JP4392247B2 - 流体を調合するための方法および装置 - Google Patents

流体を調合するための方法および装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4392247B2
JP4392247B2 JP2003576087A JP2003576087A JP4392247B2 JP 4392247 B2 JP4392247 B2 JP 4392247B2 JP 2003576087 A JP2003576087 A JP 2003576087A JP 2003576087 A JP2003576087 A JP 2003576087A JP 4392247 B2 JP4392247 B2 JP 4392247B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
height
cap
slot
riser
skirt
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2003576087A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005519747A (ja
JP2005519747A5 (ja
Inventor
ジエイコブス,ギヤリー・イー
スチユーピン,ステイーブン
ミリケン,アダム・エス
Original Assignee
フルー・コーポレイシヨン
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by フルー・コーポレイシヨン filed Critical フルー・コーポレイシヨン
Publication of JP2005519747A publication Critical patent/JP2005519747A/ja
Publication of JP2005519747A5 publication Critical patent/JP2005519747A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4392247B2 publication Critical patent/JP4392247B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01FMIXING, e.g. DISSOLVING, EMULSIFYING OR DISPERSING
    • B01F23/00Mixing according to the phases to be mixed, e.g. dispersing or emulsifying
    • B01F23/20Mixing gases with liquids
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D3/00Distillation or related exchange processes in which liquids are contacted with gaseous media, e.g. stripping
    • B01D3/14Fractional distillation or use of a fractionation or rectification column
    • B01D3/16Fractionating columns in which vapour bubbles through liquid
    • B01D3/18Fractionating columns in which vapour bubbles through liquid with horizontal bubble plates
    • B01D3/20Bubble caps; Risers for vapour; Discharge pipes for liquid
    • B01D3/205Bubble caps
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01FMIXING, e.g. DISSOLVING, EMULSIFYING OR DISPERSING
    • B01F23/00Mixing according to the phases to be mixed, e.g. dispersing or emulsifying
    • B01F23/10Mixing gases with gases
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01JCHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
    • B01J8/00Chemical or physical processes in general, conducted in the presence of fluids and solid particles; Apparatus for such processes
    • B01J8/02Chemical or physical processes in general, conducted in the presence of fluids and solid particles; Apparatus for such processes with stationary particles, e.g. in fixed beds
    • B01J8/04Chemical or physical processes in general, conducted in the presence of fluids and solid particles; Apparatus for such processes with stationary particles, e.g. in fixed beds the fluid passing successively through two or more beds
    • B01J8/0492Feeding reactive fluids

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Physical Or Chemical Processes And Apparatus (AREA)
  • Vaporization, Distillation, Condensation, Sublimation, And Cold Traps (AREA)

