JP4390495B2 - 半導体レーザアレイ - Google Patents
半導体レーザアレイ Download PDFInfo
- Publication number
- JP4390495B2 JP4390495B2 JP2003270399A JP2003270399A JP4390495B2 JP 4390495 B2 JP4390495 B2 JP 4390495B2 JP 2003270399 A JP2003270399 A JP 2003270399A JP 2003270399 A JP2003270399 A JP 2003270399A JP 4390495 B2 JP4390495 B2 JP 4390495B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- face
- refractive index
- semiconductor laser
- laser array
- type cladding
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Semiconductor Lasers (AREA)
Description
菅博文、宮島博文等、レーザ加工学会誌9、2002年、18
また、第1導電型クラッド層には、活性層側とは反対側の面で一部領域が突出することで、長手方向に直交する仮想対称面に対して面対称な形状に形成されたリッジ部が、長手方向に複数配列されて形成されており、それぞれのリッジ部は、光反射面を含む平面上に位置する1つの第1の端面と、光出射面を含む平面上に位置し、少なくとも第1の端面と対向する領域において途切れるように、分断されて不連続に形成された2つの第2の端面と、第1の端面から第2の端面まで伸びて当該リッジ部の長手方向での領域を規定する一対のリッジ部側面と、を有し、それぞれの屈折率導波路は、第1導電型クラッド層、第2導電型クラッド層、及び活性層の積層方向から見て、リッジ部の位置及び形状に対応して形成され、出射端面は第2の端面に対応して形成され、反射端面は第1の端面に対応して形成され、側面はリッジ部側面に対応して形成されることとしてもよい。
また、第1導電型クラッド層の一部領域には、周囲よりも低い屈折率を有する第2導電型のブロック層が埋め込まれており、それぞれの屈折率導波路は、第1導電型クラッド層、第2導電型クラッド層、及び活性層の積層方向から見て、ブロック層が不在である非埋め込み領域の位置及び形状に対応して形成されることとしてもよい。
(第1実施形態)
本発明の第1の実施形態について図1、図2、図3を参照し説明する。図1は、本実施形態に係る半導体レーザアレイ1の概略斜視図、図2は半導体レーザアレイ1の平面図、図3は、そのIII-III断面図である。半導体レーザアレイ1は活性層13でレーザ光を発生し、レーザ光を光出射面4に配列された発光領域5から出射する半導体デバイスである。半導体レーザアレイ1には表面にV字型の凸部2が設けられ、長手方向に複数配列されている。それぞれ凸部2に対応する活性層13内に屈折率導波路3が形成され、凸部2に対応する光出射面4上に発光領域5が形成される。このように、屈折率導波路3及び発光領域5は凸部2に対応して長手方向に複数配列される。
(第2実施形態)
本発明の第2の実施形態について図13、図14、図15を参照し説明する。図13は本実施形態に係る半導体レーザアレイ61の構造を示す斜視図である。図14は半導体レーザアレイ61を図13における線XIV-XIVに沿ってxy平面に平行に切断した断面図である。また、図15は半導体レーザアレイ61を図13における線XV-XVに沿ってxz平面に平行に切断した断面図である。
Claims (7)
- 第1導電型クラッド層と、第2導電型クラッド層と、前記第1導電型クラッド層と前記第2導電型クラッド層との間に設けられた活性層と、を備え、前記活性層に複数の屈折率導波路が長手方向に配列されて形成される半導体レーザアレイであって、
それぞれの前記屈折率導波路は、
前記長手方向に直交する仮想対称面に対して面対称な形状に形成され、
光出射面と平行な光反射面上に位置する1つの反射端面と、
前記光出射面上に位置し、少なくとも前記反射端面と対向する領域において途切れるように、分断されて不連続に形成される2つの出射端面と、
前記反射端面から前記出射端面まで伸びて当該屈折率導波路の前記長手方向での領域を規定する一対の側面と、を含み、
前記側面は、
前記光出射面側から当該光出射面に垂直な方向から入射する光を前記反射端面に向けてそれぞれ全反射させるように前記仮想対称面に対し傾斜して形成され、
一方の前記出射端面から当該一方の前記出射端面に垂直な方向から一方の前記側面に入射した光は、当該一方の前記側面で全反射され、前記反射端面で反射されて他方の前記側面に入射した後、当該他方の前記側面に全反射されて、他方の前記出射端面に垂直に入射する
ことを特徴とする半導体レーザアレイ。 - 前記屈折率導波路は、
前記反射端面側から前記出射端面側へ向かう途中で、前記出射端面に対応して分岐するように設けられたことを特徴とする請求項1に記載の半導体レーザアレイ。 - 前記第1導電型クラッド層には、
前記活性層側とは反対側の面で一部領域が突出することで、前記長手方向に直交する仮想対称面に対して面対称な形状に形成されたリッジ部が、前記長手方向に複数配列されて形成されており、
それぞれの前記リッジ部は、
前記光反射面を含む平面上に位置する1つの第1の端面と、
前記光出射面を含む平面上に位置し、少なくとも前記第1の端面と対向する領域において途切れるように、分断されて不連続に形成された2つの第2の端面と、
前記第1の端面から前記第2の端面まで伸びて当該リッジ部の前記長手方向での領域を規定する一対のリッジ部側面と、を有し、
それぞれの前記屈折率導波路は、
前記第1導電型クラッド層、前記第2導電型クラッド層、及び前記活性層の積層方向から見て、前記リッジ部の位置及び形状に対応して形成され、前記出射端面は前記第2の端面に対応して形成され、前記反射端面は前記第1の端面に対応して形成され、前記側面は前記リッジ部側面に対応して形成される
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の半導体レーザアレイ。 - 前記第1導電型クラッド層の一部領域には、
周囲よりも低い屈折率を有する第2導電型のブロック層が埋め込まれており、
それぞれの前記屈折率導波路は、
前記第1導電型クラッド層、前記第2導電型クラッド層、及び前記活性層の積層方向から見て、前記ブロック層が不在である非埋め込み領域の位置及び形状に対応して形成されることを特徴とする請求項1又は2に記載の半導体レーザアレイ。 - 第1導電型クラッド層と、第2導電型クラッド層と、前記第1導電型クラッド層と前記第2導電型クラッド層との間に設けられた活性層と、を備え、前記第1導電型クラッド層は長手方向に沿って並列に配列された複数のリッジ部を有しており、前記活性層には前記リッジ部に対応して屈折率導波路が形成される半導体レーザアレイであって、
それぞれの前記リッジ部は、
前記活性層側とは反対側の面で前記第1導電型クラッド層の一部領域が突出することで、前記長手方向に直交する仮想対称面に対して面対称な形状に形成され、
光出射面と平行な光反射面を含む平面上に位置する1つの第1の端面と、
前記光出射面を含む平面上に位置し、少なくとも前記第1の端面と対向する領域において途切れるように、分断されて不連続に形成された2つの第2の端面と、
前記第1の端面から前記第2の端面まで伸びて当該リッジ部の前記長手方向での領域を規定する一対のリッジ部側面と、を有し、
前記リッジ部の前記リッジ部側面は、
当該リッジ部側面に対応して形成される前記屈折率導波路の側面が、前記光出射面側から当該光出射面に垂直な方向から入射する光を前記第1の端面に対応して形成される前記屈折率導波路の反射端面に向けてそれぞれ全反射させるように、前記仮想対称面に対し傾斜して形成され、
2つの前記第2の端面にそれぞれ対応して形成される前記屈折率導波路の2つの出射端面のうちの一方の前記出射端面から当該一方の出射端面に垂直な方向から一方の前記屈折率導波路の側面に入射した光は、当該一方の前記屈折率導波路の側面で全反射され、前記屈折率導波路の反射端面で反射されて他方の前記屈折率導波路の側面に入射した後、当該他方の前記屈折率導波路の側面に全反射されて、他方の前記出射端面に垂直に入射する
ことを特徴とする半導体レーザアレイ。 - 前記リッジ部は、
前記第1の端面側から前記第2の端面側へ向かう途中で、前記第2の端面に対応して分岐するように設けられたことを特徴とする請求項5に記載の半導体レーザアレイ。 - 前記屈折率導波路は、前記活性層で発生したレーザ光を、
一方の前記出射端面から前記反射端面への光路と、他方の前記出射端面から前記反射端面への光路と、を交互に往復させて共振させることを特徴とする請求項1〜6に記載の半導体レーザアレイ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003270399A JP4390495B2 (ja) | 2003-07-02 | 2003-07-02 | 半導体レーザアレイ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003270399A JP4390495B2 (ja) | 2003-07-02 | 2003-07-02 | 半導体レーザアレイ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005026610A JP2005026610A (ja) | 2005-01-27 |
JP4390495B2 true JP4390495B2 (ja) | 2009-12-24 |
Family
ID=34190356
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003270399A Expired - Fee Related JP4390495B2 (ja) | 2003-07-02 | 2003-07-02 | 半導体レーザアレイ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4390495B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE102008013896A1 (de) * | 2007-12-21 | 2009-06-25 | Osram Opto Semiconductors Gmbh | Laserlichtquelle |
WO2022172679A1 (ja) * | 2021-02-10 | 2022-08-18 | パナソニックホールディングス株式会社 | 半導体レーザ素子 |
DE112022001045T5 (de) * | 2021-02-10 | 2024-03-07 | Panasonic Holdings Corporation | Halbleiterlaserelement |
-
2003
- 2003-07-02 JP JP2003270399A patent/JP4390495B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2005026610A (ja) | 2005-01-27 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP2023454B1 (en) | Structure having photonic crystal and surface-emitting laser | |
US7447248B2 (en) | Semiconductor laser element and semiconductor laser element array | |
US7885305B2 (en) | Semiconductor laser device and semiconductor laser device array | |
US10587095B2 (en) | Vertical cavity surface emitting laser including meta structure reflector and optical device including the vertical cavity surface emitting laser | |
US11664642B2 (en) | Vertical cavity surface emitting laser including meta structure reflector and optical device including the vertical cavity surface emitting laser | |
CN1987674A (zh) | 用大氧化孔径垂直腔面发射激光器件的光学数据处理装置 | |
US20080273564A1 (en) | Semiconductor Laser Element and Semiconductor Laser Element Array | |
KR101870593B1 (ko) | 모서리 방출 반도체 레이저 | |
US9787059B2 (en) | Semiconductor light emitting element | |
JP4390495B2 (ja) | 半導体レーザアレイ | |
JP2005026611A (ja) | 半導体レーザ素子 | |
CN113451886A (zh) | 量子级联激光器 | |
US7577174B2 (en) | Semiconductor laser device and semiconductor laser element array | |
JP2007299985A (ja) | レーザダイオード | |
JP2009177058A (ja) | 半導体レーザ装置 | |
JP2004087564A (ja) | 半導体レーザ素子及びその製造方法 | |
JP4545502B2 (ja) | 半導体レーザ素子及び半導体レーザ素子アレイ | |
JP2023000925A (ja) | 半導体光出射器 | |
JP2006093614A (ja) | 半導体レーザ素子及び半導体レーザ素子アレイ | |
JP2004207646A (ja) | 半導体レーザ素子及び半導体レーザアレイ | |
JPS62268180A (ja) | 半導体レ−ザ装置 | |
JPS62268186A (ja) | 半導体レ−ザ装置 | |
JPH0482197B2 (ja) | ||
KR20000019197A (ko) | 광증폭용 반도체 레이저 다이오드 및 그 제조방법 | |
JPS62268183A (ja) | 半導体レ−ザ装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20060216 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20090514 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20090526 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20090724 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20090929 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20091006 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121016 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |