JP4383287B2 - 体液吸収物品 - Google Patents

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本発明は吸収性に優れた不織布を表面材として使用した使い捨て可能な生理用ナプキン、おりものシート、失禁シート、紙おむつ等の体液吸収物品に関するものである。
生理用ナプキン、おりものシート、失禁シート、紙おむつ等の体液吸収物品は、使用時に直接肌に触れることから、一般的な安全性はもちろんのこと、より刺激性を少なくすることが求められている。体液吸収物品は基本的に、綿状パルプ、吸収紙等からなる吸収層(液吸収コア)、その下面及び側面に配される液不透過性のバックシート、そしてその表面に載置されるトップシートからなっており、トップシートの素材としては不織布が幅広く使用されている。
不織布は従来広くセルロース系の再生繊維が使用されていたが、不織布表面のべとつきを抑えるのに極めて有効であることから、合成繊維が不織布の構成材として主流になりつつある(特許文献1)。このような合成繊維の不織布は刺激性は低いものの、体液吸収物品を装着することによって肌表面がむれ、これによって肌のバリア性が低下して肌が過敏な状態となり、加えて繊維の物理的な接触によって、肌荒れ、かぶれを引き起こすことがあるという問題がある。
このような肌荒れ、かぶれを軽減する方法として、例えば特許文献2、3には体液吸収物品の皮膚接触表面にスキンケア成分をスプレー、印刷、コーティング、押出しなどの方法により配置することが提案されている。また、特許文献4には皮膚刺激を予防するために、吸収性物品の表面に軟膏、クリーム、ペーストなどリパーゼ抑制剤を配置することが提案されている。また、特許文献5には表面シートを構成する表面材を、化粧料原料から選択された添加剤を配合した樹脂材料で形成することが記載されている。
特許第2635139号公報 特表2003−527147号公報 特表2003−500115号公報 特許第2533471号公報 特開2001−137286号公報
しかし、上記特許文献2および3に記載されているようにスキンケア成分を配置すると不織布が劣化しやすくなったり、特許文献4に記載されているような半固体製剤を繊維表面にコーティングすると、繊維が剛直になったり、通液性が低下するなど、基本的に要求される体液吸収物品の性能に影響を及ぼすことになる。
一方、特許文献5に記載されているように、添加剤を配合した樹脂材料で表面材を形成すれば、繊維が剛直になったり、通液性が低下することは抑制されるものの、単に添加剤を配合するだけでは、添加剤が繊維表面に存在しないため、スキンケア効果を得ることは難しく、効果を得るために多量に添加剤を配合すればコスト高となる。
本発明は上記事情に鑑みなされたものであり、生理用ナプキン、おりものシート、失禁シート、紙おむつ等の体液吸収物品において、肌荒れ、かぶれを抑制することが可能な体液吸収物品を提供することを目的とするものである。
本発明の体液吸収物品は液通過性素材のトップシートと、液非通過性素材のバックシートと、該バックシートと前記トップシートの間に配される液吸収コアとを含む体液吸収物品において、前記トップシートが芯部と鞘部を有する複合繊維の不織布であり、前記繊維は該繊維の製造において前記鞘部のみに肌荒れ防止効果を有する微粉末を練り混んだものであって、前記繊維の表面に前記微粉末の一部が露出していることを特徴とするものである。
前記繊維はポリオレフィン、ポリエステルのいずれか一方を芯部とし他方を鞘部とする複合繊維であることが望ましい。さらに、前記鞘部はポリエチレンからなることが好ましい。前記微粉末は酸化亜鉛であることが好ましい。
微粉末の粒径は0.01〜2μmであることが好ましい。前記微粉末の添加量に対する表面存在率は3〜5%であることが好ましい。前記微粉末の配合量は前記鞘部を構成する繊維重量の1〜50質量%であることが好ましい。また、前記微粉末の配合量は前記不織布を構成する繊維重量の0.5〜40質量%であることが好ましい。
本発明の体液吸収物品は、トップシートを芯部と鞘部を有する複合繊維の不織布とし、この繊維の製造において鞘部のみに肌荒れ防止効果を有する微粉末を練り混んだものであって、この繊維の表面に微粉末の一部を露出させたものとしたので、肌荒れ、かぶれを効果的に抑制することが可能な体液吸収物品とすることができる。
肌荒れ防止効果を有する微粉末を繊維表面に存在させる方法としては、不織布に肌荒れ防止効果を有する微粉末を絡ませる方法、接着剤(バインダー)で肌荒れ防止効果を有する微粉末を固着させる方法があるが、前者の場合は微粉末が脱落することによって肌に付着したり、あるいは量を安定して均一に絡ませることは困難である。また、後者の場合は微粉末がバインダーに覆われてしまい肌荒れ防止効果が得られにくくなるという問題がある。
本発明の体液吸収物品では、芯部と鞘部からなる複合繊維の鞘部のみに肌荒れ防止効果を有する微粉末を練り混むことによって、効率的に繊維の表面に微粉末の一部を露出させることが可能となり、また、練り混むことによって微粉末が脱落させることなく安定して配置することが可能である。また、安定かつ均一に肌荒れ防止効果を有する微粉末を繊維に練り込むことができるため、肌荒れ防止効果においてばらつきのない製品を得ることができる。
なお、ポリオレフィン、ポリエステルの一方を芯部とし他方を鞘部とする複合繊維を用いることによって、不織布の強度を安定に保つことが可能となる。
本発明の体液吸収物品は液通過性素材のトップシートと、液非通過性素材のバックシートと、このバックシートとトップシートの間に配される液吸収コアとを含む体液吸収物品において、トップシートが芯部と鞘部を有する複合繊維の不織布であり、不織布を構成する繊維は繊維の製造において鞘部のみに肌荒れ防止効果を有する微粉末を練り混んだものであって、繊維の表面に微粉末の一部が露出していることを特徴とする。
以下、本発明の詳細を図面を用いて説明する。図1は、体液吸収物品のトップシートである不織布を構成する繊維断面構造の一つの実施の形態を示す模式図である。繊維1は芯部2と鞘部3とからなる複合繊維であり、鞘部3には肌荒れ防止効果を有する微粉末4が練り混まれ、繊維1の表面には微粉末4の一部が露出している。
また、図1では芯部と鞘部とから構成される複合繊維を示しているが、不織布の繊維は、サイド・バイ・サイド型のものや島/海型などであってもよい。但し、熱接着性を考慮すると芯部と鞘部とから構成される複合繊維が好ましい。また、芯断面の形状は円だけでなく、三角型、四角型や星型などの異形であっても良い。さらに、芯の部分が中空であっても良いし、多孔であってもよい。芯部/鞘部構造の断面積比は特に限定されるものではないが、80/20〜20/80であることが好ましく、60/40〜40/60であればより好ましい。
複合繊維に用いられるポリオレフィンとしては直鎖低密度ポリエチレン(LLDPE)、低密度ポリエチレン(LDPE)、中密度ポリエチレン(MDPE)、高密度ポリエチレン(HDPE)、ポリプロピレン、ポリブチレンおよびこれらを主体とした共重合体、例えばエチレン−酢酸ビニル共重合体(EVA)、エチレン−アクリル酸エチル共重合体(EEA)、エチレン−アクリル酸共重合体(EAA)、アイオノマー樹脂等などが好ましくあげられ、軟化点が100℃前後と比較的低いために熱シールなどの加工性がよいこと、剛性が低くしなやかな触感であることからポリエチレン、特にHDPEが好ましい。
また、ポリエステルとしては、6−ナイロン、6,6−ナイロンなどのポリアミド、ポリエチレンタレフタレート(PET)、ポリトリメチレテレフタレート(PTT)、ポリブチレンテレタレート(PBT)、ポリ乳酸、ポリグリコール酸をはじめとする直鎖、ないし分岐の炭素数20までのポリヒドロキシアルカン酸などのポリエステル及びこれらを主体とした共重合体、さらにはアルキレンテレフタレートを主成分として他の成分を少量共重合してなる共重合ポリエステルなどがあげられ、弾性反発性があるためにクッション性が高い繊維及び不織布を構成することが可能であること、工業的に安価に得られるという経済的な観点からはPETが好ましい。
肌荒れ防止効果を有する微粉末としては、シリカ、マイカ、タルク、酸化チタン、ゼオライト、酸化亜鉛などがあげられるが、中でも肌荒れ防止効果が高く、300℃程度の溶融紡糸温度で変質、分解することがなく、加えて比較的低価格である酸化亜鉛が好ましい。
酸化亜鉛の粒径は0.01〜2μmであることが好ましく、より好ましくは0.5μm前後であることが好ましい。0.01μmよりも粒径が小さいと粒子同士が凝集しやすくなり分散性が低下して不均一になるため好ましくなく、2μmよりも大きいと紡糸ノズルを詰まらせる原因となるため好ましくない。
下記表1は後述する実施例1(芯部がポリエチレンテレフタレート、鞘部が高密度ポリエチレン)の複合繊維の鞘部のみに酸化亜鉛を配合し、この配合量を変化させた場合の不織布の物性を示すものである。表1中、引張強力は幅5cm、長さ12cmに切り出した不織布(試験片)を引張強度試験機のつかみ治具に1cmずつ固定し、有効測定長さ10cmとなるように調整して速度100mm/minにて測定し、不織布が破断した瞬間の最大強度をN(ニュートン)単位で読み取ったものである。伸度は引張強力を測定した際の破断時の長さと元の長さの差を元の長さに対する百分率で表した数値である。なお、一般に引張強力および伸度は不織布製造の際の流れ方向に沿って試験片を切り出して測定するMD(Machine Direction)条件と、垂直方向に試験片を切り出して測定するCD(Cross Direction)条件とで強力に相違があることから、両条件で測定したものをそれぞれ示した。
Figure 0004383287
肌荒れ防止効果のある酸化亜鉛はできるだけ多く繊維表面に存在させることで、より高い肌荒れ防止効果が発揮されると思われる。しかし、表1に示すように、酸化亜鉛の配合量が鞘部の30質量%を越えると、繊維表面の酸化亜鉛が繊維同士の熱融着を阻害し、繊維の交絡が弱くなることが原因と思われる強度低下が顕著に現れる。また、酸化亜鉛を鞘部の50質量%添加した場合には伸度も大幅に低下していることから、繊維自体の強度が低下し切れやすくなっていると推察される。これらの不織布強度低下は体液吸収性物品の製品製造装置内において資材の切断、微粉塵蓄積などの様々なトラブルを発生させる原因となる。
従って、肌荒れ防止という効果及び不織布の強度という2つの側面からすれば酸化亜鉛の配合量は鞘部を構成する繊維重量の1〜50質量%、不織布の強度という側面をより重視するならば1〜30質量%程度までが好ましく、さらには15%程度がより好ましい。そして鞘部および芯部からなる繊維全体に対する酸化亜鉛の配合量は、繊維全体の0.5〜40質量%であることが好ましい。
芯/鞘構造を有する繊維で不織布を構成する方法は、特に限定されるものではなく、代表的な方法としては、繊維ウェブを絡合することで安定なシートにするエアーニードリング、ウォータニードリング、ニードルパンチ方式、繊維を接着剤あるいは繊維自身の溶融によりウェブを固定するバインダ接着、熱接着方式、フィラメント繊維によりシール化するスパンボンド方式、抄紙によりシート化する湿式法などがあげられる。
以下に実施例により本発明をさらに詳細に説明する。
(実施例1)
芯部としてPET(ポリエチレンテレフタレート)、鞘部としてHDPE(高密度ポリエチレン)にHDPEに対して酸化亜鉛(日本薬局方適合品 平均粒径0.5〜0.6μm)を15質量%練り込んだものを、芯部:鞘部の容積比5:5としてホットエアースルー製法によって目付30g/m2で不織布を製造した。吸収体としてパルプ/SAP混合積繊300g/m2 /30g/m2 、吸収紙としてティッシュ13.5g/m2、バックシートとして LDPE(低密度ポリエチレンフィルム)28g/m2 をこの順番に重ね合わせ、吸収体上の全面に上記で製造した不織布を表面素材として載せて生理用ナプキンを製造した。
(比較例)
LLDPE(直鎖低密度ポリエチレン)にLLDPEに対して酸化亜鉛(日本薬局方適合品 平均粒径0.5〜0.6μm)を20質量%練り込んだものをポイントエンボス製法によって目付24g/m2で不織布を製造した。吸収体としてエアーレイドパルプ不織布100g/m2、バックシートとして LDPE(低密度ポリエチレンフィルム)30g/m2をこの順番に重ね合わせ、吸収体上の全面に上記で製造した不織布を表面素材として載せておりものシートを製造した。
