JP4391039B2 - Electric rice cooker - Google Patents
Electric rice cooker Download PDFInfo
- Publication number
- JP4391039B2 JP4391039B2 JP2001139698A JP2001139698A JP4391039B2 JP 4391039 B2 JP4391039 B2 JP 4391039B2 JP 2001139698 A JP2001139698 A JP 2001139698A JP 2001139698 A JP2001139698 A JP 2001139698A JP 4391039 B2 JP4391039 B2 JP 4391039B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rice
- heating means
- cooking
- pan
- heating
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Images
Landscapes
- Cookers (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、家庭用及び業務用に使用される炊飯器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、電磁誘導加熱を利用した電気炊飯器が提案されている。図3において、1は上面が開口する円筒上のボディで、このボディ1内部には鍋3の収納部であるコイルベース2が配設され、かつこのコイルベース2は非金属材料により有底円筒状に成形されている。コイルベース2の外側には加熱手段である誘導コイル4が鍋3の底面ならびに底側面部に
対向して配設されている。前記電気炊飯器において、まず鍋に調理物である米及び水を所定量投入した後、誘導コイル4に通電し鍋3を加熱する。所定の通電パターンで通電することにより炊飯が行われる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記炊飯器では鍋中央下方部にベチヤが生じ食味を著しく低下させるものであった。
【0004】
また、炊飯後、前記ご飯を撹拌すると、前記ベチャ部がくずれ、正常に炊けたご飯の表面に付着する。その結果ご飯表面にベタツキが生じ、団子状になり食味を著しく低下させるものであった。
【0005】
特に、品種が魚沼産こしひかりやササニシキ等の軟質米と呼ばれている品種や、取れたての新米等は上記現象が発生しやすく、炊飯量を減らしたり、水加減を少なくするなど特別の技術を用いて炊飯を行っていた。
【0006】
また、加熱手段が下方部のみに集中した加熱を行うため、鍋底面部に焦げが発生しやすくなるため、炊飯後期プロセスで必要な「焼き行程」が実現困難になり、鍋側面部がびしょつく等、食味の低下が発生していた。
【0007】
本発明は以上の事情に鑑みて、本発明は、鍋中央下部のベチャ付を抑え食味を改善した炊飯器を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために本発明は、鍋の底面部を加熱する第1の加熱手段と、前記第1の加熱手段の外側に位置し前記鍋の底側面部を加熱する第2の加熱手段と、前記鍋の側面部を加熱する第3の加熱手段と、前記第1および第2および第3の加熱手段の通電を制御する制御手段と、炊き上げ1および炊き上げ2を順次展開する炊飯プロセスとを備え、前記炊き上げ1には第2の加熱手段および第3の加熱手段を通電し、前記炊き上げ2には第1の加熱手段および第2の加熱手段を通電してなるものである。
【0009】
【発明の実施の形態】
請求項1記載の発明は、ボディと、このボディに着脱自在に収納される鍋と、前記鍋の底面部を加熱する第1の加熱手段と、前記第1の加熱手段の外側に位置し前記鍋の底側面部を加熱する第2の加熱手段と、前記鍋の側面部を加熱する第3の加熱手段と、前記第1および第2および第3の加熱手段の通電を制御する制御手段と、炊き上げ1および炊き上げ2を順次展開する炊飯プロセスとを備え、前記炊き上げ1には第2の加熱手段および第3の加熱手段を通電し、前記炊き上げ2には第1の加熱手段および第2の加熱手段を通電することにより、炊飯初期プロセスに第2の底加熱手段で加熱すると調理物中の水が鍋側部を通過する外対流が促進され調理物上層部の温度が上昇する。この後第1の加熱手段及び第2の加熱手段の両方を通電することにより調理物上層部の温度が下層部よりも早く上昇するため調理物下方部の炊けすぎを防止できる。
【0010】
請求項2記載の発明は、鍋の温度を検知する温度検知手段を備え炊飯開始後、温度検知装置の温度が所定値になるまで、炊き上げ1工程を継続することにより炊飯量及び加水量が変わっても温度検知装置によりフィードバックされるため炊飯性能がより安定するものである。
【0011】
請求項3記載の発明は、炊飯開始後、所定時間炊き上げ1工程を継続することにより、あらかじめ炊飯量がわかっている場合は炊飯がより安定する。
【0012】
請求項4記載の発明は、炊飯する米品種により、第2の加熱手段を通電する通電量を可変することにより、第2の加熱手段の通電時間をコントロールすることにより調理物上層部と下層部の温度差をコントロールできる。すなわち、第2の加熱手段の通電時間を長くすればするほど調理物上層部と下層部の温度差が広がるものである。この温度差を利用すると、例えば軟質米は少ない熱量でご飯のα化が促進されやすいが炊きすぎるとベチャになりやすい。一方硬質米は多少炊きすぎてもベチャにはなりにくいが、多量の熱量で加熱しないとα化が促進され難い特徴をもつ。従って軟質米では第2の加熱手段の通電時間を長くすることにより、下層部のベチャを抑え、硬質米では第2の加熱手段の通電時間を短くすることにより下層部の加熱量を増やしα化を促進させることにより炊きむらを抑えたご飯が簡単に炊ける。
【0013】
請求項5記載の発明は、新米及び古米においても請求項4記載の発明と同様な効果を得る事ができる。
【0014】
【実施例】
以下、本発明の一実施例を図1〜3により説明する。図において、10は上面が開口するボディでありまた11は非金属材料により有底円筒状に成形されたコイルベース、12は鍋で、ボディ10と着脱自在に配設されている。コイルベース11の鍋12の底部に対向する部分には第1の加熱手段である内コイル13が配設されている。また、前記コイルベース11の鍋12の底側部に対向する部分に、第2加熱手段である外コイル14が配設されている。15は第3の手段である側面コイルが、鍋12の側面に対向して設けられている。16は内コイル13及び外コイル14、側面コイル15に各々に交番磁界を発生させるための電流を流す回路基板である。17は、鍋の温度を検知する温度検出手段である底センサーでコイルベースに設けられ、前記鍋12の鍋底中央部に当接し、鍋12の温度を検知する。17は外蓋でこの外蓋17の上部には沸騰検知手段である蓋センサー18が設けられ調理物19から発生する蒸気温度を検知して沸騰を検知する。また、本実施例の基米の質量は7kg、内コイル13と外コイル14の入力は6.5kw、側面コイルの入力は2kwである。
【0015】
以下、上記構成おける動作を説明する。鍋12に、米水等の調理物19を投入し、炊飯器を動作させる回路基板16から外コイル14及び側面コイル15に電流を流すと外コイル14及び側面コイル15は交番磁界を発生し鍋12が加熱して調理物20の温度が上昇する。炊飯が開始し図2に示す加熱プロセスにより炊飯される。加熱プロセス中、「炊き上げ1」を主に外コイル14にて炊飯し必要に応じ第1の側面コイル15を通電させる。
【0016】
炊飯の炊き上げプロセス時、調理物の温度を均一に上昇させる沸騰に達すると調理物である米は水を吸収し調理物上層部は比較的早く米の周りの水が無くなり炊きが少なくなり、調理物下方は最後まで米の周りに水が存在するため炊けすぎた状態となり、ベチャになりやすいものであった。
【0017】
従って、炊飯初期プロセスである「炊き上げ1」で外コイル14及び側面コイル15を通電し加熱すると調理物19中の水は、鍋側部を通過する外対流となり調理物19上層部の温度が上昇する。この後「炊き上げ2」で内コイル13及び外コイル14の両方を通電することにより調理物上層部の温度がすでに下層部よりも早く上昇しているため調理物19下方部の炊けすぎを防止できる。また「炊き上げ1」の時間をコントロールすることにより調理物上層部と下層部の温度差をコントロールできる。すなわち、「炊き上げ1」の通電時間を長くすればするほど調理物上層部と下層部の温度差が広がるものである。
【0018】
図3は、「炊き上げ1」の時間を可変させた時の調理物の温度を示したグラフである。
図中aは調理物19の下層部の温度、bは同中層部の温度、cは同中層部の温度を示す。「炊き上げ1」の時間で、(A)は「炊き上げ1」の時間が0、(B)は「炊き上げ1」の時間が標準、(C)「炊き上げ1」の時間が長い場合を示す。図より明らかなように「炊き上げ1」の時間が長くなればなるほど、下層部の温度aと上層部の温度cの差が広がっている。発明者らの実験によれば、(A)でのご飯は、下層部にべちゃつきが生じ食味を悪化させていた。また(C)でのご飯は下層部が煮足りなくなりボロボロとした食感となった。(B)のご飯は、ご飯の上下むらがほとんど無く食味も良好であった。
【0019】
上記実験からも、「炊き上げ1」の時間を最適にすることにより、ご飯の食味を向上させることができる。
【0020】
また、この温度差を利用すると、例えば新米は少ない熱量でご飯のα化が促進されやすいが炊きすぎるとベチャになりやすい。一方古米は多少炊きすぎてもベチャにはなりにくいが、多量の熱量で加熱しないとα化が促進され難い特徴をもつ。従って新米では第2の加熱手段の通電時間を長くすることにより、下層部のベチャを抑え、古米では第2の加熱手段の通電時間を短くすることにより下層部の加熱量を増やしα化を促進させる。同様に米の品種によっても前記と同様な効果を得る事ができる。
【0021】
また、「炊き上げ1」の工程で外コイル14と側面コイル15を同時に通電する場合と外コイル14のみを通電する場合の炊飯状態の結果はほぼ同程度であるが、外コイル14と側面コイル15を同時に通電した方が調理物19の上下むらがより早く拡大するため、短時間で同様の効果を得ることができる。
【0022】
なお、本実施例の「炊き上げ1」の時間は、あらかじめプログラムにより設定している。これは、本実施例のように炊飯システムに組み込まれる炊飯器の場合は、あらかじめ炊飯量及び加水量をあらかじめ設定するため時間で設定したほうが炊飯性能が安定する。しかし、家庭用の炊飯器のように炊飯量があらかじめ設定できない場合、底センサー17の温度が所定値になるまで通電する方がより炊飯性能が安定する。前記のように、炊飯器の使用条件に合わせて、炊飯が安定する方を選択すればよい。
【0023】
炊飯プロセス中期である「炊き上げ2」においては、調理物19内の温度を均一且つ素早く上げることが必要となる。従ってこの工程では、内コイル13及び外コイル14の両方通電して最大電力で通電する。この時側面コイル15も通電すると沸騰時間の短縮が図れるが側面コイル15は調理物19の上方のみ加熱するため炊きむらが増加するものになった。従って、側面コイル15は非通電のほうがでご飯の出来が良好となるため内コイル13及び外コイル14が両方通電された場合側面コイル15を強制的にOFFとした。この場合、本実施例の最大入力は13kwとなり全ての加熱コイルを通電した場合の15kwと比べ電源容量を削減できる。
【0024】
次に、炊飯プロセス後期である「追い炊き1」及び「追い炊き2」だが、炊飯プロセス中期である「炊き上げ2」では、内コイル13と外コイルが対向する面が他の部分より多く加熱されるため、この近傍の鍋と接触した調理物19が多く加熱されため、この鍋表面に当接した調理物19米はきわめて多くの熱を受けることになりでん粉粒が溶出し、前記内コイル13及び外コイル14に当接した鍋表面に付着鍋表面との付着面積が増大する。この時さらに内コイル13及び外コイル14で加熱を継続すると前記澱粉粒と鍋表面の付着面積が大きいため前記澱粉粒への熱流が大きくなり、澱粉流に色が付き焦げの発生となる。ここで、澱粉粒の付着のない側面コイル15を使用することによって、澱粉への集中加熱が低減されるため焦げの発生を気にすること無に加熱を継続することができる。前記のように加熱を継続することにより、鍋12の側面部を100℃以上に保つことができるため鍋12の側面に生ずる白化を抑えることができるとともに調理物19であるご飯内の
温度が100℃より高いレベルで維持することができるため、十分なα化が可能となり、さらにご飯表面に存在する表面水(遊離水)も除去することができ、はり・甘味を向上させた炊飯器を提供することができる。
【0025】
前記内容で明らかなように、炊飯プロセス後期で、側面コイル15通電することにより、焦げを抑え且つ調理物内の温度を98℃以上に維持し調理物19のご飯のアルファ化を促進するするとともに、ご飯となった時に付着している表面水を飛ばしいわゆる「焼工程」を実現しご飯のはりを向上させ食味の大幅な向上が図られる。
【0026】
【発明の効果】
以上のように、請求項1記載の発明によれば、より鍋中央部のベチャつきを抑え食味を大幅に向上させた、炊飯器を提供することができる。
【0027】
また、請求項2記載の発明によれば、炊飯量が変わっても炊飯性能の安定した炊飯器を提供することができる。
【0028】
また、請求項3記載の発明によれば、炊飯量があらかじめ判っている時の炊飯性能を安定させた炊飯器を提供することができる。
【0029】
また、請求項4、5記載の発明によれば、米の新米・古米及び米質の差があっても特別な技術が必要なしに簡単に炊飯できる炊飯器を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例における電気炊飯器の破断縦断面図
【図2】 同、電気炊飯器の炊飯プロセス図
【図3】 同、電気炊飯器の温度上昇を示した図
【図4】 従来例における炊飯器の破断縦断面図
【符号の説明】
10 ボディ
12 鍋
13 内コイル(第1の加熱手段)
14 外コイル(第2の加熱手段)
15 側面コイル(第3の加熱手段)
17 底センサー(温度検知手段)
18 蓋センサー(沸騰検知手段)[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a rice cooker used for home use and business use.
[0002]
[Prior art]
In recent years, electric rice cookers using electromagnetic induction heating have been proposed. In FIG. 3,
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
However, in the rice cooker, vegetation is generated in the lower central part of the pan, and the taste is remarkably lowered.
[0004]
Moreover, if the said rice is stirred after cooking rice, the said bech part will collapse and will adhere to the surface of the rice cooked normally. As a result, the rice surface became sticky and became a dumpling, which significantly reduced the taste.
[0005]
In particular, varieties that are called soft rice such as Uonuma Koshihikari and Sasanishiki, and freshly picked rice are prone to the above phenomenon, and special techniques such as reducing the amount of cooking rice and reducing water consumption. I was cooking rice.
[0006]
In addition, because the heating means performs heating concentrated only on the lower part, it is easy for the bottom surface of the pan to be burnt, making it difficult to achieve the “baking process” required in the late rice cooking process, and the side surface of the pan becomes soggy A decrease in taste occurred.
[0007]
The present invention has been made in view of the above circumstances, and an object of the present invention is to provide a rice cooker that improves the taste by suppressing the betting at the lower center of the pan.
[0008]
[Means for Solving the Problems]
In order to solve the above problems, the present invention provides a first heating means for heating the bottom surface of the pan, and a second heating means for heating the bottom side surface of the pan located outside the first heating means. When a third heating means for heating the side surface portion of said pot, said control means for controlling the energization of the first and second and third heating means, cook up 1 and cook up sequentially rice to deploy 2 The
[0009]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
The invention according to
[0010]
Invention of
[0011]
In the invention according to
[0012]
Fourth aspect of the present invention, the rice cultivar cooking, by varying the energization amount for energizing the second heating means, food upper portion and a lower portion by controlling the energizing time of the second heating means Can control the temperature difference. That is, the longer the energization time of the second heating means, the wider the temperature difference between the upper and lower portions of the cooked product. When this temperature difference is utilized, for example, soft rice tends to promote the alpha conversion of rice with a small amount of heat. On the other hand, hard rice does not become sticky even if it is cooked a little too much, but it has characteristics that it is difficult to promote alpha conversion unless heated with a large amount of heat. Therefore, in soft rice, the energization time of the second heating means is lengthened to suppress the lower layer portion, and in hard rice, the energization time of the second heating means is shortened to increase the heating amount of the lower layer portion and become α. It is easy to cook rice with reduced cooking unevenness by promoting.
[0013]
The invention according to
[0014]
【Example】
An embodiment of the present invention will be described below with reference to FIGS. In the figure, 10 is a body whose upper surface is open, 11 is a coil base formed into a bottomed cylindrical shape with a non-metallic material, and 12 is a pan, which is detachably attached to the
[0015]
The operation in the above configuration will be described below. When the cooked
[0016]
During the cooking process of cooking rice, when the boiling reaches a temperature that uniformly raises the temperature of the cooked rice, the rice that is the cook absorbs water, the upper layer of the cooked food loses water around the rice relatively quickly, and cooking is reduced, The bottom of the cooked food was overcooked due to the presence of water around the rice until the end, and it was easy to bet.
[0017]
Therefore, when the
[0018]
FIG. 3 is a graph showing the temperature of the cooked food when the “cooking 1” time is varied.
In the figure, a indicates the temperature of the lower layer portion of the
[0019]
Also from the said experiment, the taste of rice can be improved by optimizing the time of "cooking 1".
