JP4376623B2 - ストリーミングa/vデータの保護 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、伝送/記憶エラーに対するA/Vデータの保護に関し、詳細には、A/Vデータのストリーミングに関する。
【0002】
【従来の技術】
記憶又は伝送媒体を介したA/V(音声及び/又はビデオ)データの配信は非常に重要なものになっている。例えば、インターネットの成功は、巨大な数のMP3エンコーディングをされたオーディオタイトルの伝送をもたらした。ファイルのダウンロードの代わりに、受信されたデータのリアルタイムの消費によるストリーミングは、特にワイヤレス伝送と併せて増加すると予期される。比較的高品質のエンコードされたオーディオ又はビデオ信号のストリーミングに対する帯域幅の要件は重大なものであるため、伝送に伴うオーバヘッドを制御することは重要である。伝送媒体(特にワイヤレス媒体)の信頼性は比較的低くなり得るので、伝送エラーを検出し、検出されたエラーを処理する際には注意が必要である。例えば、伝送されたA/V信号の短い期間に発生するエラーは、2つの隣接した信号期間の間の補間によって又は他の適切な手段を用いて隠されることができる。
【0003】
ISO/IEC アドバンストオーディオコーディング(AAC) 標準規格 13818-7 (MPEG2-AAC)の6.2項及び8.1項並びにISO/IEC 標準規格 14496-3 (MPEG4-Audio)のサブパート1のA2.2項は、コーディングされたオーディオストリーム(いわゆるオーディオデータトランスポートストリーム(ADTS)フレーム)の伝送の形式を説明している。オーディオストリームは、この場合ADTSフレームのシーケンスから成る。図1に示すように、ADTSフレームは、ヘッダブロック10及びペイロードフィールド20を含む。ヘッダブロック10は、固定ヘッダ12及び可変ヘッダ14を含む。固定ヘッダ12は、音声のサンプリング周波数等、シーケンス中の全てのフレームについて同じ情報を含む。この情報は、ビットストリームへのランダムアクセスを可能にするためにあらゆるフレームにおいて伝送される。固定ヘッダは同期ワードも含む。可変ヘッダは、フレームによって変化することができるヘッダ情報を含む。可変ヘッダの要素の1つは、フレームの長さLを含むフレーム長である。ペイロードフィールド20は、最高4つの未処理オーディオデータのサブブロック(22、24、26、28)を含むことができ、各サブブロックは、チャネルごとに固定された数のオーディオサンプルを表す(例えばMPEG2-AACでは1024)。
【0004】
エンコードされたビットストリームの伝送の最中に、好ましくない伝送条件に起因してビットエラーが発生し得る。このようなエラーは、ビットストリームを無効にし、大きく歪んだデコーダの出力を生じさせかねない。このような問題を解決するために、前記の標準規格は、サブブロック中のヘッダブロック及び実際のエンコードされた音声が随意に、同様にフレームに挿入されることができるエラー防止コード30を使用して保護されることができることを示している。巡回冗長検査(CRC)がエラー防止コードとして用いられる。このCRCは伝送エラーを修正するのに用いられることができる。大きく歪んだ伝送チャネルに対しては、CRCはエラーを修正するのには十分でないかもしれないが、データの無効セグメントにフラグを立てるのには依然として使用されることができる。その場合、デコーダはその特定のデータセグメントに対して適当なエラー隠蔽手段をとることができる。受信データが通常「リアルタイム」でレンダリングされるA/Vストリーミングにおいては、エラーが検出された場合にデータの再送を実行する時間が通常はないことが理解されるであろう。
【0005】
現在、エンコードされた音声を伝送するのに、フレームごとに1つのサブブロックのみを使用するMPEG AAC-ADTSフレーム形式が用いられている。典型的には、CRCを使用したオプションのエラー防止が適用される。図1Aに示されているように、1つのフレームにつき1つのサブブロックの場合、CRCコード30は、固定ヘッダ12、可変ヘッダ14及びサブブロック22に亘って計算される。フレームのヘッダ(固定及び可変ヘッダからなる)は固定長を有し、デコーディングを簡略化する。伝送オーバヘッドを低減するために、複数のサブブロックをADTSフレームに含むという標準規格で提供されるオプションを使用することが所望される。しかし標準規格は、ADTSフレームの複数のサブブロックについては、データの保護に関する明確な説明を提供していない。図1bに示されているように、1つの指定されたCRCの保護の有効範囲はフレームの全てのサブブロックに拡張されることができる。このように拡張することは、1つのビットエラーがヘッダ又はサブブロックのどこかに存在すれば、全てのサブブロックが使用不可能になることを意味する。これはエラーの隠蔽を、もし不可能でないとすれば困難にする。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の目的は、エンコードされたA/Vデータのストリーミングに適しており、フレームが複数のデータサブブロックを含むと同時に伝送エラーの影響を制限するようなフレーム形式を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明の目的は、各フレームがヘッダブロック及び複数のサブブロックを含むフレーム構成であって、前記サブブロックの各々は、前記A/V信号の所定の連続的な期間に対応するデジタル的にエンコードされたオーディオ/ビデオデータを含み;前記サブブロックは可変長を有することができ;前記フレームは、前記ヘッダブロック及び前記サブブロックの各々について、伝送の間関連したブロックを保護するためのそれぞれの関連したエラー防止コードを含み;前記ヘッダブロックは、前記フレーム中の前記サブブロックの少なくとも1つに関する情報を提供する位置情報フィールドを含む、フレーム構成を用いて達成される。各サブブロックを別々に保護することによって、各サブブロックに対して修正手段が別々にとられることができる。通常サブブロックと比較して比較的短いヘッダの別々の保護も使用することにより、ヘッダのエラーが別々に検出されることができる。第1のサブブロックのエラーはヘッダブロックを使用不可能にせず、従って、ヘッダ情報は依然他のサブブロックを処理するのに用いられることができる。エラー防止コードは、好適には幾つかのビットエラーの信頼性が高い検出を可能にする。好適には、ヘッダにより強いチャネルコードを適用することによって、一層の保護が与えられる。本発明によれば、フレームは大きさが可変なサブブロックの転送をサポートする。誤ったサブブロックのみをスキップすることを可能にするために、正しいサブブロックの位置を決めることを可能にするための位置情報が存在する。位置情報は、ヘッダブロックに挿入されて、ヘッダエラー防止コードによって保護されている。位置情報は、フレームの先頭からのオフセット等のいかなる適切な形式もとることができる。また、サブブロックの長さは、特定されていることができ、サブブロックの開始位置は、前のサブブロックの開始位置及び当該前のサブブロックの長さから導かれる。
【0008】
従属請求項2の手段によれば、エラー防止コードは当該エラー防止コードが保護するブロックに直接隣接して位置し、好適には、その直後に配置される。これは、遅延のない単純な処理を可能にする。
【0009】
従属請求項3の手段によれば、ヘッダブロックの長さは受信器にとって既知である(又はより一般には、サブブロックの前の全てのフレーム要素の合計長が既知である)。この情報から利益を得るのに、前記位置情報は、ヘッダに続く第1のサブブロックの位置を含んでいる必要はない。また、フレームについて該フレームの合計長は既知であり、次のフレームの位置を知るのを可能にする。
【0010】
従属請求項4の手段によれば、ヘッダブロックは固定サイズである。従って、第1のブロックの位置は暗黙的に既知であり、追加の情報は必要でない。ヘッダブロックが固定サイズでない場合、好適には、ヘッダの長さに関する情報が(好適には所定の位置で)ヘッダブロックに挿入される。
【0011】
フレームは、好適にはエンコードされたA/V信号のワイヤレス送受信及びストリーミング(送受信)のために用いられる。具体的には、フレームは放送音声及びTVに、また同様にインターネットラジオに、非常に役立つ。フレームはまた、特にフレームに対するランダムアクセスが必要であるとき、エンコードされたA/V信号の記憶のために使用されることができる。
【0012】
これらの及び他の手段は図を参照して更に詳細に説明される。
【0013】
【発明の実施の形態】
図1Aは、1つのサブブロック22を有するフレームの従来技術のフレーム構成を示す。図1Bは、フレームのペイロードフィールド20の4つのサブブロック22、24、26及び28の例に対するMPEG AAC標準規格のシンタックスから続くフレーム構成を示す。この場合、フレームのフィールド30のCRCは、フレームの(固定ヘッダ12及び可変ヘッダ14を有する)ヘッダブロック10及び全てのサブブロックをカバーする。サブブロックは通常かなり長く、ヘッダより大いに長いので、検出されたエラーがサブブロックの1つで発生したという可能性は高い。しかし、エラーがどこに位置するかを知ることができないので、ヘッダは当てにならず、全てのフレームの処理を不可能にする。
【0014】
図2は、本発明のフレーム構成を示す。図2-Iは、1つのサブブロックに対する従来技術の状況を示す。既存の実現例との互換性の理由で、このフレーム構成が1つのサブブロックを有するフレームに対して維持されることが好ましい。図2-II〜IVは、それぞれ2、3及び4個のサブブロック(一般にはN個のサブブロック(N>1))を有するフレームのフレーム構造を示す。図2-IVにおいて、フレームのペイロードフィールド20は、4つのサブブロック22、24、26及び28を含む。本発明によれば、ヘッダブロック10は、図1の従来技術のCRC 30の代わりにフレームに含まれる別々のエラー防止コード30によって保護されている。互換性及び単純性の理由で、MPEG AAC標準規格によって定められるのと同じCRCが用いられてもよい。ヘッダブロックにおける修復できないエラーは全てのフレームの処理を不可能にするので、好適にはより強いチャネルコードが用いられる。また、示されているように、各サブブロックにはそのサブブロックをカバーする関連したエラー防止コードが付いてくる。これらのコードもフレームに含まれる。図2-IVの例において、サブブロック22はコード32によって、ブロック24はコード34によって、ブロック26はコード36によって、また、ブロック28はコード38によって、保護される。好適には、MPEG AAC標準規格によって特定されるCRCがサブブロックのためのエラー防止コードとして用いられる。他のコードも同様に用いられてよい。
【0015】
好ましい実施例において、エラー防止コードは当該コードによって保護されているブロックに隣接しており、好適には直後に続く。これは、不必要な遅延なしでコードを確認することを可能にする。
【0016】
本発明によれば、サブブロックは可変長であってもよい。言うまでもなく、特定のアプリケーションについては固定長サブブロックも伝送されてもよいが、他の瞬間において他のアプリケーションについては他の大きさのサブブロックが伝送されてもよい。また、1つのアプリケーションにおいて、サブブロックの長さは本質的に時間的に変化してもよい。長さの違いは圧縮のレベルにあってもよい。MPEG AACに対するフレームの好適な使用のために、サブブロックは例えば1024個のオーディオサンプルを表す。(高帯域幅チャネル上でのストリーミングのための)高ビットレートコーディングに対しては、ビットレートは48000Hzのサンプリング周波数において例えば128000ビット/秒であってもよい。サブブロックの平均長さは、このとき1024*128000/48000 = 2730.666ビット又は(ほぼ)342バイトであるが、サブブロックによって変化する。(低帯域幅チャネル上でのストリーミングのための)低ビットレートコーディングに対しては、ビットレートは32000Hzのサンプリング周波数において例えば32000ビット/秒であってもよい。サブブロックの平均長さは、このとき1024*32000/32000 = 1024ビット又は128バイトであるが、再び、サブブロックによって変化する。MPEG AACに対しては、(固定及び可変のヘッダを含む)ヘッダブロックの長さは、常に7バイトである。