JP2736045B2 - ヘリコプタの低騒音着陸装置 - Google Patents

ヘリコプタの低騒音着陸装置

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JP2736045B2 JP6355896A JP6355896A JP2736045B2 JP 2736045 B2 JP2736045 B2 JP 2736045B2 JP 6355896 A JP6355896 A JP 6355896A JP 6355896 A JP6355896 A JP 6355896A JP 2736045 B2 JP2736045 B2 JP 2736045B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、着陸時の騒音発生
を抑制するためのヘリコプタの低騒音着陸装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】ヘリコプタの進入着陸時における騒音は
主ロータの回転に起因するものが多く、中でもBVI
(ブレード渦干渉)騒音は、先行ブレードが引き起こし
た空気の渦を後続ブレードが横切るときに発生し、単純
に直線的な着陸経路を取るとかなり大きいBVI騒音が
発生する。
【0003】図8は、ロータ回転面におけるBVI騒音
の発生位置を示すグラフである。グラフは、機体後方を
基準に反時計回りの角度と、機体からの距離を示す半径
とから成る極座標形式で示している。ロータは上方から
見て反時計回りに回転しており、機体後方から左右30
度〜60度の範囲でBVI騒音が最も大きくなる傾向が
ある。
【0004】図9は、前進速度および降下速度に関する
BVI騒音の発生領域を示すグラフである。グラフを見
ると、前進速度が40〜120kt(ノット)で、降下
速度が300〜1200ft(フィート)/分の領域で
BVI騒音が発生し、降下角が4度から6度付近が最も
BVI騒音が激しいことが分かる。
【0005】そのため、BVI騒音の発生をできるだけ
抑制するには、着陸開始時には降下角をたとえば3度以
下に小さく保っておいて、着陸寸前で降下角をたとえば
6度以上に大きくするような上に凸の曲線的な飛行経路
をとることが望ましい。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、パイロ
ットが図8および図9の騒音発生条件を頭に入れておい
て、計器を頼りに騒音が少なくなる飛行経路を選定し
て、手動操縦することは極めて困難である。特に、着陸
時には安全が最優先されて、騒音発生は二の次に成りが
ちである。
【0007】なお、先行技術の一例として特開平6−2
06594号(ヘリコプタの低騒音飛行支援装置)があ
るが、参照するデータは対気速度と降下速度のみであ
り、その種類が少ないため精度が悪く、しかも計器目視
による手動操縦を前提としているため、騒音低減化はパ
イロットの力量に依存するという問題がある。
【0008】本発明の目的は、着陸時の騒音を低減化で
きる飛行条件を容易かつ確実に選定できるヘリコプタの
低騒音着陸装置を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、自機位置を検
出するための自機位置検出手段と、着陸目標を設定する
ための着陸目標設定手段と、対気速度および降下角を検
出するためのエアデータ検出手段と、ロータ回転数を検
出するためのロータ回転数検出手段と、機体重量を検出
するための機体重量検出手段と、ロータ回転数を制御す
るためのロータ回転数制御手段と、降下速度、対気速
度、降下角、ロータ回転数および機体重量の各パラメー
タに関して騒音レベルを記憶するための騒音発生領域デ
ータベース手段と、自機位置および着陸目標に基づいて
複数の飛行経路を設定するとともに、各検出手段からの
データに関して騒音発生領域データベース手段を参照
し、得られた騒音レベルと基準レベルとを比較判定し
て、騒音が少なくなる飛行経路、対気速度、降下角およ
びロータ回転数を決定するための飛行条件演算手段とを
備えることを特徴とするヘリコプタの低騒音着陸装置で
ある。 本発明に従えば、降下速度、対気速度、降下角、ロータ
回転数および機体重量の各パラメータに関して騒音レベ
ルを記憶しているため、飛行条件の変化に伴う着陸目標
における騒音レベル変化をきめ細かく追跡することがで
きる。また、各パラメータに対応する検出手段を設けて
いるため、飛行中の着陸目標での騒音レベルを確実に把
握できる。降下角は降下速度と対気速度から算出され
る。なお、降下速度は自機位置の時間変化率としても算
出できる。 さらに、自機位置および着陸目標に基づいて複数の飛行
経路を設定し、騒音発生領域データベース手段を参照し
ながら各飛行経路の騒音レベルと基準レベルと比較判定
することによって、騒音レベルが許容される飛行経路を
選定でき、この飛行経路に伴う対気速度、降下角および
ロータ回転数を決定できる。選定した飛行条件は計器で
表示してパイロットを支援したり、コンピュータ等によ
って自動制御してもよい。こうしてパイロットの負担を
軽減しつつ、騒音低減化を確実に実施できる。
【0010】また本発明は、前記飛行条件演算手段によ
って決定された飛行経路に沿って、自機を誘導するため
の飛行制御手段を備えることを特徴とする。 本発明に従えば、コンピュータ等の飛行制御手段はより
低騒音となる飛行経路に沿って誘導するため、パイロッ
トの能力に依存することなく確実に低騒音の着陸が可能
になる。
【0011】また本発明は、基準レベルはヘリコプタが
現在飛行中の地域の許容騒音レベルに応じて可変である
ことを特徴とする。 本発明に従えば、たとえば騒音低減化の要求レベルが異
なる市街地、郊外、田園地帯等を飛行する場合、要求レ
ベルに応じて基準レベルを変化させることによって、騒
音低減を優先したり操縦性を優先したり任意に選択でき
る。
【0012】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の実施の一形態を
示すブロック図である。ヘリコプタの低騒音着陸装置に
おいて、エアデータセンサ1は対気速度および降下速度
を検出し、その2つのデータより降下角を算出する。ロ
ータ回転計2は主ロータの回転数を検出する。さらに、
飛行開始前に設定した離陸全備重量を記憶するメモリ3
と、燃料消費量を検出するための燃料計4とが設けら
れ、両者の数値に基づいて現在の機体重量を検出する。
【0013】また、機体位置検出装置5は自機の3次元
位置を検出しており、たとえば複数の人工衛星からの電
波を受信して3角測量の原理で緯度、経度および高度を
測定するGPS(Grobal Positioning System) などが
使用可能であり、高度の測定精度を上げるために電波高
度計や気圧高度計などを併用してもよい。
【0014】データ入力装置11は、キーボードやテン
キー等から成り、パイロットが各種データを入力するた
めに使用され、本発明では着陸目標や許容騒音レベルを
設定するために使用される。BVI発生領域データベー
ス装置6は、磁気ディスク等の大容量記憶装置などで構
成され、降下速度、対気速度、降下角、ロータ回転数お
よび機体重量の各パラメータに関してBVI騒音レベル
を記憶している。
【0015】飛行計器7は、自機の3次元位置、飛行方
向、地図等をデジタル表示、アナログ表示、画面表示な
どでパイロットに表示する。飛行制御装置8は、AFC
S(Automatic Flight Control System)として実用化
されており、所定の飛行経路に沿って自機を誘導するよ
うに、ヘリコプタの操縦装置を自動的に制御するもので
ある。ロータ回転数制御装置9は、エンジンから主ロー
タ軸までの間に連続変速機構を設けて、ロータ回転数を
任意に制御、あるいはエンジンの回転数を制御するもの
である。これらの入出力装置は、コンピュータ等から成
る演算部10に接続されている。
【0016】次に、BVI発生領域データベース装置6
について説明する。BVI騒音は種々の飛行条件によっ
て変化し、そのうち重要なパラメータは降下速度、対気
速度、降下角、ロータ回転数および機体重量である。こ
うした各種パラメータの変化に伴ってBVI騒音レベル
がどのように変化するかを実測やシミュレーションによ
って予め求めることができ、これらのデータをBVI発
生領域データベース装置6に記憶している。以下、シミ
ュレーションによるBVI騒音の評価について説明す
る。
【0017】図2は、ロータ回転数の変化に伴うBVI
騒音を含むロータの騒音レベルを示すグラフである。図
中のピークはBVIが強くなるとそれに従い大きくな
る。横軸はロータ回転位置を1回転=360度で規格化
しており、縦軸はBVI騒音を含むロータ騒音の音圧レ
ベル(リニア)を任意単位で示している。図2(a)〜
(c)は、対気速度、降下角、機体重量が一定で、ロー
タ回転数を95%、100%、105%に変化させてい
る。
【0018】まず図2(b)を参照すると、ロータ回転
位置が0.95付近でBVI騒音が発生しており、騒音
の大きさはグラフの上ピークと下ピークの間の大きさで
評価できる。図2(a)は、ロータ回転数を5%低下さ
せており、騒音の大きさは約2/3に減少している。図
2(c)はロータ回転数を5%増加させており、騒音の
大きさは約1.5倍に増加している。
【0019】図3は、降下角の変化に伴うBVI騒音を
含むロータの騒音レベルを示すグラフである。横軸はロ
ータ回転位置を1回転=360度で規格化しており、縦
軸はBVI騒音を含むロータ騒音の音圧レベル(リニ
ア)を任意単位で示している。図3(a)〜(c)は、
ロータ回転数、対気速度、機体重量が一定で、降下角を
−2度、−6度、−8度に変化させている。
【0020】まず図3(a)を参照すると、ロータ回転
位置が0.95付近でBVI騒音が発生しており、図3
(b)では騒音の大きさが約5/4に増加しており、図
3(c)では騒音の大きさは約4/3に増加している。
【0021】図4は、機体重量の変化に伴うBVI騒音
を含むロータの騒音レベルを示すグラフである。横軸は
ロータ回転位置を1回転=360度で規格化しており、
縦軸はBVI騒音を含むロータ騒音の音圧レベル(リニ
ア)を任意単位で示している。図4(a)〜(c)は、
ロータ回転数、降下角、対気速度が一定で、機体重量を
80%、90%、100%に変化させている。
【0022】まず図4(c)を参照すると、ロータ回転
位置が0.95付近でBVI騒音が発生しており、図4
(b)では騒音の大きさが約4/5に減少しており、図
4(a)では騒音の大きさは約3/5に増加している。
【0023】図5は、ロータ回転数とBVI騒音を含む
ロータの騒音レベルとの関係を示すグラフである。横軸
はロータ回転数(rpm)で、縦軸はBVI騒音を含む
ロータ騒音の音圧レベルのピーク・ピーク値(リニア)
を任意単位で示している。図5において、降下角が−8
度、−6度の場合を示している。図5を見ると、ロータ
回転数が大きいほどBVI騒音レベルがほぼ比例的に増
加しており、騒音低減化のためにはロータ回転数を下げ
ることが有効であることが判る。
【0024】図6は、降下角とBVI騒音を含むロータ
の騒音レベルとの関係を示すグラフである。横軸は降下
角(度)で、縦軸はBVI騒音を含むロータ騒音の音圧
レベルのピーク・ピーク値(リニア)を任意単位で示し
ている。図6において、ロータ回転数が325.9rp
m、310.35rpmの場合を示している。図6を見
ると、降下角が−10度〜−6度の範囲に騒音レベルが
大きくなる領域があり、降下角が小さくなると騒音レベ
ルが減少傾向になることが判る。
【0025】図7は、機体重量とBVI騒音を含むロー
タの騒音レベルとの関係を示すグラフである。横軸は機
体重量比(%)で、縦軸はBVI騒音を含むロータ騒音
の音圧レベルのピーク・ピーク値(リニア)を任意単位
で示している。図7において、降下角が−8度、−6度
の場合を示している。図7を見ると、機体重量比が85
%付近および90%の付近で騒音レベルが極大になるこ
とが判る。
【0026】こうして各種パラメータの変化に対応した
BVI騒音を含むロータの騒音レベルをデータベース化
して記憶することによって、種々の飛行条件でBVI騒
音を含むロータの騒音レベルを迅速に知ることができ
る。
【0027】次に全体の動作を説明する。パイロットは
飛行前にデータ入力装置11を用いて離陸全備重量を入
力しておいて、飛行中に着陸操作に移る場合には着陸目
標とその周辺の許容騒音レベルを入力する。次に演算部
10は、入力された着陸目標と機体位置検出装置5から
の自機位置に基づいて可能性のある飛行経路を複数算出
する。さらに演算部10は、各飛行経路に沿った飛行を
するのに必要な飛行条件、たとえば降下速度、対気速
度、降下角、ロータ回転数および機体重量を推定し、B
VI発生領域データベース装置6を参照することによっ
て各飛行経路に対応した騒音レベルを求め、所定の基準
レベルと比較判定を行う。その結果、基準レベル以下と
なる飛行経路が幾つか選定され、好ましくは騒音レベル
が最も低くなる飛行経路を選択する。
【0028】さらに選定された飛行経路に対応する降下
速度、対気速度、降下角およびロータ回転数を決定し
て、飛行計器7に表示する。パイロットは、飛行計器7
に表示された各種パラメータに近付けるように着陸操縦
を続行することによって、騒音発生が抑制される。
【0029】また、演算部10によって選定された飛行
経路を飛行制御装置8に供給し、手動操縦から自動操縦
に切替えることによって、ヘリコプタはより低騒音とな
る飛行経路に沿って自動的に誘導されるため、パイロッ
トの能力に依存することなく確実に低騒音の着陸が可能
になる。
【0030】さらに、判定に使用する基準レベルをヘリ
コプタが現在飛行中の地域の許容騒音レベルに応じて変
化させることが好ましく、たとえば騒音低減化の要求レ
ベルが強い市街地では騒音低減を優先する着陸飛行を行
い、騒音があまり問題視されない郊外や田園地帯では選
択の幅が多い飛行経路で着陸飛行を行うことが可能であ
る。
【0031】
【発明の効果】以上詳説したように本発明によれば、着
陸目標と自機位置とを結ぶ複数の飛行経路の中から最も
騒音が少なくなる飛行経路を迅速に選定できるため、低
騒音の着陸操縦が格段に容易になる。しかも、コンピュ
ータ等によって自動的に飛行制御を行うことによって、
パイロットの負担を軽減しつつ、騒音低減化を確実に実
施できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態を示すブロック図であ
る。
【図2】ロータ回転数の変化に伴うBVI騒音を含むロ
ータの騒音レベルを示すグラフである。
【図3】降下角の変化に伴うBVI騒音を含むロータの
騒音レベルを示すグラフである。
【図4】機体重量の変化に伴うBVI騒音を含むロータ
の騒音レベルを示すグラフである。
【図5】ロータ回転数とBVI騒音を含むロータの騒音
レベルとの関係を示すグラフである。
【図6】降下角とBVI騒音を含むロータの騒音レベル
との関係を示すグラフである。
【図7】機体重量とBVI騒音を含むロータの騒音レベ
ルとの関係を示すグラフである。
【図8】ロータ回転面におけるBVI騒音の発生位置を
示すグラフである。
【図9】前進速度および降下速度に関するBVI騒音の
発生領域を示すグラフである。
【符号の説明】
1 エアデータセンサ 2 ロータ回転計 3 メモリ 4 燃料計 5 機体位置検出装置 6 BVI発生領域データベース装置 7 飛行計器 8 飛行制御装置 9 ロータ回転数制御装置 10 演算部 11 データ入力装置

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自機位置を検出するための自機位置検出
    手段と、 着陸目標を設定するための着陸目標設定手段と、 対気速度および降下角を検出するためのエアデータ検出
    手段と、 ロータ回転数を検出するためのロータ回転数検出手段
    と、 機体重量を検出するための機体重量検出手段と、 ロータ回転数を制御するためのロータ回転数制御手段
    と、 降下速度、対気速度、降下角、ロータ回転数および機体
    重量の各パラメータに関して騒音レベルを記憶するため
    の騒音発生領域データベース手段と、 自機位置および着陸目標に基づいて複数の飛行経路を設
    定するとともに、各検出手段からのデータに関して騒音
    発生領域データベース手段を参照し、得られた騒音レベ
    ルと基準レベルとを比較判定して、騒音が少なくなる飛
    行経路、対気速度、降下角およびロータ回転数を決定す
    るための飛行条件演算手段とを備えることを特徴とする
    ヘリコプタの低騒音着陸装置。
  2. 【請求項2】 前記飛行条件演算手段によって決定され
    た飛行経路に沿って、自機を誘導するための飛行制御手
    段を備えることを特徴とする請求項1記載のヘリコプタ
    の低騒音着陸装置。
  3. 【請求項3】 基準レベルはヘリコプタが現在飛行中の
    地域の許容騒音レベルに応じて可変であることを特徴と
    する請求項1記載のヘリコプタの低騒音着陸装置。
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