[0020]
In addition, when this temperature difference is used, for example, new rice tends to be promoted to α-formation of rice with a small amount of heat. On the other hand, old rice is less likely to become a mess even if it is cooked a little too much, but it has the characteristic that it is difficult to promote alpha conversion unless heated with a large amount of heat. Therefore, in the new rice, the energization time of the second heating means is lengthened, thereby suppressing the lower layer portion, and in old rice, the energization time of the lower heating portion is increased by shortening the energization time of the second heating means. Let Similarly, the same effects as described above can be obtained depending on the variety of rice.
[0021]
Moreover, the result of the rice cooking state when the
[0022]
In addition, the time of "cooking 1" of a present Example is preset by the program. In the case of a rice cooker incorporated in a rice cooking system as in this embodiment, the rice cooking performance is more stable when set in advance because the amount of rice cooking and the amount of water added are set in advance. However, when the amount of cooked rice cannot be set in advance as in a home-made rice cooker, the rice cooking performance is more stable when energized until the temperature of the
[0023]
In “cooking 2”, which is the middle stage of the rice cooking process, it is necessary to raise the temperature in the cooked
[0024]
Next, “
[0025]
As is clear from the above description, in the latter stage of the rice cooking process, the
[0026]
【The invention's effect】
As mentioned above, according to invention of
[0027]
Moreover, according to invention of
[0028]
Moreover, according to invention of
[0029]
Moreover, according to the invention of
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a cutaway longitudinal sectional view of an electric rice cooker in an embodiment of the present invention. FIG. 2 is a diagram showing a rice cooking process of the electric rice cooker. FIG. 3 is a diagram showing a temperature rise of the electric rice cooker. ] Cutaway vertical section of rice cooker in the conventional example [Explanation of symbols]
10
14 Outer coil (second heating means)
15 Side coil (third heating means)
17 Bottom sensor (temperature detection means)
18 Lid sensor (boiling detection means)
Claims (5)
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001139698A JP4391039B2 (en) | 2001-05-10 | 2001-05-10 | Electric rice cooker |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001139698A JP4391039B2 (en) | 2001-05-10 | 2001-05-10 | Electric rice cooker |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002330865A JP2002330865A (en) | 2002-11-19 |
JP4391039B2 true JP4391039B2 (en) | 2009-12-24 |
Family
ID=18986431
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001139698A Expired - Lifetime JP4391039B2 (en) | 2001-05-10 | 2001-05-10 | Electric rice cooker |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4391039B2 (en) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN108124332A (en) * | 2016-11-30 | 2018-06-05 | 佛山市顺德区美的电热电器制造有限公司 | Coil panel component and electromagnetic cooking appliance |
-
2001
- 2001-05-10 JP JP2001139698A patent/JP4391039B2/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2002330865A (en) | 2002-11-19 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6714794B2 (en) | rice cooker | |
JP6785138B2 (en) | rice cooker | |
JP3985539B2 (en) | Induction heating cooker | |
US11832762B2 (en) | Method for operating a cooking oven | |
JP4391039B2 (en) | Electric rice cooker | |
JP4391038B2 (en) | Electric rice cooker | |
JP2006314356A (en) | Rice cooker with steam cooking function | |
JP2005168548A (en) | Electric rice cooker | |
JPH04352917A (en) | Electric cooker | |
JP7227490B2 (en) | rice cooker | |
JP2006247041A (en) | Cooker for jaozi | |
JP3823793B2 (en) | Cooker | |
JP5298788B2 (en) | rice cooker | |
JP3695122B2 (en) | rice cooker | |
JPH114758A (en) | Rice cooker | |
JP4241433B2 (en) | Gyoza grill | |
KR100711285B1 (en) | A multi function cooker with the sweet drink made from fermented rice and methods of the sweet drink made from fermented rice thereby | |
JP3646047B2 (en) | rice cooker | |
JP3298091B2 (en) | rice cooker | |
JP4107149B2 (en) | rice cooker | |
JP3642119B2 (en) | rice cooker | |
JP6796009B2 (en) | rice cooker | |
JPH05245037A (en) | Rice cooking method | |
JP2006314355A (en) | Rice cooker with steam cooking function | |
JPH05242959A (en) | Induction-heated cooking device |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20070601 |
|
RD01 | Notification of change of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421 Effective date: 20070601 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20070601 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20080925 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20081007 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20081114 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20090310 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20090430 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20090908 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20091007 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121016 Year of fee payment: 3 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 4391039 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121016 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121016 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131016 Year of fee payment: 4 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |