JP4362185B2 - Construction method of underground concrete structure - Google Patents

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JP4362185B2
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bag body
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正文 浜崎
健三 青木
郁男 児島
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多摩火薬機工株式会社
有限会社ハマ.コーポレイション
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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、場所打ち杭や壁杭などの地中コンクリート構造体の構築工法に関し、特に、この種の構造体の先端支持力を強化する工法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
地中に構築されるコンクリート構造体として、場所打ち杭や壁杭などが知られており、場所打ちコンクリート杭は、大径,長尺な杭を低騒音で、かつ、低振動で構築できるので、基礎杭の主流として用いられている。
【0003】
この種のコンクリート構造体を地盤中に造成する際には、地盤の掘削が必須となり、地盤を掘削した際には、その周辺および掘削孔の先端地盤には、掘削に伴なう応力解放により緩みが生じ、先端支持力の低下原因となっている。
【0004】
また、地盤の掘削には、掘削孔の底部に堀りこぼれた土砂や、ベントナイトなどの安定液を用いて掘削した際には、スライムが堆積し、例えば、スライムの除去処理を行ったとしても、これを完全に除去することができないので、これらが残留することも先端支持力の低下原因となっている。
【0005】
このような問題を解決する工法として、SENTANパイル工法と、特開昭57−89019号公報に開示されている地中コンクリート構造体の造成工法が知られている。
【0006】
SENTANパイル工法は、ケーシングを使用して、掘削が完了した孔底に、コンクリート製のリングを設置した後に、専用の貫入機を設置して、ケーシングに反力を取りながら、リングを孔底下の地盤中に押し込み、これにより、緩んだ地盤を圧密化させて、その上部に場所打ち杭を構築して、その支持力を増加させる。
【0007】
また、上記公開公報に開示されている工法では、掘削された孔の底部に可撓性袋体を設置し、この袋体の上部にコンクリートの打設,硬化により、杭本体を構築し、その後に、袋体内に固結性流動物を圧入して、袋体を膨張させた状態で固結させることにより、緩んだ地盤を圧密化させて、支持力を増加させる。
【0008】
しかしながら、このような従来の工法には、以下に説明する技術的な課題がそれぞれあった。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
すなわち、前者のSENTANパイル工法は、リングを孔底下の地盤中に押し込む際に貫入機の反力をケーシングに取っているので、杭全長に相当する長さのケーシングを使用する、いわゆるオールケーシング工法にしか適用することができない。
【0010】
オールケーシング工法は、他の工法に比べて施工費が割高となり、杭長が長くなると、ケーシングの圧入,引抜きが困難になり、また、専用の貫入機を必要とし、そのセットなどに時間がかかり、施工が長引き、施工費が嵩むという問題があった。
【0011】
一方、上記公開公報に開示されている工法では、固結性流動物を袋体内に圧入することになるが、この圧入圧力が非常に大きくなり、袋体と固結性流動物の注入パイプとの接続が困難になり、固結性流動物の圧入に高圧が必要となることもあって、実際の施工に適用することが難しいという問題があった。
【0012】
本発明は、このような従来の問題点に鑑みてなされたものであって、その目的とするところは、施工が簡単に行え、施工費の低減が可能な地中コンクリート構造体の構築工法を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明は、地盤中に掘削孔を形成し、前記掘削孔内に鉄筋籠を建て込んだ後に、前記掘削孔内にコンクリートを打設して硬化させることにより形成される地中コンクリート構造体の構築工法において、前記コンクリートの打設前に、前記掘削孔の底部に水和反応により膨張して硬化する混合物を非透水性袋体内に封入した状態で設置し、前記打設コンクリートの硬化後に前記混合物に水和反応用の水を供給する地中コンクリート構造体の構築工法であって、前記混合物は、酸化カルシウム粉末とセメントと骨材とを含み、前記袋体は、一端が内部に開口した注水パイプを有し、前記注水パイプを介して、地上側から前記水和反応用の水を供給するようにした
このように構成した地中コンクリート構造体の構築工法によれば、コンクリートの打設前に、掘削孔の底部に水和反応により膨張して硬化する混合物を非透水性袋体内に封入した状態で設置し、打設コンクリートの硬化後に混合物に水和反応用の水を供給すると、この水の供給により、外部から圧力を加えなくても混合物自体が膨張して硬化する。
この場合、水は、常圧で供給すること、または、例えば、約3kg/cm2程度の圧力を加えて供給することができ、袋体内に封入した混合物が膨張して硬化すると、膨張により緩んだ地盤が圧密化されて、その強度が増すとともに、スライムの間隙比を減少させて、スライムの強度も増す。
また、膨張した混合物は、その後、その状態で硬化するので、この状態がそのまま維持される。
袋体の形成材料は、合成樹脂,天然繊維,人造繊維,合成繊維,皮革,ゴム,木材,金属などであるが、合成樹脂が最も安価である。
前記混合物は、酸化カルシウム粉末とセメントと骨材とを含んでいる。水和反応により体積が膨張する物質の主体は、酸化カルシウム粉末、すなわち、生石灰である。生石灰には、硬焼生石灰と軟焼生石灰とがあるが、本発明では、これらの何れを主体に用いてもよいし、これらを混合して用いることもできる。
セメントおよび骨材は、混合物の硬化後の強度を上げるために用いるものであって、骨材には、細骨材と粗骨材とを含んでいる。細骨材は、川砂が最も適していて、粗骨材には、砂利,砕石,鉄球,ガラスや陶器の破片などが有効である。細骨材には、無機質の石灰岩を粉体にしたものを用いることもある。
前記袋体は、一端が内部に開口した注水パイプを有し、前記注水パイプを介して、地上側から前記水和反応用の水を供給する。
この場合、注水パイプの他端側は、鉄筋籠に沿わせて上方に延設し、地上側の注水装置と連通させる。このような注水方法は、例えば、地盤中の地下水位が低く、ドライな状態で掘削孔を形成する場合に好適に採用することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の好適な実施の形態について、添付図面に基づいて詳細に説明する。図1から図6は、本発明にかかる地中コンクリート構造体の構築工法の一実施例を示している。
【0015】
同図に示した構築工法は、地中コンクリート構造体として場所打ち杭を構築する場合に適用した工法であって、場所打ち杭を構築する際には、まず、図1に示すように、地盤中に掘削孔1が掘削形成され、本実施例の場合には、掘削孔1の掘削深度よりも浅い位置に地下水位が存在している。
【0016】
この掘削孔1は、ドライな状態で所定深度まで掘削すること、あるいは、内部に孔壁崩壊防止用のベントナイト泥水などの安定液を満たしながら掘削することの何れでもよく、本実施例の場合には、安定液11を満たしながら掘削し、掘削孔1が所定深度まで形成されると、掘削孔1の底部に袋体4が設置される。
【0017】
この袋体4内には、図5にその詳細を示すように、水和反応により体積が膨張して、その後に硬化する混合物5が封入されている。混合物5は、生石灰とセメントと骨材とを含んでいる。
【0018】
袋体4の形成材料は、合成樹脂,天然繊維,人造繊維,合成繊維,皮革,ゴム,木材,金属などを用いることができるが、本実施例の場合には、後述するようにこれをニクロム線2で溶断するので、合成樹脂で、掘削孔1の直径とほぼ同じ直径の偏平な円盤状に形成されている。
【0019】
また、袋体4には、先端が内部に開口した注水パイプ3が取りつけられていて、この注水パイプ3は、掘削孔1の深度方向に沿って延びて地上側まで延設され、他端側は、図示省略の注水装置に接続される。
【0020】
さらに、本実施例の場合には、袋体4には、その底部の内面に沿って破断手段としてのニクロム線2が、迷路状に張り巡らされている。このニクロム線2の導線は、注水パイプ3と同様に、掘削孔1の深度方向に沿って延びて地上側まで延設され、図示省略の電源装置に接続される。
【0021】
このように構成された袋体4の設置が終了すると、掘削孔1内に鉄筋籠6が建て込まれる。なお、袋体4は、単独で掘削孔1の底部に設置しても良いが、鉄筋籠6の底部に予めこれを係止して、鉄筋籠6と同時に建込み設置することもできる。
【0022】
この場合、袋体4に繋がっている注水パイプ3やニクロム線2の導線は、鉄筋籠6の縦筋に適宜位置で係止することができる。鉄筋籠6が所定位置に建て込まれると、図2に示すように、トレミー管7を使用して、掘削孔1の底部側からコンクリート8を打設し、上部側に溢れ出る安定液11を回収する。
【0023】
そして、この作業を継続することにより、図3に示すように、掘削孔1内に打設されたコンクリート8の天端面が、杭頭位置に到達すると、コンクリート8の打設を終了する。
【0024】
そして、時間が経過することにより打設されたコンクリート8の硬化が進行し、強度が発現されると、注水パイプ3を介して、水和反応用の水を混合物5に供給する。この場合、供給する水に圧力を加える必要はなく、常圧で流し込めばよい。
【0025】
また、これと同時に、ニクロム線2に通電して、袋体4を溶融破断させて、袋体4の側面および底面外周に存在している地下水を混合物5の水和反応用に供給する。
【0026】
混合物5に水和反応用の水が供給されると、混合物5中の生石灰自体の体積が膨張する。混合物5が膨張する際には、その上部側への膨張は、打設コンクリート8が硬化した構造体により抑えられているので、袋体4の側方と底部側に向けてのみ膨張し、その結果、地盤掘削により緩んだ地盤が圧密化されて、その強度が増すとともに、スライムの間隙比を減少させて、スライムの強度も増す。
【0027】
また、膨張した混合物5は、セメントおよび骨材を含んでいるので、図4に示すように、その後、その状態で硬化して硬化体10が形成され、前述した状態がそのまま維持される。
【0028】
混合物5の体積膨張の度合いや、硬化体10の硬化強度は、混合物5の構成材料の配合により調整することができる。以下に示した表1は、本発明の工法で用いることができる混合物5の配合比率を示している。
【0029】
また、表2は、表1に示した配合比率の各混合物5の膨張圧力および一軸圧縮破壊強度の測定結果である。同表に示した内容において、空隙率は、試験容器内に各混合物5を投入充填した際に、容器の上端に生じた空間部の大きさに対応するものであって、例えば、容器の高さが120mmであれば、20%空隙率は、高さが24mmとなる。
【0030】
【表1】

Figure 0004362185
【表2】
Figure 0004362185
【0031】
なお、本実施例のような場所打ち杭に適用する際には、混合物5の膨張圧力は、20kg/cm2以上確保することが望ましく、この程度の膨張圧力を確保すると、地盤掘削により緩んだ地盤が圧密化されて、その強度が増すとともに、スライムの間隙比を減少させて、スライムの強度も増す。
【0032】
また、混合物の5の硬化体10の一軸圧縮破壊強度は、通常配合コンクリートと同程度の50kg/cm2以上あれば問題はない。なお、上記実施例では、袋体4に注水パイプ3とニクロム線2で構成した破断手段の双方を配置した場合を例示したが、本発明の実施は、これに限定されることはなく、これらはいずれか一方であってもよい。
【0033】
また、本発明にかかる構築工法の対象は、場所打ち杭だけでなく、例えば、地中に形成される壁杭にも適用することができる。この場合、袋体4は、壁杭のパネル部分に対応して設ければよい。
【0034】
具体例1
袋体4に厚みが150μのポリエチレンを用い、この袋体4にニクロム線2を張り巡らせるとともに、15φmmの鋼管を注水パイプ3として用い、生石灰6,セメント1.5,川砂2.5の割合で混合した350kgの混合物5を充填した。
【0035】
この袋体4を鉄筋籠6の下端に取り付け、アースオーガによって掘削した、直径1.5m、長さが25mの掘削孔1内に設置、コンクリート8を打設した後、27日目にニクロム線2に200Vの電圧を加えて袋体4を破断し、その2日後注水パイプ3から5lの水を供給し、さらに8日後に杭の支持力試験をした結果、十分な支持力値が得られた。
【0036】
具体例2
袋体4に厚みが150μのポリエチレンを用い、この袋体4に15φmmの鋼管を注水パイプ3として用い、生石灰5,セメント1,川砂2,砂利2の割合で混合した280kgの混合物5を充填した。
【0037】
この袋体4を鉄筋籠6の下端に取り付け、アースオーガによって掘削した、直径1.2m、長さが10mの掘削孔1内に設置、コンクリート8を打設した後、25日目に注水パイプ3から約80lの水を供給し、さらに7日後に杭の支持力試験をした結果、十分な支持力値が得られた。
【0038】
具体例3
袋体4に厚みが150μのポリエチレンを用い、この袋体4に破断手段として火薬類を装着し、15φmmの鋼管を注水パイプ3として用い、生石灰6,セメント1.5,川砂2.5の割合で混合した300kgの混合物5を充填した。
【0039】
この袋体4を鉄筋籠6の下端に取り付け、アースオーガによって掘削した、直径1.3m、長さが22mの掘削孔1内に設置、コンクリート8を打設した後、25日目に火薬類に点火して袋体4を破断し、その2日後注水パイプ3から4lの水を供給し、さらに7日後に杭の支持力試験をした結果、十分な支持力値が得られた。
【0040】
【発明の効果】
以上、詳細に説明したように、本発明にかかる地中コンクリート構造体の構築工法によれば、施工が簡単に行え、施工費の低減が可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる構築工法を場所打ち杭の構築に適用した際の初期工程の断面説明図である。
【図2】図1に引き続いて行われる工程の断面説明図である。
【図3】図2に引き続いて行われる工程の断面説明図である。
【図4】図3に引き続いて行われる工程の断面説明図である。
【図5】図1の要部説明図である。
【図6】図5の平面説明図である。
【符号の説明】
1 掘削孔
2 ニクロム線(破断手段)
3 注水パイプ
4 袋体
5 混合物
6 鉄筋籠
7 トレミー管
8 コンクリート
10 硬化体[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a construction method for underground concrete structures such as cast-in-place piles and wall piles, and more particularly to a construction method for strengthening the tip supporting force of this type of structure.
[0002]
[Prior art]
Cast-in-place piles and wall piles are known as concrete structures built underground. Cast-in-place concrete piles can be constructed with large diameter and long piles with low noise and low vibration. It is used as the mainstream of foundation piles.
[0003]
When creating this type of concrete structure in the ground, excavation of the ground is essential, and when excavating the ground, the surrounding ground and the tip ground of the excavation hole are subject to stress release due to excavation. Looseness occurs, causing a decrease in tip support force.
[0004]
Also, when excavating the ground using a stable liquid such as earth and sand spilled into the bottom of the excavation hole or bentonite, slime accumulates, for example, even if a slime removal process is performed Since these cannot be removed completely, the remaining of them also causes a decrease in the tip support force.
[0005]
As a method for solving such a problem, a SENTAN pile method and a construction method for an underground concrete structure disclosed in JP-A-57-89019 are known.
[0006]
The SENTAN pile method uses a casing to install a concrete ring at the bottom of a hole that has been excavated, and then installs a dedicated penetrator to remove the reaction force on the casing, It pushes into the ground, thereby consolidating the loose ground and building a cast-in-place pile on top of it to increase its bearing capacity.
[0007]
In the construction method disclosed in the above publication, a flexible bag body is installed at the bottom of the excavated hole, and a pile body is constructed by placing and hardening concrete on the top of the bag body. In addition, the caking fluid is press-fitted into the bag body, and the bag body is consolidated in an expanded state, thereby consolidating the loose ground and increasing the supporting force.
[0008]
However, such conventional methods have technical problems described below.
[0009]
[Problems to be solved by the invention]
In other words, the former SENTAN pile method uses a casing having a length corresponding to the entire length of the pile because the reaction force of the penetrator is taken into the casing when the ring is pushed into the ground below the bottom of the hole. Can only be applied.
[0010]
The all-casing construction method has a higher construction cost than other construction methods, and when the pile length is long, it becomes difficult to press-fit and pull out the casing, and a special penetrating machine is required. There was a problem that construction was prolonged and construction costs increased.
[0011]
On the other hand, in the construction method disclosed in the above publication, the caking fluid is press-fitted into the bag body, but this press-fitting pressure becomes very large, and the bag body and the caulking fluid injection pipe Connection is difficult, and high pressure is necessary for press-fitting of the caustic fluid, and there is a problem that it is difficult to apply to actual construction.
[0012]
The present invention has been made in view of such conventional problems, and its purpose is to provide a construction method for an underground concrete structure that can be easily constructed and can reduce construction costs. It is to provide.
[0013]
[Means for Solving the Problems]
In order to achieve the above-mentioned object, the present invention is formed by forming a drilling hole in the ground, placing a reinforcing bar in the drilling hole, and then setting and hardening the concrete in the drilling hole. In the construction method of the underground concrete structure to be installed, before placing the concrete, installed in a state of encapsulating a mixture that expands and hardens by a hydration reaction at the bottom of the excavation hole, A construction method of an underground concrete structure for supplying water for hydration reaction to the mixture after the setting concrete is hardened, the mixture including calcium oxide powder, cement, and aggregate, and the bag body Has a water injection pipe having one end opened inside, and the water for hydration reaction is supplied from the ground side through the water injection pipe .
According to the construction method of the underground concrete structure configured in this way, before placing concrete, the bottom of the excavation hole is filled with a mixture that expands and hardens by a hydration reaction in a non-permeable bag. When the water for hydration reaction is supplied to the mixture after setting and hardening of the cast concrete, the mixture itself expands and hardens even when no pressure is applied from the outside by supplying this water.
In this case, water can be supplied at normal pressure or, for example, by applying a pressure of about 3 kg / cm 2 , and when the mixture enclosed in the bag expands and hardens, it loosens due to expansion. As the ground becomes consolidated, its strength increases, and the slime gap ratio decreases, so that the strength of the slime also increases.
Further, since the expanded mixture is then cured in that state, this state is maintained as it is.
The material for forming the bag is synthetic resin, natural fiber, artificial fiber, synthetic fiber, leather, rubber, wood, metal, etc., but synthetic resin is the cheapest.
The mixture includes calcium oxide powder, cement, and aggregate . The main component of the substance whose volume is expanded by the hydration reaction is calcium oxide powder, that is, quicklime. Quick lime includes hard calcined lime and soft calcined lime. In the present invention, any of these may be used as a main component, or a mixture of these may be used.
Cement and aggregate are used to increase the strength of the mixture after hardening, and the aggregate includes fine aggregate and coarse aggregate. River sand is the most suitable for fine aggregate, and gravel, crushed stone, iron ball, glass and ceramic pieces are effective for coarse aggregate. As the fine aggregate, an inorganic limestone powder may be used.
The bag body has a water injection pipe having one end opened inside, and supplies the water for hydration reaction from the ground side through the water injection pipe .
In this case, the other end side of the water injection pipe extends upward along the reinforcing rod and communicates with the water injection device on the ground side. Such a water injection method can be suitably used, for example, when the groundwater level in the ground is low and the excavation hole is formed in a dry state .
[0014]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
DESCRIPTION OF EXEMPLARY EMBODIMENTS Hereinafter, preferred embodiments of the invention will be described in detail with reference to the accompanying drawings. 1 to 6 show an embodiment of a construction method for an underground concrete structure according to the present invention.
[0015]
The construction method shown in the figure was applied when a cast-in-place pile was constructed as an underground concrete structure. When constructing a cast-in-place pile, first, as shown in FIG. The excavation hole 1 is formed in the excavation, and in the case of the present embodiment, the groundwater level exists at a position shallower than the excavation depth of the excavation hole 1.
[0016]
The excavation hole 1 may be excavated to a predetermined depth in a dry state, or excavated while being filled with a stabilizing liquid such as bentonite mud for preventing the collapse of the hole wall. Is excavated while filling the stabilizing liquid 11, and when the excavation hole 1 is formed to a predetermined depth, the bag body 4 is installed at the bottom of the excavation hole 1.
[0017]
As shown in detail in FIG. 5, the bag body 4 is filled with a mixture 5 whose volume is expanded by a hydration reaction and then hardened. The mixture 5 contains quicklime, cement, and aggregate.
[0018]
As a material for forming the bag body 4, synthetic resin, natural fiber, artificial fiber, synthetic fiber, leather, rubber, wood, metal, etc. can be used. In this embodiment, this is made of nichrome as will be described later. Since it is melted by the wire 2, it is formed of a synthetic resin into a flat disk shape having the same diameter as that of the borehole 1.
[0019]
Further, a water injection pipe 3 whose tip is opened inside is attached to the bag body 4, and this water injection pipe 3 extends along the depth direction of the excavation hole 1 and extends to the ground side, and the other end side. Is connected to a water injection device (not shown).
[0020]
Further, in the case of this embodiment, the nichrome wire 2 as the breaking means is stretched around the bag body 4 along the inner surface of the bottom thereof in a maze shape. Similar to the water injection pipe 3, the lead wire of the nichrome wire 2 extends along the depth direction of the excavation hole 1 and extends to the ground side, and is connected to a power supply device (not shown).
[0021]
When the installation of the bag body 4 configured in this way is completed, the reinforcing bar 6 is built in the excavation hole 1. In addition, although the bag body 4 may be installed alone at the bottom of the excavation hole 1, it can also be installed at the same time as the reinforcing bar 6 by locking it in advance to the bottom of the reinforcing bar 6.
[0022]
In this case, the water injection pipe 3 connected to the bag body 4 and the conductive wire of the nichrome wire 2 can be locked to the vertical bars of the reinforcing bar 6 at appropriate positions. When the reinforcing bar 6 is built in a predetermined position, as shown in FIG. 2, the concrete 8 is cast from the bottom side of the excavation hole 1 using the tremy pipe 7, and the stabilizing liquid 11 overflowing to the upper side is poured. to recover.
[0023]
Then, by continuing this operation, as shown in FIG. 3, when the top end surface of the concrete 8 placed in the excavation hole 1 reaches the pile head position, the placement of the concrete 8 is finished.
[0024]
Then, as time elapses, hardening of the placed concrete 8 proceeds, and when strength is developed, water for hydration reaction is supplied to the mixture 5 through the water injection pipe 3. In this case, it is not necessary to apply pressure to the supplied water, and it may be poured at normal pressure.
[0025]
At the same time, the nichrome wire 2 is energized to melt and break the bag body 4, and the groundwater present on the side surface and bottom surface of the bag body 4 is supplied for the hydration reaction of the mixture 5.
[0026]
When the water for hydration reaction is supplied to the mixture 5, the volume of quicklime itself in the mixture 5 expands. When the mixture 5 expands, the expansion to the upper side is suppressed by the structure in which the cast concrete 8 is hardened, and therefore expands only toward the side and the bottom of the bag body 4. As a result, the ground loosened by ground excavation is consolidated and its strength is increased, and the slime gap ratio is decreased and the strength of the slime is also increased.
[0027]
Moreover, since the expanded mixture 5 contains cement and aggregate, as shown in FIG. 4, it hardens | cures in that state after that, and the hardening body 10 is formed, and the state mentioned above is maintained as it is.
[0028]
The degree of volume expansion of the mixture 5 and the curing strength of the cured body 10 can be adjusted by blending the constituent materials of the mixture 5. Table 1 shown below shows the blending ratio of the mixture 5 that can be used in the method of the present invention.
[0029]
Table 2 shows the measurement results of the expansion pressure and the uniaxial compressive fracture strength of each mixture 5 having the blending ratio shown in Table 1. In the contents shown in the table, the porosity corresponds to the size of the space formed at the upper end of the container when each mixture 5 is charged into the test container. If the thickness is 120 mm, the 20% porosity is 24 mm in height.
[0030]
[Table 1]
Figure 0004362185
[Table 2]
Figure 0004362185
[0031]
In addition, when applying to a cast-in-place pile like a present Example, it is desirable to ensure the expansion pressure of the mixture 5 20 kg / cm < 2 > or more, and if this level of expansion pressure was ensured, it loosened by ground excavation. As the ground becomes consolidated, its strength increases, and the slime gap ratio decreases, so the strength of the slime also increases.
[0032]
Further, the uniaxial compressive fracture strength of the 5 cured body 10 of the mixture is not a problem as long as it is 50 kg / cm 2 or more, which is about the same as that of the mixed concrete. In addition, in the said Example, although the case where both the water injection pipe 3 and the fracture | rupture means comprised by the nichrome wire 2 were arrange | positioned in the bag body 4 was illustrated, implementation of this invention is not limited to this, These May be either one.
[0033]
Moreover, the object of the construction method according to the present invention can be applied not only to cast-in-place piles but also to wall piles formed in the ground, for example. In this case, the bag body 4 should just be provided corresponding to the panel part of a wall pile.
[0034]
Example 1
The bag body 4 is made of polyethylene having a thickness of 150 μm, and the nichrome wire 2 is stretched around the bag body 4, and a 15 mm steel pipe is used as the water injection pipe 3, with a ratio of quick lime 6, cement 1.5, river sand 2.5. 350 kg of the mixed mixture 5 was charged.
[0035]
The bag 4 is attached to the lower end of the reinforcing bar 6 and excavated by an earth auger. The excavated hole 1 is 1.5 m in diameter and 25 m in length. The bag body 4 was broken by applying a voltage of 200 V to 2 and two days later, 5 l of water was supplied from the water injection pipe 3, and the bearing capacity test of the pile was further conducted eight days later. As a result, a sufficient bearing capacity value was obtained. It was.
[0036]
Example 2
The bag body 4 is made of polyethylene having a thickness of 150 μm, and the bag body 4 is filled with 280 kg of the mixture 5 mixed with quick lime 5, cement 1, river sand 2 and gravel 2 using a 15 mm pipe as the water injection pipe 3. .
[0037]
This bag 4 was attached to the lower end of the reinforcing bar 6 and was excavated by an earth auger. It was installed in the excavation hole 1 having a diameter of 1.2 m and a length of 10 m. As a result of supplying 3 to about 80 liters of water and testing the bearing capacity of the pile after 7 days, a sufficient bearing capacity value was obtained.
[0038]
Example 3
The bag body 4 is made of polyethylene having a thickness of 150 μm, explosives are attached to the bag body 4 as a breaking means, and a 15φ mm steel pipe is used as the water injection pipe 3. The ratio of quicklime 6, cement 1.5, river sand 2.5 300 kg of the mixture 5 mixed in
[0039]
This bag 4 was attached to the lower end of the reinforcing bar 6 and excavated with an earth auger. It was placed in the excavation hole 1 having a diameter of 1.3 m and a length of 22 m. The bag body 4 was broken by igniting, 4 days later, 4 l of water was supplied from the water injection pipe 3, and a bearing capacity test of the pile was further conducted 7 days later. As a result, a sufficient bearing capacity value was obtained.
[0040]
【The invention's effect】
As described above in detail, according to the construction method of the underground concrete structure according to the present invention, the construction can be easily performed and the construction cost can be reduced.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a cross-sectional explanatory view of an initial process when a construction method according to the present invention is applied to construction of a cast-in-place pile.
FIG. 2 is a cross-sectional explanatory diagram of a process performed subsequent to FIG. 1;
3 is a cross-sectional explanatory diagram of a process performed subsequent to FIG. 2. FIG.
4 is an explanatory cross-sectional view of a step performed subsequent to FIG. 3. FIG.
FIG. 5 is an explanatory diagram of a main part of FIG. 1;
6 is an explanatory plan view of FIG. 5;
[Explanation of symbols]
1 Drilling hole 2 Nichrome wire (breaking means)
3 Water injection pipe 4 Bag body 5 Mixture 6 Rebar rod 7 Tremy tube 8 Concrete 10 Hardened body

Claims (1)

地盤中に掘削孔を形成し、前記掘削孔内に鉄筋籠を建て込んだ後に、前記掘削孔内にコンクリートを打設して硬化させることにより形成される地中コンクリート構造体の構築工法において、
前記コンクリートの打設前に、前記掘削孔の底部に水和反応により膨張して硬化する混合物を非透水性袋体内に封入した状態で設置し、
前記打設コンクリートの硬化後に前記混合物に水和反応用の水を供給する地中コンクリート構造体の構築工法であって、
前記混合物は、酸化カルシウム粉末とセメントと骨材とを含み、
前記袋体は、一端が内部に開口した注水パイプを有し、前記注水パイプを介して、地上側から前記水和反応用の水を供給することを特徴とする地中コンクリート構造体の構築工法。
In the construction method of the underground concrete structure formed by forming a drilling hole in the ground, building a reinforcing bar in the drilling hole, and then placing and hardening the concrete in the drilling hole,
Before placing the concrete, set in a state where the mixture that expands and hardens by a hydration reaction at the bottom of the excavation hole is enclosed in a non-permeable bag body,
A construction method of an underground concrete structure for supplying water for hydration reaction to the mixture after hardening of the cast concrete ,
The mixture includes calcium oxide powder, cement, and aggregate,
The bag body has a water injection pipe with one end opened to the inside, and supplies the water for the hydration reaction from the ground side through the water injection pipe. .
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