JP4407749B2 - 画像処理回路、撮像装置、方法およびプログラム - Google Patents

画像処理回路、撮像装置、方法およびプログラム Download PDF

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Description

本発明は、画像に含まれるノイズを除去するのに用いて好適な画像処理回路、撮像装置、方法およびプログラムに関する。
従来、デジタルスチルカメラ(DSC:Digital Still Camera)、カメラ付き携帯電話機、カムコーダ、監視カメラなどのカメラ装置において、低輝度領域を撮像する際に暗いところでも撮像可能となるように自動利得制御(AGC:Automatic Gain Control)などの信号処理を施して信号成分を増幅して撮像することが一般的である。その際に、信号成分だけではなく、ノイズ成分も増幅してしまうので、撮像画像としては、実際の被写体に比べノイズの多い違和感のある画像になってしまう。
上記の問題点に対して、フレームメモリなどを用いて時間軸方向の信号差分を演算することにより、ノイズ成分を除去する方法が提案されている(例えば、特許文献1を参照。)。
特開平02−174469号公報
ところで、特許文献1に記載された技術では、ノイズ除去機能のレベルを強くすればするほど、動いている被写体(以下、「動被写体」という。)に対して残像が生じるという問題があった。
また、時間軸方向ではなく、周波数軸方向のノイズ除去に用いられる代表的なフィルタに、ガウシアンフィルタがある。周波数軸方向のノイズ除去の場合、時間軸方向とは違い動被写体に対して残像は生じないが、エッジ成分がぼけてしまい、解像感が落ちてしまうという問題があった。
同様に、周波数軸方向のノイズ除去に用いられるフィルタとしてバイラテラルフィルタがある。バイラテラルフィルタを用いた場合、エッジ成分を検出しながらノイズを除去することができるが、演算に指数関数を用いるので回路規模としては大きくなるという問題があった。
さらに、周波数軸方向のノイズ除去に用いられるフィルタとしては、簡易的にエッジを検出する方向依存型フィルタがある。方向依存型フィルタを用いる方法であれば回路規模は大きくならないが、検出できるエッジが8通りしかなく、複雑な模様(エッジ成分)を持つ被写体について効果的にノイズを除去することができないという問題があった。
本発明は、このような状況に鑑みてなされたものであり、動被写体に残像を生じることなく、解像感を保持しつつ、画像のノイズを除去することができるようにするものである。
本発明の一側面の画像処理回路は、画像を構成するフレームのライン画素を記憶する複数のメモリと、前記複数のメモリから順次読み出される前記画像のフレームの任意のN×N(Nは自然数)構成の画素について、中心に位置する注目画素とそれ以外の(N×N―1)画素との輝度の差分である輝度差分値を求め、前記注目画素に隣接する複数の画素の中から、前記輝度差分値が最小の第1(1)最小画素を検出するとともに、前記第1(1)最小画素に対して前記注目画素を挟んで反対側にある3画素の中から、前記注目画素との輝度差分値が最小の第1(2)最小画素を検出し、また、前記第1(1)最小画素に対して1画素外側にある隣接画素の中から、前記注目画素との輝度差分値が最小の第2(1)最小画素を検出するとともに、前記第1(2)最小画素に対して1画素外側にある隣接画素の中から、前記注目画素との輝度差分値が最小の第2(2)最小画素を検出する特定画素検出部と、前記注目画素にさらに、前記特定画素検出部で検出された前記第1(1)最小画素、前記第1(2)最小画素、前記第2(1)最小画素、および、前記第2(2)最小画素を含む特定画素に対し、所定の重み付けを加えたフィルタ係数を適用するとともに、N×N画素における前記特定画素以外の画素に対し、前記輝度差分値と前記注目画素からの距離に応じた重み付けを加えたフィルタ係数を適用し、そして、各画素に各フィルタ係数を適用した結果の総和を求め、当該総和からN×N画素分のフィルタ係数の総和を除算することにより、前記注目画素の補間値を得る画素補間部と、を含むことを特徴とする。
本発明の一側面の撮像装置は、被写体を撮像して画像を生成する撮像部と、前記撮像部で生成された画像を構成するフレームのライン画素を記憶する複数のメモリと、前記複数のメモリから順次読み出される前記画像のフレームの任意のN×N(Nは自然数)構成の画素について、中心に位置する注目画素とそれ以外の(N×N―1)画素との輝度の差分である輝度差分値を求め、前記注目画素に隣接する複数の画素の中から、前記輝度差分値が最小の第1(1)最小画素を検出するとともに、前記第1(1)最小画素に対して前記注目画素を挟んで反対側にある3画素の中から、前記注目画素との輝度差分値が最小の第1(2)最小画素を検出し、また、前記第1(1)最小画素に対して1画素外側にある隣接画素の中から、前記注目画素との輝度差分値が最小の第2(1)最小画素を検出するとともに、前記第1(2)最小画素に対して1画素外側にある隣接画素の中から、前記注目画素との輝度差分値が最小の第2(2)最小画素を検出する特定画素検出部と、前記注目画素にさらに、前記特定画素検出部で検出された前記第1(1)最小画素、前記第1(2)最小画素、前記第2(1)最小画素、および、前記第2(2)最小画素を含む特定画素に対し、所定の重み付けを加えたフィルタ係数を適用するとともに、N×N画素における前記特定画素以外の画素に対し、前記輝度差分値と前記注目画素からの距離に応じた重み付けを加えたフィルタ係数を適用し、そして、各画素に各フィルタ係数を適用した結果の総和を求め、当該総和からN×N画素分のフィルタ係数の総和を除算することにより、前記注目画素の補間値を得る画素補間部と、を含むことを特徴とする。
本発明の一側面の画像処理方法およびプログラムは、画像を構成するフレームの任意のN×N(Nは自然数)構成の画素について、中心に位置する注目画素とそれ以外の(N×N―1)画素との輝度の差分である輝度差分値を求めるステップと、前記注目画素に隣接する複数の画素の中から、前記輝度差分値が最小の第1(1)最小画素を検出するステップと、前記第1(1)最小画素に対して前記注目画素を挟んで反対側にある3画素の中から、前記注目画素との輝度差分値が最小の第1(2)最小画素を検出するステップと、前記第1(1)最小画素に対して1画素外側にある隣接画素の中から、前記注目画素との輝度差分値が最小の第2(1)最小画素を検出するステップと、前記第1(2)最小画素に対して1画素外側にある隣接画素の中から、前記注目画素との輝度差分値が最小の第2(2)最小画素を検出するステップと、前記注目画素にさらに、前記第1(1)最小画素、前記第1(2)最小画素、前記第2(1)最小画素、および、前記第2(2)最小画素を含む特定画素に対し、所定の重み付けを加えたフィルタ係数を適用するとともに、N×N画素における前記特定画素以外の画素に対し、前記輝度差分値と前記注目画素からの距離に応じた重み付けを加えたフィルタ係数を適用するステップと、各画素に各フィルタ係数を適用した結果の総和を求め、当該総和からN×N画素分のフィルタ係数の総和を除算することにより、前記注目画素の補間値を得るステップと、含むことを特徴とする。
本発明の一側面においては、注目画素を中心に外側に向かって適応的にエッジ成分となる特定画素を検出できる。また、検出された特定画素に応じて適応的にエッジ成分を考慮したフィルタを構成できる。
以上のように、本発明の一側面によれば、動被写体に残像を生じることなく、解像感を保持しつつ、画像のノイズを除去することができる。
以下、本発明の実施の形態の例について、添付図面を参照しながら説明する。
以下に述べる実施の形態は、本発明を実施するための好適な形態の具体例であるから、技術的に好ましい種々の限定が付されている。ただし、本発明は、以下の実施の形態の説明において特に本発明を限定する旨の記載がない限り、これらの実施の形態に限られるものではない。したがって、例えば、以下の説明で挙げる使用材料とその使用量、処理時間、処理順序および各パラメータの数値的条件等は好適例に過ぎず、説明に用いた各図における寸法、形状および配置関係等も一例を示す概略的なものである。
図1は、本発明が適用されるシステムの一実施の形態を示すブロック図である。
本実施の形態のシステムとしてデジタルスチルカメラを想定して説明するが、これに限られるものではなく、カメラ付き携帯電話機、カムコーダ、監視カメラなどのカメラ装置に適用できる。
デジタルスチルカメラ10は、レンズ1等の光学系、固体撮像素子2、AFE(Analog Front End)3、および、画像処理部4を含むように構成される。
レンズ1等の光学系および固体撮像素子2は、図示しないアイリスやシャッタ等とともに、カメラモジュールを構成する。図1の例では、このカメラモジュールは、デジタルスチルカメラ10と一体に構成されているが、着脱自在に構成してもよい。なお、特許請求の範囲に記載された撮像部は、少なくとも撮像手段を含むものとする。
固体撮像素子2は、撮像手段(イメージセンサ)の一例であり、これに限らずCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)等を利用してもよい。
デジタルスチルカメラ10において、レンズ1等の光学系を通過した被写体11からの入射光は、まず、固体撮像素子2の撮像面上の各受光素子に到達し、受光素子による光電変換により電気信号に変換される。固体撮像素子2 から出力された電気信号は、AFE(Analog Front End)3に入力される。
AFE3は、アナログ/デジタル変換を行うアナログ処理回路であり、入力されたアナログの電気信号は、ここでデジタルの電気信号(画像データ)に変換される。アナログ/デジタル変換によってデジタル化された後、画像データとしてAFE3から画像処理部4へと出力される。または、画像データが図示しない画像メモリに一時的に格納された後、画像処理部4へと出力されるようにしてもよい。
なお、AFE3のアナログ/デジタル変換機能は、入力される電気信号を、通常のデジタルスチルカメラの階調数(例えば、10乃至12ビット程度のデータにより表現できる階調数)、あるいはそれよりも多い階調数(例えば、14乃至16ビット程度のデータにより表現できる階調数)の画像データに変換するものとする。また、AFE3が、図示しない相関2重サンプリング回路を備え、対象信号の相関をとる所定のサンプリング処理が行われるようにしてもよい。
画像処理部4は、自動利得制御を行うAGC5と、ノイズ除去回路(以下、「NR」という。)6を含むように構成され、AFE3から入力された画像データの信号レベルをAGC5で最適なレベルに制御し、さらに、NR6でノイズ除去を施すことにより、画像データ13が生成される。AGC5の処理結果は、必要に応じてAFE3に送られる。
例えば、デジタルスチルカメラ10により低照度領域を持つ被写体を撮像した場合、AGC5などの処理により信号成分だけでなくノイズ成分についても信号レベルが持ち上がり、撮像シーンにノイズが生じた画像データ12が生成される。
本明細書において提案するNR6のノイズ除去処理機能を画像処理部4内のNRブロックに搭載することにより、動被写体に残像を生じることなく、解像感を保持しつつ、このようなノイズを除去することができる。
なお、画像処理部4は、例えば信号処理用のプロセッサ(例えば、DSP: Digital Signal Processor)と画像データを保持する図示しないRAM(Random Access Memory)などのメモリなどにより構成されるブロックであり、プロセッサが所定のプログラムを実行することにより、後述する画像処理を行うようにしてもよい。
また、デジタルスチルカメラ10は、プロセッサおよびメモリより構成される図示しない制御部を備えており、各ブロックの動作は制御部からの指令に基づいて制御される。
図2は、NRブロックの内部構成の例を示すブロック図である。
画像処理部4内のNR6は、4個のメモリ21〜24と、特定画素検出部26および画素補間部27を含む演算ブロック25と、を備えて構成される。
NR6において、図2に示すようなラインメモリとしての機能を持つメモリ21〜24(本例では4本だが、それ以上でもそれ以下でもよい)を備え、撮像したシーンの画像データをフレームを構成する各ラインごとにメモリ21〜24に適宜蓄える。
演算ブロック25内の特定画素検出部26は、AFE3から入力される本線の画像信号とメモリ21〜24に蓄えられた各画像信号(4本)を用いて、後述する中心画素との輝度の差分から注目画素(中心画素)を通るエッジ成分を検出する。検出したエッジ成分を含む情報を、画素補間部27に送る。
