JP4366327B2 - マイクロコールターカウンタ - Google Patents

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本発明は、例えば粒度分布の測定や粒子量の計測、あるいは、血液中の赤血球、白血球、血小板などの血球の個数や容積の検出等に用いられるマイクロコールターカウンタに関する。詳しくは、測定用流路の途中にアパーチャが形成され、このアパーチャの両側流路部にそれぞれ電極が設けられ、一方の流路部側に導入した粒子含有検体液が前記アパーチャを経て他方の流路部側に流動するときで、その検体液が前記アパーチャを通過する際に生じるインピーダンス(電気抵抗)変化を前記両電極によって検出するように構成されているマイクロコールターカウンタに関するものである。
電気抵抗法(コールター法)を利用したこの種のコールターカウンタは、近年においてマイクロ化が進められており、電気抵抗法に則して長さ10mm、厚さ1mm、幅5mm程度の大きさのチップ状のマイクロコールターカウンタが開発されるに至っている。
ところで、このようなチップ状のマイクロコールターカウンタにおいて、アパーチャの両側流路部に設けられる電極として、従来では、流路部の底面もしくは最上面に薄膜状に形成された平面状電極が用いられていた(例えば、特許文献1参照)。
特開2002−277380号公報
しかし、上記したような平面状電極が用いられていた従来のマイクロコールターカウンタにおいては、検体液に含有されている粒子が流路深さ方向のどこの位置を通過するかによって電流密度が異なり、そのような流路深さ方向での電流密度分布の発生に起因して、同一径の粒子を測定対象とする場合であっても、出力値にばらつき(誤差)が生じて精度の高い測定が望めない。以下、流路深さ方向での粒子の通過位置の違いによる出力値のばらつきについて、図5を参照しながら詳細に説明する。
コールターカウンタにおける出力値は、電流密度と粒子体積とに依存するものであり、同一径の粒子を測定対象とする場合には、電流密度の強さに依存する。この電流密度は、両電極間の距離の2乗に反比例することから、出力値のばらつきを表す電流密度比ΔJについては、次の(1)式が成り立つ。
ΔJ=J1 /J2 =r1 2 /r2 2 …(1)
ここで、ΔJ:電流密度比
1:図5のA地点の電流密度
2:図5のB地点の電流密度
1:流路Fの上部におけるA地点から上流側電極E1の端部までの距離( 電極との最短距離)
2:流路Fの底部におけるB地点から上流側電極E1の端部までの距離( 電極との最長距離)
d:流路深さ
図6は、流路深さdが種々異なる流路に検体液を流して、上記(1)式に基づいて検出した電流密度比(ΔJ)のばらつき(誤差率)と電極距離r1との相関関係を示す。また、図7は、電極距離r1と出力値比ΔV(ただし、r1 が200μmでの出力値を1とする。)との比較を示すものであり、これら図6,図7からも明らかなように、平面状電極を用いた従来のマイクロコールターカウンタでは、電極距離r1がある値以下に小さくなると、出力値比ΔVが指数的に大きくなる反面、出力値のばらつきΔJも指数的に大きくなる。因みに、電極距離r1を200μmから50μmに変化させると、出力値比ΔVは約16倍になるが、出力値のばらつきΔJが約64%と許容誤差範囲(通常、5%以下、好ましくは、1〜2%程度)を逸脱して非常に大きくなり、コールターカウンタとして要請される測定精度を確保することができないという問題があった。
本発明は上述の実情に鑑みてなされたもので、その目的は、出力値を大きく確保できるように電極距離を小さくしたとしても、出力値のばらつきを低減して測定精度の著しい向上を実現することができるマイクロコールターカウンタを提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明に係るマイクロコールターカウンタは、測定用流路の途中にアパーチャが形成され、このアパーチャの両側流路部にそれぞれ電極が設けられ、一方の流路部側に導入した粒子含有検体液が前記アパーチャを経て他方の流路部側に流動するときで、その検体液が前記アパーチャを通過する際に生じるインピーダンス変化を前記両電極によって検出するように構成されているマイクロコールターカウンタにおいて、前記両電極が、前記両側流路部の深さ方向を縦断し、かつ、検体液の所定方向への流れを遮断しないような三次元の立体構造に形成されていることを特徴としている。
本発明において、前記両電極を三次元の立体構造とする手段としては、請求項2に記載のように、両側流路部の深さ方向を縦断する高さを有するとともに、検体液の所定の流れ方向に沿って長く、かつ、流路幅方向に間隔を隔てて互いに平行状に並設された複数の導電性平板の集合により形成する手段、または、請求項3に記載のように、前記両側流路部の深さ方向を縦断する高さを有し、かつ、検体液の所定の流れ方向及び流路幅方向に間隔を隔てて林立された複数本の導電性柱状体の集合により形成する手段の採用が好ましいが、これら以外にも、両側流路部の深さ方向を縦断する高さを有し、かつ、検体液の所定方向への流れを遮断しないような形態、より好ましくは、検体液が所定方向に抵抗少なく流れる形態のものであれば、どのような形状の導電性部材を用いても、それら導電性部材をどのように集合させたものであってもよい。
上記構成を有する本発明に係るマイクロコールターカウンタによれば、両電極が測定用流路の深さ方向を縦断する三次元の立体構造に形成されているために、検体液に含有されている粒子が流路深さ方向のどこの位置を通過したとしても、その深さ方向での電流密度に差を生じることなく、一定またはほぼ一定の電流密度が得られる。つまり、流路深さ方向での粒子の通過位置にかかわらず、電流密度に分布が発生せず、同一径の粒子を測定対象とした場合の出力値のばらつきを無くする、または、非常に小さくすることができる。また、電流密度の強さに依存する出力値の絶対値を大きくするために、両電極間の距離を小さくしても、上述の(1)式からも明らかなように、出力値のばらつきを非常に小さくすることができる。したがって、電極間距離を小さくして出力値を大きく確保することによる検出感度の向上が図れることと、出力値のばらつきが非常に小さいこととの両立を達成でき、所定の測定精度の顕著な向上を実現することができるという効果を奏する。
特に、両電極を三次元の立体構造とする手段として、請求項2または請求項3に記載のような手段を採用する場合は、電極面積の拡大による検出感度の向上も図れて、測定精度をより一層向上することができる。
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明に係るマイクロコールターカウンタの第1実施例を示す縦断側面図、図2は要部の概略斜視図である。このマイクロコールターカウンタ1は、例えば厚さが500μm、長さ10mm、幅5mm程度の大きさのシリコン基板2の上面に、例えばエッチングなどのマイクロマシニング加工技術を用いて適宜深さの測定用流路3が形成されている。
前記測定用流路3の両端近くには、粒子を含有する検体液aを前記流路3に導入する導入孔4及び測定が完了した検体液aを外部に排出する導出孔5が形成されているとともに、これら導入孔4と導出孔5とのほぼ中間位置に相当する流路3の途中には流路幅が狭くなった狭隘部6が形成され、この狭隘部6の両側に前記導入孔4に接続された幅広の流路部3Aと前記導出孔5に接続された幅広の流路部3Bとが形成されている。なお、前記導入孔4及び導出孔5は、図示省略するが、検体液導入管及び導出管が着脱自在に接続されるように構成されている。
前記シリコン基板2上には、該シリコン基板2とほぼ同一サイズの透明ガラス板7が、例えば陽極接合等の手段により接合されており、これによって、前記流路3の各部3A,6,3Bが外部と遮断された状態に閉塞され、かつ、前記狭隘部6は、ガラス板7の下面と共働してアパーチャ8を構成している。
前記アパーチャ8両側の幅広流路部3A,3Bには、検体液aが該アパーチャ8を通過する際に生じるインピーダンス変化を検出する電極9A,9Bが設けられている。これら電極9A,9Bは、図2に明示するように、両側の幅広流路部3A,3Bの深さ方向を縦断する高さtを有するとともに、検体液aの所定の流れ方向に沿って長く、かつ、流路幅方向に適宜間隔を隔てて互いに平行状に並設された複数の導電性平板9a,9bの集合により、検体液aの所定方向への流れを遮断せず、かつ、所定方向へ抵抗少なく流れるような三次元の立体構造に形成されている。
前記三次元立体構造の電極9A,9Bを形成するところの、各導電性平板9a,9bは、図3に明示するように、前記シリコン基板2に、例えばエッチングなどのマイクロマシニング加工技術を用いて流路3を形成するとき、その流路3の深さdよりも僅かに小さい高さt1を有するとともに、検体液aの流れ方向に沿って長い複数のシリコン製の平板部2a,2bを残存させ、これら複数のシリコン製平板部2a,2bの全外表面に白金(Pt)等の貴金属膜10a,10bを被覆させて導電性を付与するとともに、前記ガラス板7の下面には複数の貴金属膜10a,10bの上面に当接する状態で白金等の偏平な貴金属薄膜11a,11bを一体に形成してなる。
そして、上記のような導電性平板9a,9bの集合により三次元立体構造に形成されている電極9A,9Bにおける貴金属薄膜11a,11bから側方へ引き出されたリード線12A,12Bの端部には、図2に示すように、電圧計を含むカウンタ本体(図示省略する。)に対して接続及び接続解除可能とするコネクタ13が装備されている。
上記のように構成されたマイクロコールターカウンタ1においては、粒子を含有する検体液aが、導入孔4を通して測定用流路3の一方の幅広流路部3Aに導入される。この導入された検体液aはアパーチャ8を経て他方の幅広流路部3B側に流動したのち、導出孔5から排出されていくが、この過程のうち、検体液aがアパーチャ8を通過する際、インピーダンス変化が生じる。このようなインピーダンス変化は、アパーチヤ8の両側流路部3A,3Bに設けられた電極9A,9Bによって検出されて、その検出信号がリード線12A,12B、コネクタ13を経てカウンタ本体に入力され、インピーダンス変化に対応して生ずるパルス数を計数することにより、粒子の個数が測定し、また、パルスの高さを検出することにより、粒子径を測定する。
上述のような測定が行われるマイクロコールターカウンタ1において、前記両電極9A,9Bが複数の導電性平板9a,9bの集合により三次元の立体構造に形成されているために、検体液aに含有されている粒子が流路深さ方向のどこの位置を通過したとしても、その深さ方向での電流密度は一定またはほぼ一定であって、電流密度分布が発生しない。それゆえに、同一径の粒子を含有する検体液aを測定対象とした場合、流路深さに関係なく、その出力値にはほとんどばらつきを生じることが無い。
また、図7に示すように、電極距離、つまりは、両電極9A,9B間の距離を小さくして電流密度の強さに依存する出力値の絶対値を大きくしたとしても、上述の(1)式からも明らかなように、出力値のばらつきは非常に小さく抑えることが可能である。
因みに、上述したように両電極9A,9Bが三次元の立体構造に形成されている第1実施例のマイクロコールターカウンタ1によると、図6の太実線でも明らかなように、従来のマイクロコールターカウンタが約64%であった出力値のばらつきΔJを許容誤差範囲の1%程度に低減することが可能である。
したがって、電極9A,9B間距離を小さくして出力値を大きく確保するとともに、各電極9A,9Bの面積が大きくなることによる検出感度の向上と、出力値のばらつきが非常に小さいことの相乗によって、所定の測定精度を顕著に向上することができる
図4は、本発明に係るマイクロコールターカウンタの第2実施例を示す要部の概略斜視図であり、この第2実施例では、アパーチャ8両側の幅広流路部3A,3Bに設けられている電極9A,9Bが、両側の幅広流路部3A,3Bの深さ方向を縦断する高さtを有し、かつ、検体液aの所定の流れ方向及び流路幅方向に適宜間隔を隔てて林立された複数本の導電性柱状体9a1,9b1の集合により、検体液aの所定方向への流れを遮断せず、かつ、所定方向へ抵抗少なく流れるような三次元の立体構造に形成されたものであり、その他の構造は、第1実施例で説明したものと同一であるため、同一の部材、部位に第1実施例と同一の符号を付して、それらの詳しい説明を省略する。
なお、この第2実施例において、前記三次元立体構造の電極9A,9Bを形成するところの、各導電性柱状体9a1,9b1は、上記第1実施例で説明したと同様に、例えばエッチングなどのマイクロマシニング加工技術を用いて流路3を形成するとき、その流路3の深さdよりも僅かに小さい高さt1を有する状態で残存させた複数本のシリコン製の柱状部の全外表面に白金(Pt)等の貴金属膜を被覆させて導電性を付与するとともに、前記ガラス板7の下面には複数本の貴金属膜の上面に当接する状態で白金等の偏平な貴金属薄膜を一体に形成することで作製される。
また、上記第2実施例では、電極9A,9Bを形成する導電性柱状体9a1,9b1が円柱状に形成されているもので図示したが、角柱状に形成されたものであってもよく、さらに、その柱状体9a1,9b1の林立数は図示したものに限らず、検体液aの所定方向への流れを遮断しない、または、検体液aの所定方向への流れを遮断せず、かつ、所定方向へ抵抗少なく流れるようなピッチ間隔で林立させたものであればよい。
さらに、上記第1実施例における導電性平板9a,9b及び第2実施例における導電性柱状体9a1,9b1の作製手段として、電鋳メッキ法を用いてもよい。
本発明に係るマイクロコールターカウンタの第1実施例を示す縦断側面図である。 要部の概略斜視図である。 電極を構成する導電性平板の作製手段を説明するための要部の拡大断面図である。 本発明に係るマイクロコールターカウンタの第2実施例を示す要部の概略斜視図である。 従来のマイクロコールターカウンタにおける流路深さ方向での粒子の通過位置の違いによる出力値のばらつきを説明するための図である。 電極距離と電流密度のばらつきとの相関関係を説明する図である。 電極距離と出力値との相関関係を説明する図である。
符号の説明
1 マイクロコールターカウンタ
3 測定用流路
3A,3B アパーチャ両側の幅広流路部
8 アパーチャ
9A,9B 電極
9a,9b 導電性平板
9a1,9b1 導電性柱状体
a 粒子含有検体液

Claims (3)

  1. 測定用流路の途中にアパーチャが形成され、このアパーチャの両側流路部にそれぞれ電極が設けられ、一方の流路部側に導入した粒子含有検体液が前記アパーチャを経て他方の流路部側に流動するときで、その検体液が前記アパーチャを通過する際に生じるインピーダンス変化を前記両電極によって検出するように構成されているマイクロコールターカウンタにおいて、
    前記両電極が、前記両側流路部の深さ方向を縦断し、かつ、検体液の所定方向への流れを遮断しないような三次元の立体構造に形成されていることを特徴とするマイクロコールターカウンタ。
  2. 前記両電極が、両側流路部の深さ方向を縦断する高さを有するとともに、検体液の所定の流れ方向に沿って長く、かつ、流路幅方向に間隔を隔てて互いに平行状に並設された複数の導電性平板の集合により三次元の立体構造に形成されている請求項1に記載のマイクロコールターカウンタ。
  3. 前記両電極が、前記両側流路部の深さ方向を縦断する高さを有し、かつ、検体液の所定の流れ方向及び流路幅方向に間隔を隔てて林立された複数本の導電性柱状体の集合により三次元の立体構造に形成されている請求項1に記載のマイクロコールターカウンタ。

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