JP4395496B2 - ダンプ方法およびダンプ装置 - Google Patents
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Description
UNIX(登録商標)manpages:core(4)、[online]、[2006年7月5日検索]、インターネット<http://mirrors.ccs.neu.edu/cgi-bin/unix(登録商標)help/man-cgi?4+gcore> TechnicalReference:BaseOperatingSystemandExtensions,Volume1、[online]、[2006年7月5日検索]、インターネット<http://publib16.boulder.ibm.com/pseries/en.US/libs/basetrfl/coredump,htm> UNIX(登録商標)manpages:gcore(1)、[online]、[2006年7月5日検索]、インターネット<http://mirrors.ccs.neu.edu/cgi-bin/unixhelp/man-cgi?1+gcore>
次に、コンピュータシステム1の動作前に行われることを説明する。
101 メモリ部
102 メモリ管理情報記憶部
103 参照数記憶部
104 ランキュー
106 スケジューラ
107 プロセスリスト生成部
108 プロセスリスト記憶部
109 インタフェース
110 障害発生時制御部
111 参照数加算部
112 ダミープロセス生成部
113 メモリ管理情報更新部
114 メモリダンプ部
115 コアファイル記憶部
101N、102N、201N、202N、301N 参照数
A、B、…、X プロセス
A’、B’ ダミープロセス
CA、CB コアファイル
L プロセスリスト
P101、P102、P201、P202、P301 ページ(メモリ領域)
Claims (6)
- プロセスに参照されるページが構成されるメモリ部と、
どのプロセスにどのページが参照されるかが記憶されるメモリ管理情報記憶部と、
ページを参照するプロセスの数である参照数が記憶される参照数記憶部と、
プロセスを動作の順に示すランキューとを備え、
プロセスが、ランキューにおける当該プロセスの記憶箇所に対応するタイミングが到来した際に実行権を与えられて動作を行い、且つ、当該動作でページを書き換えようとする場合、参照数記憶部において、当該ページを参照するプロセスの参照数=1か否かを当該プロセスが判定し、参照数=1の場合は、当該プロセスがページを書き換え、一方、参照数=1でない場合は、当該プロセスが当該ページをコピーし、且つ、コピーにより生じたページを書き換え、且つ、コピーされたページが当該プロセスにより参照されず、且つ、コピーにより生じたページが当該プロセスに参照されるようにメモリ管理情報記憶部を更新し、参照数記憶部において、コピーされたページを参照するプロセスの参照数から当該プロセスが1を減算し、コピーにより生じたページを参照するプロセスの参照数として当該プロセスが1を記憶させる、ダンプ装置が行うダンプ方法であって、
ダンプ装置の参照数加算部が、障害が発生したプロセスにより参照されるページをメモリ管理情報記憶部で検索し、参照数記憶部において、当該検索された全ページの参照数に1を加算し、
ダンプ装置のダミープロセス生成部が、前記ランキューに動作の順が示されたプロセスでなく、且つ、当該検索された全ページを参照するプロセスである、ダミープロセスを生成し、
ダンプ装置のメモリ管理情報更新部が、当該検索されたページが当該ダミープロセスに参照されるようにメモリ管理情報記憶部を更新し、
ダンプ装置のメモリダンプ部が、前記ダミープロセス生成部により生成されたダミープロセスを検索し、検索されたダミープロセスにより参照されるページをメモリ管理情報記憶部で検索し、検索された全ページをダンプしてなるコアファイルを生成する
ことを特徴とするダンプ方法。 - ダンプ装置が、互いに関連して動作する複数のプロセスを示すプロセスリストが記憶されるプロセスリスト記憶部を備え、
参照数加算部は、障害が発生したプロセスを示すプロセスリストがプロセスリスト記憶部に存在する場合、当該プロセスリストに示された各プロセスにつき、当該プロセスにより参照されるページをメモリ管理情報記憶部で検索し、参照数記憶部において、当該検索された全ページの参照数に1を加算し、
ダミープロセス生成部は、当該プロセスリストに示された各プロセスにつき、当該プロセスにより参照されるページをメモリ管理情報記憶部で検索し、当該検索された全ページを参照するダミープロセスを生成し、
メモリ管理情報更新部は、当該各ダミープロセスにつき、当該ダミープロセスの基となったプロセスにつきメモリ管理情報記憶部で検索されたページが当該ダミープロセスにより参照されるようにメモリ管理情報記憶部を更新する
ことを特徴とする請求項1記載のダンプ方法。 - 参照数の加算に先立ち、プロセスリストに示された、障害が発生したプロセス以外のプロセスの記憶内容をランキューから退避させ、参照数の加算後に、当該プロセスの記憶内容をランキューに戻す
ことを特徴とする請求項2記載のダンプ方法。 - プロセスに参照されるページが構成されるメモリ部と、
どのプロセスにどのページが参照されるかが記憶されるメモリ管理情報記憶部と、
ページを参照するプロセスの数である参照数が記憶される参照数記憶部と、
プロセスを動作の順に示すランキューとを備え、
プロセスが、ランキューにおける当該プロセスの記憶箇所に対応するタイミングが到来した際に実行権を与えられて動作を行い、且つ、当該動作でページを書き換えようとする場合、参照数記憶部において、当該ページを参照するプロセスの参照数=1か否かを当該プロセスが判定し、参照数=1の場合は、当該プロセスがページを書き換え、一方、参照数=1でない場合は、当該プロセスが当該ページをコピーし、且つ、コピーにより生じたページを書き換え、且つ、コピーされたページが当該プロセスにより参照されず、且つ、コピーにより生じたページが当該プロセスに参照されるようにメモリ管理情報記憶部を更新し、参照数記憶部において、コピーされたページを参照するプロセスの参照数から当該プロセスが1を減算し、コピーにより生じたページを参照するプロセスの参照数として当該プロセスが1を記憶させる、ダンプ装置であって、
障害が発生したプロセスにより参照されるページをメモリ管理情報記憶部で検索し、参照数記憶部において、当該検索された全ページの参照数に1を加算する参照数加算部と、
前記ランキューに動作の順が示されたプロセスでなく、且つ、当該検索された全ページを参照するプロセスである、ダミープロセスを生成するダミープロセス生成部と、
当該検索されたページが当該ダミープロセスに参照されるようにメモリ管理情報記憶部を更新するメモリ管理情報更新部と、
前記ダミープロセス生成部により生成されたダミープロセスを検索し、検索されたダミープロセスにより参照されるページをメモリ管理情報記憶部で検索し、検索された全ページをダンプしてなるコアファイルを生成するメモリダンプ部と
を備えることを特徴とするダンプ装置。 - 互いに関連して動作する複数のプロセスを示すプロセスリストが記憶されるプロセスリスト記憶部を備え、
参照数加算部は、障害が発生したプロセスを示すプロセスリストがプロセスリスト記憶部に存在する場合、当該プロセスリストに示された各プロセスにつき、当該プロセスにより参照されるページをメモリ管理情報記憶部で検索し、参照数記憶部において、当該検索された全ページの参照数に1を加算し、
ダミープロセス生成部は、当該プロセスリストに示された各プロセスにつき、当該プロセスにより参照されるページをメモリ管理情報記憶部で検索し、当該検索された全ページを参照するダミープロセスを生成し、
メモリ管理情報更新部は、当該各ダミープロセスにつき、当該ダミープロセスの基となったプロセスにつきメモリ管理情報記憶部で検索されたページが当該ダミープロセスにより参照されるようにメモリ管理情報記憶部を更新する
ことを特徴とする請求項4記載のダンプ装置。 - 参照数の加算に先立ち、プロセスリストに示された、障害が発生したプロセス以外のプロセスの記憶内容をランキューから退避させ、参照数の加算後に、当該プロセスの記憶内容をランキューに戻す
ことを特徴とする請求項5記載のダンプ装置。
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JP2006199678A JP4395496B2 (ja) | 2006-07-21 | 2006-07-21 | ダンプ方法およびダンプ装置 |
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