画素補間部27は、特定画素検出部26で検出されたエッジ成分に特定のフィルタ係数(重み付け係数)を加えるとともに、エッジ成分として検出されていないそれ以外の画素に対して中心画素との輝度差と距離に応じたフィルタ係数(重み付け係数)を加え、演算することにより注目画素(中心画素)の画素補間値を求める。
<特定画素検出方法>
次に、図3〜図9を参照して、特定画素検出部26による特定画素検出方法について説明する。
以下の例では、画像(フレーム)内のある領域の5×5の画素配列を用いてエッジ成分画素を検出する場合について説明する。なお、この例では5×5画素配列で説明するが、メモリの個数を変え、N×N(Nは自然数)の画素配列でも同様の処理を行うことができる。
図3は、5×5の画素配列の例を示す図である。
以下の実施の形態において、特に断りがない場合、画素31は画素配列の中心画素であり、注目画素である。
図4は、特定画素検出処理の説明に使用する凡例を示す図である。
・格子模様の画素31は、中心画素(注目画素)を示す。以下、「中心画素(もしくは注目画素)31」とも称す。
・横線模様の画素32は、画素31を中心画素とする3×3画素内において中心の画素31との輝度差が最小の画素(輝度差最小画素)を示し、以下では「画素min1_3x3」とも称す。
・縦線模様の画素33は、中心の画素31を挟んで画素min1_3x3と反対側3画素の中で輝度値が最小の画素を示し、以下では「画素min2_3x3」とも称す。
・右肩上がりの斜線模様の画素34は、中心の画素31から見て画素min1_3x3の1画素分外側に隣接する画素の中で、輝度値が最小の画素(隣接最小画素)を示し、以下では「画素min1_5x5」とも称す。
・右肩下がりの斜線模様の画素35は、中心の画素31から見て画素min2_3x3の1画素分外側に隣接する画素の中で、輝度値が最小の画素(隣接最小画素)を示し、以下では「画素min2_5x5」とも称す。
特定画素検出処理の第1の工程は、まず図3の5×5画素配列において、中心画素31とその中心画素31以外の24画素分の輝度の差分値(以下、「輝度差分値」という)を求める(図3参照)。
第2の工程において、中心画素31周辺の8画素(太枠で示した3×3画素内)から最も輝度差分値が小さい画素min1_3x3を検出する。図5(a)〜図5(h)に示すように、画素32−1〜画素32−8の8通りの候補が考えられる。
第3の工程において、上記第2の工程で検出した画素min1_3x3と中心画素31を挟んで反対側にある(対向する)3画素の中で、輝度差分値が小さい画素min2_3x3を検出する。図5(a)〜図5(h)の画素min1_3x3の候補に対する画素min2_3x3は、図6(a)〜図6(h)に示すように、大きく分けると、画素33−1−1〜画素33−1−3、画素33−2−1〜画素33−2−3、画素33−3−1〜画素33−3−3、画素33−4−1〜画素33−4−3、画素33−5−1〜画素33−5−3、画素33−6−1〜画素33−6−3、画素33−7−1〜画素33−7−3、画素33−8−1〜画素33−8−3の8通りの候補が考えられる。
本例の場合、例えば中心画素31の左上に位置する画素32−1(図6(a)参照)に対する画素配置に注目する。この画素配置から検出される画素min2_3x3は、図7(a)〜図7(c)に示すように、画素33−1−1〜画素33−1−3の3通りが考えられる。
第4の工程において、上記第2,第3の工程で検出した画素min1_3x3(画素32−1)、画素min2_3x3(画素33−1−1〜画素33−1−3)からそれぞれ1画素分外側にあって、隣接する画素の中で第1工程で求めた輝度差分値が最小となる画素min1_5x5、画素min2_5x5をそれぞれ検出する。なお、本明細書において隣接とは、画素を構成する辺だけでなく頂点同士が隣り合う状態も隣接しているという。
図8(a)〜(c)は、画素min1_3x3(画素32−1)、画素min2_3x3(画素33−1−1〜画素33−1−3)に対する画素min1_5x5、画素min2_5x5の例を示したものである。この例では、画素min1_3x3(画素32−1)に対する画素min1_5x5として、画素34−1−1〜画素34−1−5が候補に挙げられる。また、画素min2_3x3の候補である画素33−1−1〜画素33−1−3の各々に対する画素min2_5x5として、それぞれ画素35−1−1〜画素35−1−3(図8(a))、画素35−2−1〜画素35−2−5(図8(b))、画素35−3−1〜画素35−3−3が候補に挙げられる(図8(c))。
このような中心画素(注目画素)31から離れていくようにして特定の画素を選定する一連の処理を継続していくと、5×5画素内で中心を通るエッジ画素を検出することができる。
図9は、上述した特定画素検出処理により検出されたエッジ画素の例を示す図である。この例では、エッジ画素として、中心画素31に加え、画素32−1、画素33−1、画素34−1−4、および、画素35−1−3が検出される。
なお、上述例においては5×5の画素について特定画素を検出するようにしたが、N×Nの画素についても同様に中心の注目画素から離れるようにして特定画素を検出する。例えば、N(自然数)を2で除した商をM(自然数)とするとき、特定画素検出部26は、N×N構成の画素の場合に画素min1_3x3(第1(1)最小画素)および画素min2_3x3(第1(2)最小画素)からそれぞれ、画素min1_NxN(第M(1)最小画素)および画素min2_NxN(第M(2)最小画素)までを検出する。
<画素補間方法>
次に、画素補間部27によるエッジ画素の画素補間方法について説明する。
この画素補間処理を実施することにより、検出されたエッジ画素(エッジ成分)を他の画素と比較してより強調することができる。以下、5×5の画素を用いて中心画素を補間する方法について述べる。なお、ここでは5×5の画素の場合について説明するが、N×Nの画素(Nは自然数)についても同様に適用できる。
まず、上記特定画素検出方法により検出した特定画素成分5画素(図9参照)については、注目画素(中心画素)31と同じフィルタ係数を使用するなどして一様に重みをつける。
一方、特定画素成分以外の20画素については、特定画素を検出する際に求めた注目画素31と各画素との輝度差分値を用いて、その値に応じてフィルタ係数を変化させるようにする(差分が小さい場合はフィルタ係数を高めに、差分が大きい場合はフィルタ係数を低めに設定する)。
