JP4393326B2 - データ伝送システムおよびデータ伝送システム用プログラム - Google Patents
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Description
図18は従来例1の計測システムの構成を示す図である。図18において、1i(i=1〜n)は原子力発電所等に設置された放射線検出器等の検出器ユニットであり、複数個の検出器ユニットはそれぞれ専用通信ライン2i(i=1〜n)を介して計装モジュール3i(i=1〜n)に1:1の関係で接続されるようになっている。そして計装モジュール3iはGP-IBバス4に接続され、更にGP-IBカード5を経て上位系の計算機6に接続されるようになっており、他の計装モジュール32〜3mは31にデイジーチェーンの方法で接続されている。ところで、上位の計算機6と各計装モジュール3iとの関係は、計算機6が親機、各計装モジュール3iが子機となるようにGP-IBプロトコルによって接続されている。このため、検出器ユニット1iへのパラメータ(例えば、検出器への印加電圧など)の設定や、検出器ユニット1iからのデータ(例えば計数率、検出器への印加電圧などのモニタ値及びアラーム情報など)の収集は、親機である上位の計算機6が子機である計装モジュール3iを介して行っている。
"GP-IP機器をLANへ、LAN/GP-IPコンバータ、ZS−6180F"、[online]、[平成16年9月13日検索]、インターネット<URL:www.zenisu.co.jp/zs6180.html> "USB2.0 to GPIBコンバータREX-USB220[RATOC]"、[online]、[平成16年9月11日検索]、インターネット<URL:www.ratocsystems.com/products/subpage/usb220.html>
図22で示した従来例2の場合、図21(b)のデータ伝送タイムチャートで示す様に、検出器ユニット1台のデータを収集するのに、1回のGP-IB伝送の他に、上がり方向、下がり方向2回のイーサネット伝送が必要となる。一般にデータ伝送時間は、計算機のハードウェアの進歩による演算処理時間が高速化しているため、データ伝送量の大きさよりもむしろ伝送手順の方に時間を要している。例えば、m台の検出器ユニットのデータ収集を行う場合、手順として、3m回の手順(2m回のイーサネット伝送、m回のGP-IB伝送)が必要となる。計装システムが大きくなってm台の検出器ユニットがn系統ある場合は、3mn回の手順が必要となる。
そこで、本発明は、イーサネットの伝送プロトコルを使用し、リアルタイム性と確実性の相反する特性を実現することのできるデータ伝送システムおよびデータ伝送システム用プログラムを提供することを目的とするものである。
まず、本発明の第1実施例について説明する。
図1は本実施例1に係るシステム構成図である。
本実施例1は図1のシステム構成図で示すように、上位の計算機6と計装モジュール3iとの間にイーサネット/GP-IB変換モジュール20を介挿し、かつ、イーサネットの伝送プロトコルとして、TCP/IP方式を採用したことを特徴とするものである。なお、本発明においては、このイーサネット/GP-IB変換モジュール20について、以下、説明の便宜上、ゲートウェイ装置(略して、G/W装置)と称する。
G/W装置20は、イーサネットバス18に接続されたイーサネット・インターフェース21で計算機6からのコマンド等の信号を受信する。この受信されたコマンド等の信号はイーサネット・ドライバー(ソフト)30、変換用インターフェースソフト31、演算処理用アプリソフト32に至り、さらに変換用インターフェースソフト31、GP-IBドライバーソフト32、GP-IBインターフェース22、GP-IBバス4を介して計装用モジュール3iに伝送されるようになっている。逆に、計装用モジュール3iからの検出データ等は上記の経路を登って計算機6に伝送される。
前述した従来例2(図22)の場合、上位計算機6と各計装モジュール3i間のデータ伝送には、対象がm台の検出器の場合、イーサネット伝送2m回、GP-IBの伝送m回、計3m回の伝送が必要であったが、本実施例1の場合は、図4のデータ伝送タイムチャートで示したように、イーサネット伝送2回 、GP-IBの伝送m回、合計(m+2)回の伝送だけで済むようになる。台数mが2より大きな場合、伝送の回数は約1/3となる。さらに、G/W装置がn台で各G/W装置にm台の計装モジュール3iが所属する場合、従来例2によれば、伝送回数は3nm回となったが、本実施例1の場合は、各G/W装置が分散処理するため、イーサネット伝送2n回、GP-IB伝送回数はm回でよく、合計(2n+m)回と考えられる。仮にn=mなら、1/3の回数で処理が可能となる。データ伝送関して要する時間は、データの量より、伝送の回数に依存する。これは、特にハンドシェークなどの場合、伝送手順のオーバヘッドが大きいためである。
次に、本発明の実施例2について説明する。
本実施例2のシステム構成は、前述した実施例1の場合と同じであり、また、G/W装置20が計装モジュール3iに対してGP-IB親機として機能することも同じであるが、唯一異なるところはデータ伝送のプロトコルが異なる。すなわち、前述した実施例1の伝送プロトコルは、TCP/IPを採用しているが、本実施例2ではUDP/IPを採用している点で異なる。
図5は、UDP/IPの伝送プロトコルを使用したデータ伝送のタイミングチャートである。前述の実施例1の場合、G/W装置20が計算機6からのTCP/IP方式によるコマンドにより、m台の計装モジュール3iに対してGP-IBの親機としてデータの送受信を行い、一括で上位計算機6にイーサネットバス18経由でデータを伝送していたが、本実施例2では、上位計算機6から各計装モジュール3iへのコマンドの伝送と、各計装モジュール3iから上位計算機6へのデータの伝送を別々に行う方式としている。
図5では、G/W装置から上位計算機へのデータ伝送は、G/W装置20から、計装モジュール3iに対して一定周期(ΔT1)毎にデータ要求が出される。一連のデータ要求(1,2・・m)が出され、各計装モジュール3iからは、その都度データ(1D,2D,・・・、mD)が返され、G/W装置にm台分のデータが収集されたのち、一括して計算機にデータ伝送(D1)する。この操作は、ΔT1周期で定期的に行われる。
G/W装置20は、前述したように内部にカウンタ26とメモリ24とを備えているので、上位計算機6からのコマンド有無を確認して(ステップ;ST1)、上位計算機からのコマンド(上位データ)を受信したとき(ステップST2)、カウンタ値(以“受信カウンタ値”と呼ぶ)を1だけUPし(ステップ;ST3)、上位計算機からのコマンド情報に加えて“受信カウンタ値”を下位の計装モジュールに伝送する(ステップ;ST4)。
図10では計装モジュールでのモードが測定以外なのは、第(N+4)番目と第(N+9)番目である。
G/W装置20では、状変カウンタ値が演算されており、状変カウンタ値の第N回目の値をゼロとすると、第(N+4)回目、第(N+9)回目に、モードNOが0⇒1、1⇒2と変化している。
G/W装置20では、計装モジュール3iからのモードをモニタすなわち、状態変化の有無を確認し(ステップ;ST20)、モードが変化すなわち状態変化した場合(YES)、状変カウンタ値(以下J値とする)を1だけカウントアップする(ステップ;ST21)。G/W装置20には、上位伝送用のモード値(測定モード;1、テストモード;2、故障モード;3)およびJ値をセットし(ステップ;ST22)、上位計算機6にデータを伝送する(ステップ;ST23)。
図11は、本実施例3のシステム構成図である。
本実施例3は前述した実施例2の拡張例であり、G/W装置20がn台、G/W装置1台あたり計装モジュール3iがm台の計n×m台からなる計装システムの一般的なソフトウェア構成を示すものである。
次に、上位計算機6から検出器ユニット1i側へのデータ伝送について説明する。
上位計算機6は、図12で示した計算機アドレス表に基づき、個々の検出器ユニット1iにデータを伝送する。例えば検出器ユニット(101)に伝送する場合、当該検出器ユニット(101)が所属するG/W装置のIPアドレス(133.113.26.101)にデータが伝送される。次に、当該検出器ユニット(101)のGP-IBアドレス(01)は、個々のデータのヘッダに情報として書き込み伝送する。
次に、検出器側から上位計算機へのデータ伝送について説明する。
図13はG/W装置から上位計算機へ伝送するデータ伝送フォーマットの例を示す図である。
上位計算機では、図15で示すアドレス情報テーブルに基づき、各検出器にコマンドを送信する。例えば検出器101へのデータ伝送の場合、上位計算機のアプリソフトは、図15の関係から、変換ソフト101にデータを引き渡し、変換ソフト101に対応するPort101を介して、各G/W装置201のアプリソフト101にコマンドデータが引き渡される。G/W装置201のアプリソフトにより、Port101〜10mを所属する計装モジュールのGP-IBアドレス01〜mに対応させる。(具体的には、G/W装置毎に、オフセット値がプリセット(プリセットについては後述する)されており、G/W装置1の場合100であり、G/W装置201では、プリセット値(100)+1からプリセット値(100)+mまでのPortデータを、所属する計装モジュールのGP-IBアドレス1〜mに対応させてデータを処理する)。
検出器ユニット(101)を例として、検出器ユニット側から上位計算機6へデータの伝送について説明する。
次にG/W装置のアプリソフトについて補足説明する。このアプリソフトは、G/W装置201の場合、検出器101〜10mが対応しており、計装モジュールのGP-IBアドレス01〜mがPort101〜10mに対応するようになっている。G/W装置202の場合、対応する検出器が201〜20mであり、計装モジュールのGP-IBアドレス01〜mがPort201〜20mになるようにソフトが作られている。例えば、G/W装置201とG/W装置202とを交換する場合、その都度ソフトを変更するのは費用と時間がかかる。このため、各G/W装置には、オフセット値設定がハードウェア又はソフトウェアで可能となるような機能をもたせている。例えば、図14のG/W装置202をG/W装置201の代わりに設置した場合、オフセット値2を200から100に変更する。その場合、アプリソフトは『計装モジュールのGP-IBアドレス01〜mがPort201〜20m』から、『計装モジュールのGP-IBアドレス01〜mがPort101〜10m』に自動的に切り替わる。これは、図14の上からn番目の位置に設置されるG/W装置のオフセット値を“n00”とし、当該G/W装置の計装モジュールのGP-IBアドレス01〜mが、Port番号(n00+1)〜(n00+m)に対応するように予め設計されている。
図16は本発明の実施例4に係るシステムおよびソフトウェア構成を示す図である。
本実施例4は、上述した実施例に対して、バックアップ用の上位計算機6Bを追加したことを特徴とするものであり、他の部分は同じなので説明を省略する。
(実施例5)
図17は実施例5のシステム構成とソフト構造とを示す図である。
前述した図11の場合、各検出器に1つのPortを割り付けるソフトウェア構造であったが、更にリアルタイム処理性を向上するため、検出器ユニットから上位計算機へのデータ伝送(下流から上流へのデータ伝送)と上位計算機から検出器ユニット(上流から下流へのデータ伝送)の各々に1つのPortを割り付ける、つまり1台の検出器に2つのPortを割り付けるソフト構造にすればよい。
Claims (4)
- 複数の検出器ユニットと、前記複数の検出器ユニットに各々接続され内部にGP-IBインターフェースを有する複数の計装モジュールと、イーサネットバスに接続される上位計算機と前記複数の計装モジュールとの間にGP-IBプロトコルをイーサネットプロトコルに変換する複数のゲートウェイ装置を設け、当該複数のゲートウェイ装置を介して前記上位計算機と前記複数の計装モジュールとの間でコマンドおよびデータの送受信を行うようにしたデータ伝送システムにおいて、
前記イーサネットバスに接続するバックアップ用計算機を更に設け、
前記複数のゲートウェイ装置は、各計装モジュールのGP-IBの親機としての機能を持ち、複数台の計装モジュールから伝送されるデータを収集し、この収集データを前記上位計算機に対して一括で前記イーサネットバスを介して伝送する一方、前記上位計算機から前記各計装モジュールに対して伝送されるコマンドを一括して前記上位計算機から受信し、この受信した前記コマンドをGP-IBの親機として各計装モジュールへ伝送すると共に、前記収集データの伝送先として前記上位計算機以外に前記バックアップ用計算機のIPアドレスを追加し前記収集データを前記バックアップ用計算機へ伝送し、更に、前記上記計算機および前記バックアップ用計算機との間のデータの伝送にUDP/IPプロトコルを使用し、前記上位計算機および前記バックアップ用計算機への伝送と前記上位計算機および前記バックアップ用計算機計算機からのコマンドの受信を別々に行うようにしており、
前記上位計算機と前記複数のゲートウェイ装置はそれぞれ前記複数の検出器ユニットに相当する数の複数のPortを有し、当該複数のPortの各Port番号は各Portが対応する検出器ユニットの検出器ユニット番号とそれぞれ対応付けられて設定されており、
前記複数のゲートウェイ装置の各々に対して前記複数の計装モジュールのうちの所定数の計装モジュールが接続しており、
前記検出器ユニットへのコマンドの伝送において、前記上位計算機は、前記複数のゲートウェイ装置の各々に対して予め設定されたゲートウェイ装置オフセット値と前記複数の計装モジュールの各々に対して予め設定されたGP-IPアドレスとに基づいてコマンドの伝送対象の検出器ユニットに対応するPortのPort番号を特定し、この特定したPort番号のPortを介してコマンドの伝送対象の検出器ユニットに接続された所定のゲートウェイ装置にコマンドを伝送し、前記所定のゲートウェイ装置は、コマンドが伝送されたPortに対応して接続されている計装モジュールの計装モジュールGP-IPアドレスをコマンドの伝送対象の計装モジュールの計装モジュールGP-IPアドレスとすることで前記所定のゲートウェイ装置に接続されている複数の計装モジュールの中からコマンドを伝送する対象を特定し、この特定した計装モジュールに対してコマンドを伝送し、
前記検出器ユニットのデータの前記上位計算機への伝送において、前記複数のゲートウェイ装置は、自身に所属する複数の計装モジュールを介して自身に所属する複数の検出器ユニットからデータを収集し、前記自身に所属する複数の検出器ユニットから収集した各々のデータを伝送する各々のPortのPort番号を各々のデータが伝送された計装モジュールのGP-IPアドレスと自身のゲートウェイ装置オフセット値に基づいて特定し、この特定された各々のPort番号のPortに前記自身に所属する複数の検出器ユニットから収集したデータを各々伝送し、
前記上位計算機は、前記複数のゲートウェイ装置から伝送されたデータについて当該データの伝送されたPortのPort番号に基づいて当該データに対応する検出器ユニットを特定する
ことを特徴とするデータ伝送システム。 - 前記複数のゲートウェイ装置は、設置する場所に依存する前記ゲートウェイ装置オフセット値を各ゲートウェイ装置のハードスイッチ又は前記上位計算機からの指示で変更する機能を有することを特徴とする請求項1記載のデータ伝送システム。
- 前記上位計算機及び前記複数のゲートウェイ装置は、前記検出器ユニット毎に前記検出器ユニットから前記上位計算機へのデータの伝送用のPortと前記上位計算機から前記検出器ユニットへのデータの伝送用のPortを有することを特徴とする請求項1記載のデータ伝送システム。
- 複数の検出器ユニットと、前記複数の検出器ユニットに各々接続され内部にGP-IBインターフェースを有する複数の計装モジュールと、イーサネットバスに接続される上位計算機と前記複数の計装モジュールとの間に設けられたGP-IBプロトコルをイーサネットプロトコルに変換するゲートウェイ装置と、前記イーサネットバスに接続するバックアップ用計算機とを有し、前記上位計算機と前記複数のゲートウェイ装置はそれぞれ前記複数の検出器ユニットに相当する数の複数のPortを有し、前記複数のゲートウェイ装置の各々に対して前記複数の計装モジュールのうちの所定数の計装モジュールが接続しており、前記複数のゲートウェイ装置を介して前記上位計算機と前記複数の計装モジュールとの間でコマンドおよびデータの送受信を行うようにしたデータ伝送システムにおける前記ゲートウェイ装置に用いられるデータ伝送システム用プログラムにおいて、
前記複数のゲートウェイ装置に、各計装モジュールのGP-IBの親機としての機能を持たせ、複数台の計装モジュールから伝送されるデータを収集し、この収集データを前記上位計算機に対して一括で前記イーサネットバスを介して伝送する一方、前記上位計算機から前記各計装モジュールに対して伝送されるコマンドを一括して前記上位計算機から受信し、この受信した前記コマンドをGP-IBの親機として各計装モジュールへ伝送すると共に、前記収集データの伝送先として前記上位計算機以外に前記バックアップ用計算機のIPアドレスを追加し前記収集データを前記バックアップ用計算機へ伝送し、更に、前記上記計算機および前記バックアップ用計算機との間のデータの伝送にUDP/IPプロトコルを使用し、前記上位計算機および前記バックアップ用計算機への伝送と前記上位計算機および前記バックアップ用計算機計算機からのコマンドの受信を別々に行うように動作させ、
前記上位計算機及び前記複数のゲートウェイ装置の前記複数のPortの各Port番号は各Portが対応する検出器ユニットの検出器ユニット番号とそれぞれ対応付けられて設定し、
前記検出器ユニットへのコマンドの伝送において、前記上位計算機に、前記複数のゲートウェイ装置の各々に対して予め設定されたゲートウェイ装置オフセット値と前記複数の計装モジュールの各々に対して予め設定されたGP-IPアドレスとに基づいてコマンドの伝送対象の検出器ユニットに対応するPortのPort番号を特定させ、この特定させたPort番号のPortを介してコマンドの伝送対象の検出器ユニットに接続された所定のゲートウェイ装置にコマンドを伝送させ、前記所定のゲートウェイ装置に、コマンドが伝送されたPortに対応して接続されている計装モジュールの計装モジュールGP-IPアドレスをコマンドの伝送対象の計装モジュールの計装モジュールGP-IPアドレスとすることで前記所定のゲートウェイ装置に接続されている複数の計装モジュールの中からコマンドを伝送する対象を特定させ、この特定した計装モジュールに対してコマンドを伝送させ、
前記検出器ユニットのデータの前記上位計算機への伝送において、前記複数のゲートウェイ装置に、自身に所属する複数の計装モジュールを介して自身に所属する複数の検出器ユニットからデータを収集させ、前記自身に所属する複数の検出器ユニットから収集させた各々のデータを伝送する各々のPortのPort番号を各々のデータが伝送された計装モジュールのGP-IPアドレスと自身のゲートウェイ装置オフセット値に基づいて特定させ、この特定させた各々のPort番号のPortに前記自身に所属する複数の検出器ユニットから収集したデータを各々伝送させ、前記上位計算機に、前記複数のゲートウェイ装置から伝送されたデータについて当該データの伝送されたPortのPort番号に基づいて当該データに対応する検出器ユニットを特定させる
ことを特徴とするデータ伝送システム用プログラム。
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