JP4401230B2 - 固体撮像素子におけるイメージセンサの位置決め方法、および固体撮像素子におけるイメージセンサの位置決め装置 - Google Patents

固体撮像素子におけるイメージセンサの位置決め方法、および固体撮像素子におけるイメージセンサの位置決め装置 Download PDF

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Description

本発明は、固体撮像素子に係り、特にイメージセンサとマイクロレンズアレイを独立して製作し、イメージセンサとマイクロレンズアレイを貼付して形成する固体撮像素子のイメージセンサの受光部とマイクロレンズアレイの位置決めを容易に行うことのできる固体撮像素子におけるイメージセンサの位置決め方法、および固体撮像素子におけるイメージセンサの位置決め装置に関する。
従来から、入射される光を受光用開口部で受光して信号電荷に変換し、この信号電荷を垂直転送部に読み出し、この信号電荷を垂直方向に転送するCCD固体撮像素子が知られている。このCCD固体撮像素子は、受光部上で開口する遮光用アルミ膜を形成し、その上に、プラズマCVD法によるSiN膜が堆積し、さらに、上方にマイクロレンズを形成して構成されている。このマイクロレンズは、光を受光し、電気信号を出力する受光部が二次元的に配列されているイメージセンサ内に配置された受光素子開口部の上部に、受光部毎に形成される凸レンズ形状の透明層である。このマイクロレンズが光を受光素子開口部上に集光させ、感光の向上が図られている。
このマイクロレンズの製造方法としては、半導体プロセスなどを使い、受光素子開口部を含む半導体チップ上に、一様な光学的透明な材料の層を生成し、しかる後に、エッチング等により表面を削って凸レンズ形状にする方法、表面に生成したマスクの親和性などで光学的に透明な材料を、表面張力で水滴のよう盛り上げて凸レンズ形状にする方法等が知られている。この方法は、受光素子開口部の開口率を向上させる目的で、半導体チップ上にマイクロレンズアレイを構成するのには効果的であるが、空間の像を撮影するには材料選択上の制限による屈折率の制限や曲率の制限、また精度的な問題などがあり不適である。
一方、スキャナなどの密着型センサに利用されるマイクロレンズアレイは、材料選択上の制限による屈折率の制限や曲率の制限が緩やかになる。しかしながら、密着型のマイクロレンズアレイは、それぞれのレンズが独立した構成とし、隣接したレンズからの迷光を遮る迷光よけ手段を持っている。
この隣接したレンズからの迷光が入ると、偽似信号であるスミアを発生させる。このスミアを発生しにくくする方法が提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
また、遮光膜の受光用開口部を通して光電変換部に入射しようとする光に対する反射性を第1シリコン窒化膜により低める方法が提案されている(例えば、特許文献2参照。)。
特開平06−204443号公報(第2頁 第5図) 特開2001−352051号公報(第3頁 第1図)
このようにスキャナなどの密着型センサに利用される固体撮像素子のマイクロレンズは、材料選択上の制限による屈折率の制限や曲率の制限が緩やかになる。しかし、特許文献1、特許文献2は共にイメージセンサとマイクロレンズアレイを独立して製作し、イメージセンサとマイクロレンズアレイを貼付して形成する固体撮像素子となっているため、個々のレンズとイメージセンサの開口部の位置あわせに手間が掛かっていた。
さらに、イメージセンサの開口部を二次元的に配置すると、回転方向と平行位置のずれが重畳して、ずれが大きくなってしまう。そのため、マイクロレンズアレイも隣接するレンズからの迷光よけのため、それぞれのレンズが独立した迷光よけの遮光部を必要としている。
本発明の目的は、イメージセンサとマイクロレンズアレイを独立して製作し、イメージセンサとマイクロレンズアレイを貼付して形成する固体撮像素子のイメージセンサの受光部とマイクロレンズアレイの位置決めを容易に行うことのできる固体撮像素子におけるイメージセンサの位置決め方法を提供することにある。
本発明の他の目的は、イメージセンサとマイクロレンズアレイを独立して製作し、イメージセンサとマイクロレンズアレイを貼付して形成する固体撮像素子のイメージセンサの受光部とマイクロレンズアレイの位置決めを容易に行うことのできる固体撮像素子におけるイメージセンサの位置決め装置を提供することにある。
本発明の別な目的は、後述する発明を実施するための最良の形態の中で記述する。
本発明に係る固体撮像素子におけるイメージセンサの位置決め装置は、複数のレンズ部を有するマイクロレンズアレイと前記マイクロレンズアレイを構成する個々のレンズ部の中央と同軸に配置され前記個々のレンズ部により集光された光を入射するイメージセンサ開口部を有するイメージセンサとを独立して製作し、前記マイクロレンズアレイに前記イメージセンサを貼付して形成する固体撮像素子におけるイメージセンサの位置決め装置において,
前記固体撮像素子のマイクロレンズアレイを透過して前記イメージセンサによって受光される被写体となるターゲットと
前記固体撮像素子の縦一列、横一列のいずれかの撮像列を選択する縦・横選択手段と,
前記縦・横選択手段からの縦・横の信号により前記固体撮像素子を駆動する素子駆動手段と,
前記縦・横選択手段によって選択された縦一列、横一列のいずれかの画像を取り込む画像取込手段と,
前記画像取込手段によって取り込んだ縦・横選択手段によって設定された縦、横1ライン分の縦一列、横一列のいずれかの映像信号の空間周波数の逆数である空間周期を取り出す空間周期抽出手段と,
前記空間周期抽出手段によって取り出された空間周期からモータ駆動方向を算出する駆動方向算出手段と,
前記マイクロレンズアレイを移動するモータと,
を設け,
前記駆動方向算出手段から出力される信号に基づき前記モータを駆動して前記マイクロレンズアレイと前記イメージセンサの回転方向の位置合わせを行うようにしたことを特徴とする。
本発明に係る固体撮像素子におけるイメージセンサの位置決め方法は、複数のレンズ部を有するマイクロレンズアレイと前記マイクロレンズアレイを構成する個々のレンズ部の中央と同軸に配置され前記個々のレンズ部により集光された光を入射するイメージセンサ開口部を有するイメージセンサとを独立して製作し、前記マイクロレンズアレイに前記イメージセンサを貼付して形成する固体撮像素子におけるイメージセンサの位置決め方法において,
前記固体撮像素子の縦一列、横一列のいずれかの撮像列を選択し,
被写体となるターゲットからの光を前記固体撮像素子のマイクロレンズアレイを透過させて前記イメージセンサで受光し,
前記選択された縦・横の信号により前記固体撮像素子を駆動し,
前記選択された縦一列、横一列のいずれかの画像を取り込み,
前記取り込んだ縦、横1ライン分の縦一列、横一列のいずれかの映像信号の空間周波数の逆数である空間周期を取り出し,
前記取り出された空間周期からモータ駆動方向を算出し,
前記算出したモータ駆動方向に基づいてマイクロレンズアレイをモータによって移動し,
前記マイクロレンズアレイと前記イメージセンサの回転方向の位置合わせを行うようにしたことを特徴とする。
本発明によれば、イメージセンサとマイクロレンズアレイを独立して製作し、イメージセンサとマイクロレンズアレイを貼付して形成する固体撮像素子のイメージセンサの受光部とマイクロレンズアレイの位置決めを容易に行うことができる。
本発明に係る固体撮像素子におけるイメージセンサの位置決め方法は、中央に円形などの輝度の高い部分を持つ被写体となるターゲットの撮像に当たって、撮像素子の縦一列、横一列のいずれかを選択し、縦・横の信号によって撮像素子を駆動し、縦一列、横一列のいずれかの画像を取り込んで、取り込んだ画像から空間周波数の逆数である空間周期を取り出し、空間周期からモータ駆動方向を算出して、モータによってレンズアレイを微少駆動するようにして実現する。このときのマイクロレンズアレイとイメージセンサは、イメージセンサ開口部の大きさに比してイメージセンサ開口部のピッチを大きくし、さらにマイクロレンズアレイとイメージセンサを近接させることで、マイクロレンズアレイそれぞれがお互いに独立した遮光部を設けなくて済むようにする。
本発明に係る固体撮像素子におけるイメージセンサの位置決め装置は、中央に円形などの輝度の高い部分を持つ被写体となるターゲットと、撮像素子の縦一列、横一列のいずれかを選択する撮像列選択手段と、撮像列選択手段からの縦・横の信号により撮像素子を駆動する素子駆動手段と、撮像列選択手段によって選択された縦一列、横一列のいずれかの画像を取り込む画像取込手段と、画像取込手段によって取り込んだ画像から空間周波数の逆数である空間周期を取り出す空間周期抽出手段と、空間周期抽出手段によって取り出された空間周期からモータ駆動方向を算出する駆動方向算出手段と、マイクロレンズアレイを移動するモータと設けて実現する。このときのマイクロレンズアレイとイメージセンサは、イメージセンサ開口部の大きさに比してイメージセンサ開口部のピッチを大きくし、さらにマイクロレンズアレイとイメージセンサを近接させることで、マイクロレンズアレイそれぞれがお互いに独立した遮光部を設けなくて済むようにする。
以下、本発明の実施例を詳細に説明する。
図1,図2,図3には、本発明の実施例が示されている。
図1,図2において、1はマイクロレンズアレイ、2はイメージセンサ、11はレンズ部、12は支持部、21はイメージセンサ開口部、図3において、3はターゲット、4は縦・横選択手段、5は素子駆動手段、6は1ライン取込、7は空間周期取出手段、8はモータ駆動方向算出、9はモータである。
図1に図示のように、固体撮像素子の一部を構成するマイクロレンズアレイ1のレンズ部11のピッチは、イメージセンサ2のイメージセンサ開口部21の大きさより遙かに大きいピッチを持つように構成してある。したがって、例えば、このマイクロレンズアレイ1には、イメージセンサ1のイメージセンサ開口部21の幅の5倍以上の径を持つレンズ部11を有するマイクロレンズアレイ1が好適である。これは、マイクロレンズアレイ1を構成する個々のレンズ部11により集光された光は、レンズ部11の中央と同軸に配置されたイメージセンサ2のイメージセンサ開口部21に入射し、光電変換を経て映像信号となるが、隣接するレンズ部11からイメージセンサ2のイメージセンサ開口部21に入射する光があると、同軸のレンズ部11から入っている光の妨害となり、画像がぼけることとなるので、隣接するレンズ部11を透過した光が、イメージセンサ2のイメージセンサ開口部21へ入射しないようにするためである。
なお、図1、図2においては、説明の都合上、マイクロレンズアレイ1をレンズ部11と支持部12に分けているが、本発明によれば図3に図示の如く、一体に形成してもよい。
本実施例における固体撮像素子は、図2に図示するようにマイクロレンズアレイ1とイメージセンサ2を別個に製作しており、この別個に製作したマイクロレンズアレイ1とイメージセンサ2は、図1に図示するようにお互いに貼付して、図1に図示のマイクロレンズアレイ1の上方から入射する光をイメージセンサ2で受光し撮像素子として作用する。
図4には、図1に図示の固体撮像素子の平面図が示されている。この図4は、光軸側からマイクロレンズアレイ1とイメージセンサ2を見た図になっている。図4において、丸で示したものがマイクロレンズアレイ1のレンズ部11で、中央の四角で示したものが、イメージセンサ開口部21を示している。この図4に図示の如く、イメージセンサ2のイメージセンサ開口部21は、マイクロレンズアレイ1のレンズ部11の光軸中心に配置されるのが理想型である。このときのイメージセンサ2に入射された光によるイメージセンサ2の出力は、図5に示す如く、イメージセンサ開口部21であるBA、イメージセンサ開口部21であるBB、イメージセンサ開口部21であるBCのところで、共に極大値をとる。
図6には、イメージセンサ開口部21が、イメージセンサ開口部21の光軸AAを中心に回転方向にずれた場合の例が示されている。図6においても、丸で示したものがマイクロレンズアレイ1のレンズ部11で、四角で示したものが、イメージセンサ開口部21を示している。すなわち、図6は、マイクロレンズアレイ1とイメージセンサ2が光軸側から見て、イメージセンサ開口部21の光軸AAを中心に回転方向にずれた場合の例である。
図6に図示のように、回転軸である光軸AAから離れるとイメージセンサ2の出力は、水平側の出力は図7に図示の如く、垂直側の出力は図8に図示の如くなる。
また、マイクロレンズアレイ1とイメージセンサ2が光軸側から見て水平、垂直が、平行になり、イメージセンサ開口部21とレンズ部11の中心が一致していない図9に図示のような場合もある。この図9においても、丸で示したものがマイクロレンズアレイ1のレンズ部11で、四角で示したものが、イメージセンサ開口部21を示している。この場合の出力は、図5に図示の出力特性と比較して図10に図示の如く、イメージセンサ2の出力が低下する状態となる。
また、図5、図7、図8、図10の信号は、図3に図示の制御回路によって処理される。すなわち、図3に示す如く、ターゲット3からマイクロレンズアレイ1を透過してイメージセンサ2で受光して、イメージセンサ開口部21から入射した光は、縦横選択手段4において選択された方向が素子駆動手段5に入力され、駆動方向が設定された素子駆動手段5によって駆動信号をイメージセンサ2によって、開口部各ピクセル毎に映像信号に変換されて、1ライン取込6へと入力される。この1ライン取込6に入力された映像信号は、あらかじめ縦・横選択手段4により設定された縦、横1ライン分だけ空間周期取出手段7に入力される。この空間周期取出手段7では、映像信号がどのような並びになっているかを判定する。
マイクロレンズアレイ1とイメージセンサ2の関係が、図6に図示のようにマイクロレンズアレイ1とイメージセンサ2が回転を伴ったずれの場合は、図8に図示のように映像信号は、山、谷のあるような波形となる。また、マイクロレンズアレイ1とイメージセンサ2の関係が、図9に図示のようにマイクロレンズアレイ1とイメージセンサ2が平行にずれていたり、図4に図示のようにマイクロレンズアレイ1とイメージセンサ2が中央で合っている場合は、図5、図10に図示のように映像信号は、山、谷の無い波形となる。
図3に図示の空間周期取出手段7は、これら波形を判定して、モータ駆動算出手段8に出力する。このモータ駆動方向算出手段8では、駆動方向を算出し、モータ9を駆動する。このようにして、マイクロレンズアレイ1とイメージセンサ2のずれを自動調整する。
次に、空間周期取り出し手段7の動作について説明する。
図11には、イメージセンサ開口部21が、イメージセンサ開口部21の光軸BAを中心にイメージセンサ2に対してマイクロレンズアレイ1が少量回転した場合が、図13には、イメージセンサ開口部21が、イメージセンサ開口部21の光軸BAを中心に図11に図示の例よりもイメージセンサ2に対してマイクロレンズアレイ1が大きく回転した場合の例がそれぞれ示されている。図11及び図13においても、丸で示したものがマイクロレンズアレイ1のレンズ部11で、四角で示したものが、イメージセンサ開口部21を示している
図11に図示のようにイメージセンサ開口部21が、イメージセンサ開口部21の光軸BAを中心にイメージセンサ2に対してマイクロレンズアレイ1が少量回転した場合と、図13に図示のようにイメージセンサ開口部21が、イメージセンサ開口部21の光軸BAを中心に図11に図示の例よりもイメージセンサ2に対してマイクロレンズアレイ1が大きく回転した場合のイメージセンサ2からの出力は、それぞれ図12、図14に図示の如くなる。いま、図12中、映像信号出力電圧の山から山までの間隔を空間周期T0とし、図14中、映像信号出力電圧の山から山までの間隔を空間周期T1とする。
図11、図12、図13、図14に示すように、映像信号出力電圧の山から山までの間隔、すなわち、空間周期は、イメージセンサ2に対してマイクロレンズアレイ1の回転量が大きいと小さくなる。
図11、図13の例であれば、図12の映像信号出力電圧の山から山までの間隔を空間周期T0と、図14の映像信号出力電圧の山から山までの間隔を空間周期T1との関係は、
T0>T1
となっている。そして、イメージセンサ2に対して、マイクロレンズアレイ1の回転量が小さくなるなら、縦もしくは横一列では空間周期が大きくなり、一方向に増加もしくは減少する傾向の映像信号出力電圧となる。
さらに、イメージセンサ2に対してマイクロレンズアレイ1の回転量が「0」、すなわち、マイクロレンズアレイ1とイメージセンサ2のイメージセンサ開口部21が水平、垂直方向とも平行となった時点(図15に図示の状態)で、映像信号出力電圧は一定となる。この図15において、丸く示したものがマイクロレンズアレイ1のレンズ部11で、四角に示したものが、イメージセンサ開口部21を示している
したがって、マイクロレンズアレイ1とイメージセンサ2の回転方向のずれを補正するには、映像信号出力電圧を水平、垂直方向で一定値となるよう制御すればよい。
次に、図15において、マイクロレンズアレイ1とイメージセンサ2のイメージセンサ開口部21が、AA、AA′、AA″のようにずれた場合の映像信号出力電圧は、図16に図示のように、マイクロレンズアレイ1とイメージセンサ2のイメージセンサ開口部21のずれる量が大きくなるにしたがって減少する。したがって、マイクロレンズアレイ1とイメージセンサ2の水平・垂直方向のずれを補正するには、映像信号出力電圧が最大になるよう制御すればよい。
次に、このような制御を行うのに好適なターゲット3を図17に示す。図17に図示のように、中央部が輝度信号が高く、映像信号出力電圧が大きいもの、もしくは、周辺部が輝度信号が低く、映像信号出力電圧が小さいものといった形のものがよい。そして、ターゲット3の輝度信号の高いところの形状は、図17(a)のような円形、図17(b)のような矩形などでよい。さらに、ターゲット3の中央を頂点として周辺に向かうにしたがい、輝度が低下するような輝度分布を持つターゲットも好適である。
以上の例では、前記ターゲット3は輝度信号で説明したが、色信号で同様の構成でも本発明の意図からは外れるものでない。
次に、ターゲット3とマイクロレンズアレイ1とイメージセンサ2との位置関係について説明する。
同一のターゲット3を撮影したとき、たとえば、水平方向に対する映像信号出力電圧は、図18に図示の如くなるが、マイクロレンズアレイ1とイメージセンサ2の位置関係により、ターゲット3までの距離が適正で、ターゲット3の画像がイメージセンサ2のイメージセンサ開口部21の位置に像が結像するなら、図18(a)のように中心を極大としてピークが急峻な特性になる。そして、ターゲット3までの距離が適正でなく、焦点がずれ、ターゲット3の画像がぼけて行くにしたがい、図18(b)のような中心を極大としてピークがなだらかな特性となる。このため、マイクロレンズアレイ1とイメージセンサ2のイメージセンサ開口部21の位置調整には、図18(b)のように、ある程度焦点をぼかしておいた方がやり易くなる。
次に、図19、図20、図21のフローチャートを用いて、マイクロレンズアレイ1とイメージセンサ2のイメージセンサ開口部21の位置調整の方法の動作を説明する。この図19は、マイクロレンズアレイ1とイメージセンサ2との回転方向のずれの補正についてのフローチャート、図20、図21は、マイクロレンズアレイ1とイメージセンサ2との平行方向のずれの補正についてのフローチャートである。
図19において、ステップ1900において、回転補正フローがスタートすると、ステップ1901において、回転方向を示すフラグ、方向フラグに正転方向の設定を行う。このステップ1901においてフラグの設定を行うと、ステップ1902において、あらかじめ設定されていた図3に図示の縦横選択手段4による縦横フラグの方向で1ライン分を素子駆動手段5と1ライン取込手段6によりイメージセンサ2から取り込む。
このステップ1902においてイメージセンサ2から1ライン分を取り込むと、ステップ1903において、取り込んだ映像信号の包絡線を空間周期取出手段7で検出をする。このステップ1903において映像信号の包絡線の検出を行うと、ステップ1904において、ステップ1903において検出した包絡線から周期を空間周期取出手段7が算出し、Xに代入する。このステップ1904において周期をXに代入すると、ステップ1905において、あらかじめ設定していた周期基準設定値をCに代入する。そして、ステップ1906において、モータ駆動方向算出手段8が、XとCを比較しXがCより小さいか否かを判定する。
このステップ1906においてモータ駆動方向算出手段8によってXがCより大きいと判定すると、ステップ1916にジャンプし、このフローを終了する。また、ステップ1906においてモータ駆動方向算出手段8によってXがCより小さいと判定すると、ステップ1907に移る。この周期(X)が周期基準設定値(C)より小さい状態は、マイクロレンズアレイ1とイメージセンサ2との回転量が少ないということを意味している。
ステップ1906においてモータ駆動方向算出手段8によってXがCより小さいと判定すると、ステップ1907において、モータ駆動方向算出手段8の指示により、ステップ1901において設定した方向フラグの指示する方向へ1ステップ移動する。このステップ1907において方向フラグを指示する方向へ1ステップ移動すると、ステップ1908において、再度、あらかじめ設定されていた図3中の縦横選択手段4による縦横フラグの方向で1ライン分を素子駆動手段5と1ライン取込6によりイメージセンサ2から取り込む。
このステップ1908において1ライン分を取り込むと、ステップ1909において、取り込んだ映像信号の包絡線を空間周期取出手段7で検出をする。このステップ1909において映像信号の包絡線を検出すると、ステップ1910において、ステップ1909において検出した包絡線から周期を空間周期取出手段7が算出し、Yに代入する。このステップ1910において周期をYに代入すると、ステップ1911において、モータ駆動方向算出手段8が、YとCを比較し、YがCより小さいか否かを判定する。
このステップ1912において周期(X)が周期(Y)より大きいと判定すると、ステップ1916にジャンプし、このフローを終了する。また、このステップ1912において周期(X)が周期(Y)より小さいと判定すると、ステップ1913にジャンプし、このフローを終了する。また、ステップ1911においてモータ駆動方向算出手段8によってYがCより小さいと判定すると、ステップ1912に移る。この周期(Y)が周期基準設定値(C)より小さい状態は、マイクロレンズアレイ1とイメージセンサ2との回転量が少ないということを意味している。
このステップ1912において周期(X)が周期(Y)より小さいと判定すると、ステップ1913に移る。この周期(X)が周期(Y)より小さい場合は、現状の方向フラグ方向へと回転させるとマイクロレンズアレイ1とイメージセンサ2との回転量が減少する状態を示している。このステップ1912において周期(X)が周期(Y)より小さいと判定すると、ステップ1913において、
駆動後のデータYをXへ代入し、ステップ1907に戻る。
また、ステップ1912において周期(X)が周期(Y)より大きいと判定すると、ステップ1914に移る。このステップ1914において、前々回の駆動方向と前回の駆動方向が、お互いに逆かどうかを判定し、前々回の駆動方向と前回の駆動方向が逆の場合にはハンチングしていると判断し、ステップ1916にジャンプし、このフローを終了する。また、ステップ1914において前々回の駆動方向と前回の駆動方向が逆でない場合には、ステップ1915において、方向フラグを反転してステップ1913に戻る。
このようなフローチャートに基づいて、マイクロレンズアレイ1とイメージセンサ2の回転方向の位置あわせを行なえばよい。
次に、図20,図21のフローチャートを用いてマイクロレンズアレイ1のレンズ部11を中心にイメージセンサ2のイメージセンサ開口部21の位置あわせする方法について説明する。
このフローチャートは、図19に図示の処理である回転方向の位置ずれを補正した後にスタートする。
まず、ステップ2001において、フローがスタートすると、ステップ2002において、x軸側の駆動方向を記録しておくx軸方向フラグに、正の方向を代入する。このステップ2002においてx軸側の駆動方向を記録しておくx軸方向フラグに正の方向を代入すると、ステップ2003において、y軸側の駆動方向を記録しておくy軸方向フラグに、正の方向を代入する。このステップ2003においてy軸側の駆動方向を記録しておくy軸方向フラグに正の方向を代入すると、ステップ2004において、位置あわせ時の出力電圧変化量が少なくなった点で位置あわせ完了とするときの出力電圧変化変化量の値、位置あわせスレッシュをcに代入する。このステップ2004において位置あわせスレッシュをcに代入すると、ステップ2005において、特定の1点を取込みa0へ代入する。
このステップ2005において特定の1点を取込みa0へ代入すると、ステップ2006において、マイクロレンズアレイ1をx軸方向フラグの示す方向に、1ステップ移動させる。このステップ2006においてマイクロレンズアレイ1をx軸方向フラグの示す方向に1ステップ移動させると、ステップ2007において、ステップ2005において取り込んだ点と同じ位置の点の映像信号の出力電圧を取込み、a1に代入する。このステップ2007において映像信号の出力電圧を取込みa1に代入すると、ステップ2008において、a0とa1の差分と、cとの比較を行い、a0とa1の差分が、cより大きいか否かを判定する。
このステップ2008において、a0とa1の差分が、cより大きいと判定するとステップ2009に移り、a0とa1の差分が、cより小さいと判定するとステップ2101に移る。このステップ2008においてa0とa1の差分が、cより大きいと判定すると、1ステップ駆動時の差分が大、すなわち、未だにイメージセンサ2のイメージセンサ開口部21がマイクロレンズアレイ1の各レンズ部11の中央に近づいていない状態を示している。このステップ2008においてa0とa1の差分が、cより大きいと判定すると、ステップ2009において、a1とa0cとの比較を行い、a1が、a0より大きいか否かを判定する。このステップ2009においてa1がa0より大きい、すなわち、イメージセンサ2の出力電圧が大きくなる方向であると判定するとステップ2010に進み、a1がa0より小さい、すなわち、イメージセンサ2の出力電圧が減少する方向であると判定するとステップ2011に進む。
ステップ2010においては、a1にa0を代入し、ステップ2006へと戻り駆動動作を繰り返す。また、ステップ2011においては、方向がハンチングしていないのかのテストを行ない、ハンチングしているか否かの判定を行う。このステップ2011においてハンチングしていると判定すると、ステップ2101に移る。また、このステップ2011においてハンチングしていないと判定すると、ステップ2012において、x軸側の駆動方向を記録しておくx軸方向フラグを反転し、ステップ2010に移る。
このようにしてx軸側の位置あわせを行なう。
次に、図21に図示のフローチャートによってy軸側の位置あわせについて説明する。
まず、ステップ2101において、特定の1点を取込みb0へ代入する。このステップ2101において特定の1点を取込みb0へ代入すると、ステップ2102において、マイクロレンズアレイ1をy軸方向フラグの示す方向に、1ステップ移動させる。このステップ2102においてマイクロレンズアレイ1を1ステップ移動させると、ステップ2103において、ステップ2101において取り込んだ点と同じ位置の映像信号の出力電圧を取込み、b1に代入する。このステップ2103において映像信号の出力電圧を取込みb1に代入すると、ステップ2104において、b0とb1の差分と、cとの比較を行い、b0とb1の差分が、cより大きいか否かを判定する。
このステップ2104においてb0とb1の差分が、cより大きいと判定する場合は、1ステップ駆動時の差分が大、すなわち、未だにイメージセンサ2のイメージセンサ開口部21がマイクロレンズアレイ1の各レンズ部11の中央に近づいていない状態を示している。このステップ2104においてb0とb1の差分が、cより大きい、イメージセンサ2の出力電圧が大きくなる方向であると判定すると、ステップ2106において、b1にb0を代入し、ステップ2102へと戻り駆動動作を繰り返す。また、ステップ2104においてb0とb1の差分が、cより小さい、イメージセンサ2の出力電圧が減少する方向である、大でないと判定すると、ステップ2107において、方向がハンチングしていないのかのテストを行ない、ハンチングしているか否かの判定を行う。
このステップ2107においてハンチングしていると判定すると、ステップ2109に移る。また、このステップ2107においてハンチングしていないと判定すると、ステップ2108において、y軸側の駆動方向を記録しておくy軸方向フラグを反転し、ステップ2106に移る。
このようにy軸側の位置あわせを行ない、図19、図20、図21を連続的に行なうことでマイクロレンズアレイ1の各レンズ部11の中心とイメージセンサ2のイメージセンサ開口部21との位置あわせを行なうことが可能となる。
レンズアレイ、イメージセンサの断面図。 図1のレンズアレイ、イメージセンサを貼り合わせる状態を説明するための図。 本発明に係る固体撮像素子におけるイメージセンサの位置決め装置の実施例を示す図。 図1に図示の固体撮像素子の平面図。 図4のイメージセンサの出力電圧の特性図。 レンズアレイ、イメージセンサの位置関係を説明するための図。 図6のイメージセンサの水平側の出力電圧の特性図。 図6のイメージセンサの垂直側の出力電圧の特性図。 レンズアレイ、イメージセンサの位置関係を説明する図。 図9のイメージセンサの出力が低下する状態を示す図。 レンズアレイ、イメージセンサの位置関係説明図。 図11の例、位置と出力電圧の関係説明図。 イメージセンサに対してマイクロレンズアレイが少量回転した状態を説明するための図。 図13の位置と出力電圧の関係を説明するための図。 マイクロレンズアレイとイメージセンサのイメージセンサ開口部が水平、垂直方向とも平行になった状態を説明するための図。 図15のマイクロレンズアレイとイメージセンサのイメージセンサ開口部のずれる量が大きくなった状態の出力電圧の関係を説明するための図。 制御を行うのに好適なターゲットを示す図。 中心位置の水平方向に対する映像信号出力電圧の関係を説明するための図。 制御フローチャート(回転補正)。 制御フローチャート(平行位置補正)。 制御フローチャート(平行位置補正)。
符号の説明
1……………………レンズアレイ
2……………………イメージセンサ
3……………………ターゲット
4……………………縦・横選択手段
5……………………素子駆動手段
6……………………1ライン取込手段
7……………………空間周期取出手段
8……………………モータ駆動方向算出手段
9……………………モータ
11…………………レンズ部
12…………………支持部
21…………………イメージセンサ開口部

Claims (4)

  1. 複数のレンズ部を有するマイクロレンズアレイと前記マイクロレンズアレイを構成する個々のレンズ部の中央と同軸に配置され前記個々のレンズ部により集光された光を入射するイメージセンサ開口部を有するイメージセンサとを独立して製作し、前記マイクロレンズアレイに前記イメージセンサを貼付して形成する固体撮像素子におけるイメージセンサの位置決め装置において,
    前記固体撮像素子のマイクロレンズアレイを透過して前記イメージセンサによって受光される被写体となるターゲットと
    前記固体撮像素子の縦一列、横一列のいずれかの撮像列を選択する縦・横選択手段と,
    前記縦・横選択手段からの縦・横の信号により前記固体撮像素子を駆動する素子駆動手段と,
    前記縦・横選択手段によって選択された縦一列、横一列のいずれかの画像を取り込む画像取込手段と,
    前記画像取込手段によって取り込んだ縦・横選択手段によって設定された縦、横1ライン分の縦一列、横一列のいずれかの映像信号の空間周波数の逆数である空間周期を取り出す空間周期抽出手段と,
    前記空間周期抽出手段によって取り出された空間周期からモータ駆動方向を算出する駆動方向算出手段と,
    前記マイクロレンズアレイを移動するモータと,
    を設け,
    前記駆動方向算出手段から出力される信号に基づき前記モータを駆動して前記マイクロレンズアレイと前記イメージセンサの回転方向の位置合わせを行うようにしたことを特徴とする固体撮像素子におけるイメージセンサの位置決め装置。
  2. 前記マイクロレンズアレイの径は、前記イメージセンサ開口部の大きさに比して5倍以上大きいものである請求項1に記載の固体撮像素子におけるイメージセンサの位置決め装置。
  3. 複数のレンズ部を有するマイクロレンズアレイと前記マイクロレンズアレイを構成する個々のレンズ部の中央と同軸に配置され前記個々のレンズ部により集光された光を入射するイメージセンサ開口部を有するイメージセンサとを独立して製作し、前記マイクロレンズアレイに前記イメージセンサを貼付して形成する固体撮像素子におけるイメージセンサの位置決め方法において,
    前記固体撮像素子の縦一列、横一列のいずれかの撮像列を選択し,
    被写体となるターゲットからの光を前記固体撮像素子のマイクロレンズアレイを透過させて前記イメージセンサで受光し,
    前記選択された縦・横の信号により前記固体撮像素子を駆動し,
    前記選択された縦一列、横一列のいずれかの画像を取り込み,
    前記取り込んだ縦、横1ライン分の縦一列、横一列のいずれかの映像信号の空間周波数の逆数である空間周期を取り出し,
    前記取り出された空間周期からモータ駆動方向を算出し,
    前記算出したモータ駆動方向に基づいてマイクロレンズアレイをモータによって移動し,
    前記マイクロレンズアレイと前記イメージセンサの回転方向の位置合わせを行うようにしたことを特徴とする固体撮像素子におけるイメージセンサの位置決め方法。
  4. 前記イメージセンサの位置決めするのに、マイクロレンズアレイの径を前記イメージセンサ開口部の大きさに比して5倍以上大きく形成して行うものである請求項3に記載の固体撮像素子におけるイメージセンサの位置決め方法。
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