JP4398638B2 - 映像表示装置および映像表示方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は映像表示装置に係り、特に平面ディスプレイ等において生じる画素毎の輝度バラツキを補正する映像表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
映像表示装置においては、発光素子間の輝度特性のバラツキによって、輝度むら、色むらなどが発生するという問題があった。この問題を解決するために、以下に説明する特許文献が提案されている。
【0003】
しかしながら、この提案においては、補正を行うためのメモリ(以下補正値メモリ)の容量が大きくなってしまうという問題があった。
【0004】
すなわち、例えば、平面ディスプレイ(液晶パネル26)の画素数を横1280×3(R画素、G画素、B画素)、縦720とし、10ビットで階調表示が行われるものと仮定する。すると、この提案においては、補正値メモリ(フレームメモリ18)の容量は、計算上は、10(階調)×1280(横)×3(RGB)×720(縦)≒27.6Mbitと求められる。
【0005】
この約27.6Mbitという値は、補正値メモリとしては大きな容量である。このため、この提案においては、大容量の補正値メモリが必要となり、製品コストが上昇してしまうという問題があった。
【0006】
また、現在、製品の電源オフ時には、補正値メモリのデータを不揮発性メモリ等に保持するという技術も一般的である。この場合には、補正値メモリのデータを不揮発性メモリへ転送するため、不揮発性メモリの容量を補正値メモリと同じ容量とする必要がある。したがって、不揮発性メモリも大容量のものが要求されるため、これも、製品コストの上昇につながるという問題があった。
【0007】
また、映像表示装置の電源オン時において、不揮発性メモリに保持されたデータを補正値メモリへ転送する必要がある。このとき、補正値メモリに保持されたデータが多ければ多いほど、データ転送量が増加し、転送時間が増加する。
【0008】
したがって、不揮発性メモリに保持されたデータが多いと、映像表示装置の電源がオンされても、映像が表示されるまでに時間を要してしまうという問題があった。
【0009】
【特許文献1】
特開平2−184892号公報(第2−3頁、図1)
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
上記のように従来の映像表示装置においては、画素毎の輝度バラツキを補正するためには、補正メモリに大容量を必要とし、製品コストが上昇するという問題があった。
【0011】
この発明は、上記問題を解決することを課題としている。
【0012】
【課題を解決するための手段】
この発明に係る映像装置は映像信号に基づいて映像を表示する映像表示装置において、映像信号を第1のビット数からなるデジタル映像信号に変換して出力する映像信号変換手段と、映像信号に基づいて映像が表示される映像表示手段と、前記映像表示手段における表示画素間の較差を補正するための第1の補正データを、前記第1のビット数より少ないビット数のデジタルデータとして記憶する補正データ記憶手段と、選択的に割り当てるデータ領域が変更可能である前記第1のビット数のデータ領域に前記デジタルデータを選択的に割り当て、かつこの割り当てられたデータ領域以外の前記第1のビット数のデータ領域に所定の値を設定することで前記デジタルデータを補間して、前記第1のビット数の第2の補正データを生成する手段と、前記映像信号変換手段から出力された第1のビット数からなる映像信号および、前記第2の補正データに基づいて、前記映像表示手段における表示画素間の較差が補正された第1のビット数からなる映像信号を演算し出力する映像信号出力手段とを備えるように構成している。
【0013】
また、この発明に係る映像表示方法は、第1のビット数からなるデジタル映像信号に基づいて映像が表示される映像表示手段における表示画素間の較差を補正するための第1の補正データを、前記第1のビット数より少ないビット数のデジタルデータとして記憶手段に記憶するステップと、選択的に割り当てるデータ領域が変更可能である前記第1のビット数のデータ領域に前記デジタルデータを選択的に割り当て、かつこの割り当てられたデータ領域以外の前記第1のビット数のデータ領域に所定の値を設定することで前記デジタルデータを補間し、前記第1のビット数の第2の補正データを生成して出力するステップと、入力された映像信号を前記第1のビットの映像信号に変換して出力するステップと、前記出力された第1のビット数の映像信号および前記第2の補正データを演算して前記映像表示手段の表示画素間の較差が補正された映像信号を出力するステップとを備えるように構成している。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、図面を用いてこの発明に係る実施の形態を説明する。
