JP4373858B2 - ディクリネーション角の測定方法 - Google Patents

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Description

この発明は、例えば露光装置等において光線の平行度を測定するディクリネーション角の測定方法に関する。
例えば、PDP(プラズマ・ディスプレイ・パネル)用ガラス基板、液晶表示パネル用ガラス基板、半導体製造装置用マスク基板等の基板の製造工程において、基板の焼付に使用される露光装置においては、基板全体に均一な照度分布を得た上で高精度の露光を行うため、超高圧水銀灯等の光源から出射された光を、フライアイレンズと呼称される複合レンズを通過させた後、コリメートミラーにより平行光となるようにコリメートして基板上に照射する構成が採用されている。このような光学系においては、複合レンズを通過した光が互いに重畳する領域に基板を配置せしめることにより、基板において均一な照度分布を得ることができる。
ところで、このような露光装置において使用されるコリメートミラーとしては、一般的に球面鏡が使用される。このため、基板に照射される光は理想的な平行光とはならないことから、基板の焼付精度には限界が生じている。
このような問題を解決するためには、コリメートミラーの形状を軸外し放物面とすることが好ましい。しかしながら、ミラーを放物面に非球面加工することは困難であり、その製造コストも極めて高いものとなる。
このため、特許文献1においては、球面状のコリメートミラーを使用し、このコリメートミラーを支持する支持部材に対し、支持力やコリメートミラーの自重を作用させることにより、球面状のコリメートミラーを軸外しの放物面に近い形に変形させる照明光学系が開示されている。
特開平9−304940
このような光学系においては、照射面に対して平行光が入射しているか否かを予め検証する必要がある。このため、照射面に入射した光のディクリネーション(declination)角を測定することが好ましい。ここで、ディクリネーション角とは、中心光線平行度とも呼称される、入射光の照射面に立てた法線との交差角度である。しかしながら、従来においては、このディクリネーション角を簡易かつ有効に測定する方法は提案されていなかった。
この発明は上記課題を解決するためになされたものであり、ディクリネーション角を簡易かつ有効に測定することが可能なディクリネーション角の測定方法を提供することを目的とする。
請求項1に記載の発明は、二次光源から出射された光の照射面に対するディクリネーション角を測定するディクリネーション角の測定方法であって、基準面を備えるとともに、当該基準面に対して光軸が法線方向を向くカメラを使用して、光軸に相当する基準点から離隔したサンプル点を撮影し、前記カメラにより撮影した画像におけるサンプル点の、前記光軸に相当する基準点からの距離と、前記サンプル点から前記カメラに入射する入射光の前記光軸に対する角度との関係を測定する測定行程と、前記カメラをその基準面が前記照射面に当接する状態で前記照射面上に載置して、前記二次光源を撮影する撮影工程と、前記カメラにより撮影した二次光源の中心と前記基準点からの距離から、二次光源から出射された光の前記照射面に対するディクリネーション角を演算する演算工程とを備えたことを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、レンズから出射された光を、コリメート手段により平行光とした後、照射面に照射する露光装置において、前記照射面に照射される光の照射面に対するディクリネーション角を測定するディクリネーション角の測手方法であって、基準面を備えるとともに、当該基準面に対して光軸が法線方向を向くカメラを使用して、光軸に相当する基準点から離隔したサンプル点を撮影し、前記カメラにより撮影した画像におけるサンプル点の、前記光軸に相当する基準点からの距離と、前記サンプル点から前記カメラに入射する入射光の前記光軸に対する角度との関係を測定する測定行程と、前記カメラをその基準面が前記照射面に当接する状態で前記照射面上に載置して前記レンズを撮影する撮影工程と、前記カメラにより撮影したレンズの中心と前記基準点からの距離から、前記照射面に照射された光の前記照射面に対するディクリネーション角を演算する演算工程とを備えたことを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、二次光源から出射された光の照射面に対するディクリネーション角を、簡易かつ有効に測定することが可能となる。
請求項2に記載の発明によれば、露光装置において、レンズから出射されコリメート手段により平行とされて照射面に照射される光の照射面に対するディクリネーション角を、簡易かつ有効に測定することが可能となる。
以下、この発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。最初に、この発明を適用する露光装置の構成について説明する。図1は、この発明を適用する露光装置100を模式的に示す斜視図である。
この露光装置100は、PDP(プラズマ・ディスプレイ・パネル)用ガラス基板、液晶表示パネル用ガラス基板または半導体製造装置用マスク基板等の基板2に対して、マスク3のパターンを露光するためのものであり、超高圧水銀灯等の光源4と、集光ミラー5と、ダイクロイックミラー6と、フライアイレンズ(複合レンズ)7と、この発明に係る非球面コリメートミラー1とを備える。
この露光装置100においては、光源4から出射された光は、集光ミラー5により集光されてダイクロイックミラー6に入射する。ダイクロイックミラー6においては、そこに入射した光のうち、露光に必要な波長の光のみがフライアイレンズ7に向けて反射される。そして、フライアイレンズ7を通過した光は、非球面コリメートミラー1によりコリメートされて平行光となり、マスク3を介して基板2に照射される。このとき、マスク3および基板2は、複合レンズを通過した光が互いに重畳する領域に配置されており、均一な照度分布によりパターン露光を実行することが可能となる。
この露光装置100においては、マスク3は照射面に相当し、フライアイレンズ7はこの照射面から見て二次光源に相当する。
このような露光装置100においては、基板2とマスク3とは、プロキシミティーギャップと呼称されるわずかな隙間を介して配置される。このため、パターン露光に使用される光は、完全にコリメートされた平行光となっていることが好ましい。これを検証するため、この発明に係るディクリネーション角の測定方法が実行される。
以下、この発明に係るディクリネーション角の測定方法について説明する。図2は、この発明に係るディクリネーション角の測定方法を示すフローチャートである。
この発明に係るディクリネーション角の測定方法を実行するときには、その基準面に対してその光軸が法線方向を向くカメラを使用する。カメラの光軸をこのように設定するために、最初に、オートコリメータの光軸合わせを行う(ステップS1)。図3は、オートコリメータ10の光軸合わせを行う状態を模式的に示す斜視図である。
オートコリメータ10の光軸合わせ、すなわち、定盤の法線とオートコリメータ10の光軸とを合わせる際には、最初に、オートコリメータ10を定盤上に載置する。ここで、オートコリメータとは、コリメータから出た平行光線を光線方向にほぼ垂直においた平面鏡に当て、その反射光を再びコリメータに入れて、望遠鏡の動きで標線の像を焦点面に結ばせ、接眼レンズで観察し、平面鏡の傾きや僅かな曲率などを測定する光学機器である(オプトロニクス社発行、図解光デバイス辞典参照)。
次に、オートコリメータの視野内に平面ミラー20を、その表面が上方(オートコリメータ10方向)を向き、その裏面が定盤の表面に当接する状態で設置する。この平面ミラー20としては、その表面とその裏面とが互いに平行なものが使用される。
この状態において、オートコリメータ10のビュア11を確認する。そして、オートコリメータ10の標線と、背面ミラー20からの戻り光による標線の像とが一致するように、ねじ12、13等を調整する。これにより、オートコリメータ10の標線と平面ミラー20からの戻り光による標線の像とが一致すれば、定盤の法線とオートコリメータ10の光軸とが一致したことになる。
次に、カメラの光軸合わせを行う(ステップS2)。図4は、カメラ31の光軸合わせをを行う状態を模式的に示す斜視図である。
カメラ31の光軸合わせ、すなわち、定盤の法線とカメラ31の光軸とを合わせる際には、先に使用した平面ミラー20を取り除き、そこにカメラ31を設置する。そして、カメラ31によりオートコリメータ10の像を撮影し、オートコリメータ10の標線とカメラ31におけるCCDカメラ36の光軸に相当する基準点とが一致するように、CCDカメラ36の光軸を調整する。
図5および図6は、この発明に係るディクリネーション角の測定方法に使用するカメラ31の構成を示す縦断面図である。
このカメラ31は、基準面となる底面32に対して法線方向にCCDカメラ36の光軸を一致させるためのものであり、基台33と、基台33に対して微小角度傾斜可能に配設された傾斜板34と、傾斜板34に対して傾斜板34の傾斜方向と直交する方向に微小角度傾斜可能に構成された傾斜板35と、傾斜板35に支持されたCCDカメラ36と、天板37と、天板37と基台33とを連結するその一部を省略して図示した連結部材38とを備える。このカメラ31においては、CCDカメラ36は、基準面となる底面32に対して略法線方向を向く状態で、傾斜板35に支持されている。
基台33の上面と傾斜板34の下面には一対の凹部が形成されており、これらの凹部には各々鋼球41が配設されている。傾斜板34は、これらの鋼球41を中心に、基台33に対して微小角度傾斜可能となっている。また、図6に示すように、基台33と傾斜板34の一端は固定ねじ42により連結されており、基台33と傾斜板34の他端は調整ねじ43により連結されている。そして、調整ねじ43と基台33の間には、バネ44が配設されている。このため、調整ねじ43の回転角度を調整することにより、傾斜板34の基台33に対する傾斜角度を調整することが可能となる。
