JP4368603B2 - 放射性供給源リボン組立体 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は近接照射療法に関し、特に、一定の付加的な収容層を有する一定の増大した強度の、柔軟な、放射性供給源リボン組立体に関する。
【0002】
【従来の技術】
経皮的で経内腔的な冠動脈血管形成(PTCA)は一定の動脈の中の血流を増加するために用いられる治療用の医療処置であり、冠動脈血管の狭窄に対する優れた治療方法である。このPTCA処置の増大しつつある人気は冠動脈バイパス手術に比較した場合のその比較的に高い成功率およびその最少の侵襲性に起因している。しかしながら、PTCAによる治療を受けた患者は再狭窄に罹る可能性がある。再狭窄は一定の有効な血管形成処置の後において血管が再び狭くなることを言う。この再狭窄は通常的に一定の血管形成処置後の最初の6ヶ月以内に発生する。再狭窄の影響を軽減するための初期的な試みは繰り返しのPTCA処置またはバイパス手術を含み、高い費用を伴い患者の危険性を増していた。
【0003】
再狭窄は内腔開口式の血管形成処置中における動脈壁部に対する傷害の結果として少なくとも部分的に発生すると現在において考えられている。一部の患者において、この傷害は血管形成により傷ついた領域内の脈管平滑筋細胞の過形成的増殖により特徴付けられる一定の治療応答を開始する。初期的な過形成または平滑筋の細胞増殖は、ステントの存在にかかわらず、血管形成により開口された内腔を狭め、これにより、その再狭窄を軽減するために繰り返しのPTCAまたはその他の処置の使用が必要になる。
【0004】
最近の調査において、血管形成後の再狭窄の防止または長期の調整において脈管内放射線治療(IRT)が有望であることが示されている。脈管内放射線治療は心臓脈管の移植処置またはその他の血管壁部に対する傷害に続く狭窄を防止または遅らせるために使用することもできる。しかしながら、放射線の線量の適当な管理が健康な組織に対する過剰な損傷を引き起こすことなく過形成を抑制または実質的に阻止するために重要であると考えられる。不十分な線量は平滑筋細胞の過形成の不十分な抑制を生じ、さらに過形成を悪化させて再狭窄を生じる可能性さえある。
【0005】
放射線治療はまた癌性および非癌性の腫瘍またはその他の増殖的な正常組織の疾患を含む別の病気の治療において利用することもできる。この種の治療において、その最終的な目的は近隣の健康で生活していると考えられる組織に対して過剰な放射線の損傷を生じることなく悪性の組織を破壊することである。このことは悪性の組織が健康な組織に対して近接しているために困難である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
近接照射療法は、一定の電離放射線供給源、例えば、脈管内放射線治療用供給源のリボンを一定の腫瘍または狭窄的病巣の中にまたはこれに近接して配置する一定の放射線治療の形態である。任意数の放射性の物質および/または放射性の供給源がこの近接照射療法において利用可能であるが、ヨウ素125が脈管の近接照射療法のための現在における良好な代表的同位体である。このヨウ素125は診断および治療の目的のために一定の液体として用いられるか、種々の表面上に固定されている。このヨウ素125は既に種々の形状に形付けられており、上記において簡単に説明されているような癌治療において臨床的に用いられている。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明の放射性供給源リボン組立体は上記において簡単に説明されているような現在用いられている各種の装置に付随する種々の問題を解消するための一定の手段を提供する。
【0008】
態様の一例によれば、本発明は一定の放射性供給源リボン組立体に関する。この放射性供給源リボン組立体は一定の配給カテーテルと共に使用することに適合している一定の外側ジャケット、この外側ジャケットの中に取り付けられている一定の耐放射線性負荷支持スリーブ、およびこの耐放射線性負荷支持スリーブの中に位置決めされている一定の放射性供給源を備えている。
【0009】
別の態様によれば、本発明は一定の放射性供給源リボン組立体に関する。この放射性供給源リボン組立体は一定の基端部および一定の先端部を有する実質的に管状の外側ジャケットを備えており、この実質的に管状の外側ジャケットは一定の配給カテーテルと共に使用することに適合しており、さらに上記組立体は、上記外側ジャケットに取り付けられている一定の実質的に管状の耐放射線性軸方向負荷支持スリーブ、この耐放射線性軸方向負荷支持スリーブの先端側部分の中に位置決めされている一定の放射性供給源、この放射性供給源に隣接して上記耐放射線性軸方向負荷支持スリーブの基端側部分の中に位置決めされている一定のコア、および上記実質的に管状のジャケットの基端部および先端部に取り付けられてこのジャケットをシールするための基端側シールおよび先端側シールを備えている。
【0010】
別の態様によれば、本発明は一定の放射性供給源リボン組立体に関する。この放射性供給源リボン組立体は一定の基端部および一定の先端部を有する実質的に管状の外側ジャケットを備えており、この実質的に管状の外側ジャケットは一定の配給カテーテルと共に使用することに適合しており、さらに上記組立体は、上記外側ジャケットの中に取り付けられている一定の実質的に管状の耐放射線性軸方向負荷支持スリーブ、この実質的に管状の耐放射線性軸方向負荷支持スリーブの中に取り付けられている一定の実質的に管状の内側ジャケット、この実質的に管状の内側ジャケットの先端側部分の中に位置決めされている一定の放射性供給源、上記実質的に管状の内側ジャケットの基端側部分の中に位置決めされている一定のコア、および上記実質的に管状の外側ジャケットの基端部および先端部に取り付けられてこの外側ジャケットをシールするための基端側シールおよび先端側シールを備えている。
【0011】
別の態様によれば、本発明は一定の放射性供給源リボン組立体に関する。この放射性供給源リボン組立体は一定の基端部および一定の先端部を有する実質的に管状の外側ジャケットを備えており、この実質的に管状の外側ジャケットは一定の配給カテーテルと共に使用することに適合しており、さらに上記組立体は、一定の内側ジャケットの中に包容されて上記外側ジャケットの中に取り付けられている一定の実質的に管状の耐放射線性軸方向負荷支持部材、この包容されている実質的に管状の耐放射線性軸方向負荷支持部材の先端側部分の中に位置決めされている一定の放射性供給源、上記包容されている実質的に管状の耐放射線性軸方向負荷支持部材の基端側部分の中に位置決めされている一定のコア、および上記実質的に管状の外側ジャケットの基端部および先端部に取り付けられてこの外側ジャケットをシールするための基端側シールおよび先端側シールを備えている。
【0012】
本発明の放射性供給源リボン組立体は人間の解剖学的構造における種々の領域に治療的線量の放射線を配給するために利用される。この放射性供給源リボン組立体は一定の内側組立体および一定の外側ジャケットを備えている。この内側組立体は一定の放射性供給源、一定のコアおよび一定の耐放射線性スリーブを含む。この放射性供給源およびコアは上記供給源リボン組立体に対して増大した軸方向の強度を賦与するための上記耐放射線性スリーブの中に包容されている。上記外側ジャケットは、例えば、上記内側組立体を包容している一定の高分子材料等の一定の滑性材料を含む。このような放射性供給源リボン組立体は一定のシースまたはカテーテルにより人間の解剖学的構造における適当な領域に配給される。従って、上記外側ジャケットを形成している滑性材料は上記シースまたはカテーテルに対する挿入および取り出しを容易にするための一定の減少された摩擦性のインターフェイスを提供する。
【0013】
上記耐放射線性スリーブはステンレス・スチール等の任意数の耐放射線性の材料により形成できる。この耐放射線性スリーブは上記の放射性供給源およびコアを包容する一定の編組式の管状構造である。この編組式の管状構造は柔軟性を犠牲にすることなく増大された引張力を有する組立体を提供する。加えて、この編組式の構造は、上記組立体における主要な軸方向の負荷部材として作用し上記外側ジャケットの強度低下に関連する諸問題を減少することにより、使用される材料の数を増大可能にする。このような耐放射線性スリーブはまた外側ジャケットの裂け目のような思わぬ事態における一定の二次的な収容層も提供する。
【0014】
本発明の放射性供給源リボン組立体は任意の所定期間にわたり任意の回数で利用可能である。この所定期間が達成されると、その組立体全体が周知の放射性廃棄実施規則に従って廃棄される。
【0015】
【発明の実施の形態】
本発明の放射性供給源リボン組立体は急性および長期の再狭窄および関連の脈管の病気、ならびに、癌性および非癌性またはその他の増殖性の正常組織の疾患を含む別の病気の治療のために治療的線量の電離放射線または電離線を配給することができる。この放射性供給源リボン組立体は一定の配給シースまたはカテーテルを介して一定の治療部位に配給できる。
【0016】
図1において示されている例示的な実施形態の一例において、放射性供給源リボン組立体100は一定の内側組立体および一定の外側ジャケット102を備えている。この内側組立体は一定の放射性供給源104、一定のコア106、これら放射性供給源104およびコア106を包容している一定の耐放射線性スリーブ108、およびこの耐放射線性スリーブ108の中に放射性供給源104およびコア106を固定するための第1および第2の各端部110,112を含む。この放射性供給源リボン組立体100はさらに上記内側組立体を外側ジャケット102の中にシールするための先端側および基端側の各シール114,116も備えている。
【0017】
上記外側ジャケット102は上記放射性供給源104を隔離するためにその基端部および先端部の両方においてシールされている一定の実質的に管状の容器により構成されている。この実質的に管状の容器は狭くて曲がりくねっている各通路の中において操縦するために十分に柔軟であり且つ十分に剛性である任意の適当な生体相容性で放射線透過性の材料により形成できる。加えて、この実質的に管状の容器は好ましくは上記放射性供給源リボン組立体100をその配給シースまたはカテーテルの中を通して容易に案内することを可能にするための十分な滑性を有する一定の材料により形成されている。このような配給シースおよび/またはカテーテルはこの関連業界において周知である。あるいは、上記の実質的に管状の容器および/または配給シースまたはカテーテルはこれらの間の相対的移動を容易にするために一定の滑性材料により被覆できる。例示的な実施形態において、上記実質的に管状の容器は、例えば、ナイロン(Nylon)(登録商標)等の一定の高分子材料により構成されている。
【0018】
上記の例示的な実施形態において、その外側ジャケット102は図2において示されているように実質的に円形の断面を有する一定の実質的に管状の容器により構成されている。また、別の設計は非円形状の断面を有することができる。加えて、この外側ジャケット102はチューブ、熱収縮材料、噴霧塗布または浸漬塗布、二成分型接着剤、または一定の滑性の外側被覆および一定の一次的含有層を形成する任意の材料を含む別の材料により形成できる。さらに別の実施形態において、上記外側ジャケット102は1種類の材料により形成した後に、一定の滑性の第2の材料により被覆できる。この滑性の被膜は任意の適当な生体相容性の材料により構成できる。このような滑性の被膜の一例はシリコーンとすることができる。さらに、利用可能な別の材料はビタミンC等の水溶性粉末、一定の酸化防止剤、またはアスピリンまたはヘパリン等の一定の抗凝固剤を含む。
【0019】
上記放射性供給源104は一定のキャリヤー本体部分またはコアにおいて適当に分布している任意の治療量の放射性材料を含むことができる。このキャリヤー本体部分またはコアは体内における適当な位置決めのためにX線により検出可能な任意の適当な材料により形成可能であり、この本体部分に必要な治療量の放射性材料が固定できる。例示的な実施形態の一例において、このキャリヤー本体部分またはコアは少なくとも一部分または一定の長さの中実銀線または銀めっき線を含み、上記放射性材料はヨウ素125およびヨウ素171等の各種の放射性同位体を含む。なお、別の放射性の物質も利用可能であることを述べておくことが重要である。
【0020】
銀は良好なX線による可視化を提供するので、一定のキャリヤー本体部分またはコアとして選択される材料であり、このような可視化は治療中におけるその種(または放射性供給源)の適当な位置決めのために重要であり、化学的なまたは電気めっきによる処理によりその(銀の)表面に放射性ヨウ素のような各種の放射性材料を容易に固定することができる。なお、金、銅および鉄等のような別のX線不透過性の材料を銀と共にめっきして本発明の目的に対応する一定の中実の銀棒材と等価な一定のキャリヤー本体部分を形成できることが明らかである。同様に、銀は、例えば、ポリプロピレン・フィラメント等のポリマーのような金属以外の一定の支持体の上に、化学的にまたはスパッターリングおよびイオン・プレーティングの各技法により蒸着可能であるが、この支持体上の銀被膜の厚さは適当なX線による可視化を確実にするために約0.050mmを超えることが条件である。
【0021】
放射性ヨウ素は、最初に銀を塩素化または臭素化して不溶性の塩化銀または臭化銀の層を形成した後に、簡単なイオン交換によりこれらの塩化物イオンまたは臭化物イオンを放射性ヨウ素と置換する等のような、種々の適当な手段により一定の銀支持体に付着できる。なお、この方法ならびにその他の方法はこの関連業界において周知である。
【0022】
上記放射性供給源104は放射性材料を被覆した各線の多数の部分により構成できる。これらの個々の部分は一般的に種(seeds)と呼ばれる。これらの種はその放射性供給源リボン組立体100の中において互いに隣接していてもよく、あるいは、任意の適当な手段により分離していてもよい。このようなスペーサーは2種類の主な機能を提供する。この第1の機能はそれぞれの種を一定の十分な距離だけ離してその線量率プロファイルを調整して供給源の全体の放射線活性を低下することである。また、第2の機能は上記供給源リボン組立体の柔軟性を高めることである。
【0023】
別の例示的な実施形態において、イリジウムの種を上記放射性供給源として利用できる。それぞれの種の寸法および数は上述したように解剖学的構造における特定の領域に一定の治療線量の放射線を供給するように選択される。
【0024】
上記放射線供給源104は任意の適当なプロファイルを有することができる。例えば、上記のキャリヤー本体部分またはコアは供給源の全体の寸法を増加することなく放射性の物質を蒸着できる表面積を増大するために修飾した断面の各線を利用できる。加えて、このような修飾した断面の各線は外側にではなく内側に向いている光子がその線の中において移動する必要のある距離を減少して、その減衰を低下するような一定の様式で設計することができる。
【0025】
上記放射性供給源リボン組立体100のコア106はこの組立体100の押出性を高めると共に、一定量の剛性/捩れ抵抗性を提供している。本質的に、このコア106は上記放射性供給源リボン組立体100がその治療部位において上記配給シースまたはカテーテルの先端部まで配給されることを可能にするための十分な押出性、およびこの組立体100の手動的なまたは自動化された配給による迅速な挿入を容易にするための一定の十分な程度の剛性/捩れ抵抗性を提供する。
【0026】
上記コア106は好ましくは上記放射性供給源104および上記放射性供給源リボン組立体100を構成している別の構成部品と同一の断面形状を有しており、多様な材料により形成できる。このコア106はステンレス・スチール、ニッケル−チタン、チタン合金、スチール合金等の鉄または非鉄の金属を含む各種の金属材料により形成可能であるが、その目的の用途において必要とされる剛性および捩れ抵抗性が維持されることが条件である。また、このコア106は一定の中実の要素、1個以上の捩じれた中実の要素、一体のより糸状または編組状の形態、または一定の中空のコア要素を含むことができる。
【0027】
上記コア106の先端部は放射性供給源104の基端部に近接している。例示的な実施形態の一例において、このコア106の先端部は放射性供給源104の基端部に直接的に接触している。また、別の例示的な実施形態において、任意の適当な材料により形成されている一定の緩衝材料がコア106と放射性供給源104との間の接合部分において利用できる。一定の緩衝材料が利用される場合に、この材料は耐放射線性および放射線不透過性であることが好ましい。また、さらに別の例示的な実施形態において、放射性供給源104の基端部とコア106の先端部との間における変化を最適化するためにこのコア106の材料において区分加熱処理が実施できる。このような加熱処理が利用される場合に、そのコア106は放射性供給源104に向かって高められた柔軟性を有することになる。さらに、多数の材料、構成要素および加熱処理条件を有する混成のコアもまた利用可能である。
【0028】
さらに別の例示的な実施形態において、上記放射性供給源104およびコア106は単体または一部材片状の構造を有することができる。例えば、コア106が一定の主体の非放射性の部分および、例えば、上述したような銀および放射性ヨウ素により形成されている、一定の放射性の先端側部分を有することができる。
【0029】
耐放射線性スリーブ108は放射性供給源104およびコア106の両方を包容している。上記において簡単に説明されているように、この耐放射線性スリーブ108は放射性供給源リボン組立体100における一次的な軸方向負荷支持部材として作用する。加えて、この耐放射線性スリーブ108は放射性供給源104のための二次的な収容層として作用する。外側ジャケット102の裂け目のような思わぬ事態の場合に、この耐放射線性スリーブ108は放射性供給源104が組立体100から分離することを阻止する。
【0030】
上記耐放射線性スリーブ108は上記コア106および放射性供給源104の外径と同等かこれよりも小さい一定の内径、および上記外側ジャケット102の内径と同等かこれよりも小さい一定の外径を有する実質的に管状の形態を有することができる。例示的な実施形態の一例において、この耐放射線性スリーブ108は放射性供給源104およびコア106の両方を囲む一定の編組式の構造を有している。このような編組式の構造は上記放射性供給源リボン組立体100の柔軟性を低下することなく当該組立体の軸方向の強度および引張強度を高めるために利用されている。加えて、この編組式の構造は、上記放射性供給源リボン組立体100に対応する一次的な軸方向負荷支持部材として作用することにより、外側ジャケット102に対応して利用できる各種の一定の拡張されたポリマーの選択の幅を可能にする。また、上記組立体100に対応する一次的な軸方向負荷支持部材として、外側ジャケットの材料における強度低下の問題が減少する。
【0031】
上記編組式の構造はステンレス・スチール、ニッケル−チタン合金、チタン合金、およびスチール合金等の鉄および非鉄の金属材料を含む任意数の耐放射線性材料により構成できる。また、各種の金属材料に加えて、この編組式の構造はケブラー(Kevlar)(登録商標)の商品名で販売されている繊維、カーボン・ファイバーまたは上記組立体100の目的とされる使用寿命中にその一次的な軸方向負荷支持部材として作用するために十分な強度特性を有する別の耐放射線性の繊維を含む各種の繊維により構成できる。特定の種類の編組式構造はこの編組式構造の構成において利用される材料の種類を含む多数のファクターにより変化し得る。例えば、この編組式構造を構成する個々の繊維または糸の数および寸法はその編組式のパタンに影響すると考えられる。また、上記放射性供給源リボン組立体100におけるその他の構成部品の場合と同様に、この編組式構造の断面形状もまた変更可能である。
【0032】
上記耐放射線性スリーブ108を製作する材料の決定における別の重要な考慮点は上記放射性供給源104の種類である。例えば、この放射性供給源104として一定のヨウ素の同位体が利用される場合には、ステンレス・スチール製の耐放射線性スリーブ108は過度に高い減衰の要因を生じる可能性があるので、さらに密度の小さい材料が必要であると考えられる。しかしながら、イリジウムのような比較的に高いエネルギー発光の供給源が利用される場合には、ステンレス・スチールがスリーブ構成において適当になると考えられる。
【0033】
上記放射性供給源104およびコア106が上記耐放射線性スリーブ108の中に位置決めされると、この耐放射線性スリーブを形成している編組式の構造における両端部110,112が放射性供給源104およびコア106を完全に包容するために閉鎖される。この編組式構造における両端部110,112は任意数の方法で閉鎖できる。例示的な実施形態の一例において、この編組式構造の両端部110,112は単純に捩り合わせることができる。このような各端部110,112における捩り構造は放射性供給源104およびコア106を完全に包容するために機能するだけでなく、その編組式構想が上記の一次的な軸方向負荷支持部材になることを確実にする。また、各端部110,112における捩り構造は一般的なキャンディの包装材料の各端部における捩り構造に類似させることができる。さらに、上記編組式構造における各端部110,112は種々の別の方法でシールすることもできる。例えば、この編組式構造は耐放射線性である一定の金属線または高分子フィラメント等の別の部品を用いてその各端部110,112において縫い合わせることができる。さらに、別の手段は閉じた編組式構造における各端部110,112を溶接すること、一定のシール用の部品またはプラグの位置を溶接すること、各端部110,112に対して一定のシール用のリングまたはクランプをスエージ加工、けん縮処理または折り曲げること、各端部110,112の打ち付け、巻き付け、または結び付け、および一定の接着剤を用いて各端部110,112を一定の拘束された状態に固定することを含む。
【0034】
さらに、上記の完成された内側組立体が外側ジャケット102の中に位置決めされてその中にシールまたは密封される。上述したように、上記耐放射線性スリーブ108は一定の二次的な収容手段であり、従って、その外側ジャケット102は一次的な収容手段である。放射性材料が潜在的な汚染を防止するように上記放射性供給源リボン組立体の中に収容されることが重要である。上記内側組立体は任意の適当な手段により外側ジャケット102の中に密封できる。例示的な実施形態の一例において、上記の基端側および先端側の各シール部材116,114は別々の構造体とすることができる。換言すれば、これら基端側および先端側のシール部材116,114は外側ジャケット102の材料と同一のまたはこれと異なる材料により構成することができ、これらは任意数の適当な方法により外側ジャケット102に取り付けることができる。使用する材料にかかわらず、これら基端側および先端側のシール部材116,114は接着剤、超音波溶接、溶融、圧縮溶接、糸または任意の他の適当な手段を含む種々の手段により外側ジャケット102に取り付けることができる。あるいは、外側ジャケット102の両端部を単純に溶融してシール状の各端部を形成することもできる。
【0035】
上記の基端側および先端側のシール部材116,114は任意の適当な形態を採ることができるが、好ましくは、外側ジャケット102の断面形状に一致している。さらに、先端側シール部材114は好ましくは上記配給シースまたはカテーテルの内孔部に対する容易な接近を行なうように形付けられている。図示の例示的な実施形態において、先端側シール部材114は一定の丸みを付けたノーズ部分を有しているが、上述したように、この先端側シール部材114またはプラグ部材は球形、楕円形、テーパー状、面取り状、または一定の折れた外側エッジ部分を含むか含まない鈍部とすることができる。また、基端側プラグ部材116は類似の設計または任意の別の適当な設計にすることができる。さらに、別の設計においては、基端側シール部材を不要にできる。
【0036】
上記基端側および先端側の各シール部材116,114と外側ジャケット102との間の遷移部分またはシーム部分は配給シースまたはカテーテルの中におけるよじれの危険性を最少にするために可能な限り円滑にする必要がある。
【0037】
図3において示されている、別の例示的な実施形態において、放射性供給源リボン組立体300は一定の外側ジャケット302に加えて一定の内側ジャケット318、一定の放射性供給源304、一定のコア306、一定の耐放射線性スリーブ308、第1および第2の各端部310,312および先端側および基端側の各シール部材314,316を備えることができる。この例示的な実施形態において、その耐放射線性スリーブ308は外側ジャケット302と内側ジャケット318との間に挟むことができる。この内側ジャケット318は外側ジャケット302と同一の材料または一定の異なる生体相容性の放射線発光不透過性の材料により形成できる。図4は外側ジャケット302と内側ジャケット318との間に挟まれている耐放射線性スリーブ308の明瞭な図を示している。
【0038】
図5において示されている、さらに別の例示的な実施形態において、その耐放射線性スリーブ508は一定の内側ジャケット518の中に埋め込むことができる。この外側ジャケット502、放射性供給源504、コア506、第1および第2の各端部510,512および先端側および基端側の各シール部材514,516は上記において説明されている例示的な各実施形態について説明されている各部材と同一である。さらに、図6は内側ジャケット518の中に埋め込まれている耐放射線性スリーブ508を明瞭に示している図である。
【0039】
さらに別の例示的な実施形態において、その放射性供給源リボン組立体は上記放射性供給源部分の端部において終結できる。すなわち、この実施形態においては、一定の別のコア部分を任意の適当な手段により上記放射性供給源部分の基端部に取り付けて上記組立体に十分な軸方向の強度を賦与することができる。
【0040】
上記において図示および説明されている内容は最も実用的で好ましい実施形態であると考えられるものであるが、これらの説明および図示されている特定の設計および方法からの変形または変更が当該技術分野における熟練者にそれら自体を自然に示唆しており、本発明の趣旨および範囲から逸脱することなく使用可能であることが明らかである。本発明は上記において説明および図示されている特定の各構成に限定されず、本明細書における特許請求の範囲およびその実施態様に含まれると考えられる全ての変形および変更に一致するように当然に構成できる。
【0041】
本発明の実施態様は以下の通りである。
(1)放射性供給源リボン組立体において、
配給カテーテルと共に使用することに適合している外側ジャケット、
前記外側ジャケットの中に取り付けられている耐放射線性負荷支持スリーブ、および
前記耐放射線性負荷支持スリーブの中に位置決めされている放射性供給源を備え、
前記耐放射線性負荷支持スリーブが、編組式構造を含み、前記編組式構造が、前記組立体における主要な軸方向負荷支持部材である、放射性供給源リボン組立体。
)前記外側ジャケットが一定の生体相容性で放射性発光に対して透過性の材料を含む請求項1に記載の放射性供給源リボン組立体。
)前記外側ジャケットが一定の高分子材料を含む実施態様()に記載の放射性供給源リボン組立体。
(4)前記編組式構造がその両端部においてシールされている実施態様(3)に記載の放射性供給源リボン組立体。
(5)前記編組式構造がステンレス・スチールを含む実施態様(4)に記載の放射性供給源リボン組立体。
【0042】
(6)前記放射性供給源が前記編組式構造における一定の先端側部分の中に包容されている実施態様(5)に記載の放射性供給源リボン組立体。
(7)前記放射性供給源が1個以上の放射性の要素を含む実施態様(6)に記載の放射性供給源リボン組立体。
(8)放射性供給源リボン組立体において、
基端部および先端部を有する管状の外側ジャケットを備えており、当該管状の外側ジャケットが配給カテーテルと共に使用することに適合しており、さらに前記組立体が、
前記外側ジャケットの中に取り付けられている管状の耐放射線性軸方向負荷支持スリーブ、
前記耐放射線性軸方向負荷支持スリーブにおける先端側部分の中に位置決めされている放射性供給源、
前記放射性供給源に近接して前記耐放射線性軸方向負荷支持スリーブにおける基端側部分の中に位置決めされているコア、および
前記管状の外側ジャケットの基端部および先端部に取り付けられて当該管状の外側ジャケットをシールするための基端側および先端側の各シール部材を備え、
前記耐放射線性軸方向負荷支持スリーブが、編組式構造を含み、前記編組式構造が、前記組立体における主要な軸方向負荷支持部材である、放射性供給源リボン組立体。
)前記実質的に管状の外側ジャケットが一定の生体相容性で放射性発光に対して透過性の材料を含む実施態様(8)に記載の放射性供給源リボン組立体。
10)前記実質的に管状の外側ジャケットが一定の滑性の材料を含む実施態様(8)に記載の放射性供給源リボン組立体。
11)前記実質的に管状の外側ジャケットが一定の滑性の被膜を含む実施態様(8)に記載の放射性供給源リボン組立体。
【0043】
(11)前記実質的に管状の耐放射線性軸方向負荷支持スリーブが一定の編組式構造を含む請求項2に記載の放射性供給源リボン組立体。
(12)前記編組式構造の両端部がシールされていて当該編組式構造が前記組立体における一次的な軸方向負荷支持部材であることを確実にしている実施態様(11)に記載の放射性供給源リボン組立体。
(13)前記編組式構造の両端部が当該編組式構造の両端部を捩じることによりシールされている実施態様(12)に記載の放射性供給源リボン組立体。
(14)前記放射性供給源が前記編組式構造における一定の先端側部分の中に包容されている実施態様(13)に記載の放射性供給源リボン組立体。
(15)前記放射性供給源が1種類以上の放射性の要素を含む実施態様(14)に記載の放射性供給源リボン組立体。
【0044】
(16)前記コアが前記組立体の押出性を高めるための一定の耐放射線性の材料を含む実施態様(15)に記載の放射性供給源リボン組立体。
(17)前記コアおよび放射性供給源が単一の構造を含む請求項2に記載の放射性供給源リボン組立体。
(18)前記基端側および先端側の各シール部材が前記外側ジャケットの基端部および先端部に固定されている別々の構造を含む実施態様(16)に記載の放射性供給源リボン組立体。
(19)前記先端側シール部材が前記配給カテーテルの中に挿入するように構成されている実施態様(18)に記載の放射性供給源リボン組立体。
(20)前記基端側および先端側の各シール部材および前記外側ジャケットが単一の構造を含む実施態様(16)に記載の放射性供給源リボン組立体。
【0045】
【発明の効果】
従って、本発明によれば、現在用いられている各種の装置に付随する種々の問題を解消するための一定の放射性供給源リボン組立体が提供できる。
【図面の簡単な説明】
上記およびその他の本発明の特徴および利点は以下の添付図面において示されているような本発明の好ましい各実施形態のさらに特定的な説明により明らかになる。
【図1】本発明による放射性供給源リボン組立体の例示的な実施形態の長手方向に沿う断面図である。
【図2】線2−2に沿う図1の放射性供給源リボン組立体の横断面図である。
【図3】本発明による放射性供給源リボン組立体の別の例示的な実施形態の長手方向に沿う断面図である。
【図4】線4−4に沿う図3の放射性供給源リボン組立体の横断面図である。
【図5】本発明による放射性供給源リボン組立体のさらに別の例示的な実施形態の長手方向に沿う断面図である。
【図6】線6−6に沿う図5の放射性供給源リボン組立体の横断面図である。
【符号の説明】
100 放射性供給源リボン組立体
102 外側ジャケット
104 放射性供給源
106 コア
108 耐放射線性スリーブ
110 第1の端部
112 第2の端部
114 先端側シール
116 基端側シール

Claims (9)

  1. 放射性供給源リボン組立体において、
    給カテーテルと共に使用することに適合している外側ジャケット、
    前記外側ジャケットの中に取り付けられている耐放射線性負荷支持スリーブ、および
    前記耐放射線性負荷支持スリーブの中に位置決めされている放射性供給源を備え
    前記耐放射線性負荷支持スリーブが、編組式構造を含み、前記編組式構造が、前記組立体における主要な軸方向負荷支持部材である、放射性供給源リボン組立体。
  2. 前記編組式構造の両端部がシールされている請求項1に記載の放射性供給源リボン組立体。
  3. 前記編組式構造がステンレス・スチールを含む請求項1または2に記載の放射性供給源リボン組立体。
  4. 前記放射性供給源が前記編組式構造の先端側部分の中に包容されている請求項1乃至3のいずれか1項に記載の放射性供給源リボン組立体。
  5. 放射性供給源リボン組立体において、
    端部および先端部を有する管状の外側ジャケットを備えており、当該管状の外側ジャケットが配給カテーテルと共に使用することに適合しており、さらに前記組立体が、
    前記外側ジャケットの中に取り付けられている管状の耐放射線性軸方向負荷支持スリーブ、
    前記耐放射線性軸方向負荷支持スリーブにおける先端側部分の中に位置決めされている放射性供給源、
    前記放射性供給源に近接して前記耐放射線性軸方向負荷支持スリーブにおける基端側部分の中に位置決めされているコア、および
    記管状の外側ジャケットの基端部および先端部に取り付けられて当該管状の外側ジャケットをシールするための基端側および先端側の各シール部材を備え
    前記耐放射線性軸方向負荷支持スリーブが、編組式構造を含み、前記編組式構造が、前記組立体における主要な軸方向負荷支持部材である、放射性供給源リボン組立体。
  6. 前記編組式構造の両端部が当該編組式構造の両端部を捩じることによりシールされている請求項5に記載の放射性供給源リボン組立体。
  7. 前記放射性供給源が前記編組式構造の先端側部分の中に包容されている請求項5または6に記載の放射性供給源リボン組立体。
  8. 放射性供給源リボン組立体において、
    端部および先端部を有する管状の外側ジャケットを備えており、当該管状の外側ジャケットが配給カテーテルと共に使用することに適合しており、さらに前記組立体が、
    前記管状の外側ジャケットの中に取り付けられている管状の耐放射線性軸方向負荷支持スリーブ、
    記管状の耐放射線性軸方向負荷支持スリーブの中に取り付けられている管状の内側ジャケット、
    記管状の内側ジャケットにおける先端側部分の中に位置決めされている放射性供給源、
    記管状の内側ジャケットにおける基端側部分の中に位置決めされているコア、および
    記管状の外側ジャケットの基端部および先端部に取り付けられて当該管状の外側ジャケットをシールするための基端側および先端側の各シール部材を備え
    前記耐放射線性軸方向負荷支持スリーブが、編組式構造を含み、前記編組式構造が、前記組立体における主要な軸方向負荷支持部材である、放射性供給源リボン組立体。
  9. 放射性供給源リボン組立体において、
    端部および先端部を有する管状の外側ジャケットを備えており、当該管状の外側ジャケットが配給カテーテルと共に使用することに適合しており、さらに前記組立体が、
    側ジャケットの中に包容されていて前記管状の外側ジャケットの中に取り付けられている管状の耐放射線性軸方向負荷支持部材、
    記管状の耐放射線性軸方向負荷支持部材における先端側部分の中に位置決めされている放射性供給源、
    記管状の耐放射線性軸方向負荷支持部材における基端側部分の中に位置決めされているコア、および
    記管状の外側ジャケットの基端部および先端部に取り付けられて当該管状の外側ジャケットをシールするための基端側および先端側の各シール部材を備え
    前記耐放射線性軸方向負荷支持スリーブが、編組式構造を含み、前記編組式構造が、前記組立体における主要な軸方向負荷支持部材である、放射性供給源リボン組立体。
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