JP4381262B2 - 動翼プラットフォーム - Google Patents

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Description

本発明は、ガスタービン動翼の冷却を効果的に行うための、動翼プラットフォームの構造に関するものである。
従来より、ガスタービンにおいては、例えば冷却空気によりタービン回転部の冷却を行っている。図8は、ガスタービンにおける回転部と静止部との間のシール構造を模式的に示す縦断面図である。同図において、1は動翼であり、ケーシング4内部に設けられている。また、動翼1の下部即ちハブ側には動翼プラットフォーム2が固定されている。そして、動翼1に動翼プラットフォーム2が固定された各ブロックが、タービンディスク3外周に配設され、全周に渡って取り付けられている。
一方、静翼5は動翼1に対して、タービンを駆動する高温・高圧ガスの上流側に設けられている。また、静翼5の上下部には静翼シュラウド6,7がそれぞれ固定されている。そして、動翼プラットフォーム2と静翼シュラウド7の間には、タービンの全周に渡ってハニカムシール8が静止部側に配置されている。なお、図9は動翼及びシール部の平面図である。同図に示すように、ハニカムシール8は動翼プラットフォーム2前端のシールフィン2bを上から覆うように配置されている。また、動翼1に動翼プラットフォーム2が固定された各ブロックは、そのブロック毎に分割され配設されているのが分かる。
図8に示したように、高温・高圧ガスの主流は、矢印aの如く静翼5を通過して所定の流れとなり、更に矢印bの如く動翼1に吹き付けられてこれを駆動し、タービンディスク3に回転力を与える。一方、冷却空気(シール空気)は矢印cで示したように、ハニカムシール8とシールフィン2bとの間を通過し、動翼プラットフォーム2前部に設けられたキャビティー9を経て動翼プラットフォーム2さらには動翼1を冷却する。
その他、シールエアの必要供給量を低減させてタービンの効率を向上させながら、効率的に動翼およびロータ・ディスクの冷却がなし得るガスタービンのシール方法およびシール構造が、特許文献1に開示されている。これは、タービン・ロータとステータとの間に有するラビリンスシールのシールリングにシールエア衝突部を形成し、そのシールエア衝突部にロータ・ディスク・ブレナムからのシールエアを衝突させてシールをなすものである。
また、軸流タービン翼の空力性能を向上できる軸流タービン静動翼の翼列間構造が、特許文献2に開示されている。これは、軸流タービンの静翼列と動翼列との間に形成されているキャビティに突き出した抑制板が静翼の内周環に設けられており、且つ抑制板同士が静翼の配列方向へ向かって間隔をあけて、静翼の配列ピッチ内に複数配置されているものである。
また、部分送入段の下流において、蒸気流量の周方向の不均一性を低減または除去した部分送入軸流タービンが、特許文献3に開示されている。これは、周方向に作動流体の送入部と非送入部とを有して作動流体を部分送入する調速段ノズルと、ノズルの下流側に配設されたキャビティと、高圧第1段ノズルとを具備した構成において、キャビティ内において非送入部の下流に位置する部分に配置された流路面積調整板を具備するものである。
特開2003−343206号公報 特開2003−148106号公報 特開2003−254005号公報
しかしながら、上述したような従来からの構成では、動翼1前縁の圧力場の影響で、キャビティー9からの冷却空気は動翼1を避けて通過する。このため、動翼前縁ハブ側1aは高温ガスに曝されることとなり、動翼1の耐久性に悪影響を及ぼす。また特に、動翼プラットフォーム2前部に設けられたキャビティー9において、冷却空気に高温ガスが混入し、キャビティー面2aが局所的に高温となるので(いわゆるホットスポット)、これが高温酸化や熱応力の原因となる。
図10は、このようなホットスポットが生じる原因を示す図であり、従来の動翼の構成を模式的に示す斜視図である。同図(a)に示すように、動翼1の前縁部付近におけるガスパスのよどみ点dの周囲には、等圧線eで示すような静圧分布が生じる。このような静圧分布の存在により、上記冷却空気は同図(b)の矢印cで示したように、静圧分布領域中の圧力の高い部分を避けて流れ、隣接する動翼(不図示)の背側(負圧側)へと流入する。
その結果、同図(c)に示すように、動翼1の前縁部前方のキャビティー面2a上には、斜線で示す領域fで示すようなホットスポットが生じる。このようなホットスポットが生じると、これが動翼プラットフォーム2の高温酸化や熱応力の原因となり、動翼プラットフォーム2が欠損更には破損するおそれが出てくる。本発明は、以上のような問題点に鑑み、簡単な構成で、動翼前縁ハブ側更には動翼プラットフォーム前部の冷却効率を向上させ、動翼の長寿命化を図ることが可能な動翼プラットフォームを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明では、タービンの回転部と静止部との間のシールを行うシールフィンをプラットフォーム前端に備えた動翼プラットフォームにおいて、前記シールフィンに切欠部を設け、該切欠部は、前記シールフィンとタービン静止部側のシール部材とのクリアランス面積よりも大きい面積とされると共に、下記の条件式を満足するように形成され、該切欠部から冷却空気をプラットフォーム前部のキャビティーに導入し、そのキャビティー面に吹き付けるようにしたことを特徴とする。
0≦l<0.5P
但し、
l:動翼前縁部と切欠部中央とのタービン周方向距離
P:動翼のタービン周方向配列ピッチ
である。
前記切欠部はその前側が開いたベルマウス形状であることを特徴とする。
前記シールフィンは、タービン軸方向における前側上縁部の断面がシャープエッジに形成されていることを特徴とする。
また、以下の条件式を満足することを特徴とする。
δ/La>0.1
但し、
δ :動翼プラットフォーム上面からハブ側の静翼シュラウド上面までのタービン半径方向高さ
La:ハブ側の静翼シュラウド後端から動翼プラットフォーム前部のキャビティー面までのタービン軸方向距離
である。
本発明によれば、簡単な構成で、動翼前縁ハブ側更には動翼プラットフォーム前部の冷却効率を向上させ、動翼の長寿命化を図ることが可能な動翼プラットフォームを提供することができる。
具体的には、シールフィンに切欠部を設け、その切欠部から冷却空気をプラットフォーム前部のキャビティーに導入し、そのキャビティー面に吹き付ける構成とすることにより、高温部の温度低減が可能となる。
また、条件式0≦l<0.5Pを満足させて切欠部の位置を規定する構成により、冷却空気をホットスポットが生じやすい部位に正確に吹き付けることが可能となる。
また、切欠部の面積の方がシールフィンとタービン静止部側のシール部材とのクリアランス面積よりも大きい構成とすることにより、十分な冷却空気をホットスポットが生じやすい部位に吹き付けることが可能となる。
また、切欠部はその前側が開いたベルマウス形状である構成とすることにより、切欠部における圧力損失を低減し、冷却空気が切欠部より導入されやすくなる。
また、条件式δ/La>0.1を満足する構成により、ガスパスからの高温ガスのシール部への巻き込みそのものを低減し、更には高温ガスが動翼プラットフォーム前部に設けられたキャビティーに入り込むことを低減することが可能となる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。本発明では、動翼プラットフォーム前端からキャビティーへ流入する冷却空気を、ホットスポットが生じやすい部位へ積極的に吹き付ける構成としている。
図1は、本発明の実施例1に係る動翼プラットフォームの構成を模式的に示す斜視図である。同図に示すように、本実施例では、動翼プラットフォーム2のシールフィン2b上縁部に切欠部2cを設け、この部分のみ上記ハニカムシール8とのクリアランスが大きくなるようにしている。これにより、切欠部2cから冷却空気をキャビティー9へ積極的に導入し、この冷却空気をホットスポットが生じやすい部位、即ち動翼1の前縁部前方のキャビティー面2a上に吹き付けるようにしている。この場合、導入された冷却空気は同図の矢印Aで示す如く、動翼1の前縁部前方のキャビティー面2aから動翼前縁ハブ側1aを経て、動翼1の腹側(正圧側)へと流れ込む。
なお、動翼プラットフォーム2のシールフィン2b上縁部において、切欠部2cを設けない部分はハニカムシール8とのクリアランスが殆ど0となる場合がある。このとき、冷却空気は切欠部2cから導入されるのみとなるので、キャビティー9全体には行き渡らず、幾らかの領域が高温ガスに曝されて、不具合が生じるおそれがある。そこで、これを予防するためには、切欠部2cの他にもシールフィン2b上縁部において幾つかの切欠部を設け、全体として複数の切欠部とするか、若しくは切欠部2cの開口を十分に大きくして、冷却空気がキャビティー9全体に行き渡るようにすれば良い。
図2は、本発明の実施例2に係る動翼プラットフォームの構成を模式的に示す斜視図である。本実施例では、冷却空気をホットスポットが生じやすい部位に正確に吹き付けるため、上記実施例1における切欠部2cの位置を規定する構成としている。具体的には、動翼1の前縁部からのタービン周方向の距離を規定するべく、以下の条件式を満足するようにしている。
0≦l<0.5P
但し、
l:動翼前縁部と切欠部中央とのタービン周方向距離
P:動翼のタービン周方向配列ピッチ(図9参照)
である。なお、lの値は翼の形状等により異なるものであり、例えばCFD(Computed Fluid Dynamics)を用いた解析等により特定することができる。
図3は、本発明の実施例3に係る動翼プラットフォームの構成を模式的に示す図であり、動翼プラットフォーム前端のシールフィンをガスパスの上流側より見た図である。本実施例では、同図に斜線で示すように、シールフィン2bの切欠部2cの面積(ガスの通過可能面積)をBとおき、シールフィン2bとハニカムシール8との元のクリアランス面積をCとおくと、B>Cの関係となるようにしている。
これにより、十分な冷却空気をホットスポットが生じやすい部位に吹き付け、高温部の温度低減を図るようにしている。なお、切欠部2cは同図に示したような形状(半円状)や位置に限定されるものでは勿論なく、例えば矩形状としたり、またシールフィン2bのタービン周方向端部を切除した構成としても良い。要するに、切欠部の面積が元のクリアランス面積より大きく、またホットスポットが生じやすい部位に冷却空気が吹き付けられるように、切欠部の位置が定められていれば良い。
図4は、本発明の実施例4に係る動翼プラットフォームの構成を模式的に示す図である。同図(a)は切欠部及びその近傍をガスパスの上流側より見た図であり、同図(b)は切欠部の拡大断面図、同図(c)はシールフィン上縁部の拡大断面図である。本実施例では、切欠部2cの前側であるガスパス上流側内周縁部を、朝顔形或いはラッパ形等のように開いたいわゆるベルマウス形状とした構成としている。
具体的には、同図(a)に示す切欠部2cのタービン半径方向断面EEやタービン周方向断面FF等、ガスパス上流側内周縁部全体を、同図(b)で示すようなベルマウス形状としている。これにより、切欠部2cにおける圧力損失を低減し、冷却空気が切欠部2cより導入されやすいようにしている。なお、このようなベルマウス形状には限定されるものではなく、例えばR面形状若しくはC面形状としても良い。要するに、切欠部2cのガスパス上流側内周縁部を、できるだけ滑らかに開いた形状とし、冷却空気がスムーズに導入されるようにすれば良い。
加えて、同図(a)に示すシールフィン2bのガスパス上流側上縁部の断面GGを、同図(c)で示すような直角に代表されるシャープエッジとして、シールフィン2b上縁部とハニカムシール8との隙間における圧力損失を高くし、この部分を冷却空気が通過しにくくすれば尚良い。これにより、冷却空気が切欠部2cから更に優先的に導入されるので、高温部の温度低減を更に効率良く行うことができる。
図5は、本発明の実施例5に係る動翼プラットフォームの構成を模式的に示す縦断面図である。本実施例では、噴流理論により、上記シールフィン2bの切欠部2cの開口と同等の噴出口を有するノズルを想定し、その図示しない噴出口の直径D(等価直径)と、シールフィン2b後面からキャビティー面2aまでのタービン軸方向距離(即ちキャビティー9の溝幅)Lとの関係を、以下の条件式により規定している。
L/D≦5〜10
但し、
L:シールフィン後面からキャビティー面までのタービン軸方向距離
D:切欠部の開口と同等の噴出口を有するノズルの、その噴出口の直径(等価直径)
である。
ここで距離Lは、等価直径Dのノズルから出た噴流の、いわゆるポテンシャルコアが残存する距離と同等のものを想定しており、上記条件式を満足することにより、冷却空気をホットスポットが生じやすい部位に十分に吹き付け、高温部の温度低減を図ることが可能となる。
図6は、本発明の実施例6に係る動翼プラットフォームの構成を模式的に示す図であり、タービン回転部と静止部との関係を模式的に示す縦断面図である。本実施例では、静翼シュラウドと動翼プラットフォームとの段差、即ちタービン中心からの半径差を規定し、上記切欠部から導入される冷却空気の効果を更に有効にする構成としている。具体的には、同図において、ガスパス上流側に位置する静翼5におけるハブ側の静翼シュラウド7を、動翼プラットフォーム2より高い位置、即ちタービンのより外側となるように配置し、その位置関係を以下の条件式により規定している。
δ/La>0.1
但し、
δ :動翼プラットフォーム上面からハブ側の静翼シュラウド上面までのタービン半径方向高さ
La:ハブ側の静翼シュラウド後端から動翼プラットフォーム前部のキャビティー面(2a)までのタービン軸方向距離
である。
上記条件式を満足することにより、ガスパスからの高温ガスのシール部への巻き込みそのものを低減し、更には高温ガスが動翼プラットフォーム2前部に設けられたキャビティー9に入り込むことを低減することができる。なお、δ,Laの値は翼の形状等により異なるものであり、例えばCFD(Computed Fluid Dynamics)を用いた解析等により特定することができる。
図7は、本発明の実施例7に係る動翼プラットフォームの構成を模式的に示す図であり、タービン回転部と静止部との関係を模式的に示す縦断面図である。本実施例は、上記実施例5を発展させたものであり、同図の矢印Aで示す冷却空気(切欠部からのシール空気)の吹き出し量GLよりも、同図の矢印Hで示す静翼シュラウド7後端からの冷却空気の吹き出し量GCの方が多い場合、即ちGC>GLの場合、静翼シュラウド7後端における冷却空気の吹き出し口の等価直径DCと、ハブ側の静翼シュラウド7後端から動翼プラットフォーム2前部のキャビティー面2aまでの距離との関係を、以下の条件式により規定している。
La/DC≦5〜10
但し、
C :ハブ側の静翼シュラウド後端における冷却空気の吹き出し口の等価直径
La:ハブ側の静翼シュラウド後端から動翼プラットフォーム前部のキャビティー面までのタービン軸方向距離
である。
上記条件式を満足することにより、シール空気に頼らずとも、ハブ側の静翼シュラウド後端からの冷却空気を、ホットスポットが生じやすい部位に十分に吹き付け、高温部の温度低減を図ることが可能となる。
なお、請求項3で言うタービン静止部側のシール部材は、実施例におけるハニカムシール8に対応している。
本発明の実施例1に係る動翼プラットフォームの構成を模式的に示す斜視図。 本発明の実施例2に係る動翼プラットフォームの構成を模式的に示す斜視図。 本発明の実施例3に係る動翼プラットフォームの構成を模式的に示す図。 本発明の実施例4に係る動翼プラットフォームの構成を模式的に示す図。 本発明の実施例5に係る動翼プラットフォームの構成を模式的に示す縦断面図。 本発明の実施例6に係る動翼プラットフォームの構成を模式的に示す図。 本発明の実施例7に係る動翼プラットフォームの構成を模式的に示す図。 ガスタービンにおける回転部と静止部との間のシール構造を模式的に示す縦断面図。 動翼及びシール部の平面図。 ホットスポットが生じる原因を示す図。
符号の説明
1 動翼
1a 動翼前縁ハブ側
2 動翼プラットフォーム
2a キャビティー面
2b シールフィン
2c 切欠部
3 タービンディスク
4 ケーシング
5 静翼
6 静翼シュラウド(ケーシング側)
7 静翼シュラウド(ハブ側)
8 ハニカムシール
9 キャビティー面

Claims (4)

  1. タービンの回転部と静止部との間のシールを行うシールフィンをプラットフォーム前端に備えた動翼プラットフォームにおいて、
    前記シールフィンに切欠部を設け、
    該切欠部は、前記シールフィンとタービン静止部側のシール部材とのクリアランス面積よりも大きい面積とされると共に、下記の条件式を満足するように形成され、
    該切欠部から冷却空気をプラットフォーム前部のキャビティーに導入し、そのキャビティー面に吹き付けるようにしたことを特徴とする動翼プラットフォーム。
    0≦l<0.5P
    但し、
    l:動翼前縁部と切欠部中央とのタービン周方向距離
    P:動翼のタービン周方向配列ピッチ
    である。
  2. 前記切欠部はその前側が開いたベルマウス形状であることを特徴とする請求項に記載の動翼プラットフォーム。
  3. 前記シールフィンは、タービン軸方向における前側上縁部の断面がシャープエッジに形成されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の動翼プラットフォーム。
  4. 以下の条件式を満足することを特徴とする請求項1〜請求項3のうちいずれか一項に記載の動翼プラットフォーム;
    δ/La>0.1
    但し、
    δ :動翼プラットフォーム上面からハブ側の静翼シュラウド上面までのタービン半径方向高さ
    La:ハブ側の静翼シュラウド後端から動翼プラットフォーム前部のキャビティー面までのタービン軸方向距離
    である。
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