の目的は、そのような電気アッセンブリおよびデバイスの簡便で経済的な製造方法を提供することである。
本発明は、以下の電気アッセンブリ、電気デバイス、およびその製造方法を提供する:
[I](1)(a)電気絶縁性物質から形成され、(b)2またはそれ以上の空洞を含む本体、
(2)各空洞には少なくとも2つ存在する、隔てられた導電性接点部材、
(3)各電気素子は、空洞の1つの中に配置され、各空洞は、その中に配置された少なくとも1つの該電気素子を有し、各電気素子は、その電気素子が配置されている空洞内で導電性接点部材に物理的および電気的に接触している隔てられた導電性端子を含んでなり、電気素子の少なくとも1つは、正温度係数素子(バイメタルスイッチを含む)である、複数の電気素子、
(4)本体に固定された複数の導電性接続部材であって、上記各接点部材が、少なくとも1つの導電性接続部材に物理的および電気的に接触している、導電性接続部材、
および
(5)各導電性端子部材は、(a)本体に固定され、(b)少なくとも1つの導電性接続部材に物理的および電気的に接触している、アッセンブリを回路に電気的に接続できる導電性端子部材
を含んでなり、該導電性端子部材が回路に接続された場合に該電気素子の少なくとも2つは並列に接続されるように、該接続部材が電気的に相互に接続されている、電気アッセンブリ;
[II]一対の電極(端子部材);少なくとも3枚の基板(本体を構成);および基板間(本体の空洞)に挿入され、両面に金属層(端子)を有する正温度係数素子を有してなる電気デバイスであって、
最外側の2枚の基板は、それぞれの内面に金属層(導電性接点部材)を有し、両方の金属層(導電性接点部材)は、該金属層に面している正温度係数素子の金属層(端子)と電気的に接しており、
他の基板は、その両面に金属層(導電性接点部材)を有しており、それら金属層(導電性接点部材)は、該金属層(導電性接点部材)に面している正温度係数素子の金属層(端子)と電気的に接しており、
すべての正温度係数素子は、電極(端子部材)に対して並列に接続されている電気デバイス;
[III]基板の数は3枚であり、
外側の基板は、それぞれの内面に金属層(導電性接点部材)を有し、両方の金属層(導電性接点部材)は、一対の電極(端子部材)の一方に電気的に接続され、かつ該金属層(導電性接点部材)に面している正温度係数素子の金属層(端子)と電気的に接しており、
中央の基板は、その両面に金属層(導電性接点部材)を有しており、それら金属層(導電性部材)は、一対の電極(端子部材)の他方に電気的に接続され、かつ該金属層(導電性部材)に面している正温度係数素子の金属層(端子)と電気的に接している
前記[II]に記載の電気デバイス;
[IV]3枚の基板は背面板の一方の面と接合一体化されており、
2枚の外側基板の内面上にある金属層(導電性接点部材)は、それら基板および背面板の外面に形成された電極(導電性接続部材)により電気的に接続されており、
中央の基板の両面に形成された金属層(導電性接点部材)は、少なくとも背面板に設けたスルーホールおよび背面板の外面に形成された電極(導電性接続部材)により電気的に接続されている
前記[III]に記載の電気デバイス;
[V]3枚の基板は背面板の一方の面と接合一体化されており、
外側基板の一方の内面上にある金属層は、該基板および背面板の外面上に形成された電極に接続されており、
両側の基板の内面上にある金属層同士は、背面板の内面上に形成された金属帯により電気的に接続されており、
中央の基板の両面に形成された金属層は、少なくとも背面板に設けたスルーホールおよび背面板の外面に形成された電極により電気的に接続されている
前記[III]に記載の電気デバイス;
[VI]背面板と3枚の基板とを樹脂から一体に成形し、
外側基板の内面上と中央基板の両面上とに金属層を形成し、かつ、外側基板の内面上の両金属層に接続される第1電極を外側基板の外面および背面板の外面上に形成し、中央基板の両面上の金属層に接続される第2電極を少なくとも背面板に設けたスルーホールおよび背面板の外面上に形成し、
基板の間に、両面に金属層を有する正温度係数素子を挿入する
工程を含んでなる、
前記[IV]に記載の電気デバイスの製造方法;
[VII]前記[V]に記載の電気デバイス2個を同時に製造する方法であって、
背面板と、5枚の基板とを一体に成形し、
最外側基板の内面上と他の3枚の基板の両面上とに金属層を形成し、
最外側基板の内面上の金属層それぞれに接続される第1電極を最外側基板の外面上と背面板の外面上に形成し、最外側基板と中央基板とに挟まれた中間基板それぞれの両面上の金属層に接続される第2電極を少なくとも背面板に設けたスルーホールおよび背面板の外面上に形成し、
かつ最外側基板の内面上の金属層それぞれと中央基板の一方の面上の金属層とを電気的に接続する金属帯を背面板の内面上に形成し、
基板の間に、両面に金属層を有する正温度係数素子を挿入し、
中央基板を、その厚さ方向に対して垂直に切断する
工程を含んでなる方法。
発明の詳細な説明
本発明の電気アッセンブリの好ましい態様において、電気素子の少なくとも1つは、第1および第2平面電極、並びに電極間に正温度係数素子を含んでなる。別の好ましい態様において、各電気素子は、第1および第2平面電極、並びに正温度係数素子を含んでなり、端子部材を回路に接続した場合、全ての電気素子が相互に並列に接続される。
本発明の電気アッセンブリにおいて、端子部材は本体の平面表面上にあると、アッセンブリをプリント回路基板の表面に取り付けることができる。
他の好ましい態様においては、導電性接続部材は、本体を貫通するメッキされたホールを含む。
さらに好ましい態様では、本体は、一体のポリマー本体であり、各空洞は、開放されている。
以下、本発明の電気アッセンブリまたはデバイスを、添付図面を参照して説明する。
図1は、本発明の第1の形態の電気デバイスを構成する基板と背面板の一例の正面図である。3枚の基板11、12および13は、背面板20と一体に成形されており、基板の間には、PTC素子(正温度係数素子)の厚みに対応した間隙がある。
図2は、基板の平面図である。図2に示されているように、両側の基板11および13の内面、すなわち中央の基板12に向かい合っている面上には、それぞれ金属層31および32が形成されている。さらに、中央の基板12の両面には、金属層33および33’が形成されている。
基板11と13の外面と上端面および背面板20には、図3(基板13側の側面図)と図2および図4(底面図)に示すように、1つの電極41が形成され、電極41は、基板11と13の内面に形成された金属層31および32と電気的に接続されている。
一方、図3および図4に示すように、別の電極42が、基板11と13の外面および背面板20に形成され、電極42は、スルーホール50を介して、中央基板12の両面に形成された金属層33および33’と電気的に接続されている。
基板間に、両面に金属層を有するPTC素子(図示せず)を挿入すると、2つのPTC素子の金属層は、金属層31と33、および金属層32と33’にそれぞれ接触し、本発明の電気デバイスが完成する。
このような構成の電気デバイスでは、2枚のPTC素子が電極に対して並列に接続されているので、PTC素子面積が2倍になり、電気デバイス全体の抵抗は1/2になる。その結果、保持特性は約1.4倍に増大する。
本発明の電気デバイスの第2の形態では、両側の基板の一方の内面上にある金属層は、基板の外面および背面板の外面上に形成された電極に接続され、両側の基板の内面上にある金属層同士は、背面板の内面上に形成された電極により電気的に接続されている。この形態を、図面を参照して説明する。
図5は、第2の形態の基板および背面板の平面図である。
中央の基板12の一部は除去され、それに対応する背面板の内面に溝60が形成され、この溝60に金属帯61が設けられ、基板11および13の内面に形成された金属層31および32を電気的に接続している。
この第2の形態では、第1の形態で基板11および13の外面および上端面に設けられていた電極41並びに電極42は、一方の基板(図5では基板11)で側では不要となるが、他方の基板の外側と上端面に設けられた電極41および背面板上の電極42は、回路との電気的接続のために必要である。従って、この形態の電気デバイスの底面図は、図4と実質的に同じである。
次に、本発明の電気デバイスを製造する方法を説明する。
本発明の電気デバイスは、好ましくはMID(Molded Interconnect Device)法により製造する。MID法は、射出成型などにより成形した樹脂基材にメッキにより直接回路および/または電極を形成する、成形加工技術であり、例えば、以下のような工程で実施される:
成形した基材表面をエッチング処理し、触媒処理した後、全面に無電解銅メッキする。
次いで所定の箇所をレジストでマスキングし、電気メッキした後、レジストを剥離し、銅エッチングする。
本発明の電気デバイスの基板および背面板は、エンジニアリングプラスチック、好ましくは液晶ポリマーから、一体成形する。
図1〜4に示す電気デバイスの場合、金属層および電極は次のように形成する。
外側基板11および13の内面上と中央基板12の両面上とに金属層31、32、33および33’をメッキにより形成し、かつ、外側基板の内面上の両金属層31および32に接続される第1電極41を外側基板11および12の外面および背面板20の外面上に形成し、中央基板12の両面上の金属層33および33’に接続される第2電極42を少なくとも背面板20の外面上、好ましくは背面板20の外面上および外側基板11および13の外面上にメッキにより形成する。第2電極42は、好ましくは背面板11に設けたスルーホール50を介して、金属層33および33’と電気的に接続される。
次いで、基板の間それぞれに、両面に金属層を有するPTC素子(図示せず)を挿入する。
金属層および電極の厚さは、十分な導電性が得られる限り、制限されないが、通常15〜45μm、このましくは25〜35μmである。
より好ましい形態では、図5に示すような構造を有する電気デバイスを対にして製造する。
すなわち、背面板20と、基板11の2倍の厚さを有する中央基板、その外側の2枚の中間基板12および2枚の最外側基板13の合計5枚の基板とを一体に成形する。中間基板12のそれぞれは、適宜の箇所で切り欠かかれている(図5参照)。
最外側基板13の内面上と他の3枚の基板の両面上とに金属層をメッキにより形成する。
最外側基板13の内面上の金属層32それぞれに接続される第1電極41を最外側基板13の外面上と背面板20の外面上に形成し、最外側基板13と中央基板とに挟まれた中間基板12それぞれの両面上の金属層33および33’に接続される第2電極42を背面板20の外面上と最外側基板13の外面上にメッキにより形成する。この形態でも、第2電極42は、好ましくは背面板11に設けたスルーホール50を介して、金属層33および33’と電気的に接続される。
同時に、最外側基板13の内面上の金属層32それぞれと中央基板の一方の面上の金属層31とを電気的に接続する金属帯61を背面板の内面に形成された溝60内にメッキにより形成する。
基板の間に、両面に金属層を有するPTC素子を挿入し、最後に中央基板11を、その厚さ方向に対して垂直に切断して、本発明の電気デバイスを完成する。
中央基板の厚さは、完成した電気デバイスの基板11の厚さの少なくとも2倍であればよい。
これまで、本発明の電気デバイスを、2枚のPTC素子を有する場合について説明したが、必要に応じてPTC素子の数を3枚またはそれ以上にすることも可能であり、それに応じて基板の数を増し、全てのPTC素子が並列に接続されるように電極の設計を変更すればよい。
【図面の簡単な説明】
図1 本発明の電気デバイスの第1の形態の正面図。
図2 本発明の電気デバイスの第1の形態の平面図。
図3 本発明の電気デバイスの第1の形態の側面図。
図4 本発明の電気デバイスの第1の形態の底面図。
図5 本発明の電気デバイスの第2の形態の平面図。

Claims (10)

  1. 一対の電極;3枚の基板;および基板間に挿入され、両面に金属層を有する正温度係数素子を有してなる電気デバイスであって、
    3枚の基板は背面板の一方の面と接合一体化されており、
    最外側の2枚の基板はそれぞれの内面に金属層を有し、この金属層は、それら基板および背面板の外面に形成された電極により電気的に接続されており、かつ該金属層に面している正温度係数素子の金属層と電気的に接しており、
    中央の基板は、その両面に金属層を有しており、それら金属層は、少なくとも背面板に設けたスルーホールおよび背面板の外面に形成された電極により電気的に接続されており、かつ該金属層に面している正温度係数素子の金属層と電気的に接しており、
    すべての正温度係数素子は、電極に対して並列に接続されている電気デバイス。
  2. スルーホールに形成された電極はメッキされている、請求項1に記載の電気デバイス。
  3. 背面板と3枚の基板とを樹脂から一体に成形し、
    外側基板の内面上と中央基板の両面上とに金属層を形成し、かつ、外側基板の内面上の両金属層に接続される第1電極を外側基板の外面および背面板の外面上に形成し、中央基板の両面上の金属層に接続される第2電極を少なくとも背面板に設けたスルーホールおよび背面板の外面上に形成し、
    基板の間に、両面に金属層を有する正温度係数素子を挿入する工程、
    を含んでなる、
    請求項1または2に記載の電気デバイスの製造方法。
  4. 背面板と3枚の基板とを樹脂から一体に成形し、
    外側基板の内面上と中央基板の両面上とに金属層を形成し、かつ、外側基板の内面上の両金属層に接続される第1電極を外側基板の外面および背面板の外面上に形成し、中央基板の両面上の金属層に接続される第2電極を少なくとも背面板に設けたスルーホールおよび背面板の外面上に形成する工程は、
    MID法による、請求項3に記載の製造方法。
  5. 一対の電極;3枚の基板;および基板間に挿入され、両面に金属層を有する正温度係数素子を有してなる電気デバイスであって、
    3枚の基板は背面板の一方の面に接続一体化されており、
    最外側の2枚の基板はそれぞれの内面に金属層を有し、この金属層同士は、背面板の内面上に形成された金属帯により電気的に接続され、かつ該金属層に面している正温度係数素子の金属層と電気的に接しており、
    中央の基板は、その両面に金属層を有しており、それら金属層は、少なくとも背面板に設けたスルーホールおよび背面板の外面に形成された電極により電気的に接続され、かつ該金属層に面している正温度係数素子の金属層と電気的に接しており、
    すべての正温度係数素子は、電極に対して並列に接続されている電気デバイス。
  6. スルーホールに形成された電極はメッキされている、請求項5に記載の電気デバイス。
  7. 請求項5または6に記載の電気デバイス2個を同時に製造する方法であって、
    背面板と、5枚の基板とを一体に成形し、
    最外側基板の内面上と他の3枚の基板の両面上とに金属層を形成し、
    最外側基板の内面上の金属層それぞれに接続される第1電極を最外側基板の外面上と背面板の外面上に形成し、最外側基板と中央基板とに挟まれた中間基板それぞれの両面上の金属層に接続される第2電極を少なくとも背面板に設けたスルーホールおよび背面板の外面上に形成し、
    かつ最外側基板の内面上の金属層それぞれと中央基板の一方の面上の金属層とを電気的に接続する金属帯を背面板の内面上に形成し、
    基板の間に、両面に金属層を有する正温度係数素子を挿入し、
    中央基板を、その厚さ方向に対して垂直に切断する
    工程を含んでなる方法。
  8. 背面板と、5枚の基板とを一体に成形し、
    最外側基板の内面上と他の3枚の基板の両面上とに金属層を形成し、
    最外側基板の内面上の金属層それぞれに接続される第1電極を最外側基板の外面上と背面板の外面上に形成し、最外側基板と中央基板とに挟まれた中間基板それぞれの両面上の金属層に接続される第2電極を少なくとも背面板に設けたスルーホールおよび背面板の外面上に形成し、
    かつ最外側基板の内面上の金属層それぞれと中央基板の一方の面上の金属層とを電気的に接続する金属帯を背面板の内面上に形成する工程は、
    MID法による、請求項7に記載の方法。
  9. 中央基板の厚さが、他の基板の厚さの少なくとも2倍である請求項7または8に記載の方法。
  10. 背面板の内面上の金属帯を、該内面に形成された溝の中に形成する請求項7〜9のいずれか1つに記載の方法。
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