JP4404704B2 - 多言語対応携帯通信端末 - Google Patents

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Description

本発明は、多言語対応携帯通信端末に係り、さらに詳しくは、2以上の言語から任意の言語が選択され、選択された言語を用いて画面表示を行うことができる携帯電話機などの携帯通信端末に関する。
現在、実用化されているデジタルセルラー通信システムには様々な方式があるが、同一の方式が複数の国において採用されることが少なくない。例えば、GSM(Global System for Mobile communications)方式の場合であれば、現在100カ国以上で採用され、事実上のグローバルスタンダードとなっている。つまり、このような通信システムは、複数の言語圏にわたって使用されている。
この種のデジタルセルラー通信システムで使用される最近の加入者端末(つまり、携帯通信端末)は多機能化されており、ユーザインターフェースとしての表示画面にはメニューやガイドキー割り当てなどが表示される。このような画面表示は、加入者が使用している言語を用いて行う必要があることから、言語圏ごとに加入者端末が提供されていた。
これらの加入者端末は、画面表示などに用いられる言語の相違を除けば、同一の端末であることから、これらの加入者端末を共通化することができれば、加入者端末の製造コストや流通コストを低減することができると考えられる。つまり、2以上の言語をサポートし、これらのサポート言語から任意に選択されたユーザ言語を用いて画面表示を行うことができる多言語対応の加入者端末が実現できれば、経済的であると考えられる。
一般に、加入者端末は、予め定められた画面の表示内容、例えば、メニュー表示や、ガイドキー表示や、警告表示などの内容を規定する表示内容データが格納されている。これらの表示内容データは、加入者端末の機種ごとに異なることから、新たな機種を開発するたびに新たな表示内容データが作成される。従って、多言語対応の端末装置であれば、サポート言語の数だけ表示内容データを予め作成しておかなければならない。しかも、加入者端末の多機能化によってメニュー表示、ガイドキー表示、警告表示などの種類は増大する一方であり、表示内容データをサポート言語ごとに作成したのでは開発効率を低下させてしまうという問題が生ずる。
そこで、サポート言語のいずれかを基本言語とし、加入者端末の新機種を開発する際には、この基本言語を用いて表示内容データを作成する一方、その他のサポート言語を用いた表示内容データについては、翻訳によって自動生成させることが考えられる。すなわち、ユーザ言語として基本言語以外のサポート言語が用いられる場合、予め作成された基本言語からなる表示内容データに含まれる文字コードをユーザ言語へ翻訳し、ユーザ言語からなる表示内容データを生成すれば、各言語ごとに画面データを作成する必要がなく、開発効率を向上させることができる。
携帯通信端末において翻訳を行う従来技術としては、例えば特許文献1がある。ところが、翻訳された文字情報を表示させた場合、翻訳の前後で文字数や単語数が変化して画面表示のレイアウトが崩れてしまうと、作成者が本来意図したような画面表示が行われないという問題が生ずる。特に、携帯電話機などの携帯通信端末の場合、表示画面が狭いため、レイアウトが崩れることにより、操作性、利便性を著しく低下させてしまうと考えられる。翻訳の前後でレイアウトを一致させる従来の技術としては、例えば特許文献2がある。
特開2002−247646号公報 特開平7−13969号公報
特許文献2には、原文と訳文の量が異なる場合に、フォントサイズ、行間又は字間を調節し、訳文を原文の表示領域に埋め込む技術について記載されているが、携帯通信端末における画面表示に適用することができる技術ではない。
携帯電話機などの携帯通信端末は表示画面が狭く、もともと行間及び字間に余裕があまりなく、翻訳により文字数が増大した場合、行間及び時間を調節して、レイアウトを維持する余地は小さい。また、フォントサイズにも十分な余裕はなく、レイアウトを維持するために、フォントサイズを縮小し過ぎると、文字が読みとりにくくなるという問題が生ずる。すなわち、特許文献2の技術を携帯通信端末に適用しても、実用的な効果を期待することはできない。