Description

本出願は2002年3月14日出願の10/098798の優先権を主張する。
本発明の分野は流体の調合および分配に関する。
多くの商業プロセスは、特に触媒リアクターおよび大きな分留塔を含む、流体の調合を伴う。このような調合は、特に流体が(液体およびガス/蒸気のような)多相であり、大容積が速く調合される場合、必ずしも単純な事柄ではない。多数の調合装置が既知であり、これらのうちいくつかが、参照として全文が本発明に組み込まれるJacobsらによる米国特許第6098065号明細書(2000年8月)に説明される。Jacobらは、いくつかの改善を教示しており、そのいくつかは分配プレート上に間隔があけられるバブルキャップを伴う。
バブルキャップは一般的に、流体がキャップとライザーの間のスペースに上方向に流れ、方向を逆流し、次いでライザーの通路を通って下方向に流れるように配列された、ライザーおよびキャップを含む。渦巻き方向がないので、流体の流路は従って一般的に逆「U」字形状である。バブルキャップは一般的に分配プレートに添着され、ライザーを通る通路は分配プレートのホールで合流する。バブルキャップはしばしば、ライザーおよびキャップの間の環状スペースへのガス相のための入口を提供する、複数のサイドスロットを包含する。ガスは環状スペースに存在する液体に飛沫同伴(entrain)する。例えば、参照として全文が本発明に組み込まれるShihらによる米国特許第5,158,714号明細書(1992年10月)を参照されたい。
キャップに関してライザーの位置を維持するためのいくつかのメカニズムが必要である。片持ち梁アームまたはその目的のための別のスペーサーを使用することが知られている。例えば、それぞれ参照として全文が本発明に組み込まれるNelsonらによる米国特許第5,989,502号明細書(1999年11月)、およびHeathらによる米国特許第4,305,895号明細書(1981年12月)を参照されたい。過去においてこのようなスペーサーは、費用を軽減し、いずれの流れの影響も最小限にするために常に最小サイズである。従来技術のスペーサーは従って位置決め機能の役目のみを果たし、実質的に流体の流れまたは調合のいずれの助けにもならない。
スカートの高さは流体の流れおよび調合に実質的に影響を及ぼすことが明らかにされている。例えば、参照として全文が本発明に組み込まれる“Optimum Bubble−Cap Tray Design”, Bolles, William L., a four part series in Petroleum Processing, Vol. 11, No. 2, pp 65−80; Vol. 11, No. 3, pp 82−95; Vol. 11, No. 4, pp 72−79, Vol. 11, No. 5, pp 109−120 を参照されたい。この一連の記事においてBollesは、蒸留塔において一般に使用される型のバブルキャップのための設計方法論を紹介している。このような塔において、蒸気流はバブルキャップトレイを通って上方向に流れ、液体流はバブルキャップトレイを横切って横断する。このような流れは、代表的に逆流の流れとして説明される。Bollesの記事、Vol. 11, No. 3, p. 87において、1.3cmから3.8cmのスカートの高さが推奨され、スカートの高さが大きいと不利であろうという提案がされている。最近の適用が認識している、高さが3.8cmよりも大きいスカートのための学説、提案、または動機づけは確かにない。
逆に、Ballardら(U.S.3,218,249)は、蒸気および液体の同時下流のための調合および分配手段としてのバブルキャップの使用を教示している。Ballardらは「実際的にトレイの上が無距離に相当する高さから、そこから上へ約1フットの距離までの合理的な範囲である、ダウンカマーを通ったガスの流れが密封されない程長い分配トレイの上の・・・」任意の距離の高さのスカートを教示している。Ballardらは更に、「・・・重力により蒸気相から解かれた液体相は、キャップ毎のガス流速により初期に決定される高さである、ダウンカマーキャップのスロットの深さの下の高さまでトレイ18上を満たす。もちろん、スロット口のいくつかが、そこを通る蒸気の通路を許容するために液体表面上にさらされる必要がある。キャップがスロットを備えない場合、トレイ上の液体レベルは同じ理由でキャップの縁の底部の下になる。スロットのないキャップが使用される場合、底部の縁およびトレイの間のクリアランスは、その下のガスおよび液体の通路を収容するために維持されなければならない。」と教示している。スロットを有するキャップを通る蒸気の流れは、スカートの高さを実際的に無距離にまで減少させることによって遮断することができないので、Ballardらによって教示されるスカートの高さの寸法範囲は、明らかにスロットのないキャップに明確に当てはまる。スロットを有するバブルキャップに適した特定の寸法範囲の学説はない。
Shihら(米国特許第5,158,714号明細書)は、ライザーに存在する液体の分配を改善するための分散プレートの使用を教示している。Gamborgら(米国特許第5,942,162号明細書)は、液体分配の均一性を改善するためにキャップがライザーと非同心円であるように修正された、スロットを有するキャップの使用を教示している。Gamborgらはこの修正されたバブルキャップを、キャップが上向流管と呼ばれ、ライザーが下向流管と呼ばれる、蒸気リフト管として説明する。それにもかかわらず、流体の流路は、先ず上向流管を通って上方向に流れ、次いで下向流管を通って下方向に流れる逆「U」文字形状をしている。Jacobsら(米国特許第6,098,965号明細書)は、ライザーに存在する液体の分配を改善するために、ライザー羽根および/またはターゲットプレートの使用を教示している。上に引用した特許は別にして、蒸気および液体の同時下向流のための調合および分配手段として、バブルキャップを使用することにおける技術的進歩を開示する、パブリックドメインでのいずれの他の情報も最近の出願人は認識していない。
バブルキャップを利用するいくつかのシステムは、バブルキャップの上流に流体の粗分配を提供する。Stangelandらに付与された特許(米国特許第5,690,896号明細書 1997年11月)は、バブルキャップトレイの上に直接的に置かれる孔あき板を含む、粗分配のための装置を説明している。このアプローチにより、孔はガス相流体および液体相流体の両方を通さなければならない。その結果、このトレイ上の優勢な液体レベルは相当低くてよく、よって粗分配の質に不利に影響を与える。Grottらに付与された特許(米国特許第5,837,208号明細書 1998年11月)は、円筒壁に囲まれた孔あきトレイから成る粗分配のための装置を説明している。このアプローチにより、ガス相流体は孔あきトレイとリアクター壁の間の環状エリアを通って流れることができ、一方では液体相流体は孔を主に通って流れる。このアプローチの一つの欠点は、環状に下向に流れるガス相流体がバブルキャップトレイの液体表面を乱し、よってバブルキャップトレイの性能に不利に影響を与えることである。最後に、上記の両方のアプローチにより、孔あきトレイはバブルキャップトレイの精査およびメンテナンスアクセスを制限する。
従って、バブルキャップトレイおよび粗分配メカニズムの改善を含む、流体の調合および分配のための改善された方法および装置への必要性が未だ存在する。
一つの態様において本発明は、バブルキャップが、ライザーの上部とキャップの底部の間で測定される距離の少なくとも50%の長さに伸びるデバイダーにより離される、ライザーおよびキャップを有する装置および方法を提供し、この距離は以下「ライザー/キャップスパン」と呼ぶことにする。好ましい実施形態において、デバイダーは好ましくはライザー/キャップスパンの少なくとも70%であり、より好ましくはライザー/キャップスパンの少なくとも90%である。デバイダーはライザーおよびキャップのいずれか、または両方に取り付けられてもよく、このようなデバイダーは2つ以上でもよい。
別の態様において本発明は、トレイを通過する液体容積流量に適したスカートの高さを提供するようライザーおよびキャップが共に動作する装置および方法を提供する。液体表面下のライザーおよびキャップの部分は、トレイをクロスフローする液体に対するハイドロリック(hydraulic)抵抗として機能する。このハイドロリック抵抗は、トレイ上の液体の深さにおける変動を結果として生じる。より深い液体の深さは、液体がトレイ上に導入されているトレイ上のエリアで生じ、一方より浅い液体の深さは、液体がクロスフローによって達するトレイ上のエリアで生じる。液体の深さにおけるこれらの変動は、トレイデック(tray deck)自体の水平からの物質的変動と同様に、液体分配の均一性にとってまさに有害である。
スカートの高さを増加することにより、液体クロスフローに対するハイドロリック抵抗は軽減される。特定の適用のための好ましいスカートの高さは、数ある中でも、とりわけトレイを通過する液体容積流量に依存する。低液体速度のために、4cmより少なくないスカートの高さを有するバブルキャップが好ましい。高液体速度では、少なくとも5cmのスカートの高さを有するバブルキャップがより好ましく、更に速い高液体速度では少なくとも7cmのスカートの高さを有するバブルキャップがより好ましい。非常に大きいリアクターにおいて直面するかもしれない、極めて速い高液体速度では、8cm以上のスカートの高さを有するバブルキャップが企図される。異常に高いスカートの高さは、特に短いキャップを使用するよりもむしろ、特に長いライザーを使用することにより好ましくは達成される。
更に別の態様において本発明は、一つまたは複数の次に続く分配トレイへ流体の粗分配を提供するよう、雁木飾り型(chevron−type)羽根およびプレート(例えば調合チャンバフロアおよびスプラッシュデック)が協働する、装置および方法を提供する。
本発明の様々な目的、特徴、態様、および利点は、同様の符号が同様の構成要素を表す添付の図面と共に、好ましい実施形態の以下の詳細な説明より明白になるであろう。
図1において従来技術のバブルキャップ10は、スペーサー40により離されるライザー20およびキャップ30を一般的に含む。バブルキャップ10は分配プレート15に取り付けられる。スペーサー40はライザー20およびキャップ30両方の長さに対して極めて小さく、スカートの高さ60は4cmより小さい。バブルキャップを通る流体の流路70は一般的に逆「U」文字形状である。
図2Aおよび2Bにおいて、バブルキャップ100は、複数のデバイダー140により離されるライザー120およびキャップ130を一般的に含む。バブルキャップは流体を局所的に調合するよう分配プレート115と共に動作する。(ここで使用されるように、「流体」という用語は、特に蒸気相または液体相を含む、任意の流れるものか、または少なくとも2つの相を含む混合物、を意味する。この用語はまた、商業プロセスにおいて調合および分配される任意の流体をも含む)。
ライザー120は上部122と、ライザー120の上部122および分配プレート115の上部116の間の距離により画定されるライザーの高さ125、を有する。ライザー120はまた内部通路190を画定する。企図されるライザーは、調合される流体の温度および腐食性に多分に応じて、カーボンスチール、ステンレススチールおよび別の合金、プラスチック、およびセラミック、を含む任意の適切な物質から形成されることが可能である。このようなライザーはまた、実質的に任意の適切な総体的寸法を有することもできる。総体的形状はまた変動することもある。円形の水平断面エリアを有する管状ライザーが好ましいが、楕円形、正方形、長方形、または別の水平断面エリアを有する管状ライザーを提供することも企図される。ライザーはその長さに沿って均一の通路を有する必要すらない。好ましいライザーはまた、通路の上または以内(図示せず)の渦巻きダイレクター150を有してもよい。
