JP4382682B2 - Automatic voice response device - Google Patents
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Description
本発明は、コールセンター等において、音声による自動応答を行う音声自動応答装置に関する。 The present invention relates to an automatic voice response device that performs automatic voice response in a call center or the like.
近年、コールセンター等において、IVR(Interactive Voice Response)と呼ばれる音声自動応答装置が利用されている。IVRは、顧客等からの電話に、予め用意された音声等で自動応答するものであり、IVRを利用することで、オペレータの人件費が削減でき、低コストで24時間受付が実現できる。 In recent years, automatic voice response devices called IVR (Interactive Voice Response) have been used in call centers and the like. The IVR automatically responds to a call from a customer or the like with a voice or the like prepared in advance. By using the IVR, the labor cost of the operator can be reduced, and a 24-hour reception can be realized at a low cost.
ところで、従来のIVRでは、誰が聞いても同じ音声ガイダンス(音声メッセージ)が流されていた。具体的には、音声ガイダンスは、万人向けとするため、標準語を使って、遅めのスピードで話されていた。 By the way, in the conventional IVR, the same voice guidance (voice message) is played regardless of who listens. Specifically, the voice guidance was spoken at a slower speed using standard words in order to be for everyone.
しかしながら、利用者の中には、標準語による音声ガイダンスが、機械的な音声に聞こえ、音声ガイダンスに親しみが感じられない者もいる。このような利用者は、IVRを敬遠し、直接オペレータに接続する方法を好む傾向にある。このような利用者の数が多いと、IVR導入の効果が充分に得られないことになる。 However, there are some users who can hear the voice guidance in the standard language as mechanical voice and cannot feel familiar with the voice guidance. Such users tend to avoid IVR and prefer a method of connecting directly to the operator. If the number of such users is large, the effect of introducing IVR cannot be sufficiently obtained.
また、IVRに慣れている利用者の中には、遅めのスピードで話される音声ガイダンスが、必要以上に遅く聞こえ、まどろっこしく感じる者もいる。更に、音声ガイダンスを一通り聞かなくては先に進めないIVRシステムでは、音声ガイダンスがゆっくり話されることにより、フリーダイヤルでない場合、利用者の電話通話料が増大することになる。同時に、コールセンター等の電話回線を長い間占有することにもなる。 In addition, some users who are used to IVR feel that the voice guidance spoken at a slower speed is slower than necessary and feels confused. Further, in the IVR system that cannot proceed without listening to the voice guidance, the voice guidance is slowly spoken, and thus the telephone call charge of the user increases when it is not toll free. At the same time, a telephone line such as a call center is occupied for a long time.
なお、特開平8−293923号公報には、利用者が電話機の所定のテンキーを押すことにより、データの早読みや遅読み等を制御できる音声応答装置が開示されている。
本発明の目的は、各利用者に適した音声ガイダンスを流すことができる音声自動応答装置を提供することにある。 An object of the present invention is to provide an automatic voice response apparatus capable of playing voice guidance suitable for each user.
本発明に係る第一の音声自動応答装置は、利用者からの着信に対して、音声による自動応答を行う音声自動応答装置であって、電話番号と音声ガイダンスの種類とを対応付けるデータベースを記憶する記憶部を備え、利用者の電話番号に基づいて、前記データベースを参照し、応答する音声ガイダンスの種類を決定することを特徴とする。 A first automatic voice response apparatus according to the present invention is an automatic voice response apparatus that performs an automatic response by voice to an incoming call from a user, and stores a database that associates a telephone number with a type of voice guidance. A storage unit is provided, and the type of voice guidance to be responded is determined by referring to the database based on the telephone number of the user.
この場合において、前記データベース部は、電話番号の一部分(例えば、市外局番)と、音声ガイダンスの種類とを対応付けるようにしてもよい。 In this case, the database unit may associate a part of the telephone number (for example, an area code) with the type of voice guidance.
本発明に係る第二の音声自動応答装置は、利用者からの着信に対して、音声による自動応答を行う音声自動応答装置であって、電話番号と音声ガイダンスの読み上げスピードとを対応付けるデータベースを記憶する記憶部を備え、利用者の電話番号に基づいて、前記データベースを参照し、応答する音声ガイダンスの読み上げスピードを決定することを特徴とする。 The second automatic voice response apparatus according to the present invention is an automatic voice response apparatus that performs an automatic response by voice in response to an incoming call from a user, and stores a database that associates a telephone number with a reading speed of voice guidance. And a storage section that determines the reading speed of the voice guidance to be responded by referring to the database based on the telephone number of the user.
本発明によれば、利用者の電話番号に応じて、流す音声ガイダンスを変えることができる音声自動応答装置が提供される。 ADVANTAGE OF THE INVENTION According to this invention, the audio | voice automatic response apparatus which can change the audio | voice guidance to flow according to a user's telephone number is provided.
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しつつ詳細に説明する。
図1は、本発明によるIVRシステムの構成例を示す図である。本発明によるIVRシステム100は、公衆網110を介して、電話機120から着信があると、電話機120に対して、所定の音声ガイダンスを提供等するものである。なお、公衆網110は、発信者の電話番号を着信者に通知可能なものとする。
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described in detail with reference to the drawings.
FIG. 1 is a diagram showing a configuration example of an IVR system according to the present invention. The
同図に示すように、IVRシステム100は、音声応答部101と、主制御部102と、データベース部103とを備える。
As shown in the figure, the
音声応答部101は、電話機120からIVRシステム100への着信を検出すると、データベース部103に記憶された音声ガイダンスの再生等を行うものである。主制御部102は、IVRシステム100全体の動作を制御するものである。データベース部103は、音声応答部101や主制御部102によって利用される各種情報を記憶・管理するもので、複数のデータベースで構成される。各データベースの詳細については、後述する。
When the
≪第一実施形態≫
まず、本発明の第一実施形態として、上述したような構成を有するIVRシステム100において、利用者が架電した場合に、当該利用者が慣れ親しんだ地方の言葉遣い(方言)に合致ないし近似する語彙や語調等を有する音声ガイダンスを流す場合について説明する。
≪First embodiment≫
First, as a first embodiment of the present invention, in the
本実施形態によれば、各利用者が聞きやすく、親しみが感じられる音声ガイダンスを流すことができるので、IVRを採用していても、コールセンター等に親しみを感じてもらうことができる。また、本実施形態では、利用者が居住等する地域にあった広告(CM)を、オペレータ接続等の待ち時間に流すこともできる。 According to the present embodiment, since it is possible to play voice guidance that each user can easily hear and feel familiar, even if IVR is adopted, the call center or the like can feel familiar. Further, in the present embodiment, an advertisement (CM) that is in an area where the user resides can be sent during a waiting time such as an operator connection.
本実施形態では、データベース部103は、4つのデータベース、すなわち、音声ガイダンスDB、顧客DB、市外局番DB及び広告メッセージDBで構成される。
In this embodiment, the
図2は、音声ガイダンスDBの構成例を示す図である。同図に示すように、音声ガイダンスDB200は、「音声ガイダンス」フィールド201と、「種類」フィールド201とを備える。
FIG. 2 is a diagram illustrating a configuration example of the voice guidance DB. As shown in the figure, the
「音声ガイダンス」フィールド201には、IVRシステム100において再生される各種の音声ガイダンス・データ(音声データ)が格納される。なお、「音声ガイダンス」フィールド202に、直接、音声ガイダンス・データを格納するのではなく、音声ガイダンス・データを特定するための情報(例えば、ファイル名等)を格納するようにしてもよい。
The “voice guidance”
「種類」フィールド202には、各音声ガイダンス・データの種類を特定するための情報が格納される。具体的には、本実施形態では、「標準語」、「大阪弁」、「山形弁」等、音声ガイダンスで使われている方言の種類を示す情報が格納される。
The “type”
図3は、顧客DBの構成例を示す図である。同図に示すように、顧客DB300は、「電話番号」フィールド301と、「音声ガイダンス種類」フィールド302とを備える。
FIG. 3 is a diagram illustrating a configuration example of the customer DB. As shown in the figure, the customer DB 300 includes a “telephone number”
「電話番号」フィールド301には、顧客の電話番号が格納される。「音声ガイダンス種類」フィールド302には、対応する電話番号から着信があった場合に、再生される音声ガイダンス・データの種類を特定するための情報が格納される。具体的には、本実施形態では、「標準語」、「大阪弁」、「山形弁」等、音声ガイダンスで使われている方言の種類を示す情報が格納される。
The “telephone number”
同図に示した顧客DB300では、電話番号「03−1234−5678」の顧客からの着信に対しては、標準語の音声ガイダンス・データを再生し、電話番号「06−123−4567」の顧客からの着信に対しては、大阪弁の音声ガイダンス・データを再生し、電話番号「023−123−4567」の顧客からの着信に対しては、山形弁の音声ガイダンス・データを再生するよう登録されている。 In the customer DB 300 shown in the figure, for the incoming call from the customer with the telephone number “03-1234-5678”, the voice guidance data in the standard language is reproduced and the customer with the telephone number “06-123-4567” is reproduced. Register to play voice guidance data of Yamagata dialect for incoming calls from customers with phone number “023-1123-4567” for incoming calls from customers Has been.
図4は、市外局番DBの構成例を示す図である。同図に示すように、市外局番DB400は、「市外局番」フィールド401と、「音声ガイダンス種類」フィールド402とを備える。
FIG. 4 is a diagram illustrating a configuration example of the area code DB. As shown in the figure, the
「市外局番」フィールド401には、市外局番が格納される。「音声ガイダンス種類」フィールド402には、各市外局番に対応する地域に適した音声ガイダンス・データの種類を特定するための情報が格納される。具体的には、本実施形態では、「標準語」、「大阪弁」、「山形弁」等、音声ガイダンスで使われている方言の種類を示す情報が格納される。
The “area code”
同図に示した市外局番DB400では、市外局番「03」、「045」、「042」に対しては、標準語の音声ガイダンス・データが対応付けられており、市外局番「06」、「072」、「0721」に対しては、大阪弁の音声ガイダンス・データが対応付けられており、市外局番「023」、「0238」に対しては、山形弁の音声ガイダンス・データが対応付けられている。
In the
図5は、広告メッセージDBの構成例を示す図である。同図に示すように、広告メッセージDB500は、「広告メッセージ」フィールド501と、「種類」フィールド502とを備える。
FIG. 5 is a diagram illustrating a configuration example of the advertisement message DB. As shown in the figure, the
「広告メッセージ」フィールド501には、IVRシステム100において再生される各種の広告メッセージ・データ(音声データ)が格納される。なお、「広告メッセージ」フィールド501に、直接、広告メッセージ・データを格納するのではなく、各広告メッセージ・データを特定するための情報(例えば、ファイル名等)を格納するようにしてもよい。
The “advertisement message”
「種類」フィールド502には、各広告メッセージ・データの種類を特定するための情報が格納される。具体的には、本実施形態では、「標準語」、「大阪弁」、「山形弁」等、広告メッセージに使われている方言の種類を示す情報が格納される。なお、「全国版」等、広告対象地域が限定されていないことを示す情報も格納される。
The “type”
広告メッセージDB500に格納される各種の広告メッセージ・データは、音声ガイダンスDB200に格納されている音声ガイダンス・データのように、使われている方言が異なるだけで、実質的に同一の情報を提供するものではなく、基本的に、各方言が使われている地域に適した内容となっており、提供される情報は各種類毎に異なる。 The various types of advertisement message data stored in the advertisement message DB 500 provide substantially the same information as the voice guidance data stored in the voice guidance DB 200 except for the dialect used. Basically, the content is suitable for the area where each dialect is used, and the information provided varies from type to type.
次に、上述したようなデータベースを有する本実施形態の動作について説明する。 Next, the operation of the present embodiment having the database as described above will be described.
図6は、第一実施形態におけるIVRシステム100の処理の流れを示すフローチャートである。
FIG. 6 is a flowchart showing a process flow of the
同図に示すように、利用者からの着信があると、IVRシステム100は、まず、電話機120の電話番号(発信電話番号)が公衆網110から通知されているか否かを判別する(S601)。その結果、発信電話番号が通知されていない場合は(S601:No)、IVRシステム100は、音声ガイダンスDB200から、標準語の音声ガイダンスを読み出して再生する(S602)。
As shown in the figure, when there is an incoming call from a user, the
一方、発信電話番号が通知されている場合は(S601:Yes)、次に、通知された発信電話番号が顧客DB300に登録されているか否かを判別する(S603)。その結果、通知された発信電話番号が顧客DB300に登録されている場合は(S603:Yes)、まず、当該発信電話番号に対応する音声ガイダンスの種類を示す情報を、顧客DB300のフィールド302から読み出し、次に、当該情報に基づいて、音声ガイダンスDB200のフィールド201から、該当する音声ガイダンスを読み出して再生する。例えば、図3に示した例では、発信電話番号が「03−1234−5678」の場合、標準語の音声ガイダンスが再生され、発信電話番号が「06−123−4567」の場合、大阪弁の音声ガイダンスが再生され、発信電話番号が「023−123−4567」の場合、山形弁の音声ガイダンスが再生されることになる。
On the other hand, if the calling telephone number is notified (S601: Yes), it is then determined whether or not the notified calling telephone number is registered in the customer DB 300 (S603). As a result, if the notified calling telephone number is registered in the customer DB 300 (S603: Yes), first, information indicating the type of voice guidance corresponding to the calling telephone number is read from the
一方、通知された発信電話番号が顧客DB300に登録されていない場合は(S603:No)、まず、通知された発信電話番号のうちの市外局番に基づいて市外局番DB400を検索し、当該市外局番に対応する音声ガイダンスの種類を示す情報を市外局番DB400のフィールド402から読み出し、次に、当該情報に基づいて、音声ガイダンスDB200のフィールド201から、該当する音声ガイダンスを読み出して再生する。例えば、図4に示した例では、発信電話番号の市外局番が「03」、「045」「042」の場合、標準語の音声ガイダンスが再生され、発信電話番号の市外局番が「06」、「072」「0721」の場合、大阪弁の音声ガイダンスが再生され、発信電話番号の市外局番が「023」、「0238」の場合、山形弁の音声ガイダンスが再生されることになる。
On the other hand, if the notified calling telephone number is not registered in the customer DB 300 (S603: No), first, the
以上のような処理を行うことにより、各利用者に適した音声ガイダンスを流すことができる。 By performing the processing as described above, it is possible to play voice guidance suitable for each user.
また、本実施形態では、音声ガイダンスによって各種サービスを提供している間に、オペレータに接続する必要が生じた場合やシステム側の処理にある程度時間を要する場合等、利用者に待ちが生じる場合に、その待ち時間の間に、各利用者に適した広告(CM)を流すことができる。従来のIVRでは、このような待ち時間の間、音楽等を流すのが一般的であった。 In this embodiment, when various services are provided by voice guidance, when it is necessary to connect to an operator, or when processing on the system side requires a certain amount of time, the user waits. The advertisement (CM) suitable for each user can be played during the waiting time. In the conventional IVR, music or the like is generally played during such a waiting time.
すなわち、本実施形態では、音声ガイダンスDB200にアクセスする際に使用した音声ガイダンスの種類を示す情報を通話中保持しておき、利用者に待ち時間が生じると、当該情報に基づいて、広告メッセージDB500のフィールド501から、該当する広告メッセージ・データを読み出して再生する。例えば、図3及び図5に示した例では、発信電話番号が「03−1234−5678」の場合、待ち時間に、標準語圏に適した内容の標準語の広告メッセージが再生され、発信電話番号が「06−123−4567」の場合、待ち時間に、大阪地域に適した内容の大阪弁の広告メッセージが再生され、発信電話番号が「023−123−4567」の場合、山形地域に適した内容の山形弁の広告メッセージが再生されることになる。なお、発信電話番号が取得できない場合は、地域に限定されない内容の全国版の広告メッセージが再生される。
That is, in the present embodiment, information indicating the type of voice guidance used when accessing the
以上説明したように、第一実施形態によれば、コールセンター等におけるIVRの利用者に対して、当該利用者が慣れ親しんだ方言の音声ガイダンスを流すことができ、音声ガイダンスの理解度の向上や、IVRの利用率の向上を図ることができる。また、IVRの利用者の待ち時間に、広告(CM)を流すことができ、待ち時間の有効利用を図ることができる。
以上、発信元の電話番号から地方を判断する方法を示したが、例えば、電話番号識別ができない外出先・出張先の公衆電話を利用するなどのときに、図示したテーブルを用い、顧客登録されている電話番号に基づいて、地方(地域)を判断するようにしてもよい。
As described above, according to the first embodiment, the voice guidance of the dialect familiar to the user can be played to the user of the IVR in the call center and the like, The utilization rate of IVR can be improved. In addition, an advertisement (CM) can be sent during the waiting time of the IVR user, and the waiting time can be effectively used.
As mentioned above, the method of judging the locality from the telephone number of the caller has been shown. The region (region) may be determined based on the telephone number.
≪第二実施形態≫
次に、本発明の第二実施形態として、図1に示したような構成を有するIVRシステム100において、利用者が架電した場合に、当該利用者の年齢やあらかじめ登録されている希望に添ったスピードの音声ガイダンスを流す場合について説明する。
<< Second Embodiment >>
Next, as a second embodiment of the present invention, in the
本実施形態によれば、各利用者は、各自が希望するスピードの音声ガイダンスを聞くことができ、早く聞いた場合は、その分、通信費(電話代)や回線占有時間が削減されることなる。 According to this embodiment, each user can listen to voice guidance at the speed he / she desires, and if he / she listens early, the communication cost (telephone cost) and line occupation time will be reduced accordingly. Become.
本実施形態では、データベース部103は、2つのデータベース、すなわち、音声ガイダンスDB及び顧客DBで構成される。
In this embodiment, the
図7は、第二実施形態における音声ガイダンスDBの構成例を示す図である。同図に示すように、音声ガイダンスDB700は、「音声ガイダンス」フィールド701と、「スピード」フィールド702とを備える。
FIG. 7 is a diagram illustrating a configuration example of the voice guidance DB in the second embodiment. As shown in the figure, the
「音声ガイダンス」フィールド701には、IVRシステム100において再生される音声ガイダンス・データが格納される。なお、「音声ガイダンス」フィールド701に、直接、音声ガイダンス・データを格納するのではなく、音声ガイダンス・データを特定するための情報(例えば、ファイル名等)を格納するようにしてもよい。
The “voice guidance”
「スピード」フィールド702には、各音声ガイダンス・データの読み上げスピードを特定するための情報が格納される。
The “speed”
音声ガイダンスDB700に格納される各音声ガイダンス・データは、読み上げスピードが異なるだけで、内容的には同一の情報を提供するものである。
Each voice guidance data stored in the
図8は、第二実施形態における顧客DBの構成例を示す図である。同図に示すように、顧客DB800は、「氏名」フィールド801と、「ID」フィールド802と、「年齢」フィールド803と、「電話番号」フィールド804と、「読み上げスピード」フィールド805とを備える。
FIG. 8 is a diagram illustrating a configuration example of a customer DB in the second embodiment. As shown in the figure, the
「氏名」フィールド801には、顧客の氏名が格納される。「ID」フィールド802には、各顧客に一意的に割り当てられる顧客IDが格納される。「年齢」フィールド803には、各顧客の年齢が格納される。「電話番号」フィールド804には、各顧客の電話番号が格納される。「読み上げスピード」フィールド805には、各顧客が希望する音声ガイダンスの読み上げスピードを特定するための情報が格納される。
The “name”
同図に示した顧客DB800では、電話番号「03−1234−5678」の顧客Aからの着信に対しては、スロースピードの音声ガイダンス・データが再生され、電話番号「06−123−4567」の顧客Bからの着信に対しては、早口の音声ガイダンス・データが再生され、電話番号「023−123−4567」の顧客Cからの着信に対しては、標準スピードの音声ガイダンス・データが再生されるよう登録されている。なお、電話番号「045−123−4567」の顧客Dについては、読み上げスピードが登録されていない。
In the
次に、上述したようなデータベースを有する本実施形態の動作について説明する。 Next, the operation of the present embodiment having the database as described above will be described.
図9は、第二実施形態におけるIVRシステム100の処理の流れを示すフローチャートである。
FIG. 9 is a flowchart showing a process flow of the
同図に示すように、利用者からの着信があると、IVRシステム100は、まず、電話機120の電話番号(発信電話番号)が公衆網110から通知されているか否かを判別する(S901)。
As shown in the figure, when there is an incoming call from a user, the
その結果、発信電話番号が通知されている場合は(S901:Yes)、次に、通知された発信電話番号が顧客DB800に登録されているか否かを判別する(S902)。その結果、通知された発信電話番号が顧客DB800に登録されている場合は(S902:Yes)、更に、当該発信電話番号に対応して、音声ガイダンスの読み上げスピードを示す情報が顧客DB800に登録されているか否かを判別する(S903)。
As a result, if the calling telephone number is notified (S901: Yes), it is next determined whether or not the notified calling telephone number is registered in the customer DB 800 (S902). As a result, when the notified calling telephone number is registered in the customer DB 800 (S902: Yes), information indicating the reading speed of the voice guidance is registered in the
その結果、読み上げスピードを示す情報が登録されている場合は(S903:Yes)、読み上げスピードを示す情報を、顧客DB800のフィールド805から読み出し、次に、当該情報に基づいて、音声ガイダンスDB700のフィールド701から、該当する音声ガイダンスを読み出して再生する。例えば、図8に示した例では、発信電話番号が「03−1234−5678」の場合、スロースピードの音声ガイダンスが再生され、発信電話番号が「06−123−4567」の場合、早口の音声ガイダンスが再生され、発信電話番号が「023−123−4567」の場合、標準スピードの音声ガイダンスが再生されることになる。
As a result, when information indicating the reading speed is registered (S903: Yes), the information indicating the reading speed is read from the
一方、通知された発信電話番号に対応して、読み上げスピードを示す情報が顧客DB800に登録されていない場合は(S903:No)、通知された発信電話番号に対応して登録されている年齢を顧客DB800のフィールド803から取得し、当該年齢が所定年齢(例えば、75歳)以上であるか否か判別する(S905)。その結果、登録されている年齢が所定年齢以上である場合は(S905:Yes)、音声ガイダンスDB700から、スロースピードの音声ガイダンスを読み出して再生し(S907)、そうでない場合は(S905:No)、音声ガイダンスDB700から、標準スピードの音声ガイダンスを読み出して再生する(S906)。例えば、図8に示した例では、発信電話番号が「045−123−4567」の場合、読み上げスピードを示す情報が顧客DB800に登録されておらず、当該発信電話番号に対応する顧客の年齢が75歳であるので、スロースピードの音声ガイダンスが再生されることになる。
On the other hand, if the information indicating the reading speed is not registered in the
また、発信電話番号が通知されていない場合や(S901:No)、通知された発信電話番号が顧客DB800に登録されていない場合は(S902:No)、IVRシステム100は、顧客IDの入力を促す音声メッセージをスロースピードで再生する(S908)。当該音声メッセージに応じて、利用者が電話機120のダイヤルボタン等を操作して顧客IDを入力すると、IVRシステム100は、入力された顧客IDが顧客DB800に登録されているか否かを判別する(S909)。その結果、入力された顧客IDが顧客DB800に登録されていない場合は(S909:No)、音声ガイダンスDB700から、スロースピードの音声ガイダンスを読み出して再生する。
Further, when the calling telephone number is not notified (S901: No) or when the notified calling telephone number is not registered in the customer DB 800 (S902: No), the
一方、入力された顧客IDが顧客DB800に登録されている場合は(S909:Yes)、更に、当該顧客IDに対応して、音声ガイダンスの読み上げスピードを示す情報が顧客DB800に登録されているか否かを判別する(S903)。その結果、読み上げスピードを示す情報が登録されている場合は(S903:Yes)、読み上げスピードを示す情報を、顧客DB800のフィールド805から読み出し、次に、当該情報に基づいて、音声ガイダンスDB700のフィールド701から、該当する音声ガイダンスを読み出して再生する。例えば、図8に示した例では、顧客IDが「5931」の場合、スロースピードの音声ガイダンスが再生され、顧客IDが「6756」の場合、早口の音声ガイダンスが再生され、顧客IDが「6501」の場合、標準スピードの音声ガイダンスが再生されることになる。
On the other hand, when the input customer ID is registered in the customer DB 800 (S909: Yes), whether or not information indicating the voice guidance reading speed is registered in the
一方、入力された顧客IDに対応して、読み上げスピードを示す情報が顧客DB800に登録されていない場合は(S903:No)、入力された顧客IDに対応して登録されている年齢を顧客DB800のフィールド803から取得し、当該年齢が所定年齢(例えば、75歳)以上であるか否か判別する(S905)。その結果、登録されている年齢が所定年齢以上である場合は(S905:Yes)、音声ガイダンスDB700から、スロースピードの音声ガイダンスを読み出して再生し(S907)、そうでない場合は(S905:No)、音声ガイダンスDB700から、標準スピードの音声ガイダンスを読み出して再生する(S906)。例えば、図8に示した例では、顧客IDが「9432」の場合、読み上げスピードを示す情報が顧客DB800に登録されておらず、当該顧客IDに対応する顧客の年齢が75歳であるので、スロースピードの音声ガイダンスが再生されることになる。
On the other hand, when the information indicating the reading speed is not registered in the
以上のような処理を行うことにより、各利用者に適した音声ガイダンスを流すことができる。 By performing the processing as described above, it is possible to play voice guidance suitable for each user.
なお、本実施形態では、音声ガイダンスDB700に各種スピードの音声データを用意しているが、例えば、音声ガイダンスとして1種類の音声データだけを用意すると共に、顧客DB800に、音声ガイダンスの再生スピードを調節するためのパラメータを登録しておき、音声応答部101において音声データを再生する際に、顧客DB800に登録されたパラメータを使って再生スピードを調節して再生するようにしてもよい。
In this embodiment, voice data of various speeds are prepared in the
以上説明したように、第二実施形態によれば、コールセンター等におけるIVRの利用者に対して、当該利用者が希望するスピードの音声ガイダンスを流すことができ、利用時間の短縮や利便性の向上が図れる。 As described above, according to the second embodiment, voice guidance of the speed desired by the user can be played to the IVR user at the call center or the like, and the usage time is shortened and the convenience is improved. Can be planned.
100 IVRシステム
101 音声応答部
102 主制御部
103 データベース部
110 公衆網
120 電話機
200 音声ガイダンスDB
300 顧客DB
400 市外局番DB
500 広告メッセージDB
700 音声ガイダンスDB
800 顧客DB
DESCRIPTION OF
300 Customer DB
400 Area code DB
500 Advertising message DB
700 Voice guidance DB
800 Customer DB
Claims (2)
電話番号と音声ガイダンスの種類とを対応付けるデータベースと、音声ガイダンスの種類と広告メッセージとを対応付けるデータベースとを記憶する記憶部
を備え、
利用者の電話番号に基づいて、前記電話番号と音声ガイダンスの種類とを対応付けるデータベースを参照し、応答する音声ガイダンスの種類を決定し、音声ガイダンスを再生し、
利用者に待ち時間が生じたときには、この音声ガイダンスの種類に基づいて、前記音声ガイダンスの種類と広告メッセージとを対応付けるデータベースから、広告メッセージを読み出して再生することを特徴とする
音声自動応答装置。 An automatic voice response device that automatically responds by voice to incoming calls from users,
A storage unit for storing a database that associates telephone numbers and voice guidance types and a database that associates voice guidance types and advertisement messages ;
Based on the user's phone number, refer to the database that associates the phone number with the type of voice guidance, determine the type of voice guidance to respond , play the voice guidance,
An automatic voice response device that reads out and reproduces an advertisement message from a database that associates the type of voice guidance with the advertisement message based on the type of voice guidance when a waiting time occurs in the user .
をさらに備え、
このテーブルを参照し、利用者の電話番号の市外局番に基づいて、応答する音声ガイダンスの種類を決定し、音声ガイダンスを再生する
請求項1に記載の音声自動応答装置。 Table of voice guidance types corresponding to area codes
Further comprising
Refer to this table, determine the type of voice guidance to respond based on the area code of the user's phone number, and play the voice guidance
The automatic voice response apparatus according to claim 1 .
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