さらに、多言語対応の携帯通信端末の場合、工場出荷時にユーザ言語を予め選択し、あるいは、ユーザ又は販売店においてユーザ言語を選択する必要がある。工場出荷時にユーザ言語を選択した場合、上述した経済性は半減すると考えられる。その一方で、ユーザ又は販売店が選択しなければならない場合には、設定作業を行わなければならないという問題が生ずる。また、GSM方式の加入者端末のように、加入者認証モジュールを入れ替えることにより、同一端末を使用する加入者が変更される場合、そのたびにユーザ言語を変更しなければならず煩雑である。
本発明は、上記の事情に鑑みてなされたものであり、2以上のサポート言語から選択された任意のユーザ言語を用いて、画面表示を行うことができる多言語対応携帯通信端末を安価に提供することを目的とする。また、多言語対応携帯通信端末において翻訳された文字情報を見やすく表示することを目的とする。さらに、ユーザ言語を自動的に選択することができる携帯通信端末を提供することを目的とする。
本発明による多言語対応携帯端末は、画面表示内容を基本言語の文字コードを含む表示内容データとして記憶する表示内容データ記憶手段と、上記基本言語を含む2以上のサポート言語のいずれかをユーザ言語として指定するユーザ言語指定手段と、基本言語からユーザ言語への翻訳を行って、上記文字コードをユーザ言語の文字コードへ変換する翻訳処理手段と、翻訳後の文字数に基づいて文字キャラクタのアスペクト比を決定し、ユーザ言語のベクトルフォントを用いてキャラクタデータを生成する文字キャラクタ生成手段と、上記キャラクタデータに基づいて、ユーザ言語に翻訳された画面データを生成する画面データ生成手段とを備え、上記文字キャラクタ生成手段は、翻訳後の文字数に基づいて上記文字キャラクタのキャラクタ幅を縮小させるとともに、キャラクタ幅の縮小量が所定の閾値よりも大きい場合に、キャラクタ高さを伸張させることを特徴とする。
この様な構成により、文字情報を含む画面表示内容を翻訳して表示させる場合、訳文を見やすく表示させることができる。例えば、翻訳により文字数が増加した場合であっても、画面レイアウトを崩さずに、かつ、文字が判別し易くなるように表示させることができる。更に、翻訳によって文字数が増大すれば、画面レイアウトを崩さないようにキャラクタ幅を縮小させることができる。また、文字数が大幅に増大し、キャラクタ幅を大幅に縮小させる場合には、キャラクタ高さを伸張させることによって、文字を判別し易くすることができる。
本発明による多言語対応携帯端末は、上記構成に加えて、基本言語からユーザ言語への翻訳に用いられ、1つの原語を2以上の訳語に翻訳可能な辞書データを保持する辞書データ記憶手段と、上記訳語について予めユーザが選択した選択結果を訳語選択データとして保持する訳語選択データ記憶手段とを備え、上記翻訳処理手段が、2以上の異なる訳語に翻訳可能である場合に、上記訳語選択データに基づいて、ユーザによって予め選択された単語に変換するように構成される。このような構成により、自動翻訳を行うことにより、翻訳後の文字情報が、不自然であったり、理解しにくくなるのを改善可能にすることができる。また、ユーザの好みに合った文字情報を表示させることができる。
本発明による多言語対応携帯端末は、上記構成に加えて、セルラー無線通信を可能にする加入者認証情報が格納された着脱可能な加入者認証モジュールを備え、上記ユーザ言語指定手段が、上記加入者認証情報に基づいて、ユーザ言語を指定するように構成される。この様な構成により、ユーザが設定を行わなくても、ユーザ言語を自動的に指定することができる。
本発明によれば、2以上のサポート言語から選択された任意のユーザ言語により画面表示を行うことができる多言語対応携帯通信端末を安価に提供することができる。また、本発明によれば、このような多言語対応携帯通信端末において翻訳された文字情報を見やすく表示させることができる。さらに、ユーザ言語を自動的に選択することができる携帯通信端末を提供することができる。
実施の形態1.
図1は、本発明による多言語対応携帯通信端末の一例を示した外観図である。この多言語対応携帯通信端末は、ヒンジにより折り畳み可能に構成された、いわゆるクラムシェル型の携帯電話機である。図中の(a)には折り畳み時に内側となる操作面が、(b)には折り畳み時に外側となる面が、ともに筐体を展開させた状態で示されている。この携帯電話機の筐体端部にはアンテナ10が設けられ、操作面上には、通話用レシーバ11、メインディスプレイ12、キー操作部13及び通話用マイクロフォン14が設けられ、折り畳み時の外側には、カメラ15、サブディスプレイ16及びバッテリーカバー17が設けられている。
メインディスプレイ12及びサブディスプレイ16は、ともに文字及び図形を表示可能な画面表示手段であり、例えば小型の液晶表示パネルからなる。なお、本実施の形態では、主としてメインディスプレイ12による画面表示に本発明を適用する場合について説明するが、全く同様にして、サブディスプレイ16による画面表示にも適用することができる。
バッテリーカバー17は、当該携帯電話機の筐体の一部を構成し、ユーザ自身が着脱可能なカバーである。このバッテリーカバー17内には、加入者認証モジュール18及びバッテリー19が保持されており、バッテリーカバー17を取り外すことにより、加入者認証モジュール18及びバッテリー19を交換することができる。
バッテリー19は、アルカリイオン電池などの2次電池からなる。加入者認証モジュール18には、加入者認証情報が格納された着脱可能なモジュールであり、当該携帯電話機は、この加入者認証モジュール18を取り付けることによって通信可能な状態となる。このような加入者認証モジュール18は、例えば、GSMではSIM(Subscriber Identity Module)と呼ばれ、また、他のシステムでは、UIM(User Identity Module)、USIM(Universal SIM)等と呼ばれている。
この携帯電話機は、2以上の言語の中から任意の言語を選択することができ、選択された言語を用いて画面表示を行うことができる多言語対応の携帯通信端末である。本明細書では、選択可能な言語を「サポート言語」と呼び、その中から任意に選択された言語を「ユーザ言語」と呼ぶことにする。ユーザ言語は、上記加入者認証モジュール18内の加入者認証情報に基づいて自動選択される。また、携帯電話機内部では、原則として、上記サポート言語の中から予め定められた一つの言語が使用される。この言語を「基本言語」と呼ぶことにする。
図2は、図1の携帯情報端末の内部構成の一例を示したブロック図である。無線部22は、アンテナ10を介して、図示しないセルラー無線基地局との間で電波の送受信を行っている。通信制御部21は、主制御部20の指示に基づいて、上記無線通信を制御している。主制御部20は、種々のアプリケーションプログラムが実行されるマイクロプロセッサからなる。
キー操作部13は、ユーザが操作入力に用いる多数の操作キーからなり、その操作信号は、主制御部20へ出力される。上記操作キーには、ガイドキー13a〜13cが含まれている。ガイドキー13a〜13cは、携帯電話機の動作状態に応じて、異なる機能が割り当てられる操作キーであり、各ガイドキー13a〜13cに割り当てられている機能が、メインディスプレイ12に画面表示される。
カメラ15は、CCDやCMOSイメージセンサなどの撮像手段からなり、撮影された画像データは、主制御部20へ出力される。音声制御部23は、受話用レシーバ11及び送話用マイクロフォン14が接続され、主制御部20の指示に基づいて通話音の入出力制御を行っている。
LCDコントローラ24は、メインディスプレイ12及びサブディスプレイ16の表示制御を行っている。メインディスプレイ12及びサブディスプレイ16に表示される画面データは、主制御部20において生成され、LCDコントローラ24内の表示メモリ24mに書き込まれる。この画面データはピクセルデータ(ピクセル情報の集合体、たとえば、ビットマップデータ)からなり、このピクセルデータに基づいて、LCDコントローラ24が各ディスプレイ12,16を構成する液晶表示パネルを駆動制御することによって、画面表示が行われる。
加入者認証モジュール18は、加入者認証情報31が予め書き込まれた記憶手段からなり、所定の契約に基づいて加入者に交付される。加入者認証情報31は、加入者ごとに固有の識別情報からなり、携帯電話機の使用者が、当該通信システムを利用することができる真正な加入者であることを認証するために使用される。例えば、携帯電話機が通信システムに対し位置登録を行う場合、通信システムによる認証を受けなければならず、その際に上記加入者認証情報31が用いられる。
内部メモリ25は、主制御部20により使用されるプログラム及びデータを保持している記憶手段であり、表示内容データ32、辞書データ33及びフォントデータ34が予め格納されているものとする。
表示内容データ32は、少なくとも文字情報を含む画面表示であって、予め定められた画面表示(既定表示)の内容を示すデータである。この表示内容データ32は、画面全体の表示内容を示すものであってもよいし、画面の一部に表示される表示内容であってもよい。例えば、機能選択メニュー、ガイドキー割り当て、警告などを表示するための表示内容データ32が、内部メモリ25に格納されている。
辞書データ33は、異なるサポート言語間における翻訳で使用されるデータベースである。本実施の形態では、基本言語を任意のサポート言語へ翻訳する際に使用され、基本言語の文字コード列に、その他の各サポート言語の文字コード列が対応づけられている。
フォントデータは34は、文字書体をベクトルデータとして保持するベクトルフォントであり、各サポート言語ごとのフォントデータからなる。従来の携帯電話機において採用されていたビットマップフォントは、各キャラクタを構成するピクセルデータを保持している。これに対し、ベクトルフォントは、各キャラクタの特徴点をベクトルデータとして保持するフォントデータであり、表示品質を低下させることなく、様々なサイズについてキャラクタデータ(ピクセルデータ)を生成することができる。
主制御部20は、文字コード含む表示内容データ32及びフォントデータ34に基づいて、ピクセルデータとしての画面データを生成し、LCDコントローラ24内の表示メモリ24mへ書き込んでいる。また、主制御部20は、加入者認証モジュール18に基づいてユーザ言語を決定している。このユーザ言語が基本言語と異なる場合には、辞書データ33を用いて、表示内容データ32に含まれる言語情報をユーザ言語に翻訳し、ユーザ言語の画面データを生成している。
図3は、図2の主制御部20の要部について詳細構成例を示したブロック図である。画面データの生成処理は、主制御部20において実行されるソフトウエアとして実現され、図3は、この画面データ生成処理について説明するための機能ブロック図である。
ユーザ言語指定部40は、携帯電話機に加入者認証モジュール18が取り付けられると、当該モジュール18内の加入者認証情報31を読み取り、サポート言語のいずれかの言語をユーザ言語として選択し、翻訳処理部41に対しユーザ言語を指定する。例えば、加入者認証情報31に言語情報が含まれていれば、当該言語情報に基づいてユーザ言語が自動選択される。また、言語情報が含まれていない場合でも、加入者の母国情報が含まれていれば、ユーザ言語指定部40は、当該母国情報に基づいてユーザ言語を自動選択する。さらに、ユーザが希望する場合には、操作入力によって指定されたサポート言語をユーザ言語として選択する。
表示内容データ32には、少なくとも文字情報が含まれており、ここでは、表示内容データ32が、画像データ321、文字コード322及びレイアウトデータ323からなるものとする。画像データ321は、イラスト、表示枠、罫線などのピクセルデータからなる。文字コード322は、基本言語の文字コードからなる。レイアウトデータ323は、これらの画像及び文字に関する配置情報からなる。
翻訳処理部41は、表示内容データ32について、基本言語からユーザ言語への翻訳処理を行っている。すなわち、辞書データ33を参照し、表示内容データ32に含まれる文字コード322をユーザ言語の文字コードへ変換し、文字キャラクタ生成部42へ出力している。なお、ユーザ言語が基本言語である場合には、上記翻訳処理は行われず、基本言語の文字コード322がそのまま文字キャラクタ生成部42へ出力される。
文字キャラクタ生成部42は、文字コードに基づいてキャラクタサイズを決定するキャラクタサイズ指定部420と、このキャラクタサイズに基づいてキャラクタデータを生成するキャラクタデータ生成部421により構成される。
キャラクタサイズ指定部420は、内部メモリ25から読み出されたレイアウトデータ323と、翻訳処理部41における翻訳後の文字数とに基づいて、ディスプレイ12,16に表示される文字キャラクタのサイズを決定している。その際、キャラクタの表示高さ及び表示幅のサイズが独立して決定される。つまり、キャラクタサイズ指定部420において決定されるキャラクタサイズには、キャラクタ高さとキャラクタ幅の比であるアスペクト比も含まれる。キャラクタサイズ指定の詳細については更に後述する。
なお、ディスプレイ12,16に表示される文字数は、通常、表示内容データ32内の文字コードの数に一致するが、1文字が複数の文字コードからなるような特殊な言語がユーザ言語として指定されている場合であれば、両者は一致しない。このような特殊な言語の場合、キャラクタサイズの決定に先立って、翻訳後の文字コード列を解析することにより、翻訳後の文字数が求められ、当該文字数に基づいてキャラクタサイズが決定される。また、レイアウトデータ323が与えられない場合には、ディスプレイ12,16の画面サイズに基づいてキャラクタサイズが決定される。
キャラクタデータ生成部421は、翻訳後の文字コードに基づいて、内部メモリ25からフォントデータ34を読み出し、キャラクタデータを生成している。キャラクタデータは、画面表示されるピクセルデータであり、文字の特徴を示すベクトルデータに基づいて所定の演算処理を行うことにより生成される。このキャラクタデータ生成部421では、キャラクタサイズ指定部420によって指定されたキャラクタ高さ及びキャラクタ幅を有するキャラクタデータが生成される。
画面データ生成部43は、内部メモリ25から読み出された画像データ321と、文字キャラクタ生成部42において生成されたキャラクタデータを合成して、画面データを生成している。その際、画面内におけるキャラクタデータ及び画像データの配置は、レイアウトデータ323に基づいて行われる。この様にして生成された画面データは、LCDコントローラ24へ出力され、表示メモリ24mに書き込まれ、ディスプレイ12,16に表示される。
図4のステップS101〜S106は、主制御部20における表示処理の一例を示したフローチャートであり、メニュー表示、ガイドキー表示、警告表示などが既定表示が行われる場合の例が示されている。まず、表示内容データ32に含まれる文字コードが322が、内部メモリ25から読み出される(ステップS101)。通常、携帯電話機には、多数の既定表示が予め用意されており、内部メモリ25には多数の表示内容データ32が格納されている。これらの中から状況に応じて表示させる表示内容データ32が指定され、当該表示内容データ32の文字コード322が読み出される。
次に、ユーザ言語が基本言語に一致するか否かが判別される(ステップS102)。ユーザ言語が基本言語と異なる場合、翻訳処理部41において、表示内容データ32に含まれる文字コード322が、ユーザ言語の文字コードに変換される(ステップS103)。一方、ユーザ言語が基本言語に一致する場合には、翻訳処理が省略され、ステップS104へ進む。
キャラクタサイズ指定部420は、ユーザ言語の文字コードに基づいて、文字キャラクタのサイズを決定する(ステップS104)。キャラクタデータ生成部421は、このキャラクタサイズに基づいて、フォントデータ34からキャラクタデータを生成している(ステップS105)。この様にして生成されたキャラクタデータは、レイアウトデータ323に基づいて、画像データ321と合成され、画面内の所定の位置に配置され、画面データが生成されされる(ステップS106)。
図5のステップS201〜S205は、キャラクタサイズ指定処理(図4のステップS104)の一例を示したフローチャートである。キャラクタサイズは、キャラクタ幅とキャラクタ高さからなり、文字の配置エリアのサイズと、当該エリアに配置される文字数に基づいて決定される。文字の配置エリアは、内部メモリ25内のレイアウトデータ323から求められ、また、文字数は、翻訳後の文字コードから求められる。
まず、キャラクタサイズとして標準サイズが指定される(ステップS201)。標準サイズは、予め定められたキャラクタサイズであり、ユーザ言語が基本言語である場合に、標準サイズのキャラクタを用いれば、設計者の意図通りに画面表示を行うことができる。
次に、標準サイズのキャラクタを使用して、配置エリア内に全ての文字が配置できるか否かが判別される(ステップS202)。標準サイズのままでも、全ての文字を配置エリア内に配置することができれば、キャラクタサイズの指定処理を終了する。この場合、翻訳後のキャラクタサイズとして、標準サイズが指定される。例えば、翻訳処理において、文字数が減少したり、変動しなかった場合には、標準サイズが指定される。
一方、標準サイズのままでは、全ての文字を配置エリア内に配置することができない場合、キャラクタ高さを一定に維持したままで、キャラクタ幅を縮小させる(ステップS203)。つまり、翻訳処理において、文字数が増大すれば、アスペクト比を変化させて、キャラクタ幅を縮小させる。この場合、キャラクタ幅の縮小量は、配置エリア及び文字数に基づいて、全ての文字が配置エリア内に配置される値となるように決定される。
次に、ステップS203における縮小量を所定の閾値と比較し、当該閾値を超えている場合には、キャラクタ高さを伸張させる(ステップS204,S205)。この縮小量は、ピクセル数の減少量であってもよいし、縮小率であってもよい。一般に、キャラクタ幅の縮小量が大きくなれば、文字を読み取りに難くなる。このため、縮小量が所定閾値を超えた場合には、キャラクタ高さを増大させることによって、上記読み取り難さを緩和させることができる。
文字を横書き表示している場合、翻訳によって文字数が増大し、翻訳後の行数が翻訳前よりも増大する場合、キャラクタ幅を縮小して翻訳前後の行数を一致させない限り、画面レイアウトが大きく崩れてしまう。しかしながら、キャラクタ幅を縮小させることは、キャラクタ内における縦線の分解能を低下させる。一般に携帯電話機の表示画面は、解像度が低いことから、キャラクタ幅を縮小させ過ぎると、文字が判別し難くなり、あるいは、判別できなくなる。
このため、キャラクタ幅を縮小させるとともに、キャラクタ高さを伸張させれば、レイアウトが大きく崩れるのを防止しつつ、文字が判別しにくくなるのを抑制することができる。すなわち、キャラクタ高さを伸張させれば、キャラクタ内における横線の分解能を向上させることができるので、キャラクタ幅が同一のままでも、当該キャラクタが判別し易くなる。
特に、携帯電話機は表示画面が狭く、1つの文字列が1行のエリアに配置され、あるいは、1行を更に分割したより狭いエリアに配置される場合が多い。例えば、メニュー表示の場合であれば、通常、1行について1つの選択肢が表示される。また、ガイドキー表示であれば、通常、1行を更に複数のエリアに分割し、これらの各エリアをガイドキーに対応させている。
このため、1行の文字列が翻訳によって2行の文字列になればレイアウトが大きく崩れてしまう。従って、ユーザ言語への翻訳によって文字数が増大した場合であっても、翻訳後(ユーザ言語)の表示行数が、翻訳前(基本言語)の表示行数と一致するように、キャラクタ幅を縮小すればレイアウトが大きく崩さないようにすることができ、同時に、キャラクタ高さを伸張すれば、読み取り難くなるのを抑制することができる。
図6は、メインディスプレイ12における画面表示の一例を示した図である。図中の50はメインディスプレイ12の表示画面、50a〜50cはガイドキー13a〜13cへの割り当て機能が表示されるエリアである。
この携帯電話機は、英語、オランダ語、イタリア語、フランス語、スペイン語、ポルトガル語、ギリシャ語、ハンガリー語、スウェーデン語、ドイツ語及びトルコ語の11カ国語をサポート言語とし、英語を基本言語としている。
図中の(a)は、ユーザ言語が英語である場合の警告表示の一例を示した図である。英語が基本言語であるため、内部メモリ25内には、「Disable Bluetooth」を示す文字コードが表示内容データ32として予め格納されており、これらの文字を標準サイズのキャラクタとして表示すれば、設計者が意図した通りのレイアウトで表示される。
図中の(b)は、ユーザ言語がドイツ語である場合の警告表示の一例を示した図である。ドイツ語は基本言語でないため、表示内容データ32に含まれる英語の文字コードをドイツ語の文字コードに変換して表示される。この場合、文字数が増大していることから、キャラクタ幅を縮小させて、全ての文字を表示エリア内に配置している。
図中の(c)及び(d)は、(b)に対する比較例が示されている。(c)は、キャラクタサイズを標準サイズのままにして、ドイツ語による表示を行った場合である。ドイツ語への翻訳によって文字数が増大しており、英語では1行であった警告表示が、ドイツ語では2行となり、画面レイアウトが崩れている。(d)は、キャラクタのアスペクト比を一定に維持しつつキャラクタサイズを縮小し、ドイツ語による表示を行った場合である。行数は増大していないため、画面レイアウトは崩れていないが、キャラクタ幅のみならずキャラクタ高さも小さくなって、読み取り難くなっている。特に、メインディスプレイ12の解像度が低い場合には、その傾向が顕著となる。
図7は、メインディスプレイ12における画面表示の他の例を示した図である。この携帯電話機は、図6の場合と同じ11カ国語をサポート言語とし、英語を基本言語としている。図中の(a)は、ユーザ言語が英語である場合の表示例を示した図であり、図6の(a)と同一である。
図中の(b)は、ユーザ言語がギリシャ語である場合の警告表示の一例を示した図である。ドイツ語は基本言語でないため、表示内容データ32に含まれる英語の文字コードをドイツ語の文字コードに変換して表示される。この場合、文字数が大幅に増大していることから、キャラクタ幅を大幅に縮小させて、全ての文字を表示エリア内に配置するとともに、キャラクタ高さを伸張させて、文字を判別し易くしている。
図中の(c)〜(e)には、上記(b)に対する比較例が示されている。(c)は、キャラクタサイズを標準サイズのままにして、ギリシャ語による表示を行った場合である。ギリシャ語への翻訳によって文字数が大幅に増大しており、英語では1行であった警告表示が、ギリシャ語では2行となり、画面レイアウトが崩れている。(d)は、キャラクタのアスペクト比は一定のまま、キャラクタサイズを縮小し、ギリシャ語による表示を行った場合である。行数は増大していないが、キャラクタ幅のみならずキャラクタ高さも大幅に縮小され、読み取り難くなっている。(e)は、図6の(b)と同様にして、キャラクタ幅のみを縮小している。このため、(d)の場合に比べれば文字を読み取りやすいが、キャラクタ高さを伸張させた(b)の場合に比べれば、読み取り難い。
図7の(e)では、図6の(b)に比べて、キャラクタ幅の縮小量が大きく、より文字が判別しに難くなっている。特に、メインディスプレイ12の解像度が低ければ、この傾向は顕著となる。このため、キャラクタ幅の縮小量が所定閾値以上になれば、図7の(b)に示した様に、キャラクタ高さを伸張させて表示させることがより望ましい。
本実施の形態による多言語対応携帯通信端末は、基本言語の文字コード322を含む表示内容データ32を内部メモリ25内に保持し、翻訳処理部41が、当該文字コードをユーザ言語へ変換し、翻訳後の文字数に基づいて、キャラクタサイズ指定部420が、キャラクタサイズを決定している。その際、キャラクタ幅とキャラクタ高さが、それぞれ独立して決定される。つまり、キャラクタサイズ指定部420において、文字キャラクタのアスペクト比が決定される。このため、文字情報を含む画面表示内容を翻訳して表示させる場合、翻訳により文字数が増加しても、画面レイアウトを崩さずに、かつ、文字が判別し易くなるように表示させることができる。
また、本実施の形態による多言語対応携帯通信端末は、キャラクタサイズ指定部420が、翻訳後の文字数に基づいて上記文字キャラクタのキャラクタ幅を縮小させるとともに、キャラクタ幅の縮小量が所定の閾値よりも大きくなった場合には、キャラクタ高さを伸張させる。このため、翻訳により文字数が大幅に増大した場合であっても、画面レイアウトを崩さずに、かつ、文字が判別し易くなるように表示させることができる。
また、本実施の形態による多言語対応携帯通信端末は、セルラー無線通信を可能にする加入者認証情報31が格納された着脱可能な加入者認証モジュール18を備え、ユーザ言語指定部40が、加入者認証情報31に基づいて、ユーザ言語を指定している。このため、ユーザ言語を自動選択させることができる。
実施の形態2.
図8は、本発明の実施の形態2による携帯情報端末の一構成例を示したブロック図であり、図1の携帯電話機の内部構成例が示されている。図2のブロック図と比較すれば、内部メモリ25内に訳語選択データ35が格納されている点で異なる。
訳語選択データ35は、翻訳処理における訳語をユーザが予め指定しておくためのデータである。同一の原語を翻訳した場合、訳語として2以上の候補が得られる場合がある。訳語選択データ35は、翻訳処理時に、これらの候補のいずれを選択するのかをユーザが予め選択した選択結果であり、キー操作部13を介して入力される。
自動翻訳を行う場合、訳語が不自然であったり、その意味が分かりにくくなっていることがしばしば発生する。この様な場合に、ユーザ自身に訳語を選択させて、その後の翻訳処理に反映させれば、自動翻訳による上記問題を抑制することができる。ただし、ユーザが訳語を選択していない場合には、いずれかの候補が自動的に選択され、翻訳文が生成される。
図9は、図8の主制御部20の要部について詳細構成例を示した機能ブロック図である。図3の機能ブロック図と比較すれば、翻訳処理部41が、辞書データ33及び訳語選択データ35を用いて、翻訳処理を行っている点で異なる。
辞書データ33には、少なくとも一部の単語について、基本言語からなる1つの単語(原語)に対し、基本言語以外の特定のサポート言語からなる2種以上の単語(訳語)が対応づけられている。このため、翻訳処理部41が、辞書データ33を用いて翻訳処理を行う際、2以上の候補が得られる。翻訳処理部41は、訳語選択データ35を参照し、これらの候補のうちいずれを選択すべきであるのかをユーザが指定している場合には、当該指定された候補を翻訳結果とし、文字キャラクタ生成部42へ出力する。
図10は、メインディスプレイ12における画面表示の一例を示した図である。この携帯電話機は、少なくとも、サポート言語に英語及びドイツ語が含まれ、英語を基本言語としているものとする。
図中の(a)は、ユーザ言語が英語である場合の警告表示の一例を示した図である。英語は基本言語であるため、内部メモリ25内には、「Low battery」を示す文字コードが表示内容データ32として予め格納されており、これらの文字が表示される。
図中の(b)及び(c)は、ユーザ言語がドイツ語である場合の警告表示の一例を示した図である。翻訳処理部41が、辞書データ33を用いて、「Low battery」をドイツ語に翻訳した場合、「Bateria fraca」と「Batt. scarica」の候補が得られ、いずれかが訳文として選択され、(b)又は(c)の表示が行われる。このとき、ユーザによる選択結果が、訳語選択データ35として格納されていれば、翻訳処理部41は、ユーザの選択に従って、(b)又は(c)を表示させる。
本実施の形態による多言語対応携帯通信端末は、基本言語からユーザ言語へ翻訳する際、1つの原語を2以上の異なる訳語に変換可能な辞書データ33と、上記訳語候補のいずれかをユーザが予め選択した訳語選択データ35とを内部メモリ25に保持し、翻訳処理部41が、2以上の訳語候補を有する単語については、上記訳語選択データ35に基づいて、ユーザによって予め選択された訳語に変換する。このため、自動翻訳を行うことにより、不自然であったり、理解しにくくなっている文字情報を改善することができる。また、ユーザの好みに合った文字情報を表示させることができる。
本発明による多言語対応携帯通信端末の一例を示した外観図である。 図1の携帯情報端末の内部構成の一例を示したブロック図である。 図2の主制御部20の要部について詳細構成例を示したブロック図である。 主制御部20における表示処理の一例を示したフローチャートである。 キャラクタサイズ指定処理(図4のステップS104)の一例を示したブロック図である。 メインディスプレイ12における画面表示の一例を示した図である。 メインディスプレイ12における画面表示の他の例を示した図である。 本発明の実施の形態2による多言語対応携帯情報端末の一構成例を示したブロック図である。 図8の主制御部20の要部について詳細構成例を示した機能ブロック図である。 メインディスプレイ12における画面表示の一例を示した図である。
符号の説明
12 メインディスプレイ
16 サブディスプレイ
18 加入者認証モジュール
24 LCDコントローラ
24m 表示メモリ
25 内部メモリ
31 加入者認証情報
32 表示内容データ
33 辞書データ
34 フォントデータ
35 訳語選択データ
40 ユーザ言語指定部
41 翻訳処理部
42 文字キャラクタ生成部
420 キャラクタサイズ指定部
421 キャラクタデータ生成部
43 画面データ生成部
321 画像データ
322 文字コード
323 レイアウトデータ

Claims (3)

  1. 画面表示内容を基本言語の文字コードを含む表示内容データとして記憶する表示内容データ記憶手段と、
    上記基本言語を含む2以上のサポート言語のいずれかをユーザ言語として指定するユーザ言語指定手段と、
    基本言語からユーザ言語への翻訳を行って、上記文字コードをユーザ言語の文字コードへ変換する翻訳処理手段と、
    翻訳後の文字数に基づいて文字キャラクタのアスペクト比を決定し、ユーザ言語のベクトルフォントを用いてキャラクタデータを生成する文字キャラクタ生成手段と、
    上記キャラクタデータに基づいて、ユーザ言語に翻訳された画面データを生成する画面データ生成手段とを備え
    上記文字キャラクタ生成手段は、翻訳後の文字数に基づいて上記文字キャラクタのキャラクタ幅を縮小させるとともに、キャラクタ幅の縮小量が所定の閾値よりも大きい場合に、キャラクタ高さを伸張させることを特徴とする多言語対応携帯通信端末。
  2. 基本言語からユーザ言語への翻訳に用いられ、1つの原語を2以上の訳語に翻訳可能な辞書データを保持する辞書データ記憶手段と、
    上記訳語について予めユーザが選択した選択結果を訳語選択データとして保持する訳語選択データ記憶手段とを備え、
    上記翻訳処理手段が、2以上の異なる訳語に翻訳可能である場合に、上記訳語選択データに基づいて、ユーザによって予め選択された単語に変換することを特徴とする請求項1に記載の多言語対応携帯通信端末。
  3. セルラー無線通信を可能にする加入者認証情報が格納された着脱可能な加入者認証モジュールを備え、
    上記ユーザ言語指定手段は、上記加入者認証情報に基づいて、ユーザ言語を指定することを特徴とする請求項1に記載の多言語対応携帯通信端末。
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