JP4364636B2 - 貯蔵室内、特に自然に存在する媒体内に注入された気体を定量的に観察する方法 - Google Patents

貯蔵室内、特に自然に存在する媒体内に注入された気体を定量的に観察する方法 Download PDF

Info

Publication number
JP4364636B2
JP4364636B2 JP2003515854A JP2003515854A JP4364636B2 JP 4364636 B2 JP4364636 B2 JP 4364636B2 JP 2003515854 A JP2003515854 A JP 2003515854A JP 2003515854 A JP2003515854 A JP 2003515854A JP 4364636 B2 JP4364636 B2 JP 4364636B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gas
storage chamber
injected
over time
tracer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2003515854A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2004536321A (ja
Inventor
アラン プランゾフェ、
アレクサンドル ロワイエ、
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
IFP Energies Nouvelles IFPEN
Original Assignee
IFP Energies Nouvelles IFPEN
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by IFP Energies Nouvelles IFPEN filed Critical IFP Energies Nouvelles IFPEN
Publication of JP2004536321A publication Critical patent/JP2004536321A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4364636B2 publication Critical patent/JP4364636B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E21EARTH OR ROCK DRILLING; MINING
    • E21BEARTH OR ROCK DRILLING; OBTAINING OIL, GAS, WATER, SOLUBLE OR MELTABLE MATERIALS OR A SLURRY OF MINERALS FROM WELLS
    • E21B41/00Equipment or details not covered by groups E21B15/00 - E21B40/00
    • E21B41/005Waste disposal systems
    • E21B41/0057Disposal of a fluid by injection into a subterranean formation
    • E21B41/0064Carbon dioxide sequestration
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E21EARTH OR ROCK DRILLING; MINING
    • E21BEARTH OR ROCK DRILLING; OBTAINING OIL, GAS, WATER, SOLUBLE OR MELTABLE MATERIALS OR A SLURRY OF MINERALS FROM WELLS
    • E21B47/00Survey of boreholes or wells
    • E21B47/10Locating fluid leaks, intrusions or movements
    • E21B47/11Locating fluid leaks, intrusions or movements using tracers; using radioactivity
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N33/00Investigating or analysing materials by specific methods not covered by groups G01N1/00 - G01N31/00
    • G01N33/24Earth materials
    • G01N33/241Earth materials for hydrocarbon content
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N33/00Investigating or analysing materials by specific methods not covered by groups G01N1/00 - G01N31/00
    • G01N33/26Oils; Viscous liquids; Paints; Inks
    • G01N33/28Oils, i.e. hydrocarbon liquids
    • G01N33/2823Raw oil, drilling fluid or polyphasic mixtures
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02CCAPTURE, STORAGE, SEQUESTRATION OR DISPOSAL OF GREENHOUSE GASES [GHG]
    • Y02C20/00Capture or disposal of greenhouse gases
    • Y02C20/40Capture or disposal of greenhouse gases of CO2
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T436/00Chemistry: analytical and immunological testing
    • Y10T436/13Tracers or tags
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T436/00Chemistry: analytical and immunological testing
    • Y10T436/24Nuclear magnetic resonance, electron spin resonance or other spin effects or mass spectrometry
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T436/00Chemistry: analytical and immunological testing
    • Y10T436/25Chemistry: analytical and immunological testing including sample preparation
    • Y10T436/25875Gaseous sample or with change of physical state

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Geology (AREA)
  • Environmental & Geological Engineering (AREA)
  • Mining & Mineral Resources (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • General Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Biochemistry (AREA)
  • Geochemistry & Mineralogy (AREA)
  • Analytical Chemistry (AREA)
  • Food Science & Technology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Immunology (AREA)
  • Pathology (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Fluid Mechanics (AREA)
  • Oil, Petroleum & Natural Gas (AREA)
  • Remote Sensing (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Geophysics (AREA)
  • Other Investigation Or Analysis Of Materials By Electrical Means (AREA)
  • Geophysics And Detection Of Objects (AREA)
  • Measuring Volume Flow (AREA)

Description

本発明は、自然に存在する媒体などの貯蔵室内に注入された気体を定量的に観察することを可能にする方法に関する。
本方法は、貯蔵室内に注入された気体が注入媒体と化学的に反応する可能性のある多くの分野で応用されている。
本方法は、たとえば、地中の貯蔵室内に注入された、周囲の媒体と化学的に反応した気体の割合を、化学的な状態が変化していない気体の割合に対して定量化することが可能である。流通に融通性を持たせるために天然の炭化水素ガスを貯蔵している間を通じて、このガスを完全に採取することは決してできない。このガスの一部(主にメタン)は、貯蔵室の特定の区画内で分離されたままになっていたり、あるいは化学作用やバクテリアの作用を受けて反応して、別のガス種や固体に転化していることがある。
別の応用分野は、たとえば、坑道、炭層露頭、あるいはかつての油層などの地下の貯蔵室内の二酸化炭素の除去である。このCO2が大気中に放出されて温室効果に寄与してしまうことを完全に無くすために、このCO2の一部を固体(たとえば炭酸塩)に転化できることが望ましい。
提案する方法は、注入が完了した後に注入された気体のサンプルを採取できる限りにおいて、時間が経過することによって固体に転化したCO2の割合を定量化することが可能である。
本方法は、本質的に、潜在的に反応性を有している定量化を行う気体と、割合が比較的少なく化学的慣性が絶対的なトレーサガスとの混合気体を貯蔵室内に注入することと、混合気体中のトレーサガスの濃度変化を測定することにより、転化によって消滅した可能性のある気体の初期の割合からの経時的変化を求めることとにある。
トレーサガスは、たとえば、汚染の問題がなく、かつ水への溶解度あるいは拡散係数などの物理的特性が注入された気体に可能な限り近い希ガスから選択することができる。
トレーサガスは、たとえば、汚染の可能性がなく、かつ物理的特性(水への溶解度あるいは拡散係数など)が注入された気体に可能な限り近い希ガスの同位体から選択することが可能であり、転化によって消滅した可能性のある反応性の気体の初期の割合からの経時的変化を求めることは、同位体の希釈による濃度測定を含む。
本方法は、たとえば、メタンとアルゴンなどの希ガスとの混合気体を貯蔵室内に注入することを含む。
本方法は、二酸化炭素とキセノンまたはクリプトンなどの希ガスとの混合気体を貯蔵室内に注入することを含んでいてもよい。
反応性の気体の初期の割合からの経時的変化の測定は、ガスクロマトグラフィ、四重極質量分析、または混合物の管路を磁気分析計に連結することよって行うことができる。
本発明による方法のその他の特徴と利点は、添付の図面を参照して以下の説明を読むことで明らかになるであろう。
本方法は、上述したように、潜在的に反応性を有している定量化を行う気体と、割合が比較的少なく化学的慣性が絶対的な他の種(トレーサガス)との混合気体を地中の貯蔵室のような貯蔵室内に注入することと、転化によって消滅した可能性のある反応性の気体の初期の割合からの経時的変化を求めることとを含んでいる。
反応種と希ガストレーサとに影響する2つの考え得る物理的なプロセスは、水への気体の溶解と、水中における分子状の気体種の拡散である。実際上、気相内での拡散は、各々のサンプリングの間隔である一定の時間(数ヶ月あるいは数年)からすればわずかであると見なされる。これらの反応種と希ガストレーサが溶解現象を起こすための他の重要な要素は、たとえば次の文献に記述されているように、溶解度と拡散との積である。
− Krooss B.M.(1992):Diffusive Loss of Hydrocarbons through Cap Rocks(帽岩を通じた炭化水素の拡散損失)、Erdol & Kohle-Erdgas-Petrochemie/Hydrocarbon Technology,45,p.387〜396
図1の表は、考察対象の2つの反応種(メタンおよび二酸化炭素)と希ガス類に関し、20℃で1atmの気体状態での軟水に対する溶解度係数、これらの気体種の水中における拡散係数、およびこれらの2つのパラメータの積を示している。これらのパラメータの値は別の温度、圧力、および水相の組成では異なるが、初めに近似計算を行うことによって、これらの変化の度合は考察対象のすべての気体種について同じになり、我々の専らの関心事である気体種間の比率は依然として実質的に同一になるであろう。
物理的特性がメタンの物理的特性に最も近い希ガスはアルゴンである。CO2の水への高い溶解性に相応する希ガスは存在せず、キセノンがそれに最も近いガスである。しかしながら、キセノンは容易に固体に吸収される希ガスであるので、我々は、特性がキセノンの特性に近く、かつこの吸収によって捕捉されるという問題の影響の程度がより少ないクリプトンを用いることを勧める。
分析精度に関連した注入すべき量と、既に化学的に反応している注入された気体の割合の精度の計算
メタンまたは二酸化炭素に注入すべき希ガスの割合は、考量された分析精度と、貯蔵場所の周囲の空気および帯水層による汚染に対して行われる事前対策とによって決まる。実際上、空気中のアルゴンの含有量は1%に近く、帯水層も非常に多量のアルゴンを含むため、濃度がより高いトレーサ(ただし、濃度が1%を超えると注入される気体の特性に関して不利になる)を使用するか、あるいは、存在する量がより少ないアルゴンの同位体(36Arまたは38Ar)を使用することが必要になる。クリプトンのトレーシングに関しては、空気中の含有量がはるかに低く(X ppm)、汚染の問題もより少ない。汚染は、同じトレーサガスを含む注入された混合気体が注入媒体と接触することによる、その混合気体に対する希ガスの初期の割合の変化であると理解される。同位体の組成が空気中(または貯蔵に関わる自然に存在する媒体)の同位体の組成とは異なる希ガスを用いたトレーシングの利点は、汚染の問題が起こるのを防止することと、現在のところ利用可能な最も精確な測定方法である同位体の希釈による測定を行うこととの両方が可能になることである。分析方法には、感度と結果の精度を向上させることにより、ガスクロマトグラフィ(同位体は識別せず、化学種にのみ反応する)、四重極分光法(同じ制限があるが、感度はより高い)、または、濃度と存在量の比を正確に計測することが可能な、磁気分析計への試料配管の連結を用いることができる。注入後に化学的に反応した気体の量は、以下の数式で計算することができる。
Q=T(R−R0
ここで、Qは反応した気体の量、Tは注入されたトレーサの量、R0は注入時の気体の量とトレーサの量との比、Rはサンプリング作業時の残余気体の量とトレーサの量との比である。誰でも、比Rの測定精度はごく普通に数パーセントのオーダーであると考えることができ、これにより、化学的に反応した気体の量の推定値も同等の精度になる。測定がクロマトグラフィによって行われる場合、TCD検出器を備えた標準のクロマトグラフの感度の限界は約0.1%であるので、注入される二酸化炭素は、1体積分のクリプトンを少なくとも1000体積分の二酸化炭素に対して含んでいなければならない。アルゴンに関して、我々は、自然に存在する媒体内の割合とは異なる割合の同位体を含む混合気体によるトレーシングが不可欠であることを知得している。したがって、クロマトグラフィ分析法(および四重極分光法)は適していない。
同位体用の磁気分析計を使用する場合には、測定の質を向上し、注入すべき量を減少させる、種々の同位体の組成からなるトレーサを用いることが可能である。たとえば、本質的に38Arからなるトレーサでは、蓄積効果によって大気中の含有量が約5×10-6になる。したがって、最大で20×10-6(モル/モル)を注入すれば、完全に十分である。クリプトンの場合、たとえば空気中の濃度が4×10-9の78Krは、周囲の媒体による汚染を考慮することなく簡単に測定が可能になる10-6の割合で用いることができる。
実施
本方法は、地下の場所の気体の貯蔵能力を確認するためにその場所を試験することに用いることができる。この場合、細い孔を試験する区域までドリルで穿孔し、気体とトレーサガスとの均質な混合気体を数日から数ヶ月程度の比較的短い時間注入する。注入した混合気体中のトレーサの割合の変化をその混合気体の滞留時間の最後に測定するのに必要なサンプルは、注入孔のバルブを開くことで採取される。
本方法はまた、貯蔵室内に注入された混合気体の組成の変化を検出するために、開発中の気体の貯蔵室の内容物の変化を観察することに用いることができる。二酸化炭素中のトレーサガスの割合の変化を測定することにより、たとえば、二酸化炭素が媒体に接触することで起こり得る炭酸塩への転化を観察することが可能になる。サンプルの採取に使用する井は、気体を注入する井とは別にすることができる。
本観察作業の範囲内に含まれる注入後のサンプル採取の頻度は、数ヶ月から数年の間の範囲であってもよい。
2つの反応種であるメタンと二酸化炭素、および希ガス類の種(He,Ne,Ar,Kr,Xe)の溶解度の値を示す表である。 2つの反応種(CH4,CO2)および同じ希ガス類に関する、atm-1のようにヘンリー定数の逆数として表された溶解度の値を示すグラフである。 2つの反応種(CH4,CO2)および同じ希ガス類種に関する、水中での拡散係数の値(cm2-1)を示すグラフである。 同じ反応種および同じ希ガス種に関する、図1,2と同じの単位の溶解度と拡散係数との積を示すグラフである。

Claims (10)

  1. 貯蔵室内に注入された、注入媒体と化学的に反応する可能性のある気体を定量的に観察する方法において、
    前記気体と、割合が少なく化学的慣性が絶対的なトレーサガスとの混合気体を前記貯蔵室内に注入することと、前記混合気体中の前記トレーサガスの濃度変化を測定することにより、転化によって消滅した可能性のある気体の初期の割合からの経時的変化を求めることとを含むことを特徴とする、貯蔵室内に注入された、注入媒体と化学的に反応する可能性のある気体を定量的に観察する方法。
  2. 用いる前記トレーサガスは、前記混合気体が前記注入媒体と接触することによって汚染される可能性がなく、かつ水への溶解度または拡散係数などの物理的特性が前記注入された気体の物理的特性に可能な限り近い希ガスであることを特徴とする、請求項1に記載の方法。
  3. 用いる前記トレーサガスは、前記混合気体が前記注入媒体と接触することによって汚染される可能性がなく、かつ水への溶解度や拡散係数などの物理的特性が前記注入された気体の物理的特性に可能な限り近い希ガスの同位体であり、前記反応性の気体の初期の割合からの経時的変化を求めることは、前記同位体の希釈による濃度測定を含んでいることを特徴とする、請求項1に記載の方法。
  4. メタンとアルゴンとの混合気体を前記貯蔵室内に注入することを含んでいることを特徴とする、請求項1から3のいずれか1項に記載の方法。
  5. 二酸化炭素とキセノンまたはクリプトンとの混合気体を前記貯蔵室内に注入することを含んでいることを特徴とする、請求項1から4のいずれか1項に記載の方法。
  6. 反応性の気体の初期の割合からの経時的変化の測定をガスクロマトグラフィによって行うことを特徴とする、請求項1から5のいずれか1項に記載の方法。
  7. 反応性の気体の初期の割合からの経時的変化の測定を四重極分光法によって行うことを特徴とする、請求項1から6のいずれか1項に記載の方法。
  8. 反応性の気体の初期の割合からの経時的変化の測定を、試料配管を磁気分析計に連結することによって行うことを特徴とする、請求項1から7のいずれか1項に記載の方法。
  9. 地中区域の前記気体の貯蔵能力の評価に用いられる、請求項1から8のいずれか1項に記載の方法。
  10. 気体の貯蔵に用いられている地下の貯蔵室を観察することに用いられる、請求項1から8のいずれか1項に記載の方法。
JP2003515854A 2001-07-26 2002-07-24 貯蔵室内、特に自然に存在する媒体内に注入された気体を定量的に観察する方法 Expired - Fee Related JP4364636B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
FR0110050A FR2827960B1 (fr) 2001-07-26 2001-07-26 Methode de suivi quantitatif d'un gaz injecte dans un reservoir notamment dans un milieu naturel
PCT/FR2002/002643 WO2003010534A2 (fr) 2001-07-26 2002-07-24 Methode de suivi quantitatif d'un gaz injecte dans un reservoir notamment dans un milieu naturel

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2004536321A JP2004536321A (ja) 2004-12-02
JP4364636B2 true JP4364636B2 (ja) 2009-11-18

Family

ID=8865977

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003515854A Expired - Fee Related JP4364636B2 (ja) 2001-07-26 2002-07-24 貯蔵室内、特に自然に存在する媒体内に注入された気体を定量的に観察する方法

Country Status (6)

Country Link
US (1) US7588943B2 (ja)
EP (1) EP1415150B1 (ja)
JP (1) JP4364636B2 (ja)
DE (1) DE60239536D1 (ja)
FR (1) FR2827960B1 (ja)
WO (1) WO2003010534A2 (ja)

Families Citing this family (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
RU2008130831A (ru) * 2006-01-06 2010-02-20 Фрэнк Д. МАНГО (US) Превращение тяжелых углеводородов в каталитический газ in situ
US20090151939A1 (en) * 2007-12-13 2009-06-18 Schlumberger Technology Corporation Surface tagging system with wired tubulars
WO2011140287A1 (en) * 2010-05-04 2011-11-10 Petroleum Habitats, L.L.C. Detecting and remedying hydrogen starvation of catalytic hydrocarbon generation reactions in earthen formations
FR2972758B1 (fr) 2011-03-14 2014-02-07 IFP Energies Nouvelles Procede de stockage geologique de gaz par analyses geochimiques de gaz rares
FR2974358B1 (fr) * 2011-04-21 2013-05-03 IFP Energies Nouvelles Procede de stockage geologique de gaz par analyses geochimiques de gaz rares dans la phase gaz
CA2853312C (en) * 2011-11-11 2019-09-17 Exxonmobil Upstream Research Company Method and system for reservoir surveillance utilizing a clumped isotope and/or noble gas data
CN103487543B (zh) * 2013-09-17 2015-08-05 武汉钢铁(集团)公司 氪氙原料气中氪气和氙气含量的分析方法
FR3013846A1 (fr) 2013-11-22 2015-05-29 Jacques Degroote Methode de marquage chimique de lots de dioxyde de carbone en vue d'en assurer la tracabilite
FR3019582B1 (fr) * 2014-04-07 2016-09-30 Ifp Energies Now Procede de surveillance de site d'exploration et d'exploitation d'hydrocarbures non conventionnels
WO2018208611A1 (en) 2017-05-08 2018-11-15 Exxonmobil Upstream Research Company Methods for using isotopic signatures to determine characteristics of hydrocarbon sources
AU2020280921B2 (en) 2019-05-22 2022-12-22 Barnard College A method of abating carbon dioxide and hydrogen sulfide
CN110439518B (zh) * 2019-08-14 2020-05-12 中国石油大学(华东) 三元复合驱替效果定量化评价方法
CN111927444B (zh) * 2020-08-31 2021-11-23 中国石油集团渤海钻探工程有限公司 一种枯竭油气藏储气库注气能力评价方法
CN113252507B (zh) * 2021-04-27 2022-03-22 青岛海洋地质研究所 不同埋深水合物藏的扰动与稳定性分析方法
GB202213941D0 (en) * 2022-09-23 2022-11-09 Resman As System and method of quantifying carbon dioxide storage
CN116498276A (zh) * 2023-03-23 2023-07-28 西南石油大学 一种高倾角底水油藏gagd-ccus一体化方法
CN117074241B (zh) * 2023-10-13 2024-01-19 太原理工大学 基于同位素示踪的水分参与煤自燃反应产物含量测量方法

Family Cites Families (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2318689A (en) * 1943-05-11 Tracing gas through underground
US2578500A (en) * 1948-03-31 1951-12-11 Pure Oil Co Method of studying earth formations employing carbon disulfide as a tracer
US3993131A (en) * 1975-11-03 1976-11-23 Cities Service Company Tracing flow of petroleum in underground reservoirs
US4055399A (en) * 1976-11-24 1977-10-25 Standard Oil Company (Indiana) Tracers in predetermined concentration ratios
US4617994A (en) * 1985-11-22 1986-10-21 Shell Oil Company Determining residual oil saturation by injecting CO2 and base generating reactant
US4722394A (en) * 1986-06-12 1988-02-02 Shell Oil Company Determining residual oil saturation by radioactively analyzing injected CO2 and base-generating tracer-providing solution
US4928522A (en) * 1989-02-10 1990-05-29 Production Data, Inc. Steam injection survey apparatus and method for testing wells
US4972704A (en) * 1989-03-14 1990-11-27 Shell Oil Company Method for troubleshooting gas-lift wells
US5111882A (en) * 1991-06-06 1992-05-12 Exxon Production Research Company Use of tracers to monitor in situ miscibility of solvent in oil reservoirs during EOR
AT400933B (de) * 1992-07-13 1996-04-25 Oesterr Forsch Seibersdorf Verfahren zur untersuchung von deponien
NO941992D0 (no) * 1994-05-30 1994-05-30 Norsk Hydro As Injektor for injisering av sporstoff i et olje- og/eller gassreservoar
US5501273A (en) * 1994-10-04 1996-03-26 Amoco Corporation Method for determining the reservoir properties of a solid carbonaceous subterranean formation
US5905036A (en) * 1995-01-23 1999-05-18 Board Of Regents, The University Of Texas System Characterization of organic contaminants and assessment of remediation performance in subsurface formations
DK174312B1 (da) * 1996-06-06 2002-12-02 Ole Pedersen Fremgangsmåde til måling af strømningshastighed og diffusivitet, mikrosensor til brug ved fremgangsmåden samt anvendelse af sådan mikrosensor
NO305181B1 (no) * 1996-06-28 1999-04-12 Norsk Hydro As Fremgangsmate for a bestemme innstromningen av olje og/eller gass i en bronn
US6035701A (en) * 1998-04-15 2000-03-14 Lowry; William E. Method and system to locate leaks in subsurface containment structures using tracer gases

Also Published As

Publication number Publication date
DE60239536D1 (de) 2011-05-05
FR2827960A1 (fr) 2003-01-31
EP1415150A2 (fr) 2004-05-06
US7588943B2 (en) 2009-09-15
FR2827960B1 (fr) 2004-12-24
WO2003010534A2 (fr) 2003-02-06
US20040166582A1 (en) 2004-08-26
EP1415150B1 (fr) 2011-03-23
WO2003010534A3 (fr) 2004-02-12
JP2004536321A (ja) 2004-12-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4364636B2 (ja) 貯蔵室内、特に自然に存在する媒体内に注入された気体を定量的に観察する方法
Lawson et al. Gas sweetening data: equilibrium solubility of hydrogen sulfide and carbon dioxide in aqueous monoethanolamine and aqueous diethanolamine solutions
Montzka et al. Global tropospheric distribution and calibration scale of HCFC‐22
Salata et al. A rapid and precise method for measuring stable carbon isotope ratios of dissolved inorganic carbon
Graney et al. Factors affecting gas analysis of inclusion fluid by quadrupole mass spectrometry
Fahlquist et al. Procedures for collecting and analyzing gas samples from geothermal systems
Driedger et al. Determination of part-per-trillion levels of atmospheric sulfur dioxide by isotope dilution gas chromatography/mass spectrometry
Tuan et al. Determination of sulfur components in natural gas: A review
Brumboiu et al. Application of Semipermeable Membrane Technology in the Measurement of Hydrocarbon Gases in Drilling Fluids
Utting et al. Methods and benefits of measuring non-hydrocarbon gases from surface casing vents
Kuczyński et al. Application of Raman spectroscopy analysis in unconventional natural gas reservoirs–density and pressure dependence on Raman signal intensity
CN112557629A (zh) 土壤气体通量测量方法
US4426452A (en) Volatile metal carbonyl analysis
Gallagher et al. Performance of the HPLC/fluorescence SO2 detector during the GASIE instrument intercomparison experiment
Myrttinen et al. Determining in situ pH values of pressurised fluids using stable carbon isotope techniques
Kim A study of sorptive loss patterns for reduced sulfur compounds in the use of the bag sampling method
Nyerges et al. Cave Air Analysis with Gas Chromatography Mass Spectrometry
Hughes et al. Accurate mass spectrometric determination of low concentrations of carbon dioxide in nitrogen
Dorko et al. Special calibration systems for reactive gases and other difficult measurements
Ekberg et al. Detection of zirconium in organic and aqueous phases using an inductively coupled plasma-mass spectrometer and the same aqueous standards
Dyck et al. Equipment and procedures for the collection and determination of dissolved gases in natural waters
BAKER Infrared spectral examination of air monitoring badges
CA2299922C (en) Method for determining the concentration of gas in a liquid
Caprai Volcanic and geothermal gases and low-enthalpy natural manifestations methods of sampling and analysis by gas chromatography
Hill-Pearce et al. Gas Reference Materials for Underpinning Atmospheric Measurements of Stable Isotopes of Nitrous Oxide

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050701

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080611

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090204

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090430

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090722

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090819

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120828

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120828

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130828

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees