JP4373208B2 - 音声送信機能および呼気弁機能を備えた呼吸器モジュール - Google Patents

音声送信機能および呼気弁機能を備えた呼吸器モジュール Download PDF

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Description

[発明の背景]
発明の分野
本発明は、音声送信機能および呼気弁機能を有するモジュールを備えた呼吸器に関する。本発明の1つの態様では、本発明は、呼気弁、音声送信器、および飲用管を組み込んだ呼吸器モジュールに関する。本発明の別の態様では、本発明は、通信デバイス用の一体型電気接続部を有する呼吸器音声送信器モジュールに関する。本発明の別の態様では、本発明は音声送信器および呼気弁モジュールを備えた呼吸器に関する。本発明のさらに別の態様では、本発明は、呼吸器および該呼吸器用のモジュールによる空気流の抗力が低い音声送信器モジュールに関する。
(関連出願の相互参照)
本願は、米国仮出願第60/306,333号(2001年7月18日付けで出願)の利益を主張するものである。
[関連技術の説明]
ガスマスクのような呼吸器が汚染環境で用いられる場合、装着者は精製源からの空気またはろ過キャニスタを通した空気からのみ吸気することが重要である。取り外し可能なろ過キャニスタを有する通常のガスマスクでは、ろ過キャニスタは、吸気弁を有するフィルタマウントに取り付けられ、この吸気弁は、一方向流に対し、吸気時に開き呼気時に閉じて、フィルタを通して温かい湿気を含んだ空気が吐き出されることを防止する。
吸気弁が、装着者に余計な負担を与えるであろう制限を空気流路内にもたらさないことが重要である。同様に、呼気弁は、空気流を吐き出す際の制限を最小にしているが、吸気時には確実に密封していることが重要である。吸気弁は開弁圧力が低くなければならず、呼気弁も同様に、装着者に対する負荷、および呼吸器の密封を破る可能性を減らすように開弁圧力が低くなければならない。
さらに、呼吸器が汚染環境の中で、所定位置にあって作動しているときに、装着者が近くにおいて、または無線電信器によって他者と明瞭に通話できることが重要である。したがって、呼気モジュールは、装着者の呼気時に開弁抗力が低く、装着者の吸気時に完全な密封状態にあり、かつ装着者の音声が非常に明瞭であることが有利である。
Angellに付与された米国特許第4,958,633号(1990年9月25日付けで発行)は、エラストマー製呼気弁を組み込んだ音声および呼気モジュールを備えた呼吸器を開示している。この呼気弁は、中央部で固定された略皿型の形状をした弾性材料から構成されており、モジュールハウジングの弁座に周縁で密封するようになっている。呼気弁は、環状の湾曲部で形成された、マスクの外側に向いた環状チャネルを有する。モジュールは、マスクの内側と外側との間に指数曲線ホーンの形状の空気路を形成する。この空気路は、入口と出口との間で軸方向が逆になるため、いくらか乱流が生じる。音声モジュールおよび呼気弁は、85 l/分で約15mmの空気流の範囲で、呼気に対する抗力がかなり低い。呼吸器はまた、マイクロホンのような二次的音声出口用に、および空気清浄化キャニスタ用に面体上に交換可能な据え付け台を有する。音声送信器モジュールは、Angellに付与された米国特許第4,539,983号(1985年9月10日付けで発行)により詳細に開示されている。上記2つのAngellの特許は、本明細書にその全体を参照により援用される。
[発明の概要]
本発明は、請求項1の前段部に記載の呼吸器および該呼吸器用のフロントモジュールに関し、モジュール本体の内側壁は、呼気時に出口弁が開位置にある時に、空気流誘導部とともに、ホーン拡張輪郭線の形状をした空気流チャネルを形成する。モジュールの内部から外部に向かう空気流チャネルは、半径方向および軸方向外側に延び、次に滑らかな曲線を描いて半径方向内側かつ軸方向外側に湾曲し、続いて滑らかな曲線を描いて軸方向外側に湾曲する。空気流パターンは方向を逆に変えないため、抗力が非常に低い。一実施形態では、出口弁は、モジュール本体の内側壁とともに空気流チャネルの一部を形成する。
一実施形態では、ホーン拡張の形状は、円錐、指数曲線、双曲線、追跡線、またはそれらの組み合わせである。好適な実施形態では、空気流誘導部は、モジュールの外面に向いた略円錐の表面を有する。さらに、空気流誘導部の円錐表面は凹状であり、空気流誘導部は、モジュールの内面に向いた比較的平坦な底部表面を有する。呼気弁の外縁は、呼気弁が開位置にあるときに空気流誘導部の底部表面に当接する。本発明の一実施形態では、空気流誘導部の底部表面は、開位置での呼気弁の固着を防止する逃がしチャネルを有する。
本発明はまた、請求項1の前段部に記載の呼吸器および該呼吸器用のフロントモジュールに関し、出口弁は、中央本体部および略円錐のスカートを有するドーム形状をしている。一実施形態では、出口弁の円錐スカートは、モジュール本体の外面に向かって外側にわずかに凸状になっている。出口弁はさらに、中央本体部と円錐スカートとの間に、開位置および閉位置間で出口弁をトルグ留めする凸状の肩ヒンジを有する。さらにまた、凸状肩ヒンジは、モジュール本体の内面に向かって開いたチャネルを形成する。
本発明はさらに、請求項1の前段部に記載の呼吸器および該呼吸器用のフロントモジュールに関し、このモジュールはさらに、マスクにあるマイクロホンをマスクの使用者が保持している無線電信器またはアンプに接続するための内部取付具および外部取付具を有する電気通信ブロックを含む。
[好適な実施の形態の説明]
図面、特に図1を参照すると、ガスマスクすなわち呼吸器アセンブリ310は、使用者の顔にぴったり合うとともに内室を画定する面体330を有するマスク312と、中央のエラストマー製ヒンジ338があってもなくてもよい透明ポリウレタンパネル(複数可)336を含むバイザー332と、マスク312のキャニスタマウント313にそれぞれ取り付けられる一対の円形または楕円のフィルタキャニスタ314とを備える。
面体330は、使用者の顔に複数の薄型ハーネスストラップ344で保持され、面体の外周334にて密封が形成される。この外周は、ホットスポットをなくし、ヘルメットと快適にフィットする。ハーネスストラップ344は、使用者が迅速にマスク312を装着する際に役立つよう、面体330の外側へ折ることができる。マスク312の内室はさらに、シリコーンまたはポリイソプレン等の適した材料から形成されるとともに、様々な使用者に快適でありフィットするよう複数サイズで提供されるノーズカップ(図示せず)を備える。
キャニスタマウント313はそれぞれ、入口ポートおよび自己密封機構アセンブリ316、ならびに円形または楕円形のフィルタキャニスタ314をマスク312に固定するコネクタ318を有する。
アセンブリ310はさらに、マスク312に固定される音声送信機能および呼気弁機能を有するフロントモジュール10を備える。モジュール10は、音声、飲用システム、出口弁アセンブリ、および電気通信の機能を組み合わせているとともにそれらを一体化している。
次に、特に図2ないし図7を参照すると、フロントモジュール10は、内面14と、外面16と、滑らかで途切れのない側壁によって画定される中央キャビティ18とを有するモジュール本体12を有する。円錐形空気流誘導部30は、複数の空気流誘導部ストラット32によってキャビティ18内に支持され、これらのストラットは、空気流誘導部30に、および中央キャビティ18の側壁に連結されて、円錐形空気流誘導部30を中央キャビティ18のほぼ中心に保持する。円錐形の空気流誘導部は、凹状の上面33および比較的平坦な下面を有する。モジュール本体12はさらに、モジュール10を呼吸器のマスク312(図1)に取り付けるための面体係合面82を有する外周肩部80を有する。外周肩部80から延びたスカート84は、音声送信器モジュール10を収容するようになっている、面体の適合する開口部に取り付けられる。スカート84は、面体開口部にモジュール10を保持する際に役立つ周方向ビード86を有し、さらに、呼吸器面体内にノーズカップ用の保持手段を設けている。
中央キャビティ18には、マスクの内面14にある入口開口部50からマスクの外面16にある出口開口部にかけてスロット44を通る流路(図5の矢印で示す)を提供する。モジュール本体12の外面16は、外面格子42を画定する複数のスラット40を有する。スラット40は、円錐形空気流誘導部30がキャビティ18内に見られるよう、図3には示されていない。空気は、モジュール本体12の内側から外側にかけて、格子42のスラット40間に画定されるスロット44を通って流れる。
キャビティ18は、モジュール本体12の内面14に、環状弁座60が画定する略円形の開口部50を有して、キャビティ18をモジュール本体12の内面14と流体接続するようにする。円形開口部50は、モジュール本体12の中央キャビティ18の底部にて環状弁座60によって包囲されている。
出口弁取付けスタッド52は、複数のスポーク54によって円形開口部50の中央部で環状弁座60に取り付けられる。弁取付けスタッド52およびスポーク54は、複数の空気流孔56を画定して、キャビティ18をモジュール本体12の外側と内面16にて流体接続するようにする。
キャビティ18の側壁および円錐形空気流誘導部30の上面33は、モジュール本体12内に、モジュール本体12の内面14にある空気流孔56からモジュール本体12の外面16にあるスロット44にかけて空気流チャネル70を画定する。空気流チャネル70は、音声モジュールを通して使用者が送る音声を増幅するホーン拡張輪郭線を画定する。このホーン拡張の形状は、円錐、指数曲線、双曲線、追跡線、またはそれらを組み合わせた形とすることができる。図5に示すように、空気流孔56からスロット44にかけての空気流パターンは、方向を逆にすることなく、滑らかで途切れのない経路を辿る。この空気流パターンは、始めに半径方向外側および軸方向に進み、次に、半径方向内側および軸方向外側に滑らかに湾曲し、その後、軸方向外側に滑らかに向きを変える。
出口弁取付けスタッド52には、ドーム型出口弁90が載っている。ドーム型出口弁90は、外側に凸状になった肩ヒンジ94によって包囲された中央円筒本体部92と、リブ付きの重み付き周囲98を有する傘状スカート96とを有する。スカート96は、モジュール本体12の外面16に向って外側にわずかに凸状になっている。肩ヒンジ94は、略半円の横断面を有する開きチャネルを形成し、このチャネルの開口部は、モジュールおよび呼吸器の内側に向いている。中央円筒本体部92は、出口弁取付けスタッド52が密接にはまるようになっているスタッド受容キャビティ100を有する。
出口弁取付けスタッド52は、円形開口部50内に中心に配置され、キャビティ18の内部に向いている。ドーム型出口弁90は、出口弁取付けスタッド52がドーム型出口弁90の中央本体部92のキャビティ100内にはまると、ドーム型出口弁90のリブ付き周囲98が環状弁座60に密封状態に受容されるように構成される。
ドーム型出口弁90は弾性であり、閉位置の方に付勢され、その際、出口弁90の周囲98がモジュール本体12の中央キャビティ18内の環状弁座60に押し付けられて気密を形成する。この構成により、出口弁90が吸気プロセス中に内側に引き込まれる可能性がなくなる。装着者の呼気の際、ドーム型出口弁90は、ヒンジ94を反り上げ、次に、円錐形空気流誘導部30の底部34と当接するように反り返る。凸状肩ヒンジ94は、反り上げトグル(rolling-toggle)機構として機能して、可能な限り最も低い正圧(呼気圧)時に弁を瞬時に非常に広く開いた状態にし、呼気圧がゼロ近くに低下すると即座に閉じる。弁のドームまたは傘形状は、反り返った際によりに多くのエネルギーが弁に蓄えられ、これにより弁が閉位置に即座に戻るのに役立つように設計されている。この反り上げヒンジ作用は、動きが緩慢であり即座に戻らない傾向にある円錐形状に主要な変化を呈する。出口弁90の開閉は、圧力が正から負へ変化したときに非常に迅速に行われる。作業率が高いほど、空気流容積がひと呼吸あたり増加するので圧力変化がより急速かつ深くなる。弁90は、非常に迅速な広範の様々な変化に対応する。
空気流誘導部30の底部34は、中央窪み36および一連の半径方向逃がしチャネル38を有して形成される。逃がしチャネルすなわち溝38は、出口弁90のスカート96が呼吸による湿気に起因する表面張力によって底部34に固着すること、および呼気時に底部に対し弁が押し付けられる際に気密が形成することを防止する。
反り返った出口弁90は、円錐形空気流誘導部30と協働して、モジュール本体12のキャビティ18内に遮断のない空気流チャネル70を形成する。呼気(矢印で示す)は、呼吸器の内側から、モジュール本体12の内面14の空気流孔56を通って流れる。次に、呼気は、空気流チャネル70を通って、反り返った出口弁90のそばを通り、円錐形空気流誘導部30の周りを流れ、モジュール本体12の外面16のスロット44を通る。装着者による音声の形態の呼気は、同様に空気流チャネル70内を通り、空気流チャネルのホーン形状の拡張輪郭線により、装着者の音声の明瞭性が高まる。
キャビティ18の側壁の表面とモジュールの内部にあるドーム型弁90のスカート96の表面、およびキャビティ18の側壁の表面と円錐形空気流誘導部30の上面33は、空気流孔56からスロット44にかけて滑らかで途切れのないホーンパターンで拡張空気流チャネルを画定して、使用者による音声を増幅し、空気流チャネル内の流れ抗力を最小にするようにする。空気流チャネルを通る空気流は、乱流があるとしてもごくわずかであるが、呼気弁の感度に起因する動的リークが非常に低い。抗力が低いドーム型弁90と滑らかな軸方向に非反転であり連続拡張するホーン型空気流通路壁との組み合わせにより、空気流通路を通る空気流の抗力が非常に低い値で最小にとどめられる。たとえば、図面に示すとともに上述した構成では、空気流チャネル70を通る空気流に対する流れの抗力は、85 l/分で6mm水位ほどの小ささであることが分かっている。
呼吸器の装着者が呼気し終えたとき、出口空気流量は、出口弁90における付勢をそれ以上克服することができなくなるまで減少する。次に、出口弁90は、その本来の付勢位置に戻り、環状弁座60に対し密封を形成する。呼吸器の装着者が吸気したとき、出口弁90は、環状弁座60にしっかり着座し、吸気が出口空気流孔56を通して侵入することを防止する。
中央キャビティ18は、外面格子42により固体物質の衝突から保護される。ドーム型出口弁90はさらに、円錐形空気流誘導部30によってモジュール本体12の外面16から遮蔽される。ドーム型出口弁90は、モジュール本体12の外面16から外面スロット44を通して見ることができない。
呼吸器音声送信器および呼気弁モジュール10はさらに、モジュール10の外部に飲用管120を収容する飲用管収容チャネル110を有する。飲用管120は、水ボトルのような流体源に接続するための遠位端122と、モジュール本体12内を通る飲用管穴130に流体接続する近位端124とを有する。
飲用管穴130は、図8ないし図11に示す飲用管弁140によって選択的に密封される。飲用管弁140は、モジュール本体142の外側に配置することができるように、作動タップレバー144を有するブラインド端中空管142を有する。飲用管弁140の内端146は、呼吸器の装着者が水ボトルから飲むことを可能にするマウスピース148に嵌まるようになっている。飲用管弁140は、マウスピース148を飲用管120の近位端124に選択的に流体接続するために中空管142の側部に開口部150を有する。飲用管120は、飲用管穴130に流体接続される取付具152に固定される。図9に示すように、飲用管弁140が閉位置にある場合、取付具152および飲用管120は、マウスピース148から流体分離される。図11に示すように、飲用管弁140が開位置に移動すると、中空管142の側部の穴150は、飲用管130をマウスピース148と流体接続させる取付具152と位置が合わさる。飲用管弁140が閉位置から開位置に回転すると同時に、マウスピース148が、装着者の口から離れたところにある収容位置から装着者にアクセス可能な位置に移動する。
モジュール本体12はさらに、モジュール本体12の内面14および外面16間に電気通信接続を与える一体成形された通信コネクタブロック160を組み込んでいる。コネクタブロック160は、好ましくは、モジュール本体12と一体成形され、モジュール本体12の内面14の内部端子コネクタ162にマイクロホン(図示せず)を取り付けるために使用することができる。マイクロホンは、3つの端子コネクタ162を全て使用することで電源が入る、すなわち端子コネクタ162を2つだけ使用しても電源は入らない。呼吸器使用者が保持する無線電信器またはアンプ(図示せず)のような通信デバイスは、モジュール本体12の外面に外部端子コネクタ164に接続されることができる。3つ全ての端子コネクタ164を用いて内部マイクロホンに電源を接続することができる。あるいは、端子コネクタ164を2つのみ使用して、無線電信器またはアンプを電源の入っていないマイクロホンに接続することができる。コネクタブロック160にはまた、使用時ではない場合に、外部コネクタ164を保護する一体成形されたコネクタブロックカバー166が設けられる。
使用時に、呼吸器音声送信器および呼気弁モジュール10には、呼吸器用の呼気弁および空気流管理部が設けられ、かつ導管が設けられ、この導管により呼吸器の装着者が明瞭に話すことができる。向かい合っての会話の場合、装着者の声は、出口空気流チャネル70を通して伝わる。電子通信の場合、装着者の声は、出口空気流チャネル70から外部マイクロホンに伝わることができるか、あるいは装着者が、外部コネクタ164に電気接続された電子通信デバイスにより内部コネクタ162に電気接続された内部マイクロホンを使用することができる。モジュール10は、マイクロホンおよび電子通信のための貫通コネクタを提供する。モジュール10はさらに、空気流管理プロセスの一部としてノーズカップ用の取付け位置を提供する。さらにまた、モジュール10は、マスクに飲用管接続部を組み込んでおり、飲用管用の便利な留置場を提供する。モジュール10は、動的リークが少ないとともに、モジュール内の空気通路を通る空気流のスムーズな流れにより流れ抗力が非常に低い。
本発明は、本発明のいくつかの特定の実施形態とともに具体的に説明してきたが、こでは、例示としてのものであり、限定されないことを理解すべきである。妥当な変形形態および変更形態が、添付の特許請求の範囲に定義される本発明の精神から逸脱することなく、上記の説明および図面の範囲内で可能である。
図1は、本発明による呼吸器音声送信器および呼気弁モジュールを有する呼吸器の前面図である。 図1の呼吸器音声送信器および呼気弁モジュールの線2−2に沿った部分断面斜視図である。 モジュールの内部を説明するために外面の部分が取り外されている、図1および図2に示した音声送信器および呼気弁モジュールの外側の斜視図である。 図1ないし図3の呼吸器音声送信器および呼気弁モジュールの内面の平面図である。 図4の線5−5に沿った断面図である。 図2の線6−6に沿った断面図である。 図1ないし図6の呼吸器音声送信器および呼気弁モジュールに用いられるドーム型出口弁の断面斜視図である。 図1ないし図7の呼吸器音声送信器および呼気弁モジュールの飲用管弁の部分拡大図である。 図8の線9−9に沿った横断面図である。 飲用管弁が閉位置にある、図8の線10−10に沿った断面図である。 図10と同様の断面図である。

Claims (21)

  1. 呼吸器であって、
    ろ過空気用の内室を画定するとともに、大気から前記内室へのろ過空気の通過用の少なくとも1つの吸気開口部(316)、および前記内室から大気への空気の通過用の少なくとも1つの呼気開口部(10)を有する面体(330)と、
    前記面体(330)に取り外し可能に取り付けられるとともに前記面体の前記内室への清浄化した大気の通過用の少なくとも1つの吸気開口部(316)と流体連通するろ過キャニスタ(314)と、
    前記少なくとも1つの吸気開口部(316)に取り付けられ、前記ろ過キャニスタ(314)が前記面体から取り外されたときに前記少なくとも1つの吸気開口部(316)を密封して、空気がそこから吸入されることを防止し、前記ろ過キャニスタ(314)が前記面体(330)に取り付けられたときに前記少なくとも1つの吸気開口部(316)を開いて空気がそこから吸入されることができるようになっている自己密封弁(316)と、
    前記少なくとも1つの呼気開口部(10)に取り付けられ、前記少なくとも1つの呼気開口部(10)を密封して空気がそこから吸入されることを防止し、前記少なくとも1つの呼気開口部を開いて空気がそこから吐き出されることができるようになっている音声送信器および呼気弁モジュール(10)とを備える呼吸器において、
    前記音声送信器および呼気弁モジュール(10)は、
    内面(14)、外面(16)、外壁(84)、および空気流キャビティ(18)を有するモジュール本体(12)と
    前記空気流キャビティ(18)は、前記モジュール本体(12)の内側壁によって画定されるとともに、前記モジュール本体(12)の前記内面(14)にある開口部と前記外面(16)にある開口部の間に延在して前記内面(14)と前記外面(16)とを流体接続しており、
    前記空気流キャビティ(18)内に配置されており、前記モジュール本体(12)の前記内面(14)に向いた下面(34)と、前記モジュール本体(12)の前記外面(16)に向いたほぼ円錐形の上面(33)とを有する空気流誘導部(30)と
    前記モジュール本体(12)に前記空気流キャビティ(18)内にて取り付けられ、吸入中に閉じて前記空気流キャビティ(18)を流体密封し、呼気時に開くようになっている出口弁(90)とを備え
    前記出口弁(90)の外縁(98)は、前記出口弁(90)が開位置にあるときに前記空気流誘導部(30)の前記下面(34)と当接するように構成されており、
    呼気時に前記出口弁(90)前記開位置にある時、前記モジュール本体(12)の前記内側壁は、前記空気流誘導部(30)と前記出口弁(90)ともに空気流チャネル(70)を形成することを特徴とする呼吸器。
  2. 前記空気流チャネル(70)は、円錐、指数曲線、双曲線、追跡線、またはそれらの組合わせであるホーン拡張の形状に形成されている、請求項1に記載の呼吸器。
  3. 前記空気流チャネル(70)は、前記内面から半径方向外側および軸方向に前記外面へ向かって延在し、次に半径方向内側および軸方向に前記外面へ向かって滑らかな曲線を描いて湾曲し、続いて軸方向前記外面まで滑らかな曲線を描いて湾曲しており、前記空気流チャネル(70)内で軸方向に関し逆向きになることはない、請求項1に記載の呼吸器。
  4. 前記モジュール本体の前記外面に隣接した飲料容器に、前記モジュール本体の前記内面から突出したマウスピース(148)を選択的に流体接続する飲用管(120)をさらに有する、請求項1に記載の呼吸器。
  5. 前記出口弁(90)は、中央本体部(92)と略円錐形状スカート(96)とを有するドーム形状をしている、請求項1に記載の呼吸器。
  6. 前記出口弁の前記円錐形状スカート(96)は、前記モジュール本体の前記外面(16)に向って外側にわずかに凸状になっている、請求項5に記載の呼吸器。
  7. 前記出口弁(90)はさらに、前記中央本体部(92)と前記円錐形状スカート(96)との間に、前記出口弁(90)開位置と閉位置とに切り換えるための凸状肩ヒンジ(94)を有する、請求項5または6に記載の呼吸器。
  8. 前記凸状肩ヒンジ(94)は、前記モジュール本体(12)の前記内面(14)に向いて開いたチャネルを形成する、請求項7に記載の呼吸器。
  9. 前記空気流誘導部(30)の前記ほぼ円錐形の上面(33)は、凹状である、請求項に記載の呼吸器。
  10. 前記空気流誘導部(30)の前記下面(34)は、比較的平坦である、請求項に記載の呼吸器。
  11. 前記空気流誘導部(30)の前記下面(34)は、前記開位置での前記出口弁(90)の固着を防止する逃がしチャネル(38)を有する、請求項10に記載の呼吸器。
  12. 前記音声送信器および呼気弁モジュール(10)はさらに、前記マスクの使用者が保持する無線電信器またはアンプに前記マスクのマイクロホンを接続する内部取付具(162)および外部取付具(164)が設けられた電気通信ブロック(160)を有する、請求項1ないし6のいずれか1項に記載の呼吸器。
  13. 呼吸器(310)の呼気開口部に取り付けられるようになっており、かつ前記呼気開口部を密封して空気がそこから吸入されることを防止し、前記呼気開口部を開いて空気がそこから吐き出されることができるようになっている音声送信器および呼気弁モジュール(10)であって、
    内面(14)、外面(16)、外壁(84)、および空気流キャビティ(18)を有するモジュール本体(12)と、
    前記空気流キャビティ(18)は、前記モジュール本体(12)の内側壁によって画定されるとともに、前記モジュール本体(12)の前記内面(14)にある開口部と前記外面(16)にある開口部との間に延在して前記内面(14)と前記外面(16)とを流体接続しており、
    前記空気流キャビティ(18)内に配置されており、前記モジュール本体(12)の前記内面(14)に向いた下面(34)と、前記モジュール本体(12)の前記外面(16)に向いたほぼ円錐形の上面(33)とを有する空気流誘導部(30)と、
    前記空気流誘導部(30)は、前記モジュール本体(12)とともに空気流チャネル(70)を形成しており、
    吸気時に閉じて前記空気流キャビティ(18)を前記内面(14)から流体密封し、呼気時に開くようになっている出口弁(90)
    を備え、
    前記出口弁(90)の外縁(98)は、前記出口弁(90)が開位置にあるときに前記空気流誘導部(30)の前記下面(34)と当接するように構成されており、
    前記空気流チャネル(70)は、前記内面から半径方向外側および軸方向に前記外面へ向かって延在し、次に半径方向内側および軸方向に前記外面へ向かって滑らかな曲線を描いて湾曲し、続いて軸方向前記外面まで滑らかな曲線を描いて湾曲しており、前記空気流チャネル(70)内で軸方向に関し逆向きになることはないことを特徴とする音声送信器および呼気弁モジュール。
  14. 前記空気流チャネル(70)は、円錐、指数曲線、双曲線、追跡線、またはそれらの組合わせであるホーン拡張の形状に形成されている、請求項13に記載の音声送信器および呼気弁モジュール。
  15. 前記出口弁(90)は、中央本体部(92)と略円錐形状スカート(96)とを有するドーム形状をしている、請求項13に記載の音声送信器および呼気弁モジュール。
  16. 前記出口弁の前記円錐形状スカート(96)は、前記モジュール本体の前記外面(16)に向って外側にわずかに凸状になっている、請求項15に記載の音声送信器および呼気弁モジュール。
  17. 前記出口弁(90)はさらに、前記中央本体部(92)と前記円錐形状スカート(96)との間に、前記出口弁(90)開位置と閉位置とに切り換えるための凸状肩ヒンジ(94)を有する、請求項15または16に記載の音声送信器および呼気弁モジュール。
  18. 前記凸状肩ヒンジ(94)は、前記モジュール本体(12)の前記内面(14)に向いて開いたチャネルを形成する、請求項17に記載の音声送信器および呼気弁モジュール。
  19. 前記マスクの使用者が保持する電動送信機に前記マスクのマイクロホンを接続する、内部取付具(162)および外部取付具(164)が設けられた電気通信ブロック(160)をさらに有する、請求項13ないし18のいずれか1項に記載の音声送信器および呼気弁モジュール。
  20. 前記空気流誘導部(30)の前記下面(34)は、比較的平坦である、請求項13に記載の音声送信器および呼気弁モジュール。
  21. 前記空気流誘導部(30)の前記下面(34)は、前記開位置での前記出口弁(90)の固着を防止する逃がしチャネル(38)を有する、請求項20に記載の音声送信器および呼気弁モジュール。
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