JP4406662B2 - 離陸及び着陸時に回転翼航空機により発せられる騒音を最小化する方法と装置 - Google Patents
離陸及び着陸時に回転翼航空機により発せられる騒音を最小化する方法と装置 Download PDFInfo
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Description
―運転中のローターに特有の騒音(過度の騒音は無い)と、
―主回転翼における前進中の回転翼の圧縮性騒音(マッハ効果)と、
―回転翼の渦干渉騒音BVIと、
―回転翼のウェーク干渉騒音BWIと、
―尾部回転翼の騒音、及び
―主回転翼と尾部回転翼の干渉騒音と
を含む。
a)特定のタイプの回転翼航空機について、地面に対しての飛行経路は実質的に同じままでなければならず、それは前記飛行経路の勾配が大気の条件(特に風)にかかわらず、そして回転翼航空機の構成(特に質量)にかかわらず、実質的に一定に維持されなければならないことを意味する。
b)この飛行経路の間ずっと、二つのパラメータ(例えば飛行経路に沿った飛行経路対気速度及び垂直方向の対気速度)は、その制御が空気の勾配を制御していると考えられるならば、飛行高度における平均の風と平均上昇気流に応じて制御されねばならない。
c)騒音障害のレベルは、例えば最小騒音レベルでの上空飛行により生じる障害に適合する目的をもって、飛行経路の間ずっと一様でなければならず、この飛行段階は最小騒音での着陸の開始及び最小騒音での離陸の終りに相当する。
a)一連の測定値は、複数の騒音レベルの値が基準の回転翼航空機に固定され、該基準の回転翼航空機のnの構成について騒音の放出を表わす複数pのセンサーにより検知されて測定される、予備的な飛行の間に基準の回転翼航空機において収集され、ここでnは
―m の基準の回転翼航空機の質量と、
―q の主回転翼の回転速度と、
―r の尾部回転翼の回転速度と
の積である。
b)この一連の測定値から、(飛行経路対気速度、垂直方向の対気速度)座標システムにおける、一連の等しい騒音レベルを表わす第一シリーズのn×p線図が確立される。
c)前記第一シリーズの線図は、(飛行経路対気速度、垂直方向の対気速度)座標システムにおいて、一連の等しい騒音レベルを表わす第二シリーズのn×p線図へ、
―第一に、騒音発生の継続時間に依存する騒音公害を表わす騒音の修正と、
―第二に、飛行高度における大気条件の結果として、各質量を基準の回転翼航空機の見掛け重量に修正するための修正とにより変換される。
d)第二シリーズの線図の各線図において、最大の許容できる騒音に相当する、等しい騒音レベルの曲線が選択される。
e)各々の見掛け重量について、(飛行経路の対気速度、垂直方向の対気速度)座標システムにおいて最大の許容できる騒音に相当する、曲線の包絡線が確立され、それによって騒音が前記最大の許容できる騒音よりも小さいmの飛行領域を決定する。
f)各飛行領域において、基準の回転翼航空機用の一組のmの運転領域を決定する、ある運転領域が選択される。
a)回転翼航空機の瞬間的な等価質量が計算され、そして
b)前記瞬間的な見掛け重量を有する回転翼航空機のための、無風の運転ポイント及び風を伴う瞬間的運転領域が、前記基準の回転翼航空機用のmの運転領域の全体から決定されることが有利である。
―前記回転翼航空機の予め決められた運転領域を含むメモリを有し、前記回転翼航空機の瞬間的な等価質量に対応する無風の運転ポイント及び風を伴う運転領域を自動的に決定することが可能なコンピュータと、
―前記回転翼航空機の飛行経路対気速度と垂直方向の対気速度の値を得るための昇降計及び風速計/圧力計装置と、
―前記回転翼航空機の対地速度及び三次元の位置を決定するための受信機と、
―前記コンピュータにより作製される制御の設定ポイントを表示する手段と、そして
―前記回転翼航空機の瞬間的な質量を決定するための、燃料タンクあたり少なくとも一つの燃料計とを備えることにおいて注目に値する。
―その間に回転翼航空機の速度が減少する、すなわち減速上空飛行を構成する最初の水平飛行段階P1(離陸において、これは加速上空飛行であろう)と、
―垂直方向の対気速度VZA、飛行経路に沿った対気速度TAの増加が一定に保たれることに相当する、水平飛行とそれに続く安定した下降の間の遷移曲線P2と、
―曲線P2と以下に定義される曲線P4とに、実質的に接線方向につながる直線に沿う安定した下降段階と、
―安定した下降から着陸決定地点P5への遷移曲線P5。
―飛行経路対気速度TAは地面に対する回転翼航空機の速度VSHに等しい。
―地面に対する飛行経路対気速度TAの勾配θAは飛行の勾配θSHに等しい。
―垂直方向の対気速度VZAは飛行経路対気速度TAの垂直成分、及び地面に対する回転翼航空機の速度VSHの垂直成分VZSに等しい。
―予備のステップと、
―予備ステップの間に確立された結果を利用する、その後のステップと
を提示する。
a)基準の回転翼航空機に固定され、該基準の回転翼航空機のnの構成について放出された騒音を表わす複数pのセンサーCにより検知される複数の騒音レベルの値を得るため、予備飛行の間に一連の測定結果が基準の回転翼航空機から収集され、ここでnは
―m の前記基準の回転翼航空機の質量Mと、
―q の主回転翼3の回転速度R1と、そして
―r の尾部回転翼4の回転速度R2と
の積である。
b)この一連の測定値から、(TA、VZA)座標システムにおける、一連の等しい騒音レベルL1を表わす第一シリーズのn×p線図D1が確立され、ここでTAは前記基準の回転翼航空機の飛行経路対気速度、そしてVZAは前記基準の回転翼航空機の垂直方向の対気速度である。
c)この第一シリーズの線図D1は、(TA、VZA)座標システムにおける、一連の等しい騒音レベルL2を表わす第二シリーズのn×p線図D2へ、
―第一に、騒音が発生する時間の長さに依存する騒音公害を表わす騒音の修正CVの実施と、
―第二に、飛行高度において大気条件に由来する、各質量Mを基準の回転翼航空機の見掛け重量MAに修正するための修正CMAの実施と
を実行することにより変換される。
d)各線図D2において、最大の許容できる騒音レベルBMAに相当する、等しい騒音レベル曲線L2Pが選択される。
e)各々の見掛け重量MAについて、(TA、VZA)座標システムにおける曲線L2Pの包絡線が確立され、それによって騒音が前記最大の許容できる騒音レベルBMAよりも小さいmの飛行領域を決定する。
f)各飛行領域DVにおいて、基準の回転翼航空機用の一組のmの運転領域を決定する、ある運転領域DFが選択される。
a)前記回転翼航空機1の瞬間的な等価質量MEが計算され、そして
b)前記瞬間的な見掛け重量MEの前記回転翼航空機1の、無風の運転ポイントF及び瞬間的な運転領域DF1が、基準回転翼航空機のmの運転領域の全体から決定される。
―二乗平均平方根(rms)レベルとしてか、
―又はピークレベルか、
―又はピーク/rmsレベルか、
―又は重量レベル
において使用できる。
a)羽根が前進する側に相当する回転翼航空機1の機体2の側における、
―機体2の前方における第一ゾーンN1と、
―前記主回転翼3の僅か前方の第二ゾーンN2と、
―前記主回転翼3の後方の第三ゾーンN3と、
b)水平尾翼12の各端部と
に設置することが望ましい。
―p のセンサーと、
―次を含む基準の回転翼航空機のnの構成、
・m の前記基準の回転翼航空機の質量Mと、
・q の主回転翼3の回転速度R1と、そして
・r の尾部回転翼4の回転速度R2と
に対応して得られる。
―それがP3段階の間に、又は安定した運転段階の間に、地面に対して実質的に一定の勾配θSHの勾配を伴う、無風状態において下降又は上昇する回転翼航空機の条件に相当する。
図3に関連する上記の説明を考慮すると、運転ポイントFはつぎの条件に相当する。
・飛行経路対気速度TAは地面に対する回転翼航空機の速度VSHに等しい。
・垂直方向の対気速度VZAは地面に対する回転翼航空機の速度VSHの垂直成分VZSに等しい。
これらの条件下で、回転翼航空機の飛行経路の勾配は全くθSHに等しい。
この飛行経路の勾配θSHが回転翼航空機の見掛け重量MAに関係なく維持されることを確実にするため、そして単一の離陸及び着陸手順を適用可能にするため、運転ポイントFが各(TA、VZA)座標システムにおいて不変のままであり、またTA=VSH、及びVZA=VZSの座標に相当することが実際は適切である。
―最小騒音での離陸及び着陸手順は、相当する運転領域DFを決定することにより、風の存在下で適用可能である。
例えば回転翼航空機を正確な地点に着陸させることが可能なように、任意の最小化騒音手順が(適度な風の範囲内で)風と関係なく適用出来なければならない。
―無風の安定した運転領域の位置Fと、
―許容出来ない領域DITの輪郭と、
―回転翼航空機のアンバランスが補正されることを可能にし、そして何よりも許容出来ない領域DITに進入することなく風の変動を補正するための、許容出来ない領域DITの近傍における、飛行経路対気速度TA及び垂直方向の対気速度VZAに関する操縦性の余裕、及び
―可能な限り広い風の範囲において有効な騒音判定基準を満たす能力。
―第一段階において、許容出来ない領域DITに四点(A、B、C、D)で接する二つの尖った領域(S1、S2)が境界を定められ、これらの尖った領域の共通の頂点は無風のときの運転ポイントFである。これら二つの尖った領域(S1、S2)は図7A内でハッチングの形態で表わされている。
―安全性の余裕(操縦性、・・・)を導入するため、運転領域DFは第二段階において二つの尖った領域(S3、S4)の形で定義され、(図7Aにおいてドット付きの領域で示す)尖った領域S3、S4はそれぞれ領域S1及びS2内に含まれ、接線の接点A、B、C、及びDからそれらへの距離が選定された安全幅msと等しいように、各々直線(Fp、Fq)及び(Fr、Fs)により境界を定められている。
―直線(fFf’)、又は二本の真直ぐな半分の線FuとFt、或いは曲線vFwのいずれかの各ポイントは特定の風速の値に相当する。その結果、追加の制約、すなわち直線(fFf’)、又は真直ぐな半分の線FuとFtのうちの一つ、或いは曲線vFwのいずれかに関して、瞬間的な運転ポイント又は有効な運転ポイントFEFに相当する、瞬間的な座標TA(飛行経路対気速度)又はVZA(垂直方向の対気速度)を満足し、これを風速の瞬間値に適用することが回転翼航空機の操縦に課される。この追加の制約は、例えば(特に一定の勾配に対して)TAとVZAのような二つの「空気パラメータ」の間の規則か、或いは「空気パラメータ」の一つの為に設定される特定の値、例えばVZAを一定に保つことであり得る。
―図7A内に引かれた操縦規則fFf’、uFt、及びvFwは回転翼航空機の特定の見掛け重量MAについて決定される。そのような条件下で、見掛け重量によりこれらの操縦規則を変化させることは、各見掛け重量に関する(固定されたしきい値未満の)許容できる騒音レベルの点で最適な条件を得ることを可能にする。しかしながら、そして単純化のために、回転翼航空機の見掛け重量MAにかかわらず、一般の場合にfFf’タイプ、uFt又はvFwタイプのいずれかの風に対する操縦規則を用いて計画することは可能である。
―風が存在するときの運転ポイントの領域S3又はS4における状況が、操縦安全性を高めるために、向かい風の存在下で回転翼航空機の対地速度VSHが減少する条件を満足することが望ましい。
―速度VSHはVSHmの値をとり、
―速度VZSはVZSmの値をとり、そして
―速度VZAはVZAmの値をとる。
―第一に線分JKに、そして
―第二に、上述のように尖った領域S3又はS4の内の一つに、そして更にとりわけ風の存在下での操縦規則に従って、
・無風の運転ポイントFを通過する一本の直線であるfFf’のタイプか、
・ポイントFから来る二本の真直ぐな半分の線であるuFtのタイプか、
・或いは連続的な曲線であるvFwのタイプ
に属することが理解されよう。
a)回転翼航空機1の瞬間的な等価質量MEが計算され、
b)回転翼航空機1用の瞬間的な運転領域DF1が、前記基準の回転翼航空機のmの運転領域の全体に基づく、前記瞬間的な見掛け重量MEに対して決定される。
TA×sin(θSH−θA)=VZAS×cos(θSH)−VHAS×sin(θSH)
TA=R2(θA)
TA=R2(VZA)
VZA=R2(θA)
VZA=R3(TA)
の形をとるように、回転翼航空機の速度の関数として最大上昇性能のための機能を選択することに相当し得る。
TA=R3(t)
であるように、運転の制約は関係R3の形で書くことができる。
R3(t)=a+γt
の如くであることが有利であり、ここでaは定数、そしてγは回転翼航空機の加速又は減速である。
―前記基準の回転翼航空機用の予め決められた風を伴う運転領域DFを含むメモリ21を有し、前記回転翼航空機1の瞬間的な等価質量MEに相当する、無風の運転ポイントF及び風を伴う運転領域DF1を自動的に決定することが可能なコンピュータ20と、
―前記回転翼航空機1の飛行経路対気速度TA及び垂直方向の対気速度VZAの値を得るための、昇降計(VSI)及び風速計/圧力計装置8と、
―前記回転翼航空機1の対地速度及び三次元位置を決定する受信機22と、
―前記コンピュータ20により作製される制御の設定ポイントを表示するための表示手段23と、そして
―前記回転翼航空機1の瞬間的な質量を決定するための、少なくとも一つの燃料計9とを備える。
―二つの尖った領域(S3、S4)の間にある、風に関する操縦規則fFf’と、
―尖った領域S3、S4内にそれぞれある二本の真直ぐな半分の線FuとFtにより構成される、風を伴う操縦規則uFtと、
―尖った領域S3、S4内にそれぞれある二つの曲線部分vF及びwFにより構成される、風の存在下での操縦規則vFwと、そして
―騒音が最大の許容できる騒音BMAを超える複数の領域から等距離を保つ曲線により構成される、風を伴う操縦規則vFw。
―水平飛行の高度に依存する勾配(P3ゾーン)の長さと、
―先行した騒音最小化の最適な上空飛行速度及び環境の制約に依存する、減速水平飛行(P1ゾーン)の長さ。
―前記回転翼航空機1の瞬間的な質量を決定するための、少なくとも一つの燃料計9と、
―前記回転翼航空機の地面に対する速度を決定するため、及びその三次元の位置を決定するための受信機22。
Claims (51)
- 回転翼航空機(1)の離陸及び着陸の間に発せられる騒音を最小化する方法であって、前記回転翼航空機(1)に相当する基準の回転翼航空機が使用される予備的な飛行の段階に、次のステップ、
a)基準の回転翼航空機に固定された複数pのセンサーCにより検知され、
前記基準の回転翼航空機のm種類の質量Mと、
主回転翼(3)のq種類の回転速度R1と、
尾部回転翼(4)のr種類の回転速度R2と、
により決定されるn種類の構成に対する騒音放出を表わす、複数の騒音レベルの値を予備的飛行の間に得るために、基準の回転翼航空機において一連の測定値を収集するステップと、
b)前記一連の測定結果から、TAが前記基準の回転翼航空機の飛行経路対気速度、VZAが前記基準の回転翼航空機の垂直方向の対気速度である(TA、VZA)座標システムにおいて、一連の等しい騒音レベルL1を表わす第一シリーズのn×p線図D1を確立するステップと、
c)前記第一シリーズの線図D1を、(TA、VZA)座標システムにおいて、一連の等しい騒音レベルL2を表わす第二シリーズのn×p線図D2へと、
第一に、騒音発生の継続時間に依存する騒音公害を表わす騒音の修正CVを行なうこと、及び
第二に、飛行高度における大気条件の結果として、各質量Mを基準の回転翼航空機の見掛け重量MAに修正するための修正CMAを行なうこと、
によって変換するステップと、
d)各線図D2において、最大の許容できる騒音BMAに相当する、等しい騒音レベルの曲線L2Pを選択するステップと、
e)各々の見掛け重量MAに対し(TA、VZA)座標システムにおいて、騒音が前記最大の許容できる騒音BMAよりも小さいm種類の飛行領域DVを決定するために、曲線L2Pの包絡線を確立するステップと、
f)各飛行領域DVにおいて、基準の回転翼航空機用の運転領域DFを選択するステップと、
が実行されることを特徴とする方法。 - 修正CMAがM/(ρ/ρ0)に等しい見掛け重量MAを計算することにあり、ここでρ/ρ0は飛行高度における空気に対する単位体積当たりの質量を表わすことを特徴とする、
請求項1に記載の方法。 - 速度修正CVが、生理的な影響を考慮した10log(V/TA)の形に相当し、ここでVは前記回転翼航空機(1)の基準速度を示すことを特徴とする、
請求項1に記載の方法。 - 前記基準速度Vが、回転翼航空機(1)の最小騒音レベルでの上空飛行速度VSであることを特徴とする、
請求項3に記載の方法。 - 前記基準速度Vが、回転翼航空機(1)の最大上昇速度VYであることを特徴とする、
請求項3に記載の方法。 - 回転翼航空機(1)の離陸及び着陸に関連する各々のそれに続く期間に対して、次のステップ、
a)回転翼航空機(1)の瞬間的な等価質量MEを計算するステップと、
b)基準の回転翼航空機のm種類の運転領域の全体に基づく、前記瞬間的な等価質量MEに対して、回転翼航空機(1)の無風の運転ポイントF及び、風を伴う瞬間的な運転領域DF1を決定するステップと、
が行なわれることを特徴とする、
請求項1〜5のいずれか一項に記載の方法。 - 前記運転領域DF及びDF1は二つの尖った領域(S3、S4)であり、これらの尖った領域の各々は無風の運転ポイントFをその頂点に有し、該無風の運転ポイントFから来る二つの尖った領域(S1、S2)にそれぞれ関連する安全幅msを提供することを特徴とする、
請求項6に記載の方法。 - 回転翼航空機(1)の等価質量MEは、無風の運転ポイントFに対して影響を与えないことを特徴とする、
請求項7に記載の方法。 - 風を伴う有効な運転ポイントFEFが無風の運転ポイントFを通る直線fFf’上に位置し、該直線fFf’が二つの領域(S3、S4)内に含まれており、それによって風を伴う操縦規則fFf’を決定することを特徴とする、
請求項7または8に記載の方法。 - 風を伴う有効な運転ポイントFEFが二本の真直ぐな半分の線FuとFtの上に位置し、各々の真直ぐな半分の線が無風の運転ポイントFを経由して通り、そして尖った領域S3とS4のそれぞれ一つの中に含まれており、それによって風を伴う操縦規則uFtを決定することを特徴とする、
請求項7または8に記載の方法。 - 風を伴う有効な運転ポイントFEFが無風の運転ポイントFを通る曲線vFw上に位置し、該曲線部分vF及びwFがそれぞれ領域S3とS4の中に含まれており、それによって風を伴う操縦規則vFwを決定することを特徴とする、
請求項7または8に記載の方法。 - 回転翼航空機(1)の等価質量MEは、操縦規則fFf’に対して影響を与えないことを特徴とする、
請求項9に記載の方法。 - 回転翼航空機(1)の等価質量MEは、操縦規則uFtに対して影響を与えないことを特徴とする、
請求項10に記載の方法。 - 回転翼航空機(1)の等価質量MEは、操縦規則vFwに対して影響を与えないことを特徴とする、
請求項11に記載の方法。 - 風を伴う有効な運転ポイントFEFが無風の運転ポイントFを通る、風を伴う操縦曲線vFwの上に位置し、前記曲線vFwが最大の許容できる騒音BMAよりも騒音の大きい複数の領域から等距離にあることを特徴とする、
請求項6に記載の方法。 - 回転翼航空機(1)の等価質量MEは、操縦規則vFwに対して影響を与えないことを特徴とする、
請求項15に記載の方法。 - 運転の制約が、回転翼航空機(1)用の一定勾配θSHの飛行経路に対応して決定されることを特徴とする、
請求項9〜16のいずれか一項に記載の方法。 - 運転の制約が、最大上昇性能の機能に対応して決定されることを特徴とする、
請求項10〜16のいずれか一項に記載の方法。 - 運転の制約が、時間の関数として飛行経路対気速度TAを表わす関係に対応して決定されることを特徴とする、
請求項10〜16のいずれか一項に記載の方法。 - 前記複数の騒音レベルが、
a)羽根の前進側に相当する基準の回転翼航空機の機体(2)の側における、
機体(2)の前方における第一ゾーンN1と、
前記回転翼航空機(1)の主回転翼(3)の僅かに前方の第二ゾーンN2と、
前記主回転翼(3)の後方の第三ゾーンN3と、
b)前記基準の回転翼航空機の水平尾翼(12)の各端部と、
に配置されたセンサー(C)によりその値が測定される、上記の騒音レベルを少なくとも含むことを特徴とする、
請求項1〜19のいずれか一項に記載の方法。 - 前記複数の騒音レベルが、
a)羽根の前進側に相当する基準の回転翼航空機の機体(2)の側における、
機体(2)の前方における第一ゾーンN1と、
前記回転翼航空機(1)の主回転翼(3)の僅かに前方の第二ゾーンN2と、
前記主回転翼(3)の後方の第三ゾーンN3と、
b)尾部回転翼(4)の平面内に位置するポール上と、
に配置されたセンサー(C)によりその値が測定される、上記の騒音レベルを少なくとも含むことを特徴とする、
請求項1〜19のいずれか一項に記載の方法。 - 複数の騒音レベルが補足的に、前記基準の回転翼航空機の長手方向の対称面に関して、それぞれがN1、N2、及びN3ゾーンと対称なM1、M2、及びM3ゾーンにおいて測定された騒音レベルを含むことを特徴とする、
請求項20または21に記載の方法。 - 前記N1、N2、N3、M1、M2、及びM3ゾーンが、前記基準の回転翼航空機の前記機体(2)の外側に位置することを特徴とする、
請求項20〜22のいずれか一項に記載の方法。 - 前記N1、N2、N3、M1、M2、及びM3ゾーンが、前記基準の回転翼航空機の前記機体(2)の内側に位置することを特徴とする、
請求項20〜22のいずれか一項に記載の方法。 - 前記基準の回転翼航空機の構成の前記の数nが、
m=1に相当する少なくとも一つの質量Mと、
q=1に相当する主回転翼(3)の少なくとも一つの回転速度R1と、
を含むことを特徴とする、
請求項1〜24のいずれか一項に記載の方法。 - 前記基準の回転翼航空機の構成の前記の数nが、
m=3に相当する三つの質量Mと、
q=3に相当する主回転翼(3)の三つの回転速度R1と、
を含むことを特徴とする、
請求項1〜24のいずれか一項に記載の方法。 - 前記基準の回転翼航空機の構成の前記の数nが、
m=3に相当する三つの質量Mと、
q=3に相当する主回転翼(3)の三つの回転速度R1と、
r=3に相当する尾部回転翼(4)の三つの回転速度R2と、
を含むことを特徴とする、
請求項1〜24のいずれか一項に記載の方法。 - 前記最大の騒音レベルBMAが、前記回転翼航空機(1)の公称速度における水平飛行での最小騒音レベルに相当することを特徴とする、
請求項1〜27のいずれか一項に記載の方法。 - 前記センサー(C)がマイクロフォンであることを特徴とする、
請求項1〜28のいずれか一項に記載の方法。 - ヘリコプター・タイプの回転翼航空機(1)のために実施されることを特徴とする、
請求項1〜29のいずれか一項に記載の方法。 - 回転翼と固定翼を組み合わせたタイプの回転翼航空機(1)のために実施されることを特徴とする、
請求項1〜29のいずれか一項に記載の方法。 - 転換式の回転翼航空機(1)のために実施されることを特徴とする、
請求項1〜29のいずれか一項に記載の方法。 - 請求項1〜32のいずれか一項に規定された方法を実施するための装置であって、
前記基準の回転翼航空機用の予め決められた風を伴う運転領域DFを含むメモリ(21)を有し、前記回転翼航空機(1)の瞬間的な等価質量MEに対応する、無風の運転ポイントF及び風を伴う運転領域DF1を自動的に決定することが可能なコンピュータ(20)と、
前記回転翼航空機(1)の飛行経路対気速度TA及び垂直方向の対気速度VZAの値を得るための、昇降計及び風速計/圧力計装置(8)と、
前記回転翼航空機(1)の対地速度及び三次元位置を決定するための受信機(22)と、
前記コンピュータ(20)により作製される制御の設定ポイントを表示するための表示手段(23)と、
前記回転翼航空機(1)の瞬間的な質量を決定するための、少なくとも一つの燃料計(9)と、
を備えることを特徴とする、
装置。 - 前記メモリ(21)が、風を伴う運転領域DF1において決定される二つの尖った領域(S3、S4)の中に位置する、風を伴う線形の操縦規則fFf’を含むことを特徴とする、
請求項33に記載の装置。 - 前記メモリ(21)が、風を伴う運転領域DF1において決定される尖った領域S3及びS4の中にそれぞれ位置する、二本の真直ぐな半分の線Fu及びFtで構成された、風を伴う線形の操縦規則uFtを含むことを特徴とする、
請求項33に記載の装置。 - 前記メモリ(21)が、風を伴う運転領域DF1において決定される尖った領域S3及びS4の中にそれぞれ位置する、二本の曲線部分vF及びwFで構成された、風を伴う操縦規則vFwを含むことを特徴とする、
請求項33に記載の装置。 - 前記メモリ(21)が、運転領域DF1において決定され、騒音が最大の許容できる騒音BMAよりも大きい複数の領域から等距離にある曲線で構成される、風を伴う操縦規則vFwを含むことを特徴とする、
請求項33に記載の装置。 - 回転翼航空機(1)の等価質量MEは、操縦規則fFf’に対して影響を与えないことを特徴とする、
請求項34に記載の装置。 - 回転翼航空機(1)の等価質量MEは、操縦規則uFtに対して影響を与えないことを特徴とする、
請求項35に記載の装置。 - 回転翼航空機(1)の等価質量MEは、操縦規則vFwに対して影響を与えないことを特徴とする、
請求項36に記載の装置。 - 回転翼航空機(1)の等価質量MEは、操縦規則vFwに対して影響を与えないことを特徴とする、
請求項37に記載の装置。 - 前記メモリ(21)が、回転翼航空機(1)用の一定勾配θSHの飛行経路に相当する運転の制約を含むことを特徴とする、
請求項33〜41のいずれか一項に記載の装置。 - 前記メモリ(21)が、回転翼航空機(1)の最大上昇性能の機能に相当する運転の制約を含むことを特徴とする、
請求項33〜41のいずれか一項に記載の装置。 - 前記メモリ(21)が、時間の関数として飛行経路対気速度TAを表わす関係に対応する運転の制約を含むことを特徴とする、
請求項33〜41のいずれか一項に記載の装置。 - 前記回転翼航空機(1)により発せられる騒音を最小化するための離陸及び着陸手順を自動的に生み出す手段として、前記回転翼航空機(1)の操縦翼面に直接作用する自動操縦装置(25)を含むことを特徴とする、
請求項33〜44のいずれか一項に記載の装置。 - 前記コンピュータ(20)が、風の影響を補正するため及び実質的に一定の勾配を保つために、飛行経路対気速度TA及び垂直方向の対気速度VZAに対する修正を生み出し、前記修正が前記受信機(22)と前記昇降計及び前記風速計/圧力計装置(8)によって供給されるデータの速さで生み出されることを特徴とする、
請求項33〜45のいずれか一項に記載の装置。 - 前記コンピュータ(20)が、パイロットに制御の設定ポイントを送り、前記設定ポイントが前記受信機(22)と、前記昇降計及び前記風速計/圧力計装置(8)と、によって供給されるデータの速さで表示されることを特徴とする、
請求項33〜46のいずれか一項に記載の装置。 - 前記コンピュータ(20)が、前記回転翼航空機(1)の飛行制御装置(30)及び操縦翼面を作動させる自動操縦装置(25)に、制御の設定ポイントを伝送することを特徴とする、
請求項33〜47のいずれか一項に記載の装置。 - 前記回転翼航空機(1)がヘリコプターであることを特徴とする、
請求項33〜48のいずれか一項に記載の装置。 - 前記回転翼航空機(1)が固定翼と回転翼を組み合わせた航空機であることを特徴とする、
請求項33〜48のいずれか一項に記載の装置。 - 前記回転翼航空機(1)が転換式の航空機であることを特徴とする、
請求項33〜48のいずれか一項に記載の装置。
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