さらに、注目画素(中心画素)31からの距離に応じてもフィルタ係数を変化させるようにする(注目画素から距離があればあるほどフィルタ係数を低くする)。
各画素にある画素データと上記より求められるフィルタ係数を用いて、注目画素31の補間値を求める。
<対象画素と注目画素との輝度の差分値と重み付けの式の例>
次に、画素補間部27による、注目画素と他の画素との輝度差分値と重み付けの関係について説明する。
上述した特定画素以外の20画素のフィルタ係数の決め方の例を、図10(a),(b)を用いて説明する。画素補間部27に入力される本線の信号レベルを8ビット(0〜255)とする。図10(a),(b)において注目画素と他の画素との輝度差分値を横軸に、重み付け係数(フィルタのフィルタ係数を変化させる値)を縦軸に置く。
図10(a)に示されるビットシフト法においては、注目画素との輝度の差分が小さい領域(例えば輝度差分値0〜10)は重み付け係数1をかけるので、フィルタ係数をそのまま使用する。輝度の差分が大きくなるにつれ、重み付け係数に対するビットシフトを1→2→3→4と大きくしていき、フィルタ係数が1/2→1/4→1/8→1/16と小さくなるようにする。中心画素との輝度差分値に応じて、ビットシフトする領域を変化させることにより、フィルタの各フィルタ係数に対しシーンに応じた重み付け係数を与えることができる。
図10(b)に示される関数法は、ビットシフト法と同様に、注目画素との輝度の差分が小さいA領域(例えば輝度差分値0〜10)では、重み付け係数1をかけ、フィルタ係数をそのまま使用する。注目画素との輝度の差分が中間のB領域(例えば輝度差分値10〜50)では、輝度のレベルに応じて重み付け係数を変動させる(1〜0)。さらに、注目画素との輝度の差分が大きいC領域(例えば輝度差分値50〜255)に関しては、重み付け係数0をかけ、フィルタ係数を0にする。なお、輝度の差分の階調値が中間の値であるB領域に関しては、直線41で表される式や指数関数で表される曲線41,42などを適宜用いることにより、そのシーンに適した重み付け係数を与えることができる。
<中心画素から対象画素までの距離と重み付けフィルタの例>
図11(a),(b)は、上述の注目画素(中心画素)と当該画素との輝度差分値を適用して変化させる前のフィルタ係数を示す図である。これは一例であるが、中心画素との距離に応じた重み付けにより係数を変化させた重み付けフィルタ(1)(a)や、ガウシアンフィルタ(b)を使用するなどの手段が挙げられる。
<孤立点検出除去方法>
次に、図12を参照して、孤立点検出除去処理について説明する。
図12において、(a)は孤立点を含む画素配列の例、(b)は(a)の孤立点に対し孤立点検出除去処理を適用しなかった場合の画素配列の例である。なお、孤立点とは、隣接する画素との関係性の小さいノイズ成分を指す。
図12(a)に示すように、孤立点が注目画素(中心画素)にある場合、孤立点検出除去処理を考慮に入れないと、図12(b)のように検出された意図しないエッジ成分に対応する部分のみにフィルタ係数の値が設定され、それ以外の部分は注目画素との輝度の差分が大きいのでフィルタ係数が0になってしまう。そうなると、結果として孤立点を抑えることができない。
そこで、エッジ成分を検出する際に使用した注目画素と各画素との輝度の差分によって得たデータを活用して、各画素が孤立点かどうかを判定するようにする。
例えば5×5の画素配列において、3×3画素内でエッジ成分として検出した輝度が最小の画素min1_3x3が、予め決めていた孤立点検出除去閾値(例えば100など)以上である場合、その画素は孤立点であると判定する。そして、25画素分の輝度の全平均をとった値を孤立点(注目画素)に与え孤立点を除去する。これにより効果的に孤立点を除去、または孤立点の誤検出を抑えることができる。
<境界上誤補間除去方法>
次に、図13および図14を参照して、境界線の検出、並びに、境界上誤補間除去処理を説明する。
図13は、境界上誤補間除去処理の説明に供する画素の例であり、(a)は境界の一例、(b)は境界上誤補間除去処理を適用しなかった場合の例である。図14は、境界上誤補間除去処理の説明に供する画像の例であり、(a)は境界上誤補間除去処理をしなかった場合の例、(b)は境界上誤補間除去処理をした場合の例である。
図13(a)に示すような境界上(白地の画素と斜線のある画素の間に境界が存在する)の画素で画像データを補間する場合、境界上誤補間除去処理を考慮に入れないと、図13(b)のように信号レベルが異なる(例えば、128と16,64)のにもかかわらずエッジ成分として検出してしまう。そうすると、本来使用したくないデータを用いて画素保管(メモリに記録)をしてしまい、結果として最終的な画が、図14(a)に示すように境界が凸凹して違和感のある画になってしまう。
例えば、図14(a)に示す画像においては、画像中の画50Aと他の部分との境界である左辺部51aおよび下辺部52aに孤立点が検出された状態となっている。この孤立点によって、画50Aの境界である左辺部51aおよび下辺部52aの直線がきれいに表示されていない。
そこで、エッジ成分を検出する際に使用した注目画素と各画素との輝度の差分によって得たデータを活用して、対象画素が境界上にあるかどうかを判定するようにする。
例えば5×5の画像配列において、3×3画素内でエッジ成分として検出した輝度が最小の画素min1_3x3と、その画素min1_3x3に対応して検出された画素min2_3x3との輝度の差分が予め決めていた境界上誤補間除去閾値以上であれば、境界上と判定する。そして、画素min2_3x3と画素min2_5x5のフィルタ係数を0にして、画素補間することによって境界上の誤補間を除去する。これにより効果的に境界上誤補間を除去することができる。
図14(b)の画50Bを含む画像は、図14(a)の画50Aを含む画像と同じ被写体を撮影した画像である。画像中の画50Bと他の部分との境界である左辺部51bおよび下辺部52bに孤立点は検出されていない。このように、境界上誤補間除去処理を実施することにより、誤検出された孤立点によって画像の境界が誤補間されることがなく、画像中の境界が違和感なくきれいに表示される。
<ノイズ除去回路(NR)の動作>
次に、図15および図16を参照して、ノイズ除去回路(NR)の処理を具体的な値を用いて説明する。
図15に示す画素配列61は、5×5の任意の画素情報である。図16は、図15に記載された画素配列内の画素ごとの意味合いをテーブルにまとめたものである。このテーブルには、対象画素71〜76と注目画素との輝度の差分値に応じて、異なる重み付け係数が設定されている。
まず、第1の段階で、図15に示す画素配列61に対して、中心画素(注目画素)61aとその周囲の各画素との輝度の差分値を計算し、その差分値に基づいて検出された特定画素62a〜62eを含む画素配列62を得る。なお、特定画素の検出方法は、図3〜図9を参照して説明したとおりである。
第2の段階において、上記第1の段階で求めた中心画素61aとその周囲の各画素との輝度の差分値から、図16に示したテーブルを用いて、第1の重み付けフィルタ63のフィルタ係数に重み付けを加える。それにより、画素配列62の特定画素成分(エッジ成分)と、中心画素61aとの輝度の差分値と、中心画素61aからの距離の成分を考慮した第2の重み付けフィルタ64が生成される。
重み付けフィルタの一例である第2の重み付けフィルタ64は、特定画素成分64a〜64eのフィルタ係数が中心画素と同じフィルタ係数(階調値128)であり、その他のフィルタ係数は、中心画素61aとの輝度の差分値、並びに、中心画素61aからの距離の成分に基づいて、適切な値が設定されている。
そして、第3段階において、画素配列61の各画素に対し第2の重み付けフィルタ64の各フィルタ係数を適用して乗算し、その総和をフィルタ係数の総和で除算することにより、注目画素(中心画素)61aの補間値37が得られる。
次に、図17〜図19のフローチャートを参照して、ノイズ除去回路(NR)の全体処理を説明する。
このフローチャートは、上述した「特定画素検出方法」、「画素補間方法」、「注目画素と対象画素との輝度の差分値による重み付け」、「中心画素から対象画素までの距離による重み付け」、「孤立点検出除去方法」、「境界上誤補間除去方法」における各処理を、一連の処理として記載したものである。なお、以下の例では、5×5の画素配列に適用した場合について説明するが、この画素配列の構成に限られるものではない。
図17に示すステップS1において、デジタルスチルカメラ10(図1参照)の図示しない制御部が、当該デジタルスチルカメラ10のNRモードがオンになっているかどうかを判定する。NRモードがオンになっていない場合は、演算ブロック25は、AGC5から供給された画像信号を処理せずそのまま出力し、一連の処理を終了する。
NRモードがオンの場合、ステップS2において、演算ブロック25のNR6は、5×5画素について注目画素(中心画素)とそれ以外の24画素との輝度の差分値を求める。
ステップS3において、注目画素と隣接する8画素からなる3×3画素について、ステップS2の処理で求めた輝度の差分値が最小となる画素min1_3x3を検出する。
ステップS4において、ステップS3の処理で検出した画素min1_3x3と中心画素に対して反対側にある3画素の中から、注目画素との輝度の差分値が最小の画素min2_3x3を検出する。
ステップS5において、ステップS3の処理で検出した画素min1_3x3に対して1画素外側にある隣接画素の中から、注目画素との輝度の差分値が最小の画素min1_5x5を検出する。同様にして、ステップS4の処理で検出した画素min2_3x3に対しても1画素外側にある隣接画素の中から、注目画素との輝度の差分値が最小の画素min2_5x5を検出する。注目画素と各処理ステップで検出した画素min1_3x3、min2_3x3、min1_5x5、min2_5x5の5画素が特定検出画素(エッジ成分)になる。このようにステップS2〜ステップS5の処理により、特定画素検出処理が行われる。
次に、図18に示すステップS6において、注目画素が孤立点かどうかの判定を行う。
注目画素と上記検出した画素min1_3x3との輝度の差分値が、孤立点除去閾値以上かどうかを判定する。真なら孤立点と判定してステップS7へ、偽なら孤立点ではないと判定してステップS8へ進む。
ステップS7において、注目画素が孤立点の場合は、全25画素分の輝度値の全平均を計算して注目画素を補間する。この画素補間が終了後、一連の処理を一旦終了し、他の画素を注目画素として再びステップS1から実行する。ステップS6およびステップS7の処理により、孤立点検出除去処理が行われる。
一方、ステップS8において、5×5画素の各画素に対するフィルタのフィルタ係数を決定する。
まず、対象となる画素が注目画素もしくは特定検出画素(min1_3x3, min2_3x3, min1_5x5, min2_5x5)(エッジ成分)であるかどうかを判定する。真ならエッジ成分としてステップS9へ、偽ならエッジ成分ではないとしてステップS10へ進む。
ステップS9において、上記ステップS8の判定処理でエッジ成分と判定された場合、注目画素と同値のフィルタ係数を、エッジ検出した4画素に対して適用する。その後、ステップS19へ進む。ステップS8およびステップS9の処理により、画素補間処理が行われる。
一方、ステップS10において、上記ステップS8の判定処理でエッジ成分でないと判定された場合、上記ステップS2の処理で求めた注目画素と対象画素との輝度の差分値が予め設定された閾値A未満であるかどうかを判定する。
ステップS11において、上記ステップS10の判定結果が真の場合、最初にフィルタ係数として保持していた値をそのまま使用する。その後、ステップS21へ進む。
ステップS12において、上記ステップS10の判定結果が偽の場合、上記ステップS2の処理で求めた注目画素と対象画素との輝度の差分値が予め設定された閾値A〜閾値Bの間かどうかを判定する。
ステップS13において、上記ステップS12の判定結果が真の場合、最初にフィルタ係数として保持していた値の1/2をフィルタ係数として使用する。その後、ステップS21へ進む。
次に、図19に示すステップS14において、上記ステップS12の判定結果が偽の場合、上記ステップS2の処理で求めた注目画素と対象画素との輝度の差分値が予め設定された閾値B〜閾値Cの間かどうかを判定する。
ステップS15において、上記ステップS14の判定結果が真の場合、最初にフィルタ係数として保持していた値の1/4をフィルタ係数として使用する。その後、ステップS21へ進む。
ステップS16において、上記ステップS15の判定結果が偽の場合、上記ステップS2の処理で求めた注目画素と対象画素との輝度の差分値が予め設定された閾値C〜閾値Dの間かどうかを判定する。
ステップS17において、上記ステップS16の判定結果が真の場合、最初にフィルタ係数として保持していた値の1/8をフィルタ係数として使用する。その後、ステップS21へ進む。
ステップS18において、上記ステップS16の判定結果が偽の場合、上記ステップS2の処理で求めた注目画素と対象画素との輝度の差分値が予め設定された閾値D以上であるので、最初にフィルタ係数として保持していた値の1/16をフィルタ係数として使用する。
ステップS10〜ステップS18の処理により、特定画素以外の画素に対するフィルタ係数の重み付け処理が行われる。なお、この例では、ビットシフト法を利用してフィルタ係数に重み付けをしたが、重み付けの手段はこの例に限られるものではない。
次に、ステップS19において、上記ステップS9の処理が終了後、補間対象である画素の場所が境界線上かどうかを判定する。
具体的には、上記ステップS3,S4の処理で求めた画素min1_3x3と画素min2_3x3の輝度の差分値が予め設定された境界上誤補間除去閾値以上かどうかを判定する。偽の場合は境界上ではないと見なし、フィルタ係数は上記ステップS9で決めたものをそのまま使用する。その後、ステップS21へ進む。
ステップS20において、上記ステップS19の判定結果が真の場合、補間対象の画素が境界上に位置すると判断し、誤補間しないよう画素min2_3x3と画素min2_5x5のフィルタ係数を0にする。ステップS19およびステップS20の処理により、境界上誤補間除去処理が行われる。
最後に、ステップS21において、一連の処理で求めた25(5×5)画素分のフィルタ係数を、5×5画素の対応する画素の画素値と乗算し、それらの総和を求め、その総和からフィルタ係数の総和を除算することにより、一つの注目画素の補間値が求まる。
ステップS21の処理が終了した後、一連の処理を一旦終了し、他の画素を注目画素として再びステップS1から実行する。演算ブロック25は、フレームを構成する前記画素についてこの一連の処理を実行する。
以上のように、低照度などのシーンでAGCによる利得制御などの処理により、信号成分と一緒にノイズ成分のレベルが持ち上がった違和感のある画像シーンにおいて、ノイズ成分を除去することができる。これにより、画像上の低輝度領域の被写体を判定することができる。
また、時間軸方向の演算を行わないので、動被写体に対して、残像感を生じることなくノイズを除去することができる。これにより動被写体について残像感を排除し、はっきりと判定することができる。
また、所定の画素配列内のエッジ成分を自動的に検出するので、ガウシアンフィルタのように解像感を損なうことなくノイズを除去することができる。
また、上述したノイズ除去方法は、バイラテラルフィルタのようなエクスポネンシャル(指数関数)などの複雑な演算を用いず、注目画素との輝度の差分値を見るなどの簡易的な演算で済み、回路規模を小さくすることができる。
検出するエッジ成分は注目画素との輝度の差分により適応的に検出されるので、従来の方向依存型フィルタ(5×5)の8通りと比べ、同じ5×5では188通りのエッジ成分を検出することができる。
また、検出するエッジの形または方向は縦横斜めだけではなく、N×Nの画素内でありとあらゆる形をとるので、複雑なエッジ(例えば、メロンの皮の模様のように様々な方向にエッジを持つ被写体など)を含むシーンにも効果的に適用することができる。
また、エッジを検出できることからノイズ除去だけではなく、エッジ強調処理として適用することができる。
また、予め、注目画素と対象画素との輝度の差分値を計算しているので、孤立点が存在する場合や補間対象画素が境界上にあるなどの通常のシーンと異なる場面などの誤検出しやすいシーンでも、容易にエッジ成分を検出し、適切に処理することができる。
また、注目画素と隣接画素との輝度差分値、さらに注目画素の隣接画素に隣接する画素との輝度差分値を算出する処理を繰り返し、エッジの連結性を活かすようにしたことにより、ノイズ成分などをエッジと誤検出して補間する恐れがない。
なお、以上にフローチャートを参照して説明した処理の順番は、一例であり、本発明の本質に関わらない範囲で、処理の順序を入れ替えたり、複数の処理を同時に並列して行うようにしたりしてもよい。
なお、本発明は、上述したデジタルスチルカメラ以外に、画像の輝度または色値(画素値)の階調に基づいて、N×N画素の範囲内で注目画素(中心画素)との信号レベルの差分を計算することにより、適応的にエッジ成分を自動検出し、検出したエッジ成分の画素および他の画素に対して適応的にフィルタのフィルタ係数を選択し、注目画素を補間する装置(例えば、画像生成装置、画像記録装置、画像表示装置など)に適用することができる。
上述した一連の処理は、ハードウェアにより実行させることもできるし、ソフトウェアにより実行させることもできる。また、これらの処理を実行する機能はハードウェアとソフトウェアの組み合わせによっても実現できることは言うまでもない。一連の処理をソフトウェアにより実行させる場合には、そのソフトウェアを構成するプログラムが専用のハードウェアに組み込まれているコンピュータ、または、各種のプログラムをインストールすることで各種の機能を実行することが可能な、例えば汎用のコンピュータなどに、プログラム記録媒体からインストールされる。
図20は、上述した一連の処理をプログラムにより実行するコンピュータの構成例を示すブロック図である。このコンピュータ101は、例えば一連の処理を実行するために高性能化した専用コンピュータの他、一定の性能を備えるパーソナルコンピュータなど汎用のコンピュータでもよい。
コンピュータ101のCPU(Central Processing Unit)111は、ROM(Read Only Memory)112、または記録部118に記録されているプログラムに従って、上記一連の処理の他、各種の処理を実行する。RAM(Random Access Memory)113には、CPU111が実行するプログラムやデータなどが適宜記憶される。これらのCPU111、ROM112、およびRAM113は、バス114により相互に接続されている。
CPU111にはまた、バス114を介して入出力インタフェース115が接続されている。入出力インタフェース115には、キーボード、マウス、マイクロホンなどよりなる入力部116、ディスプレイ、スピーカなどよりなる出力部117が接続されている。CPU111は、入力部116から入力される指令に対応して各種の処理を実行する。そして、CPU111は、処理の結果を出力部117に出力する。
入出力インタフェース115に接続されている記録部118は、例えばハードディスクからなり、CPU111が実行するプログラムや各種のデータを記録する。
通信部119は、インターネットやローカルエリアネットワークなどのネットワークを介して外部の装置と通信する。また通信部119を介してプログラムを取得し、記録部118に記録してもよい。
入出力インタフェース115に接続されているドライブ120は、磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、あるいは半導体メモリなどのリムーバブルメディア131が装着されたとき、それらを駆動し、そこに記録されているプログラムやデータなどを取得する。取得されたプログラムやデータは、必要に応じて記録部118に転送され、記録される。
コンピュータにインストールされ、コンピュータによって実行可能な状態とされるプログラムを格納するプログラム記録媒体は、図20に示すように、リムーバブルメディア131によりパッケージメディアとして提供される。リムーバブルメディア131としては、磁気ディスク(フレキシブルディスクを含む)、光ディスク(CD−ROM(Compact Disc - Read Only Memory),DVD(Digital Versatile Disc),光磁気ディスクを含む)、もしくは半導体メモリなどを適用することができる。あるいは、プログラム記録媒体は、プログラムが一時的もしくは永続的に格納(記録)されるROM112や、記録部118を構成するハードディスクなどにより構成される。
このプログラム記録媒体へのプログラムの格納は、必要に応じてルータ、モデムなどのインタフェースである通信部119を介して、ローカルエリアネットワーク(LAN:Local Area Network)、インターネット、デジタル衛星放送といった、有線または無線の通信媒体を利用して行われる。
なお、本明細書において、プログラム記録媒体に格納されるプログラムを記述する処理ステップは、記載された順序に沿って時系列的に行われる処理はもちろん、必ずしも時系列的に処理されなくとも、並列的あるいは個別に実行される処理(例えば、並列処理あるいはオブジェクトによる処理)をも含むものである。
また、プログラムは、一つのコンピュータにより処理されるものであってもよいし、複数のコンピュータによって分散処理されるものであってもよい。さらに、プログラムは、遠方のコンピュータに転送されて実行されるものであってもよい。
さらに、本発明の実施の形態は、上述した実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の変更が可能である。
本発明の一実施の形態に係るデジタルカメラシステムの構成の例を示すブロック図である。 図1のNRブロックの内部構成の例を示すブロック図である。 5x5の画素配列の例を示す図である。 特定画素検出処理の説明に使用される凡例の説明図である。 (a)〜(h)は画素min1_3X3の例を示す図である。 (a)〜(h)は画素min2_3X3の例を示す図である。 (a)〜(c)はそれぞれ画素32−1に対する画素min2_3X3の候補の例を示す図である。 (a)〜(c)はそれぞれ画素min1_5X5および画素min2_5X5の例を示す図である。 特定画素検出処理により検出されたエッジ画素の例である。 中心画素との輝度差分値と重み付け係数の関係を示すグラフであり、(a)はビットシフト法、(b)は関数法に関するものである。 中心画素からの距離と重み付けのフィルタの例(変化前)を示す図であり、(a)は重み付けフィルタ(1)、(b)はガウシアンフィルタである。 孤立点検出除去処理の説明に供する画素の例を示す図であり、(a)は孤立点を含む画像の例であり、(b)は孤立点検出除去を適用しなかった場合のエッジ画素の例である。 境界上誤補間除去処理の説明に供する画素の例を示す図であり、(a)は境界の例であり、(b)は境界上誤補間除去処理を適用しなかった場合の例である。 境界上誤補間除去処理の説明に供する画像の例を示す図であり、(a)は境界上誤補間除去処理をしなかった場合の例であり、(b)は境界上誤補間除去処理をした場合の例である。 中心画素0からの各配列の画素の割合を示す図である。 図15において使用される画素の凡例を説明する図である。 ノイズ除去回路(NR)の処理例を示すフローチャート(1)である。 ノイズ除去回路(NR)の処理例を示すフローチャート(2)である。 ノイズ除去回路(NR)の処理例を示すフローチャート(3)である。 汎用パーソナルコンピュータの構成の例を示すブロック図である。
符号の説明
1…レンズ、2…固体撮像素子、3…AFE、4…DSP、5…AGC、6…NR、10…デジタルカメラシステム、21〜24…メモリ、25…演算ブロック、26…特定画素検出部、27…画素補間部、31…注目画素(中心画素)、32…画素(min1_3x3)、33…画素(min2_3x3)、34…画素(min1_5x5)、35…画素(min2_5x5)、61,62…画素配列、63…第1の重み付けフィルタ、64…第2の重み付けフィルタ

Claims (7)

  1. 画像を構成するフレームのライン画素を記憶する複数のメモリと、
    前記複数のメモリから順次読み出される前記画像のフレームの任意のN×N(Nは自然数)構成の画素について、中心に位置する注目画素とそれ以外の(N×N―1)画素との輝度の差分である輝度差分値を求め、前記注目画素に隣接する複数の画素の中から、前記輝度差分値が最小の第1(1)最小画素を検出するとともに、前記第1(1)最小画素に対して前記注目画素を挟んで反対側にある3画素の中から、前記注目画素との輝度差分値が最小の第1(2)最小画素を検出し、また、前記第1(1)最小画素に対して1画素外側にある隣接画素の中から、前記注目画素との輝度差分値が最小の第2(1)最小画素を検出するとともに、前記第1(2)最小画素に対して1画素外側にある隣接画素の中から、前記注目画素との輝度差分値が最小の第2(2)最小画素を検出する特定画素検出部と、
    前記注目画素にさらに、前記特定画素検出部で検出された前記第1(1)最小画素、前記第1(2)最小画素、前記第2(1)最小画素、および、前記第2(2)最小画素を含む特定画素に対し、所定の重み付けを加えたフィルタ係数を適用するとともに、N×N画素における前記特定画素以外の画素に対し、前記輝度差分値と前記注目画素からの距離に応じた重み付けを加えたフィルタ係数を適用し、そして、各画素に各フィルタ係数を適用した結果の総和を求め、当該総和からN×N画素分のフィルタ係数の総和を除算することにより、前記注目画素の補間値を得る画素補間部と、
    を含むことを特徴とする画像処理回路。
  2. 前記特定画素検出部は、前記Nを2で除した商をM(自然数)とするとき、前記N×N構成の画素の場合、前記第1(1)最小画素および前記第1(2)最小画素から、第M(1)最小画素および第M(2)最小画素までをそれぞれ検出する
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像処理回路。
  3. 前記特定画素検出部は、前記注目画素と前記第1(1)最小画素との輝度差分値が所定の孤立点除去閾値以上であるか否かを判定し、前記孤立点除去閾値以上であると判定された場合、前記N×N画素の全画素の輝度値の平均値を算出して前記注目画素を補間する
    ことを特徴とする請求項2に記載の画像処理回路。
  4. 前記画素補間部は、前記第1(1)最小画素と前記第1(2)最小画素との輝度差分値が所定の境界上誤補間除去閾値以上であるか否かを判定し、前記境界上誤補間除去閾値以上であると判定された場合、前記第1(2)最小画素と前記第2(2)最小画素に対するフィルタ係数をゼロに設定する
    ことを特徴とする請求項3に記載の画像処理回路。
  5. 被写体を撮像して画像を生成する撮像部と、
    前記撮像部で生成された画像を構成するフレームのライン画素を記憶する複数のメモリと、
    前記複数のメモリから順次読み出される前記画像のフレームの任意のN×N(Nは自然数)構成の画素について、中心に位置する注目画素とそれ以外の(N×N―1)画素との輝度の差分である輝度差分値を求め、前記注目画素に隣接する複数の画素の中から、前記輝度差分値が最小の第1(1)最小画素を検出するとともに、前記第1(1)最小画素に対して前記注目画素を挟んで反対側にある3画素の中から、前記注目画素との輝度差分値が最小の第1(2)最小画素を検出し、また、前記第1(1)最小画素に対して1画素外側にある隣接画素の中から、前記注目画素との輝度差分値が最小の第2(1)最小画素を検出するとともに、前記第1(2)最小画素に対して1画素外側にある隣接画素の中から、前記注目画素との輝度差分値が最小の第2(2)最小画素を検出する特定画素検出部と、
    前記注目画素にさらに、前記特定画素検出部で検出された前記第1(1)最小画素、前記第1(2)最小画素、前記第2(1)最小画素、および、前記第2(2)最小画素を含む特定画素に対し、所定の重み付けを加えたフィルタ係数を適用するとともに、N×N画素における前記特定画素以外の画素に対し、前記輝度差分値と前記注目画素からの距離に応じた重み付けを加えたフィルタ係数を適用し、そして、各画素に各フィルタ係数を適用した結果の総和を求め、当該総和からN×N画素分のフィルタ係数の総和を除算することにより、前記注目画素の補間値を得る画素補間部と、
    を含むことを特徴とする撮像装置。
  6. 画像を構成するフレームの任意のN×N(Nは自然数)構成の画素について、中心に位置する注目画素とそれ以外の(N×N―1)画素との輝度の差分である輝度差分値を求めるステップと、
    前記注目画素に隣接する複数の画素の中から、前記輝度差分値が最小の第1(1)最小画素を検出するステップと、
    前記第1(1)最小画素に対して前記注目画素を挟んで反対側にある3画素の中から、前記注目画素との輝度差分値が最小の第1(2)最小画素を検出するステップと、
    前記第1(1)最小画素に対して1画素外側にある隣接画素の中から、前記注目画素との輝度差分値が最小の第2(1)最小画素を検出するステップと、
    前記第1(2)最小画素に対して1画素外側にある隣接画素の中から、前記注目画素との輝度差分値が最小の第2(2)最小画素を検出するステップと、
    前記注目画素にさらに、前記第1(1)最小画素、前記第1(2)最小画素、前記第2(1)最小画素、および、前記第2(2)最小画素を含む特定画素に対し、所定の重み付けを加えたフィルタ係数を適用するとともに、N×N画素における前記特定画素以外の画素に対し、前記輝度差分値と前記注目画素からの距離に応じた重み付けを加えたフィルタ係数を適用するステップと、
    各画素に各フィルタ係数を適用した結果の総和を求め、当該総和からN×N画素分のフィルタ係数の総和を除算することにより、前記注目画素の補間値を得るステップと、
    を含むことを特徴とする画像処理方法。
  7. 画像を構成するフレームの任意のN×N(Nは自然数)構成の画素について、中心に位置する注目画素とそれ以外の(N×N―1)画素との輝度の差分である輝度差分値を求めるステップと、
    前記注目画素に隣接する複数の画素の中から、前記輝度差分値が最小の第1(1)最小画素を検出するステップと、
    前記第1(1)最小画素に対して前記注目画素を挟んで反対側にある3画素の中から、前記注目画素との輝度差分値が最小の第1(2)最小画素を検出するステップと、
    前記第1(1)最小画素に対して1画素外側にある隣接画素の中から、前記注目画素との輝度差分値が最小の第2(1)最小画素を検出するステップと、
    前記第1(2)最小画素に対して1画素外側にある隣接画素の中から、前記注目画素との輝度差分値が最小の第2(2)最小画素を検出するステップと、
    前記注目画素にさらに、前記第1(1)最小画素、前記第1(2)最小画素、前記第2(1)最小画素、および、前記第2(2)最小画素を含む特定画素に対し、所定の重み付けを加えたフィルタ係数を適用するとともに、N×N画素における前記特定画素以外の画素に対し、前記輝度差分値と前記注目画素からの距離に応じた重み付けを加えたフィルタ係数を適用するステップと、
    各画素に各フィルタ係数を適用した結果の総和を求め、当該総和からN×N画素分のフィルタ係数の総和を除算することにより、前記注目画素の補間値を得るステップと、
    を含む画像処理をコンピュータに実行させるプログラム。
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