JP4391283B2 - カードリーダ及びその制御方法 - Google Patents

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本発明は、磁気ストライプを有する磁気カードの情報を読み出すカードリーダ及びその制御方法に関する。更に詳しくは、読み取ったデータの不正使用を防止するカードリーダ及びその制御方法に関する。
この種のカードリーダ100で、例えば手動式のものは、図5に示すように、カード挿入口101を形成するフレーム102に、カード挿入方向に入り込んだ形状のカード挿入・取出用の凹部103と、この凹部103の側方に配置された磁気カード105を検出するための磁気ヘッド104とを備えている。
この手動式カードリーダ100により磁気カード105からデータを読み出して上位装置に送信する手順を図6に示すフローチャート図に沿って説明する。
磁気カード105が挿入されたか否かは磁気ヘッド104で磁気ストライプ106の情報を読み取ったか否かにより判断される。待機時には磁気ヘッド104で情報を読み取らないので、磁気カード105が挿入されていないと判断される(ステップ(S)101;No)。
磁気カード105がカード挿入口101より凹部103に挿入されると、磁気カード105の磁気ストライプ106に記録されたデータが磁気ヘッド104により読み取られて、磁気カード105の挿入が検知される(ステップ(S)101;Yes)。そして、磁気カード105の磁気ストライプ106の情報を読み取る(ステップ(S)102)。さらに、読み取り後、記憶したデータを編集して(ステップ(S)103)、編集後のデータを上位装置に送る切っ掛けを待機する(ステップ(S)104)。ここでの切っ掛けの条件の一つとして、カードリーダ100内で磁気カード105が所定位置まで達してリアセンサ107により検出されることを採用する。切っ掛けが出て送信可能になると(ステップ(S)104;Yes)、データを上位装置に送信する(ステップ(S)105)。
このカードリーダ100では、磁気カード105から読み取ったデータを確実に上位装置に伝えるために、上位装置にデータが受け入れられるまではデータをカードリーダ100の内部に保持するようにしている。そして、データを上位装置に送信する切っ掛けの条件の一つである磁気カード105が所定位置まで達したことがリアセンサ107により検出されたことを受けて、あるいはこの検出を受けて消去コマンドが発せられたことを受けて、さらにデータが上位装置に送信された後に、当該データは消去される。
しかしながら、上述したカードリーダ100では、磁気カード105から読み取ったデータが上位装置に受け入れられるまで当該データをカードリーダ100の内部に保持しているので、その保持されたデータを磁気カード105の所有者以外の者が悪用できてしまう虞がある。例えば、不正を働こうとする者がリアセンサ107に不正な細工をすることにより、磁気カード105の位置が正確に検出されなくなる。このカードリーダ100に誰かが磁気カード105を入れると、磁気カード105の情報はカードリーダ100に読み取られて記憶されるが、磁気カード105が所定位置まで達したことがリアセンサ107により検出されないと共に切っ掛けが発生せずデータが上位装置に送信されないので、データが消去されずそのままカードリーダ100内部に残ってしまう。そして、磁気カード105の所有者が立ち去ってから、不正を働こうとする者がカードリーダ100内部に残ったデータを不正使用するという虞がある。
そこで、本発明の課題は、読み取ったデータの不正使用を抑制できるカードリーダ及びその制御方法を提供することにある。
上記の課題を解決するため、本発明では、カード挿入口より挿入された磁気ストライプを有するカードをカードリーダ内部に取り込み、磁気ヘッドにより前記磁気ストライプに記録されたデータを読み取り、読み取った前記データを記憶するカードリーダにおいて、前記カードリーダの上位装置への記憶した前記データの送信が可能であるか否かを検出するためのデータ送信可否検出手段と、読み取った前記データを記憶した後に起動するタイマとを備え、前記データ送信可否検出手段での検出結果に基づいて前記上位装置への記憶した前記データの送信が不可であるとされたときに、前記タイマの起動後に予め設定された所定の時間が経過すると、記憶した前記データが読み出せないことを特徴とする。また、本発明では、カード挿入口より挿入された磁気ストライプを有するカードをカードリーダ内部に取り込み、磁気ヘッドにより前記磁気ストライプに記録されたデータを読み取り、読み取った前記データを記憶するカードリーダの制御方法において、前記カードリーダの上位装置への記憶した前記データの送信が可能であるか否かを判断するデータ送信可否判断ステップと、読み取った前記データを記憶した後に予め設定された所定の時間が経過したか否かを判断する時間経過判断ステップとを備え、前記データ送信可否判断ステップで前記上位装置への記憶した前記データの送信が不可であると判断されたときに、前記時間経過判断ステップで前記所定の時間が経過したと判断されると、記憶した前記データが読み出せないことを特徴とする。
さらに、本発明では、カード挿入口より挿入された磁気ストライプを有するカードをカードリーダ内部に取り込み、磁気ヘッドにより前記磁気ストライプに記録されたデータを読み取り、読み取った前記データを記憶し、さらに、記憶した前記データを編集するカードリーダにおいて、前記カードリーダの上位装置への編集した前記データの送信が可能であるか否かを検出するためのデータ送信可否検出手段と、記憶した前記データを編集した後に起動するタイマとを備え、前記データ送信可否検出手段での検出結果に基づいて前記上位装置への編集した前記データの送信が不可であるとされたときに、前記タイマの起動後に予め設定された所定の時間が経過すると、記憶した前記データ及び編集した前記データの少なくともいずれか一方が読み出せないことを特徴とする。また、本発明では、カード挿入口より挿入された磁気ストライプを有するカードをカードリーダ内部に取り込み、磁気ヘッドにより前記磁気ストライプに記録されたデータを読み取り、読み取った前記データを記憶し、さらに、記憶した前記データを編集するカードリーダの制御方法において、前記カードリーダの上位装置への編集した前記データの送信が可能であるか否かを判断するデータ送信可否判断ステップと、記憶した前記データを編集した後に予め設定された所定の時間が経過したか否かを判断する時間経過判断ステップとを備え、前記データ送信可否判断ステップで前記上位装置への編集した前記データの送信が不可であると判断されたときに、前記時間経過判断ステップで前記所定の時間が経過したと判断されると、記憶した前記データ及び編集した前記データの少なくともいずれか一方が読み出せないことを特徴とする。
本発明では、読み取ったデータを記憶した後、タイマを駆動し、所定の時間経過後、磁気ストライプから読み取ったデータを読み出せないようにしている。あるいは、読み取ったデータを記憶し、この記憶したデータを編集した後に、タイマを駆動し、所定の時間経過後、記憶したデータ及び編集したデータの少なくともいずれか一方を読み出せないようにしている。そのため、データの記憶又は編集後に所定時間を経過してもデータが上位装置に送信されなかった場合には、何らかの異常が生じたと判断して記憶又は/及び編集したデータを読み出せないようにすることができる。従って、不正を働こうとする者がカードリーダに残った他人の磁気カードのデータを読み出すことができなくなるので、磁気カードの読み取りデータの不正使用を抑制できる。
また、正常な処理ではデータの記憶又は編集後に短時間、即ちデータ読み出し可能な所定時間内にデータを上位装置に送信できるので、磁気カードの所有者自身が磁気カードを使えなくなってしまうことを防止できる。
本発明におけるカードリーダでは、前記所定の時間経過後、記憶又は/及び編集した前記データを消去することにより、記憶又は/及び編集した前記データを読み出せないようにすることができる。この場合、データが完全に無くなるので、無くなった後は不正を働こうとする者がカードリーダに残った他人の磁気カードのデータを読み出すことが全くできなくなる。
本発明におけるカードリーダでは、前記所定の時間経過後、記憶又は/及び編集した前記データの読み出し可能フラグをオフすることにより、記憶又は編集した前記データを読み出せないようにすることができる。この場合、データを消去しなくても、オフした後は不正を働こうとする者がカードリーダに残った他人の磁気カードのデータは全く読み出せなくなる。
以上説明したように、本発明のカードリーダ及びカードリーダの制御方法では、データの記憶又は編集後に所定時間を経過してもデータが上位装置に送信されなかった場合には、何らかの異常が生じたと判断して記憶又は/及び編集したデータを読み出せないようにすることができる。そのため、不正を働こうとする者がセンサに不正な細工をしてカードリーダ内に磁気カードのデータを保持させようとしても、所定時間後にはデータは消去される。従って、カードリーダに残った他人の磁気カードのデータを読み出すことができなくなり、磁気カードの読み取りデータの不正使用を抑制できる。
以下、本発明を実施するための最良の形態を図面に基づいて説明する。
図1から図3に本発明に係るカードリーダ1の実施形態の一例を示している。このカードリーダ1は、図2に示すようにカード挿入口2より挿入された磁気ストライプ3を有するカード4をカードリーダ1内部に取り込み、磁気ヘッド5により磁気ストライプ3に記録されたデータを読み取るものである。そして、このカードリーダ1では、読み取ったデータを記憶し、この記憶したデータを編集した後に、タイマを駆動し、所定の時間経過後、編集したデータを読み出せないようにしている。ここでは、所定の時間経過後、データを消去することにより読み出せないようにしている。
カードリーダ1は、カード挿入口2を形成するフレーム6にカード挿入方向に入り込んだ形状のカード挿入・取出用の凹部7を設け、凹部7から磁気カード4をカード挿入口2よりカード停止位置まで挿入し、その後、磁気カード4を引き抜くように構成された手動式のカードリーダである。凹部7の側方には磁気ヘッド5が配置されている。このカードリーダ1は、挿入及び引抜きで磁気カード4のデータを読み取るディップ式カードリーダ1としている。また、磁気カード4が最も奥まで挿入されたときの磁気カード4の先端部に相当する位置にはリアセンサ8が設けられている。
さらに、このカードリーダ1は、図3に示すようにデータ入力部9と、データ処理部10と、タイマ部11と、これらを制御するCPU部12と、CPU部12の制御プログラム等を記憶する記憶部13と、上位装置14とデータを送受信する通信制御部15とを備えている。
データ入力部9は、磁気ヘッド5に接続されると共に磁気ストライプ3からのデータを読み取るデータ読み取り部16と、磁気ヘッド5及びリアセンサ8に接続されると共にカード位置を検出するカード位置検出部17とを備える。データ処理部10は、磁気ヘッド5から読み取った未編集データを記憶(格納)するバッファメモリ18と、未編集のデータを所定条件に従って並び替え処理を行うデータ編集部19と、編集後のデータを格納する読み取りデータ保存バッファ20とを備えている。バッファメモリ18及び読み取りデータ保存バッファ20はRAMなどの記憶装置から成る。
タイマ部11は、データ編集部19でデータが編集された後に作動され、所定時間が経過すると読み取りデータ保存バッファ20に記憶されているデータを消去する。ここで、所定時間は、磁気カード4の所有者が立ち去り、不正を働こうとする者が入れ替わって操作をするまでの時間を考慮して設定する。本実施形態では所定時間は例えば5秒とする。
上述したカードリーダ1の動作を図1に示すフローチャート図に沿って説明する。このカードリーダ1の制御方法では、読み取ったデータを記憶し、編集した後、タイマを駆動し、所定の時間経過後、編集したデータを読み出せないようにしている。
磁気カード4が挿入されたか否かは磁気ヘッド5で磁気ストライプ3の情報を読み取ったか否かにより判断される。待機時には磁気ヘッド5が情報を読み取らないので、磁気カード4が挿入されていないと判断される(ステップ(S)1;No)。
磁気カード4がカード挿入口2より凹部7に挿入されると、磁気カード4の磁気ストライプ3に記録されたデータが磁気ヘッド5により読み取られて、カード位置検出部17により磁気カード4が挿入されたことが検知される(ステップ(S)1;Yes)。そして、データ読み取り部16により磁気カード4の磁気ストライプ3の情報を読み取る(ステップ(S)2)。読み取ったデータをバッファメモリ18に記憶し(ステップ(S)3)、データ編集部19で編集して(ステップ(S)4)、読み取りデータ保存バッファ20に記憶する。ここで、タイマ部11によりタイマを起動する(ステップ(S)5)。
この状態で編集後のデータを上位装置14に送る切っ掛けが出たか否かを判断する(ステップ(S)6)。ここでの切っ掛けの条件の一つとして、磁気カード4がリアセンサ8により検出されることを採用している。切っ掛けが出て送信可能になると(ステップ(S)6;Yes)、データを上位装置14に送信する(ステップ(S)7)。本形態のリアセンサ8は、カードリーダ1の上位装置14への編集したデータの送信が可能であるか否かを検出するためのデータ送信可否検出手段である。また、本形態のステップ(S)6は、カードリーダ1の上位装置14への編集したデータの送信が可能であるか否かを判断するデータ送信可否判断ステップである。
また、切っ掛けが出ない場合には(ステップ(S)6;No)、タイマ部11でのタイマが予め設定した所定時間を経過したか否かを判断する(ステップ(S)8)。タイマが5秒を経過していなければ(ステップ(S)8;No)、再び切っ掛けを待機する(ステップ(S)6)。タイマが5秒を経過すれば(ステップ(S)8;Yes)、何らかの異常が生じたと判断してタイマ部11が読み取りデータ保存バッファ20に記憶された当該磁気カード4のデータを消去する(ステップ(S)9)。このため、所定時間の経過後には不正を働こうとする者がカードリーダ1に残った他人の磁気カード4のデータを読み出すことが全くできなくなるので、磁気カード4の読み取りデータの不正使用を抑制できる。データを消去した後は、例えば上位装置14に報告する(ステップ(S)10)。本形態のステップ(S)8は、記憶したデータを編集した後に予め設定された所定の時間が経過したか否かを判断する時間経過判断ステップである。
なお、上述の形態は本発明の好適な形態の一例ではあるがこれに限定されるものではなく本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々変形実施可能である。例えば、上記形態では所定の時間経過後にデータを消去して読み出し不能にしているが、これには限られず所定の時間経過後にデータの読み出し可能フラグをオフすることにより読み出し不能にしても良い。
また、上記形態では、図1におけるステップ9にて読み取りデータ保存バッファ20に記憶されたデータを消去することとしたが、ステップ9にて、読み取りデータ保存バッファ20に記憶されたデータとともにバッファメモリ18に記憶されたデータを消去することとしても良い。この場合には、磁気カード4の読み取りデータの不正使用を確実に抑制できるようになる。さらに、場合によっては、バッファメモリ18に記憶されたデータのみを消去することにしても良い。
また、上記形態では、所定時間を5秒としているが、これには限られず磁気カード4の所有者が立ち去って不正を働こうとする者が入れ替わって操作をするまでの時間を考慮して例えば30秒程度でも良い。あるいは、所定時間を可変式にしても良い。
さらに、上記形態では、カードリーダ1に磁気カード4が挿入されたことをデータ読み取り用の磁気ヘッド5により検知しているが、これには限られずカード挿入検知のための専用のセンサを設けるようにしても良い。
さらにまた、上記形態では、カードリーダ1はディップ式としているが、これには限られずスワイプ式としても良い。また、上記形態では、カードリーダ1は手動式としているが、これには限られずモータ駆動式であっても良い。
また、上記形態では、カードリーダ1はデータ処理部10にデータ編集部19及び読み取りデータ保存バッファ20を備え、バッファメモリ18に記憶したデータをデータ編集部19で編集した後にタイマ部11でタイマを起動することとしたが、バッファメモリ18に記憶したデータは必ずしも編集する必要はない。すなわち、図4に示すように、磁気カード4の磁気ストライプ3のから読み取ったデータをバッファメモリ18に記憶した(ステップ(S)3)後、タイマ部11によりタイマを起動しても良い(ステップ(S)5)。この場合には、ステップ9で、バッファメモリ18に記憶したデータを消去することになる。尚、バッファメモリ18に記憶したデータを編集しない場合には、データ処理部10はデータ編集部19と読み取りデータ保存バッファ20とを備えていなくても良い。
本発明に係るカードリーダの動作を示すフローチャート図である。 カードリーダにカードを挿入する状態を示す概略の平面図である。 カードリーダの制御系を示す概略のブロック図である。 本発明の他の形態に係るカードリーダの動作を示すフローチャート図である。 従来のカードリーダにカードを挿入する状態を示す概略の平面図である。 従来のカードリーダの動作を示すフローチャート図である。
符号の説明
1 カードリーダ
2 カード挿入口
3 磁気ストライプ
4 カード
5 磁気ヘッド

Claims (6)

  1. カード挿入口より挿入された磁気ストライプを有するカードをカードリーダ内部に取り込み、磁気ヘッドにより前記磁気ストライプに記録されたデータを読み取り、読み取った前記データを記憶するカードリーダにおいて、
    前記カードリーダの上位装置への記憶した前記データの送信が可能であるか否かを検出するためのデータ送信可否検出手段と、読み取った前記データを記憶した後に起動するタイマとを備え、
    前記データ送信可否検出手段での検出結果に基づいて前記上位装置への記憶した前記データの送信が不可であるとされたときに、前記タイマの起動後に予め設定された所定の時間が経過すると、記憶した前記データが読み出せないことを特徴とするカードリーダ。
  2. カード挿入口より挿入された磁気ストライプを有するカードをカードリーダ内部に取り込み、磁気ヘッドにより前記磁気ストライプに記録されたデータを読み取り、読み取った前記データを記憶し、さらに、記憶した前記データを編集するカードリーダにおいて、
    前記カードリーダの上位装置への編集した前記データの送信が可能であるか否かを検出するためのデータ送信可否検出手段と、記憶した前記データを編集した後に起動するタイマとを備え、
    前記データ送信可否検出手段での検出結果に基づいて前記上位装置への編集した前記データの送信が不可であるとされたときに、前記タイマの起動後に予め設定された所定の時間が経過すると、記憶した前記データ及び編集した前記データの少なくともいずれか一方が読み出せないことを特徴とするカードリーダ。
  3. 前記所定の時間経過後、記憶又は/及び編集した前記データを消去することにより、記憶又は/及び編集した前記データを読み出せないようにしたことを特徴とする請求項1又は2に記載のカードリーダ。
  4. 前記所定の時間経過後、記憶又は/及び編集した前記データの読み出し可能フラグをオフすることにより、記憶又は/及び編集した前記データを読み出せないようにしたことを特徴とする請求項1又は2に記載のカードリーダ。
  5. カード挿入口より挿入された磁気ストライプを有するカードをカードリーダ内部に取り込み、磁気ヘッドにより前記磁気ストライプに記録されたデータを読み取り、読み取った前記データを記憶するカードリーダの制御方法において、
    前記カードリーダの上位装置への記憶した前記データの送信が可能であるか否かを判断するデータ送信可否判断ステップと、読み取った前記データを記憶した後に予め設定された所定の時間が経過したか否かを判断する時間経過判断ステップとを備え、
    前記データ送信可否判断ステップで前記上位装置への記憶した前記データの送信が不可であると判断されたときに、前記時間経過判断ステップで前記所定の時間が経過したと判断されると、記憶した前記データが読み出せないことを特徴とするカードリーダの制御方法。
  6. カード挿入口より挿入された磁気ストライプを有するカードをカードリーダ内部に取り込み、磁気ヘッドにより前記磁気ストライプに記録されたデータを読み取り、読み取った前記データを記憶し、さらに、記憶した前記データを編集するカードリーダの制御方法において、
    前記カードリーダの上位装置への編集した前記データの送信が可能であるか否かを判断するデータ送信可否判断ステップと、記憶した前記データを編集した後に予め設定された所定の時間が経過したか否かを判断する時間経過判断ステップとを備え、
    前記データ送信可否判断ステップで前記上位装置への編集した前記データの送信が不可であると判断されたときに、前記時間経過判断ステップで前記所定の時間が経過したと判断されると、記憶した前記データ及び編集した前記データの少なくともいずれか一方が読み出せないことを特徴とするカードリーダの制御方法。
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