JP4367372B2 - 情報処理装置 - Google Patents

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本発明は、他の装置の制御に使用可能な情報処理装置および制御システムに関する。
TV放送受信機内に番組視聴履歴情報を記録し、この情報を携帯電話に転送することにより、携帯電話から予約を行うことを可能とするTV番組予約システムが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
また、特許文献2に、携帯電話端末を用いて、テレビ受信機の遠隔制御を行う遠隔制御システムが開示されている。このシステムでは、携帯電話端末からテレビ受信機に向けて、携帯電話端末の識別情報と制御内容を示す情報を送信し、テレビ受信機のメモリに利用者毎の制御履歴を記憶し、好みのチャンネルの番組を画面に表示する。
特開2001−103406号 特開2000−308164号
AV機器やPC等の情報処理装置は、複数の記録媒体からデータを再生したり、情報を受信したりするなど、複数の機能を備えていることが多く、ユーザ毎に1つの制御履歴を記憶するだけでは使い勝手が悪く、複数の機能に対応して制御履歴を記憶管理することが求められている。
また、家庭内や会社内に複数の情報処理装置を所有し、ユーザが状況に応じて、それらのうちの1つを使用することも多い。このような場合、別の情報処理装置を用いるごとに、前に使用していた情報処理装置での使用状況と同じ状況にするために、ユーザが改めて設定等しなければならないのでは、使い勝手が悪いという問題がある。
そこで、本発明は、ユーザの使い勝手を向上した情報処理装置を提供することを目的とする。
本発明にかかる制御システムは、携帯端末と情報処理装置により構成される。情報処理装置は、携帯端末を用いてリモートコントロール操作可能であり、携帯端末から送信された制御情報と携帯端末の固有情報を受信する受信部と、複数のデータを記録する記録媒体と、記録媒体に記録されたデータを再生する再生部と、複数の携帯端末の固有情報と複数のデータ毎の再生履歴情報とを関連づけた履歴データを記憶可能なメモリとを備える。さらに、本装置は、受信部により複数のデータの中の1つの再生を要求する制御情報と固有情報を受信したとき、履歴データから固有情報に対応した再生履歴情報を読み出し、再生履歴情報に応じてデータの再生を行うように再生部を制御する制御部を備える。あるいは、記録媒体およびメモリをサーバに設け、複数の情報処理装置がサーバの記録媒体および前記メモリからデータを読み出し可能に構成する。
本発明によれば、ユーザの使い勝手を向上した情報処理装置を提供することができる。
図1は、携帯端末を用いた制御システムの一例を示す概略構成図である。携帯端末1とAV機器2、表示装置3により構成される。なお、本例では、携帯端末1を用いて制御する被制御機器をAV機器としているが、これに限定するものではなく、AV機器以外の記録再生装置や情報処理装置、その他の装置を制御する場合に本発明を適用しても良い。
まず、携帯端末1の概略構成について説明する。キー入力部101は、数字キーやファンクションキーにより構成されており、ユーザが文字や数字などのデータ入力や、指示を入力する際に用いられる。本例ではキー入力部101を備えるが、ユーザが指示等を入力する操作部をこれに限定するものではなく、音声入力部やタッチセンサーを代わりに備えるようにしても良い。また、複数の操作方法を組合せて用いることにより、使用形態に合わせてユーザは入力方法を選択することができる。制御部102は、例えばCPU(Central Processing Unit)などの処理装置により構成され、キー入力部101により入力された指示やメモリ103に保存されたプログラムに従って、携帯端末1の各構成を制御する。メモリ103は、例えばRAM(Random Access Memory)やハードディスクにより構成され、制御部102で実行されるプログラムや、他の端末の電話番号やメールアドレス等のデータ、携帯端末1の電話番号やメールアドレス、製造番号などの固有情報等が記憶される。なお、メモリ103は端末に内蔵されたものに限らず、着脱可能なメモリカードや外部より接続された記憶装置等で実現してもよい。
無線信号送受信部104は、例えば、IrDA(Infrared Data Association)などの赤外線通信や、IEEE802.11等の無線LAN、Bluetoothなどによりリモコン信号を送信する。通信部105は、例えばCDMA(Code Division Multiple Access)方式などの通信方式で電話通信やメール送受信を行うための通信部である。表示部106はユーザへのメッセージ等を表示するディスプレイ装置である。
次に、AV機器2の構成について説明する。無線信号受信部201は、携帯端末1や他のリモコン装置から送信されたリモコン信号を受信する。制御部202はCPUなどにより構成され、無線信号受信部201により受信したリモコン信号やメモリ203に記憶されたプログラムに応じてAV機器2の各構成を制御する。メモリ203は、例えばRAMやハードディスクであり、制御部202で実行されるプログラムや、データ記録媒体205に記憶されたコンテンツの種類、操作履歴データなどを記憶する。操作履歴データとは、複数の携帯端末や他のリモコン装置の固有情報と、これら携帯端末等から送信された操作情報を対応させて記憶させたデータである。
データ再生部204は、データ記録媒体205に記録されたデータを再生するドライブ装置である。データ再生部204により再生されたデータは表示装置3に出力される。なお、データ記録媒体205は、着脱可能なDVD(Digital Versatile Disk)等の媒体であっても良いし、ハードディスクであっても良い。また、本例ではデータ再生部204を備えているが、これに限定するものではなく、データ記録媒体205にデータを記録可能なデータ記録再生部を備えるようにしても良い。これにより、例えば、AV機器2がテレビ放送受信チューナを備えている場合、チューナにより受信した放送番組をデータ記録再生部により記録媒体に記録することができる。また、データ再生部をAV機器2とは別に設け、AV機器2と有線あるいは無線により接続して用いるようにしても良い。また、データ再生部204とデータ記録媒体205を一体型にし、AV機器2に着脱することができるように構成しても良い。
ユーザが携帯端末1を利用して、AV機器2に保存されている番組を再生する場合を例にして、制御方法を説明する。キー入力部101を介してユーザからリモコンモードの起動指示が制御部102に入力されると、制御部102はリモコンモードを起動させ、メモリ103から携帯端末1の固有情報を読み出し、無線信号送信部104は固有情報が付加されたリモコン信号を出力する。リモコンモードが起動されている間、ユーザは表示装置3に表示された情報を確認しながら、キー入力部101により所望の制御を選択する。ユーザがキー入力部101を用いて任意の制御を選択するごとに、無線信号送信部104は、選択に対応する制御信号と固有情報を含むリモコン信号を出力する。
図2は、AV機器2における制御手順の一例を示すフローチャートである。無線信号受信部201が携帯端末1から送信されたリモコン信号を受信すると(S2001)、制御部202はリモコン信号から携帯端末の固有情報を抜き出し、この固有情報と、メモリ203の操作履歴データに保存されている固有情報とを比較する(S2002)。リモコン信号に付加された固有情報が操作履歴データに記録されている場合には、図3に示すようなメニュー情報を表示装置3に出力する(S2003)。メモリ203に該当する固有情報がなかった場合、固有情報を操作履歴データに保存後(S2004)、メニュー情報を表示装置3に出力する(S2003)。
ユーザがコンテンツ再生を選択した場合(S2005)、コンテンツリストを表示装置3に出力する(S2006)。図4に、表示装置3に表示されたコンテンツリストの一例を示す。なお、このフローチャートでは、ユーザがコンテンツ再生以外のメニューを選択した場合の制御フローについては記載を省略する。
ユーザがコンテンツを選択すると(S2007)、制御部202はメモリ203に記憶された操作履歴データから操作情報を読み出す(S2008)。図5に操作履歴データの一例を示す。本例では、固有情報であるユーザIDとコンテンツのタイトル、視聴状況を記録している。以前に再生指示を受信したコンテンツの視聴状況には「hh:mm:ss迄視聴」等、以前どこまで視聴したかを示す情報を記録し、
再生指示を受信したことがないコンテンツの視聴状況には「未視聴」と記録する。なお、前に最後まで再生したコンテンツについては、例えば「00:00:00迄視聴」のように、コンテンツの最初の位置を視聴状況に記録する。
操作履歴データに基づき、選択されたコンテンツが未視聴かどうか判断され(S2009)、未視聴の場合、制御部202は、データ再生部204がデータ記録媒体205に保存されているコンテンツを先頭から再生するように制御する(S2010)。一方、操作履歴データに前回再生を終了した位置情報が記録されている場合には、制御部202は続きから再生するように制御する(S2011)。
なお、操作履歴データに操作情報を受信した日時を記録しておき、コンテンツの再生指示を最後に受信したときが、例えば6月や1年以上前であるときには、先頭から再生するようにしても良い。途中までコンテンツを視聴した場合であっても、視聴したのが大分前の場合にはその内容を忘れてしまっていることが多い。このように、最後に再生指示をしたときが所定以上前の場合、先頭から再生するように制御することにより、ユーザの使い勝手を向上することができる。
停止指示が入力されると(S2012)、再生を停止し、再生終了した位置を示す位置情報を操作履歴データに記録し(S2013)、処理を終了する(S2014)。
本例における制御方法では、S2012で停止指示が入力されるまで、異なる固有情報が付加されたリモコン信号を無線信号受信部201が受信しても、AV機器への制御指示を受け付けないようにする。ただし、制御をこれに限定するものではなく、ユーザごとに、AV機器を使用中に他のユーザからの制御受付を許可するかどうかを選択するようにしてもよい。また、複数のユーザ間で制御の優先順位を登録するようにしても良い。例えば時間帯に応じて、制御受付を優先されるユーザを登録しても良い。また、視聴履歴データに、ユーザがコンテンツごとに他の端末からの割り込み制御を許可するか否かを示す情報を登録するようにしても良い。
また、履歴データに、ユーザごとに各コンテンツを視聴することができるか否かを示す視聴可否情報を含めるようにしても良い。視聴可否情報は、ユーザがコンテンツごとに登録するようにしても良いし、他の方法で登録するようにしても良い。例えば、携帯端末1のユーザの年齢等の情報が携帯端末1あるいはAV機器2に登録されている場合には、その情報およびコンテンツの種類に応じて、自動的に視聴可否情報を登録しても良い。また、携帯端末1の固有情報から年齢等の加入者情報を通信部105を介して入手し、リモコン信号に付加してAV機器2に送信するようにしても良い。このように視聴可否情報を登録することにより、例えば、親が子供の視聴コンテンツの種類を制限することができる。
視聴可否情報が視聴履歴データに含まれている場合、S2006において、図6(a)に示すように、コンテンツリストに視聴可否を示す情報を含めて表示するようにしても良い。この場合、S2007において視聴不可のコンテンツが選択されると、表示装置3に「このコンテンツは再生することができません」などのメッセージを表示する。なお、図6(a)の表示例は一例であって、視聴不可のコンテンツについては、コンテンツリストに表示しないように制御しても良い。例えば図6(b)のようにマルチ画面に、視聴可能なコンテンツについては先頭部分あるいは前回視聴を停止した部分の映像を表示し、視聴不可のコンテンツについては映像の代わりにメッセージを表示するようにしても良い。
また、視聴履歴データに、コンテンツを消去可能かどうかを示す消去可否情報を含めるようにしても良い。例えば、S2003において「コンテンツ削除」が選択されると、表示装置3にコンテンツごとに消去可否情報を示すとともに、消去が禁止されているコンテンツが選択された場合には「削除できません」等のメッセージを表示するように制御する。これにより、誤消去を防止することができる。
また、AV機器2がテレビ放送受信チューナを備えている場合、チューナにより受信した放送番組を視聴履歴データに含めるようにしても良い。また、コンテンツの再生の可否と同様に、チャンネルあるいは番組ごとに視聴可否情報を登録するようにしても良い。
このように、ユーザから操作された情報と操作を行った携帯端末の固有情報とを関連付けて保存することにより、容易に前回の状態を復帰継続することが可能となる。また、携帯端末毎(ユーザ毎)に状態を保存することが可能であるため、ユーザが意識することなしに、個人状態を容易に復帰継続させることが出来る。
上記例において、記録媒体204が着脱可能なディスクであり、AV機器2がこのディスクを1枚しか格納できない場合、ユーザが選択されたコンテンツが記録されたディスクが装着されていない場合には、その旨をユーザに通知を行う。この場合、ユーザが該当ディスクをAV機器2に装着すると、既視聴のコンテンツであっても、先頭から再生するか、既視聴位置から再生するかの選択要求をユーザに求めることが好ましい。該当ディスクがAV機器2に装着されていない場合、ユーザがそのコンテンツを近日内に視聴している可能性が低いためである。なお、AV機器2がディスクチェンジャーを備えており、複数のディスクを格納可能の場合でも、チェンジャー内に該当ディスクが存在しなければ、その旨ユーザに通知を行う。
また、上記例では、記録したコンテンツ再生する場合について説明したが、これに限定するものではなく、視聴したチャンネル情報を保持し、次回の視聴開始時に同様のチャンネルを表示させることが出来る。例えば、AV機器2がハードディスクドライブとDVDドライブの複数の記録再生部と、チューナを備え放送を視聴可能な場合には、図7に示すような視聴履歴データを記憶するようにしても良い。このようなデータを記憶することにより、記録再生部によらず、また放送視聴かコンテンツの再生かによらず、以前の視聴履歴を容易に利用することができ、使い勝手を向上することができる。
なお、図1に示した例では、AV機器2と表示装置3は別に設けられているが、一体型であってもよい。
以上の例では、無線信号送信部104によりリモコン信号を送信し、無線信号受信部201により信号を受信しているが、これに限定するものではない。例えば、通信部105を用いてインターネット等を経由してAV機器にリモコン信号を送信するようにしても良い。この場合、AV機器2に通信部105と通信可能な通信部を設ける必要がある。
図1に示したシステムでは、AV機器2の内部に、メモリ203及び、データ記録媒体205を備えるようにしたが、これに限定するものではない。例えば、サーバ等の外部装置にこれらの構成を設けるようにしても良い。
図8を用いてに、サーバにメモリ等を設けた場合の制御イメージ例を説明する。ユーザは、家の2階で携帯端末1によりリモコン信号をAV機器4に向けて送信し、AV機器4によりサーバ6上に保存されているコンテンツを再生している。その後、携帯端末1を用いて視聴中の番組の再生終了指示を行う。そして1階の部屋に移動し、携帯端末1によりリモコン信号をAV機器7に向けて出力することにより、サーバ6上に保存されている番組を先ほど再生を終了したところから、AV機器7で再生する。 次に、本実施の形態の詳細を説明する。図9は、携帯端末を用いた制御システムの概略構成図である。なお、図1と同様の構成には同符号を付し、説明を省略する。
携帯端末1のユーザがAV機器4および表示装置5によりコンテンツの視聴を希望する場合、リモコン信号をAV機器4に向けて送信する。無線信号受信部401がリモコン信号を受信すると、制御部402は、リモコン信号に含まれる携帯端末の固有情報をサーバ6に送信するように送受信部404を制御する。なお、AV機器4とサーバ6の間は、送受信部404と送受信部604を介して、ネットワークで接続されている。
サーバ6のメモリ601には、図1に示したメモリ203と同様に、データ記録媒体602に記憶されたコンテンツの種類や、操作履歴データを記憶している。送受信部604がAV機器4から信号を受信すると、サーバ6により図2のフローチャートのS2002からS2014が実行される。
具体的には、送受信部604が固有情報を受信すると、制御部603は、この固有情報と一致する固有情報がメモリ601に記録されているか否かを確認する。メモリ601に該当する固有情報がなかった場合、この固有情報を操作履歴データに記憶し、メモリ601に記憶されたメニュー情報をAV機器4に送信する。AV機器4がメニュー情報を受信すると、制御部402はデータ再生部403を制御して、表示装置5にメニュー表示を行う。メモリ601に該当する固有情報があった場合も同様に、メニュー表示を行う。
図3に示すようなメニュー表示を見ながら、ユーザが携帯端末1をAV機器4に向けて、キー入力部101によりコンテンツ再生を選択すると、無線信号送受信部104からリモコン信号が送信される。AV機器4がリモコン信号を受信すると、送受信部404を介して、コンテンツ再生が選択されたことを示す制御信号が送受信部604に送信される。そして、制御部603は、メモリ601に記憶されたコンテンツリストを送受信部604によりAV機器4に送信する。サーバ6に、AV機器4を介して、ユーザが選択したコンテンツの種類を示す情報が入力されると、メモリ601から操作履歴データが読み出される。データ記録媒体602から、操作履歴データに基づいてコンテンツが読み出され、読み出されたコンテンツは送受信部604によりAV機器4に送信される。AV機器4は、サーバ6からコンテンツを受信すると、データ再生部403により再生し、再生したデータを表示装置5に出力する。
携帯端末1から再生指示がAV機器4に入力されると、AV機器4はデータ再生を停止し、サーバ6に停止指示を送信する。制御部603は、操作履歴データに再生終了した位置を示す情報を記録し、処理を終了する。
携帯端末1の所有者が、別の部屋へ移動し、携帯端末1を利用してAV機器7に向けてリモコン信号を出力すると、AV機器7からサーバ6に携帯端末1の固有情報を制御信号が送信される。そして、ユーザからコンテンツの再生要求が出されると、メモリ601に記憶された操作履歴データに基づいて、コンテンツがデータ記録媒体602から読み出され、AV機器7に送信される。なお、AV機器7は、AV機器4と同様の構成を備えているものとする。
この場合に、例えば、AV機器4で再生していたコンテンツと同じコンテンツの再生をAV機器7に向けて要求すると、操作履歴データからAV機器4で再生を停止した位置が読み出され、停止位置から再生が開始される。
このように、本例によれば、操作履歴データおよびコンテンツをサーバ6に記憶するようにしているため、複数のAV機器で情報を共有して使用することができる。また、ユーザの制御履歴を1つのAV機器だけでなく、他のAV機器で使用することができる。これにより、例えば、1つのAV機器で再生していたコンテンツの続きを他のAV機器で再生することができ、ユーザの使い勝手を向上することができる。また、本例では、携帯端末からリモコン信号を受信したAV機器が、サーバとの間でデータの送受信を行うようにしている。そのため、携帯端末のユーザは、使用したい機器を事前に選択する必要なく、使用したい機器に向けてリモコン信号を送信するだけで、サーバに記憶してあるデータの再生を行うことができる。
また、本システムは、家庭内や会社内等の屋内に限定するものではなく、他の場所にあるAV機器からサーバにアクセス可能とすることにより、同様に、容易に前回の状態を復帰継続することや視聴制限を行うことが可能となる。
携帯端末を用いた制御システムの一例を示す概略構成図である。 AV機器における制御手順の一例を示すフローチャートである。 メニュー情報の表示画面の一例である。 コンテンツリストの表示画面の一例である。 操作履歴データの一例である。 コンテンツの視聴可否を示す表示画面の例である。 操作履歴データの他の例である。 サーバにメモリを設けた場合の制御イメージ例を示す図である。 携帯端末を用いた制御システムの一例を示す概略構成図である。
符号の説明
1…携帯端末、101…キー入力部、102…制御部、103…メモリ、104…無線信号送信部、105…通信部、2…AV機器、201…無線信号受信部、202…制御部、203…メモリ、204…データ再生部、205…データ記録媒体、3…表示装置、4…AV機器、401…無線信号受信部、402…制御部、403…データ再生部、404…送受信部、5…表示装置、6…サーバ、601…メモリ、602…データ記録媒体、603…制御部、604…送受信部、7…AV機器、8…表示装置

Claims (12)

  1. 携帯端末を用いてリモートコントロール操作可能な情報処理装置であって、
    携帯端末から送信された制御情報と前記携帯端末の固有情報を受信する受信部と、
    複数のデータを記録する記録媒体と、
    前記記録媒体に記録されたデータを再生する再生部と、
    複数の携帯端末の固有情報と前記複数のデータ毎の再生履歴情報とを関連づけた履歴データを記憶可能なメモリと、
    前記受信部により前記複数の携帯端末の1つから送信された前記複数のデータの中の1つの再生を要求する制御情報と前記携帯端末の固有情報を受信したとき、前記履歴データから前記固有情報に対応した前記データの再生履歴情報を読み出し、前記再生履歴情報に応じて前記データの再生を行うように前記再生部を制御する制御部と、
    を備えていることを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記制御部は、前記再生履歴情報として前回再生を終了した終了位置を示す情報が記憶されている場合は前記データを前記終了位置から再生し、前記再生履歴情報として前記データが未視聴であることを示す情報が記憶されている場合は前記データを先頭から再生するように制御することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記再生部によりデータを再生しているときに、前記受信部が前記携帯端末から再生終了指示を受信すると、前記制御部は前記再生部による前記データの再生を停止し、再生を停止した位置を示す情報を前記データの再生履歴情報として更新することを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 前記履歴データとして、前記再生履歴情報とともにデータ再生が可能か否かを示す情報を記憶することを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の情報処理装置。
  5. 前記履歴データとして、前記再生履歴情報とともにデータを消去可能か否かを示す情報を記憶することを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の情報処理装置。
  6. 前記固有情報は、前記携帯端末の電話番号または電子メールアドレスまたは製造番号であることを特徴とする請求項1ないし5のいずれかに記載の情報処理装置。
  7. 前記制御部は、前記再生履歴情報として前回再生を終了した日時を示す情報が記憶されている場合であっても、前記日時から所定期間以上経過しているとき、前記データを先頭から再生するように制御することを特徴とする請求項2に記載の情報処置装置。
  8. 前記制御部は、前記複数の携帯端末の間で制御の優先順位を登録し、前記複数の携帯端末の1つから送信された前記複数のデータの中の1つの再生を要求する制御情報と前記携帯端末の固有情報を受信した後に、前記携帯端末とは他の携帯端末から送信された前記複数のデータの中の1つの再生を要求する制御情報と前記他の携帯端末の固有情報を受信した場合、前記優先順位に応じて前記他の携帯端末からの割り込み制御を許可するように制御することを特徴とする請求項1ないし7いずれか記載の情報処理装置。
  9. 前記優先順位は、時間帯に応じて登録可能であることを特徴とする請求項8記載の情報処理装置。
  10. 前記メモリは、前記複数の携帯端末の固有情報と前記複数のデータ毎の再生履歴情報とともに、データの視聴が可能か否かを示す視聴可否情報を前記複数のデータ毎に記憶することを特徴とする請求項1ないし9いずれか記載の情報処置装置。
  11. 前記視聴可否情報は、前記携帯端末のユーザの年齢及び前記データの種類に基づいて記憶されることを特徴とする請求項10記載の情報処理装置。
  12. 前記情報処理装置は、着脱可能な記憶媒体を装着し、前記記憶媒体に記憶されたデータを再生可能であって、
    前記制御部は、前記制御情報により再生を要求されたデータが記憶された記憶媒体が前記情報処理装置に装着されていない場合、前記記憶媒体が装着されていないことを示す通知を行うように制御することを特徴とする請求項1ないし11のいずれか記載の情報処理装置。
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