キャップ130は、上部132と、底部エッジ134と、キャップ130の上部132とキャップ130の底部エッジ134の間の距離により画定されるキャップの長さ135とを有する。キャップ130はまた、キャップ130の底部エッジ134と分配プレート115の上部116の間の距離として画定される、スカートの高さ160も有する。企図されるキャップはまた、調合される物質の温度および腐食性にまた多分に応じて、カーボンスチール、ステンレススチールおよび別の合金、プラスチック、およびセラミック、を含む任意の適切な物質から形成されることが可能である。好ましいキャップは関連したライザーの形状と同様の形状の水平断面エリアを有するが、別の形状を有してもよい。例えば、円筒状断面ライザーが長方形断面キャップを有してよい。
スカートの高さ160は、ライザーの高さ125と、キャップの長さ135と、ライザー120の上部122とキャップ130の上部132の間の距離と相関関係にある。好ましいバブルキャップは、4cmより少なくないスカートの高さを提供するよう共に動作するライザー120およびキャップ130を有する。より好ましいバブルキャップは少なくとも4.5cmのスカートの高さを有し、更により好ましいバブルキャップは少なくとも5cm、少なくとも7cm、少なくとも8cm、および少なくとも10cmのスカートの高さを有する。異常に高いスカートの高さは、全ての組み合わせが企図されるが、特に短いキャップを使用するよりもむしろ、特に長いライザーを使用することにより好ましく達成される。
分配プレート115の上部116上で移動する流体のクロスフローを高めるので、いずれの特定の理論または企図される動作モードにも限定されることなく、本発明者は少なくとも4cmのスカートの高さが有利であることを企図する。分配プレート115の上部116を渡って、またその後ライザー120およびキャップ130の間のスペース180とライザー通路190を通って運ばれる液体相の量に多分に応じて、8cmまで、またはそれ以上のスカートの高さもまた有利であることを、ハイドロリック計算は示している。現在好ましい実施形態として考察されないが、分配プレート上のバブルキャップは必ずしも全てが同じスカートの高さを有する必要がないことも企図される。例えば、いくつかのスカートの高さは5cmより小さく、一方で別のスカートの高さは5cmよりも大きい。あるいは、全てのスカートの高さは5cmよりも大きく、いくつかは7cmより大きくてよい。比較的高いスカートの高さを有するバブルキャップが、分配プレートの周囲のあたりに位置決めされるか、またはいくつかの別の方法において、流体が分配プレートに導入される場所に少なくとも部分的に応じて位置決めされることも更に有利である。
あるいは、スロットが延長されることも可能である。好ましいスロットは少なくとも6cmの長さであり、より好ましくは少なくとも9cmの長さであり、更により好ましくは少なくとも10cmの長さであり、また最も好ましくは少なくとも12cmの長さである。
図2Aおよび2Bにおけるデバイダー140は好ましくは、キャップ130の側壁からライザー120の側壁までの全体距離に本質的にかかる。デバイダーはライザー120の上部122付近に位置決めされる。しかしながら、別の実施形態もまた企図される。例えば、デバイダーは現在、ライザー120およびキャップ130の間のスペース180に流れる流体のハイドロリクスに著しい影響を与えるのに十分長いものと企図される。好ましいデバイダー140はライザー/キャップスパンの少なくとも50%の長さ、好ましくはその距離の70%、より好ましくはその距離の90%、を有することにより流体ハイドロリクスに影響を与える。代替の実施形態(図示せず)において、デバイダーはキャップの上部からキャップの底部エッジ134までずっと伸びることができる。デバイダーの長さの合計がライザー/キャップスパンの少なくとも50%である限り、デバイダーは連続的である必要はなく、いくつかの短いデバイダーで構成されてよい。企図されるデバイダー(図示せず)はまた、デバイダーがライザー120およびキャップ130の間のスペース180に上昇する流体に渦巻きを与えるように、非垂直に位置決めされてもよい。更に、特に2つ、3つ、4つ、5つ、または6つからのデバイダーを含む、任意の適切な数のデバイダーは、任意の所与のバブルキャップで利用されるよう企図される。
デバイダー140はライザー、キャップ、またはライザーおよびキャップの両方に取り付けられてよい。取り付けは直接的または間接的でよい。デバイダーのうちいくつかはライザーのキャップへの位置決めの維持を助けることが可能であり、またこの点について、いくつかはそれほど、または全く助けとならない。好ましい取り付け方法は、タック溶接、スティッチ溶接、または任意の別の溶接手段のような溶接を含む。デバイダーは任意の適切な1つまたは複数の物質を含んでよい。渦巻きダイレクター150は、ライザー120の上部122に添着される。渦巻きダイレクター150は、ライザー120およびキャップ130の間のスペース180からの流体170を、円周の流路のライザー通路190へ向け、流体170がライザー通路190に存在するので、ライザー120の内部壁と流体170のリング形状排出パターンをより均一に湿らせる結果が明らかに生じる。渦巻きダイレクターはライザー120と連続的でよいか、または、溶接または任意の別の適切な方法によってライザー120に添着してよい。動作において流体170は、スカートの高さ160により画定される、分配プレート115の上部116とキャップ130の底部エッジ134の間の開口117を通って、バブルキャップ100に入る。バブルキャップ100がキャップ130の側上に1つ以上のスロットを有する場合、流体はまたそこも通ってバブルキャップ100に入る。次いで流体170はライザー120、キャップ130、および2つのデバイダー140、の間のスペース180に入る。次いで流体170は、スペース180を通って上向きに流れ、流体170が調合される渦巻きダイレクター150を通って流れる。次に流体はライザー120に入り、ライザー通路190を通って下向きに流れる。キャップの長さ135は図1のキャップの長さ35よりも短く、よってスカートの高さ160が図1のスカートの長さ60よりも長くなるのを許容する。2つの隣接したバブルキャップ100が異なる高さの場合、多分傾けられた分配トレイ115のため、2つのデバイダー140およびスカートの高さ160は、図1の2つの隣接したバブルキャップ10の場合よりも、2つの隣接したライザーの間を流体170がより均一に分配されるのを許容する。
分配プレート115は好ましくは円形であり、直径は約90cmおよび約610cmの間の長さであり、厚さは約0.15cmおよび1cmの間の長さである。サイズは一般的に、利用されるリアクターのサイズに依存する。最近では、好ましい分配プレートは、カーボンスチール、プラスチック、およびセラミックを含む、任意の適当な物質もまた企図されるが、ステンレススチールおよび別の合金から形成される。約60より少ない数または約1200より多い数のバブルキャップもまた企図されるが、代表的な分配プレート115は約60および約1200の間のバブルキャップを支持する。ライザー120は代表的に、ライザー通路190が分配プレート115のホール118と一致するように、分配プレート115に巻き入れられる。
別のバブルキャップに関して上記で参照したJacobs特許に描写されるように、チャンバ調合および/または粗分配が上流にて達成されてよいので、分配プレート115は、再分配プレートを実際に含んでよい。従って、任意の調合リアクターでの別のプロセスおよび装置に関し、分配プレート115は任意の適切な位置に置かれてもよい。
図3において、バブルキャップ200が2つのデバイダー140の代わりに4つのデバイダー240を有すること以外は、バブルキャップ200は図2Aおよび2Bのバブルキャップ100と同様である。図3において、4つのデバイダー240は2つのデバイダー二組に組織され、それぞれの組はスペース280内の離れた垂直平面に配置される。それぞれの組の中において、2つのデバイダーはスペース280内の1つの垂直平面内に配置され、スペース280内で離される。結果として流体270は、ライザー220とキャップ230の間に4つのデバイダー240を通して形成される、スペース280を通過してよい。
図4において、バブルキャップ300が、キャップの長さ135よりも短いキャップの長さ335、およびライザーの高さ125よりも短いライザーの高さ325を有すること以外は、バブルキャップ300はまた図2Aおよび2Bのバブルキャップ100と同様である。結果得られるのは、ライザーの高さおよびキャップの長さが異なるのに、バブルキャップ100のスカートの高さ160と等しいスカートの高さ360である。
図5においてバブルキャップ400は、多側面スロット495が配置される円筒状の湾曲側面433を有する。任意の所与のスロット495のスロットの長さ497が上部496からキャップ430の底部434までの距離であるように、多側面スロット495のそれぞれはキャップ430の底部434に下方向に伸びる。スロットの高さ498は、スロット495の上部496と分配プレート415の上部416の間の距離として画定される。数ある中で、このような側面スロット495は、通路が、調合され分配される流体470のバブルキャップ400の中へ入るのを許容する。
図5のバブルキャップ400は少なくとも8個のスロット495を有し、そのうち4つが図示される。スロットの長さ497は7cmであり、スロットの高さ498は11cmである。代替の実施形態において、スロットの長さ497は、約4から30cmのあたりであろうことが企図される。スロット495は、三角形または別の先細形状や、ジグザグ形状等のような、任意の他の適当な形状を有してよいが、一般的に長方形の形状を代表的に有する。図6において、分配プレート516は複数のバブルキャップ500を包含する。ライザー520およびキャップ530がクロスフローに対するハイドロリック抵抗を起こしながら、流体570は分配プレート516上をジグザグ型550に流れる。クロスフローする流体570の部分555は、バブルキャップにより調合および分配される。複数のバブルキャップ500は、様々な要因に応じて、数量が変動してよい。要因のうち2つは、分配トレイエリアのユニットごとのキャップ数に影響を与えるキャップの中心から中心への間隔あけと、流体を調合および分配するのに使用されるリアクターか、または任意の別の商業プロセスの寸法である。更に、複数のバブルキャップ500は任意の方法において、好ましくは流体の対称的分配を達成するための対称的方法において、分配プレート516上に分配されてよい。クロスフロー550を修正するために、分配プレート516内または上に配置される、湾入、チャネル、隔壁、または別の通路(図示せず)があってよいし、またはなくてもよい。
図7A、7B、および7Cにおいて、粗分配装置600は複数の雁木飾り型羽根610を包含する。羽根は調合装置620の排出口およびスプラッシュデック630の間に配置される。スプラッシュデック630の存在により、調合装置内に存在する流体は、通路613に沿って雁木飾り型羽根610によって形成される通路612を通って外側に押し流される。スプラッシュデック630は好ましくは孔があいていないが、(最終分配トレイでもよい)次に続く分配トレイ650上に下向きに流体部分が通過するのを許容するための開口部(図示せず)を包含してよい。
参照のため、図7Bは1つまたは複数の次に続く分配トレイ650の下の触媒ベッド、およびリアクター壁660を描写する。
好ましい実施形態において、雁木飾り型羽根610は、調合チャンバ(図示せず)の実質的に孔のあいていないフロアの下、実質的に孔のあいていないスプラッシュデック630の上、および上流調合チャンバ(図示せず)の1つまたは複数の排出開口部620の周囲、に位置決めされる。これにより形成される羽根通路612は、そこを通過して流れる流体の方向を好ましくは少なくとも二回変え、上流調合チャンバと下流の次に続く分配トレイ650の間に流体連通の単独手段を提供する。雁木飾り型羽根610は、羽根通路612に存在する流体のより均一な速度プロファイルを結果としてもたらし、それによって流体のより有効な粗分配を次に続く分配トレイ650に提供する。その中で調合される流体を渦巻きにする調合チャンバと関連して使用される場合、雁木飾り型羽根610はまた流体速度の接線構成要素を減少する助けともなる。調合チャンバの中心排出開口部と同心円の円形レイアウトに配列される場合、雁木飾り型羽根610は、液体が環状リング(図示せず)内の次に続く分配トレイ650に供給されるように、羽根通路612から出る液体排出パターンを増進する。この環状リング供給パターンは、液体により生じるリングの直径が最適に近い条件で、液体を次に続く分配トレイ650に供給する極めて有効な方法である。最適なリング直径は最終分配トレイ650の幾何学に依存し、ハイドロリック計算により決定されることが可能である。雁木飾り型羽根は図7A、7B、7Cに描写されるが、流れの方向を変える別の型の羽根が企図されている。いくつかの例が図8および9に描写される。
図8において波プレート型羽根710は、流体がそこを通過するための流路713を提供する、羽根通路712を形成するように間隔があけられる。
図9においてスタッガードチャネル型羽根810は、流体がそこを通過するための流路813を提供する、羽根通路812を形成するように間隔があけられる。
明確化のため、たくさんのスロットを有するスカートの高さとスロットの長さとの多くの異なる組み合わせが、商業的に重要であるよう企図される。次の表は、それらの組み合わせのうちいくつかを載せている。
Figure 0004392247
液体表面下のライザーおよびキャップの部分は、トレイをクロスフローする液体に対するハイドロリック抵抗として機能する。再度図5に関して、トレイデックの上の液体表面の高さは、スカートの高さ460足す、スロットの長さ496引く、さらされる(または液中に入らない)スロットの高さ、と等しい。ガスは、さらされるスロット495それぞれの部分を通って、キャップおよびライザーの間のスペースに入る。
垂直な長方形スロットを有するバブルキャプにおいて、さらされるスロットの高さは次の方程式から概算されることが可能である。
さらされるスロットの高さ(cm)=44.2×X0.52
ここで、
X=Q×(W×N−1×[ρ/(ρ−ρ)]0.5であり、
=キャップを通って流れる蒸気/ガスの容積流量(実際のm/分)
=平均スロット幅(cm)
=スロットの数
ρ=蒸気/ガス密度(kg/m)、および
ρ=液体密度(kg/m
である。
台形または三角形状スロットのような異なる形状のスロットにおけるさらされるスロットの高さを概算するために、同様な方程式が得られ利用されることが可能である。スロット幅は0.1cmから2.5cm以上に変動してよい。好ましいスロット幅は0.25cmから1.25cmの範囲内である。利用されるスロットの数は、例えばキャップの寸法および幾何学、およびキャップを通って流れるガス容積流量に応じて、1から10以上に広範囲にわたって変動してよい。
別の用語で述べると、本発明の主題は、1.5×スカートの高さ(cm)+[スロットの長さ(cm)−さらされるスロットの高さ(cm)]≧7.5か、15か、22.5か、または30となるように、スカートの高さが少なくとも4cmに構成され、また、液体流体およびガス状流体がライザーとキャップの間のスペースに上向きに並流するよう配置された、少なくとも1つ、3つ、5つ、または7つのスロットを有するキャップ、およびライザーを含む、バブルキャップに属する。
このように、流体を調合および分配する特定の実施形態および適用が開示されている。しかしながら、ここに示す本発明の構想から離れることなく、既に説明したものの他にもより多くの修正が可能であることが同業者にとって明白でなければならない。本発明の主題は、従って、添付の請求項の精神以外において制限されるものではない。更に、明細書および請求項両方の解釈において、全ての用語は内容と首尾一貫した、できる限り広範囲な方法において解釈されるべきである。特に、「含む」および「含んでいる」という用語は、限定されない方法での要素、構成要素、またはステップへの言及として解釈されるべきであり、このことは、参照される要素、構成要素、またはステップが、特別に参照されない別の要素、構成要素、またはステップと共に存在してよい、または共に利用されてよい、または共に組み合わされてよい、ことを表す。
従来技術のバブルキャップの垂直断面図である。 本発明の態様によるバブルキャップの垂直断面図である。 図2Aの線2B−2Bに沿って見られるバブルキャップの水平断面図である。 多数のデバイダーおよび、減少したキャップの長さのために増加したスカートの高さを有する、別のバブルキャップの垂直断面図である。 多数のデバイダーおよび、増加したライザーの高さのために増加したスカートの高さを有する、別のバブルキャップの垂直断面図である。 スライドスロットを図示している、図2Aおよび2Bのバブルキャップの側面図である。 流体クロスフローを図示している、多数のバブルキャップを有する分配プレートの斜視図である。 雁木飾り型羽根を有する分配装置の斜視図である。 図7Aの線7B−7Bに沿って見られる分配装置、および周囲の装置の垂直断面図である。 図7Bの線7C−7Cに沿って見られる分配装置における雁木飾り型羽根の水平断面図である。 波プレート型羽根の水平断面図である。 スタッガードチャネル型羽根の水平断面図である。

Claims (16)

  1. 蒸気密度を有するガス状流体および液体密度を有する液体流体がリアクタ内を下向きに並流するリアクタにおいて使用するためのバブルキャップであって、
    バブルキャップが、少なくとも1つの垂直で長方形のスロットを有するキャップ、およびライザーを含み、キャップがライザーを周囲で取り囲んでおり、1.5×スカートの高さ(cm)+[スロットの長さ(cm)−さらされるスロットの高さ(cm)]≧7.5(cm)となるように、スカートの高さが少なくとも4cmに構成され、
    らされるスロットの高さが44.2×X0.52 の方程式から概算され、
    ここで、XがQ×(W×N−1×[ρ/(ρ−ρ)]0.5であり、Qがキャップを通って流れる蒸気の容積流量(m /分)であり、Wが平均スロット幅(cm)であり、Nがスロットの数であり、ρが蒸気密度(kg/m)であり、ρが液体密度(kg/m)であり、
    液体流体およびガス状流体がライザーとキャップの間のスペースに上向きに並流するようにバブルキャップが配置された、バブルキャップ。
  2. 1.5×スカートの高さ(cm)+[スロットの長さ(cm)−さらされるスロットの高さ(cm)]≧15(cm)である、請求項1に記載のバブルキャップ。
  3. 1.5×スカートの高さ(cm)+[スロットの長さ(cm)−さらされるスロットの高さ(cm)]≧22.5(cm)である、請求項1に記載のバブルキャップ。
  4. 1.5×スカートの高さ(cm)+[スロットの長さ(cm)−さらされるスロットの高さ(cm)]≧30(cm)である、請求項1に記載のバブルキャップ。
  5. 蒸気密度を有するガス状流体および液体密度を有する液体流体がリアクタ内を下向きに並流するリアクタにおいて使用するためのバブルキャップであって、
    バブルキャップが、少なくとも3つの垂直で長方形のスロットを有するキャップ、およびライザーを含み、キャップがライザーを周囲で取り囲んでおり、1.5×スカートの高さ(cm)+[スロットの長さ(cm)−さらされるスロットの高さ(cm)]≧7.5(cm)となるように、スカートの高さが少なくとも4cmに構成され、
    らされるスロットの高さが44.2×X0.52 の方程式から概算され、
    ここで、XがQ×(W×N−1×[ρ/(ρ−ρ)]0.5であり、Qがキャップを通って流れる蒸気の容積流量(m /分)であり、Wが平均スロット幅(cm)であり、Nがスロットの数であり、ρが蒸気密度(kg/m)であり、ρが液体密度(kg/m)であり、
    液体流体およびガス状流体がライザーとキャップの間のスペースに上向きに並流するようにバブルキャップが配置された、バブルキャップ。
  6. 1.5×スカートの高さ(cm)+[スロットの長さ(cm)−さらされるスロットの高さ(cm)]≧15(cm)である、請求項5に記載のバブルキャップ。
  7. 1.5×スカートの高さ(cm)+[スロットの長さ(cm)−さらされるスロットの高さ(cm)]≧22.5(cm)である、請求項5に記載のバブルキャップ。
  8. 1.5×スカートの高さ(cm)+[スロットの長さ(cm)−さらされるスロットの高さ(cm)]≧30(cm)である、請求項5に記載のバブルキャップ。
  9. 蒸気密度を有するガス状流体および液体密度を有する液体流体がリアクタ内を下向きに並流するリアクタにおいて使用するためのバブルキャップであって、
    バブルキャップが、少なくとも5つの垂直で長方形のスロットを有するキャップ、およびライザーを含み、キャップがライザーを周囲で取り囲んでおり、1.5×スカートの高さ(cm)+[スロットの長さ(cm)−さらされるスロットの高さ(cm)]≧7.5(cm)となるように、スカートの高さが少なくとも4cmに構成され、
    らされるスロットの高さが44.2×X0.52 の方程式から概算され、
    ここで、XがQ×(W×N−1×[ρ/(ρ−ρ)]0.5であり、Qがキャップを通って流れる蒸気の容積流量(m /分)であり、Wが平均スロット幅(cm)であり、Nがスロットの数であり、ρが蒸気密度(kg/m)であり、ρが液体密度(kg/m)であり、
    液体流体およびガス状流体がライザーとキャップの間のスペースに上向きに並流するようにバブルキャップが配置された、バブルキャップ。
  10. 1.5×スカートの高さ(cm)+[スロットの長さ(cm)−さらされるスロットの高さ(cm)]≧15(cm)である、請求項9に記載のバブルキャップ。
  11. 1.5×スカートの高さ(cm)+[スロットの長さ(cm)−さらされるスロットの高さ(cm)]≧22.5(cm)である、請求項9に記載のバブルキャップ。
  12. 1.5×スカートの高さ(cm)+[スロットの長さ(cm)−さらされるスロットの高さ(cm)]≧30(cm)である、請求項9に記載のバブルキャップ。
  13. 蒸気密度を有するガス状流体および液体密度を有する液体流体がリアクタ内を下向きに並流するリアクタにおいて使用するためのバブルキャップであって、
    バブルキャップが、少なくとも7つの垂直で長方形のスロットを有するキャップ、およびライザーを含み、キャップがライザーを周囲で取り囲んでおり、1.5×スカートの高さ(cm)+[スロットの長さ(cm)−さらされるスロットの高さ(cm)]≧7.5(cm)となるように、スカートの高さが少なくとも4cmに構成され、
    らされるスロットの高さが44.2×X0.52 の方程式から概算され、
    ここで、XがQ×(W×N−1×[ρ/(ρ−ρ)]0.5であり、Qがキャップを通って流れる蒸気の容積流量(m /分)であり、Wが平均スロット幅(cm)であり、Nがスロットの数であり、ρが蒸気密度(kg/m)であり、ρが液体密度(kg/m)であり、
    また、液体流体およびガス状流体がライザーとキャップの間のスペースに上向きに並流するよう配置された、バブルキャップ。
  14. 1.5×スカートの高さ(cm)+[スロットの長さ(cm)−さらされるスロットの高さ(cm)]≧15(cm)である、請求項13に記載のバブルキャップ。
  15. 1.5×スカートの高さ(cm)+[スロットの長さ(cm)−さらされるスロットの高さ(cm)]≧22.5(cm)である、請求項13に記載のバブルキャップ。
  16. 1.5×スカートの高さ(cm)+[スロットの長さ(cm)−さらされるスロットの高さ(cm)]≧30(cm)である、請求項13に記載のバブルキャップ。
JP2003576087A 2002-03-14 2003-03-13 流体を調合するための方法および装置 Expired - Fee Related JP4392247B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US10/098,798 US20020175427A1 (en) 2000-12-21 2002-03-14 Methods and apparatus for mixing fluids
PCT/US2003/007912 WO2003078038A1 (en) 2002-03-14 2003-03-13 Methods and apparatus for mixing fluids

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2005519747A JP2005519747A (ja) 2005-07-07
JP2005519747A5 JP2005519747A5 (ja) 2009-06-25
JP4392247B2 true JP4392247B2 (ja) 2009-12-24

Family

ID=28039442

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003576087A Expired - Fee Related JP4392247B2 (ja) 2002-03-14 2003-03-13 流体を調合するための方法および装置

Country Status (8)

Country Link
US (2) US20020175427A1 (ja)
EP (1) EP1490166A4 (ja)
JP (1) JP4392247B2 (ja)
KR (1) KR100581461B1 (ja)
AU (1) AU2003218165A1 (ja)
CA (1) CA2473783C (ja)
MX (1) MXPA04008767A (ja)
WO (1) WO2003078038A1 (ja)

Families Citing this family (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101131004B1 (ko) * 2004-01-15 2012-03-28 할도르 토프쉐 에이/에스 기체-액체 분배 트레이
DE102004035465A1 (de) * 2004-07-22 2006-02-16 Degussa Ag Verfahren zur Reinigung von CO2-Gasströmen
US7909966B2 (en) * 2005-11-02 2011-03-22 Amt International, Inc. Apparatus for catalytic distillation processes
US8372354B2 (en) 2010-07-19 2013-02-12 Chevron U.S.A. Inc. Multiphase contact and distribution apparatus for hydroprocessing
US8202498B2 (en) 2010-07-19 2012-06-19 Chevron U.S.A. Inc. Multiphase contact and distribution apparatus for hydroprocessing
US8695953B2 (en) 2010-12-06 2014-04-15 Uop Llc Distribution tray, vessel, or method relating thereto
CN106237938B (zh) * 2015-06-05 2019-03-22 中国石油化工股份有限公司 物流混合分配器和固体颗粒床层反应器
KR101977810B1 (ko) * 2015-08-28 2019-05-13 주식회사 엘지화학 분배기 및 이를 포함하는 하강류 촉매 반응기
KR102001608B1 (ko) * 2015-08-28 2019-07-18 주식회사 엘지화학 분배기 및 이를 포함하는 하강류 촉매 반응기
KR101709754B1 (ko) * 2016-05-16 2017-02-23 베니트엠 주식회사 기체분배장치 및 기체 분배비율을 조절하는 방법
US10336952B2 (en) * 2016-09-01 2019-07-02 Chevron U.S.A. Inc. Mixing device for a down-flow hydroprocessing reactor
CN109692493B (zh) * 2019-01-25 2021-07-09 山东蓝盟防腐科技股份有限公司 一种物料分离用超声波泡罩塔精馏装置
CN110038317B (zh) * 2019-03-27 2020-04-10 万华化学集团股份有限公司 平推流精馏塔板及丙酮液相缩合制备异佛尔酮的方法
KR102609566B1 (ko) * 2022-07-26 2023-12-04 한국생산기술연구원 브림을 포함하는 버블캡 어셈블리

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US1776589A (en) * 1928-05-22 1930-09-23 Kellogg M W Co Vacuum bell cap and downflow
FR961919A (ja) * 1946-08-06 1950-05-25
US3218249A (en) * 1964-03-30 1965-11-16 Union Oil Co Vapor-liquid distribution method and apparatus for the conversion of hydrocarbons
US3584844A (en) * 1968-07-25 1971-06-15 Chemokomplex Vegyipari Gep Es Bubble plates for bubble towers
DE1917536A1 (de) * 1969-04-05 1970-11-19 Montz Gmbh Julius Glockenboden fuer Stoffaustauschkolonnen
US5158714A (en) * 1991-05-30 1992-10-27 Union Oil Company Of California Vapor-liquid distribution method and apparatus
US5514305A (en) * 1994-06-22 1996-05-07 Ebeling; Harold O. Bubble tray
US6098965A (en) * 1996-06-04 2000-08-08 Fluor Corporation Reactor distribution apparatus and quench zone mixing apparatus
WO2002085504A1 (en) * 2001-04-24 2002-10-31 Fluor Corporation Methods and apparatus for mixing fluids
US6769672B2 (en) * 2002-10-08 2004-08-03 Uop Llc Two-phase distribution apparatus and process

Also Published As

Publication number Publication date
KR20050004804A (ko) 2005-01-12
JP2005519747A (ja) 2005-07-07
US7172179B2 (en) 2007-02-06
CA2473783A1 (en) 2003-09-25
AU2003218165A1 (en) 2003-09-29
EP1490166A4 (en) 2006-01-18
EP1490166A1 (en) 2004-12-29
CA2473783C (en) 2008-07-22
KR100581461B1 (ko) 2006-05-23
WO2003078038A8 (en) 2003-12-04
WO2003078038A1 (en) 2003-09-25
US20050082696A1 (en) 2005-04-21
US20020175427A1 (en) 2002-11-28
MXPA04008767A (es) 2004-12-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4392247B2 (ja) 流体を調合するための方法および装置
DE69936541T2 (de) Verteilervorrichtung für einen reaktor und mischvorrichtung für quenzonen
RU2603674C2 (ru) Распределительная тарелка для газа и жидкости, реактор, оборудованный такой тарелкой, и применение такой тарелки
EP1880749A1 (en) Valve for a contact tray
JP4686479B2 (ja) 蒸気−液体分配トレー
EP0702990A1 (en) Enhanced capacity multiple-downcomer fractionation tray
US20040130041A1 (en) Vapor-liquid contact tray and method employing same
BRPI0806653B1 (pt) Dispositivo de distribuição de líquido-vapor, vasos de fluxo descendente convergente de corrente de duas fases, e, reator
KR100538660B1 (ko) 유체를 혼합하는 방법 및 장치
KR101122813B1 (ko) 액체 분배용 장치 및 액체 분배 방법
CN101259335B (zh) 用于物质交换塔的盘
US7044159B2 (en) Methods and apparatus for mixing fluids
AU617869B2 (en) Liquid distributor assembly for packed tower
US20070040289A1 (en) Tray apparatus, column with same and method of assembling and using
WO2002085504A1 (en) Methods and apparatus for mixing fluids
JP2004530531A5 (ja)
CA2554643C (en) Methods and apparatus for mixing fluids
JPH08108001A (ja) 多重降流管分留装置

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20060811

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060822

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20061121

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20081111

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20090210

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20090218

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090511

A524 Written submission of copy of amendment under article 19 pct

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A524

Effective date: 20090511

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090915

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20091009

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121016

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131016

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees