JP4363132B2 - Permanent magnet motor - Google Patents
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Description
この発明は、固定子コアに集中的に巻回された多相(U相,V相,W相)の固定子巻線を持つ固定子と、N極、S極の永久磁石極を持つ回転子とを有する永久磁石モータに関するものである。 The present invention relates to a stator having multi-phase (U-phase, V-phase, W-phase) stator windings wound around a stator core and a rotation having N-pole and S-pole permanent magnet poles. The present invention relates to a permanent magnet motor having a child.
従来、固定子コアに集中的に巻回された多相(U相,V相,W相)の固定子巻線を持つ一次側固定子と、N極、S極の永久磁石極が交互に配置された二次側回転子とを有する永久磁石モータが存在する。このような構成の永久磁石モータにおいて、固定子コアに、例えば、U相、Uバー相、Vバー相、V相、W相、Wバー相、Uバー相、U相・・・のように、偶数個の同相の巻線が連続して集中巻きで巻回された複数個のティースを有するものが提案されている。このような構成の従来の永久磁石モータにおいては、固定子コアのすべてのティースに巻線が巻回されていた(例えば、特許文献1参照)。 Conventionally, a primary side stator having a multi-phase (U-phase, V-phase, W-phase) stator winding wound around a stator core and N and S permanent magnet poles alternately. There are permanent magnet motors with a secondary rotor arranged. In the permanent magnet motor having such a configuration, the stator core has, for example, a U phase, a U bar phase, a V bar phase, a V phase, a W phase, a W bar phase, a U bar phase, a U phase, and so on. An even-numbered in-phase winding has been proposed which has a plurality of teeth wound continuously in a concentrated manner. In the conventional permanent magnet motor having such a configuration, the windings are wound around all the teeth of the stator core (see, for example, Patent Document 1).
このような構成の従来の永久磁石モータにおいては、固定子コアのすべてのティースに巻線が巻回されている。そのため、ある一つのスロットには、隣り合う2つのティースにそれぞれ巻回された2つの巻線の各々の片側が収納されている。そのため、ティース内において隣接する巻線間の間隔が狭い。そして、各スロットの周方向のピッチは全周にわたって等しくされているので、隣接する異なる相の巻線間の間隔においても、隣接する同相の巻線間の間隔と同じく狭い。そのため、例えば200Vを超える高出力のモータにこの構成を適用すると絶縁性に問題があった。また、一方で永久磁石モータの作製コストの削減が望まれていた。 In the conventional permanent magnet motor having such a configuration, windings are wound around all teeth of the stator core. Therefore, a certain slot accommodates one side of each of two windings wound around two adjacent teeth. For this reason, the spacing between adjacent windings in the teeth is narrow. Since the circumferential pitch of each slot is the same over the entire circumference, the spacing between adjacent different-phase windings is as small as the spacing between adjacent in-phase windings. Therefore, for example, when this configuration is applied to a high output motor exceeding 200 V, there is a problem in insulation. On the other hand, it has been desired to reduce the production cost of the permanent magnet motor.
この発明は、上述のような課題を解決するためになされたもので、絶縁性能を向上させるとともに、コストを削減することができる永久磁石モータを得ることを目的とする。 The present invention has been made to solve the above-described problems, and an object of the present invention is to obtain a permanent magnet motor capable of improving insulation performance and reducing cost.
この発明の永久磁石モータにおいては、偶数個のティースを持つ固定子コアに集中的に巻回された多相の巻線を有する固定子と、所定の間隔で配置された永久磁石極を有する回転子とを備え、前記ティースには、前記巻線が1つおきに巻回されており、極数とスロット数の組み合わせが10極12スロットであって、前記巻線の相の順番が、U相、Vバー相、W相、Uバー相、V相、Wバー相の順番、あるいは、極数とスロット数の組み合わせが22極24スロットであって、前記巻線の相の順番が、U相、U相、V相、V相、W相、W相、Uバー相、Uバー相、Vバー相、Vバー相、Wバー相、Wバー相の順番であり、隣り合うスロットに収納された巻線の相が異なるティースの周方向寸法が、隣り合うスロットに収納された巻線の相が同じティースの周方向寸法よりも小さい。 In the permanent magnet motor of the present invention, a stator having a multi-phase winding concentratedly wound around a stator core having an even number of teeth and a rotation having permanent magnet poles arranged at predetermined intervals. The teeth are wound every other winding, and the combination of the number of poles and the number of slots is 10 poles and 12 slots, and the order of the phases of the windings is U Phase, V-bar phase, W-phase, U-bar phase, V-phase, W-bar phase, or a combination of the number of poles and the number of slots is 22 poles and 24 slots, and the order of the phases of the winding is U Phase, U phase, V phase, V phase, W phase, W phase, U bar phase, U bar phase, V bar phase, V bar phase, W bar phase, W bar phase in order and stored in adjacent slots The circumferential dimensions of the teeth with different winding phases are the same as the winding phases stored in adjacent slots. Smaller than the circumferential dimension of the tooth.
この発明の永久磁石モータにおいては、ティースには、巻線が1つおきに巻回されており、異なる相の巻線が互いに距離を空けて配置されるので、隣り合う巻線間の絶縁性能が高くなるとともに、巻線の数が半分になることにより、コストを削減できるという効果がある。また、隣り合うスロットに収納された巻線の相が異なるティースの周方向寸法を、隣り合うスロットに収納された巻線の相が同じティースの周方向寸法よりも小さくしているので、磁気飽和によるトルクの低下が抑制され、高出力のモータとすることができるという効果がある。 In the permanent magnet motor of the present invention, the Te Isu, windings are wound every second, the windings of different phases are arranged at a distance from one another, between adjacent windings of the both the insulation performance is increased by the number of windings is halved, an advantageous effect of reducing the cost. In addition, since the circumferential dimensions of the teeth with different winding phases housed in adjacent slots are smaller than the circumferential dimensions of the same teeth, the magnetic saturation The torque drop due to the is suppressed, and a high output motor can be obtained.
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1の永久磁石モータを示す要部の断面図である。本実施の形態の永久磁石モータ101は、一次側固定子2と二次側回転子3とを有している。一次側固定子2は、概略円筒状の一次側固定子コア4を有している。一方、二次側回転子3は、一次側固定子コア4に囲繞される概略円柱状の二次側回転子コア5を有している。
1 is a cross-sectional view of a main part showing a permanent magnet motor according to
一次側固定子コア4には、中心方向に向く複数のティース81,82が複数立設されている。本実施の形態の永久磁石モータ101は、所謂12スロット10極の永久磁石モータと呼ばれるもので、一次側固定子コア4には、12個のスロット9がプレス機等で打ち抜かれて形成されている。その結果、各スロット9の間に上述のティース81,82が12個形成されている。12個のティース81,82のうち、1つおきのティースには、巻線71〜76が集中的に巻回されている。そして、ティース81は、隣り合うスロット9に収納された巻線の相が異なっているティースであり、また、ティース82は、隣り合うスロット9に収納された巻線の相が同じティースである。なお、ここで巻線が集中的に巻回されるとは、巻線が1つのティースに同じ方向に連続して複数回、巻き回されていることを言う。
The primary
二次側回転子コア5の外周部には、上述のティース81,82に対向するように、総数10個の永久磁石極6a,6bが、周方向にほぼ所定の間隔で配設されている。そして、異なる極に着磁されたこれらの永久磁石極(N極)6a,(S極)6bは、N極・S極・N極・S極・・のように交互に整列して配設されている。
A total of ten
ティース82に巻回された6個の巻線のうち、巻線71がU相の巻線、巻線72がUバー相の巻線、巻線73がV相の巻線、巻線74がVバー相の巻線、巻線75がW相の巻線、巻線76がWバー相の巻線である。そして、巻線が巻回されたティース82は、両側のスロット9に収納された巻線の相が同じティースであり、巻線が巻回されてないティース81は、両側のスロット9に収納された巻線の相が異なるティースである。具体的には、巻線71が巻回されたティース82は、両側のスロット9に収納された巻線の相が同じ(U相とU相)ティースである。一方、図1において、巻線71が巻回されたティース82の左隣の巻線が巻回されてないティース81は、両側のスロット9に収納された巻線の相が異なる(Wバー相とU相)ティースである。
Of the six windings wound around the
比較するために、図2に12スロット10極の従来の永久磁石モータ111の断面図を示す。図2において、従来の永久磁石モータ111には、U相の巻線71、Uバー相の巻線72、Vバー相の巻線74、V相の巻線73、W相の巻線75、Wバー相の巻線76、・・・のように、偶数個(この例では2個)の集中的に巻回された同相の巻線が連続して並んでいる。ここで言う、偶数個(2個)の同相の巻線が連続するとは、U、Uバー、V、Vバー、W、Wバー、・・・のように並ぶことである。そして、すべてのティース83に巻線71〜76が巻線されている。このように構成された永久磁石モータ111の場合、当然、巻線71〜76の数がティース83の数と等しくなる。また、各スロット9に異なる2個の巻線の一部が収納されているため、絶縁性能が悪く、特に200Vを超える電圧の場合には、この絶縁性が問題となっていた。
For comparison, FIG. 2 shows a sectional view of a conventional
図3は図2に示した従来の永久磁石モータ111のA部の拡大図である。ここで、図中矢印で示したように例えば図中右のティースに巻かれたUバー相の巻線72を外して、図中中央のティースに巻かれたU相の巻線71の周囲に重ねて巻き直すと仮定する。すると、図4に示すように、中央のティースに巻かれたU相の巻線71の周囲に、もう一つのU相の巻線71が巻かれたことと同様な状態になる。同じように他相においても同様な巻き直しを行ったとする。そして、このように巻線の巻き直しを行った後の永久磁石モータは、巻き直しをする前のものと同じように駆動することが可能である。
FIG. 3 is an enlarged view of part A of the conventional
そしてさらに、図4において、同じティース83に巻かれている同相の2個の巻線71を一つにまとめると図5に示した構成となる。すなわち、図1のものと同じ構成となる。このような構成にした場合、1つのスロット9には、巻線71〜76が1個だけ収納されることとなり、図2に示された従来の永久磁石モータに比べて絶縁性能が著しく向上できる効果がある。そしてさらに、巻線数がティース数の半分となり、図1の巻線数は図2の場合と比べて半減できるという効果がある。
Further, in FIG. 4, when two in-
このように本実施の形態の永久磁石モータ101は、固定子コア1に集中的に巻回された多相(U相,V相,W相)の巻線を有する固定子2と、所定の間隔で配置された永久磁石極6a,6bを有する回転子5とを有している。なお、ここで所定の間隔とは、ほぼ等間隔に配置されていることを言う。そして、固定子2の固定子コア1には、それぞれの相ごとに同相の電流によって励磁されるティースが偶数個連続して並ぶティースが組をなし、この組が周方向に所定の相の順番(U相,V相,W相の順番)で交番して繰り返すように形成されている。そして、ティースには、巻線が1つおきに巻回されている。そのため、異なる相の巻線が互いに距離を空けて配置されることとなり、隣り合う巻線間の絶縁性能が高くなるという効果がある。また、巻線の数が半分になることにより、コストを削減できるという効果がある。
As described above, the
なお、ここで言う、偶数個(2個)の同相の電流によって励磁されるティースが連続するとは、U、Uバー、V、Vバー、W、Wバー、・・・ということである。また、本実施の形態においては、同相の電流によって励磁されるティースが2個ずつ連続しているが、2個に限らず偶数であればよい。 Note that the teeth that are excited by the even-numbered (two) in-phase currents are U, U bar, V, V bar, W, W bar,. Further, in the present embodiment, two teeth excited by the current of the same phase are continuous, but the number is not limited to two and may be an even number.
また、本実施の形態の二次側回転子3の回転子コア5に設けられた永久磁石極6a,6bは、回転子コア5の表面に設けられているが、必ずしも表面に設けられる必要はなく、回転子コア5に埋没するようなタイプのものであってもよい。
Moreover, although the
実施の形態2.
図6はこの発明の実施の形態2の永久磁石モータを示す要部の断面図である。 本実施の形態の永久磁石モータ102は、所謂24スロット22極の永久磁石モータと呼ばれるもので、一次側固定子コア4には、上記ティース81,82を形成するために設けられたスロット9が24個形成され、一方、二次側回転子3には、22個の永久磁石極6a,6bが配設されている。
6 is a cross-sectional view of a main part showing a permanent magnet motor according to a second embodiment of the present invention. The
このような極数とスロット数の組み合わせにおいても、実施の形態1と同様なコイルの巻き方をして、同様の効果を得ることができる。すなわち、この様に、偶数個の同相巻線が連続して集中的に巻回されている永久磁石モータにおいて、ティース数の半数個の巻線でモータを形成することが出来、絶縁性能の著しい向上と、低コスト化を図ることが可能である。 Even in such a combination of the number of poles and the number of slots, the same effect can be obtained by winding the coil in the same manner as in the first embodiment. That is, in this way, in a permanent magnet motor in which an even number of in-phase windings are continuously and intensively wound, a motor can be formed with half the number of teeth and the insulation performance is remarkable. Improvement and cost reduction can be achieved.
実施の形態3.
図7はこの発明の実施の形態3の永久磁石モータを示す断面図である。図8は電流の増加に伴いトルクが低減する様子を、実施の形態1の永久磁石モータと本実施の形態の永久磁石モータとで比較して示す特性図である。
FIG. 7 is a sectional view showing a permanent magnet motor according to
実施の形態1においては、巻回されたティースの太さと巻線されないティースの太さは、等しくされていたが、本実施の形態においては、図7に示すように、巻線されたティースの太さ(周方向寸法)が、巻線されないティースの太さよりも太くされている。すなわち、両側のスロット9に巻かれた巻線の相が異なるティース81の太さが細く、両側のスロット9に巻かれた巻線の相が同じティース82の太さが太くされている。
In the first embodiment, the thickness of the wound teeth and the thickness of the non-winded teeth are equal, but in this embodiment, as shown in FIG. The thickness (dimension in the circumferential direction) is thicker than the thickness of the teeth that are not wound. That is, the thickness of the
本実施の形態は、一例として、12スロット10極の場合を示している。
両側の巻線の相が異なるティース81に鎖交する磁束Φ1は、
This embodiment shows a case of 12 slots and 10 poles as an example.
Magnetic flux Φ 1 interlinking with
と大略表される。したがって、|Φ1|の最大値は、 Is outlined. Therefore, the maximum value of | Φ 1 |
の場合に、 In the case of
となる。一方、両側の巻線の相が同じティース82に鎖交する磁束Φ2は、ほぼ
It becomes. On the other hand, the magnetic flux Φ 2 in which the phases of the windings on both sides are linked to the
と表され、|Φ2|の最大値は、 And the maximum value of | Φ 2 |
の場合に、 In the case of
となる。
つまり、両側の巻線の相が異なるティース81と両側の巻線の相が同じティース82では巻線の作るΦの鎖交する磁束量の最大値が異なる。このため、実施の形態1の図1のように両側の巻線の相が異なるティース81と両側の巻線の相が同じティース82の太さを等しくした場合、両側の巻線の相が異なるティース81よりも両側の巻線の相が同じティース82の方が磁気飽和しやすい。
It becomes.
That is, the maximum value of the amount of magnetic flux interlinked by Φ formed by the winding differs between the
これにより、図1の場合のトルクは図8の実線に示すように電流の増加に伴い低下する。図7に示す永久磁石モータ103では、互いに比較して両側の巻線の相が異なるティース81を細く、両側の巻線の相が同じティース82を太く構成することにより、両側の巻線の相が同じティース82における磁気飽和を緩和している。これによりトルクの低下を図8の破線に示すように低減でき、高出力のモータを得ることができるという利点がある。
As a result, the torque in the case of FIG. 1 decreases as the current increases as shown by the solid line in FIG. In the
ここまでの説明から|Φ1max|/|Φ2max|の値は、0.866であるが、これは式(1)および式(2)において磁石の磁束を考慮していない。実際には磁石の磁束が重畳されるため、|Φ1max|/|Φ2max|の値は変動する。したがって、好ましくは両側の巻線の相が異なるティース81の太さと両側の巻線の相が同じティース82の太さの比を0.5〜0.9にすることが望ましい。
From the description so far, the value of | Φ 1max | / | Φ 2max | is 0.866, but this does not take the magnetic flux of the magnet into consideration in the equations (1) and (2). Since the magnetic flux of the magnet is actually superimposed, the value of | Φ 1max | / | Φ 2max | varies. Therefore, it is preferable that the ratio of the thickness of the
このような構成の永久磁石モータにおいては、巻線が巻回されてなく隣り合うスロット9に収納された巻線の相が異なるティース81の周方向寸法が、巻線が巻回され隣り合うスロット9に収納された巻線の相が同じティース82の周方向寸法よりも小さいので、磁束飽和によるトルクの低下が抑制され、高出力のモータとすることができる。
In the permanent magnet motor having such a configuration, the circumferential dimensions of the
実施の形態4.
図9はこの発明の実施の形態4の永久磁石モータを示す断面図である。本実施の形態においては、24スロット22極の永久磁石モータ104において、両側の巻線の相が異なるティース81を細く、両側の巻線の相が同じティース82を太く構成することによって高出力のモータとしている。このような極数とスロット数の組み合わせの永久磁石モータにおいても、実施の形態3と同様なティースの太さとして同様の効果を得ることができる。
FIG. 9 is a sectional view showing a permanent magnet motor according to
実施の形態5.
図10はこの発明の実施の形態5の永久磁石モータを示す断面図である。本実施の形態の永久磁石モータ105は、実施の形態1の12スロット10極の永久磁石モータ101に対して、巻線が巻回されているティース83に鎖交する磁束を大きくするための改良を施したものである。
FIG. 10 is a sectional view showing a permanent magnet motor according to the fifth embodiment of the present invention. The
本実施の形態においては、巻線が巻回されているティース83の周方向両側にそれぞれ形成されたスロットオープニング99の中心線相互間の間隔を大きく、巻線が巻き回されていないティース84の周方向両側にそれぞれ形成されたスロットオープニング99の中心線相互間の間隔を小さくしている。
In the present embodiment, the interval between the center lines of the slot opening 99 formed on both sides in the circumferential direction of the
具体的には、断面T字型をなすティースにおいて、ティースの頂部の両側から周方向に突出して延びる延長部を、巻線が巻回されているティース83に関しては長く、巻線が巻回されてないティース84に関しては短くしてスロットオープニング99相互間の間隔を調整している。
このような構成とすることにより、ティース83に鎖交する永久磁石の磁束を大きくすることができる。以下これについて説明する。
Specifically, in a tooth having a T-shaped cross section, an extension extending in a circumferential direction from both sides of the top of the tooth is long with respect to the
By setting it as such a structure, the magnetic flux of the permanent magnet linked to the
永久磁石の全磁束のうちどれだけの磁束を、ティース83に鎖交させることができるかを示す係数として、短節巻き係数というものがある。この短節巻き係数を大きくすると、高出力なモータとすることができる。
As a coefficient indicating how much of the total magnetic flux of the permanent magnet can be linked to the
図11は図10に示す12スロット10極の永久磁石モータにおいて、巻線が巻回されているティース83と永久磁石が形成する空隙磁束密度分布(磁束密度)の位置関係を示す特性図である。図11中央に記載されたサインカーブは、永久磁石極6a,6b(図10)の形成する空隙磁束密度分布(磁束密度)の大きさを表している。このサインカーブの1周期を2π[rad]として説明する。すなわち、S極の永久磁石極6aとN極の永久磁石極の2つの永久磁石が成す電気角が2π[rad]である。ティース83の両側に形成されたスロットオープニング99中心線相互間の間隔をβ[rad]として説明する。
FIG. 11 is a characteristic diagram showing the positional relationship between the
ティース83に鎖交する磁束量が最大となるのは、図11に示されるようにティース83の中心とサインカーブの頂点が周方向に一致する場合である。このときの磁束量は、ティース83の両側に形成されたスロットオープニング99の相互の中心線に囲まれたサインカーブの積分値、すなわち、図11のハッチングで示された部分の面積に比例する。スロットオープニング99中心線相互間の間隔がβ[rad]である場合、磁束量の最大値Φmaxは、
The amount of magnetic flux interlinked with the
である。一方、永久磁石の発生する全磁束量は It is. On the other hand, the total magnetic flux generated by the permanent magnet is
である。すなわち、スロットオープニング99の中心線相互間の間隔がβ[rad]である場合、ティース83には永久磁石の発生する全磁束量のうちsin(β/2)倍の磁束量しか鎖交しないことを意味する。大トルク特性を得るためには、sin(β/2)を1に近づけることが望ましい。この「sin(β/2)」が一般に短節巻き係数と呼ばれている値である。
It is. That is, when the interval between the center lines of the
図12は巻線が巻回されているティース83の両側にそれぞれ形成されたスロットオープニング99中心線相互間の間隔と短節巻き係数の関係を示している。短節巻き係数が最大となるのは、スロットオープニング99相互の間隔がπ[rad]とされている場合である。すなわち、図11に点線で示すスロットオープニング99の中心線がそれぞれ電気角で0[rad]とπ[rad]に一致する形状の場合である。
FIG. 12 shows the relationship between the distance between the slot opening 99 centerlines formed on both sides of the
実施の形態1の12スロット10極の永久磁石モータの場合、スロットオープニング99相互の間隔はすべて等しく電気角で(5/6)π[rad]である。そして、間隔をこれより大きくすると短節巻き係数は大きくなる。しかしながら、図12から明らかなように、この間隔を(7/6)π[rad]よりさらに大きくすると、短節巻き係数は逆に小さくなる。
In the case of the 12-slot 10-pole permanent magnet motor according to the first embodiment, the intervals between the
このようなことから、12スロット10極の永久磁石モータであれば、巻線が巻回されているティース83の両側のスロットオープニング99の間隔を(5/6)π〜(7/6)π[rad]の間に構成し、これに伴い巻線が巻回されていないティース84の両側のスロットオープニング99の間隔を(5/6)π〜(3/6)π[rad]の間に構成すると実施の形態1ものよりも短節巻き係数を大きくでき、巻線が巻回されているティース83に鎖交する永久磁石の磁束を大きくすることができる。これにより、高出力なモータを得ることができる。
Therefore, in the case of a 12-slot 10-pole permanent magnet motor, the interval between the slot opening 99 on both sides of the
実施の形態6.
図13はこの発明の実施の形態6の永久磁石モータを示す断面図である。本実施の形態の永久磁石モータ106は、実施の形態3の永久磁石モータ103において、巻線が巻回されたティース83の周方向両側に形成されたスロットオープニング99中心線相互間の間隔を、巻線が巻回されてないティース84の周方向両側に形成されたスロットオープニング99中心線相互間の間隔よりも大きくしたものである。このような構成の永久磁石モータにおいても短節巻き係数を大きくでき、実施の形態5と同様に高出力なモータを得ることができる。
Embodiment 6 FIG.
13 is a sectional view showing a permanent magnet motor according to Embodiment 6 of the present invention. The
実施の形態7.
図14はこの発明の実施の形態7の永久磁石モータを示す断面図である。本実施の形態の永久磁石モータ107は、実施の形態2の24スロット22極の永久磁石モータ102において、巻線が巻回されたティース83の周方向両側に形成されたスロットオープニング99中心線相互間の間隔を、巻線が巻回されてないティース84の周方向両側に形成されたスロットオープニング99中心線相互間の間隔よりも大きくしたものである。
Embodiment 7 FIG.
14 is a sectional view showing a permanent magnet motor according to a seventh embodiment of the present invention. The
24スロット22極の永久磁石モータは、スロットオープニング99の間隔が互いに等しい場合、電気角で(11/12)π[rad]である。そのため、巻線が巻回されているティース83の両側のスロットオープニング99の中心線の間隔を(11/12)π〜(13/12)π[rad]の間に構成し、これに伴い巻線が巻回されていないティース84の両側のスロットオープニング99の中心線の間隔を(11/12)π〜(9/12)π[rad]の間に構成すると、実施の形態2のものよりも短節巻き係数を大きくでき、巻線が巻回されているティース83に鎖交する磁石の磁束を大きくすることができる。このような構成の永久磁石モータにおいても短節巻き係数を大きくすることができ、実施の形態5と同様に高出力なモータを得ることができる。
The permanent magnet motor with 24 slots and 22 poles has an electrical angle of (11/12) π [rad] when the intervals of the
実施の形態8.
図15はこの発明の実施の形態8の永久磁石モータを示す断面図である。本実施の形態の永久磁石モータ108は、実施の形態4の24スロット22極の永久磁石モータ104において、巻線が巻回されたティース83の周方向両側に形成されたスロットオープニング99中心線相互間の間隔を、巻線が巻回されてないティース84の周方向両側に形成されたスロットオープニング99中心線相互間の間隔よりも大きくしたものである。このような構成の永久磁石モータにおいても短節巻き係数を大きくすることができ、実施の形態7と同様に高出力なモータを得ることができる。
Embodiment 8 FIG.
15 is a sectional view showing a permanent magnet motor according to an eighth embodiment of the present invention. The
この発明の永久磁石モータは、コストを削減できるとともに巻線間の絶縁性能が高い永久磁石モータとして、種々の用途に利用できる。 The permanent magnet motor of the present invention can be used for various applications as a permanent magnet motor that can reduce costs and has high insulation performance between windings.
2 一次側固定子、3 二次側回転子、4 一次側固定子コア、5 二次側回転子コア、6a,6b 永久磁石極、9 スロット、71〜76 巻線、81,82 ティース、99 スタットオープニング、101〜108 永久磁石モータ。 2 Primary stator, 3 Secondary rotor, 4 Primary stator core, 5 Secondary rotor core, 6a, 6b Permanent magnet pole, 9 slots, 71-76 windings, 81, 82 teeth, 99 Stat opening, 101-108 permanent magnet motor.
Claims (4)
極数とスロット数の組み合わせが10極12スロットであって、前記巻線の相の順番が、U相、Vバー相、W相、Uバー相、V相、Wバー相の順番であり、隣り合うスロットに収納された巻線の相が異なるティースの周方向寸法が、隣り合うスロットに収納された巻線の相が同じティースの周方向寸法よりも小さいことを特徴とする永久磁石モータ。 A stator having a multi-phase winding concentratedly wound around a stator core having an even number of teeth, and a rotor having permanent magnet poles arranged at predetermined intervals; In the permanent magnet motor in which every other winding is wound,
What combination 10 poles and 12 slots der the number of clicks and slots poles, the order of pre Kimakisen phases, U phase, V bar phase, W-phase, U-bar phase, V-phase, in the order of W bar phase There, the phase of the stored in the adjacent slot windings of different such Rute Isu circumferential dimension, that the phase of coils placed adjacent Ri fit slot is smaller than the circumferential dimension of the same te Isu A feature of permanent magnet motor.
極数とスロット数の組み合わせが22極24スロットであって、前記巻線の相の順番が、U相、U相、V相、V相、W相、W相、Uバー相、Uバー相、Vバー相、Vバー相、Wバー相、Wバー相の順番であり、隣り合うスロットに収納された巻線の相が異なるティースの周方向寸法が、隣り合うスロットに収納された巻線の相が同じティースの周方向寸法よりも小さいことを特徴とする永久磁石モータ。 A stator having a multi-phase winding concentratedly wound around a stator core having an even number of teeth, and a rotor having permanent magnet poles arranged at predetermined intervals; In the permanent magnet motor in which every other winding is wound,
What combination 22-pole 24-slot der the number of clicks and the slot poles, the order of pre Kimakisen phase, U-phase, U-phase, V-phase, V-phase, W-phase, W-phase, U-bar phase, U bar-phase, V-bar phase, V bar phase, W bar phase, a sequence of W bar phase, the circumferential dimension of the phase stored in the adjacent slot windings differ a ruthenate Isu is next Ri fit slot permanent magnet motor phase storage windings being less than the circumferential dimension of the same te Isu.
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