JP4372548B2 - 予備成形物の成形後冷却 - Google Patents
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Description
a)複数の成形物品を形成するための、複数の射出キャビティを有したモールドキャビティプレートと、キャビティ内に受けられ得る対応する複数の射出コアを有したモールドコアプレートとを有する射出装置を準備する工程と、
b)閉じた位置におけるモールドプレートを用い、モールドキャビティ内にプラスチック材料を射出して成形物品を形成する工程と、
c)成形物品を射出キャビティ内に保持したまま、モールドプレートを分離させる工程と、
d)保持コアを有する持ち出しプレートを準備する工程と、
e)キャビティプレートとコアプレートとの間に持ち出しプレートを配置する工程と、
f)成形物品をキャビティから保持コア上へ直接移載する工程と、
g)保持コア上で成形物品を冷却する工程と、を備えている。
Claims (27)
- (a)複数の成形物品(20)を形成するための、複数の射出キャビティ(42)を有したモールドキャビティプレート(30)と、前記キャビティ(42)内に受けられ得る対応する複数の射出コア(40)を有したモールドコアプレート(36)と、前記キャビティプレート(30)に支持されたネックリングプレート(44)と、を有する射出装置を準備する工程と、
(b)閉じた位置における前記モールドキャビティプレート(30)および前記モールドコアプレート(36)を用い、前記モールドキャビティ(42)内にプラスチック材料を射出して前記成形物品(20)を形成する工程と、
(c)前記成形物品(20)を前記射出キャビティ(42)内に保持したまま、前記モールドキャビティプレート(30)および前記モールドコアプレート(36)を分離させる工程と、
(d)保持コア(62)を有する持ち出しプレート(60)を準備する工程と、
(e)前記キャビティプレート(30)と前記コアプレート(36)との間に前記持ち出しプレート(60)を配置する工程と、
(f)前記成形物品(20)を前記射出キャビティ(42)から前記保持コア(62)上へ直接移載する工程と、
(g)前記保持コア(62)上で前記成形物品(20)を冷却する工程と、を備え、
前記工程(f)において、前記ネックリングプレート(44)を前記キャビティプレート(30)の外方に移動し、前記成形物品(20)を前記保持コア(62)上に配置するとともに前記成形物品(20)を前記ネックリングプレート(44)から解放することにより、前記ネックリングプレート(44)を用いて、キャビティ(42)から前記保持コア(62)上に前記成形物品(20)を直接移載する
ことを特徴とする射出成形物品(20)の成形後冷却の方法。 - 工程(g)は、前記成形物品が前記保持コア(62)上にある間に前記成形物品(20)に対して冷却流体を送ることによる、前記成形物品(20)の積極的な冷却を含む
ことを特徴とする請求項1に記載の方法。 - 工程(g)は、前記保持コア(62)を介し冷却流体を送ることによって前記成形物品(20)の内部を冷却する、前記成形物品(20)の積極的な冷却を含む
ことを特徴とする請求項1に記載の方法。 - 工程(g)は、前記保持コア(62)と前記成形物品(20)との接触による、前記成形物品(20)の冷却を含む
ことを特徴とする請求項1に記載の方法。 - 工程(g)は、前記保持コア(62)に向けて外部から冷却流体を送る装置(77)による、前記成形物品の冷却を含む
ことを特徴とする請求項1に記載の方法。 - 前記成形物品(20)は、前記キャビティプレート(30)に支持されたネックリングプレート(44)により前記物品(20)を成形する間に形成されるネック領域を有する
ことを特徴とする請求項1に記載の方法。 - 前記成形物品の冷却中、前記保持コア(62)上に前記成形物品(20)を確実に保持し、その後、前記物品を前記コア(62)から取り去るまでに前記物品(20)を解放する工程をさらに備えた
ことを特徴とする請求項1に記載の方法。 - 前記コア(62)からの前記物品(20)の取り去りは、前記コア(62)を介して前記物品(20)の内部に流体を送ることにより行われる
ことを特徴とする請求項7に記載の方法。 - 前記コア(62)に保持された前記成形物品(20)を、前記物品をブロー成形するためのブロー成形機(92)内に配置する工程をさらに備える
ことを特徴とする請求項1に記載の方法。 - 前記コア(62)に保持された前記成形物品(20)をロボットアーム(90)によりブロー成形機(92)内に移載および配置する工程をさらに備える
ことを特徴とする請求項1に記載の方法。 - 複数の成形物品(20)を形成するための、複数の射出キャビティ(42)を有したモールドキャビティプレート(30)と、前記キャビティ(42)内に受けられ得る対応する複数の射出コア(40)を有したモールドコアプレート(36)と、前記キャビティプレート(30)に支持されたネックリングプレート(44)と、を有し、前記モールドキャビティプレート(30)および前記モールドコアプレート(36)が開いた位置と閉じた位置との間を移動自在である、型と、
前記複数のキャビティ(42)に対応する複数の保持コア(62)を有する持ち出しプレート(60)と、
前記モールドキャビティプレート(30)および前記モールドコアプレート(36)が開いた位置にある場合に、前記モールドキャビティプレート(30)および前記モールドコアプレート(36)間に前記持ち出しプレートを配置する手段と、
前記成形物品(20)を前記保持コア(62)上で冷却する手段と、を備え、
前記ネックリングプレート(44)は、前記キャビティプレート(30)の外方に移動可能であって、前記成形物品(20)を前記キャビティ(42)から前記保持コア(62)上へ直接移載し、前記保持コア(62)上に前記成形物品(20)を解放するようになされている
ことを特徴とする射出成形装置。 - 前記冷却する手段は、前記成形物品(20)の冷却のため、前記物品(20)が前記保持コア(62)上にある間に前記成形物品に(20)対して流体を送るように構成されている
ことを特徴とする請求項11に記載の装置。 - 前記冷却する手段は、冷却のために流体を前記成形物品(20)の内部に送る内部通路を前記保持コア(62)内に有する
ことを特徴とする請求項11に記載の装置。 - 前記冷却する手段は、前記保持コア(62)と前記成形物品(20)との間の接触により前記成形物品(20)を冷却するように構成されている
ことを特徴とする請求項11に記載の装置。 - 前記保持コア(62)は、前記保持コア(62)が前記成形物品(20)に接触することを可能にする外径を有する
ことを特徴とする請求項14に記載の装置。 - 冷却する手段は外部の冷却流体装置(77)を有する
ことを特徴とする請求項11に記載の装置。 - ネックリングプレート(44)の組み立て体は、前記成形物品(20)のネック領域を形成する
ことを特徴とする請求項11に記載の装置。 - 前記ネックリングプレート(44)は、前記モールドキャビティプレート(30)のキャビティ(42)の列に揃えられた分離線(46)上で対面する対のプレートに設けられ、
各対のネックリングプレート(44)は、前記ネック領域を形成する閉じた位置と、前記成形物品(20)を解放する開いた位置との間を互いに対して移動自在であり、
前記対のプレート(44)は、前記成形物品(20)のネック領域を形成する、前記モールドキャビティプレート(30)に隣接した成形位置と、前記成形物品(20)を前記保持コア(62)上に解放する、前記ネックリングプレート(44)が前記モールドキャビティプレート(30)から外方に移動される位置との間を移動自在である
ことを特徴とする請求項17に記載の装置。 - 冷却のために前記成形物品(20)を前記保持コア(62)上に保持する手段をさらに備え、
前記保持手段は、前記成形物品を前記コア(62)から取り去るため、前記成形物品(20)を解放するようになっている
ことを特徴とする請求項11に記載の装置。 - 前記保持手段は、前記成形物品(20)を保持コア(62)上に引き込むための吸引手段を有する
ことを特徴とする請求項19に記載の装置。 - 前記保持手段は、前記成形物品(20)を冷却コア(62)上に保持するために、前記持ち出しプレート(60)に支持されたくわえアーム(68)を有し、
前記くわえアーム(68)は、前記成形物品を前記コア(62)から取り去るため、前記成形物品(20)を解放するように移動自在である
ことを特徴とする請求項19に記載の装置。 - 冷却コア(62)内の通路と、前記成形物品(20)を前記保持コア(62)から取り去るために前記通路に沿ったエアフローを起こす手段とを有した、前記成形物品(20)を前記保持コア(62)から取り去るための手段をさらに備えた
ことを特徴とする請求項11に記載の装置。 - 前記成形物品(20)を受動的に冷却するため、前記保持コア(62)は熱伝導性の高い材料からなる
ことを特徴とする請求項11に記載の装置。 - ブロー成形機(92)をさらに備え、
前記成形物品(20)は前記ブロー成形機(92)内に移動させられ前記ブロー成形機(92)内に配置されるようになっている
ことを特徴とする請求項11に記載の装置。 - 前記成形物品(20)を前記ブロー成形機(92)内に移動させ前記ブロー成形機(92)内に配置するロボットアーム(90)をさらに備えた
ことを特徴とする請求項24に記載の装置。 - 請求項1に記載の方法に用いられる複数のキャビティ(42)を有するモールドキャビティプレート(30)であって、
前記成形物品(20)のネック領域を形成する複数のネックリングプレート(44)と組み合わせられ、
前記ネックリングプレート(44)は、前記キャビティプレート(30)の外方に移動可能であって、前記成形物品(20)を前記キャビティ(42)から前記保持コア(62)上へ直接移載し、前記保持コア(62)上に前記成形物品(20)を解放することができる
ことを特徴とするモールドキャビティプレート(30)。 - 射出ユニットと、
クランプユニットと、
複数の射出キャビティ(42)を有したモールドキャビティプレート(30)と、
モールドコアプレート(36)と、
前記キャビティプレート(30)に支持されたネックリングプレート(44)と、
保持コア(62)を有し、前記モールドキャビティプレート(30)と前記モールドコアプレート(36)との間に移動自在であり、成形物品(20)を前記モールドキャビティプレート(30)から直接受ける持ち出しプレート(60)と、
前記成形物品(20)を前記保持コア(62)上で冷却する手段と、を備え、
前記ネックリングプレート(44)は、前記キャビティプレート(30)の外方に移動可能であって、前記成形物品(20)を前記キャビティ(42)から前記保持コア(62)上へ直接移載し、前記保持コア(62)上に前記成形物品(20)を解放するようになされている
ことを特徴とする射出成形装置。
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