JP4402722B2 - 広帯域無線接続通信システムにおけるスリープモードでのダウンリンクチャンネル情報を使用した信号送受信のための装置及び方法 - Google Patents

広帯域無線接続通信システムにおけるスリープモードでのダウンリンクチャンネル情報を使用した信号送受信のための装置及び方法 Download PDF

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Description

本発明は、広帯域無線接続通信システムに関し、特に、移動端末機(Mobile Station;以下、‘MS'と称する)がスリープモードで動作する間にダウンリンクチャンネル情報が変更される場合に、MSと基地局(Base Station;BS)との間で信号を送受信する装置及び方法に関する。
次世代通信システムである第4世代(4th Generation;以下、“4G”と称する)通信システムにおいては、高速の伝送速度で多様なサービス品質(Quality of Service;以下、“QoS”と称する)を有するサービスをユーザーに提供するための活発な研究が進んでいる。特に、現在、4G通信システムでは、無線近距離通信ネットワーク(Local Area Network;以下、“LAN”と称する)システム及び無線都市地域ネットワーク(Metropolitan Area Network;以下、“MAN”と称する)システムのような広帯域無線接続(Broadband Wireless Access;以下、“BWA”と称する)通信システムに移動性(Mobility)とQoSを保証する形態で高速のサービスを支援するための研究が活発になされている。
その代表的な通信システムが、IEEE(Institute of Electrical and Electronics Engineers)802.16e通信システムである。
IEEE802.16e通信システムは、無線MANシステムの物理チャンネル(physical channel)において、広帯域送信ネットワークを支援するために直交周波数分割多元(Orthogonal Frequency Division Multiplexing:以下、“OFDM”と称する)方式/直交周波数分割多元接続(Orthogonal Frequency Division Multiplexing Access:以下、“OFDMA”と称する)方式を適用する。
図1は、一般的なIEEE802.16e通信システムの構成を概略的に示す図である。
図1を参照すると、IEEE802.16e通信システムは、多重セル構造、すなわち、セル100とセル150とを有する。また、IEEE802.16e通信システムは、セル100を管理する基地局(Base Station:BS)110と、セル150を管理するBS140と、複数のMS111,113,130,151,153とを含む。そして、BS110,140とMS111,113,130,151,153との間の信号送受信は、OFDM/OFDMA方式を使用して遂行される。ここで、MS111,113,130,151,153の中で、MS130は、セル100とセル150との境界領域、すなわち、ハンドオーバー(handover)領域に位置する。従って、MS130がBS110と信号を送受信する間に、BS140が管理するセル150へ移動すると、MS130に対するサービングBS(serving BS)がBS110からBS140に変更される。
IEEE802.16e通信システムでは、MSの電力消費がシステム全体の性能の重要な要因として作用する。従って、MSの電力消費を最小化するために、MSとBSとの間にスリープモード(sleep mode)動作、及びスリープモード動作に対応するアウェイクモード(awake mode)動作が提案された。また、MSとBSとのチャンネル状態の変化に対応するために、MSは、BSとのタイミングオフセット(timing offset)、周波数オフセット(frequency offset)、及び送信電力を調整するレンジング(ranging)動作を周期的に遂行する。
以下、一般的なIEEE802.16e通信システムにおけるダウンリンクバーストプロファイル(Downlink Burst Profile)割当て動作について説明する。
まず、MSがパワーオン(power on)されると、MSは、MSに予め設定されているすべての周波数帯域をモニタリング(monitoring)し、最も大きい強度、すなわち、最大キャリア対干渉雑音比(Carrier to Interference and Noise Ratio;以下、“CINR”と称する)を有する基準信号(reference signal)、すなわち、パイロット(pilot)信号を検出する。また、MSは、上記最大CINRを有するパイロット信号を送信しているBSをMS自身が現在属しているBS、すなわち、サービングBS(serving BS)と判断する。すると、サービングBSから送信されるダウンリンクフレームのプリアンブル(preamble)信号を受信して、MSとサービングBSとの間のシステム同期を獲得する。
上述したように、MSとサービングBSとの間にシステム同期が獲得されると、サービングBSは、MSへDL(Downlink)_MAPメッセージ及びUL(Uplink)_MAPメッセージを送信する。ここで、DL_MAPメッセージは、下記表1に示すようなメッセージフォーマットを有する。
Figure 0004402722
表1に示すように、DL_MAPメッセージは、複数の情報エレメント(Information Element;以下、‘IE’と称する)、すなわち、現在送信されているメッセージのタイプを示すマネージメントメッセージタイプ(Management Message Type)領域と、同期を獲得するために物理チャンネルに適用された変調方式又は復調方式に応じて設定されたPHY(PHYsical)シンクロナイゼイション(Synchronization)領域と、ダウンリンクバーストプロファイル(burst profile)を含んでいるダウンリンクチャンネルディスクリプタ(Downlink Channel Descriptor;以下、“DCD”と称する)メッセージの構成(configuration)変化に応じてカウント情報を示すDCDカウント領域と、BS識別子(Base Station IDentifier)を示すBS識別子領域と、BS識別子の次に存在するエレメントの個数を示すNumber of DL_MAP Elements n領域とを含む。上記表1のDL_MAPメッセージは、n個のDL_MAP IEを含み、上記DL_MAP IEは、ダウンリンク区間使用コード(Downlink Interval Usage Code;以下、‘DIUC’と称する)を含んでおり、上記DIUC値は、上記DCDメッセージに含まれる一つのダウンリンクバーストプロファイルにマッピングされる値である。すなわち、MSは、DL_MAPメッセージからDIUC値を抽出することによって、上記ダウンリンクフレームに含まれたダウンリンクバーストに適用される変調方式(modulation scheme)及び符号化方式(Forward Error Correction;FEC)Code Type)に関する情報を検出することができる。従って、MSは、上記ダウンリンクフレーム内のダウンリンクバーストを区分しつつ、上記ダウンリンクバースト内のデータ、すなわち、データフレームを受信することができる。
一方、MSが移動するか、又はMSの周辺のチャンネル状況が変化するに従って、MSがサービングBSから受信するパイロット信号のCINR値が変更されると、MSは、MSが送信するデータに適用されるDIUC値も上記パイロット信号のCINR値に対応して変更しなければならない。
また、BSは、上記ダウンリンクバーストプロファイルを変更しなければならない場合、上記ダウンリンクバーストプロファイルを変更した後に、その情報をDCDメッセージに含ませて送信する。すると、MSは、DCDメッセージを受信することによって、上記ダウンリンクバーストプロファイルの変更を認知することができる。
しかしながら、MSがスリープモードで動作する間に、上記ダウンリンクバーストプロファイルが変更される場合、すなわち、DCDメッセージが変更される場合、MSは、上記スリープモードで動作するので、DCDメッセージの変更を実時間で認知することができない。
図2は、従来のIEEE802.16e通信システムにおいて、MSがスリープモードで動作する間にDCDメッセージが変更される場合の動作を概略的に示す図である。
図2において、MS及びBSは、相互間の信号送受信のために予め送受信可能な変調方式及び符号化方式に関するプロトコルを設定する。上記変調方式及び符号化方式に関するプロトコルの設定は、ダウンリンクバーストプロファイルの送受信、すなわち、DCDメッセージの送受信を通してなされる。
また、スリープモードで動作するMSも上記スリープモードから覚めた後に、MSがBSとのデータ送受信を正常に再開できるようにするためには、BSとMSとの間で上記変調方式及び符号化方式に関するプロトコルを準備する必要がある。
しかしながら、MSがスリープモードに滞在する場合に、MSは、スリープ期間(SLEEP INTERVAL)の間に、BSから信号をまったく受信しないから、上記スリープ期間の間、BSが上記ダウンリンクバーストプロファイル、すなわち、DIUCセット(set)を変更した場合に、これを認知することができない。このように、MSのスリープモード動作によって、MS及びBSの各々が使用するDIUCが相異なる場合に、MSとBSとの間のデータを送受信することができない。
以下、MSのスリープモード動作によって、MS及びBSの各々が使用するDIUCが相異なる場合について説明する。
一番目の場合は、MSがスリープモード動作を遂行する間に、すなわち、MSがスリープ期間に滞在している間に、DCDメッセージが変更される場合である。
IEEE802.16e通信システムにおいて、MSが現在受信しているDL_MAPメッセージに含まれたDCDカウントを検出してMS自身が保存しているDCDカウント値と比較する。上記比較の結果、MSが現在受信しているDL_MAPメッセージに含まれたDCDカウント値がMS自身が保存しているDCDカウント値と相異なる場合、MSは、DCDメッセージの変更を認知する。すなわち、上記DCDカウント値が相互に異なるから、ダウンリンクバーストプロファイルのバージョン番号(version number)が相互に異なる。従って、MSは、DCDカウント値を使用して上記ダウンリンクバーストプロファイルのバージョン番号を認知することができる。
しかしながら、現在のIEEE802.16e通信システムでは、上記ダウンリンクバーストプロファイルの変更をスリープモードから覚めたMSに通知することは不可能である。従って、BSがMSに保存されているダウンリンクバーストプロファイルがBS自身が使用しているダウンリンクバーストプロファイルと相異なることを認識しないままに、BS自身のダウンリンクバーストプロファイルを使用してダウンリンクデータをMSへ送信すると、MSは、BSが送信したダウンリンクデータを正常に受信することができない。
上記一番目の場合を図2を参照してさらに詳細に説明すると、次の通りである。
図3を参照すると、まず、BS200が管理するDCDカウント値を示す変数がNであり、MS250が管理するDCDカウント値を示す変数がMであると仮定し、上記2つの変数N及びMの初期値が0であると仮定する。MS250がスリープモードに滞在している間に、すなわち、スリープ期間に滞在している間に、BS200がダウンリンクバーストプロファイルを変更する必要があることを検出すると、ステップ211で、BS200が管理するDCDカウント値を示す変数Nの値を‘1’に設定し(N=1)、ステップ213で、変更されたDCDメッセージを送信する。BS200が変更されたDCDメッセージを送信したとしても、スリープ期間に滞在しているMS250は、DCDメッセージの変更を認知することができない。従って、MS250は、ステップ215で、MS250自身が管理するDCDカウント値を示す変数Mの値をそのまま‘0’に保持する(M=0)。
上記スリープ期間が終了されると、ステップ217で、MS250は、聴取期間(LISTENING INTERVAL)でBS200が送信するDL_MAPメッセージを受信する。ここで、DL_MAPメッセージにおいて、DCDカウント値、すなわち、BS200が管理するDCDカウント値を示す変数Nの値は、‘1’として設定される。従って、MS250は、BS200からDCDメッセージを新たに受信しなければならないことを認知する。
上記聴取期間が終了されると、ステップ219で、MS250は、アウェイクモードにモード遷移して、上記DCDメッセージの受信を待機する。MS250がアウェイクモードに滞在している間に、BS200がMS250をターゲットとするデータの発生を検出すると、ステップ221で、BS200は、MS250をターゲットにして送信されるデータがあることを示すTRF_INDメッセージ、すなわち、TRF_INDメッセージのスリープ識別子ビットマップ上のMS250を示すビットがポジティブ指示を示す値、すなわち、‘1’で表記されているTRF_INDメッセージをMS250へ送信する。
TRF_INDメッセージを送信した後に、BS200は、ステップ223で、MS250へデータを送信する。しかしながら、上述したように、BS200が新たに変更されたダウンリンクバーストプロファイルを使用して上記データを送信するとしても、MS250は、変更される前のダウンリンクバーストプロファイルを使用する。その結果、BS200からMS250へ送信されたデータに適用されたDIUC値がMS250に保存されているDIUC値とは相互に異なって、MS250は、ステップ225で、BS200から送信されたデータを正常に復調することができない。
上述したように、上記一番目の場合では、MSがスリープモード動作を遂行する間に、すなわち、MSがスリープ期間に滞在している間に、DCDメッセージの変更によってMSとBSの各々が使用するDIUCが相互に異なる場合について説明した。
しかしながら、下記に説明するように、MSのスリープモード動作によりMSとBSの各々が使用するDIUCが相互に異なる二番目の場合は、MSがスリープモード動作を遂行する間に、すなわち、MSがスリープ期間に滞在している間に、MS自身に適合したDIUC値を変更する場合である。
すなわち、MSがスリープ期間に滞在している間に移動する場合、又は、MS自身の周辺チャンネル状況が変化してサービングBSから受信されるパイロットチャンネル信号のCINR値が、MSがスリープモードへモード遷移する前と相互に異なる場合に、MSは、MS自身に適合したDIUC値を変更する。例えば、MSがスリープ期間に滞在している間に測定されたパイロットチャンネル信号のCINR値が、MSがスリープ期間に滞在する前に測定されたパイロットチャンネル信号のCINR値より小さくなる場合、変更なしにMSが既存のDIUC値を使用してBSへデータを送信すると、MSが送信したデータがエラーを発生させる可能性が高くなる。
上述したように、現在のIEEE802.16e通信システムにおいて、MSがスリープモードに滞在している間にDCDメッセージが変更されると、データ送受信を正常に遂行することができなくてデータ損失が発生する。上記データ損失は、高速のデータ伝送をターゲットとするIEEE802.16e通信システムの全体性能を低下させる重要な要因として作用する。従って、上記DCDメッセージの変更を実時間で適用してデータを送受信する方法に対する要求が存在する。
上記背景に鑑みて、本発明の目的は、広帯域無線接続通信システムのスリープモードでダウンリンクチャンネル情報が変更する際に信号を送受信する装置及び方法を提供することにある。
本発明の他の目的は、広帯域無線接続通信システムのスリープモードでダウンリンクチャンネル情報が変更する際に、MSがBSへダウンリンクチャンネル情報の変更を報告する装置及び方法を提供することにある。
本発明のさらなる目的は、広帯域無線接続通信システムのスリープモードでダウンリンクチャンネル情報が変更する際に、MSがBSへダウンリンクチャンネル情報の変更を要求する装置及び方法を提供することにある。
上記のような目的を達成するために、本発明の第1の見地によると、広帯域無線接続通信システムにおけるダウンリンクチャンネル情報の変更に従って信号を送受信する装置は、上記ダウンリンクチャンネル情報の変更を検出した後に、上記基地局から受信されるデータが存在するという報告を受信すると、上記ダウンリンクチャンネル情報の変更を上記基地局へ報告する移動端末機と、上記ダウンリンクチャンネル情報を変更した後に、上記ダウンリンクチャンネル情報の変更を示す情報を含む上記変更されたダウンリンクチャンネル情報を上記移動端末機へ送信して、上記移動端末機へ送信されるデータが存在することを報告した後、上記基地局が上記移動端末機から上記ダウンリンクチャンネル情報の変更の報告を受信すると、予め設定されている方式を使用して上記基地局と移動端末機との間のダウンリンクチャンネル情報を一致させて、上記移動端末機へ上記データを送信する基地局とを具備することを特徴とする。
本発明の第2の見地によると、広帯域無線接続通信システムにおける移動端末機がダウンリンクチャンネル情報の変更によって信号を送受信する方法は、上記ダウンリンクチャンネル情報が変更されることを検出するステップと、上記移動端末機が受信するデータが存在するという報告を上記基地局から受信するステップと、上記基地局と上記移動端末機との間のダウンリンクチャンネル情報を一致させるように、上記ダウンリンクチャンネル情報の変更を上記基地局へ報告するステップとを具備することを特徴とする。
本発明の第3の見地によると、広帯域無線接続通信システムにおける基地局がダウンリンクチャンネル情報の変更によって信号を送受信する方法は、上記ダウンリンクチャンネル情報を変更するステップと、上記ダウンリンクチャンネル情報の変更を報告する情報を含む変更された上記ダウンリンクチャンネル情報を移動端末機へ送信するステップと、上記移動端末機へ送信されるデータの存在を報告するステップと、予め設定されている第1の方式及び第2の方式のうちいずれか1つを使用して、上記移動端末機と上記基地局との間のダウンリンクチャンネル情報を一致させるステップと、上記基地局が上記移動端末機から上記ダウンリンクチャンネル情報の変更の報告を受信すると、上記ダウンリンクチャンネル情報の一致を通して上記移動端末機へ上記データを送信するステップとを具備することを特徴とする。
本発明の実施形態によると、OFDM/OFDMA方式を使用する広帯域無線接続通信システム、すなわち、IEEE802.16e通信システムのスリープモードでDCDメッセージが変更される場合、すなわち、ダウンリンクバーストプロファイルが変更される場合に、または、MSの受信CINRの変化によってMSのDIUC変更が必要な場合に、MSがBSにDCDメッセージの変更を報告し、また、DIUC変更を要求してBSとMSとの間のDIUCを一致させてデータを送受信することによって、データ送信効率を最大化させることができる、という長所を有する。
以下、本発明の好適な一実施形態を添付図面を参照しつつ詳細に説明する。下記の説明において、本発明の要旨のみを明瞭にする目的で、関連した公知の機能又は構成に関する具体的な説明は省略する。
本発明は、広帯域無線接続(Broadband Wireless Access;以下、‘BWA’と称する)通信システムであるIEEE(Institute of Electrical and Electronics Engineers)802.16e通信システムにおける移動端末機(Mobile Station;以下、‘MS’と称する)がダウンリンクチャンネル情報を変更する場合に、上記ダウンリンクチャンネル情報の変更に従う信号送受信のための方法を提案する。すなわち、本発明は、IEEE802.16e通信システムにおいて、MSがスリープモードに滞在している間にダウンリンクチャンネルディスクリプタ(Downlink Channel Descriptor;以下、‘DCD'と称する)メッセージが変更される場合、すなわち、ダウンリンクバーストプロファイル(Downlink Burst Profile)が変更される場合に、MSが上記DCDメッセージの変更、すなわち、DCDカウント値の変更を基地局(Base Station;以下、‘BS’と称する)に報告することによって、BSとMSとの間に相互に一致するダウンリンク区間使用コード(Downlink Interval Usage Code;以下、‘DIUC'と称する)を使用して信号を送受信する方式を提案する。
また、本発明は、IEEE802.16e通信システムにおいて、MSがスリープモードに滞在している間に測定される基準信号(reference signal)、例えば、パイロットチャンネル信号の最大キャリア対干渉雑音比(Carrier to Interference and Noise Ratio;以下、‘CINR'と称する)が、MSがスリープモードへ進入する前に測定される基準信号のCINR値未満となる場合、MSが実時間を通してDIUCの変更をBSに要求して、BSとMSとの間に信頼性ある信号送受信を可能にする方式を提案する。
一方、IEEE802.16e通信システムは、直交周波数分割多元(Orthogonal Frequency Division Multiplexing;以下、‘OFDM’と称する)方式及び直交周波数分割多元接続(Orthogonal Frequency Division Multiple Access;以下、‘OFDMA'と称する)方式を使用するBWA通信システムであって、複数の副搬送波(sub-carrier)を使用して物理チャンネル信号を送信することによって高速のデータ送信が可能であり、多重セル(multi-cell)構成は、MSの移動性を支援するのに使用される。IEEE802.16e通信システムが本発明の実施形態として使用されるとしても、スリープモード動作を支援する通信システムにもすべて適用されることができる。
図3は、本発明の実施形態によるIEEE802.16e通信システムにおけるMSがスリープモードで動作する間にDCDメッセージが変更される場合の動作を概略的に示す図である。
図1及び図2で説明したように、MS及びBSは、相互間の信号送受信のためにあらかじめ送受信可能な変調方式及び符号化方式に関するプロトコルを設定する。上記変調方式及び符号化方式に関するプロトコルの設定は、ダウンリンクバーストプロファイルの送受信、すなわち、DCDメッセージの送受信を介してなされる。また、スリープモードで動作するMSも上記スリープモードから覚めた後に、BSとのデータ送受信を正常に再開するためには、BSとMSとの間の上記変調方式及び符号化方式に関するプロトコルを準備する必要がある。しかしながら、MSがスリープモードに滞在している場合に、MSは、スリープ期間の間にまったくBSから信号を受信しないため、上記スリープ期間の間に、BSが上記ダウンリンクバーストプロファイル、すなわち、DIUCセットを変更した場合にこれを認知することが不可能となる。このように、MSのスリープモード動作によって、MS及びBSの各々が使用するDIUCが相異なる場合に、MSとBSとの間のデータの送受信が不可能となる。
すなわち、MSがスリープモード動作を遂行する間に、すなわち、MSがスリープ期間に滞在している間に、DCDメッセージが変更された場合、IEEE802.16e通信システムでは、MSが現在受信したDL_MAPメッセージに含まれたDCDカウントを検出して、MSに現在保存されているDCDカウント値と比較する。上記比較の結果、MSが現在受信したDL_MAPメッセージに含まれたDCDカウント値とMSに現在保存されているDCDカウント値とが相異なる場合、MSは、DCDメッセージの変更を認識する。すなわち、DCDカウント値が相互に異なるため、上記ダウンリンクバーストプロファイルのバージョン番号(version number)が相互に異なる。従って、MSは、DCDカウント値を使用して上記ダウンリンクバーストプロファイルのバージョン番号を認識する。
上述したように、現在のIEEE802.16e通信システムでは、上記ダウンリンクバーストプロファイルの変更をスリープモードから覚めたMSに通知することができない。そのために、BSのダウンリンクバーストプロファイルがMSに保存されているダウンリンクバーストプロファイルと相互に異なることを認識できないままに、BSがBS自身のダウンリンクバーストプロファイルを使用してMSへダウンリンクデータを送信すると、MSは、BSから上記ダウンリンクデータを正常に受信することができない。
従って、本発明は、DCDメッセージの変更によって、MS及びBSが上記DIUCを一致させてデータを送受信する方式を提案し、これを図3を参照して説明する。
しかしながら、図3を参照すると、まず、BS300が管理するDCDカウント値を示す変数がNであり、MS350が管理するDCDカウント値を示す変数がMであると仮定し、上記2つの変数N及びMの初期値が‘0’であると仮定する。MS350がスリープモードに滞在している間に、すなわち、スリープ期間に滞在している間に、BS300がダウンリンクバーストプロファイルが変更されなければならないことを検出すると、ステップ311で、BS300が管理するDCDカウント値を示す変数Nの値を‘1’に設定し(N=1)、ステップ313で、変更されたDCDメッセージを送信する。BS300が変更された上記DCDメッセージを送信したとしても、スリープ期間に滞在しているMS350は、DCDメッセージの変更を認知することができない。従って、ステップ315で、MS350は、MS350が管理するDCDカウント値を示す変数Mの値をそのまま‘0’に保持する(M=0)。
上記スリープ期間が終了されると、MS350は、ステップ317で、聴取期間でBS300からDL_MAPメッセージを受信する。DL_MAPメッセージにおいて、DCDカウント値、すなわち、BS300が管理するDCDカウント値を示す変数Nの値が‘1’として設定される。従って、MS350は、BS300からDCDメッセージを新たに受信する必要があることをDCDカウント値から認知する。
従って、上記聴取期間が終了された後に、MS350は、上記アウェイクモードへ遷移して、ステップ319で、DCDメッセージの受信を待機する。MS350がアウェイクモードに滞在している間に、BS300がMS350をターゲットとするデータを検出すると、BS300は、ステップ321で、MS350をターゲットにして送信されるデータがあることを示すトラフィック指示(traffic indication;以下、‘TRF_IND’と称する)メッセージ、すなわち、TRF_INDメッセージのスリープ識別子ビットマップ(sleep identifier bitmap;SLPID)上のMS350を示すビットがポジティブ指示(positive indicator)を示す値、すなわち、‘1’に表記されているTRF_INDメッセージをMS350へ送信する。
TRF_INDメッセージを受信した後に、MS350は、ステップ323で、BS300にDCDメッセージの変更、すなわち、DCDカウント値の変更をBS300へ報告する。MS350は、BS300へDCDカウント値の変更を報告するにあたって、媒体接続制御(Medium Access Control;以下、‘MAC’と称する)ヘッダーメッセージを使用する。MS350がDCDカウント値の変更を報告する動作について、下記で具体的に説明するので、ここでは、その詳細な説明を省略する。
MS350からDCDカウント値の変更に関する報告を受信すると、BS300は、MS350が変更前のDCDメッセージ、すなわち、DCDカウント値‘0’を有するDCDメッセージを適用していることを認知する。すると、BS300及びMS350のDCDカウント値間の差によって問題を解決するために、すなわち、DIUC値間の差による正常でないデータ送受信を防止するために、BSは、ステップ325で、下記のような2つの方式のうちいずれか1つを選択する。その後、BS300は、ステップ327で、上記選択された方式を使用してMS350へデータを送信する。
一番目の方式において、BS300は、MS350が上記新たなDCDメッセージを受信するまで、すなわち、BS300が上記DCDカウント値の変更に関する報告を受信した後に、上記新たなDCDメッセージをブロードキャストするまで、MS350へのデータ送信を待機する。すなわち、上記一番目の方式は、MS350が上記新たなDCDメッセージを受信した後に、BS300及びMS350のDIUCを一致させてデータを送受信する方式である。
二番目の方式によると、BS300は、MS350に現在保存されているDCDカウント値に該当するDCDメッセージを適用することによって、すなわち、MS350に現在保存されているDCDカウント値に該当するDIUCを使用することによって、データの送受信を遂行する。図3は、上記二番目の方式に従って、BS300がMS350へデータを送信する場合を示す。
MSのスリープモード動作によって、MS及びBSの各々が使用するDIUCが相異なる二番目の場合は、MSがスリープモード動作を遂行する間に、すなわち、MSがスリープ期間に滞在している間に、MS自身に適合したDIUC値を変更する場合である。例えば、MSがスリープ期間に滞在している間に位置を移動するか、または、MS自身の周辺チャンネル状況が変化してBSからのパイロットチャンネル信号のCINR値が、MSがスリープモードへモード遷移する前と相異なる場合に、MSは、MS自身に適合したDIUC値を変更する。例えば、MSがスリープ期間に滞在している間に測定されたパイロットチャンネル信号のCINR値が、MSがスリープ期間に滞在する前に測定されたパイロットチャンネル信号のCINR値より小さくなる場合、変更することなくMSが既存のDIUC値を適用してBSへデータを送信すると、MSが送信したデータにエラーが発生する可能性が大きくなる。従って、本発明は、MSがスリープモードに滞在している場合にも、MSのDIUC変更要請を可能にすることによって、MSとBSとの間のDIUCを一致させるようにして、正常なデータ送受信を可能にする方法を提案する。
すなわち、本発明によると、上記DCDカウント値の変更を報告するMACヘッダーメッセージは、MSのDIUC変更要請を遂行するのに使用される。上記DCDカウント値の変更を報告し、MSのDIUC値の変更を要求するMACヘッダーメッセージについては、下記に詳細に説明する。
まず、本発明が提案する上記DCDカウント値の変更を報告し、MSのDIUC値の変更を要求するMACヘッダーメッセージは、下記のような3つのタイプのうちのいずれか1つで決定される。
第1のタイプのMACヘッダーメッセージは、現在のIEEE802.16e通信システムで使用されているMACヘッダーメッセージに基づいて生成されたメッセージである。第1のタイプのMACヘッダーメッセージは、現在のIEEE802.16e通信システムのMACヘッダーメッセージ、すなわち、物理チャンネル報告ヘッダー(physical(PHY)channel report header)メッセージで使用されていない2ビットの予約(reserved)ビットを使用して、上記DCDカウント値の変更を報告する。上記第1のタイプのMACヘッダーメッセージは、下記表2に示すようなフォーマットを有する。
Figure 0004402722
表2から分かるように、上記第1のタイプのMACヘッダーメッセージでDCD CHANGE COUNT LSB(Least Significant Bit)を除外したすべてのフィールドは、現在のIEEE802.16e通信システムのPHYチャンネル報告ヘッダーメッセージのフィールドと同一のフィールドである。表2において、‘HT(Header Type)’は、ヘッダータイプを示すフィールドであり、‘EC(Encryption control)’は、暗号化制御を示すフィールドであり、PHYチャンネル報告ヘッダーメッセージでは、常に‘0’の値を有し、‘TYPE’は、現在送信されるMACヘッダーメッセージのタイプを示すフィールドである。‘TYPE’が‘010’で表記されると、上記MACヘッダーメッセージがPHYチャンネル報告ヘッダーメッセージであることを意味する。
表2において、‘PREFERENCE-DIUC’は、MSが要求するDIUC値を示すフィールドであり、‘UL-TX-POWER’は、MSに使用可能な余分の送信電力を示すフィールドであり、‘DCD CHANGE COUNT LSB’は、変更されたDCDメッセージのカウント値のLSBを示すフィールドであり、‘CID(Connection IDentifier)’は、MSの基本CID(basic CID)を示し、‘HCS(Header Check Sequence)’は、ヘッダーチェックシーケンスを示すフィールドである。
結果的に、上記第1のタイプのMACヘッダーメッセージは、現在のIEEE802.16e通信システムのPHYチャンネル報告ヘッダーメッセージの予約ビットを上記DCDカウント値の変更を報告する‘DCD CHANGE LSB’に変更することによって生成されたMACヘッダーメッセージである。現在のIEEE802.16e通信システムのPHYチャンネル報告ヘッダーメッセージで使用されていない2つの予約ビットは、MSが要求したDIUC(PREFERENCE-DIUC)を定義しているDCDカウントの2つのLSBビットとして使用される。上記第1のタイプのMACヘッダーメッセージは、‘PREFERENCE-DIUC’及び‘DCD CHANGE COUNT LSB’を含むので、上記2つのフィールドを使用して、MSは、DCDカウントの変更及びDIUCの変更をBSへ報告することができる。
第2のタイプのMACヘッダーメッセージは、帯域幅要求及びダウンリンクバーストプロファイル変更要求ヘッダー(Bandwidth Request and Downlink Burst Profile Change Request Header)メッセージであって、DCDカウント値の変更を報告し、また、MSのDIUCの変更を要求するために新たに生成されたメッセージである。
上記第2のタイプのMACヘッダーメッセージは、表3に示すようなフォーマットを有する。
Figure 0004402722
表3において、上記第2のタイプのMACヘッダーメッセージの‘HT’、‘EC’、‘HCS’、及び‘CID’フィールドは、上記表2に示すような上記第1のタイプのMACヘッダーメッセージの‘HT’、‘EC’、‘HCS’、及び‘CID’フィールドと同一であるので、ここでは、その詳細な説明を省略する。
表3において、‘TYPE’は、現在送信されるMACヘッダーメッセージのタイプを示すフィールドである。‘TYPE’が‘100’で表記されると、上記MACヘッダーメッセージが帯域幅要求及びダウンリンクバーストプロファイル変更要求ヘッダーメッセージであることを示す。また、‘BR’フィールドは、MSが要求した帯域幅を示し、MSがアップリンクを介して送信すべきデータが存在しない場合には、‘BR’フィールドは、‘0’の値を有する。‘要求されたダウンリンクバーストプロファイル’フィールドは、8ビットの長さを有し、上記8ビットのうち、0番目のビットから3番目のビットまでの4ビットは、MSが要求したDIUC値を示し、4番目のビットから7番目のビットまでの4ビットは、MSが要求したDIUCが定義されたDCDカウントの4つのLSBビットを示す。上記‘要求されたダウンリンクバーストプロファイル’は、下記表4に示すようなフォーマットを有する。
Figure 0004402722
上記第2のタイプのMACヘッダーメッセージは、上記‘要求されたダウンリンクバーストプロファイル’フィールドを含むので、上記‘要求されたダウンリンクバーストプロファイル’フィールドを使用して、MSは、DCDカウントの変更及びDIUCの変更をBSへ報告することができる。
三番目に、第3のタイプのMACヘッダーメッセージも、帯域幅要求及びダウンリンクバーストプロファイル変更要求ヘッダーメッセージであって、上記DCDカウント値の変更を報告し、また、MSのDIUC変更を要求するために新たに生成されたメッセージである。
上記第3のタイプのMACヘッダーメッセージは、下記表5に示すようなフォーマットを有する。
Figure 0004402722
表5において、上記第3のタイプのMACヘッダーメッセージの‘HT’、‘EC’、‘HCS’、及び‘CID’フィールドは、上記表2に示すような上記第1のタイプのMACヘッダーメッセージの‘HT’、‘EC’、‘HCS’、及び‘CID’フィールドと同一であるので、ここでは、その詳細な説明を省略する。
表5において、‘TYPE’は、現在送信されるMACヘッダーメッセージのタイプを示すフィールドである。‘TYPE’が‘100’で表記されると、上記MACヘッダーメッセージが帯域幅要求及びダウンリンクバーストプロファイル変更要求ヘッダーメッセージであることを示す。ここで、上記第2のタイプのMACヘッダーメッセージと第3のタイプのMACヘッダーメッセージとは、そのタイプを相互に異なる値で設定することができる。本発明では、説明の便宜上、上記第2のタイプのMACヘッダーメッセージ及び第3のタイプのMACヘッダーメッセージを同一に設定したことに留意しなければならない。
表5において、‘BR’フィールドは、MSが要求した帯域幅を示し、MSがアップリンクを介して送信すべきデータが存在しない場合には、‘BR’フィールドは、‘0’の値を有する。また、‘CINR’フィールドは、MSが受信したダウンリンク信号、例えば、パイロットチャンネル信号のCINRを示し、‘DCD変更指示(DCD Change Indication)’フィールドは、DCDカウントが変更されたか否かを示す。
表5に示すように、第3のタイプのMACヘッダーメッセージは、第2のタイプのMACヘッダーメッセージと類似しているフォーマットを有する。すなわち、第3のタイプのMACヘッダーメッセージは、第2のタイプのMACヘッダーメッセージと同様に、帯域幅要求及びダウンリンクバーストプロファイル変更要求を示すメッセージである。しかしながら、第2のタイプのMACヘッダーメッセージ及び第3のタイプのMACヘッダーメッセージは、ダウンリンクバーストプロファイルの変更を要求する過程で相互に異なる。
以下、第2のタイプのMACヘッダーメッセージ及び第3のタイプのMACヘッダーメッセージのそれぞれのダウンリンクバーストプロファイルの変更を要求する方式について説明する。
まず、第2のタイプのMACヘッダーメッセージは、MSがスリープ期間に滞在している間に位置を移動するか、または、MS自身の周辺チャンネル状況が変化してBSからのパイロットチャンネル信号のCINR値が、MSがスリープモードへモード遷移する前と相異なる場合に、MSは、MS自身に適合したDIUC値を変更するために、BSからMS自身に適合したDIUC値の割当てを直接要求するのに使用される。従って、上記第2のタイプのMACヘッダーメッセージにおいて、‘要求されたダウンリンクバーストプロファイル’フィールドの8ビットのうち、0番目のビットから3番目のビットまでの4ビットは、MSが要求したDIUC値を表すために使用される。
これとは異なって、第3のタイプのMACヘッダーメッセージは、MSがスリープ期間に滞在している間に位置を移動するか、または、MS自身の周辺チャンネル状況が変化してBSからのパイロットチャンネル信号のCINR値が、MSがスリープモードへモード遷移する前と相異なる場合に、MSは、MS自身に適合したDIUC値を変更するために、BSからMS自身に適合したDIUC値の割当てを直接要求することではなく、MSが受信したパイロットチャンネル信号のCINRを報告することによって、MS自身に適合したDIUC値の割当てを要求するために使用される。従って、第3のタイプのMACヘッダーメッセージは、MSが受信したパイロットチャンネル信号のCINRを報告するためのCINRフィールドを含む。ここで、MSのチャンネル品質を報告するために、第3のタイプのMACヘッダーメッセージは、CINRを含むこともでき、MSのチャンネル品質を表すことができる他の情報を含むこともできる。
また、第2のタイプのMACヘッダーメッセージは、DCDカウント値の変更を報告するために、‘要求されたダウンリンクバーストプロファイル’フィールドの8ビットのうち、4番目のビットから7番目のビットまでの4ビットを使用して、MSに保存されているDCDカウント値を直接BSへ送信する。
これとは異なって、第3のタイプのMACヘッダーメッセージは、DCDカウント値の変更を表すためにDCD変更指示フィールドを使用する。すなわち、MSに現在保存されているDCDカウント値とMSが聴取期間で受信したDCDカウント値とが相異なる場合には、DCD変更指示フィールドの値を‘1’として設定する。MSに現在保存されているDCDカウント値とMSが聴取期間で受信したDCDカウント値とが同一の場合には、DCD変更指示フィールドの値を‘0’として設定する。従って、BSは、上記DCDカウント値が第3のタイプのMACヘッダーメッセージのDCD変更指示フィールドのフィールド値から変更されたかどうかを認知することができる。
一方、第3のタイプのMACヘッダーメッセージの送信時点は、第1のタイプのMACヘッダーメッセージ及び第2のタイプのMACヘッダーメッセージの送信時点と同一である。すなわち、MSに現在保存されているDCDカウント値が聴取期間でMSが受信したDCDメッセージのDCDカウント値と相異なる場合には、または、MSが受信したダウンリンク信号のCINRの変更によってDIUC値を変更する必要がある場合には、MSは、第3のタイプのMACヘッダーメッセージを送信する。
また、MSに現在保存されているDCDカウント値が聴取期間でMSが受信したDCDメッセージのDCDカウント値と同一であり、MSが受信したダウンリンク信号のCINRを考慮してDIUC値を変更する必要がない場合にも、MSは、TRF_INDメッセージの確認応答(confirmation)のために、第3のタイプのMACヘッダーメッセージを使用することができる。
上述したように、MSが第3のタイプのMACヘッダーメッセージを通じてMS自身のCINR値を報告すると、BSは、MSのCINR値に対応してMSに適合したDIUC値を決定する。BSがMSのCINR値に対応してMSに適合したDIUC値を決定する過程は、本発明と直接的な関連がないので、ここでは、その詳細な説明を省略する。
また、MSが第3のタイプのMACヘッダーメッセージを通じてDCDカウント値の変更を報告すると、すなわち、DCD変更指示フィールドのフィールド値が‘1’として設定された第3のタイプのMACヘッダーメッセージを送信すると、BSは、MSが変更されたDCDカウント値に該当するDCDメッセージを受信するまで、すなわち、BSが上記変更されたDCDカウント値に該当するDCDメッセージを再送信するまで、MSをターゲットとするトラフィックデータの送信を待機する。
さらに、BSが上記変更されたDCDカウント値に該当するDCDメッセージを再送信する前でも、BSがMSに保存されているDCDメッセージのDCDカウント値を継続して管理して認知していると、BSがMSに保存されているDCDカウント値に対応するDCDメッセージに定義されたDIUCを使用して、MSをターゲットとするトラフィックデータを送信することができる。
従って、第3のタイプのMACヘッダーメッセージは、第1のタイプのMACヘッダーメッセージ及び第2のタイプのMACヘッダーメッセージとは異なって、MSがダウンリンク信号の受信CINRを直接BSへ報告することを可能にする。その結果、BSは、MSに適用されるDIUC値だけでなく、MSへ送信される電力量及びデータ反復符号化回数(the number of repetition of data coding)までも正確に決定することができる。
以下、表2に示すような第1のタイプのMACヘッダーメッセージ、すなわち、現在のIEEE802.16e通信システムで使用されているPHYチャンネル報告ヘッダーメッセージを修正することによって生成された第1のタイプのMACヘッダーメッセージと、第2のタイプのMACヘッダーメッセージと、第3のタイプのMACヘッダーメッセージ、すなわち、本発明が新たに提案したMACヘッダーメッセージを相互に比較する。
第1のタイプのMACヘッダーメッセージは、現在のIEEE802.16e通信システムで使用されているPHYチャンネル報告ヘッダーメッセージを修正して使用することによって、IEEE802.16e通信システムですでに使用されているMACヘッダーメッセージの再使用である、という観点で長所を有する。しかしながら、第1のタイプのMACヘッダーメッセージがDCDカウントのLSB2ビットを送信することができ、第2のタイプのMACヘッダーメッセージがDCDカウントのLSB4ビットを送信することができる。従って、比較的長時間の間にMSがスリープモードに滞在しており、DCDメッセージが比較的頻りに変更される場合には、第2のタイプのMACヘッダーメッセージは、第1のタイプのMACヘッダーメッセージよりもさらに適合する。
さらに、第2のタイプのMACヘッダーメッセージ及び第3のタイプのMACヘッダーメッセージは、ダウンリンクバーストプロファイル変更確認及び帯域幅割当て要求を同時に遂行するのに使用されることができる。すなわち、MSがスリープモードに滞在している間にも、MSは、BSへ送信されるデータが発生すると、アップリンクを介してBSへ帯域幅割当てを要求することができる。すると、MSは、第2のタイプのMACヘッダーメッセージ及び第3のタイプのMACヘッダーメッセージを使用して、ダウンリンクバーストプロファイル変更確認及び帯域幅割当て要求を同時に遂行することができる。このようにダウンリンクバーストプロファイル変更確認及び帯域幅割当て要求を同時に遂行することによって、アップリンクシグナリングロード(uplink signaling load)を最小にすることができる。
図4は、本発明の実施形態によるIEEE802.16e通信システムにおけるMSの動作過程を示すフローチャートである。
上述したように、第2のタイプのMACヘッダーメッセージ及び第3のタイプのMACヘッダーメッセージは、その機能面で類似したメッセージであり、すなわち、‘帯域幅要求及びダウンリンクバーストプロファイル変更要求ヘッダー’メッセージである。従って、図4を説明するにあたり、第2のタイプのMACヘッダーメッセージ及び第3のタイプのMACヘッダーメッセージのうちいずれか1つのメッセージが、‘帯域幅要求及びダウンリンクバーストプロファイル変更要求ヘッダー’メッセージとして選択的に使用されることができることに留意すべきである。
図4を参照すると、まず、ステップS411で、MSがスリープモードに滞在している間に、MSは、ステップS413で、上記スリープ期間が終了されたかどうかを検査する。上記検査の結果、上記スリープ期間が終了されなかった場合には、MSは、ステップS411で、上記スリープ期間に滞在する。
上記スリープ期間が終了されると、MSは、聴取期間へ進入する。ステップS415で、MSは、サービングBSからパイロットチャンネル信号を受信し、上記パイロットチャンネル信号のCINRを測定して、上記測定されたパイロットチャンネル信号のCINRからMS自身のDIUCを変更する必要があるかどうかを決定した後に、ステップS417へ進行する。
ステップS417で、MSは、BSから受信されるDL_MAPメッセージのDCDカウント値をMS自身に保存されているDCDカウント値と比較して、DCDカウント値が変更されたかどうかを判断した後に、ステップS419へ進行する。ステップS419で、MSは、BSからTRF_INDメッセージを受信して、上記受信されたTRF_INDメッセージのスリープ識別子ビットマップ上のMSを示すビットがポジティブ指示を示す値、すなわち、‘1’で表記されるかどうかを検査する。上記検査の結果、上記ビットが‘1’でMSを示すビットがポジティブ指示を示す値、すなわち、‘1’で表記されていない場合には、MSは、ステップS411へ戻る。
ステップS419で、上記検査の結果として、上記ビットが‘1’で表記される場合に、MSは、ステップS421で、アップリンク帯域幅が割り当てられたかどうかを検査する。上記検査の結果として、上記アップリンク帯域幅の割当てを受けた場合には、MSは、ステップS423へ進行し、上記アップリンク帯域幅の割当てを受けない場合には、ステップS429へ進行する。
ステップS423で、MSは、上記DCDカウント値の変更を報告するか、又は、DIUCの変更を要求する必要があるかどうかを検査する。上記検査の結果、上記DCDカウント値の変更を報告するか、又は、DIUCの変更を要求する必要がある場合には、MSは、ステップS425で、第1のタイプのMACヘッダーメッセージ、すなわち、PHYチャンネル報告ヘッダーメッセージ、そして、第2及び第3のタイプのPHYチャンネル報告ヘッダーメッセージ、すなわち、‘帯域幅要求及びダウンリンクバーストプロファイル変更要求ヘッダー’メッセージのうちいずれか一つのMACヘッダーメッセージを選択して、上記DCDカウント値の変更を報告するか、又は、上記選択されたメッセージを使用してDIUCの変更を要求した後に、ステップS429へ進行する。ここで、MSが第1のタイプのMACヘッダーメッセージ、第2のタイプのMACヘッダーメッセージ、及び第3のタイプのMACヘッダーメッセージのうちいずれか1つのMACヘッダーメッセージを選択するにあたって、IEEE802.16e通信システムで決定した事項に従う。
ステップS423で、上記検査の結果として、上記DCDカウント値の変更を報告し、DIUCの変更を要求する必要がない場合には、MSは、ステップS427で、‘帯域幅要求及びダウンリンクバーストプロファイル変更要求ヘッダー’メッセージの‘BR’フィールドを‘0’として設定した後に、‘帯域幅要求ヘッダー’メッセージの代わりに、‘帯域幅要求及びダウンリンクバーストプロファイル変更要求ヘッダー’メッセージを送信することができる。
ステップS429で、MSは、上記スリープモードからアウェイクモードへ遷移した後に正常の動作を遂行する。
上述したように、第2のタイプのMACヘッダーメッセージ及び第3のタイプのMACヘッダーメッセージは、その機能面で類似したメッセージ、すなわち、‘帯域幅要求及びダウンリンクバーストプロファイル変更要求ヘッダー’メッセージである。従って、図5を説明するにあたり、第2のタイプのMACヘッダーメッセージ及び第3のタイプのMACヘッダーメッセージのうちいずれか1つのメッセージが、‘帯域幅要求及びダウンリンクバーストプロファイル変更要求ヘッダー’メッセージとして選択的に使用されることができることに留意すべきである。
図5は、本発明の実施形態によるIEEE802.16e通信システムにおけるBSの動作過程を示すフローチャートである。
図5を参照すると、ステップS511で、BSが管理する該当MSがスリープモードに滞在している間に、BSは、ステップS513で、該当MSのスリープ期間が終了されたかどうかを検査する。上記検査の結果、該当MSのスリープ期間が終了されなかった場合に、BSは、ステップS511へ戻る。
上記検査の結果、上記該当MSのスリープ期間が終了された場合に、BSは、聴取期間の進入を進行する。ステップS515で、BSは、該当MSをターゲットとする、すなわち、該当MSへ送信されるデータがバッファに記憶されているかどうかを検査する。上記検査の結果、該当MSへ送信されるデータが存在しない場合に、BSは、ステップS517へ進行する。
ステップS517で、BSは、TRF_INDメッセージのスリープ識別子ビットマップ上の該当MSを示すビットをネガティブ指示を示す値、すなわち、‘0’で表記してTRF_INDメッセージを送信した後に、ステップS519へ進行する。ステップS519で、BSは、該当MSのスリープ期間をアップデートした後に、ステップS521で、BSは、アップデートされた上記スリープ期間に基づいて、スリープモードで該当MSを管理する。
一方、ステップS515で、検査の結果として、該当MSへ送信されるデータが存在する場合に、BSは、ステップS523で、TRF_INDメッセージのスリープ識別子ビットマップ上の該当MSを示すビットをポジティブ指示を示す値、すなわち、‘1’で表記して、TRF_INDメッセージを送信した後に、ステップS525へ進行する。
ステップS525で、BSは、該当MSにアップリンク帯域幅を割り当てた後に、第1のタイプのMACヘッダーメッセージ、すなわち、PHYチャンネル報告ヘッダーメッセージ、そして、第2及び第3のタイプのMACヘッダーメッセージ、すなわち、‘帯域幅要求及びダウンリンクバーストプロファイル変更要求ヘッダー’メッセージのうちいずれか一つのMACヘッダーメッセージを上記割り当てられたアップリンク帯域幅を通じて受信する。ステップS525で、BSは、第1のタイプのMACヘッダーメッセージ、第2のタイプのMACヘッダーメッセージ、及び第3のタイプのMACヘッダーメッセージのうちいずれか1つを受信するにあたり、IEEE802.16e通信システムで決定した事項に従う。
ステップS527で、BSは、該当MSから受信された第1のタイプのMACヘッダーメッセージ、第2のタイプのMACヘッダーメッセージ、又は、第3のタイプのMACヘッダーメッセージの分析に基づいて、DCDカウント値の変更報告又はDIUC変更要求があるかどうかを判断する。上記判断の結果、上記DIUC変更要求がある場合に、BSは、ステップS529で、該当MSの要求に従ってDIUCを変更する。
ステップS527で、判断の結果として、上記DCDカウント値の変更報告がある場合に、BSは、ステップS531で、該当MSに現在保存されているDCDカウント値に該当するDCDメッセージのダウンリンクバーストプロファイルのDIUCに基づいて、MSへデータを送信するか、または、BSがDCDメッセージを該当MSへ送信するまで、MSへのデータ送信を待機する。
一方、ステップS527で、判断の結果として、DCDカウント値変更報告及びDIUC変更要求がない場合に、BSは、ステップS533へ進行する。
ステップS533で、BSは、該当MSの動作モードをアウェイクモードへ遷移することを管理した後に、その過程を終了する。
なお、本発明の詳細な説明においては、具体的な実施の形態について説明したが、本発明の範囲から逸脱しない範囲内であれば、種々な変形が可能であることは言うまでもない。よって、本発明の範囲は、上述した実施の形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲とその均等物によって定められるべきである。
従来のIEEE802.16e通信システムの構成を概略的に示すブロック図である。 従来のIEEE802.16e通信システムにおいて、MSがスリープモードで動作する間にDCDメッセージが変更される場合の動作を概略的に示す図である。 本発明の実施形態によるIEEE802.16e通信システムにおいて、MSがスリープモードで動作する間にDCDメッセージが変更される場合の動作を概略的に示す図である。 本発明の実施形態によるIEEE802.16e通信システムにおけるMSの動作過程を示すフローチャートである。 本発明の実施形態によるIEEE802.16e通信システムにおけるBSの動作過程を示すフローチャートである。
符号の説明
300 BS
350 MS

Claims (40)

  1. 広帯域無線接続通信システムにおける移動端末機がダウンリンクチャンネル情報の変更によって信号を送受信する方法であって、
    前記ダウンリンクチャンネル情報が変更されることを検出するステップと、
    前記移動端末機が受信するデータが存在するという報告を前記基地局から受信するステップと、
    前記基地局と前記移動端末機との間のダウンリンクチャンネル情報を一致させるように、前記ダウンリンクチャンネル情報の変更を前記基地局へ報告するステップと
    を具備することを特徴とする方法。
  2. 前記ダウンリンクチャンネル情報の変更を前記基地局へ報告するステップは、前記ダウンリンクチャンネル情報の変更を示すカウント値を含む第1のメッセージを前記基地局へ送信することを特徴とする請求項1記載の方法。
  3. 前記ダウンリンクチャンネル情報は、前記ダウンリンクチャンネルに適用される変調方式及び符号化方式に関する情報のセットを含むことを特徴とする請求項1記載の方法。
  4. 前記ダウンリンクチャンネル情報が変更されなければならないことを検出するステップと、
    前記移動端末機が受信すべきデータが存在するという報告を前記基地局から受信するステップと、
    前記ダウンリンクチャンネル情報が変更されなければならないことを前記基地局に要求して、前記基地局と前記移動端末機との間のダウンリンクチャンネル情報を一致させるように制御するステップをさらに含むことを特徴とする請求項1記載の方法。
  5. 前記ダウンリンクチャンネル情報が変更されなければならないことを前記基地局に要求するステップは、前記変更されなければならないことを示すダウンリンクチャンネル情報を含む第2のメッセージを前記基地局へ送信することを特徴とする請求項4記載の方法。
  6. 前記変更されなければならないことを要求するダウンリンクチャンネル情報は、前記移動端末機のダウンリンクチャンネルに適用されることを所望する変調方式及び符号化方式に関する情報を含むことを特徴とする請求項5記載の方法。
  7. 前記移動端末機が前記ダウンリンクチャンネル情報の変更を前記基地局へ報告した後に、前記基地局へ送信されるデータが発生すると、前記基地局にアップリンク帯域幅の割当てを要求するステップをさらに具備することを特徴とする請求項6記載の方法。
  8. 前記基地局に前記アップリンク帯域幅の割当てを要求するステップは、前記変更を要求するダウンリンクチャンネル情報と前記割当てを要求するアップリンク帯域幅に関する情報とを含む前記第2のメッセージを前記基地局へ送信することを特徴とする請求項7記載の方法。
  9. 前記ダウンリンクチャンネル情報が変更されなければならないことを前記基地局に要求するステップは、ダウンリンクチャンネル信号のチャンネル品質に関する情報を含む第3のメッセージを前記基地局へ送信することを特徴とする請求項4記載の方法。
  10. 前記ダウンリンクチャンネル信号のチャンネル品質に関する情報は、キャリア対干渉雑音比(CINR)を含むことを特徴とする請求項9記載の方法。
  11. 前記移動端末機が前記ダウンリンクチャンネル情報の変更を前記基地局へ報告した後に、前記基地局へ送信されるデータが発生すると、前記基地局にアップリンク帯域幅の割当てを要求するステップをさらに具備することを特徴とする請求項10記載の方法。
  12. 前記基地局に前記アップリンク帯域幅の割当てを要求するステップは、前記変更を要求するダウンリンクチャンネル情報と前記割当てを要求するアップリンク帯域幅に関する情報とを含む前記第3のメッセージを前記基地局へ送信することを特徴とする請求項11記載の方法。
  13. 広帯域無線接続通信システムにおける基地局がダウンリンクチャンネル情報の変更によって信号を送受信する方法であって、
    前記ダウンリンクチャンネル情報を変更するステップと、
    前記ダウンリンクチャンネル情報の変更を報告する情報を含む前記変更されたダウンリンクチャンネル情報を移動端末機へ送信するステップと、
    前記移動端末機へ送信されるデータの存在を報告するステップと、
    予め設定されている第1の方式及び第2の方式のうちいずれか1つを使用して、前記移動端末機と前記基地局との間のダウンリンクチャンネル情報を一致させるステップと、
    前記基地局が前記移動端末機から前記ダウンリンクチャンネル情報の変更の報告を受信すると、前記ダウンリンクチャンネル情報の一致を通して前記移動端末機へ前記データを送信するステップと
    を具備することを特徴とする方法。
  14. 前記予め設定されている第1の方式を使用して前記基地局と前記移動端末機との間のダウンリンクチャンネル情報を一致させて前記移動端末機へ前記データを送信するステップは、
    前記移動端末機が前記変更されたダウンリンクチャンネル情報を受信するまで前記移動端末機へのデータの送信を待機するステップと、
    前記変更されたダウンリンクチャンネル情報に基づいて前記基地局と前記移動端末機との間のダウンリンクチャンネル情報を一致させるステップと、
    前記ダウンリンクチャンネル情報を一致させて前記移動端末機へ前記データを送信するステップとを具備することを特徴とする請求項13記載の方法。
  15. 前記予め設定されている第2の方式を使用して前記基地局と前記移動端末機との間のダウンリンクチャンネル情報を一致させて前記移動端末機へ前記データを送信するステップは、
    前記変更される前のダウンリンクチャンネル情報に基づいて、前記基地局と前記移動端末機との間のダウンリンクチャンネル情報を一致させるステップと
    前記ダウンリンクチャンネル情報を一致させて前記移動端末機へ前記データを送信するステップとを具備することを特徴とする請求項13記載の方法。
  16. 前記基地局が前記移動端末機から前記ダウンリンクチャンネル情報の変更の報告を受信すると、前記基地局は、前記移動端末機から前記ダウンリンクチャンネル情報の変更を報告する情報を含む第1のメッセージを受信することを特徴とする請求項13記載の方法。
  17. 前記ダウンリンクチャンネル情報は、前記ダウンリンクチャンネルに適用される変調方式及び符号化方式に関する情報のセットを含むことを特徴とする請求項16記載の方法。
  18. 前記移動端末機へ送信されるデータの存在を報告した後に、前記基地局が前記移動端末機から前記ダウンリンクチャンネル情報の変更に対する要求を受信すると、前記ダウンリンクチャンネル情報を変更するステップをさらに具備することを特徴とする請求項17記載の方法。
  19. 前記基地局が前記移動端末機から前記ダウンリンクチャンネル情報の変更に対する要求を受信すると、前記基地局は、前記移動端末機から前記変更を要求するダウンリンクチャンネル情報を含む第2のメッセージを受信することを特徴とする請求項18記載の方法。
  20. 前記変更を要求するダウンリンクチャンネル情報は、前記移動端末機のダウンリンクチャンネルに適用される変調方式及び符号化方式に関する情報を含むことを特徴とする請求項19記載の方法。
  21. 前記ダウンリンクチャンネル情報の変更に対する要求を受信した後に、前記移動端末機からアップリンク帯域幅の割当てに対する要求を受信するステップをさらに具備することを特徴とする請求項20記載の方法。
  22. 前記アップリンク帯域幅の割当てに対する要求を受信するステップは、前記移動端末機から前記変更を要求するダウンリンクチャンネル情報及び前記割当てを要求するアップリンク帯域幅に関する情報を含む前記第2のメッセージを受信するステップを具備することを特徴とする請求項21記載の方法。
  23. 前記ダウンリンクチャンネル情報の変更に対する要求を受信するステップは、前記移動端末機のダウンリンクチャンネル信号のチャンネル品質に関する情報を含む第3のメッセージを受信するステップを具備することを特徴とする請求項18記載の方法。
  24. 前記ダウンリンクチャンネル信号のチャンネル品質に関する情報は、キャリア対干渉雑音比を含むことを特徴とする請求項23記載の方法。
  25. 前記ダウンリンクチャンネル情報の変更に対する要求を受信した後に、前記移動端末機からアップリンク帯域幅の割当てに対する要請を受信するステップをさらに具備することを特徴とする請求項24記載の方法。
  26. 前記アップリンク帯域幅の割当てに対する要求を受信するステップにおいて、前記基地局は、前記移動端末機から前記ダウンリンクチャンネル情報のチャンネル品質情報及び前記割当てを要求するアップリンク帯域幅に関する情報を含む前記第3のメッセージを受信することを特徴とする請求項25記載の方法。
  27. 広帯域無線接続通信システムにおけるダウンリンクチャンネル情報の変更に従って信号を送受信する装置であって、
    前記ダウンリンクチャンネル情報の変更を検出した後に、前記基地局から受信されるデータが存在するという報告を受信すると、前記ダウンリンクチャンネル情報の変更を前記基地局へ報告する移動端末機と、
    前記ダウンリンクチャンネル情報を変更した後に、前記ダウンリンクチャンネル情報の変更を示す情報を含む前記変更されたダウンリンクチャンネル情報を前記移動端末機へ送信して、前記移動端末機へ送信されるデータが存在することを報告した後、前記基地局が前記移動端末機から前記ダウンリンクチャンネル情報の変更の報告を受信すると、予め設定されている方式を使用して前記基地局と移動端末機との間のダウンリンクチャンネル情報を一致させて、前記移動端末機へ前記データを送信する基地局と
    を具備することを特徴とする装置。
  28. 前記移動端末機は、前記ダウンリンクチャンネル情報の変更を示すカウント値を含む第1のメッセージを前記基地局へ送信して、前記ダウンリンクチャンネル情報の変更を前記基地局に報告することを特徴とする請求項27記載の装置。
  29. 前記ダウンリンクチャンネル情報は、前記ダウンリンクチャンネルに適用される変調方式及び符号化方式に関する情報のセットを含むことを特徴とする請求項27記載の装置。
  30. 前記移動端末機は、聴取期間で前記ダウンリンクチャンネル情報が変更されなければならないことを検出すると、アウェイクモードへ遷移して、前記基地局から受信されるデータが存在するという報告を受信すると、前記ダウンリンクチャンネル情報が変更されなければならないことを前記基地局に要求することを特徴とする請求項27記載の装置。
  31. 前記移動端末機は、前記変更を要求するダウンリンクチャンネル情報を含む第2のメッセージを前記基地局へ送信して、前記ダウンリンクチャンネル情報の変更を前記基地局に要求することを特徴とする請求項30記載の装置。
  32. 前記変更を要求するダウンリンクチャンネル情報は、前記移動端末機のダウンリンクチャンネルに適用される変調方式及び符号化方式に関する情報を具備することを特徴とする請求項31記載の装置。
  33. 前記移動端末機は、前記移動端末機が前記ダウンリンクチャンネル情報の変更を前記基地局へ報告した後に、前記基地局へ送信されるデータが発生すると、前記基地局にアップリンク帯域幅の割当てを要求することを特徴とする請求項32記載の装置。
  34. 前記移動端末機は、前記変更を要求するダウンリンクチャンネル情報及び前記割当てを要求するアップリンク帯域幅に関する情報を含む前記第2のメッセージを前記基地局へ送信して、前記基地局に前記アップリンク帯域幅の割当てを要求することを特徴とする請求項33記載の装置。
  35. 前記移動端末機は、ダウンリンクチャンネル信号のチャンネル品質を示す情報を含む第3のメッセージを前記基地局へ送信して、前記ダウンリンクチャンネル情報が変更されなければならないことを前記基地局に要求することを特徴とする請求項30記載の装置。
  36. 前記ダウンリンクチャンネル信号のチャンネル品質に関する情報は、キャリア対干渉雑音比を含むことを特徴とする請求項35記載の装置。
  37. 前記移動端末機は、前記移動端末機が前記ダウンリンクチャンネル情報の変更を前記基地局へ報告した後に、前記基地局へ送信されるデータが発生すると、前記基地局にアップリンク帯域幅の割当てを要求することを特徴とする請求項36記載の装置。
  38. 前記移動端末機は、前記変更を要求する前記ダウンリンクチャンネル情報及び前記割当てを要求するアップリンク帯域幅に関する情報を含む前記第2のメッセージを前記基地局へ送信して、前記基地局に前記アップリンク帯域幅の割当てを要求することを特徴とする請求項37記載の装置。
  39. 前記基地局は、前記移動端末機が前記変更されたダウンリンクチャンネル情報を受信するまで前記移動端末機へのデータの送信を待機した後に、前記変更されたダウンリンクチャンネル情報に基づいて前記基地局と前記移動端末機との間のダウンリンクチャンネル情報を一致させて、前記移動端末機へ前記データを送信することを特徴とする請求項27記載の装置。
  40. 前記基地局は、前記変更される前のダウンリンクチャンネル情報に基づいて、前記基地局と前記移動端末機との間のダウンリンクチャンネル情報を一致させて、前記移動端末機へ前記データを送信することを特徴とする請求項27記載の装置。
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