JP4403952B2 - 防犯検知装置 - Google Patents

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Description

本発明は、住宅等の建物の周囲に設けられた外溝等に複数連設して、侵入者を検知する為に有用な、投受光一体型の防犯検知装置に関するものである。
従来から、外溝フェンス等に取付けて侵入者を検知する手段として、赤外線を用いた防犯検知装置が知られている。この防犯検知装置101は、住宅等の建物の周囲に設けられた外溝フェンスに連設され、隣接する一方の防犯検知装置の投光部151と他方の防犯検知装置の受光部152との間で赤外線の投受光を行わせることで、赤外線が遮られた場合には侵入者の存在を検知して報知や威嚇を行うことが可能なものである。
しかしながら、上述した防犯検知装置では、投光部151と受光部152との光軸を合わせる必要があるが、光軸を厳格に合わせることは困難であり、施工バラツキ等の傾きを考慮すると投光部151、受光部152共に赤外線を投光、受光するレンズの広角指向型の性能が高いことが望ましい。しかし、投光部151は、赤外線の照射角度を広くすることで角度のバラツキに対応可能であるが、受光部152は広角での集光が課題となり、また、広角集光した場合は太陽光の外乱の影響を受けやすくなる。
また、防犯検知装置に使用される赤外線を用いた侵入者等を検知するものとして、特開平9−145480号公報に記載されているマルチビーム型熱線検知器がある。この防犯検知装置201は、それぞれに極性を有した複数の熱線検知エレメントを各々の光軸をズラせた複数の集光面211、212,…を有したマルチレンズ202で投影し、形成した複数の検知エリアEを、同一極性の検知エリアE同士が周期的に重合されるように配列して監視空間Aを構成し、その監視空間A内への人体などの監視対象の侵入と、退出を検出するものである。
しかし、上述したマルチビーム型熱線検知器は、侵入者等の人体から発生する赤外線を前記熱線検知エレメントが感知するものである。
特開平9−145480号公報
本願発明は、上記背景技術に鑑みて発明されたものであり、その課題は、防犯検知装置の施工バラツキ等による光軸ズレに対して受信性能を確保すると共に、太陽光の外乱光に対して容易に誤失報しない防犯検知装置を提供することである。
上記課題を解決するために、本願発明は、ユニット本体内に、投光用レンズ及び赤外線を発光する発光素子を有する投光部と、受光用レンズ及び受光素子を有する受光部と、を背中合わせに備えて成り、住宅等の建物の周囲に設けられた外溝に複数連設される防犯検知装置であって、隣接する一方の防犯検知装置の投光部から投光された赤外線を他方の防犯検知装置の受光部で受光する際に侵入者により赤外線が遮られたときにこれを検知して報知を行なう防犯検知装置において、前記受光用レンズの略中央部には直線軌道で入射する赤外線を集光する狭指向レンズ、同狭指向レンズの周囲には受光部が傾いた場合に集光性能を高める広指向レンズを配置して成る。
そして、前記受光レンズの鉛直方向配置における上方側であって太陽光が集光される部位となる上方部には太陽光を回避するための、前記狭指向レンズ部及び前記広角集光レンズ部よりも屈折率の大きい太陽光回避レンズを設けて成るものである。
本願発明の防犯検知装置によれば、前記受光用レンズの略中央部には直線軌道で入射する赤外線を集光する狭指向レンズ部、同狭指向レンズ部の周囲には受光部が傾いた場合に集光性能を高める広角集光レンズ部を配置しているので、光軸バラツキに対する投光、受光性能が向上するため、施工時の光軸調整が容易になり施工性が向上する。
また、受光レンズの鉛直方向配置における上方側であって太陽光が集光される部位となる上方部には太陽光を回避するための、前記狭指向レンズ部及び前記広角集光レンズ部よりも屈折率の大きい太陽光回避レンズ部を設けているので、太陽光を受光素子より離れた位置に集光できるため、外乱光による誤報が軽減する。
本願の一実施形態の防犯検知装置1を図1から図4に基づいて説明する。図1は一実施形態に係る防犯検知装置の概略断面図、図2は同上の広角受光レンズの拡大斜視図、図3は同上の別の広角受光レンズの拡大斜視図、図4はレンズ集光特性の特性概要図である。
防犯検知装置1は、例えば、その外殻を成すユニット本体4内に投光部2を上下二段に設け、各投光部2と背中合わせの位置に受光部3を同じく上下二段に設けた、所謂ダブルビーム方式の送受信一体型構造のものである。上記ユニット本体4は、投光部2側を保持する投光側ボディ5と、受光部3側を保持する受光側ボディ6により形成されており、ユニット本体4内には、上下に伸びた長板状の一枚の基板7を投光側ボディ5と受光側ボディ6に挟持される状態で内蔵させている。上記基板7の中央部分には固定穴8を穿設してあり、投光側ボディ5と受光側ボディ6には、互いに逆側から基板7の固定穴8部分と接触するように、投光側固定ボス9と受光側固定ボス10とを夫々突設している。上記投光側固定ボス9はその先端及び基端側が貫通した筒状を成すものであり、上記受光側固定ボス10はその先端側のみが貫通した筒状を成すものである。そして、投光側ボディ5に開口させてあるビス挿入口11を介して外側から投光側固定ボス9内に固定ビス(図示せず)を挿入し、この固定ビスの先端を基板7の固定穴8を介して受光側固定ボス10内に挿入してねじ固定することで、基板7を投光側ボディ5及び受光側ボディ6にねじ固定させている。
上記基板7は、投光側ボディ5と対向する片面側に発光素子12を装着させるとともに、受光側ボディ6と対向する反対面側に受光素子13を装着させるものであり、投光側ボディ5には発光素子12の正面に位置するように投光用レンズ21を配し、受光側ボディ6には受光素子13の正面に位置するように受光用レンズ31を配している。
受光用レンズ31は、図2に示すように、受光用レンズ31の中心部には直線的に入射する赤外線を受光素子13へ集光させる狭指向レンズ部31a、その周りには受光部3に傾きが生じている場合に狭指向レンズ部31aの集光性能を補完する広角集光レンズ部31bが配置されている。
広角集光レンズ部31bは、図2に示すように、狭指向レンズ部31aの周囲に個別に複数配置する。
なお、図3に示すように、異なる屈折特性を有するレンズを外周に設けても良い。
なお、図4に示すように、広角集光レンズ部31bの屈折特性は、光軸のズレにより狭指向レンズ部31aの集光特性がおちてくる状態にて最も集光特性が良い状態に設定されている。すなわち、狭指向レンズ部31aの集光性能の低下を広角集光レンズ部31bが補うようになっている。
レンズ仕様により、受光用レンズ31を広角集光レンズとすれば外乱光の影響を受け易くなる。特に、太陽光14の影響が最も大きく、太陽光が受光素子13に集光されると素子が飽和し、誤報の原因となる。そこで、太陽光が集光される部位、この場合は、図2に示すレンズ上方部に太陽光回避レンズ部31cを設け、この太陽光回避レンズ部31c屈折率を変えることで、図5に示すように、投光信号15が、受光素子13に集光され、太陽光14を受光素子13より離れた位置に集光させることができる。
すなわち、太陽光回避部31cは他部位のレンズ部31a、31bに対し、屈折率の大きい(焦点距離の短い)レンズ仕様とする。但し、極端に屈折率を大きくすると正規の投光信号に対して全く効果がなくなるため、太陽光により飽和しない程度の屈折率に設定する。
このように構成された防犯検知装置1は、受光用レンズ31の略中央部には直線軌道で入射する赤外線を集光する狭指向レンズ部31a、狭指向レンズ31aの周囲には受光部3が傾いた場合に集光性能を高める広角集光レンズ部31bを配置している。
従って、光軸バラツキに対する投光、受光性能が向上するため、施工時の光軸調整が容易になり施工性が向上する。
また、受光レンズの上方部には太陽光を回避するための屈折率の異なるレンズを設けているので、太陽光を受光素子より離れた位置に集光できるため、外乱光による誤報が軽減する。
本発明の一実施形態に係る防犯検知装置の概略断面図である。 同上の広角受光レンズの拡大斜視図である。 同上の別の広角受光レンズの拡大斜視図である。 レンズ集光特性の特性概要図である。 太陽光回避レンズ部の概略図である。 赤外線投光、受光方式の概略図である。 特開平9−145480号公報に記載の置き棚の斜視図である。
符号の説明
1 防犯検知装置
2 投光部
3 受光部
31 受光用レンズ
a 狭指向レンズ部
b 広角集光レンズ部
31c 太陽光回避レンズ部
13 受光素子

Claims (1)

  1. ユニット本体内に、投光用レンズ及び赤外線を発光する発光素子を有する投光部と、受光用レンズ及び受光素子を有する受光部と、を背中合わせに備えて成り、住宅等の建物の周囲に設けられた外溝に複数連設される防犯検知装置であって、
    隣接する一方の防犯検知装置の投光部から投光された赤外線を他方の防犯検知装置の受光部で受光する際に侵入者により赤外線が遮られたときにこれを検知して報知を行なう防犯検知装置において、
    前記受光用レンズの略中央部には直線軌道で入射する赤外線を集光する狭指向レンズ部、同狭指向レンズ部の周囲には受光部が傾いた場合に集光性能を高める広角集光レンズ部を配置し、前記受光レンズの鉛直方向配置における上方側であって太陽光が集光される部位となる上方部には太陽光を回避するための、前記狭指向レンズ部及び前記広角集光レンズ部よりも屈折率の大きい太陽光回避レンズ部を設けて成る防犯検知装置。
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