同様に、傾斜板34の上面と傾斜板35の下面には一対の凹部が形成されており、これらの凹部には各々鋼球45が配設されている。傾斜板35は、これらの鋼球45を中心に、傾斜板34に対して微小角度傾斜可能となっている。また、図5に示すように、傾斜板34と傾斜板35の一端は固定ねじ46により連結されており、傾斜板34と傾斜板35の他端は調整ねじ47により連結されている。そして、調整ねじ47と傾斜板35の間には、バネ48が配設されている。このため、調整ねじ47の回転角度を調整することにより、傾斜板35の傾斜板34に対する傾斜角度を調整することが可能となる。
このような構成を有するカメラ31においては、調整ねじ43、47を回転させて傾斜板34、35の傾斜角度を調整することにより、カメラ31により撮影したオートコリメータ10の標線とカメラ31におけるCCDカメラ36の光軸に相当する基準点とを一致させるように、CCDカメラ36の光軸を、基準面となる底面32に対して調整することが可能となる。そして、この調整により、基準面となる底面32、すなわち、定盤の表面に対してCCDカメラ36の光軸を法線方向に正確に一致させることが可能となる。
再度図2を参照して、カメラ31の光軸合わせが完了すれば、このカメラ31を使用してサンプル点を撮影し、CCDカメラ36により撮影した画像におけるサンプル点のCCDカメラ31の光軸に相当する基準点からの距離と、このサンプル点から出射された光のCCDカメラ36の光軸に対する角度との関係を測定する(ステップS3)。図7は、この距離と角度との関係を測定する状態を模式的に示す説明図である。
この距離と角度との関係を測定する際には、カメラ31を、その基準面となる底面32を下方に向けた状態で定盤上に載置する。この定盤の上方に設置された平面には、例えば、その半径が100mmの円52が描画されている。そして、カメラ31におけるCCDカメラ36の撮像面と平面との距離Lは、例えば、1000mmに設定されている。この状態において、カメラ31によりこの円52を撮影し、その画像をディスプレイ55における表示画面56に表示する。なお、この表示画面56上には、二本の標線が表示されており、その交点61は、カメラ31におけるCCDカメラ36の光軸に相当している。
次に、カメラ31を定盤に沿って移動させ、CCDカメラ36の光軸50を円52の中心と一致させる。この状態では、基準点としての標線の交点61は、表示画面56に表示された円の中心と一致している。そして、表示画面56に表示された円の半径はDとなっている。
円52上のサンプル点53からカメラ31の撮像面に入射する入射光の定盤に立てた法線との交差角度をθとした場合、円52の半径(100mm)と、カメラ31の撮像面と平面との距離L(1000mm)とから、この角度θは5.71度となる。一方、表示画面56に表示された円の半径(表示画面56に表示されたサンプル点63と基準点となる標線の交点61との距離)Dは、カメラ31におけるCCDカメラ36の素子の何ドット分に相当するかを確認する。この素子数を例えばnとした場合、CCDカメラ36における1素子当たりの入射角は(5.71/n)ということになる。
すなわち、上記の動作により、カメラ31を使用して撮影した画像におけるサンプル点63の、基準点としての標線の交点61からの距離(ドット数)と、サンプル点53から出射された光のCCDカメラ36の光軸(定盤に立てた法線)に対する角度との関係が測定されていることになる。
再度図2を参照して、サンプル点63と基準点61との距離Dと角度θとの関係が測定されれば、次に、このカメラ31を照射面に設置して二次光源としてのフライアイレンズ7を撮影する(ステップS4)。フライアイレンズ7を撮影する場合には、図1に示すマスク3をダミーガラスと交換する。そして、ダミーガラス上に、先に出射角度を調整し、サンプル点63と基準点61との距離Dと角度θとの関係を測定したカメラ31を載置する。この状態においては、カメラ31における基準面となる底面32が、照射面に相当するダミーガラスの表面と一致する状態となっている。なお、マスク3とダミーガラスとを交換するのは、マスク3の損傷を防止するためである。
図8は、表示画面56に表示されたフライアイレンズ7の画像70を示す説明図である。
この図に示すように、図1に示すフライアイレンズ7は、例えば5行5列に配置された25個のレンズから成る複合レンズとなっている。そして、図8に示すように、表示画面56に表示されたフライアイレンズ7の画像70の中央のレンズの中心は、基準点としての標線の交点61からY方向にa、また、X方向にbだけ離隔した位置に配置されている。すなわち、フライアイレンズ7の画像70の中央のレンズの中心は、基準点としての標線の交点61から距離(a2 +b2 1/2 だけ離隔していることになる。
そしてディクリネーション角を演算する(ステップS5)。すなわち、中央のレンズの中心と標線の交点61との距離(a2 +b2 1/2 が、CCDカメラ36の素子の何ドット分に相当するかを確認し、このドット数に上述した1素子当たりの入射角(5.71/n)を乗算することにより、ディクリネーション角θ1を演算することができる。なお、この演算により得られるディクリネーション角θ1は、下記の式と等価となる。
θ1=5.71×(a2 +b2 1/2 ×(1/D)
なお、この実施形態において、表示画面56においては、フライアイレンズ7の画像70が縦横各々XおよびYのサイズで表示されている。これらのうちの大きい方の半分がCCDカメラ36の素子の何ドット分に相当するかを確認し、このドット数に上述した1素子当たりの入射角(5.71/n)を乗算することにより、コリメーション角を演算することも可能となっている。
以上の工程を実行することにより、カメラ31を設置した位置において、光源4から出射されフライアイレンズ7を通過した後非球面コリメートミラー7によりコリメートされてマスク3(ダミーガラス)に照射される光のディクリネーション角を測定することが可能となる。
なお、上述した実施形態においては、この発明を露光装置において、二次光源に相当するフライアイレンズ7から出射され、コリメート手段に相当するコリメートミラー1によりコリメートされた光のディクリネーション角を測定する場合に適用したが、この発明は、その他の光のディクリネーション角を測定する場合にも同様に適用可能である。
この発明を適用する露光装置100を模式的に示す斜視図である。 この発明に係るディクリネーション角の測定方法を示すフローチャートである。 オートコリメータ10の光軸合わせを行う状態を模式的に示す斜視図である。 カメラ31の光軸合わせをを行う状態を模式的に示す斜視図である。 この発明に係るディクリネーション角の測定方法に使用するカメラ31の構成を示す縦断面図である。 この発明に係るディクリネーション角の測定方法に使用するカメラ31の構成を示す縦断面図である。 距離と角度との関係を測定する状態を模式的に示す説明図である。 示画面56に表示されたフライアイレンズ7の画像70を示す説明図である。
符号の説明
1 非球面コリメートミラー
2 基板
3 マスク
4 光源
5 集光ミラー
6 ダイクロイックミラー
7 フライアイレンズ
31 カメラ
32 底面
33 基台
34 傾斜板
35 傾斜板
36 CCDカメラ
41 鋼球
43 調整ねじ
44 バネ
45 鋼球
47 調整ねじ
48 バネ
50 光軸
53 サンプル点
55 ディスプレイ
56 表示画面
61 交点(基準点)
63 サンプル点
70 フライアイレンズ7の画像
100 露光装置

Claims (2)

  1. 二次光源から出射された光の照射面に対するディクリネーション角を測定するディクリネーション角の測定方法であって、
    基準面を備えるとともに、当該基準面に対して光軸が法線方向を向くカメラを使用して、光軸に相当する基準点から離隔したサンプル点を撮影し、前記カメラにより撮影した画像におけるサンプル点の、前記光軸に相当する基準点からの距離と、前記サンプル点から前記カメラに入射する入射光の前記光軸に対する角度との関係を測定する測定行程と、
    前記カメラをその基準面が前記照射面に当接する状態で前記照射面上に載置して、前記二次光源を撮影する撮影工程と、
    前記カメラにより撮影した二次光源の中心と前記基準点からの距離から、二次光源から出射された光の前記照射面に対するディクリネーション角を演算する演算工程と、
    を備えたことを特徴とするディクリネーション角の測定方法。
  2. レンズから出射された光を、コリメート手段により平行光とした後、照射面に照射する露光装置において、前記照射面に照射される光の照射面に対するディクリネーション角を測定するディクリネーション角の測手方法であって、
    基準面を備えるとともに、当該基準面に対して光軸が法線方向を向くカメラを使用して、光軸に相当する基準点から離隔したサンプル点を撮影し、前記カメラにより撮影した画像におけるサンプル点の、前記光軸に相当する基準点からの距離と、前記サンプル点から前記カメラに入射する入射光の前記光軸に対する角度との関係を測定する測定行程と、
    前記カメラをその基準面が前記照射面に当接する状態で前記照射面上に載置して前記レンズを撮影する撮影工程と、
    前記カメラにより撮影したレンズの中心と前記基準点からの距離から、前記照射面に照射された光の前記照射面に対するディクリネーション角を演算する演算工程と、
    を備えたことを特徴とするディクリネーション角の測定方法。
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