(ZnOの表面存在率測定方法)
上記実施例1および比較例で製造した不織布をそれぞれ1gはかり取り、300mlビーカーにできるだけ小さく切り刻んで入れ、イオン交換水200mlを入れてマグネティックスターラーで攪拌し、繊維内に完全に水が触れるようにした。ここに濃塩酸(約10M)3mlを攪拌しながら少しずつ加え、さらに1時間攪拌し、複合繊維の表面に存在するZnOを溶出させた。次いで、5.1Mの水酸化ナトリウム水溶液を6ml加えて中和させた後、pH10.7緩衝液(28%・NH3/aq.54.7mlとNH4Clを0.535g入れ、イオン交換水で溶解させたもの)10mlを加えてpHの微調整を行った。
続いて、pHの微調整を行ったところへエリオクロムブラックT試薬(エリオクロムブラックT粉末0.125gと塩酸ヒドロキシルアミン1.125gを無水エタノール25mlに溶解させたもの)を指示薬として加え、溶液を淡いピンク色とした。0.0002M EDTA・2Naで滴定を行い溶液がピンク色から淡い青〜緑に変色したところを滴定値(A)とした。ZnO 1mol(81.38g)は0.0002M EDTA・2Na 5000000mlに対応するから、
滴定値(A)×81.38/5000000=ZnOの定量重量(g)
より複合繊維からなる不織布の表面に存在しているZnOを求めた。
上記により求めたZnOの定量重量は実施例1では2.30mg(ZnOの練り込み15質量%)比較例では2.50mg(ZnOの練り込み10質量%)であり、それぞれの不織布における繊維全体に対するZnOの表面存在率は、実施例1では0.230%比較例では0.250%であった。
また、ZnOの添加量に対するZnOの表面存在率は、
ZnOの表面存在率=ZnOの表面存在重量/ZnOの添加量
で表されるから、実施例1におけるZnOの添加量に対するZnO表面存在率は、
2.3mg/(1g×PE重量比×ZnO配合比)
=2.3/(1×50%×15%)
=3.07%
であり、同様に比較例におけるZnOの添加量に対するZnO表面存在率は1.25%であった。
実施例1ではZnOの添加量に対するZnOの表面存在率が比較例よりも優位に高かった。これは、不織布を芯鞘構造とし鞘部のみにZnOを練り混むことによって、効率的に繊維の表面にZnOを露出させることが可能になったためである。
以上の結果から明らかなように、不織布を芯部と鞘部を有する複合繊維とし、鞘部のみに肌荒れ防止効果を有する微粉末を練り混むことによって、繊維の表面に微粉末の一部を効果的に露出させることが可能である。従って、この不織布を生理用ナプキン、おりものシート、失禁シート、紙おむつ等の体液吸収物品のトップシートに用いることによって、肌荒れ、かぶれを効果的に抑制することが可能な体液吸収物品とすることができる。
不織布を構成する繊維の断面構造の一の実施の形態を示す模式図
符号の説明
1 繊維
2 芯部
3 鞘部
4 微粉末

Claims (2)

  1. 液通過性素材のトップシートと、液非通過性素材のバックシートと、該バックシートと前記トップシートの間に配される液吸収コアとを含む体液吸収物品において、前記トップシートが、芯部がポリエチレンテレフタレート、鞘部がポリエチレンからなる複合繊維の不織布であり、前記繊維は該繊維の製造において前記鞘部のみに肌荒れ防止効果を有する微粉末の酸化亜鉛を練り混んだものであって、前記繊維の表面に前記酸化亜鉛の一部が露出しており、前記酸化亜鉛の配合量が前記鞘部を構成する繊維重量の10〜50質量%で、前記酸化亜鉛の添加量に対する表面存在率が3〜5%であることを特徴とする体液吸収物品。
  2. 前記酸化亜鉛の配合量が前記不織布を構成する繊維重量の0.5〜40質量%であることを特徴とする請求項1記載の体液吸収物品。
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