JP4373865B2 - 永久磁石式発電機 - Google Patents

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Description

この発明は,ハウジングに取り付けられたステータ,ステータに対して回転する永久磁石部材を備えたロータ,及びステータに対して回転移動して空隙を増減して磁束を制御する磁束制御リングを有する永久磁石式発電機に関する。
近年,省エネルギーや環境汚染の防止に対応するため,風力発電の普及が叫ばれている。エネルギー危機が叫ばれる社会情勢の中で,我が国には風力ほど豊富に存在するものはなく,風力ほど環境汚染の少ないエネルギー源は他に無い。そこで,我が国では,風力エネルギーの利用を促進するため,風力発電機を一般家庭用として設置できる大きさに構成し,風力発電機に対する設備投資の少ない発電機を開発することが求められている。従来,永久磁石式発電・電動機は,回転子即ちロータに永久磁石を用いているので,構造が簡単で大きな発電電力を得ることができ,近年,それを組み込んだシステムが自動車用発電機,風力発電機等として利用されるようになった。しかしながら,永久磁石式発電機は,磁束密度が大きいので,発電電力が大きく,発電効率が良いことが知られているが,負荷が小さい時,又はロータの回転が大きくなる時,電圧が上昇し,一定電圧にすることができない。
従来,永久磁石式発電機について,自己電圧制御型のものが開発されている。該永久磁石式発電機は,コイルを発電機の外側に配置し,コイルでブレーキ電圧を発生させて常に一定の電圧を発電させるものであり,巻線によって三相交流を発生させるそれぞれのU相,V相及びW相の端子に,巻線に発生する発電電圧を抑制させる巻き数に設定されたコイルがスイッチを介してそれぞれ接続されている。コイルの端子は電動機に接続されている。コイルは,継鉄に逆向きに巻き上げられて変圧器の一次側を構成し,変圧器の継鉄に巻き上げられたコイルは二次側を構成し,コイルが一定電圧を出力する出力端子に接続されている(例えば,特許文献1参照)。
また,永久磁石式発電・電動機として,磁束制御装置を備え,巻線として櫛部に異なった巻数で巻き上げられた複数個の巻線群である3群の巻線群に分けられたものが知られている。コントローラは,ロータの回転数に応答して筒部材のステータコアに対する位置制御と巻線群の直列及び/又は並列の結線の制御を行なうことによって予め決められた所定の電圧を得るように制御している。コントローラは,例えば,高い電圧側は,巻線群を直列に結線して高電圧を発生させ,また,低い電圧で電流の多い側は巻線群を並列に結線して低電圧で大電流を発生させ,そして,ステータコアに巻き上げられた分割型の巻線では,高電圧側は途中から引き出された巻線の線材から出力するように構成してロータの回転数の増加に従って巻線の巻数が減少するように制御する。また,三相交流を発生させる巻線は,1U,2U及び3U,1V,2V及び3V,及び1W,2W及び3Wが結線部においてそれぞれ直列に結線され,結線部にはラインを通じてスイッチがそれぞれ設けられている。コントローラは,ロータの回転数(RPM)に応答して,筒部材を構成する半筒部材のステータに対する位置制御と巻線群の直列及び/又は並列の結線を,スイッチのスイッチングの制御を行なうことによって予め決められた所定の交流電圧を三相交流電源として得ることができるように制御する(例えば,特許文献2参照)。
また,発電機として2系統の電力発電特性を持つものが知られている。該発電装置は,ステータが,ロータの外周との間に隙間を形成した内側円筒部,該内側円筒部上に円周方向に隔置してスロット部を形成するように立設した櫛部の先端部に位置する外側円筒部,予め決められたスロット部間に跨がって櫛部に分布巻き又は集中巻きされた少ない巻数の低電力用巻線と多い巻数の高電力用巻線とから構成された2系統の巻線,及び所定の低電力用巻線と高電力用巻線とに接続された端子を備えた端子線から構成され,ロータの極に対応する界磁極を中心に集中巻き又は分布巻きされた巻線は,発電される電圧を調整するため,ロータの回転の上昇に応じて複数個結線した直列結線を複数の並列結線に分割されており,巻線の端子線を結線する接続線にそれぞれ設けられスイッチがオン・オフによって発生する電力が調整されるものである(例えば,特許文献3参照)。
従来,風力の変動に係わらず一定電力を発電することができる永久磁石型交流発電機を使用した風力発電装置が知られている。該風力発電装置は,永久磁石型交流発電機がプロペラによって回転駆動され,発電された電力はインバータに供給され,インバータはプロペラの回転数に比例した周波数の信号に対して所定の位相差を有する信号によって制御され,風力の変動によらず一定の電力を出力することができるように構成されている(例えば,特許文献4参照)。
特開2003−264996号公報(第1頁,図1,図6) 特開2002−204556号公報(第1,6頁,図4,図5) 特開2001−298926号公報(第5,6頁,図6,図7) 特開2001−190096号公報(第1頁,図1)
従来の永久磁石式発電機では,発電した電圧を一定電圧にするためには,スイッチングレギュレタ等を用いて電流を切り刻む操作をしなければならないが,大電圧及び/又は大電流をオン・オフするためには大型のパワートランジスタが必要になり,装置が大型化し,冷却損失が大きくなり,高価になったり,また,発電電圧を一定にするために,電流を切り刻む時に発生する過大な突入電流によって電波障害を起こしたり,ノイズを発生させたり,それらの問題を低減する対策が大変である。そこで,本出願人の発明者は,永久磁石式発電機について,上記の問題を解決するため,上記特許文献1〜3に示すように,ステータとロータとの間にステータに対して相対移動する磁束制御リングを配置し,磁束制御リングをステータに対して移動させ,磁束制御リングの歯部とステータの櫛部との間の磁路空隙を増減させ,それによってステータ側への磁束の流れを制御し,予め決められた所定の一定電圧を発電させることを開発した。
また,永久磁石式発電・電動機が高速回転で回転するエンジンに用いられる場合,その回転変動の幅は10倍から15倍に達する。しかも,永久磁石式発電・電動機の発電能力は,アイドリングから7000rpmまで非常に高いレベルを要求されるので,この間の電圧を一定にすることは容易ではない。従来,永久磁石の持つ磁力をロータとステータと間の空隙を設けることにより,制御していたが,限られた空隙で磁束制御を行うことには限度があった。本発明者は,この問題点を補うため,ロータの回転が大きくなった状態では,永久磁石の磁路に短絡経路を設け,上記磁束制御の効果を大きくすることが電圧制御に効果的であることが分かった。そこで,本発明者は,ロータに永久磁石を取り付け,ロータの外周に透磁性材と非磁性材とから成る複合材を配置し,更に,ロータが高速になると,ロータに取り付けられた短絡部材がロータの遠心力によって上記複合材の隣り合う透磁性材を磁気的に短絡させ,磁束を逃がすことにより,上記磁束制御性を向上させることにより,更に高性能の永久磁石式発電/電動機を提供するべき,これを具体的に開発した。
この発明の目的は,上記の問題を解決するため,ロータに取り付けられている永久磁石の磁力をその外側に設けられた補強部材を透磁性材と非透磁性材との異なる複合材で構成すると共に,該複合材の外周又は内周に透磁性材から成る磁力漏洩部材を置き,回転軸の高速回転時に磁力漏洩部材を遠心力によって磁力漏洩部材を補強部材に接触させ,補強部材の隣接する透磁性材に磁力を流してショートさせて回転軸を空転させてステータ側に磁力の流れを抑制すると共に,磁束制御リングをステータに対して回転移動させて磁束制御リングの歯部とステータの櫛部との間に磁路空隙を作り,その磁路空隙の増減によって予め決められた所定の一定電圧を得るように構成した永久磁石式発電機を提供することである。
この発明は,ハウジングに回転可能に支持された回転軸,前記回転軸に固定され且つ周方向に隔置した永久磁石片を持つ永久磁石部材を備えたロータ,前記ハウジングに固定され且つ周方向に隔置して立設された櫛部間に巻き込まれた巻線を備えたステータ,前記ステータに対して移動可能に前記ハウジングに取り付けられて前記ステータを通る磁束を空隙の増減により制御する磁束制御リングを有する永久磁石式発電機において,
前記永久磁石部材の外周に取り付けられ且つ前記永久磁石片に対応接触して配置された透磁性板材と前記透磁性板材間の非磁性材とが周方向に交互に配設接合された磁路形成を可能にする円筒状の補強部材,前記補強部材の端部に接離可能に配置された透磁性材でなる磁力漏洩部材,及び前記ロータの所定の回転速度以上の回転に応答して前記磁力漏洩部材を前記補強部材に接触させて前記非磁性材を跨いで前記透磁性板材の磁路回路を短絡させる遠心力作動装置を有することを特徴とする永久磁石式発電機に関する。
この永久磁石式発電機は,前記補強部材を前記ロータの外側に設けて一部を端面にオーバハングさせ,オーバハングさせた前記補強部材の部分にスプリングを介して接離可能に前記磁力漏洩部材を支持し,前記ロータの高回転時に前記磁力漏洩部材のスプリング力に対抗する遠心力により前記磁力漏洩部材を前記補強部材に接触させて前記補強部材の前記透磁性板材を短絡させるものである。
この永久磁石式発電機において,前記遠心力作動装置は,前記回転軸に固定された支持ブラケット,前記支持ブラケットに揺動自在に取り付けられ且つ一端に前記磁力漏洩部材が固定された非磁性材でなる揺動レバー,及び前記揺動レバーの他端に固定されたセットばねを有し,前記回転軸の回転速度が大きくなって予め決められた回転速度以上の時に前記ステータ側への磁力の流れを低減するため,前記セットばねは,前記回転軸の所定以上の回転速度に応答して前記磁力漏洩部材の遠心力で前記磁力漏洩部材が前記補強部材に接触するように設定されているものである。
また,前記補強部材は,その外周に炭素繊維糸材が補強のため巻回されている。
また,前記磁力漏洩部材は,少なくとも隣接する前記円弧状透磁性板材に跨がって周方向に延びる円弧状に形成されており,前記磁力漏洩部材が前記補強部材に接触することによって隣接する前記円弧状透磁性板材に磁束を通して前記ステータ側への磁力の流れを低減するものである。
この永久磁石式発電機は,前記回転軸の回転速度に応答して前記磁束制御リングを移動させて前記ステータとの空隙を増減させて前記ステータを通る磁束を制御し,予め決められた所定の一定電圧を発電させるものである。
また,前記磁力漏洩部材は,透磁率のよい低炭素鋼,Si含有率の高い珪素鋼板,Ni含有率の高いパーマロイ等の磁性材料から成り,前記永久磁石片の厚さの1/3以上の厚さに形成され,幅は前記永久磁石片の全長の15%以上の長さに形成されている。
また,前記補強部材は,前記円弧状透磁性板材が透磁性の良いSUS430から形成され,前記非磁性材が透磁性の悪いSUS304から形成され,前記永久磁石片の厚さの1/3以上の厚さに形成され互いに溶接接合されている。
この永久磁石式発電機は,上記のように構成されているので,ロータの回転軸の回転速度に応答して磁力漏洩部材を補強部材に対して接離可能に構成し,エンジンに連結された回転軸が所定の回転数以上の高速回転時には磁力漏洩部材を補強部材に接触させ,隣接する永久磁石片間で閉磁路を形成させ,ステータ側への磁力の流れを低減して所定の一定電圧にすると共に,ロータの回転数に応答して磁束制御リングを移動させてステータとの空隙を増減させて前記ステータを通る磁束を制御して予め決められた所定の一定電圧を発電させることができ,例えば,エンジンが高回転になってロータが高速回転すると,磁力漏洩部材を補強部材に接触させて回転軸を空周りさせて負荷の軽減をし,耐久性を向上させ,常に所定の一定電圧を発電させることができる。
以下,図面を参照して,この発明による永久磁石式発電機の一実施例を説明する。この永久磁石式発電機は,例えば,回転軸10を風力発電機の風車,自動車のエンジン,排気タービン,蒸気タービン,燃焼器等の駆動源に連結し,回転軸10に固定してロータ2を回転駆動して発電させるものである。
この永久磁石式発電機は,回転子のロータ2と固定子のステータ1とを収容すると共に磁路の一部を構成するハウジング4,ハウジング4に一対の軸受11を介して回転可能にそれぞれ支持されている回転軸10,回転軸10に固定されている永久磁石部材20を持つロータ2,ロータ2の外周から隔置してハウジング4に固定されているステータ1,及びステータ1の内周側にステータ1に対して相対回転可能にハウジング4に絶縁軸受17を介して回転可能に取り付けられた磁束制御リング3,及び磁束制御リング3をロータ2の駆動状態に応じてステータ1に対して相対移動させる電磁弁又はモータ等のアクチュエータ,図ではモータ21と伝達ギヤ18から構成されている。ロータ2の一端には,押さえ板の端板35を介して回転軸10にねじ等で固定されたストッパ36が位置し,他端には押さえ板の端板34を介して回転軸10にナット24が螺入され,ナット24を締め付けることによってロータ2が回転軸10の所定位置に固定される。また,回転軸10は,例えば,一端側の段部40に配置された軸受11と他端側の段部41に配置された軸受11とによって,ハウジング4の本体37に回転自在に支持されている。
この永久磁石式発電機では,ステータ1は,ハウジング4に固定され,櫛部15間にコイル即ち巻線13を巻き上げるスロット14を備えている。ロータ2は,ハウジング4に回転可能に支持された回転軸10に固定され且つ周方向に隔置して配置された複数の永久磁石片25を持つ永久磁石部材20を備えている。磁束制御リング3は,ステータ1とロータ2との間の隙間39に配置され,ステータ1に対して相対回転して磁束を制御する。ハウジング4は,例えば,両側の一対の本体37とこれらを連結する連結ボルト38から成る。また,磁束制御リング3は,例えば,図示のように,絶縁材から成る絶縁軸受17を介してハウジング4に回転自在に支持され,ステータ1に対して回転移動可能に支持されている。
ステータ1は,ステータコア12とステータコア12に巻き上げられた巻線13とから構成されている。ステータコア12は,例えば,積層薄板等から形成されたインナステータコアを構成する櫛状円筒部材43と,櫛状円筒部材43の櫛部15の外周部に嵌合固定されたアウタステータコアを構成するリング状継鉄部材42とから構成されている。櫛状円筒部材43は,外周部に櫛歯状に周方向に隔置状態で位置する櫛部15,櫛部15間に形成されたスロット14,隣接する櫛部15を連結するため周方向に延びるブリッジ部16,及びブリッジ部16から内向きに延びる周方向に凹部33を形成して隔置した櫛状先端部30から形成されている。この発電・電動機では,ステータ1の櫛部15に巻き上げられた巻線13は,例えば,U,V及びW相の3相電流を通電できる複数の巻線から構成されている。
磁束制御リング3は,周方向に隔置して配置され且つステータ1の櫛部15と相対する突起した歯部28の角部にチャンファ部31が設けられると共に,歯部28の凹部29の底部間にチャンファ部31間の空隙より小さい空隙が設けられている。また,この永久磁石式発電機は,ステータ1における先端部30のチャンファ部32と磁束制御リング3の歯部28のチャンファ部31との間の空隙,ステータ1の先端部30と歯部28の底部との間の空隙,及び磁束制御リング3の歯部28の先端とステータ1のブリッジ部16との間の空隙は,磁路空隙を形成するものである。この永久磁石式発電機は,回転軸10の回転速度に応答して磁束制御リング3を移動させてステータ1との空隙を増減させてステータ1を通る磁束を制御し,予め決められた所定の一定電圧を発電させるものである。
ロータ2は,例えば,回転軸10の外周に配置された継鉄19,継鉄19の外周面に配置された永久磁石部材20,及び永久磁石部材20の外周面に固定された一種の保持パイプである補強部材5を備えている。永久磁石部材20は,周方向に隔置状態に配置され且つ軸方向に延びる永久磁石片25と,隣接する永久磁石片25間に介在された非磁性材26とから構成されている。また,ロータ2の永久磁石部材20は,図3では12個の円弧状の永久磁石片19を備えており,30°に相当している。ロータ2の永久磁石部材20を構成する永久磁石片25は,周方向に隣接する永久磁石片25が交互に異なった磁極即ちN極とS極とが交互に配置されるように配列されている。
この永久磁石式発電機は,特に,上記の構成において,永久磁石部材20の外周に接して取り付けられた磁路形成可能であり且つロータ2の補強を兼ねた補強部材5,補強部材5の端部44に接離可能に配置された磁性材でなる磁力漏洩部材6,及びロータ2である回転軸10の所定の回転速度以上の回転速度に応答して磁力漏洩部材6を補強部材5に対して接触させる遠心力作動装置50を有することを特徴としている。補強部材5は,永久磁石片25の部分の外周に接して配設された周方向に隔置した透磁性のよい材料から成る円弧状透磁性板材22と,透磁性板材22間で隣接する永久磁石片25の境界部分に接して配設された介在した非磁性材23とからなり,透磁性板材22と非磁性材23とは,周方向に交互に配設接合されて円筒状に形成されている。また,磁力漏洩部材6は,少なくとも補強部材5における隣接する円弧状透磁性板材22に跨がって周方向に延びる円弧状に形成されており,磁力漏洩部材6は,補強部材5に接触することによって隣接する円弧状透磁性板材22に磁束を通してステータ1側への磁力の流れを低減するものである。
遠心力作動装置50は,例えば,図1と図2に示すように,回転軸10に固定された支持ブラケット8,支持ブラケット8にピン7を枢軸として揺動可能に取り付けられ且つ一端に磁力漏洩部材6が固定された非磁性材でなる揺動レバー47,及び揺動レバー47の他端に形成されたばね受け部45に固定されたセットばね9を有している。また,セットばね9は,図ではスプリングに形成され,一端が揺動レバー47に形成されたばね受け部45に固定され,他端が図示していないが,回転軸10上に形成されたばね受け部に固定されている。セットばね9は,回転軸10の所定以上の回転速度における磁力漏洩部材6の遠心力に応答して,磁力漏洩部材6の外周面が補強部材5の内周面に接触するようなばね力が設定されている。
この永久磁石式発電機について,遠心力作動装置50は,上記実施例では,揺動レバー47が支持ブラケット8上でピン7を中心に揺動するタイプに構成されているが,上記構成に限らず,磁力漏洩部材6が遠心力によってばね力に抗して半径方向外向き方向に移動する構造であればよいものである。例えば,図示していないが,遠心力作動装置として,回転軸10に支持ブラケットや揺動レバー等を設けずに,一端が回転軸10に固定され,他端が重鎮の機能を持つ磁力漏洩部材6に固定された板ばねを用い,遠心力によって板ばねが半径方向外向きに変形して磁力漏洩部材6が補強部材5に接触するように構成してもよいものである。或いは,別の実施例として,磁力漏洩部材及び遠心力作動装置は,磁力漏洩部材を補強部材5にスプリングを介して支持するように構成することもできる。例えば,図示していないが,補強部材5をロータ2の外周に設け,その一部をロータ2の端面にオーバハングさせる。オーバハングさせた補強部材5の部分にスプリングを介して接離可能に磁力漏洩部材を支持する。磁力漏洩部材は補強部材5の非磁性材23を跨がって透磁性板材22に接触可能な円弧状に形成されており,ロータ2の高回転時に磁力漏洩部材のスプリング力に対抗する遠心力により磁力漏洩部材を補強部材に接触させる。具体的には,この永久磁石式発電機は,スプリングの一端をオーバハングさせた補強部材5の内周面に固定し,磁力漏洩部材の外周側にスプリングが収容される凹部を形成し,該凹部の底部にスプリングの他端を固定する。常態では補強部材5の固定側のスプリングの端部が突出する形状に構成する。磁力漏洩部材及び遠心力作動装置を上記のように構成することにより,ロータ2が所定の回転をする時には,磁力漏洩部材が補強部材5に対してスプリングによって非接触状態になっているが,ロータ2が所定の回転を越えて高速回転をすると,磁力漏洩部材の遠心力が作用してスプリングを縮小させ,磁力漏洩部材が補強部材5に接触し,補強部材5の非磁性材23で隔置している透磁性板材22が磁力漏洩部材で短絡し,ステータ1側に流れる磁束が低減することになる。
この永久磁石式発電機は,上記の構成によって,回転軸10の回転速度が大きくなって予め決められた回転速度以上,即ち,高速回転になった時に,ステータ1側への磁力の流れを低減して永久磁石片25の吸着力を漏洩させるため,磁力漏洩部材6の回転で発生する磁力漏洩部材6の遠心力がセットばね9のばね力に打ち勝って,揺動レバー47がピン7を中心に揺動して半径方向外向きに移動し,磁力漏洩部材6の外周面が補強部材5の内周面に接触する。それによって,この永久磁石式発電機は,永久磁石片25の磁束が所定の永久磁石片25から補強部材5の透磁性板材22,磁力漏洩部材6を通って別の透磁性板材22から別の永久磁石片25に流れ,ステータ1側への磁力の流れを低減し,予め決められた所定の一定電圧に抑制される。
この永久磁石式発電機は,発電機能が停止すると,予め決められた一定電圧へと低下するので,再び磁力漏洩部材6の遠心力は低減し,磁力漏洩部材6がセットばね9のばね力で補強部材5から引き離され,永久磁石片25の磁力をステータ1側に通して発電させ,それと共に,磁束制御リング3を機能させて磁力を制御して予め決められた一定電圧を発電させることができる。この永久磁石式発電機は,例えば,風力が強風である時には,ロータ2が高速回転して暴走し,予め決められた所定の一定電圧以上に上昇し,一定電圧に制御できないので,その時には磁力漏洩部材6を補強部材5に接触するようにセットばね9のばね力をセットしておき,永久磁石片25からの磁力を上記のように漏洩させ,発電機能を停止させ,回転軸10の回転速度が低下すれば,再び,磁力漏洩部材6を補強部材5から引き離して磁束制御リング3と共働して電圧制御を行う。
この永久磁石式発電機において,磁力漏洩部材6は,例えば,透磁率のよい低炭素鋼,Si含有率の高い珪素鋼板,Ni含有率の高いパーマロイ等の磁性材料から構成されているものである。また,磁力漏洩部材6は,例えば,永久磁石片25の厚さの1/3以上,好ましくは1/2以上の厚さに形成され,また,長手方向の長さ即ち幅が永久磁石片25の全長の15%以上の長さに形成されることにより,補強部材5と同様に,磁路としての機能を十分に果たすことができる。また,補強部材5については,円弧状透磁性板材22は,例えば,透磁性の良いSUS430から形成され,また,透磁性板材22間に介在した非磁性材23は,透磁性の悪いSUS304(オーステナイト・ステンレス)から形成されている。更に,補強部材5は,例えば,永久磁石片25の厚さの1/3以上,好ましくは1/2以上の厚さに形成されることにより,磁路としての機能を十分に果たすことができる。
更に,この永久磁石式発電機は,磁束制御リング3をステータ1に対して回転移動させて磁束制御リング3とステータ1との間の空隙量を制御し,予め決められた一定の発電電圧を得るように制御できるものである。磁束制御リング3を回転駆動するアクチュエータは,電磁弁や,図示のようにモータ21で構成されるが,例えば,モータ21の場合には,モータ21の出力軸46に伝達ギヤ18を介して磁束制御リング3の一端に設けられた揺動用レバー47を揺動させれば,磁束制御リング7をステータ1に対して揺動させることができる。又は,アクチュエータとして電磁弁に形成した場合には,例えば,ロッドの先端を磁束制御リング3の一端から延出したバーに固定し,電磁弁を作動してロッドを進退させ,バーを介して磁束制御リング3を回転移動させればよいが,この場合には,リターンスプリングを設けて電磁弁の付勢が解除されると磁束制御リング7を元の位置に復帰させるように構成することが好ましい。
コントローラは,ポジションセンサによって磁束制御リング3の複数位置を選定し,磁束制御リング3を僅かな回転移動させる制御をするように構成できる。磁束制御リング3は,僅かな正転又は逆転をし,櫛状歯部28と非透磁部の凹部29との位置がステータ1における先端部30に対して移動するものであり,例えば,ポジションセンサによって位置を確かめ,磁束制御リング3を所望の位置に停止させることができる。また,磁束制御リング3には,リターンスプリングが設けられているので,磁束制御リング3はアクチュエータの作動に応じて常にステータ1に対する位置が定まる状態になる。
磁束制御リング3は,周方向に隔置して配置され,ステータ1の櫛部15間のスロット14の幅より小さい幅を有する断面四角形状の櫛状歯部28,隣接する櫛状歯部28を連繋するリング部27,櫛状歯部28間に形成された非透磁部の凹部29が周方向に順次配置され,全体として円筒状に形成されている。磁束制御リング3の櫛状歯部28の周方向の幅は,ステータ1を構成するステータコア12の櫛部15間のスロット14の幅より小さい幅に設定されている。また,磁束制御リング3の歯部28の両角部には断面四角形の半径方向外周側にチャンファ部31が形成され,ステータ1の櫛部15の両角部にはチャンファ部32が形成されている。
この永久磁石式発電機は,図3及び図4に示すように,磁力漏洩部材6の機能に加えて,磁束制御リング3のステータ1に対する移動によって磁束制御リング3の歯部28とステータ1の先端部30との間に形成される空隙が増減し,ステータ1に流れる磁束が制御される機能を兼ね備えたものである。この発電・電動機は,ステータ1における先端部30が磁束制御リング3の歯部28に整合するように位置している時には,ステータ1側への磁束は抑制されることがなく,ロータ2の回転によって予め決められた所定の一定電圧が発電するものであり,この時には,図2及び図4に示すように,磁力漏洩部材6は補強部材5に対して離間した状態である。また,図5に示すように,磁束制御リング3がステータ1に対して揺動移動し,磁束制御リング3の歯部28がステータ1の先端部30間の凹部33に位置するように移動した時には,歯部28がステータ1のスロット14に対応する位置ではチャンファ部31と32との間に予め決められた所定量のクリアランス即ち磁路空隙が形成され,ステータ1側への磁束が抑制されることになるものであり,この状態で,ロータ2が所定の回転数をオーバして高速回転する時には,図1及び図5に示すように,磁力漏洩部材6は補強部材5に対して接触した状態になり,磁力漏洩部材6が補強部材5の透磁性板材22を短絡させ,ステータ1への磁束の流れを低減させる。磁束制御リング3,アクチュエータによって回転移動が制御される時には,磁束制御リング3に移動方向の上下流の一方のクリアランスと他方のクリアランスとは同程度のクリアランス量に制御されるように設定されている。磁束制御リング3の外周面は,ステータ1の櫛部15の内周面に密接して摺動可能であり,ステータ1に対して相対回転可能に配置され,磁束制御リング3をアクチュエータによってステータ1に対して相対的に僅かに回転させて磁束制御リング3のステータ1に対する位置を変更させてステータ1の櫛部15を通過する磁束を変化させ,発電電力を制御するものである。
この発明による永久磁石式発電機は,例えば,風力発電機,自動車用発電機,産業用発電機,排気タービン,蒸気タービン,燃焼器等の駆動源等の発電機として使用して好ましく,また,乗用車,冷凍車,ハイブリッド車等の移動体等の出力軸が回転変動するエンジンに適用して好ましく,発電された電力は,各種機器の駆動,電灯,照明等の一般消費電力として,或いは自動車等の電子機器,補機等で消費するのに適用できる。
この発明による永久磁石式発電機の一実施例を示し,磁力漏洩部材を補強部材に接触させて磁力を磁力漏洩部材へ流す状態を示す軸方向の断面図である。 図1の永久磁石式発電機において,磁力漏洩部材を補強部材から離して磁力をステータ側に流して所定の電圧を発電させる状態を示す軸方向の断面図である。 図1の永久磁石式発電機におけるA−A断面をハウジングを除いた状態で示し,ステータの櫛部と磁束制御リングの歯部とを対応させて磁束を抑制していない状態を示す軸方向の断面図である。 図1の永久磁石式発電機におけるB−B断面をハウジングを除いた状態で示し,ステータの櫛部と磁束制御リングの歯部とを対応させて磁束を抑制していない状態を示す軸方向の断面図である。 図1の永久磁石式発電機におけるB−B断面をハウジングを除いた状態で示し,ステータの櫛部と磁束制御リングの歯部との間に空隙を形成し,磁束を抑制している状態を示す軸方向の断面図である。
符号の説明
1 ステータ
2 ロータ
3 磁束制御リング
4 ハウジング
5 補強部材
6 磁力漏洩部材
7 ピン
8 ブラケット
9 セットばね
10 回転軸
13 巻線
14 スロット
15 櫛部
20 永久磁石部材
21 モータ
22 透磁性板材
23 非磁性材
25 永久磁石片
47 揺動レバー
50 遠心力作動装置

Claims (8)

  1. ハウジングに回転可能に支持された回転軸,前記回転軸に固定され且つ周方向に隔置した永久磁石片を持つ永久磁石部材を備えたロータ,前記ハウジングに固定され且つ周方向に隔置して立設された櫛部間に巻き込まれた巻線を備えたステータ,前記ステータに対して移動可能に前記ハウジングに取り付けられて前記ステータを通る磁束を空隙の増減により制御する磁束制御リングを有する永久磁石式発電機において,
    前記永久磁石部材の外周に取り付けられ且つ前記永久磁石片に対応接触して配置された透磁性板材と前記透磁性板材間の非磁性材とが周方向に交互に配設接合された磁路形成を可能にする円筒状の補強部材,前記補強部材の端部に接離可能に配置された透磁性材でなる磁力漏洩部材,及び前記ロータの所定の回転速度以上の回転に応答して前記磁力漏洩部材を前記補強部材に接触させて前記非磁性材を跨いで前記透磁性板材の磁路回路を短絡させる遠心力作動装置を有することを特徴とする永久磁石式発電機。
  2. 前記補強部材を前記ロータの外側に設けて一部を端面にオーバハングさせ,オーバハングさせた前記補強部材の部分にスプリングを介して接離可能に前記磁力漏洩部材を支持し,前記ロータの高回転時に前記磁力漏洩部材のスプリング力に対抗する遠心力により前記磁力漏洩部材を前記補強部材に接触させて前記補強部材の前記透磁性板材を短絡させることを特徴とする請求項1に記載の永久磁石式発電機。
  3. 前記遠心力作動装置は,前記回転軸に固定された支持ブラケット,前記支持ブラケットに揺動自在に取り付けられ且つ一端に前記磁力漏洩部材が固定された非磁性材でなる揺動レバー,及び前記揺動レバーの他端に固定されたセットばねを有し,前記回転軸の回転速度が大きくなって予め決められた回転速度以上の時に前記ステータ側への磁力の流れを低減するため,前記セットばねは,前記回転軸の所定以上の回転速度に応答して前記磁力漏洩部材の遠心力で前記磁力漏洩部材が前記補強部材に接触するように設定されていることを特徴とする請求項1に記載の永久磁石式発電機。
  4. 前記補強部材は,その外周に炭素繊維糸材が補強のため巻回されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の永久磁石式発電機。
  5. 前記磁力漏洩部材は,少なくとも隣接する前記円弧状透磁性板材に跨がって周方向に延びる円弧状に形成されており,前記磁力漏洩部材が前記補強部材に接触することによって隣接する前記円弧状透磁性板材に磁束を通して前記ステータ側への磁力の流れを低減することを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の永久磁石式発電機。
  6. 前記回転軸の回転速度に応答して前記磁束制御リングを移動させて前記ステータとの空隙を増減させて前記ステータを通る磁束を制御し,予め決められた所定の一定電圧を発電させることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の永久磁石式発電機。
  7. 前記磁力漏洩部材は,透磁率のよい低炭素鋼,Si含有率の高い珪素鋼板,Ni含有率の高いパーマロイ等の磁性材料から成り,前記永久磁石片の厚さの1/3以上の厚さに形成され,幅は前記永久磁石片の全長の15%以上の長さに形成されていることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の永久磁石式発電機。
  8. 前記補強部材は,前記円弧状透磁性板材が透磁性の良いSUS430から形成され,前記非磁性材が透磁性の悪いSUS304から形成され,前記永久磁石片の厚さの1/3以上の厚さに形成され互いに溶接接合されていることを特徴とする請求項2〜7のいずれか1項に記載の永久磁石式発電機。
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