低ビットレートにおいてさえ、ヘッダは好適には(ヘッダブロックによって生じるオーバヘッドを低減するために)サブブロックより実質的に小さい。好適には、ヘッダブロックの長さは、平均サブブロックの長さより少なくとも10倍小さい。ヘッダと比較して比較的大きいサブブロックを用いるため、フレーム中のエラーはサブブロックの1つの中にある確率が高い。別々にヘッダブロックを保護することによって、エラーがフレーム中に検出される場合であってもヘッダブロックは依然として使うことができる可能性が高い。サブブロックエラー防止コード及び位置情報の助けを借りて、有効なサブブロックの位置が特定され、更に処理されることができる一方で、無効サブブロックは廃棄される。
【0017】
本発明によれば、フレームは大きさが可変なサブブロックの位置を特定することを可能にする位置情報40を含む。サブブロック前の全ての要素の長さが既知であるMPEG AAC等のフレームについては(MPEG-AACの場合、長さは所定である。その代わりに、長さ情報がまたフレームに挿入されるか又はフレームと共に送信されてもよい)、第1のサブブロック22の位置を特定することは必要でない。このような場合、フレーム中のサブブロックII〜Nの位置に関する情報が、好適にはサブブロックIの始点に対するビットで表したオフセットの形で加えられる。サブブロックIの位置は、暗黙的に分かる(ヘッダの直後である)。前のサブブロックが無効であると発見された場合には、位置情報はサブブロックのデコーディングを可能にする。
【0018】
好ましい実施例において、位置情報はヘッダブロックに挿入されており、ヘッダエラー防止コードによって保護されている。1つのサブブロックを有するMPEG AACフレーム形式の既存の実現例と最適に適合するために、位置情報は可変ヘッダの最後の位置に含まれる。既存のCRC 30は同じ位置に保たれるが、ここでは固定ヘッダ、可変ヘッダ及び位置情報を保護するのみであり、最早第1のサブブロックは保護しない。
【0019】
好適なフレーム構成のシンタックス説明は、次の通りである(MPEG AACのシンタックス表記を使用している):
【数1】
定義:
・ raw_data_block_position (i):raw_data_block(O)の開始位置からのオフセットとしてバイトで測定されるraw_data_block(i)の開始位置。
・ adts_error_check():ISO/IEC 13818-7の定義と同等である。
・ adts_header_error_check():ISO/IEC: 11172-3(下位条項 2.4.3.1(表6.7))にて説明されるように生成されるCRCエラー検出データ。以下のビットは保護されており、以下の順でCRCアルゴリズムに供給される:
・ adts_fixed_header()の全ビット、
・ adts_variable_header()の全ビット、
・ 全raw_data_block_position fieldsの全ビット。
・ adts_raw_data_block_error_check (i):ISO/IEC: 11172-3(下位条項2.4.3.1(表6.7))にて説明されるように生成されるCRCエラー検出データ。raw_data_block(i)の以下のビットは、保護されており、以下の順でCRCアルゴリズムに供給される:
・あらゆるsingle_channel_element(SCE)の最初の192ビット、channel_pair_element(CPE)、coupling_channel_element(CCE)、低周波拡張チャネル(LFE)
・channel_pair_elementの第2のindividual_channel_streamの最初の128ビット(ICS)は保護されていなければならない。
・あらゆるprogram_configuration_element(PCE)又はdata_stream_elementの全ての情報(DSE)は保護されていなければならない。
128の又は192のビットという特定された長さが自身の実際の長さを上回るあらゆる要素については、該要素はCRC計算のために特定された長さになるようゼロパディングされる。id_syn_eleビットは、CRC保護から除外される。CPEの長さが192ビットより短い場合、ビット長192を達成するためにゼロデータが追加される。更に、CPEの最初のICSがN番目のビット(N<192)で終了する場合、第2のICSの最初の(192-N)ビットは2回保護される。例えば、第2のICSがCPEの190番目のビットで開始する場合、第2のICSの最初の3ビットは2回保護される。最後に、第2のICSの長さが128のビットより短い場合、128ビットの長さを達成するためにゼロデータが追加される。
【0020】
図3は、本発明の伝送システム300を示す。A/V信号は、エンコーダ330に供給される。エンコーダ330は、複数のデジタル的にエンコードされたオーディオ/ビデオデータサブブロックを受信するための入力部を含み、前記サブブロックの各々は、前記A/V信号の所定の連続的な期間に対応する。上記の通り、サブブロックは一般に可変長を有する。典型的にサブブロックは、連続したブロックの実質的に連続的なストリームで受信される。エンコーダ330はヘッダブロックを生成するように動作する。ヘッダブロックは、エンコードされるべきA/Vデータブロックに関する情報(例えばサンプリングレート)を含む。この情報の一部は別々にエンコーダに供給されてもよい。この情報は、フレームに含まれるべきサブブロックの位置の位置情報を含む。エンコーダは、好適には入力で供給される個々のサブブロックの長さ情報からこの情報を決定する。このような長さ情報は、別々に供給されてもよく、又は、他の情報の中に暗黙的に示されていてもよい。エンコーダ330は、伝送及び/又は記憶の間ヘッダブロックを保護するための関連したヘッダエラー防止コードをヘッダブロックのために計算する。エンコーダ330はまた、伝送及び/又は記憶の間関連したサブブロックブロックを保護するためのそれぞれの関連したサブブロックエラー防止コードを、それぞれのA/Vデータサブブロックの各々のために計算する。従来型のソフトウェアルーチン又はハードウエア回路が、エラー防止コードを計算するために用いられてもよい。エンコーダは、本発明のフレーム構成全体をメモリに組み込んで、これを送信器310に渡す。通常、サブブロックを生成して、ヘッダ及びエラー防止コードを添付するのに1つの集積化されたエンコーダが用いられる。典型的に、エンコーダはDSP又は類似した種類のマイクロプロセッサを用いてソフトウェアで実現される。ソフトウェアは、エンコーダに埋め込まれてもよい。当業者は、また、エンコーダの適切なハードウェア実現例を構築することが可能である。送信器は、エンド受信器320に通信媒体350(例えばインターネットを介して)を介してフレームを伝送するためにいかなる所望の通信プロトコルも実行することができる。受信器320はデコーダ340に受信された情報を供給する。
【0021】
デコーダ340は、ヘッダブロック、関連したヘッダエラー保護コード、複数のデータサブブロック及びそれぞれの関連したサブブロックエラー保護コード前記フレームを受信するための入力部を含む。ヘッダブロックは、フレームのデータサブブロックに関する情報を含み、特に、フレーム中の少なくとも1つのデータサブブロックの位置の位置情報を含む。デコーダ340は、ヘッダエラー防止コードがヘッダブロックに対応するかどうか確認する。これは、受信されたヘッダブロックに対するエラー防止コードを計算して、これを受信されたヘッダエラー防止コードと比較することによって行われてもよい。エラーが検出される場合、デコーダ340はフレームの処理を終了する。デコーダ340は、上記の通りに、少なくとも部分的にはヘッダブロックの位置情報の制御の下でデータサブブロックの位置を特定する。デコーダは、それぞれのデータサブブロックの各々に対して、それぞれの関連したサブブロックエラー防止コードがデータサブブロックに対応するかどうか、(例えばコードを計算し、これを受信されたコードと比較することによって)確認する。誤ったサブブロックは廃棄され、エラーが検出されなかった各サブブロックからエンコードされたA/V信号を抽出することによって正しいサブブロックは保持される。エンコードされたA/V信号は、特定の形式のエンコーディング(例えばMPEG 2ンコーディング)に適した態様で更にデコ―ドされる。この更なるデコーディングは、デコーダ340によって又は外部デコーダによって行われてもよい。典型的にデコーダは、適切な処理プラットフォーム上のソフトウェアによっても実現される。
【0022】
好適には、誤ったフレーム又はサブブロックは単に廃棄されるのではなく、推定されたフレーム又はサブブロックによって誤ったフレーム又はサブブロックを置換することによって、このようなエラーを隠すための手段がとられる。
あらゆる公知の隠蔽方法(例えば補間)が用いられてもよい。
【0023】
図4は、フレーム構成が記録される記憶媒体410を有するデコーダ装置400を示す。(例えばオプティカル、磁気、光磁気及びソリッドステート等の)あらゆる記憶媒体(記録担体を含む)が使用されてもよい。リーダ420は、記憶410から1つ以上のフレームを読み込んで、デコーダ430に該フレームを供給する。デコーダ430は図3のデコーダ340で説明されたのと同じあってよい。リーダ420は記憶媒体と適合する。記憶媒体410は、前記デコーダ装置400に固定して位置することができる。また、本発明によるフレームを携帯する取り外し可能な記憶媒体(例えば光ディスク、フラッシュメモリカード)が使用されてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1A】 従来技術のフレーム構成を示す。
【図1B】 従来技術のフレーム構成を示す。
【図2】 本発明のフレーム構成を示す。
【図3】 本発明の伝送システムを示す。
【図4】 フレーム構成が記録される記録担体を有するデコーダ装置を示す。
Claims (12)
- フレームのストリームの形のA/V信号を伝送するための送信器及び受信器を含むシステムであって、
前記フレームの各々はヘッダブロック及び複数のサブブロックを含み;
前記サブブロックの各々は、前記A/V信号の所定の連続的な期間に対応するデジタル的にエンコードされたオーディオ/ビデオデータを含み;
前記サブブロックは可変長を有することができ;
前記フレームは、前記ヘッダブロック及び前記サブブロックの各々について、伝送の間関連したブロックを保護するためのそれぞれの関連したエラー防止コードを含み;
前記ヘッダブロックは前記フレーム中の少なくとも1つの前記サブブロックの位置に関する情報を提供する位置情報フィールドを含む、システム。 - 請求項1に記載のシステムであって、前記エラー防止コードの各々は当該エラー防止コードが保護する前記関連したブロックに直接隣接して位置するシステム。
- 請求項2に記載のシステムであって、前記位置情報フィールドは、前記サブブロックのうちの第1のサブブロック以外の全サブブロックの前記位置を提供し、前記第1のサブブロックの前記位置は前記サブブロックに先行するフレームの他の全ての要素の合計長から導出可能であるシステム。
- 請求項3に記載のシステムであって、前記サブブロックに先行する前記フレームの全ての要素の前記合計長が予め定まっているシステム。
- フレームのストリームの形のA/V信号をエンコードする方法であって、
複数のデジタル的にエンコードされたオーディオ/ビデオデータサブブロックを受信するステップであって、前記サブブロックの各々は前記A/V信号の所定の連続的な期間に対応し、前記サブブロックは可変長を有することができるステップと;
1つのフレームにエンコードされるべき前記A/Vデータブロックに関する情報を含むヘッダブロックを生成するステップであって、前記情報は、前記フレームに含まれるべき少なくとも1つの前記サブブロックの位置の位置情報を含むステップと;
前記ヘッダブロックのために、伝送及び/又は記憶の間前記ヘッダブロックを保護するための関連したヘッダエラー防止コードを計算するステップと;
前記それぞれのA/Vデータサブブロックの各々のために、伝送及び/又は記憶の間前記関連したサブブロックブロックを保護するためのそれぞれの関連したサブブロックエラー防止コードを計算するステップと;
前記ヘッダブロック、前記関連したヘッダエラー保護コード、前記データサブブロックの各々及びそれぞれの関連したサブブロックエラー保護コードを含むフレームを形成して、伝送して及び/又は記憶するステップと;
を含む方法。 - エンコード装置であって、
複数のデジタル的にエンコードされたオーディオ/ビデオデータサブブロックを受信するための入力部であって、前記サブブロックの各々はA/V信号の所定の連続的な期間に対応し、前記サブブロックは可変長を有することができる入力部と;
エンコードされるべき前記A/Vデータブロックに関する情報を含むヘッダブロックを生成する手段であって、前記情報は、前記フレームに含まれるべき少なくとも1つの前記サブブロックの位置の位置情報を含む手段と;
前記ヘッダブロックのために、伝送及び/又は記憶の間前記ヘッダブロックを保護するための関連したヘッダエラー防止コードを計算する手段と;
前記それぞれのA/Vデータサブブロックの各々のために、伝送及び/又は記憶の間前記関連したサブブロックブロックを保護するためのそれぞれの関連したサブブロックエラー防止コードを計算する手段と;
前記ヘッダブロック、前記関連したヘッダエラー保護コード、前記データサブブロックの各々及びそれぞれの関連したサブブロックエラー保護コードを含むフレームを形成して、伝送して及び/又は記憶する手段と;
を含む装置。 - フレームのストリームの形のA/V信号をデコ―ドする方法であって、
ヘッダブロック、関連したヘッダエラー保護コード、複数のデータサブブロック及びそれぞれの関連したサブブロックエラー保護コードを含む通信フレームを受信するステップであって、前記ヘッダブロックは前記フレーム中の前記データサブブロックに関する情報を含み、前記情報は前記フレーム中の少なくとも1つのデータサブブロックの位置の位置情報を含み、前記データサブブロックの各々は前記A/V信号の所定の連続的な期間に対応し、前記サブブロックは可変長を有することができるステップと;
前記ヘッダエラー防止コードが前記ヘッダブロックに対応するかどうか確認し、対応が得られない場合は前記フレームの処理を終了するステップと;
少なくとも部分的には前記ヘッダブロックの前記位置情報の制御下で前記データサブブロックの位置を特定するステップと;
前記それぞれのデータサブブロックの各々に対して前記それぞれの関連したサブブロックエラー防止コードが前記データサブブロックに対応するかどうか確認するステップと;
エラーが検出されなかった各サブブロックからエンコードされたA/V信号を抽出するステップと、
を有する方法。 - フレームのストリームの形のA/V信号をデコードする請求項7に記載の方法であって、
エラーを含まない少なくとも1つの隣接したサブブロックから推定されたサブブロックを生成することによって、前記ストリームのデータサブブロックのエラーを隠すステップを含む方法。 - デコーダ装置であって、
ヘッダブロック、関連したヘッダエラー保護コード、複数のデータサブブロック及びそれぞれの関連したサブブロックエラー保護コードを含むフレームを受信するための入力部であって、前記ヘッダブロックは前記フレーム中の前記データサブブロックに関する情報を含み、前記情報は前記フレーム中の少なくとも1つのデータサブブロックの位置の位置情報を含み、前記データサブブロックの各々は前記A/V信号の所定の連続的な期間に対応し、前記サブブロックは可変長を有することができるような入力部と;
デコーダであって、
前記ヘッダエラー防止コードが前記ヘッダブロックに対応するかどうか確認し、対応が得られない場合は前記フレームの処理を終了する手段と、
少なくとも部分的には前記ヘッダブロックの前記位置情報の制御下で前記データサブブロックの位置を特定する手段と、
前記それぞれのデータサブブロックの各々に対して前記それぞれの関連したサブブロックエラー防止コードが前記データサブブロックに対応するかどうか確認する手段と、
エラーが検出されなかった各サブブロックからエンコードされたA/V信号を抽出する手段と、
を含むデコーダと;
を含む装置。 - 記憶媒体からフレームを読み取って前記デコーダに当該読み取ったフレームを供給するための読み取り装置を含む請求項9に記載のデコーダ装置。
- 取り外し可能な記憶媒体を受ける手段を含み、前記読み取り装置は前記取り外し可能な記憶媒体から前記フレームを読み取るように動作する請求項10に記載のデコーダ装置。
- 請求項11に記載のデコーダ装置に用いられ、複数の前記フレームが記憶される記憶媒体。
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