【0015】
図1は、この発明に係る第1の実施の形態を説明するブロック図である。
【0016】
符号11はA/D変換器、符号12は乗算器、符号13は駆動回路/ドライバ、符号14は補正値メモリ、符号15はアドレス発生回路、符号16は不揮発性メモリ、符号17は走査線ドライバ、符号18は平面ディスプレイ、符号20はデータ補間部である。
【0017】
平面ディスプレイ18には、以下に説明する処理を経た映像信号に基づいて映像が表示される。
【0018】
A/D変換器11はアナログ信号をデジタル信号に変換する変換器であり、半導体を用いた等で構成される。
【0019】
図示しない放送受信装置(チューナ)で受信された放送信号に所定の映像信号処理が施されて、アナログRGB信号の形態の映像信号(アナログRGB映像信号)に変換され、A/D変換器11へ入力される。A/D変換器11は入力されたアナログRGB映像信号を10ビット(第1のビット数)からなるデジタル信号(データA)に変換して乗算器12へ出力する。すなわち、A/D変換器11はアナログRGB映像信号を10ビットのデジタル信号(データA)に変換する映像信号変換処理を行う映像信号変換処理手段である。
【0020】
尚、映像信号変換処理手段にデジタルの形態の映像信号が入力されるように構成することも可能である。この場合は、入力されたデジタル信号を10ビットからなるデジタル信号(データA)に変換して出力する。
【0021】
補正値メモリ14はDRAM、SRAM等の半導体メモリで構成され、通常は、電源が供給されない場合(電源供給オフ)は内部に記憶されたデータを長時間保持することのできない揮発性のメモリである。
【0022】
平面ディスプレイ18の、各表示画素間の輝度のバラツキは予め測定され、補正値メモリ14には、平面ディスプレイ18の、表示画素間の輝度のバラツキを補正するためのデータ(補正データ)が記憶される。補正値メモリ14から出力されるデータはデータBである。
【0023】
アドレス発生回路15は、図示しないCPU(マイクロコンピュータ)でコントロールされたタイミング発生回路から指示を受けたclock信号、Hsync信号、Vsync信号が入力される。このclock信号、Hsync信号、Vsync信号は、補正値メモリ14から平面ディスプレイ18のどの画素の補正データ(データB)を出力するかを制御するものである。
【0024】
不揮発性メモリ16はEEPRPM等の半導体メモリで構成され、内部に記憶されたデータを、電源が供給されない状態においても保持することができる。
【0025】
補正値メモリ14へ電源が供給されているか、電源が供給されていないかは図示しないCPU(電源供給検出手段)によって検出される。
【0026】
CPUで補正値メモリ14への電源供給オフが検出された場合は、補正値メモリ14から不揮発性メモリ16へ、補正値メモリ14に記憶されている補正データの転送が指示され、転送が行われる。また、CPUで補正値メモリ20への電源供給オンが検出された場合は、不揮発性メモリ16からへ補正値メモリ14、不揮発性メモリ16記憶されている補正データの転送が指示され、転送が行われる。
【0027】
補正値メモリ14に記憶されているビット数が4ビットの補正データ(データB)はデータ補間部20へ入力される。データ補間部20では入力されたビット数が4ビットの補正データ(データB)をビット数が10ビットの補正データ(データC)に補間して出力する。データ補間部20から出力された10ビットの補正データ(データC)は乗算器12に入力される。
【0028】
乗算器12では、A/D変換器11から出力された10ビットのデジタル信号(データA)とデータ補間部20から出力された10ビットの補正データ(データC)を乗算器12において演算処理し、平面ディスプレイにおける表示画素間の輝度特性の較差が補正された、ビット数が10のデジタル映像信号(データD)を出力する。乗算器12から出力されたビット数が10のデジタル映像信号(データD)は駆動回路13へ入力される。
【0029】
