JP4375052B2 - 映像編集支援方法 - Google Patents

映像編集支援方法 Download PDF

Info

Publication number
JP4375052B2
JP4375052B2 JP2004046830A JP2004046830A JP4375052B2 JP 4375052 B2 JP4375052 B2 JP 4375052B2 JP 2004046830 A JP2004046830 A JP 2004046830A JP 2004046830 A JP2004046830 A JP 2004046830A JP 4375052 B2 JP4375052 B2 JP 4375052B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
video
video content
frame
mark
playback
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2004046830A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005236906A (ja
Inventor
克哉 近藤
光俊 真貝
康道 纐纈
雅美 椿
光典 高橋
宣広 酒井
乾 中川
幸治 井上
健治 山崎
裕之 今井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP2004046830A priority Critical patent/JP4375052B2/ja
Publication of JP2005236906A publication Critical patent/JP2005236906A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4375052B2 publication Critical patent/JP4375052B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Description

本発明は,映像編集支援方法に関する。
近年,映像の編集を行う際には,ハードディスクなどに映像を記録して,記録されている映像を編集する,いわゆるノンリニア編集の技術が広く利用されるようになってきた。
また,コンピュータの制御によって,記録再生装置に設けられた第1及び第2の記録再生手段の記録動作及び再生動作を制御して一方の記録再生手段に記録されているビデオデータを他方の記録再生手段に記録し,コンピュータのユーザインタフェース手段を介して指示情報を入力しさえすれば編集素材のダビング及び最終ビデオプログラムのダビングを効率的に行うことができるようにした編集システムもある(例えば,特許文献1参照)。上記システムによれば,例えば外部より持ち込まれた第2の記録媒体に記録されているソースビデオデータを編集素材として第1の記録媒体に容易にダビングすることができると共に,編集の結果生成された最終ビデオプログラムのビデオデータを第1の記録媒体から例えば放送時に使用する第2の記録媒体に容易にダビングすることができる。
国際公開第98/29873号パンフレット
しかし,所望の映像シーンを含めるように映像を編集するためには編集者は何度も映像を見なくてはならず,時間がかかるという問題があった。
そこで,本発明は,このような問題に鑑みてなされたもので,その目的とするところは,編集者が迅速に所望の映像シーンを見つけ出すことができるような映像編集支援方法を提供することにある。
上記課題を解決するために,本発明のある観点によれば,再生画面を介して映像コンテンツの編集作業を支援する映像編集支援方法が提供される。上記映像編集支援方法は,複数の種類よりなる電子マークデータと前記映像コンテンツとの関連付けを行う工程と,前記再生画面に前記電子マークデータの種類のリストを表示する工程と,前記種類のリストから選択された種類に対応する電子マークデータと関連付けられている映像コンテンツのサムネイルを前記再生画面に表示する工程と,前記サムネイルに対応する映像コンテンツを前記再生画面に表示する工程とを含む。
上記発明によれば,ユーザは,予め所望の映像シーンに適切な電子マークデータを関連付けておき,再生画面に表示される電子マークデータの種類のリストからその電子マークデータに対応する種類を選択することによってその電子マークデータと関連付けられた映像コンテンツのサムネイルを閲覧できる。そのため,サムネイルの中から所望の映像シーンを簡便かつ迅速に見つけ出すことができる。
上記電子マークデータは前記映像コンテンツの任意のフレームを識別する識別子と関連付けられ,前記映像コンテンツのサムネイルは前記フレームのサムネイルであってもよい。
上記映像コンテンツは1テイクの映像コンテンツを複数含んでおり,前記1テイクの映像コンテンツのサムネイルを前記再生画面に一覧表示する工程をさらに含んでもよい。かかる構成によれば,ユーザは,映像コンテンツを再生して見なくても,各テイクの映像コンテンツのサムネイルを閲覧することによって映像コンテンツの概要を把握することができる。なお,1テイクとは,1回の記録開始から終了に至る連続した撮像処理のことである。
上記映像コンテンツの所望の再生部分を識別可能な再生リストの作成を行う工程と,前記再生リストに基づいて前記再生部分に関連する映像コンテンツのサムネイルを前記再生画面に表示する工程をさらに含んでもよい。かかる構成によれば,ユーザは,所望の再生部分のサムネイルを閲覧することによって,実際に再生して見なくてもその映像コンテンツの概要を把握することができる。
以上説明したように本発明によれば,編集者が迅速に所望の映像シーンを見つけ出すことができるような映像編集支援方法を提供できるものである。
以下に添付図面を参照しながら,本発明の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお,本明細書及び図面において,実質的に同一の機能構成を有する構成要素については,同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
まず,図1に基づいて,本実施形態にかかる映像編集支援方法を実施することの可能な編集支援装置について説明する。
本実施形態にかかる映像編集支援方法を実施できる編集支援装置としては,例えば図1に示すように,撮像装置102,第1再生装置104,第2再生装置106などを挙げることができる。
撮像装置102は,撮像機能付き映像記録装置であって,いわゆるカムコーダを含むビデオカメラなどである。撮像装置102は,撮影した映像(画像および音声を含む)を,例えばDV圧縮方式,DVCAM圧縮方式またはMPEG−IMX圧縮方式等の圧縮方式を用いてデジタル化し,デジタル化した映像コンテンツをメディア116に記録する。または,後述する第1再生装置104や第2再生装置106に送信したり,撮像装置102がハードディスクを備えていればそのハードディスクに記録してもよい。なお,メディア116やハードディスクには,上記映像コンテンツを複数記録することが可能である。具体的には例えば,撮像装置102が撮像を開始し,一度撮像を終了する。その後再び撮像を開始し終了する。かかる動作を行う度に,撮像の開始から終了まで,すなわち1回の記録開始から終了に至る連続した撮像処理である1テイクの映像が一つの映像コンテンツになり,上記メディア116等に記録される。その結果,メディア116等には複数の映像コンテンツが記録されることとなる。以後,1テイクの映像から生成された一つの映像コンテンツを,クリップと称する。
また,撮像装置102は,映像コンテンツの記録日時や記録された映像コンテンツの記録時間などの付加情報を上記メディア116等に記録できる。また,本実施形態における映像編集支援方法を実施する際に利用される電子マークデータを映像コンテンツと関連付けて上記メディア116等に記録することもできる。以後,電子マークデータをエッセンスマークと称する。エッセンスマークについては後述する。さらに,撮像装置102は,上記映像コンテンツから,その映像コンテンツよりも低解像度の圧縮映像コンテンツを作成してもよい。圧縮映像コンテンツは低画質であるが容量が小さくなるため,第1再生装置104や第2再生装置106等に送信しやすくなるほか,映像コンテンツとともにメディア116に記録することもできる。圧縮映像コンテンツの作成には,例えば,MPEG4圧縮方式などを利用できる。
上記の通り撮像装置102は,一つの映像コンテンツ,換言すると一つのクリップについて,映像コンテンツの他に付加情報,エッセンスマークおよび圧縮映像コンテンツなどをメディア116等に記録できる。それらのデータは,例えば図12に示すような形式で記録される。
図12に示すように,一つのクリップに関する各データをクリップ毎にフォルダに格納しておくことができる。例えば,図の符号154はクリップ番号0001のクリップに関する各データが格納されたフォルダであり,配下には,クリップの付加情報が記録されている付加情報ファイル155,映像コンテンツのビデオ(画像)部分が記録されているビデオファイル156,映像コンテンツのオーディオ(音声)部分が記録されているオーディオファイル158,圧縮映像コンテンツが記録されている圧縮映像ファイル160,エッセンスマークが記録されているエッセンスマークファイル162などが格納されている。符号152のフォルダには,符号154のようなクリップ毎のフォルダが複数格納される。
撮像装置102は,撮像対象が表示されるモニタ110やビューファインダ108を備える。撮像装置102は,上記撮像,映像記録機能の他に,映像コンテンツの再生機能を備えていてもよい。その場合には,モニタ110やビューファインダ108は再生される映像も表示することができる。従って,撮像装置102において,編集対象の映像をかかるモニタ110やビューファインダ108等に表示させて,本実施形態にかかる映像編集支援方法を実施することができる。
メディア116は,上記映像コンテンツ,映像コンテンツの付加情報,エッセンスマークや圧縮映像コンテンツを記録可能な記録媒体である。メディア116としては,大容量・次世代光ディスク,DVD(Digital Versatile Disc),CD(Compact Disc)などの光ディスクを例示できる。メディア116は光ディスクであることが望ましいが,MO(Magnet−Optical Disk),フレキシブルディスク等のランダムアクセス可能な光磁気ディスク,RAM,ROM等の半導体メモリであってもよい。光ディスクや光磁気ディスク,半導体メモリであれば,上記の図12に示した形式で各データを格納することができる。
第1再生装置104,第2再生装置106は,例えば,PC(Personal Computer),テレビ受像器,DVD再生装置などであり,映像コンテンツが記録されたメディア116を読み込んで,または撮像装置102のDV端子に接続されるなどして,メディア内や撮像装置102のハードディスク内等の映像コンテンツを再生する機能を有する。従って,第1再生装置104または第2再生装置106において,編集対象の映像をディスプレイ112,114等に表示させて,本実施形態にかかる映像編集支援方法を実施することができる。
以上,映像編集支援方法を実施することの可能な編集支援装置について説明した。次に,図2に基づいてエッセンスマークについて説明する。
エッセンスマークは,電子マークデータであって,本実施形態にかかる映像編集支援方法を実施する際に利用されるものである。エッセンスマークは,例えば撮像時において,映像コンテンツに関連するインデックスを表すメタデータである。従って,エッセンスマークが,映像コンテンツの映像のインデックスとなり,映像コンテンツの映像がどのような映像であるかが,映像コンテンツの再生処理をしなくても把握することができる。なお,エッセンスマークは,映像コンテンツの映像に限定されず,例えば,映像コンテンツの音声のインデックスとなる場合でもよい。
エッセンスマークは,SMPTE(Society of Motion Picture and Television Engineers)標準規格が定めるところの方法に従い,SDI(Serial Digital Interface)などにより伝送することが可能である。
図2に示すように,本実施の形態にかかるエッセンスマークは,予め予約語として定められている。上記エッセンスマークとしては,記録開始位置の“_RecStart”(撮像開始マーク)と,記録終了位置の“_RecEnd”(撮像終了マーク)と,撮像時にカメラマンの所定ボタンの押下によりマークの位置が指定され,注目すべき時点などを示す“_ShotMark1”(ショットマーク1)と,“_ShotMark1”とは別の注目すべき時点などを示す任意位置“_ShotMark2”(ショットマーク2)と,編集時に設定されるマークであり,映像のつなぎ目に設定されるカット位置を示す“_Cut”(カットマーク)と,フラッシュ(Flash)検出位置である“_Flash”(フラッシュマーク)と,撮像装置101のレンズフィルタの変更位置を示す“_FilterChange”と,撮像装置101のCCD(撮像素子)等の電子シャッタ速度の変更位置を示す“_ShutterSpeedChange”(シャッタ変更マーク)と,ゲインの変更位置である“_GainChange”(ゲイン変更マーク)と,ホワイトバランスの変更位置である“_WhiteBalanceChange”(ホワイトバランスマーク)と,ビデオ出力レベルが限界値を超えた位置の“_OverBrightness”と,オーディオ(音声)出力レベルが限界値を超えた位置の“_OverAudioLimiter”(大音量マーク)と,映像カットを抽出する際に使用される切り出し開始位置を示す“_In−XXX”(編集開始マーク)と,映像カットを抽出する際に使用される切り出し終了位置を示す“_Out−XXX”(編集終了マーク)と,映像コンテンツ中の代表映像カットを示す“_KeyFrame”(代表カットマーク)などを有する。なお本実施の形態にかかるエッセンスマークは,かかる例に限定されず,その一部であっても,さらに新規に追加する場合であっても実施可能である。
図2に示すエッセンスマークの記録されるタイミングとして,映像コンテンツにおける記録される相対的な位置は,以下に記載の通りである。“_RecStart”は,映像コンテンツの記録開始点のフレームであり,“_RecEnd”は,映像コンテンツの記録終了点のフレームであり,“_ShotMark1”及び“_ShotMark2”は,ユーザの指定に基づく撮像装置102等からの指定位置であり,“_Cut”は,カット検出点のフレームであり,“_Flash”は,フラッシュが検出された地点のフレームであり,“_FilterChange”は,レンズフィルタ変更点のフレームであり,“_ShutterSpeedChange”は,シャッタ速度変更点のフレームであり,“_GainChange”は,ゲイン変更点のフレームであり,“_WhiteBalanceChange”は,ホワイトバランス変更点のフレームであり,“_OverBrightness”は,ビデオ出力レベルが限界値を超えた地点のフレームであり,“_OverAudioLimiter”は,音声出力レベルが限界値を超えた地点のフレームであり,“_In−XXX”,
“_Out−XXX”および“_KeyFrame”は,ユーザの指定に基づく撮像装置102等からの指定位置のフレームである。
“_In−XXX”及び“_Out−XXX”の“XXX”は,例えば,In点又はOut点が追加されるごとに,数字またはアルファベットなどがシーケンスにナンバリングされていく。すなわち,“_In−001”,“_In−002”,…,“_In−003”のように例示することができる。
上述したエッセンスマークファイル162には,上記タイミングでエッセンスマークが付されたフレームのフレーム番号等の識別子と,そのフレームに付されたエッセンスマークとが対応付けられて記録されている。また,フレームにエッセンスマークが付された日時などを各フレーム番号と関連付けて記録してもよい。
したがって,映像コンテンツに記述されたエッセンスマークを,本実施形態にかかる映像編集支援方法を実施する際に利用することによって,目的とする映像シーンを迅速に見つけ出すことが可能となる。具体的には例えば,ユーザは撮像時に任意にショットマーク1などのエッセンスマークを注目すべき映像シーン付近のフレームに付与することができるので,編集時にそのエッセンスマークが付されているフレームを探すことによって,注目すべき映像シーンを容易に見つけ出すことができる。また,撮像装置102が自動的にフレームに付与する大音量マークやフラッシュマーク等のエッセンスマークは,そのエッセンスマークが付されたフレーム付近の映像が他の部分とは異なる特徴を有することを示しているため,編集時にそのような特徴を有する映像を探す場合に役立てることができる。
以上,エッセンスマークについて説明した。次に,図2から図11を参照して本実施形態にかかる映像編集支援方法について詳細に説明する。
以下では,本実施形態にかかる編集支援装置の一例である撮像装置102において映像編集支援方法を実施する場合について説明する。
撮像装置102はまず,複数の種類よりなるエッセンスマークと映像コンテンツとの関連付けを行う。具体的には上述の通り,撮像時にユーザからの指定により,または特定のタイミングでフレームに適切なエッセンスマークを付与するべくエッセンスマークとフレームの識別子を関連付けてエッセンスマークファイル162に記録する。
その後,ステップS102で,撮像装置102はメディア116に記録されている映像コンテンツを再生し,例えばモニタ110において映像が再生される。図4は,モニタ110の再生画面402に映像コンテンツが再生されている状態の一例を示す。通常は,メディア内に複数記録されているクリップが,記録された順に順次再生される。
その状態でユーザが撮像装置102の所定ボタンを押下すると,撮像装置102は現在再生しているクリップ内のエッセンスマーク(図中ではEM)を探すか否かをユーザに選択させる(S104)。目的とする映像シーンが現在再生されているクリップ内にあることをユーザが分かっている場合などにはそのクリップ内でエッセンスマークが付されたフレームを検索することによって目的の映像シーンを迅速かつ効率的に見つけ出すことができる。
特定のクリップ(例えばクリップ番号0001のクリップ。以後,クリップ1と称する。)が再生された状態で,ユーザがエッセンスマーク選択画面を表示させるべく所定のボタンを押下すると(S106),撮像装置102はエッセンスマーク選択画面をモニタ110の再生画面402に表示する(S108)。図5は,特定のクリップ内でエッセンスマークが付されたフレームを検索する場合に再生画面402に表示されるエッセンスマーク選択画面の一例である。再生されている映像の上に,フレームと関連付けることができるエッセンスマークの種類のリストの一例であるエッセンスマーク選択リスト502が表示されている。
ユーザは,エッセンスマーク選択リスト502から所望のエッセンスマークを選択し(S110),選択を決定するべく所定のボタンを押下する(S112)。撮像装置102は,クリップ1内において,選択されたエッセンスマークが付されているフレームのサムネイルリストを再生画面402に表示する(S114)。具体的には例えば,撮像装置102は,エッセンスマーク選択リスト502からユーザによって選択されたエッセンスマークをキーにして,メディア116内でクリップ1に関するデータが格納されているクリップ毎のフォルダ内のエッセンスマークファイルを検索し,当該エッセンスマークと関連付けて記録されているフレーム番号を全て取得する。その後,取得したフレーム番号に基づいて圧縮映像ファイルからそのフレーム番号に対応するフレームを取得し,そのフレームを圧縮してサムネイルを作成する。取得したフレーム番号の全てについて同様にサムネイルを作成し,作成したサムネイルを再生画面402に一覧表示する。なお,ビデオファイルから該当フレームを取得してサムネイルを作成してもよいが,容量の小さい圧縮映像ファイルを使用することによってより迅速にサムネイルを作成することができる。
図6は,再生画面402にサムネイルリストが表示されている状態の一例を示す。ステップS112で,図5のエッセンスマーク選択リストにおいてエッセンスマーク「SHOT MARK2」が選択されたため,図6の再生画面402には,ショットマーク2が付されたフレームに対応するサムネイル610a〜610lが表示されている。符号602は,サムネイルに対応するフレームに関連付けられているエッセンスマークの種類である。かかる表示により,現在表示されているサムネイルが何であるのかをユーザが知ることができる。
符号604は,選択されているサムネイル/全サムネイル数である。つまり,ユーザがステップS112で選択したエッセンスマークが付されたフレームがクリップ1内にいくつ存在しているかと,現在ユーザが選択しているサムネイルが,全フレーム中の何番目に該当するのかを表示しており,図6の例によれば,クリップ1内にはショットマーク2が付されたフレームは31個存在し,現在ユーザが選択しているサムネイル610fはその中の6番目のフレームに対応するサムネイルである。
なお,再生画面402にはサムネイルは610a〜610lの12個しか表示されていないが,所定のボタンを押下するなどして,残りの19個のサムネイルを再生画面402に順次表示させることが可能である。本実施形態においてサムネイルの表示順は,フレーム番号の若い順であり撮像の時系列に沿っている。ただし,サムネイルの表示順はかかる例には限定されず,任意に設定可能である。かかる表示により,ユーザは所望のエッセンスマークが付されたフレームがいくつあるのかを即座に知ることができる。特に,メディア116がランダムアクセス可能な光ディスクまたは光磁気ディスクであれば,撮像装置102はエッセンスマークが付されたフレームの総数の取得等の処理を所望のデータに直接アクセスすることによって迅速に行うことができる。
符号606は,選択されているサムネイルに対応するフレームの記録日時である。撮像装置102は,メディア116内でクリップ1に関するデータが格納されているクリップ毎のフォルダ内の付加情報ファイルを参照することによって,かかる表示を行うことができる。また,フレームの記録日時ではなく,フレームにエッセンスマークが記録された日時を,エッセンスマークファイルを参照して表示するようにしてもよい。
符号608は,選択されているサムネイルに対応するフレームのカウンタである。具体的には例えば,クリップ1の記録開始時から当該フレームが記録されるまでの経過時間を示している。または,メディア116内の全クリップ内でのカウンタとして,メディア116の最初のクリップの記録開始時からの経過時間を示すようにしてもよい。
ユーザが再生画面402のサムネイルリストから所望のサムネイルを選択すると(S116),選択されたサムネイルが図6に示されているように選択表示される(S118)。ユーザが選択したサムネイルに対応するフレームを再生画面402に表示させるべく所定のボタンを押下すると(S120),該当フレームが再生画面402に全面表示される(S122)。具体的には例えば,撮像装置102は,選択されたサムネイルに対応するフレームをメディア116内でクリップ1に関するデータが格納されているクリップ毎のフォルダ内のビデオファイルから取得して再生画面402に表示する。図7は,ユーザがステップS120で図6において選択したサムネイルに対応するフレームが再生画面402に全面表示されている状態の一例を示す。その後,撮像装置102は当該フレームから映像の再生を開始するなどしてもよい。撮像装置102が上記の如く本実施形態にかかる映像編集支援方法を実施することによって,ユーザは,エッセンスマークが付されたフレームに対応するサムネイルを見ながら目的の映像シーンを迅速かつ簡便に見つけ出すことができる。
ステップS104で,ユーザが再生されているクリップ内からエッセンスマークを探さない場合には,ステップS124に進む。ステップS124で撮像装置102は,エッセンスマークをメディア116全体か,エディットリスト内のどちらから探すかを選択させる。エディットリストとは,映像コンテンツの所望の再生部分を識別可能な再生リストの一例であって,ユーザによって予め作成されたものである。つまり,メディア116に記録されている複数の映像コンテンツから,ユーザが再生したい映像シーンを任意に抜き出してその再生順序をリスト化したものであって,具体的には例えば,抜き出した映像シーンが属するクリップを特定するクリップ番号等と,その映像シーンの開始フレーム番号および終了フレーム番号などを1セットとして,そのセットを再生したいシーンの数だけ再生したい順に並べたリストである。なお,エディットリストを作成する際にエッセンスマークの編集開始マーク“_In−XXX”および編集終了マーク“_Out−XXX”を用いて行うこともでき,その場合には,エディットリストには開始フレーム番号,終了フレーム番号の代わりに,その編集開始マークおよび編集終了マークを用いることもできる。
以後,任意の開始フレーム番号,終了フレーム番号または編集開始マーク,編集終了マークによって区切られた一つの映像シーンに対応する映像コンテンツを,1テイクの映像コンテンツを示すクリップと区別してサブクリップと称する。
撮像装置102がエディットリストに従って映像コンテンツの再生を行う際には,エディットリストに記録されているクリップ番号と開始フレーム番号,終了フレーム番号または編集開始マーク,編集終了マークを参照して,メディア116内で対応するクリップのデータが格納されているフォルダ内のビデオファイルの該当開始フレームを取得することによって,その開始フレームから終了フレームまでを再生することができる。または,予めビデオファイルからサブクリップを作成してメディア116内にビデオファイルとは別に格納しておき,再生時に使用してもよい。
ステップS124で,ユーザがメディア116全体からエッセンスマークを付されたフレームを探す場合には,まずユーザはメディア116内の全てのクリップの先頭画像のサムネールを再生画面402に表示させるべく所定のボタンを押下する(S126)。撮像装置102は,メディア116内の全クリップの先頭画像を再生画面402に表示する(S128)。具体的には例えば,各クリップの先頭フレームを圧縮映像コンテンツから取得してサムネイル画像を作成し,表示する。
図8は,メディア116内の各クリップの先頭画像のリストが再生画面402に表示されている状態の一例を示す。サムネイル810a〜810lは,メディア116内の各クリップの先頭フレームのサムネイルである。再生画面402には12個しか表示されていないが,メディア116内に13個以上のクリップが記録されている場合には,所定のボタンを押下するなどして残りのクリップの先頭フレームのサムネイルを順次再生画面402に表示させることができる。各クリップの先頭画像を表示することによって,ユーザはメディア116に記録されている映像の概要を実際に映像を再生して見なくても把握することができる。
符号802は,表示されているサムネイルが各クリップの先頭フレームのものであることを示す。かかる表示により,現在表示されているサムネイルが何であるのかをユーザが知ることができる。符号804は,選択されているサムネイル/全サムネイル数である。
符号806は,選択されているサムネイルに対応する先頭フレームから開始するクリップの記録日時であり,符号808は,選択されているサムネイルに対応する先頭フレームから開始するクリップの記録時間である。撮像装置102は,メディア116内で当該先頭フレームから開始するクリップに関するデータが格納されているクリップ毎のフォルダ内の付加情報ファイルを参照することによって,かかる表示を行うことができる。
その後,ユーザがステップS106でエッセンスマーク選択画面を表示させるべく所定のボタンを押下すると,上述のようにステップS108でエッセンスマーク選択画面が表示される。図9は,メディア116全体からエッセンスマークが付されたフレームを検索する場合に再生画面402に表示されるエッセンスマーク選択画面の一例である。特定のクリップから検索する場合とほぼ同様であるが,図8で表示画面402に表示されているサムネイルの上にエッセンスマーク選択リスト502が表示される点で異なる。
以降の処理は,上述した特定のクリップ内からエッセンスマークが付されたフレームを検索する場合と,フレームの検索対象が特定のクリップ内ではなくメディア116全体である点で異なるが,再生画面402に表示される項目等はほぼ同様である。
ステップS124でユーザが,メディア116全体からではなく,エディットリスト内からエッセンスマークが付されたフレームを探す場合には,まずユーザは所定のボタンを押下するなどしてエディットリストモードにした後に,全てのサブクリップの先頭画像のサムネールを再生画面402に表示させるべく所定のボタンを押下する(S134)。撮像装置102は,エディットリストに従ってサブクリップの先頭画像を再生画面402に表示する(S136)。具体的には例えば,各サブクリップの先頭フレームを圧縮映像コンテンツから取得してサムネイル画像を作成し,表示する。
図10は,エディットリストに定義された各サブクリップの先頭画像のリストが再生画面402に表示されている状態の一例を示す。再生画面402にはサムネイルは12個しか表示されていないが,エディットリストに13個以上のサブクリップが定義されている場合には,所定のボタンを押下するなどして残りのサブクリップの先頭フレームのサムネイルを順次再生画面402に表示させることができる。各サブクリップの先頭画像を表示することによって,ユーザはエディットリストに従って再生される映像の概要を,実際に再生しなくても把握することができる。また,エディットリスト内からエッセンスマークが付されたフレームを探すことができれば,ユーザは,メディア116内の映像コンテンツから予め抜き出した再生したい部分のみを対象として目的の映像シーンを探すことができるため,効率的である。
符号902は,表示されているサムネイルがサブクリップの先頭フレームのものであることを示す。かかる表示により,現在表示されているサムネイルが何であるのかをユーザが知ることができる。符号904は,選択されているサムネイル/全サムネイル数である。
符号906は,選択されているサムネイルに対応するフレームから開始するサブクリップの記録日時である。撮像装置102は,エディットリストを参照して当該フレームから開始するサブクリップが属するクリップ番号を取得し,そのクリップに関するデータが格納されているクリップ毎のフォルダ内の付加情報ファイルを参照することによって,かかる表示を行うことができる。
符号808は,選択されているサムネイルに対応するフレームから開始するサブクリップの記録時間である。
その後,ユーザがステップS106でエッセンスマーク選択画面を表示させるべく所定のボタンを押下すると,上述のようにステップS108でエッセンスマーク選択画面が表示される。図11は,エディットリスト内からエッセンスマークが付されたフレームを検索する場合に再生画面402に表示されるエッセンスマーク選択画面の一例である。特定のクリップから検索する場合とほぼ同様であるが,図10で表示画面402に表示されているサムネイルの上にエッセンスマーク選択リスト502が表示される点で異なる。
以降の処理は,上述した特定のクリップ内からエッセンスマークが付されたフレームを検索する場合と,フレームの検索対象が特定のクリップ内ではなくエディットリスト内である点で異なるが,再生画面402に表示される項目等はほぼ同様である。
以上,本実施形態にかかる映像編集支援方法について説明した。なお,映像編集方法は,撮像装置102だけではなく,第1再生装置104,第2再生装置114等でも実施可能である。その場合,ユーザは処理を進めるために上記のように所定のボタンを押下してもよいし,マウス等のポインティングデバイスでクリックするなどしてもよいし,または音声入力を行うようにしてもよい。
また,上記では撮像装置102がメディア116に記録されているデータに基づいてサムネイルやフレームなどを表示するように説明したが,かかる例には限定されず,メディア116の代わりに撮像装置102が備えるハードディスクにデータを格納し,ハードディスクに格納されているデータに基づいて表示しても構わない。
以上,添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について説明したが,本発明は係る例に限定されないことは言うまでもない。当業者であれば,特許請求の範囲に記載された範疇内において,各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり,それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
本発明は,映像編集支援方法に適用可能であり,特に映像を繰り返し見なくても所望の映像シーンを見つけ出すことが可能な映像編集方法に適用可能である。
本発明の本実施形態にかかる映像編集支援方法を実施することの可能な編集支援装置を示す説明図である。 同実施の形態におけるエッセンスマークを示す説明図である。 同実施の形態における映像編集支援方法のフローチャートである。 同実施の形態における映像編集支援方法の実施時に表示される画面を示す説明図である。 同実施の形態における映像編集支援方法の実施時に表示される画面を示す説明図である。 同実施の形態における映像編集支援方法の実施時に表示される画面を示す説明図である。 同実施の形態における映像編集支援方法の実施時に表示される画面を示す説明図である。 同実施の形態における映像編集支援方法の実施時に表示される画面を示す説明図である。 同実施の形態における映像編集支援方法の実施時に表示される画面を示す説明図である。 同実施の形態における映像編集支援方法の実施時に表示される画面を示す説明図である。 同実施の形態における映像編集支援方法の実施時に表示される画面を示す説明図である。 同実施の形態における映像編集支援方法の実施時に利用されるデータの記録形式を示した説明図である。
符号の説明
102 撮像装置
104 第1再生装置
106 第2再生装置
108 ビューファインダ
110 モニタ
112,114 ディスプレイ
116 メディア

Claims (3)

  1. 再生画面を介して映像コンテンツの編集作業を支援する映像編集支援方法であって:
    複数の種類よりなる電子マークデータと前記映像コンテンツとの関連付けを行う工程と、
    前記映像コンテンツの所望の再生部分を識別可能な再生リストの作成を行う工程と、
    前記映像コンテンツ全体と、前記再生リストにより識別された前記再生部分に関連する前記映像コンテンツのいずれかを選択する工程と、
    前記再生リストにより識別された前記再生部分に関連する前記映像コンテンツが選択された場合に、前記再生画面に前記再生リストに識別された前記再生部分に関連する前記映像コンテンツにおける前記電子マークデータの種類のリストを表示する工程と、
    前記種類のリストから選択された種類に対応する電子マークデータと関連付けられている映像コンテンツのサムネイルを前記再生画面に表示する工程と、
    前記サムネイルに対応する前記映像コンテンツを前記再生画面に表示する工程と、
    を含むことを特徴とする、映像編集支援方法。
  2. 前記電子マークデータは前記映像コンテンツの任意のフレームを識別する識別子と関連付けられ、前記映像コンテンツのサムネイルは前記フレームのサムネイルであることを特徴とする、請求項1に記載の映像編集支援方法。
  3. 前記映像コンテンツは1テイクの映像コンテンツを複数含んでおり、
    前記1テイクの映像コンテンツのサムネイルを前記再生画面に一覧表示する工程をさらに含むことを特徴とする、請求項1に記載の映像編集支援方法。
JP2004046830A 2004-02-23 2004-02-23 映像編集支援方法 Expired - Fee Related JP4375052B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004046830A JP4375052B2 (ja) 2004-02-23 2004-02-23 映像編集支援方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004046830A JP4375052B2 (ja) 2004-02-23 2004-02-23 映像編集支援方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005236906A JP2005236906A (ja) 2005-09-02
JP4375052B2 true JP4375052B2 (ja) 2009-12-02

Family

ID=35019371

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004046830A Expired - Fee Related JP4375052B2 (ja) 2004-02-23 2004-02-23 映像編集支援方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4375052B2 (ja)

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4379409B2 (ja) 2005-11-08 2009-12-09 ソニー株式会社 撮像装置、および情報処理方法、並びにコンピュータ・プログラム
KR100775176B1 (ko) * 2006-03-10 2007-11-12 엘지전자 주식회사 동영상 정보를 썸네일로 재생하는 방법 및 이를 이용한단말기
JP4735495B2 (ja) * 2006-09-26 2011-07-27 カシオ計算機株式会社 音声処理装置及びプログラム
JP4758372B2 (ja) 2007-03-01 2011-08-24 富士通株式会社 ネットワーク負荷検出システム、方法、装置及びプログラム
JP4962783B2 (ja) 2007-08-31 2012-06-27 ソニー株式会社 情報処理装置および情報処理方法、並びにプログラム
JP5853458B2 (ja) 2011-07-21 2016-02-09 ソニー株式会社 マーク情報記録装置及びマーク情報提示装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2005236906A (ja) 2005-09-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8285111B2 (en) Method and apparatus for creating an enhanced photo digital video disc
KR100801396B1 (ko) 영상 음성 기록 재생 장치, 영상 음성 기록 방법 및 영상음성 재생 방법
JP2009272873A (ja) 情報処理装置、情報処理方法およびプログラム
JP2006080652A (ja) 記録再生装置及び記録再生方法
TWI382410B (zh) 記錄及再生裝置和記錄及再生方法
JP2001111963A (ja) 光ディスクを利用したビデオカメラにおける録画再生方法
US20060244847A1 (en) Electronic camera device, image recording apparatus and image recording application software
JP3921593B2 (ja) 情報処理装置および方法、プログラム格納媒体、プログラム、並びに情報記録媒体
JP4835368B2 (ja) 情報記録装置
JP4375052B2 (ja) 映像編集支援方法
JP2003244637A (ja) 再記録可能記録媒体への静止画像記録方法
US20050114793A1 (en) Recording apparatus, reproducing apparatus, recording method, reproducing method, and recording medium thereof
EP1909282A1 (en) Recording device and reproduction device
JP2004180279A (ja) コンテンツ編集支援システム,映像処理装置,再生装置,編集装置,コンピュータプログラム,およびコンテンツ処理方法
US8275236B2 (en) Information-processing device, content-reproduction-propriety-determination-notification method, and content-reproduction-propriety-determination-notification program
JP2006072736A (ja) 情報処理装置及び方法及びプログラム及び記憶媒体
JP3780252B2 (ja) 記録再生装置および記録再生方法
JP4016424B2 (ja) 動画像編集装置および動画像編集方法
US20040156615A1 (en) Method and apparatus for image reproduction, method and apparatus for image recording, and programs therefor
JP2005303906A (ja) フォトムービーのフレーム検出方法及び装置
JP4230402B2 (ja) サムネイル画像抽出方法、装置、プログラム
JP4035984B2 (ja) 情報記録装置、カメラ一体型情報記録装置、及び情報記録方法
JP2008067117A (ja) 映像記録方法、装置、媒体
KR100925197B1 (ko) 디지털 녹화기에서의 오디오 및 이미지 재생방법
JP2000217055A (ja) 画像処理装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060922

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090519

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090716

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090818

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090831

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120918

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120918

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130918

Year of fee payment: 4

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees