JP4389434B2 - Image forming apparatus - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、複写機やプリンタなどに用いる電子写真方式の画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、画像を形成する用紙の種類や形成する画質に応じてプロセス速度を変更することが行われ、また近年では、カラー化の進展により、モノクロ画像とカラー画像との双方を選択的に異なるプロセス速度で形成する画像形成装置が開発されている。
【0003】
電子写真方式においては、所定のプロセス速度で回転する帯電した感光体に、画像を表す露光光を照射して静電潜像を形成し、感光体に対向して回転する現像器からその静電潜像に、帯電したトナーを付着させることにより現像し、感光体上にトナー像を形成し、そのトナー像を、最終的に用紙上に転写および定着して、画像を形成するのが一般的であり、トナーの消費に伴って現像器にトナーを供給する必要がある。
【0004】
このトナー供給を制御する方法としては、画像信号からトナー消費量を予測して供給量を制御するICDC(Image count dispense control)方式と、現像器に内蔵されたトナーの濃度(以下、この濃度を実トナー濃度と称する)とプロセス速度とに応じた検出トナー濃度を出力し、その検出トナー濃度が目標値を維持するように供給量を制御するATC(auto toner control)方式とがある。
【0005】
ICDCは、環境変化や現像剤の劣化による実トナー濃度の変動は捉えることができないが、画像密度の変化は確実に捉えることができる。
【0006】
一方、ATCは、実トナー濃度とプロセス速度とに応じた検出トナー濃度を測定するので、環境変化や現像剤の劣化による実トナー濃度の変動を捉えることができるが、センサの感度にばらつきが生じる場合がある。
【0007】
そこで、ICDCとATCとの双方に基いて、現像機内にトナーを供給するディスペンスモータの回転時間を制御するディスペンス制御部を備えることにより一定の目標濃度を維持している。
【0008】
しかしながら、プロセス速度が変更されたときに、現像器に供給されるトナー量が変わらないと、用紙上に形成された画像の画質が不安定になるので、ATCセンサで出力される検出トナー濃度の目標とされる検出トナー濃度目標値を、プロセス速度が変更される都度変更することにより安定した画像濃度を確保しようとするものがある(特許文献1参照)。
【0009】
図1は、プロセス速度が変化したときのディスペンス制御の結果を示す模式図である。
【0010】
図1において、縦軸は、上段が、ATCセンサの出力(検出トナー濃度)、下段が、トナーを供給するモータの動作、中段が、実トナー濃度をそれぞれあらわし、横軸は、時間をあらわしている。
【0011】
この画像形成装置で、104mm/sのプロセス速度で画像を形成しているときは、ATCセンサの出力(検出トナー濃度)は、図中の点線で表す検出トナー濃度目標値に一致し、モータはICDC方式によってトナーを供給している。その結果、実トナー濃度は、図中の点線であらわす実トナー濃度目標値に一致し変わらない。
【0012】
次に、プロセス速度を52mm/sに落とし、検出トナー濃度目標値が上がると、プロセス速度を落とした当初は、点線で囲ったA部分のように一時的にキャリヤの密度が高くなるため、ATCセンサは検出トナー濃度が検出トナー濃度目標値より薄いと検知し、モータの回転時間を長くすることによりトナーを多く供給する。その結果、実トナー濃度が実トナー濃度目標値よりも一時的に高くなってしまうが、時間の経過に伴って実トナー濃度目標値に落ち着く。
【0013】
さらに、プロセス速度を165mm/sに上げると、当初は、図の点線で囲ったB部分のように一時的にキャリヤの密度が低くなるため、ATCセンサは、検出トナー濃度が検出トナー濃度目標値よりも濃いと検知し、モータの回転を休止してトナーの供給を止める。その結果、実トナー濃度が実トナー濃度目標値よりも一時的に低くなってしまう。しかし、ここでは原稿の画像密度が高いためICDCにより、モータは再び回転し、回転時間を長くしてトナー供給が多くなるため、時間の経過に伴って実トナー濃度目標値に落ち着く。
【0014】
このように、プロセス速度が変わったときは、ATCセンサの出力が安定するまでにある程度の時間が必要であり、またATCセンサの検出結果には、ばらつきが生じやすいため、トナー供給が一時的に過剰になったり、不足したりすることがある。
【0015】
【特許文献1】
特開平7−230211号公報(段落番号0005〜段落番号0010、図2、図3)
【0016】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上記事情に鑑み、プロセス速度が変更されたときに、トナー供給が一時的に過剰になったり、不足したりして実トナー濃度が変動するのを防止することが可能な画像形成装置を提供することを目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成する本発明の画像形成装置は、帯電した像担持体に、入力された画像データに基く露光光が照射されて形成された静電潜像を、内蔵するトナーで現像することにより該像担持体上にトナー像を形成する現像器を備え、該現像器で現像された該像担持体上のトナー像を、最終的に記録媒体上に転写および定着することにより該記録媒体上に定着トナー像からなる画像を形成する画像形成装置において、
上記画像を形成する複数のプロセス速度の中から選択し所定のプロセス速度を設定するプロセス速度設定部と、
上記現像器に内蔵されたトナーの濃度と上記プロセス速度とに応じた検出トナー濃度を出力する濃度センサと、
上記現像器にトナーを供給する供給部と、
上記プロセス速度ごとに設定された、上記濃度センサで出力される検出トナー濃度の目標とされる検出トナー濃度目標値を具備し、上記供給部から上記現像器に供給されるトナーの供給時間を、少なくとも上記濃度センサで出力された検出トナー濃度を用いた第一のロジックを含む複数のロジックに基づく調整値を合算したものに基いて調整する制御部とを備え、
上記制御部は、上記プロセス速度設定部により上記プロセス速度が変更されたときは、所定時間経過する間もしくは上記画像を所定数形成する間、上記第一のロジックに基づく上記トナーの供給時間の調整を、上記濃度センサで出力された検出トナー濃度と上記検出トナー濃度目標値との差分を小さくする方向に変更するものであることを特徴とする。
【0018】
プロセス速度が変更されたときは、濃度センサの検出値が安定するまでの間、通常時のディスペンス制御のロジックを変更してトナーの供給制御を抑制し、安定した後に、再び通常時のロジックに戻すので、トナー供給が一時的に過剰になったり、不足したりして実トナー濃度が変動するのを抑制することができる。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態について説明する。
【0020】
図2は、第1の実施形態の画像形成装置を示す概略構成図である。
【0021】
図2に示す第1の実施形態の画像形成装置は、イエロー(Y)色、マゼンダ(M)色、シアン(C)色、およびブラック(K)色それぞれのトナー像が形成される4つのユニット10Y,10M,10C,10Kと、4つのユニットに接触するとともに循環移動し、トナー像が1次転写される中間転写ベルト20と、4つのユニット10Y,10M,10C,10Kそれぞれに形成された各色のトナー像を中間転写ベルト20に1次転写する1次転写ロール5Y,5M,5C,5Kと、中間転写ベルト20上に1次転写されたトナー像を、図示しない搬送ロールにより搬送された用紙Pに2次転写する2次転写ロール15と、用紙Pに転写されたトナー像を加熱および加圧することにより用紙P上に定着させる図示しない定着器とを備えている。
【0022】
中間転写ベルト20は、ベルトを駆動する図にあらわれない駆動ロールと、従動ロール22と、ベルトに張力を加えるテンションロール23とに張架されて循環移動し、Y色トナー像が形成されるユニット10Yの上流側に、図に表れないベルトクリーニング装置を備えている。
【0023】
各ユニットは、トナー像が形成される感光体ドラム1Y,1M,1C,1Kと、感光体ドラム1Y,1M,1C,1Kを帯電する帯電器2Y,2M,2C,2Kと、帯電した感光体ドラム1Y,1M,1C,1Kに、外部から入力された画像データを画像処理し、YMCK色に分解された画像信号に基づいて変調された露光光を照射して静電潜像を形成する露光部3と、静電潜像にYMCK各色のトナーを付与して各色のトナー像を形成する現像器4Y,4M,4C,4Kと、中間転写ベルト20にトナー像を1次転写した後に感光体ドラム1Y,1M,1C,1K上に残留するトナーをクリーニングする図示しないクリーニング装置とを備えている。また、現像器4Y,4M,4C,4Kには、オーガが内蔵されたパイプを経由してトナーボックス7Y,7M,7C,7Kが接続され、ディスペンスモータ9Y,9M,9C,9Kの回転時間により、トナーボックス7Y,7M,7C,7Kから現像器4Y,4M,4C,4Kに供給されるトナーの供給量が調整される。
【0024】
K色トナー像が形成される感光体ドラム1Kの下流、中間転写ベルト20の上方には、濃度測定用トナー像の濃度を測定するADCセンサ25と、画像形成装置内の温度を測定する温度センサ26と、画像形成装置内の湿度を測定する湿度センサ27とを備え、現像機4Y,4M,4C,4Kには、実トナー濃度とプロセス速度とに応じた検出トナー濃度を出力するATCセンサ8Y,8M,8C,8Kが、さらにトナーボックス7Y,7M,7C,7Kには、温・湿度センサ6Y,6M,6C,6Kがそれぞれ設けられている。
【0025】
また、複写する原稿画像を読み取る画像読取部(IIT)30と、画像読取部30で読み取られた画像信号にスクリーンを設定し画像データを出力する画像処理部31と、画像処理部31で画像処理された画像データ、あるいはパーソナルコンピュータなどの外部から入力された画像データに、色変換を行なってYMCK色に分解しパルス幅変調を施すコントローラ32と、画像データの画素数をカウントして画像密度を算出する画素カウンタ33とを備えている。
【0026】
コントローラ32でパルス幅変調が施された、YMCK色に分解された画像データは、露光部3に送られレーザを駆動し、4つのユニット10Y,10M,10C,10Kそれぞれに備える感光体ドラム1Y,1M,1C,1Kに露光光を照射する。露光光が照射された各感光体ドラム1Y,1M,1C,1Kには、静電潜像が形成され、静電潜像は各現像機4Y,4M,4C,4Kで現像されて各色トナー像が形成される。各色トナー像は、1次転写ロール5Y,5M,5C,5Kにより中間転写ベルト20に重ね合わされて転写される。中間転写ベルト20上に転写されたトナー像は、2次転写ロール15により図示しない搬送ロールにより搬送された用紙Pに転写され、さらに図示しない定着器により加熱および加圧されて用紙P上に定着する。
【0027】
本実施形態の画像形成装置は、さらに、画像モードを選択するユーザインタフェース36を有し、画像モードが選択されると自動的にプロセス速度が設定されるようになっている。また、ATCセンサ8Y,8M,8C,8Kおよび温・湿度センサ6Y,6M,6C,6Kの検知結果と、画素カウンタ33で算出された画像密度と、ユーザインタフェース36で選択されて自動的に設定されたプロセス速度の情報は、TC制御部35に送られる。
【0028】
ここで、温・湿度検知は、温度センサ26および湿度センサ27で行ってもよい。
【0029】
TC制御部35は、画素カウンタ33でカウントされた画像密度から算出したトナー消費予測量とATCセンサ8Y,8M,8C,8Kおよび温・湿度センサ6Y,6M,6C,6Kの検知結果とに基いて、ディスペンスモータ9Y,9M,9C,9Kの回転時間を積算するディスペンス積算時間演算部37を備えており、プロセス速度が変わらないときは、所定の論理に基いてディスペンスモータ9Y,9M,9C,9Kを回転させることによりトナーボックス7Y,7M,7C,7Kから現像器4Y,4M,4C,4Kにトナーが供給される。
【0030】
しかし、プロセス速度が変更されたときは、ATCセンサ8Y,8M,8C,8Kで検出される検出トナー濃度が不安定となるので、TC制御部35は、速度設定部が前記プロセス速度を変更したときは、例えば1〜2秒間、あるいは数枚プリントを行なう間は、ディスペンス制御を行なうロジックを変更する。
【0031】
本実施形態では、プロセス速度が変更され、プロセス速度が遅くなる場合、およびプロセス速度が早くなる場合双方ともに、ATCセンサ8Y,8M,8C,8Kの検知結果と画素カウンタでカウントされた画像密度とに基づいてトナー量を調整するロジックから、画像密度のみに基づいてトナー量を調整するロジックに変更する。
【0032】
本実施形態の画像形成装置の構成について、中間転写ベルト20を用いるタンデム構成の画像形成装置を用いて説明したが、画像形成装置は、タンデム構成のものに限定する必要はなく、複数サイクル構成のものであってもよく、また中間転写ベルト20に限定する必要はなく、中間転写体であってもよい。さらに、中間転写方式に限定されず、用紙搬送ベルトに担持された記録媒体、あるいはロールで搬送される記録媒体に直接転写する方式であっても適用される。
【0033】
図3は、プロセス速度を変更したときに変更するTC制御部のロジックを示すフローチャートである。
【0034】
図3に示すように、プロセス速度が変更されると(101)、TC制御部は、プロセス速度が遅くなったか否かを判断し(102)、遅くなったときは、ICDCのみによる、画像密度から算出したトナー量に基くディスペンス制御のロジックを実行する。プロセス速度が早くなったか否かを判断し(104)、早くなったときは、ICDCのみによる、画像密度から算出したトナー量に基くディスペンス制御のロジックを実行し、プロセス速度が変わらないときは、通常通リ、ATCとICDCとによる所定のロジックによるディスペンス制御を行なう(106)。
【0035】
そして、所定時間経過もしくは所定枚数画像を形成すると、変更されたロジックによるディスペンス制御を終了する(107)。
【0036】
図4は、プロセス速度が変化したときのディスペンス制御の結果を示す模式図である。
【0037】
図4において、縦軸は、上段が、ATCセンサの出力(検出トナー濃度)、下段が、トナーを供給するモータの動作、中段が、実トナー濃度をそれぞれあらわし、横軸は、時間をあらわしている。
【0038】
この画像形成装置で、104mm/sのプロセス速度で画像を形成しているときは、ATCセンサの出力(検出トナー濃度)は、図中の点線で表す検出トナー濃度目標値に一致し、モータは一定の間隔で動作してトナーを供給している。その結果、実トナー濃度は、図中の点線であらわす実トナー濃度目標値に一致し変わらない。
【0039】
次に、プロセス速度を52mm/sに落とし、検出トナー濃度目標値が上がると、プロセス速度を落とした当初は、点線で囲ったA部分のように一時的にキャリヤの密度が高くなるため、ATCセンサは検出トナー濃度が検出トナー濃度目標値より薄いと検知する。
【0040】
しかし、プロセス速度を変更した当初は、出力が不安定になるATCセンサの検知結果に基くディスペンス制御のロジックを中止し、画像密度から算出したトナー消費予測量に基くディスペンス制御のロジックに切り換えられる。しかし、原稿密度が変化していないのでそれまでと同様のトナー供給が行なわれ、実トナー濃度は安定した状態を保持する。そして、所定の時間経過したとき、あるいは所定枚数プリントしたときはATCセンサの検知結果と画像密度から算出したトナー消費予測量に基くディスペンス制御に復帰する。
【0041】
さらに、プロセス速度を165mm/sに上げると、当初は、図の点線で囲ったB部分のように一時的にキャリヤの密度が低くなるため、ATCセンサは、検出トナー濃度が検出トナー濃度目標値よりも濃いと検知する。しかし、プロセス速度を変更した当初は、出力が不安定になるATCセンサの検知結果に基くディスペンス制御のロジックを中止し、画像密度から算出したトナー消費量に基くディスペンス制御のロジックに切り換えられる。その結果、実トナー濃度は安定する。そして、所定の時間経過したとき、あるいは所定枚数プリントしたときはATCセンサの検知結果と画像密度から算出したトナー消費量に基くディスペンス制御に復帰する。
【0042】
このように、プロセス速度を変更した当初は、現像器に供給するトナー供給量を調整する、通常のディスペンス制御のロジックを、検出値が不安定になる検出トナー濃度を用いるロジックを停止し、画像密度を用いるロジックのみに切り替えるので、トナー供給が一時的に過剰になったり、不足したりして実トナー濃度が変動するのを防止することができる。
【0043】
次に、第2の実施形態について説明する。
【0044】
第2の実施形態の画像形成装置は、第1の実施形態の画像形成装置と較べて、TC制御部がプロセス速度を変更したときに変更するTC制御部のロジックが相違するがそれ以外は共通するので、相違点について説明する。
【0045】
図5は、第2の実施形態において、プロセス速度を変更したときに変更するTC制御部のロジックを示すフローチャートである。
【0046】
図5に示すように、プロセス速度が変更されると(121)、TC制御部は、プロセス速度が遅くなったか否かを判断し(122)、遅くなったときは、濃度センサで出力された検出トナー濃度に所定の補正Aを施し(123)、プロセス速度が早くなったか否かを判断し(124)、早くなったときは、濃度センサで出力された検出トナー濃度に所定の補正Bを施し(125)、プロセス速度が変わらないときは、濃度センサで出力された検出トナー濃度そのものを、補正を施した検出トナー濃度とみなす(126)。
【0047】
ここで、TC制御部は、検出トナー濃度に施す補正値を、プロセス速度に応じた対応表として記憶し、その対応表に基づく補正値を用いて所定の補正を施すことができる。
【0048】
そして、検出トナー濃度、検出トナー濃度目標値、およびデイスペンス係数を用いてトナー供給時間を算出するロジックを、補正を施した補正検出トナー濃度、検出トナー濃度目標値、およびデイスペンス係数を用いるロジックに変更し、ディスペンス制御を行なう(127)。
【0049】
トナー供給を行うディスペンスモータの回転時間T=(補正検出トナー濃度−検出トナー濃度目標値)×ディスペンス係数
そして、所定時間経過もしくは所定枚数画像を形成すると、変更されたロジックによるディスペンス制御を終了する(128)。
【0050】
このように、プロセス速度が変更された当初は、検出トナー濃度が不安定になるので、その不安定になった検出トナー濃度を修正することにすれば、トナー供給が一時的に過剰になったり、不足したりして実トナー濃度が急激に変動するのを防止することができる。
【0051】
本実施形態は、ATCとICDC双方を用いてデイスペンス制御を行う画像形成装置に基づいて説明したが、ATCのみを用いてデイスペンス制御を行う画像形成装置にも適用される。
【0052】
次に、第3の実施形態について説明する。
【0053】
第3の実施形態の画像形成装置は、第1の実施形態の画像形成装置と較べて、TC制御部がプロセス速度を変更したときに変更するTC制御部のロジックが相違するがそれ以外は共通するので、相違点について説明する。
【0054】
図6は、第3の実施形態において、プロセス速度を変更したときに変更するTC制御部のロジックを示すフローチャートである。
【0055】
図6に示すように、プロセス速度が変更されると(131)、TC制御部は、プロセス速度が遅くなったか否かを判断し(132)、遅くなったときは、プロセス速度変更後の検出トナー濃度目標値に所定の補正Aを施し(133)、プロセス速度が早くなったか否かを判断し(134)、早くなったときは、プロセス速度変更後の検出トナー濃度目標値に所定の補正Bを施し(135)、プロセス速度が変わらないときは、プロセス速度変更後の検出トナー濃度目標値を、補正が施された検出トナー濃度目標値とみなす(136)。
【0056】
ここで、TC制御部は、検出トナー濃度目標値に施す補正値を、プロセス速度に応じた対応表として記憶し、その対応表に基づく補正値を用いて所定の補正を施すことができる。
【0057】
そして、検出トナー濃度、プロセス速度変更後の検出トナー濃度目標値、およびディスペンス係数を用いてトナーの供給時間を算出するロジックを、検出トナー濃度、プロセス速度変更後の補正検出トナー濃度目標値、およびディスペンス係数を用いて供給時間を算出するロジックに変更し、ディスペンス制御を行なう(137)。
【0058】
トナー供給を行うディスペンスモータの回転時間T=(検出トナー濃度−補正検出トナー濃度目標値)×ディスペンス係数
そして、所定時間経過もしくは所定枚数画像を形成すると、変更されたロジックによるディスペンス制御を終了する(138)。
【0059】
このように、プロセス速度が変更された当初は、検出トナー濃度目標値が急激に変化し、トナーが一時的に供給過剰になったり、一時的に供給不足になったりするので、検出トナー濃度目標値が緩やかに変化するように、通常のディスペンス制御のロジックを変更すれば、トナー供給なども緩やかになるので、トナー供給が一時的に過剰になったり、不足したりして実トナー濃度が急激に変動するのを防止することができる。
【0060】
本実施形態は、ATCとICDC双方を用いてデイスペンス制御を行う画像形成装置に基づいて説明したが、ATCのみを用いてデイスペンス制御を行う画像形成装置にも適用される。
【0061】
次に、第4の実施形態について説明する。
【0062】
第4の実施形態の画像形成装置は、第1の実施形態の画像形成装置と較べて、TC制御部がプロセス速度を変更したときに変更するTC制御部のロジックが相違するがそれ以外は共通するので、相違点について説明する。
【0063】
図7は、第4の実施形態において、プロセス速度を変更したときに変更するTC制御部のロジックを示すフローチャートである。
【0064】
図7に示すように、画像形成プロセスが開始されると(141)、検出トナー濃度、検出トナー濃度目標値、およびディスペンス係数を用いてトナーの供給時間を算出するロジックが実行される(142)。
【0065】
トナー供給を行うディスペンスモータの回転時間T=(検出トナー濃度−検出トナー濃度目標値)×ディスペンス係数
そして、プロセス速度が変更されると、TC制御部は、プロセス速度が遅くなったか否かを判断し(143)、遅くなったときは、ディスペンス係数をディスペンス係数Aに変更し(144)、プロセス速度が早くなったか否かを判断し(145)、早くなったときは、ディスペンス係数をディスペンス係数Bに変更し(146)、プロセス速度が変わらないときは、それまでのディスペンス係数を用いて、トナー供給を行うディスペンスモータの回転時間Tを算出する(147)。
【0066】
ここで、TC制御部は、ディスペンスモータの回転時間Tに掛け合せるディスペンス係数を、プロセス速度に応じた対応表として記憶し、その対応表に基づくディスペンス係数を用いてディスペンスモータの回転時間Tを算出することができる。
【0067】
そして、算出したディスペンスモータの回転時間を用いるロジックにより、ディスペンス制御を行ない、所定時間経過もしくは所定枚数画像を形成すると、変更されたロジックによるディスペンス制御を終了する(148)。
【0068】
このように、プロセス速度が変更された当初は、検出トナー濃度が不安定になるので、トナー供給時間を算出するディスペンス係数を変更後のプロセス速度に応じて変更することによっても、トナー供給が一時的に過剰になったり、不足したりして実トナー濃度が急激に変動するのを抑止することができる。
【0069】
本実施形態は、ATCとICDC双方を用いてデイスペンス制御を行う画像形成装置に基づいて説明したが、ATCのみを用いてデイスペンス制御を行う画像形成装置にも適用される。
【0070】
次に、第5の実施形態について説明する。
【0071】
第5の実施形態の画像形成装置は、第1の実施形態の画像形成装置と較べて、TC制御部がプロセス速度を変更したときに変更するTC制御部のロジックが相違するがそれ以外は共通するので、相違点について説明する。
【0072】
図8は、第5の実施形態において、プロセス速度を変更したときに変更するTC制御部のロジックを示すフローチャートである。
【0073】
図8に示すように、プロセス速度が変更されると(151)、TC制御部は、プロセス速度が遅くなったか否かを判断し(152)、遅くなったときは、トナー供給を停止するとともに(153)、プロセス速度が早くなったか否かを判断し(154)、早くなったときは、トナー供給を停止するロジックに変更する(155)。そして、プロセス速度が変わらないときは、通常通リのロジックでトナー供給を行う(156)。
【0074】
そして、所定時間経過もしくは所定枚数画像を形成すると、変更されたロジックによるディスペンス制御を終了する(157)。
【0075】
プロセス速度が変更された当初は、検出トナー濃度が不安定になり、トナー供給が一時的に過剰になったり、不足したりして実トナー濃度が変動するので、現像器にトナーを供給する供給時間を調整する、通常のディスペンス制御のロジックを、検出トナー濃度が安定するまで、トナー供給を停止するロジックに変更することによっても、実トナー濃度の変動を抑制することができる。
【0076】
次に、第6の実施形態について説明する。
【0077】
第6の実施形態の画像形成装置は、第1の実施形態の画像形成装置と較べて、TC制御部がプロセス速度を変更したときに変更するTC制御部のロジックが相違するがそれ以外は共通するので、相違点について説明する。
【0078】
図9は、第6の実施形態において、プロセス速度を変更したときに変更するTC制御部のロジックを示すフローチャートである。
【0079】
図9に示すように、画像形成プロセスが開始されると(161)、プロセス速度が変更されたか否かを判断し(162)、変更されたときは、トナー供給を停止するロジックに変更するとともに、現像器の現像剤を攪拌するオーガは空転させる(163)。
【0080】
そして、所定時間経過もしくは所定枚数画像を形成すると、変更されたロジックによるディスペンス制御を終了する(157)。
【0081】
このように、プロセス速度が変更された当初は、検出トナー濃度目標値が変更され、検出トナー濃度が変動するので、現像器における現像剤の攪拌のみを行えば、検出トナー濃度が早く安定するので、通常のディスペンス制御に復帰する時間を短縮することができる。
【0082】
【発明の効果】
以上、説明したように、本発明の画像形成装置によれば、モードに応じてプロセス速度が変更された場合でも、現像器にトナーを供給する通常のディスペンス制御のロジックを変更し、検出トナー濃度が安定した後に、再び通常のロジックに戻すので、トナー供給が一時的に過剰になったり、不足したりして実トナー濃度が変動するのを抑止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 プロセス速度が変化したときのディスペンス制御の結果を示す模式図である。
【図2】 第1の実施形態の画像形成装置を示す概略構成図である。
【図3】 プロセス速度を変更したときに変更するTC制御部のロジックを示すフローチャートである。
【図4】 プロセス速度が変化したときのディスペンス制御の結果を示す模式図である。
【図5】 第2の実施形態において、プロセス速度を変更したときに変更するTC制御部のロジックを示すフローチャートである。
【図6】 第3の実施形態において、プロセス速度を変更したときに変更するTC制御部のロジックを示すフローチャートである。
【図7】 第4の実施形態において、プロセス速度を変更したときに変更するTC制御部のロジックを示すフローチャートである。
【図8】 第5の実施形態において、プロセス速度を変更したときに変更するTC制御部のロジックを示すフローチャートである。
【図9】 第6の実施形態において、プロセス速度を変更したときに変更するTC制御部のロジックを示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 感光体ドラム
2 帯電器
3 露光部
4 現像器
5 1次転写ロール
6 温・湿度センサ
7 トナーボックス
8 ATCセンサ
9 ディスペンスモータ
10 ユニット
15 2次転写ロール
20 中間転写ベルト
22 従動ロール
23 テンションロール
25 ADCセンサ
26 温度センサ
27 湿度センサ
30 画像読取部
31 画像処理部
32 コントローラ
33 画素カウンタ
35 TC制御部
36 ユーザインタフェース
37 ディスペンス積算時間演算部[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to an electrophotographic image forming apparatus used for a copying machine, a printer, and the like.
[0002]
[Prior art]
Conventionally, the process speed has been changed according to the type of paper on which an image is formed and the image quality to be formed, and in recent years, with the progress of colorization, both monochrome images and color images are selectively different processes. An image forming apparatus that forms images at a high speed has been developed.
[0003]
In an electrophotographic system, an electrostatic latent image is formed by irradiating a charged photosensitive member rotating at a predetermined process speed with exposure light representing an image, and the electrostatic latent image is formed from a developing device rotating opposite the photosensitive member. The latent image is developed by attaching charged toner to form a toner image on a photoreceptor, and the toner image is finally transferred and fixed on a sheet to form an image. Therefore, it is necessary to supply toner to the developing device as the toner is consumed.
[0004]
As a method for controlling the toner supply, an ICDC (Image count display control) method for controlling a supply amount by predicting a toner consumption amount from an image signal, and a density of toner incorporated in a developing device. Detected toner concentration according to the process speed (hereinafter referred to as the actual toner concentration) The output And that Detected toner There is an ATC (auto-toner control) method for controlling the supply amount so that the concentration maintains a target value.
[0005]
ICDC is caused by environmental changes and developer deterioration. Fruit The change in toner density cannot be detected, but the change in image density can be reliably detected.
[0006]
On the other hand, ATC Detected toner according to actual toner density and process speed Since the density is measured, it can be caused by environmental changes or developer deterioration. Fruit Although fluctuations in toner density can be captured, there may be variations in sensor sensitivity.
[0007]
Therefore, based on both ICDC and ATC, a constant target density is maintained by providing a dispense control unit that controls the rotation time of a dispense motor that supplies toner into the developing machine.
[0008]
However, if the amount of toner supplied to the developing device does not change when the process speed is changed, the image quality of the image formed on the paper becomes unstable. Target detection of detected toner density output by ATC sensor Some attempt to ensure a stable image density by changing the toner density target value each time the process speed is changed (see Patent Document 1).
[0009]
FIG. 1 is a schematic diagram showing the result of the dispense control when the process speed is changed.
[0010]
In FIG. 1, the vertical axis indicates the output of the ATC sensor. (Detected toner density) The lower part is the operation of the motor supplying the toner, and the middle part is Fruit Each toner density is represented, and the horizontal axis represents time.
[0011]
When an image is being formed at a process speed of 104 mm / s with this image forming apparatus, the output of the ATC sensor (Detected toner density) Is represented by a dotted line in the figure Detected toner In accordance with the density target value, the motor supplies toner by the ICDC method. as a result, Fruit The toner density is indicated by the dotted line in the figure. Real toner It matches the density target value and does not change.
[0012]
Next, reduce the process speed to 52 mm / s, Detected toner Concentration target value Is above Then, at the beginning of reducing the process speed, the carrier density temporarily increased like the portion A surrounded by the dotted line. detection Toner density Detected toner It is detected that the density is lower than the target density value, and a lot of toner is supplied by extending the motor rotation time. as a result, Fruit Toner density Real toner It becomes temporarily higher than the density target value, but as time goes by Real toner The concentration target value is settled.
[0013]
Furthermore, when the process speed is increased to 165 mm / s, initially, Like the part B surrounded by the dotted line in the figure Since the carrier density temporarily decreases, the ATC sensor detection Toner density Detected toner When it is detected that the density is higher than the target density value, the rotation of the motor is stopped and the toner supply is stopped. as a result , Real Toner density Real toner It becomes temporarily lower than the density target value. However, since the image density of the original is high here, the motor is rotated again by ICDC, and the rotation time is extended to increase the toner supply. Real toner The concentration target value is settled.
[0014]
Thus, when the process speed changes, ATC Sensor A certain amount of time is required until the output of the toner becomes stable, and the detection results of the ATC sensor are likely to vary, so that the toner supply may temporarily become excessive or insufficient.
[0015]
[Patent Document 1]
Japanese Patent Laid-Open No. 7-230221 (paragraph numbers 0005 to 0010, FIGS. 2 and 3)
[0016]
[Problems to be solved by the invention]
In view of the above circumstances, the present invention may cause the toner supply to temporarily become excessive or insufficient when the process speed is changed. Fruit An object of the present invention is to provide an image forming apparatus capable of preventing the toner density from fluctuating.
[0017]
[Means for Solving the Problems]
The image forming apparatus of the present invention that achieves the above object develops an electrostatic latent image formed by irradiating a charged image carrier with exposure light based on input image data with a built-in toner. A developing unit for forming a toner image on the image carrier, and the toner image on the image carrier developed by the developer is finally transferred and fixed on the recording medium; In an image forming apparatus for forming an image composed of a fixed toner image
Form the image Select from multiple process speeds A process speed setting unit for setting the process speed;
Concentration of toner built in the developer And detected toner concentration according to the process speed The output Concentration sensor to
A supply unit for supplying toner to the developing unit;
A detection toner concentration target value that is set for each process speed and is a target of detection toner concentration output by the concentration sensor; Supply time of toner supplied from the supply unit to the developing device First, using at least the detected toner density output by the density sensor Logic The sum of adjustment values based on multiple logics including And a control unit that adjusts based on
When the process speed is changed by the process speed setting unit, the control unit performs the above process while a predetermined time elapses or a predetermined number of images are formed. First logic The toner supply time based on The The difference between the detected toner density output from the density sensor and the detected toner density target value is reduced. It is a thing to change.
[0018]
When the process speed is changed, supply of toner by changing the normal dispensing control logic until the detection value of the density sensor stabilizes control After being stabilized and returning to the normal logic again, the toner supply temporarily becomes excessive or insufficient. Fruit It is possible to suppress fluctuations in the toner density.
[0019]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described.
[0020]
FIG. 2 is a schematic configuration diagram illustrating the image forming apparatus according to the first embodiment.
[0021]
The image forming apparatus according to the first embodiment illustrated in FIG. 2 includes four units on which toner images of yellow (Y), magenta (M), cyan (C), and black (K) are formed. 10Y, 10M, 10C, and 10K, each color formed on each of the four
[0022]
The
[0023]
Each unit includes
[0024]
An
[0025]
In addition, an image reading unit (IIT) 30 that reads a document image to be copied, an
[0026]
The image data that has been subjected to pulse width modulation by the
[0027]
The image forming apparatus according to the present embodiment further includes a
[0028]
Here, the temperature / humidity detection may be performed by the
[0029]
The
[0030]
However, when the process speed is changed, it is detected by the
[0031]
In the present embodiment, the detection result of the
[0032]
Although the configuration of the image forming apparatus according to the present embodiment has been described using an image forming apparatus having a tandem configuration using the
[0033]
FIG. 3 is a flowchart showing the logic of the TC control unit that changes when the process speed is changed.
[0034]
As shown in FIG. 3, when the process speed is changed (101), the TC control unit determines whether or not the process speed is slow (102). When the process speed is slow, the image density based only on ICDC is determined. The logic of the dispense control based on the toner amount calculated from the above is executed. It is determined whether or not the process speed has increased (104). When the process speed has increased, the logic for dispensing control based on the toner amount calculated from the image density is executed only by ICDC, and when the process speed does not change, Normally, dispense control by a predetermined logic by ATC and ICDC is performed (106).
[0035]
When a predetermined time has elapsed or a predetermined number of images have been formed, the dispense control by the changed logic is terminated (107).
[0036]
FIG. 4 is a schematic diagram showing the result of the dispense control when the process speed is changed.
[0037]
In FIG. 4, the vertical axis indicates the output of the ATC sensor. (Detected toner density) The lower part is the operation of the motor supplying the toner, and the middle part is Fruit Each toner density is represented, and the horizontal axis represents time.
[0038]
When an image is being formed at a process speed of 104 mm / s with this image forming apparatus, the output of the ATC sensor (Detected toner density) Is represented by a dotted line in the figure Detected toner In accordance with the density target value, the motor operates at regular intervals to supply toner. as a result, Fruit The toner density is indicated by the dotted line in the figure. Real toner It matches the density target value and does not change.
[0039]
Next, reduce the process speed to 52 mm / s, Detected toner Concentration target value Is above Then, at the beginning of reducing the process speed, the carrier density temporarily increased like the portion A surrounded by the dotted line. detection Toner density Detected toner It is detected that the density is lower than the target value.
[0040]
However, when the process speed is changed, the output becomes unstable. T The logic of the dispense control based on the detection result of the C sensor is stopped and switched to the logic of the dispense control based on the predicted toner consumption calculated from the image density. However, since the original density has not changed, the same toner supply as before is performed, Fruit The toner density is kept stable. When a predetermined time has elapsed or when a predetermined number of sheets have been printed, A T The process returns to the dispense control based on the predicted toner consumption calculated from the detection result of the C sensor and the image density.
[0041]
Furthermore, when the process speed is increased to 165 mm / s, initially, Like the part B surrounded by the dotted line in the figure Temporarily lower carrier density, ATC sensor ,detection Toner density Detected toner It is detected that it is darker than the density target value. However, at the beginning of changing the process speed, the logic of the dispense control based on the detection result of the ATC sensor where the output becomes unstable is stopped and switched to the logic of the dispense control based on the toner consumption calculated from the image density. as a result, Fruit The toner density is stable. When a predetermined time has elapsed or when a predetermined number of sheets have been printed, A T The process returns to the dispense control based on the toner consumption calculated from the detection result of the C sensor and the image density.
[0042]
As described above, when the process speed is changed, the detection value becomes unstable in the normal dispensing control logic that adjusts the toner supply amount supplied to the developing device. detection Since the logic that uses toner density is stopped and switched to only the logic that uses image density, the toner supply temporarily becomes excessive or insufficient. Fruit It is possible to prevent the toner density from fluctuating.
[0043]
Next, a second embodiment will be described.
[0044]
The image forming apparatus according to the second embodiment is different from the image forming apparatus according to the first embodiment in the logic of the TC control unit that is changed when the TC control unit changes the process speed, but is otherwise common. Therefore, the difference will be described.
[0045]
FIG. 5 is a flowchart illustrating the logic of the TC control unit that is changed when the process speed is changed in the second embodiment.
[0046]
As shown in FIG. 5, when the process speed is changed (121), the TC control unit determines whether or not the process speed has become slow (122). output Was detection A predetermined correction A is applied to the toner density (123), and it is determined whether or not the process speed has increased (124). output Was detection When a predetermined correction B is applied to the toner density (125) and the process speed does not change, the density sensor output Was detection Toner density itself was corrected detection The toner density is considered (126).
[0047]
Here, the TC control unit detection The correction value applied to the toner density can be stored as a correspondence table corresponding to the process speed, and a predetermined correction can be performed using the correction value based on the correspondence table.
[0048]
And detection Toner density, Detected toner Correction that corrects the logic to calculate the toner supply time using the density target value and the dispense coefficient. Detected toner concentration, Detected toner The logic is changed to the logic using the density target value and the dispense coefficient, and the dispense control is performed (127).
[0049]
Rotation time T of the dispense motor that supplies toner = (correction) Detected toner Concentration- Detected toner Density target value) x dispensing coefficient
When a predetermined time has elapsed or a predetermined number of images have been formed, the dispense control by the changed logic is terminated (128).
[0050]
Thus, when the process speed was changed, detection Toner dark Degree It became unstable, so it became unstable Detected toner density To fix the toner Supply Temporarily become excessive or insufficient Fruit It is possible to prevent the toner concentration from fluctuating rapidly.
[0051]
The present embodiment has been described based on an image forming apparatus that performs dispense control using both ATC and ICDC. However, the present embodiment is also applied to an image forming apparatus that performs dispense control using only ATC.
[0052]
Next, a third embodiment will be described.
[0053]
The image forming apparatus according to the third embodiment is different from the image forming apparatus according to the first embodiment in the logic of the TC control unit that is changed when the TC control unit changes the process speed. Therefore, the difference will be described.
[0054]
FIG. 6 is a flowchart showing the logic of the TC control unit that is changed when the process speed is changed in the third embodiment.
[0055]
As shown in FIG. 6, when the process speed is changed (131), the TC control unit determines whether or not the process speed has become slow (132). Detected toner A predetermined correction A is applied to the density target value (133), and it is determined whether or not the process speed has increased (134). Detected toner When a predetermined correction B is applied to the density target value (135) and the process speed does not change, Detected toner The density target value has been corrected. Detected toner It is regarded as a density target value (136).
[0056]
Here, the TC control unit Detected toner The correction value to be applied to the density target value can be stored as a correspondence table corresponding to the process speed, and a predetermined correction can be performed using the correction value based on the correspondence table.
[0057]
And detection After changing toner density and process speed Detected toner Logic that calculates toner supply time using density target value and dispense coefficient, detection Correction after changing toner density and process speed Detected toner It changes to the logic which calculates supply time using a density | concentration target value and a dispense coefficient, and dispense control is performed (137).
[0058]
Rotation time T of the dispense motor that supplies toner T = ( detection Toner density-correction Detected toner Density target value) x dispensing coefficient
When a predetermined time has elapsed or a predetermined number of images have been formed, the dispense control by the changed logic is terminated (138).
[0059]
Thus, when the process speed was changed, Detected toner Since the density target value changes suddenly, the toner temporarily becomes excessively supplied, or temporarily becomes insufficiently supplied. Detected toner If the normal dispensing control logic is changed so that the density target value changes gradually, the toner supply etc. will become gradual, so the toner supply temporarily becomes excessive or insufficient. Fruit It is possible to prevent the toner concentration from fluctuating rapidly.
[0060]
The present embodiment has been described based on an image forming apparatus that performs dispense control using both ATC and ICDC. However, the present embodiment is also applied to an image forming apparatus that performs dispense control using only ATC.
[0061]
Next, a fourth embodiment will be described.
[0062]
The image forming apparatus of the fourth embodiment is different from the image forming apparatus of the first embodiment in the logic of the TC control unit that is changed when the TC control unit changes the process speed. Therefore, the difference will be described.
[0063]
FIG. 7 is a flowchart illustrating the logic of the TC control unit that is changed when the process speed is changed in the fourth embodiment.
[0064]
As shown in FIG. 7, when the image forming process is started (141), detection Toner density, Detected toner Logic for calculating the toner supply time using the density target value and the dispense coefficient is executed (142).
[0065]
Rotation time T of the dispense motor that supplies toner T = ( detection Toner density Detected toner Density target value) x dispensing coefficient
When the process speed is changed, the TC control unit determines whether or not the process speed is slow (143). When the process speed is slow, the TC control unit changes the dispense coefficient to the dispense coefficient A (144). It is determined whether or not the speed has increased (145). When the speed has increased, the dispense coefficient is changed to the dispense coefficient B (146). When the process speed does not change, the previous dispense coefficient is used. A rotation time T of the dispense motor for supplying the toner is calculated (147).
[0066]
Here, the TC control unit stores the dispense coefficient to be multiplied with the rotation time T of the dispense motor as a correspondence table corresponding to the process speed, and calculates the rotation time T of the dispense motor using the dispense coefficient based on the correspondence table. can do.
[0067]
Then, the dispense control is performed by the logic using the calculated rotation time of the dispense motor, and when the predetermined time elapses or the predetermined number of images are formed, the dispense control by the changed logic is ended (148).
[0068]
Thus, when the process speed was changed, detection Toner dark Degree If the dispensing coefficient for calculating the toner supply time is changed according to the changed process speed, the toner supply may temporarily become excessive or insufficient. Fruit Abrupt fluctuations in toner density can be suppressed.
[0069]
The present embodiment has been described based on an image forming apparatus that performs dispense control using both ATC and ICDC. However, the present embodiment is also applied to an image forming apparatus that performs dispense control using only ATC.
[0070]
Next, a fifth embodiment will be described.
[0071]
The image forming apparatus according to the fifth embodiment is different from the image forming apparatus according to the first embodiment in the logic of the TC control unit that is changed when the TC control unit changes the process speed. Therefore, the difference will be described.
[0072]
FIG. 8 is a flowchart showing the logic of the TC control unit that is changed when the process speed is changed in the fifth embodiment.
[0073]
As shown in FIG. 8, when the process speed is changed (151), the TC controller determines whether or not the process speed has become slow (152). When the process speed has slowed, the toner supply is stopped. (153) It is determined whether or not the process speed has increased (154). If the process speed has increased, the logic is changed to stop the toner supply (155). When the process speed does not change, the toner is supplied with the usual logic (156).
[0074]
When a predetermined time has elapsed or a predetermined number of images have been formed, the dispense control by the changed logic is terminated (157).
[0075]
The When the process speed was changed, detection Toner dark Degree It becomes unstable and the toner supply temporarily becomes excessive or insufficient. Fruit Since the toner density fluctuates, normal dispensing control logic that adjusts the supply time to supply toner to the developer, detection Toner dark Degree By changing the logic to stop toner supply until stable, Fruit Variations in toner density can be suppressed.
[0076]
Next, a sixth embodiment will be described.
[0077]
The image forming apparatus according to the sixth embodiment is different from the image forming apparatus according to the first embodiment in the logic of the TC control unit that is changed when the TC control unit changes the process speed. Therefore, the difference will be described.
[0078]
FIG. 9 is a flowchart showing the logic of the TC control unit that is changed when the process speed is changed in the sixth embodiment.
[0079]
As shown in FIG. 9, when the image forming process is started (161), it is determined whether or not the process speed has been changed (162). When the process is changed, the logic is changed to stop toner supply. The auger that stirs the developer in the developing unit is idled (163).
[0080]
When a predetermined time has elapsed or a predetermined number of images have been formed, the dispense control by the changed logic is terminated (157).
[0081]
Thus, when the process speed was changed, Detected toner The density target value is changed, detection Toner dark Degree Because it fluctuates, if you only stir the developer in the developer, detection Toner dark Degree Since it stabilizes quickly, the time to return to normal dispensing control can be shortened.
[0082]
【The invention's effect】
As described above, according to the image forming apparatus of the present invention, even when the process speed is changed according to the mode, the logic of normal dispensing control for supplying toner to the developer is changed, Detected toner density After the toner stabilizes, the normal logic is restored again, so the toner supply temporarily becomes excessive or insufficient. Fruit It is possible to prevent the toner density from fluctuating.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a schematic diagram showing a result of dispense control when a process speed is changed.
FIG. 2 is a schematic configuration diagram illustrating an image forming apparatus according to a first embodiment.
FIG. 3 is a flowchart showing logic of a TC control unit that changes when a process speed is changed.
FIG. 4 is a schematic diagram showing a result of dispense control when a process speed is changed.
FIG. 5 is a flowchart showing logic of a TC control unit that changes when a process speed is changed in the second embodiment.
FIG. 6 is a flowchart showing logic of a TC control unit that changes when a process speed is changed in the third embodiment.
FIG. 7 is a flowchart illustrating logic of a TC control unit that changes when a process speed is changed in the fourth embodiment.
FIG. 8 is a flowchart illustrating logic of a TC control unit that changes when a process speed is changed in the fifth embodiment.
FIG. 9 is a flowchart illustrating logic of a TC control unit that changes when the process speed is changed in the sixth embodiment.
[Explanation of symbols]
1 Photosensitive drum
2 Charger
3 exposure part
4 Developer
5 Primary transfer roll
6 Temperature / humidity sensor
7 Toner box
8 ATC sensor
9 Dispense motor
10 units
15 Secondary transfer roll
20 Intermediate transfer belt
22 Followed roll
23 Tension roll
25 ADC sensor
26 Temperature sensor
27 Humidity sensor
30 Image reader
31 Image processing unit
32 controller
33 pixel counter
35 TC controller
36 User interface
37 Dispense Accumulation Time Calculation Unit
Claims (7)
前記画像を形成する複数のプロセス速度の中から選択し所定のプロセス速度を設定するプロセス速度設定部と、
前記現像器に内蔵されたトナーの濃度と前記プロセス速度とに応じた検出トナー濃度を出力する濃度センサと、
前記現像器にトナーを供給する供給部と、
前記プロセス速度ごとに設定された、前記濃度センサで出力される検出トナー濃度の目標とされる検出トナー濃度目標値を具備し、前記供給部から前記現像器に供給されるトナーの供給時間を、前記濃度センサで出力された検出トナー濃度を用いた第一のロジックを少なくとも含む複数のロジックに基づく調整値を合算したものに基いて、前記検出トナー濃度が前記検出トナー濃度目標値に近づくように調整する制御部とを備え、
前記制御部は、前記プロセス速度設定部により前記プロセス速度が変更されたときは、所定時間経過する間もしくは前記画像を所定数形成する間、前記第一のロジックに基づく前記トナーの供給時間の調整を、前記濃度センサで出力された検出トナー濃度と前記検出トナー濃度目標値との差分を小さくする方向に変更するものであることを特徴とする画像形成装置。A developer that forms a toner image on the image carrier by developing the electrostatic latent image formed by irradiating the charged image carrier with exposure light based on the input image data with the built-in toner. An image forming apparatus for forming a fixed toner image on the recording medium by finally transferring and fixing the toner image on the image carrier developed by the developing unit onto the recording medium. In
A process speed setting unit that selects a plurality of process speeds for forming the image and sets a predetermined process speed;
A density sensor that outputs a detected toner density according to the density of the toner incorporated in the developing device and the process speed;
A supply unit for supplying toner to the developer;
A detection toner concentration target value that is set for each process speed and is a target of detection toner concentration output from the concentration sensor, and a supply time of toner supplied from the supply unit to the developing device , based on the first logic using the detection toner density output in the previous SL density sensor obtained by summing the adjustment value based on a plurality of logic, including at least, so that the detected toner concentration approaches the detection toner density target value And a control unit for adjusting to
When the process speed is changed by the process speed setting unit, the control unit adjusts the toner supply time based on the first logic while a predetermined time elapses or a predetermined number of images are formed. Is changed in a direction to reduce the difference between the detected toner density output from the density sensor and the detected toner density target value.
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