JP4384805B2 - 掛け止め具 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、各種の用途、例えば、上着、コートなどの被服あるいは文房具や鞄類におけるボタン掛けに採用される掛け止め具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
この種の掛け止め具は、例えば、被覆のボタン掛けに採用される際、一方の前身頃に固定したボタンなどの掛け止め部材に、他方の前身頃に固定子で基端側を固定した紐状部材のループ部分を紐掛けする形態で、使用する構成になっている(例えば、特開平8−131217号公報に所載のボタンの掛け止め具を参照)。
このような構成の掛け止め具は、ボタン穴にボタンを通す、通常のボタン掛けと異なり、堅牢で耐久性があり、使い易いというメリットがあるが、前身頃の重ね合わせの程度を調整できない不便がある(このためには、ボタンの付け替えが必要である)。また、ループ状部分の大きさとボタン径とが不釣り合いであると、外れ易いという欠点がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上記事情に基づいてなされたもので、その目的とするところは、掛け止め部材に対する掛け止めが確実で、外れ難く、しかも、前身頃の重ね合わせの程度を調整できるように、簡単に長さ調整ができ、また、前記掛け止め部材がボタンなどである場合、前記掛け止め部材に掛け止めされるループ状の紐状部材が、そのループ状部分を前記掛け止め部材の大きさに応じて長さ調整できる掛け止め具を提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
このため、本発明では、図1乃至図7示の実施の形態でも明らかにしたように、折り曲げ状に形成した紐状部材1と、該紐状部材1の折り曲げ両側部間に跨がって該紐状部材1に沿って摺動自在に設けられ、任意の摺動位置で係止される係止子2とから構成され、該係止子2から延びる前記紐状部材1の折り曲げ状部分で、ボタン状などの掛け止め部材3に紐掛けする掛け止め具であって、前記係止子2は、筒状胴部を直径方向に貫通するように左右一対の挿通孔2a,2aが並設された筒状の係止子本体21と、係止子本体21の内部に装填された弾性部材23と、係止子本体21内の両端部に設けられ、前記弾性部材23により外方に突出付勢される左右一対の係止体22,22と、を具備し、前記左右一対の係止体22,22は、夫々の外端に係止子本体21の両端から突出する押圧操作部22b,22bを有するとともに、前記挿通孔2a,2aと合致する挿通孔22a,22aを有し、前記押圧操作部22b,22bを対向内方に押圧操作して前記係止子本体21の挿通孔2a,2aと前記係止体22,22の挿通孔22a,22aとを連通させることにより、前記紐状部材1の両側部の前記両挿通孔2a,2a、22a,22a内での摺動操作を許容し、前記押圧操作部22b,22bの押圧を解除して、前記両挿通孔2a,2a、22a,22aがずれた状態とすることにより、前記紐状部材1の両側部を係止するようにしたことを特徴としている。
また、本発明では、図8及び図9示の実施の形態でも明らかにしたように、前記係止子2は、左右一対の挿通孔2a,2aが並設された係止子本体21と、前記左右一対の挿通孔2a,2aの並び方向と直交する方向から係止子本体21内に挿入される1個の係止体22と、係止子本体21の内部に設けられ、係止子本体21に対し係止体22を突出付勢させる弾性部材23と、を具備し、前記係止体22は、前記挿通孔2a,2aと合致する一対の挿通孔22a,22aを有し、前記係止体22の前記係止子本体21から突出する頭部を押圧操作して前記係止子本体21の挿通孔2a,2aと前記係止体22の挿通孔22a,22aとを連通させることにより、前記紐状部材1の両側部の前記両挿通孔2a,2a、22a,22a内での摺動操作を許容し、前記係止子本体21の押圧を解除して、前記両挿通孔2a,2a、22a,22aがずれた状態とすることにより、前記紐状部材1の両側部を係止するようにしたことを特徴としている。
【0005】
この場合、本発明の実施の形態として、紐状部材1は、表面に滑り止め用の凹凸が形成されている紐体からなること、その具体的構成として、弾性紐体11の周面に撚り糸12を螺旋状に編成した伸縮性のある構成であることが有効である。
【0006】
また、本発明の実施の形態として、係止子2は、係止子本体21に挿通孔2aを並設すると共に挿通孔2aと交差する方向に移動可能に弾持された係止体22を具備し、更には、係止体22は、挿通孔2aと合致する挿通孔22aを備えており、弾性部材23で弾持される際の両挿通孔2a、22aのずれで、両挿通孔2a、22aに挿通された紐状部材1を係止している構成が好ましい。上記係止手段を構成する係止体22は、係止子2の左右から押圧操作して係止する構成としても、上下から押圧操作して係止する構成としてもよい。
【0007】
このような構成では、掛け止め部材3のループ状部分を係止子2に係止する際、係止子に対する紐状体部材1の係止位置を変えることで、掛け止め部材3に対する長さ調整ができ、被服や鞄の蓋などの合わせ目の長さ(重ね幅の長さ)を調整できる。
【0008】
また、本発明では、図6及び図7示の実施の形態でも明らかにしたように、折り曲げ状に形成した紐状部材1と、紐状部材1の両端側を摺動自在に挿通する一対の挿通孔2aおよび挿通孔2aに挿通された紐状部材1を任意の摺動位置で係止する係止手段を備えた係止子2とから構成される掛け止め具であって、係止子2から延びる紐状部材1のループ部分1aで、ボタンなどの掛け止め部材4の外周又は糸付けボタンの糸の根元に紐掛けすることを特徴とする。掛け止め部材4は、ボタン状の他、短杆状、角状、鼓形若しくは糸巻形などの形状のものを使用できる。
【0009】
この場合、掛け止め具に対応する掛け止め部材4が、ボタンなどの構成である場合には、係止子2に対する紐状部材1の係止位置の調整で、掛け止め部材4の大きさに応じた、紐状部材のループ状部分1aの大きさが調整できるから、掛け止め部材4に対する掛け止めが確実で、外れ難く、また、簡単に長さ調整もできる。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照しながら具体的に説明する。なお、ここで例示する第1及び第3の実施の形態では、掛け止め部材3がループ状にした紐状体であって、後述する係止子2に掛け止め部材3のループ状部分3aが紐掛けされる。また、第2の実施の形態では、掛け止め部材4がボタン状であり、後述する紐状部材1のループ状部分1aが掛け止め部材4に紐掛けされる。
【0011】
(第1の実施の形態)
この第1の実施の形態における掛け止め具は、図1ないし図5に示されるように、折り曲げ状に形成した紐状部材1と、紐状部材1の両端側を摺動自在に挿通する一対の挿通孔2aおよび挿通孔2aに挿通された紐状部材1を係止する係止手段を備えた係止子2とから構成され、少なくとも頭部をループ状に形成した紐状の掛け止め部材3を、そのループ状部分3aで、係止子2の両側端部分に紐掛けする構成になっている。
【0012】
この実施の形態では、図2に示されるように、紐状部材1は、表面に滑り止め用の凹凸が形成されている紐体であり、その具体的構成として、複数の細い弾性紐体11を束にして、この束の周面に撚り糸12を螺旋状に編成した伸縮構造である。なお、ここでは、掛け止め部材3も、同様な構成とする。
【0013】
また、係止子2は、図3に示すように、円筒状の係止子本体21に、その胴部を貫通するように、一対の挿通孔2aを並設すると共に、係止子本体21の両端から嵌合される一対の係止体22を具備している。係止体22は、外端に円盤形の押圧操作部22bを形成した円筒体であり、その内端にスプリング座22cを備えている。
【0014】
そして、係止体22は、このスプリング座22cに端末を固定された圧縮コイルスプリングなどの弾性部材23(これは係止子本体21の内部に装填される)によって、挿通孔2aと交差する方向に移動可能に弾持されている。更に、係止体22は、挿通孔2aと合致する挿通孔22aを備えており、弾性部材23で弾持される際の両挿通孔2a、22aのずれで、両挿通孔2a、22aに挿通された掛け止め部材1を係止する構造になっている。
【0015】
また、係止体22に抜け止め突起22dが形成されており、これが係止子本体21に設けた抜け止め部21aに係合し、抜け止めされるように構成してある(実際には、組み立て上の理由で、係止体22は、係止子本体21内で回動することにより、抜け止め部21aの位置から抜け止め突起22dを外して、取り出すことができる構造とする)。
【0016】
このような構成では、弾性部材23の弾性力に抗して、略杆状の掛け止め具の両側から、押圧操作部22bを押圧して、挿通孔2aに挿通孔22aを合致させ、この状態で、紐状部材1を挿通し、押圧を解除すると、その位置で、係止体22が外側に押され、両挿通孔2a、22aが位置ずれして、両挿通孔2a、22aに挿通された紐状部材1を、孔の縁で係止する。
【0017】
このような構成では、例えば、図4および図5に示すように、衣服における一方の前身頃(被装着部)Aの部分(前立)に、適当な固定手段5で、紐状部材1の両端を固定し、他方の前身頃(被装着部)Bの部分(前立)に、適当な固定手段6で、掛け止め部材3の両端を固定して、掛け止め部材3を、そのループ状部分3aで、係止子2(この実施の形態では、係止子本体21)の両側端部分に紐掛けする。この際、係止子2は、丁度、ボタンの役目をすることになる。従って、紐状部材1に対する係止子2の係止位置で、固定手段5および6間の長さ調整ができ、前身頃の重ね状態が調整できる。この掛け止め具をポケットや鞄の蓋の開閉部に用いた時には、蓋の開閉長さ等が調節できる。
【0018】
(第2の実施の形態)
この第2の実施の形態での掛け止め具は、図6及び図7に示すように、折り曲げ状に形成した紐状部材1と、紐状部材1の両端側を摺動自在に挿通する一対の挿通孔2aおよび挿通孔2aに挿通された紐状部材1を係止する係止手段を備えた係止子2とから構成され、少なくとも頭部をループ状に形成した紐状の掛け止め部材3を、そのループ状部分3aで、掛け止め部材4に紐掛けする構成になっている。
【0019】
第2の実施の形態では、掛け止め部材4は、周囲に環状溝を持ったボタンの構成になっており、これに紐状部材1のループ状部分1aを紐掛けするのである。ボタンの裏部(糸の根元部)に紐掛けしても良い。また、係止子2の係止手段の構成は、第1の実施例のものを採用しているので、その構成、機能についての説明は省略する。
【0020】
このような構成では、例えば、図6に示すように、衣服における一方の前身頃Aの部分(前立)に、適当な固定手段5で、紐状部材1の両端を固定し、他方の前身頃Bの部分(前立)に、適当な固定手段6で、掛け止め部材(ボタン)4を装着し、紐状部材1のループ状部分1aを、掛け止め部材4の環状溝4aに紐掛けする。
【0021】
このようにして、紐状部材1に対する係止子2の係止位置によって、掛け止め部材1のループ部分1aの大きさ調整ができるので、掛け止め部材4の大きさに応じたループ部分1aが簡単に形成できる。従って、例えば、衣服などの、ボタンとしての掛け止め部材4に対する掛け止めに、この掛け止め具を採用した場合、係止が確実であり、みだりに外れない。
【0022】
なお、この実施の形態においては、紐状部材1の両端は、一方の前身頃Aの部分(前立)に装着されているが、係止子2自体に、前身頃Aへの固定手段7が設けられていて、紐状部材1の両端に抜け止め用の結び目を形成しても良い。この場合は、図7に示すように、ループ部分を長くすることで、係止子2と掛け止め部材4(他方の前身頃Bに装着される)との間隔が調整できることになる。また、この実施の形態において、掛け止め部材4は、角状、杆状など任意の飾り形状とすることができる。
【0023】
(第3の実施の形態)
この実施の形態では、係止子の構造が、第1の実施の形態と若干相違する。ここでは、図8および図9に示すように、係止子2に形成した一対の挿通孔2aの並び方向と直交する方向から、係止子本体21内に挿入される1個の係止体22が装備されており、係止体22は、挿通孔2aに対向する一対の挿通孔22aを備え、係止子本体21内に装備された圧縮コイルスプリングなどの弾性部材23で外向きに弾持されている。
【0024】
その他の構成および作用効果は、第1の実施の形態と同様である。即ち、ここでは、掛け止め部材3を、そのループ状部分3aで、係止子2(この実施の形態では、係止子本体21)に紐掛けする。この際、係止子2の両脇の係止部24が、丁度、ボタンの引掛けの役目をすることになる。この際、紐状部材1に対する係止子2の係止位置で、紐状部材1の固定位置(図示せず)と掛け止め部材3の固定位置(図示せず)との間の長さ調整ができ、例えば、衣服のボタン掛けに採用した際の、前身頃の重ね状態が調整できる。
【0025】
上述の本発明における各実施の形態では、何れも、紐状部材1の伸縮性により、係止子2への掛け止め部材3の、あるいは、掛け止め部材4への紐状部材1の、各ループ部分3aあるいは1aの掛け止め操作がし易いというメリットがある。また、上述の実施の形態では、その使用途を衣服について説明しているが、鞄や靴の留め金構造など、その他の分野でも、この掛け止め具の構成を採用できることは勿論である。
【0026】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、折り曲げ状に形成した紐状部材と、該紐状部材の折り曲げ両側部間に跨がって該紐状部材に沿って摺動自在に設けられ、任意の摺動位置で係止される係止子とから構成された掛け止め具を有しており、少なくとも頭部をループ状に形成した紐状の掛け止め部材を、そのループ状部分で、前記係止子の両側部分に紐掛けするようにしているので、衣服や鞄などの開閉部の一方に掛け止め具を取付け、他方に掛け止め部材を取り付けて紐掛けする時に、紐状部材に対する係止子の位置を摺動調整して、上記開閉部の重合長さ又は間隔を簡単な操作で確実に調節させることができる効果がある。
【0027】
また、本発明によれば、掛け止め具を構成する紐状部材の頭部をボタンなどの掛け止め部材に掛け、係止子を摺動させて締めることにより、掛け止めが確実で、外れ難くすることができるなどの効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる第1の実施の形態を示す全体の斜視図である。
【図2】同じく、紐状部材の一部分解斜視図である。
【図3】同じく、係止子の分解斜視図、および、使用態様を示す断面図である。
【図4】同じく、衣服に適用している状態を示す斜視図である。
【図5】同じく、全体概略構成図である。
【図6】本発明に係わる第2の実施の形態を示す全体の斜視図である。
【図7】同じく、使用態様を変えた場合の斜視図である。
【図8】本発明に係わる第3の実施の形態を示す斜視図である。
【図9】同じく、分解斜視図である。
【符号の説明】
1 紐状部材
1a ループ部
11 弾性紐体
12 撚り糸
2 係止子
2a 挿通孔
21 係止子本体
22 係止体
22a 挿通孔
22b 押圧操作部
22c スプリング座
22d 抜け止め用突起
23 弾性部材
3、4掛け止め部材
3a ループ状部分
5、6、7固定手段
A、B 前身頃
Claims (3)
- 折り曲げ状に形成した紐状部材(1)と、該紐状部材(1)の折り曲げ両側部間に跨がって該紐状部材(1)に沿って摺動自在に設けられ、任意の摺動位置で係止される係止子(2)とから構成され、該係止子(2)から延びる前記紐状部材(1)の折り曲げ状部分で、ボタン状などの掛け止め部材(3)に紐掛けする掛け止め具であって、前記係止子(2)は、筒状胴部を直径方向に貫通するように左右一対の挿通孔(2a,2a)が並設された筒状の係止子本体(21)と、係止子本体(21)の内部に装填された弾性部材(23)と、係止子本体(21)内の両端部に設けられ、前記弾性部材(23)により外方に突出付勢される左右一対の係止体(22,22)と、を具備し、前記左右一対の係止体(22,22)は、夫々の外端に係止子本体(21)の両端から突出する押圧操作部(22b,22b)を有するとともに、前記挿通孔(2a,2a)と合致する挿通孔(22a,22a)を有し、前記押圧操作部(22b,22b)を対向内方に押圧操作して前記係止子本体(21)の挿通孔(2a,2a)と前記係止体(22,22)の挿通孔(22a,22a)とを連通させることにより、前記紐状部材(1)の両側部の前記両挿通孔(2a,2a)、(22a,22a)内での摺動操作を許容し、前記押圧操作部(22b,22b)の押圧を解除して、前記両挿通孔(2a,2a)、(22a,22a)がずれた状態とすることにより、前記紐状部材(1)の両側部を係止するようにしたことを特徴とする掛け止め具。
- 折り曲げ状に形成した紐状部材(1)と、該紐状部材(1)の折り曲げ両側部間に跨がって該紐状部材(1)に沿って摺動自在に設けられ、任意の摺動位置で係止される係止子(2)とから構成され、該係止子(2)から延びる前記紐状部材(1)の折り曲げ状部分で、ボタン状などの掛け止め部材(3)に紐掛けする掛け止め具であって、前記係止子(2)は、左右一対の挿通孔(2a,2a)が並設された係止子本体(21)と、前記左右一対の挿通孔(2a,2a)の並び方向と直交する方向から係止子本体(21)内に挿入される1個の係止体(22)と、係止子本体(21)の内部に設けられ、係止子本体(21)に対し係止体(22)を突出付勢させる弾性部材(23)と、を具備し、前記係止体(22)は、前記挿通孔(2a,2a)と合致する一対の挿通孔(22a,22a)を有し、前記係止体(22)の前記係止子本体(21)から突出する頭部を押圧操作して前記係止子本体(21)の挿通孔(2a,2a)と前記係止体(22)の挿通孔(22a,22a)とを連通させることにより、前記紐状部材(1)の両側部の前記両挿通孔(2a,2a)、(22a,22a)内での摺動操作を許容し、前記係止子本体(21)の押圧を解除して、前記両挿通孔(2a,2a)、(22a,22a)がずれた状態とすることにより、前記紐状部材(1)の両側部を係止するようにしたことを特徴とする掛け止め具。
- 前記紐状部材は、伸縮性を有し、表面に滑り止め用の凹凸が形成されている紐体からなることを特徴とする請求項1又は2に記載の掛け止め具。
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