駆動回路13は表示画素間の輝度特性の較差が補正された映像信号(データD)を受け、平面ディスプレイ18に階調表示を行うための駆動電圧を供給する。走査線ドライバ17は、1水平走査期間に1ラインずつ、画面上部から順にオン動作し、駆動回路13に入力された映像信号(データD)に応じて映像を表示する。
【0030】
平面ディスプレイ18としては、例えば、FED(フィールド・エミッション・ディスプレイ)、EL(エレクトロ・ルミネッセンス)、液晶、プラズマディスプレイなどが用いられる。
【0031】
次に、この発明の実施の形態に係る補正データについて説明する。
【0032】
図7は平面ディスプレイ18における、一般的な画素毎の輝度のバラツキを、模式的に示す図である。
【0033】
ここでは、ラスタ白等の、同じ階調のRGBの映像信号を入力した時の平面ディスプレイ18の輝度分布が、図7に示す分布を持っているとする。ここで、横軸xは平均輝度を0とした時の輝度を示している。また、縦軸yは輝度xで点灯している平面ディスプレイ18の画素数を示している。
【0034】
ここでは、平面ディスプレイ18の輝度バラツキを均一にする方法として、ラスタ白等の同じ階調のRGBの映像信号を入力した時に生じる輝度のバラツキに対して、輝度の高い画素を輝度が低い画素と同じ輝度で表示されるように、輝度が高い画素に対して階調を下げるための補正データをRGB毎の映像データに乗算する。
【0035】
例えば、図7においては、輝度A以上の画素が輝度Aで表示されるように、輝度A以上の画素に対して、階調を下げるための補正データをRGB毎の映像データに乗算することで補正を行うことができる。
【0036】
次に、データ補間部20における補正データの補間処理について、より具体的に説明する。
A/D変換器11から出力されたデジタルデータである映像信号をデータAとする。ここでは、データAはビット数が10ビット(第1のビット数)のデータである。
例えば、このデータAは、2進数XX XXXX XXXXで表されるとする。映像表示装置への電源供給がオンの状態、すなわち補正値メモリ14への電源供給がオンの状態において、補正値メモリ14には上記説明した平面ディスプレイ18における表示画素間の輝度特性の較差を補正するための補正データ(データB)が記憶される。
ここでは、映像表示装置への電源供給がオフの状態、すなわち補正値メモリ14への電源供給がオフの状態において、上記補正データ(データB)が不揮発性メモリ16に保存されており、補正値メモリ14への電源供給オンに連動して、補正値メモリ14へ上記補正データ(データB)が転送、記憶される。
【0037】
ここでは、補正値メモリ14への電源供給がオフの状態において不揮発性メモリ16に保存されていた補正データ(データB)および、補正値メモリ14への電源供給がオンの状態において補正値メモリ14に転送、記憶される補正データ(データB)は、同一のものであり、共に4ビットである。したがって、上記データAの10ビットに比べて、少ないビット数のデータである。
【0038】
上記のように、データBは4ビットのデータである。例えば、補正値メモリ14から出力されるビット数が4ビットのデータBは、2進数YYYYで表されるとする。
【0039】
図2は、この発明の実施の形態に係る補正データの補間処理を説明する図である。
【0040】
図2(a)の左側は、データ補間部20へ入力されるビット数が4ビットのデータBを示している。図2(a)の右側は、データ補間部20において、ビット数が4ビットのデータBをビット数が10ビットのデータに割り当て処理を行い、出力されるデータCの一例を示している。
【0041】
ここでは、データBをデータCの所定のビットに割り当て、その他のビットを1としてビット数が10のデータCが作成される。ここで作成されるデータCはビット数が10のデータb0〜b9であるとする。
【0042】
ここでは、例えばデータBをデータCのb4ビット〜b7ビットに割り当て処理が行われるとする。また、その他の6ビットを1とする。すると、図2(a)の右側に示すように、データCは2進数で11 YYYY 1111と表される。
【0043】
図1で説明したように、ビット数が10ビットのデータAと同様に、ビット数が10ビットのデータCが乗算器12へ入力され、演算(乗算)され、平面ディスプレイ18における表示画素間の輝度特性の較差が補正された、ビット数が10ビットのデジタルデータである映像信号(データD)が出力される。具体的には、上記演算(乗算)による演算結果の上位10ビットをここでのデータDとする。
【0044】
ここで、データAをA、データCをC、データDをDとして上記演算について式を用いて説明すると、D=A×C/1024と表される。すなわち、データAは、もとの入力映像信号(アナログRGB映像信号)をA/D変換したデータであるため、データDはもとの入力映像信号(アナログRGB映像信号)に対してC/1024倍したものである(1024=2の10乗)。
【0045】
また、この例では、補正値メモリ14から出力される補正データ(データB)が2進数で1変化すると、データ補間部20から出力される補正データ(データC)は、10進数で16変化する。
【0046】
つまり、この発明の実施の形態における補正データの変化率は、もとの入力映像信号(アナログRGB映像信号)に対して16/1024≒0.016である。このことから、約1.6%刻みで補正を行うことができる。また、最大値は、16/1024×15(データB=1111は入力映像信号をそのまま出力するため、データB=0000〜1110の15パターンを考慮)≒0.234である。したがって、約23.4%の補正が可能である。
【0047】
また、この時必要とされる補正値メモリ14の容量は、4(階調)×1280(横)×3(RGB)×720(縦)≒11.1Mbitである。
【0048】
従来の映像表示装置は、補正値メモリ14として、データAに合わせて、ビット数が10ビットのメモリを使用すると、上記のように約27.6Mbitの容量を必要としていたが、この発明の実施の形態によれば、補正データのデータ量を小さくすることができるので、補正値メモリ14は11.1Mbitの容量が確保されれば充分となる。したがって、従来に比べてこの発明は、約27.6−11.1=16.5Mbitの容量を削減することができる。
【0049】
また、上記のように補正値メモリ14に記憶されている補正データ(データB)は、補正値メモリへの電源供給がオフされると、不揮発性メモリ16へ供給され、保持される。尚、この補正データは、必ずしも、補正値メモリへの電源供給のオフ毎に不揮発性メモリ16に保持される必要はない。
【0050】
また、補正値メモリ14へ電源が供給される(電源供給オンされる)と、不揮発性メモリ16に保持されている補正データ(データB)は、補正値メモリ14へ転送され、保持される。このとき、補正データ(データB)のデータ量を小さくすることができるので、不揮発性メモリ16で使用されるメモリ容量も同様に削減することができる。
【0051】
補正値メモリ14および不揮発性メモリ16両者で使用されるメモリ容量の削減量を合計すると、上記から、約16.5+約16.5=約33.0Mbitの容量を削減することができる。
【0052】
したがって、この発明の実施の形態によれば、補正データのデータ量を小さくすることができる。また、補正データのデータ量を小さくすることができるので、補正値メモリ14や不揮発性メモリ16で使用されるメモリ容量を削減することができる。このため、映像表示装置の製造コストを削減することができる。また、補正データのデータ量を小さくすることができるので、映像表示装置(補正値メモリ14)への電源供給オンまたはオフにおいて動作する補正値メモリ14と不揮発性メモリ16間の補正データの転送に際し、補正データの転送時間を短縮することができるので、映像表示装置の起動時間を短縮することができる。
【0053】
次に、この発明に係る第2の実施の形態を説明する。
【0054】
図3は、この発明に係る第2の実施の形態を説明するブロック図である。
【0055】
上記説明した第1の実施の形態と同一の構成については同一の符号を付し、説明を省略する。
【0056】
符号21は、この発明の、第2の実施の形態に係るデータ補間部である。この発明の、第1の実施の形態に係るデータ補間部20に対して、補正ビット制御部が追加されている。
【0057】
データ補間部(補正ビット制御部)21は、第1の実施の形態と同様に、補正値メモリ14から出力される、平面ディスプレイにおける表示画素間の、特に輝度特性の較差を補正するための、ビット数が4からなる補正データを受け、これをビット数が10からなるデータに補間して出力する。
【0058】
ここでこの発明の、第2の実施の形態においては、補正値メモリ14から出力されるビット数が4からなる補正データを、ビット数が10からなるデータに選択的に補間する。すなわち、ビット数が4からなる補正データを、ビット数が10からなるデータの所定のビットに割り当て、補正データが割り当てられなかったビットを1として、ビット数が10からなる補間データを乗算器12へ出力する。
【0059】
また、この発明の、第2の実施の形態において、ビット数が4からなる補正データを、ビット数が10からなるデータ選択的に補間する具体的な処理を次に説明する。
【0060】
図4はこの発明の実施の形態に係る、補正データの選択的な補間処理を説明する図である。
【0061】
まず、ユーザによって、映像表示装置の制御部(図示なし)に設けられた補正の粗さを選択する補正モード選択部が選択される。
【0062】
はじめに、補正範囲の大きい(粗い補正)を行うための補正モードが選択された場合について説明する。
【0063】
図4(a)は、補正範囲の大きい補正モードが選択された場合の、補正データの補間の様子を説明する図である。
【0064】
図4(a)の左側は、データ補間部(補正ビット制御部)21へ入力される、ビット数が4ビットのデータBを示している。図4(a)の右側は、データ補間部(補正ビット制御部)21から出力されるビット数が10ビットのデータ(以下データC1)を示している。データC1はビット数が10のデータb0〜b9である。
【0065】
ここでは、補正範囲の大きい補正モードが選択されているので、ビット数が4ビットの補正データB(2進数YYYY:図4(a)左側)をビット数が10ビットのデータの、例えばb4〜b7ビットに割り当てる。そして、補正データBが割り当てられなかったその他の6ビットを1とする。すると、データ補間部21からデータC1(2進数11 YYYY 1111:図4(a)右側)が出力される。
【0066】
このとき、データ補間部21からデータC1(2進数11 YYYY 1111)が出力され、乗算器12でA/D変換器11から出力されたデジタル映像信号と演算されると、上記説明したように、約1.6%刻みの粗い補正を行うことができる。このとき、補正可能な範囲は、最大で約23.4%となる。
【0067】
尚、ここでは補正範囲の大きい補正モードの例として、ビット数が4ビットの補正データBをビット数が10ビットのデータのb4〜b7ビットに割り当てる例を用いて説明したが、この代わりに、これより大きいビット、例えばビット数が10ビットのデータのb5〜b8ビット、b6〜b9ビット等に補正データBを割り当てれば、さらに補正範囲が大きくなり、補正モードの選択肢の一つとして使用できる。
【0068】
次に、補正範囲の小さい(細かい補正)を行うための補正モードが選択された場合について説明する。
【0069】
図4(b)は、補正範囲の小さい補正モードが選択された場合の、補正データの補間の様子を説明する図である。
【0070】
図4(b)の左側は、データ補間部(補正ビット制御部)21へ入力される、ビット数が4ビットのデータBを示している。図4(b)の右側は、データ補間部(補正ビット制御部)21から出力されるビット数が10ビットのデータ(以下データC2)を示している。データC2はビット数が10のデータb0〜b9である。
【0071】
ここでは、補正範囲の小さい補正モードが選択されているので、ビット数が4ビットの補正データB(2進数YYYY:図4(b)左側)をビット数が10ビットのデータの、例えばb3〜b6ビットに割り当てる。そして、補正データBが割り当てられなかったその他の6ビットを1とする。すると、データ補間部21からデータC2(2進数11 1YYY Y111:図4(b)右側)が出力される。
【0072】
このとき、データ補間部21からデータC2(2進数11 1YYY Y111)が出力され、乗算器12でA/D変換器11から出力されたデジタル映像信号と演算されると、データC2が出力される。データC2は、補正値メモリのデータが1変化した場合は、Cは10進数で8(=2の3乗)ずつ変化することになる。ここで、8/1024≒0.008(約0.8%)である。
すなわち、デジタル映像信号(データA)に対して、約0.8%刻みで補正を行うことができる。また、8/1024×15(B=1111は入力映像信号をそのまま出力するため、B=0000〜1110の15パターン)≒0.117(約11.7%)である。したがって、最大で、約11.7%の補正が可能である。
【0073】
尚、ここでは補正範囲の小さい補正モードの例として、ビット数が4ビットの補正データBをビット数が10ビットのデータのb3〜b6ビットに割り当てる例を用いて説明したが、この代わりに、これより小さいビット、例えばビット数が10ビットのデータのb2〜bビット、b1〜b4ビット、b0〜b3ビット等に補正データBを割り当てれば、さらに細かな補正ができ、補正モードの選択肢の一つとして使用できる。
【0074】
ここで、補正範囲の大きい補正モード(データ補間部21出力:データC1)および補正範囲の小さい補正モード(データ補間部21出力:データC2)の出力データを比較する。
【0075】
補正範囲の大きい補正モードが選択された場合(ここではデータC1を出力)は、約23.4%と、広い範囲を補正することができる。また、補正範囲の小さい補正モード(ここではデータC2を出力)は、約0.8%と、細かい刻みで補正を行うことができる。また、補正範囲の小さい補正モードの方が補正範囲の大きい補正モードより輝度の低下を抑えることができる。
【0076】
したがって、この発明に係る第2の実施の形態によれば、上記補正モードを適宜選択することにより、補正範囲を広くすることや細かい刻みで補正を行うことを選択することができる。また、この発明に係る第2の実施の形態によれば、上記のように補正データのデータ量を小さくすることができる。また、補正データのデータ量を小さくすることができるので、補正値メモリ14や不揮発性メモリ16で使用されるメモリ容量を削減することができる。このため、映像表示装置の製造コストを削減することができる。また、補正データのデータ量を小さくすることができるので、映像表示装置(補正値メモリ14)への電源供給オンまたはオフにおいて動作する補正値メモリ14と不揮発性メモリ16間の補正データの転送に際し、補正データの転送時間を短縮することができるので、映像表示装置の起動時間を短縮することができる。
【0077】
次に、この発明に係る第3の実施の形態を説明する。
【0078】
図5は、この発明に係る第3の実施の形態を説明する図である。
【0079】
この発明の、第3の実施の形態においては、平面ディスプレイ18における表示画素間の較差を補正する補正データを、2種類以上の異なるビット数のデータに分けて記憶する。例えば、人間の目はディスプレイ18の中心部の精度が高いことから、中央部分(18b)の情報量を多くしてビット数が6(第2のビット数)からなるデータとし、その周辺(18a)をそれよりも情報量の少ないビット数が4(第2のビット数)からなるデータとして記憶する。
【0080】
図6は、この発明に係る第3の実施の形態を説明するブロック図である。
【0081】
上記説明した第1または第2の実施の形態と同一の構成については、同一の符号を付し、説明を省略する。
【0082】
符号54は、この発明の、第3の実施の形態に係る補正値メモリである。
【0083】
補正データを記憶する補正値メモリ54を、ビット数が4からなるデータを補正値メモリ1へ記憶し、ビット数が6からなるデータを補正値メモリ2へ記憶するように使用する。
【0084】
そして、補正値メモリ54へ電源が供給されているか、電源が供給されていないかを図示しないCPU(電源供給検出手段)によって検出する。
【0085】
CPUで、補正値メモリ54への電源供給オフが検出された場合は、補正値メモリ54から不揮発性メモリ16へ、記憶されている補正データの転送が指示され、データの転送が行われる。また、CPUで補正値メモリ54への電源供給オンが検出された場合は、不揮発性メモリ16からへ補正値メモリ54に、保存されている補正データの転送が指示され、転送が行われる。
【0086】
不揮発性メモリ16には、補正値メモリ54への電源供給オンに応じて、上記補正値メモリ1記憶されたビット数が4からなるデータおよび、補正値メモリ2に記憶されたビット数が6からなるデータがそのまま保持される。また同様に、補正値メモリ54への電源供給オフに応じて、上記不揮発性メモリ16に保持されたビット数が4からなるデータおよび、ビット数が6からなるデータはそれぞれ、補正値メモリ1、補正値メモリ2にそのまま記憶される。
【0087】
補正値メモリ54に記憶されているビット数が4ビットの補正データ(データB1)およびビット数が6ビットの補正データ(データB2)はデータ補間部21へ入力される。
【0088】
データ補間部21では入力されたビット数が4ビットの補正データ(データB1)およびビット数が6ビットの補正データ(データB2)を、ビット数が10ビットの補正データ(データC)に補間して出力する。データ補間部21から出力された10ビットの補正データ(データC)は乗算器12に入力される。
【0089】
上記と同様に、乗算器12では、A/D変換器11から出力された10ビットのデジタル信号(データA)とデータ補間部20から出力された10ビットの補正データ(データC)を乗算器12において演算処理し、平面ディスプレイにおける表示画素間の輝度特性の較差が補正された、ビット数が10のデジタル映像信号(データD)を出力する。乗算器12から出力されたビット数が10のデジタル映像信号(データD)は駆動回路13へ入力される。
【0090】
したがって、この発明に係る第3の実施の形態によれば、平面ディスプレイ18の所定の部分と、その他の部分との補正データの情報量を適宜異ならせることで、最適な補正を行うことができるとともに、補正値メモリ54で使用されるメモリ容量を削減することができる。このためコストダウンを図ることができる。
【0091】
また、補正データのデータ量を小さくすることができるので、補正値メモリ54や不揮発性メモリ16で使用されるメモリ容量を削減することができる。このため、映像表示装置の製造コストを削減することができる。また、補正データのデータ量を小さくすることができるので、映像表示装置(補正値メモリ54)への電源供給オンまたはオフにおいて動作する補正値メモリ54と不揮発性メモリ16間の補正データの転送に際し、補正データの転送時間を短縮することができるので、映像表示装置の起動時間を短縮することができる。
【0092】
次に、この発明に係る第4の実施の形態を説明する。
【0093】
映像信号の輝度成分はGreen(G:緑)が主であることが知られている。
【0094】
この発明の、第4の実施の形態においては、人間の目は輝度を補正することでバラツキ感が向上することから、このGreenにRed(R:赤)やBlue(B:青)より多くのビットを割り当てるようにする。この場合、補正値メモリ(上記14、54)について、輝度成分の主であるGreenを記憶する容量を多く、すなわちGreenの補正ビットを大きくする。これにより、より有効な補正を行うことができるようになる。
【0095】
図8はこの発明に係る第4の実施の形態を説明するブロック図である。
【0096】
図8(a)はA/D変換されたRGBの映像信号に対して、例えば、Rを5ビットで補正を行う例である。
【0097】
図8(b)はA/D変換されたRGBの映像信号に対して、例えば、Gを6ビットで補正を行う例である。
【0098】
図8(c)はA/D変換されたRGBの映像信号に対して、例えば、Bを5ビットで補正を行う例である。
【0099】
このように、A/D変換されたRGBの映像信号に対して、例えばRを5ビット、Gを6ビット、Bを5ビットで補正を行うと、補正値メモリ(14、54)に効率よくデータを記憶することができる。
【0100】
また、この発明の、第4の実施の形態は、RGB毎に平面ディスプレイの輝度バラツキの程度が異なる場合等にも用いることができる。
【0101】
したがって、この発明に係る第4の実施の形態によれば、上記のように、R、G、Bそれぞれに対して、異なる精度で補正を行うとにより、平面ディスプレイ18の特性や用途に応じた補正を行うことができるとともに、補正値メモリ(14、54)で補正データの記憶に使用されるメモリ容量を削減することができる。
【0102】
尚、上記の説明においては、映像信号をビット数が10のデータ、補正値データをビット数が4(あるいは5または6)のデータとしたが、この発明の実施の形態においては、これらにとらわれることはなく、これら以外のビット数においても使用可能である。
【0103】
【発明の効果】
以上説明したように、この発明の実施の形態によれば、補正データのデータ量を低減することができる。
【0104】
また、この発明の実施の形態によれば、少ない記憶容量の補正値記憶手段を用いることが可能となる。
【0105】
また、この発明の実施の形態によれば、補正値記憶手段に記憶されるデータ量を少なくすることが可能となる。
【0106】
また、この発明の実施の形態によれば、補正値記憶手段に記憶された補正値データを保持する補正値保持手段の記憶容量を小さくすることが可能となる。
【0107】
また、この発明の実施の形態によれば、映像表示装置の電源オン時における映像表示時間を、短縮することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る第1の実施の形態を説明するブロック図。
【図2】この発明に係る補正データの補間処理を説明する図。
【図3】この発明に係る第2の実施の形態を説明するブロック図。
【図4】この発明に係る補正データの選択的な補間処理を説明する図。
【図5】この発明に係る第3の実施の形態を説明する図。
【図6】この発明に係る第3の実施の形態を説明するブロック図。
【図7】平面ディスプレイ18における画素毎の輝度のバラツキを示す図。
【図8】この発明に係る第4の実施の形態を説明するブロック図。
【符号の説明】
11… A/D変換器
12… 乗算器
13… 駆動回路/ドライバ
14… 補正値メモリ
15… アドレス発生回路
16… 不揮発性メモリ
17… 走査線ドライバ
18… 平面ディスプレイ
20… データ補間部
21… データ補間部
54… 補正値メモリ

Claims (7)

  1. 映像信号に基づいて映像を表示する映像表示装置において、
    映像信号を第1のビット数からなるデジタル映像信号に変換して出力する映像信号変換手段と、
    映像信号に基づいて映像が表示される映像表示手段と、
    前記映像表示手段における表示画素間の較差を補正するための第1の補正データを、前記第1のビット数より少ないビット数のデジタルデータとして記憶する補正データ記憶手段と、
    選択的に割り当てるデータ領域が変更可能である前記第1のビット数のデータ領域に前記デジタルデータを選択的に割り当て、かつこの割り当てられたデータ領域以外の前記第1のビット数のデータ領域に所定の値を設定することで記デジタルデータを補間して、前記第1のビット数の第2の補正データを生成する手段と、
    前記映像信号変換手段から出力された第1のビット数からなる映像信号および、前記第2の補正データに基づいて、前記映像表示手段における表示画素間の較差が補正された第1のビット数からなる映像信号を演算し出力する映像信号出力手段と
    を備えることを特徴とする映像表示装置。
  2. 前記映像信号出力手段から出力された前記映像表示手段における表示画素間の較差が補正された第1のビット数からなる映像信号が前記映像表示手段に入力され、この映像信号に基づいて映像が表示されることを特徴とする請求項1に記載の映像表示装置。
  3. 前記第1の補正データが記憶される不揮発性メモリ手段と、
    前記補正データ記憶手段への電源供給のオフまたはオンに対応して、前記補正データ記憶手段に記憶されている第1の補正データを前記不揮発性メモリ手段に記憶させ、または前記不揮発性メモリ手段に記憶された第1の補正データを前記補正データ記憶手段へ出力する手段と
    をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の映像表示装置。
  4. 前記第2の補正データにおける映像表示手段の表示画素間の較差は、表示画素間における輝度特性の較差を補正するデータであることを特徴とする請求項1または3に記載の映像表示装置。
  5. 前記補正データ記憶手段は、前記映像表示手段の、第1のエリアの前記第1の補正データを第1のビット数より小さい第2のビット数からなるデータとして記憶し、前記映像表示手段の、第2のエリアの前記第1の補正データを前記第2のビット数より小さいデータである第3のビット数からなるデータとして記憶することを特徴とする請求項1乃至のいずれかに記載の映像表示装置。
  6. 前記補正データ記憶手段は、Greenを補正する前記第1の補正データを第1のビット数より小さい第2のビット数からなるデータとして記憶し、RedまたはBlueを補正する前記第1の補正データを前記第2のビット数より小さいデータである第3のビット数からなるデータとして記憶することを特徴とする請求項1乃至のいずれかに記載の映像表示装置。
  7. 第1のビット数からなるデジタル映像信号に基づいて映像が表示される映像表示手段における表示画素間の較差を補正するための第1の補正データを、前記第1のビット数より少ないビット数のデジタルデータとして記憶手段に記憶するステップと、
    選択的に割り当てるデータ領域が変更可能である前記第1のビット数のデータ領域に前記デジタルデータを選択的に割り当て、かつこの割り当てられたデータ領域以外の前記第1のビット数のデータ領域に所定の値を設定することで前記デジタルデータを補間し、前記第1のビット数の第2の補正データを生成して出力するステップと、
    入力された映像信号を前記第1のビットの映像信号に変換して出力するステップと、
    前記出力された第1のビット数の映像信号および前記第2の補正データを演算して前記映像表示手段の表示画素間の較差が補正された映像信号を出力するステップと
    を備えることを特徴とする映像表示方法。
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